2025.04.01
「千晶と騒がNight」「ボイジャーソングライブ」追加
ヒーロー物語~未来に向けて・第2話~
06.9.30 IMAホール
出演/串田アキラ MoJo 宮内タカユキ
演奏/カラオケ
串田さん、MoJoさん、宮内さんのいわゆる「魂の兄弟」による「ヒーロー物語」の第二話。
普段聴けない曲や客席とのアットホームな空間が「魂ライブ」とは一味違います。
会場は練馬は光が丘にあるIMAホール。
なかなか場所がわからず、若干迷いました。駅から0分なのに。
前回のきゅりあんよりも大きい感じでステージも広め。
時間になると予鈴、少し後に開演のブザーがなり、いよいよ開演です。
00:SE-「ヒーロー物語 ~未来に向けて・第2話~」のOpening Collage-/作曲:MoJo 語り:串田アキラ
SEはお馴染みMoJoさん作曲によるOpening Collage。
語りの内容は前回のSEと同じでしたが、序盤にユーロビート調(?)が加わり、更にパワーアップしていました。
01:科学戦隊ダイナマン/MoJo
02:超電子バイオマン/宮内タカユキ
03:太陽戦隊サンバルカン/串田アキラ
SEが終了後、間髪いれずに「ダイナマン!!」の掛け声からライブスタート。
序盤からお三方の代表曲とも言えるスーパー戦隊シリーズが連続で。嬉しすぎます。
衣装はお三方とも「黒+赤」のコーディネートで渋カッコよかったです。
-MC-
三人がそろって登場して挨拶。
宮内さん「今回のオープニングも凄かったね。語りも」
串田さん「あれはさ、難しくてね。演技とも朗読とも違うんで難しかったよ」
MoJoさん「オレさぁ、あれ作ったじゃない。だから語りは憶えちゃったよ~」
串田さん「いやぁ、いつもはなかなか喋れないからさぁ」
宮内さん「ああ、渋谷とかお台場とかでやるとね。なかなかね」
MoJoさん「クッシー兄貴が座長だけど、寡黙な座長になっちゃうね」
串田さん「ほら、いっぱいしゃべる人いるからね」
観客笑。
宮内さん「でもさ、ああいう所だとなんか遠慮しちゃうんだよ」
MoJo「今度も11月にみんなでやるよね」
宮内さん「あ、決めた。俺その時、前に出て喋ろう」
串田さん「おお~」
宮内さん「ささきさんに怒られるかな~。でもここで言ったから実行しなきゃな!」
串田さん「あれ、今日はMoJo喋らないね」
MoJoさん「とりあえず今は黙ってみようかなってね。あとで自分のコーナーで喋ろうと思ってさ」
04:電光アクションマシンマン(1C)
~おれの名はマシンマン(1.5C)
~星雲仮面マシンマン(1.5C)/MoJo
ソロコーナーのトップはMoJoさんによるマシンマンメドレー。
いきなり「電光アクションマシンマン」のイントロが聞こえてきた時は狂喜しました。
「おれの名はマシンマン」では帽子をかぶりシックかつムーディーに。
-MC-
MoJoさん「今回のオープニングも作るの楽しくてさ~、さっきの『電光アクションマシンマン』とか、
釣りキチ三平の『若き旅人』とかは自分で作ったんだけどさ、オレって凝り性なのかなぁ~。
また一曲作ったんだけどね『Maybe』って曲なんだけど…。
残念ながら選曲するときに間に合わなくてさぁ、まぁ、次のお楽しみって事で」
05:燃える男ゴーグルレッド/MoJo
-MC-
タイトル通り「大戦隊ゴーグルV」の挿入歌。照明も真赤。
初めて聴きましたが、文句なしに格好良いです。ソンコレを手に入れなければ。
MoJoさん「いい曲だよね。ちょっと戦隊演歌ってかんじだけど、いい曲だよなぁ~。
…なんか今日はいいなぁ、自分の家に居るみたいだよ。リラックスしすぎかな」
06:大戦隊ゴーグルV-オルタネートバージョン-/MoJo
「じゃあ、おなじみのゴーグルVだ! みんなで歌おう!!」
客席に降りて会場全体で大合唱。ゴーグルファイブゴーゴー!!
