2025.04.01
「千晶と騒がNight」「ボイジャーソングライブ」追加
☆MoJo Zone Season 19
12.3.24 ライブハウス LANTERN
出演/☆MoJo ☆とみたいちろう
司会/ショッカーO野
コーラス/小川武志 竹内光男 ショッカーO野
演奏/カラオケ Ag.とみたいちろう
SUPER LANTERN UNCLE MARCHING PARTY (Ag.☆MoJo Bon.竹内光男 Ba.森谷博隆 G.小川武志)
「バトルフィーバーJ」などのスーパー戦隊シリーズをはじめとしたアニメソング、特撮ソングを歌われている他、
"富田伊知郎/とみたいちろう"として「俺とおまえと大五郎」や「お~い北海道」など数多のCMソングを作り歌われている☆MoJoさん。
年に数回、ソロライブ「☆MoJo Zone」と、観客が☆MoJoさんの歌を☆MoJoさんの目の前で歌う「♪mojo×2 のど自慢」の
通称"☆mojo×mojo 2DAYS"という二日間のイベントを定期的に開催され、
☆MoJoさん、ショッカーさん、観客が共に素敵な空間を創りあげています。
今回は2012年初の"☆mojo×mojo 2DAYS"。
毎回様々な「Zone」で構成されているソロライブ「☆MoJo Zone」のレポートです。
会場であるLANTERNは東京の京王井の頭線の神泉駅を降りてすぐにあるライブハウス。
長年にわたり☆MoJoさんのホームグラウンドとしてファンの皆さんからも親しまれています。
入場すると☆MoJoさんと司会のショッカーO野さんがスタンバイ中。
☆MoJoさんが昨年、2011年「☆MoJo×2 X'mas」でカバーされた
72年版のアニメ「「ムーミン」の「おさびし山のバラード(スナフキンのうた)」を
アコースティックギターでつま弾くと、自然と拍手が沸き起こりました。
00:☆MoJo Zone のオープニング/SE
01:星雲仮面マシンマン
-MC-
02:光速電神アルベガス
-MC-
「☆MoJo Zone Season 19」の「オープニングZone」は特撮「星雲仮面マシンマン」とアニメ「光速電神アルベガス」のオープニングから。
花柄ジャケットを身にまとい、軽やかに「マシンマン」を歌われた☆MoJoさんでしたが、
場内の熱気もあってか「アルベガス」からはジャケットを脱がれて歌われていました。
・☆MoJoさんとショッカーさんは本日が今年初顔合わせ。
・テレビに出るかと思って出なかったりの裏話。※
・「ふろしき」前の打ち合わせ。
・周囲の余波。
※この日の数日前、3月10日放送のテレビ朝日系バラエティ「お願いランキングGOLD 気になるあの声の正体バラします」に
☆MoJoさんが"とみたいちろう"さんとして出演予定だったものの、諸事情で登場シーンがカットされてしましました。残念至極。
03:Crystal Knights NECRIME
-MC-
04:Battle URASHIMAN
-MC-
「オープニングZone」続いてはアニメ「未来警察ウラシマン」から、挿入歌を二曲連続で。
悪の華艶やかな「Crystal Knights NECRIME」は、原曲のミステリアスな雰囲気をはらみつつ、よりソウルフルに歌われている印象。
続く「Battle URASHIMAN」は久し振りの披露、ライブならではの「ムービンオン!! (ムビーンオン!!)」のやりとりは病みつきになります。
05:エンドレスウェイ
-MC-
06:コロネル・バレンシュタイン
-MC-
次のZoneは☆MoJoさんが、本名の富田伊知郎として作曲した楽曲で構成される「作曲家・富田伊知郎先生Zone」。
まずは特撮「科学戦隊ダイナマン」より久々のカラオケでの披露となった挿入歌。伸びやかな☆MoJoさんの歌声をたっぷり堪能。
続いては「超人ロック~コズミックゲーム~」イメージアルバムより、
当方大好きな「コロネル・バレンシュタイン」。いつ聴いてもカッコいいです。
07:彷徨人
-MC-
08:さらば友よ
-MC-
続いては☆MoJoさんの歌の中でもバラードに焦点を当てた「バラードZone」。
「彷徨人」は「南京路に花吹雪」イメージアルバムより「彷徨人」。原曲以上に情感たっぷりと歌われている☆MoJoさん。
久々披露の「さらば友よ」は、パチンコ「回胴合体ゴーケンオーV」より。「彷徨人」のはかなさとは好対照の重厚な歌声に聞き入りました。
09:若き旅人
-MC-
10:俺は釣りキチ三平だ
-MC-
「バラードZone」続いてはアニメ「釣りキチ三平」よりオープニング。そしてオープニングが歌われたなら、という事で続いてエンディング。
今回の「若き旅人」は☆MoJoさんのアレンジ版ではなく、オリジナル版のカラオケ。言葉の一語一句を噛みしめながら聞き入っていました。
エンディング「俺は釣りキチ三平だ」は一転してご陽気。「釣りキチ三平」一作で☆MoJoさんの表現力の豊かさを堪能できます。
・アニメソング、特撮ソングのメッセージは不変。
・ショッカーさん「曲調もメッセージも『元気になろうぜ!』っていうアニソンも良いですけど
『若き旅人』みたいに歌詞を噛みしめるのもいいですよね」
11:データスハイパー 天使と共に
-MC-
12:究極サムライハオー 降臨!