この時、遅れて来た観客を発見したMoJoさん。「いらっしゃぁあい。楽しんでねっ!」
MoJoさん「次は、宮菌だっ!!」
07:仮面ライダーBLACK RX/宮内タカユキ
宮内さんを語る上でなくてはならないRX。
この曲の迫力はライブで聴くと一層際立ちます。凄いです。
聴くたび聴くたびに新鮮な気持ちにしてくれる曲でもあります。
-MC-
「カッコイイー」の歓声に「ありがとう。どこ?」と客席を降り、声援を送った人の席に向かい、握手。
宮内さん「嬉しいね。こんなすばらしい仲間達と一緒に「銀牙」をメドレーで歌いたいと思います」
08:流れ星 銀(1C)
~勝利の詩(1C)
~男たち・仲間たち(1C)
~TOMORROW(1C)/宮内タカユキ
-MC-
ステージから降りて握手&ハグ&客席に座って歌う宮内さん。
「銀牙」は名曲づくしながら、音盤が入手困難。
ですのでこのライブがなければ聴けなかっただけに感慨もひとしお。
宮内さん「「銀」はマイナーなアニメだって言われることもあるんだけど…
俺ん中じゃナンバーワンなんだよ!!レザリオンだってそうだ!!」
09:ビデオ戦士レザリオン/宮内タカユキ
このコーナー最後はみんなで歌おう「レザリオン」。
マイナーとはいえその歌詞が持つメッセージの深さは凄いものがあります。
意外に渡辺宙明先生の作曲。「レザリオーン」は客席も一緒に。
10:機動刑事ジバン/串田アキラ
お三方のジョイントライブでは初披露の「ジバン」
振り上げられる無数のクッシーサインもお馴染みになってきました。
「機動刑事ジバァアン」での決めポーズがメチャクチャ格好いいです。
-MC-
串田さん「ジバンはさぁ、オンエアしていた時はあんまり歌わなかったんだよ。
R&Bのほうが忙しくてさぁ、ヒーローで『歌ってくれ』って言われてから
最近やっと歌詞を見ないで歌えるようになってきたんだよ」
11:ジライヤ/串田アキラ
-MC-
こちらも初披露となるジライヤ。
観客の「我古来(向来?)闘者悪魔不動」の掛け声も素晴らしいです。
串田さん自身「歌詞が憶えているか危ない」と言っていましたが完璧でした。
串田さん「ジライヤはね、ブラジルで人気で。あの時は影山も一緒に行ったんだけどさ
ジライヤのコスプレして来てくれた人もいてね。一緒にステージやったんだけど
サンバで踊ってるんだよね。ジライヤでサンバってのも凄いよね」
12:宇宙刑事ギャバン(1C)
~宇宙刑事シャリバン(1C)
~宇宙刑事シャイダー(1C)/串田アキラ
説明不要の串田さんの代表曲の宇宙刑事メドレー。
曲が始まるや否や舞台から飛び降りる串田さん。
今回も会場所狭しと移動して客席と「唄う・ゾ!」
-MC-
串田さん「また会おうぜ!!」と退場。
…ですがその後すぐにMoJoさんと宮内さんと一緒に登場。
串田さん「ごめん、俺も残るんだった」
話題はブラジルの話に。
宮内さん「ブラジルでは『フラッシュマン』も歌ったんだよね」
串田さん「歌ったねぇ」
宮内さん「そしたら、俺が歌ったほうがいいって言われちゃった。まいったなぁ」
MoJoさん「え、それはポルトガル語で歌ったの?」
宮内さん「いや、日本語。あっちでも日本語で大合唱してくれんだよね」
MoJoさん「へぇ~。いいなぁ、ブラジル」
宮内さん「結構そういうカバーも面白いよね。俺も♪ティガッとか歌ってるよ」
MoJoさん「オレもさ山寺さんの歌った『あじゃぱー』って曲最近やったよ」
宮内さん「クッシー兄貴はカバーってやる?」
MoJoさん「兄貴はさ、カバー無しでも歌う曲いっぱいあるもんね~」
串田さん「う~ん、でもね、この前やったんだよカバー。今日もやるんだけど」
MoJoさん「オレも今日やるんだよ~。クッシー兄貴はオッスってやつ?」
串田さん「うん。あんまり言っちゃうとあれだけどあのパチンコのヤツ」
宮内さん「今度俺もパチンコのやつ歌うんだよ、クッシー兄貴の推薦で」
串田さん「あれ最初は俺のところに来たんだけど、とても歌えなくてさぁ」
宮内さん「らしいねぇ。ロボットの博士の歌なんだよね」
客席から笑い声。
原因は串田さんと宮内さんが話す背後で、曲確認&振り付け&面白ジェスチャーをするMoJoさん。
宮内さん「ちょっと、MoJo菌。何してんの?」
MoJoさん「いや、ちょっと次の曲の練習をね」
ここで客席前列のお嬢さんがRXのソフビを宮内さんに。
宮内さん「おお、ありがとね」
串田さん「すごいね~」
MoJoさん「あ!いいなぁそれ」
ソフビをお嬢さんに返却。
串田さん「俺、仮面ライダーのZX歌ってるんだけど、この前さ、ベルトもらったんだよ」
MoJoさん「いいなぁ~」
宮内さん「へぇ…俺もらってねぇなあ…」
串田さん「頼んでみれば?"あのオモチャ会社"の人にさ」
MoJoさん「いいなぁ…オレ歌ってないもんなぁ、ライダー」
串田さん「今日会場にレコード会社の人が居るからお願いしてみれば?」
MoJoさん「あっ、よろしくおねがいしま~す、是非とも。今度の主題歌もお願いします」
宮内さん「よろしければ、我々三人でお願いします」
MoJoさん「あっ!!それか!!」
と、客席の一人を指差すとそこにはライダー変身ベルトを付けたお客さんが!!
すかさず壇上へ呼び込む三人。
宮内さん「すげぇ~本物じゃん」
串田さん「ホントに変身したりして」
MoJoさん「いいなぁ~いくらぐらいしたの?」
お客さん「三万円です!」
MoJoさん「結構するんだね~、いいなぁ~」
串田さん「でもそれさ、回転の振動がお腹に効きそうだよね」
宮内さん「そうだね。もうちょっと上の方にやると結構効きそう」
MoJoさん「いいなぁ~……いいなあああああ」
お客さん、お三方とガッチリ握手して退場。
終始本気でベルトが欲しそうなMoJoさん。
MoJoさん「…きっとライブが終わったらあそこらへん(ベルトのお客さんの席)に大きな落し物があるなぁ」
13:光速電神アルベガス/MoJo
一年前の「俺とおまえのヒーロー伝説」の初披露以来、お三方のライブでは恒例の「アルベガス」。
思えば、数年前までこの曲が生で聴けるとは夢にも思わなかったので、改めてMoJoさんに感謝です。
いつかはSRSやSASで聞いてみたいです。
-MC-
MoJoさん「今日はねバトルフランスの倉知成満さん(旧・倉地雄平さん)とダイナイエローの時田優さん
そしてダイナピンクの萩原さよ子さん(旧・萩原佐代子さん)が客席に来てくれてるんだよ」
倉知さん、時田さん、萩原さんが立ち上がり挨拶。
突然の事に「おおおおおおお~」と歓声を上げる観客。もちろん私達も。
MoJoさん「どうもありがとうございます! こんなヤツが歌ってました~、楽しんでってね!!」
14:白昼の嵐-BOMBER TWIST-(1C)
~Crystal Knights NECRIME(1C)
~EYES OF JUSTICE(1C)/MoJo
「ダイナマン」からMoJoさん作曲の軽快な「白昼(まひる)の嵐」から怒涛の英語名挿入歌メドレー。