-MC-
続いては「酸欠Zone」。平成スーパー戦隊シリーズで☆MoJoさんが歌われた挿入歌、通称「酸欠ソング」から二曲続けて。
まずは「天装戦隊ゴセイジャー」より"御使い"データスのテーマ。観客の☆みなさんがイントロを合唱する中、カズーで応戦する☆MoJoさん。
楽しい「データス」の後は「侍戦隊シンケンジャー」より、モウギュウダイオーとサムライハオーのテーマを激しく凛々しく歌われ、前半が終了しました。
~休憩~
-MC-
休憩中にステージ上ではバンドがセッティング。
ライブハウス LANTERNのスタッフの皆さんと☆MoJoさんが組んだバンド、
SUPER LANTERN UNCLE MARCHING PARTY、通称"SLUMP"の皆さんのコーナーから後半スタートです。
それぞれ☆MoJoさんがアコギ、オーナーの小川武志さんがギター、店長の竹内光男さんがパーカッション、
スタッフの森谷博隆さんがベースを担当されます。
13:俺とおまえと大五郎/SUPER LANTERN UNCLE MARCHING PARTY
-MC-
オンエアされなかったのならここで歌おう。一曲目はSLUMPのみなさん初演奏となる焼酎「大五郎」のCMソング。
イントロは小川さんのギターで見事に再現。生演奏ならではの一体感は、ライブの魅力を実感します。
・☆MoJoさん「こちらLANTERNといえばビートルズの故郷です」
ショッカーさん「渋谷が故郷じゃないでしょ」
☆MoJoさん「ここは日本のリバプールです!」
竹内さん「場末ですよ」
14:I will (アイ・ウィル)/SUPER LANTERN UNCLE MARCHING PARTY
-MC-
15:You've Got to Hide Your Love Away (悲しみはぶっとばせ)/SUPER LANTERN UNCLE MARCHING PARTY
-MC-
続いてはビートルズのナンバーから「I will (アイ・ウィル)」と「You've Got to Hide Your Love Away (悲しみはぶっとばせ)」。
「I will」は一番を竹内さん、二番を☆MoJoさんがそれぞれ歌われました。短い曲ながらも、素朴で味わい深い一曲でした。
「You've Got to Hide Your Love Away」は☆MoJoさんがメイン。こういった楽曲を聞く事が出来るのもLANTERNならではです。
・ようべ ごっと あとー ひで ようあ ろべ あわい。
・☆MoJoさん「前に『GS(グループ・サウンズ)でもやろうかな?』って言ったんだけど、今日やってみましょう!」
・青春キュン。
16:いつまでも いつまでも/SUPER LANTERN UNCLE MARCHING PARTY
-MC-
17:失うものは何もない/とみたいちろう
-MC-
グループ・サウンズの中からザ・サベージの代表曲「いつまでも いつまでも」。やらわかな歌声とハーモニーが魅力。
イントロや後奏の印象的な口笛を、☆MoJoさんと小川さんがリレー形式で奏でられていたのも見所でした。
SLUMPのみなさんが退場され、☆MoJoさんがとみたいちろうさんとして歌われた川崎製鉄CMソング。
アコギをかき鳴らしてダンディに歌われている様子は、SLUMPとはまた違った魅力でした。
・GSもっと演奏したい。
・ザ・タイガースの「シーサイド・バウンド」やズー・ニー・ヴーの「白いサンゴ礁」などをさわりだけ弾き語り。
・ショッカーさん「さてここからは『カバーZoen』です! ☆MoJoさんにカバーして頂いた曲も40曲以上になりました。
ライブでお願いする前から☆MoJoさんは様々な曲をカバーされているのですけれど、
今日はその中から、今年40周年というアニバーサリーを迎えたこの作品から。『ゴーゴー・キカイダー』!!!」
18:ゴーゴー・キカイダー
-MC-
19:ゼッコーチョー!