妖しさと高貴さあふれる名曲、「NECRIME」は以前歌われたよりも原曲に近い感じ。
「NECRIME」を突き抜けるように始まった「EYES OF JUSTICE」では曲の最後には
MoJoさんの「EァァァァァYES OォォF JUSTIィィィィィCEッ!!」と唸りにも似た咆哮が。
-MC-
MoJoさん「ははは、幸太郎ちゃんの曲はむずかしいなぁ…みんな『EYES OF JUSTICE』好き?」
観客拍手&声援
MoJoさん「ありがとう!…じゃあちょっと雰囲気をかえてバラードを聴いてください」
15:Aoi-Tategami(青いたて髪)/MoJo
「リングにかけろ」より男の哀愁溢れるバラード。
しっとりかつ熱く歌うMoJoさん。
時折涙ぐんでいたようにも見えました。
-MC-
MoJoさん「じゃあ次の人のために譜面を入れ替えないとね」
と舞台袖から宮内さんが登場。
MoJoさん「これ、次の曲だよね。SPACE…FANTASY…」
宮内さん「バラしちゃだめだよ次の曲…」
MoJoさん「あぁ…。ごめえええん」
お二人のこういった掛け合いが仲の良さを伺えます。
16:SPACE FANTASY/宮内タカユキ
-MC-
「宇宙英雄物語」より名バラード。
以前「Astronauts」が聴けたので、今回期待していました。
ムーディーで大人な雰囲気がたまりません。
「SPACE FANTASY」はフェードアウトする曲で、宮内さんは最後まで歌うというサービスも。
宮内さん「フェードアウトって難しいよね。どこで止めていいのか…」
17:LAST FIGHTER/宮内タカユキ
-MC-
宮内さん「レスキューシリーズから挿入歌を聴いてください!」
「エクシードラフト」より使命感溢れるこの曲。
以前にも書きましたが「俺たちがこの世界で~」の部分は抜群に格好いいです!
18:特警ウインスペクター/宮内タカユキ
宮内さん「じゃあ次はみんなで一緒に歌おう!!」
前回メドレーで歌われましたが今回はフルで聴けました「ウィンスペクター」!!
客席を廻り観客にマイクを向けながら会場全体で大合唱。
19:乾いた大地/串田アキラ
響くドラムと共に串田さん登場。
串田さんのバラードの中でも大好きな曲です。ソウルフルな歌声がたまりません。
間奏では原曲通りの拍手をする観客の皆さんも流石です。
-MC-
串田さん「いつもは『ザブングル』の方を歌ってるから、今日はEDを歌ってみたけど、たまにはいいよね」
今回、百戦錬磨の串田さんにしては珍しく歌詞が心配なようで。
串田さん「次のも歌詞あぶないんだけど、歌詞カード持ってこなかったんだよなぁ…
明日から放送する『ライオン丸G』なんだけど、完成したのをちょっと見せてもらったらさ、
前の『怪傑ライオン丸』とは違ってこう大人な感じで面白そうだったよ。
その主題歌を歌うんだけど、これがカバーなんだよね」
20:風よ光よ/串田アキラ
ユーロビート調にアレンジされ、串田さんの歌声によって復活した「風よ光よ」
秀夕木さんによる原盤より、よりワイルドさが増した感じがしました。
このバージョンではの合いの手は無いのですが、ついつい「オゥ!!」と言ってしまいました。
-MC-
串田さん「次に歌う曲もカバーなんだけど、途中フラダンスっぽいのが入るんだよね~
パチンコなんだけど作品は本宮ひろ志さんが描いてて…四国が舞台で。
…戸川万吉だっけ?そいつが四国から全国を締める番長になる話……って凄いね。
この曲は亀田兄弟が登場する時に流れてるヤツなんだけど、あれはキレイな声だから
俺じゃなくて原盤なんだけど途中で"押忍!!"ってはいるんだよね。」
21:男一匹ガキ大将/串田アキラ
この曲も串田さんが歌うことによって、よりワイルドになっています。
途中でバンカラな雰囲気が一変、南国的な雰囲気になったと思ったら
フラダンスを踊る串田さん。ちゃんと踊れていてビックリしました。
-MC-
ここでお三方そろってトーク。
宮内さん「俺がまず、ダイボウケンを歌って、パワーアップしたのをクッシー兄貴が歌ってね」
串田さん「そうなんだよね。で、その次がMoJoで」
宮内さん「話によると、まだまだパワーアップするみたいだし」
MoJoさん「そうなると次はどうなっちゃうんだろ」
宮内さん「今年は三人が同じ作品で歌えて嬉しいね」
MoJoさん「去年一緒にライブやってから、急にそんな話がねぇ」
串田さん「誰かがたくらんでるんだろうね」
宮内さん「『明るいたくらみ』だよね、俺『仮面の忍者 赤影』で『黒いたくらみ』っての歌ってるけど」
串田さん「今回は明るいほうのたくらみだ」
宮内さん「他にも♪優っしっさにはミィサイルゥ~ってのもあるんですけどね」
MoJoさん「はははは、すげーな~」
いよいよ今回が初となる、ボウケンジャーロボット三機そろい踏みです!!
22:轟轟合体!ダイボウケン!!/宮内タカユキ
トップはやはりこの曲「轟轟ッ合体!!!」
これぞ戦隊ロボソング! 文句なしの雄々しさ、格好良さです。
「GO!GO!」の合いの手は一度体験したらやみつきになります。
23:FLY OUT! ULTIMATE DAIBOUKEN/串田アキラ
間髪いれずに、アルティメットダイボウケンが登場。
宇宙刑事を思わせるイントロから繰り広げられる宙明節は、もう最高。たまりません。
串田さん2番で歌詞が飛んでしまったようでしたが、これもライブならでは。
24:希望のサイレンビルダー/MoJo
とどろく重低音、眩き冒険者の登場です!
詞、曲はもとよりMoJoさんの魅惑の低音が見事すぎるほど見事です。
最後の「サァアイレェン・ビィィィルダァアアアアアアア…」の咆哮もいい感じ。
-MC-
再びお三方でトーク。
宮内さん「MoJo菌のダイナマンとクッシー兄貴のシャイダーがオーディション曲だったんだよ」
MoJoさん「え、何の?」
宮内さん「コロムビアの戦隊シリーズ。オーディションの課題曲を歌ってた人とライブしてるんなぁ」
串田さん「へぇ~。俺はオーディションとか無かったよ。なんか宙明さんのご指名だとかで」
MoJoさん「オレも同じだよ」
宮内さん「そうなんだぁ」
串田さん「でもレコーディングしたら宙明先生はOKだったんだけどディレクターさんが
『串田君! もっとカッコ良く歌ってよ!!』って言われてさぁ、カッコ良くって言われても
当時はまだ全然わからなくてさぁ。何度やってもダメで。
チクショウと思って譜面どおり歌ったら『串田君!やれば出来るじゃないか!!』っていわれちゃって…」
MoJoさん「ええ!ディレクターって誰?」
串田さん「木村さん(※木村英俊氏。元コロムビアの伝説的敏腕ディレクター)」
MoJoさん「あ、同じだ!」
宮内さん「俺も同じ!」
串田さん「当時はほとんど木村さんだったよね。宇宙刑事とかもそうだったし」
MoJoさん「オレの時もなぁ~、ゴーグルVだったと思うんだけど、ちょっと歌詞間違えちゃったのね。