-MC-
特撮「人造人間キカイダー」よりヒデ夕樹さんが歌われたオープニング。「スーパーヒーロー作戦 ボーカルコレクション」でカバーされました。
途中でショッカーさんが登場され、キカイダーの構えをされる一幕も。特撮ファンにお馴染みの曲だけに大沸きでした。
続いては「まじめにふまじめかいけつゾロリ」より主演の山寺宏一さんが歌われたオープニング。別レーベルでカバーされています。
どこまでも爽快に軽快に歌われている☆MoJoさんのお姿を受け、場内で「ゼッコーチョー! ゼッコーチョー!」の大合唱となりました。
・「ゼッコーチョー!」はカラオケに子供コーラスが入っていなかったため、
☆MoJoさんがご自身の声をボイスチェンジャーで子供の声のように加工して吹き込まれたそうです。
・ショッカーさん「もう一曲、新曲です!」
観客「ぉおおおおおおおお!!」
ショッカーさん「この『☆MoJo Zone』も以前は☆MoJoさんからもらった構成表をボクが手直しをしてたりしたのですが、
最近は99%、☆MoJoさんの構成のままで口出ししていません。その中でも残る1%がここにあります。
わたくしが信頼と実績と責任でお届けしておりますが、今回はこの曲です。
……『装甲騎兵ボトムズ』より『炎のさだめ』」
観客「ぅぅおぉぉぉおぉおぉおおおおおおおおおおおお!!!!!!」
20:炎のさだめ
-MC-
曲発表と共におこった観客☆みなさんの唸り声の凄まじい事凄まじい事。今もなお人気が高い「装甲騎兵ボトムズ」のオープニング。
これは嬉しいサプライズ。☆MoJoさんのからりとした歌声は、オリジナルのTETSUさんともまた違った魅力で素敵でした。
・ショッカーさんと「ボトムズ」、80年代ロボットの思い出。
・この日の翌週に控えた「第7回かわさきTVまんが祭り」とのつながりとサプライズ。
21:バトルフィーバーJ-オルタネートバージョン-
22:大戦隊ゴーグルV-オルタネートバージョン-
23:科学戦隊ダイナマン/& ショッカーO野
-MC-
ラストは☆MoJoさんの代表曲であるスーパー戦隊シリーズのオープニングを年代順に披露。
近年の「Zone」ではラストに続けて歌われる事が多い戦隊シリーズオープニングを、
今回は休み無く、流れるように立て続けに曲が紹介され、歌われていきました。
盛り上がりはとどまる所無く、一気にフィナーレとなりました。
大団円を迎え、ショッカーさんがLANTERNのスタッフのみなさんをご紹介し、
☆MoJoさんがショッカーさんの労をねぎらい、次回の「☆MoJo Zone Season 20」へ向けての話などをされ、
最後にショッカーさんが☆MoJoさんを紹介し「☆MoJo Zone Season 19」は終演となりました。
今回は2012年初の「☆MoJo Zone」でした。
久し振りに歌われる曲が多いような印象を受け、それもシブい選曲で、新鮮な心地がいたしました。
カバー曲が「炎のさだめ」というのも嬉しゅうございました。
16時に始まり終演時間が18時50分と約3時間にわたってのライブでしたが、
あっという間に感じてしまったのは、それほど楽しませて頂いたという事でしょうか。
補足
・観客にびっくり。
・その時はこれを着ていたんです。
・「切られの与三」と「切られの良さ」。
・グレーゾーンのお話。
・ショッカーさん「『ダイナマン』当時は『エンドレスウェイ』と♪ビビッビーィト!!は良く聞いてたんですよ」
・まさかウチの近所の魚屋のおばちゃんがデータスとは思わないじゃん? 八百屋さんはアカレンジャーだし。
・ちなみに「ゼッコーチョー!」のコーラスはステレオで聞くと右がアルト、左がソプラノになっているそうです。
・ほーしんえんぎ。
・撮影会。