普通だったらそこだけ録り直すんだけど、木村さんは『じゃもう一度最初からやろうか』って…」
宮内さん「へぇ~」
MoJoさん「結構こだわりを持ってる方だったからね。もっと凄かったのはマシンマン。
あれの作曲の大野雄二さんとは結構親しくしてもらってるんだけど、あまりにこだわるから
大野さんも絶えられなくて『MoJo!! 終わったらすぐ飲みに行くぞ!!』って言うくらいだったよ」
串田さん「もっと凄かったのは、影山。レコーディングしに行っても『帰っていいよ』って言われたんだって」
宮内さん「ウソぉ」
MoJoさん「レコーディングしないで帰らされるって結構ショックだったろうね」
串田さん「そうみたい。影山、木村さんに『巻き舌使うな! お前は矢沢じゃねえんだ!!』って言われたみたい」
MoJoさん「凄いねそれ。矢沢じゃねえんだ、か…」
宮内さん「でもさ、それだけこだわって物を作る人だったもんね。凄いよ」
串田さん「そう、アニメとかでも真剣に、凄いこだわってたよね」
MoJoさん「いい人だったしね。もう十何年あってないけど、会いたいね」
串田さん「そうだねぇ」
宮内さん「木村さんが居なかったら、今頃俺たちは一緒にライブしてないんだもんね」
MoJoさん「あぁ、そうだよね」
串田さん「会場のみんなにも会えなかったんだしね。感謝しなきゃ」
25:1000年戦士/宮内タカユキ
ラストスパート一曲目は「未来戦隊タイムレンジャー」より名曲「1000年戦士」
ハードな物語だった「タイムレンジャー」にピッタリの疾走感あふれるロック。
原曲より更にドスの効いた"宮内節"は生で聴いたら、もうたまりません。
26:超空戦隊スターレンジャー(1C)
~宇宙戦士ハートロン(1C)
~超獣戦隊ライブマン(1.5C)/MoJo
「無敵看板娘」のINで菊池節が唸る「スターレンジャー」。こんなに早く生で聴けるとは。
続いての「宇宙戦士ハートロン」は明石家さんまさんのドラマ「心はロンリー 気持ちは「……」」のINだそうで、初聴でしたが
何ともカッコイイ曲でした。音源化してるのでしょうか?
そしてなんと「ライブマン」!! カバーながら見事にモノにしているMoJoさんは流石!直撃世代の私達。感激です!
27:キン肉マンGo Fight!(2005ver.)/串田アキラ MoJo 宮内タカユキ
ラストを飾るのは串田さんによる「キン肉マン」。やはりこれが無くては。
間奏のセリフはお馴染みの、意味は解らないけれどとにかく凄い言葉「へのツッパリはいらんですよ!」
最後のサビになるとMoJoさん、宮内さんも登場し、お三方と会場で大合唱。
-MC-
宮内さん「11月には全員勢ぞろいする戦隊もあるし、12月にはMoJo菌と一緒に大阪に行きますんで」
串田さん「俺は11月に浜名湖でイベントがあるんだけど、別の日には水木の兄貴やサイラバが来るらしいよ」
MoJoさん「宮菌と俺とでサイラバのラジオ出たんだよ」
宮内さん「今回のライブ、観客の皆さんにヨロシクとサイラバの二人が言ってました」
串田さん「10月の頭には石丸電気でまた三人揃うしね」
MoJoさん「ああ!石丸電気でやるんだアレ」
宮内さん「そうだよ」
MoJoさん「オレさ、前にCM歌ったんだよ。♪石っ丸ゥ~、石っ丸ゥ~電気の事なら、石丸電気ィ~って」
-EC-
お三方が退場しライブも終了。と思いきや、暗転したままの会場。
過去二回は無かったアンコールです!
28:星空のメッセージ(1.5C)/串田アキラ
アンコールになり、あのイントロがすれど、ステージに串田さんの姿は無し。
…と思ったら客席最後方出入り口から串田さんが登場!! おおビックリ。
途中から歌詞が二番になっていましたが、これはこれで今回のライブに合ってます。
串田さん、ステージに上がらず客席の最前列で待機。
~バトルフィーバーJ(1C)/MoJo
今度は客席の一方の出入り口からMoJoさん登場!!
かなりの不意打ちにオルタネートだったか記憶が…。
それぞれの合いの手はお客さんにマイクを向けていましたが、バトルジャパンは全員で「オオオォォォォ!!!」
MoJoさんもステージに上がらず串田さんと反対側の客席の最前列で待機。
~特捜エクシードラフト(1.5C)/宮内タカユキ 串田アキラ MoJo
最後の宮内さんはMoJoさんとは反対側の出入り口から登場。
「魂の兄弟」最後はやはりこの曲「エクシードラフト」。魂の兄弟達よ!
最後はお三方ともステージに上がり、会場全体で大合唱。
-MC-
お三方揃って今回のライブ開催の感謝の言葉。お礼を言うのはこちらの方です。
と、前列の方にいた少年二人がお三方にガシャポンのプレゼント。
串田さん「おお、ありがとう」
宮内さん「おりがとっ!!」
MoJoさん「すげぇなぁ!サンキュッ!!」
お三方とも次回「第3話」開催を誓い、万雷の拍手の中退場。
恒例の三本締めをもって今回のライブは終了。
今回はショッカーさんによる司会やゲストなど一切無しのお三方だけのライブ。
いつものライブよりお三方のひととなりを見ることができ、お三方ならではのトークも聴けました。
何より初のボウケンジャーロボット三機そろい踏みは圧巻。凄い迫力でした。
ショッカーさん風に言えば「歴史の証人」になったといったところでしょうか。
補足
・光が丘といえばヒーローモノのロケ地として有名。
・今回も照明さんの演出がステキング。「燃えろ火の玉(シャーンッ!!)」の所とか、「マシンマン」では赤・黄・黒だったりとか。
・宮内さん「みんな、いろいろな気持ちで今日ここに来てくれたと思います。
嫌な気分やムシャクシャしてる時もあるけど、勇気と勇気のキャッチボールっていうかね
俺達の歌で元気になってくれれば…そんな感じで歌って生きたいと思います」
・串田さん「なんか俺、いつも衣装が独特って言われるからさ、今日はちょっと普通にしてみた
でもなんかマジシャンみたいかな? この帽子ネェ、ここからハトが出るんだよネェ…なんてね」
マギー串田さん登場。
・心に星を持つ男の挨拶「☆MoJoシェイクだぜ」
・ハコ押さえの宮菌
・普段めったに歌詞を間違えない串田さん。今回所々間違えていましたが、弘法も筆の誤りとはこの事。珍しいです。
・MoJoさんはCMでいろいろなモノマネ依頼されているそうで、郷ひろみさんや志村けんさんのマネをちょっとだけ披露。似てる。
MoJoさんに「イインダヨ」をやって欲しいのか、ずっとリクエストする宮内さん。宮内さんも似てる。
宮内さん「クッシー兄貴のマネもできるんだよね」
串田さん「ええ!!ホント?」
MoJoさん「いやぁ…ちょとだけね。……俺ねぇ、今回はねぇ(串田さん風)…っだめだぁ!」
串田さん「それ俺ぇ?」
MoJoさん「やぁ、本人の前でやるなんて初めてだからなぁ…」
・一曲歌い終わるたびにベルトのお客さんを見つめるMoJoさん。本気で欲しそうでした。
・そして最後もベルトのお客さんに指さし確認。