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340スズキ♪ presents 「歌祭24 ~大石憲一郎の巻~」

12.2.17 Naked Loft

 

出演/大石憲一郎

 

司会/鈴木美潮

 

演奏/カラオケ Key&iPad&KORG M01&STYLOPHONE&KORG monotron.大石憲一郎

 

 

無類の特撮ヒーロー番組好きである読売新聞記者鈴木美潮さんが、

特撮関係者をゲストに招き、トークに歌にと展開していくイベントシリーズ「340 presents」。

その中で俳優や制作者など多彩なゲストが登場するシリーズの中、歌手にスポットを当てたのが「歌祭」シリーズです。

 

このシリーズは毎回、歌手の方から歌手の方へリレー形式で出演者が決定していくのが通例で、

今回はうちやえゆかさんからのご紹介で大石憲一郎さんのご登場。

 

大石さんは作・編曲家。"コイシ"という名前も使用さてています。

「特捜戦隊デカレンジャー」や「侍戦隊シンケンジャー」などを歌われているサイキックラバーの

ほとんどの楽曲に参加されている他、スーパー戦隊シリーズやプリキュアシリーズで数々の楽曲を手掛けられています。

スーパー戦隊シリーズの楽曲を手掛けるユニット・Project.Rのリーダーも務められており、

「炎神戦隊ゴーオンジャー」や「海賊戦隊ゴーカイジャー」のエンディングでは歌声も披露されています。

また、ラジオパーソナリティーのやまけんさん率いるアニメソングカバーバンド・OTAKU NOT DEADにも参加されています。

「歌祭」シリーズ初の歌手では無く、作曲家の方のご登場という事で、これまでとはまた違った趣きが期待されました。

 

基本的にトークライブですので詳しい内容は省略します。

来場された方のお楽しみということで。

 

会場は「歌祭」シリーズ定宿である新宿のNaked Loft。

Naked Loftはライブハウス形式の居酒屋なので、出演者が飲酒しながらざっくばらんにイベントを展開して行くのが見所です。

今回のステージ上にはキーボードとプロジェクターがセッティングされていました。

 

開演までの間、大石さんが参加されている音楽制作集団・Terminal Heavenによる、

アニメ「カレイドスター」イメージソングアルバム「Fool on the Stage」と

アニメ「天元突破グレンラガン」イメージソングアルバム「who the hell do you think I am !?」

が販売されていたのですが、販売されていたのはなんと大石さんの奥様と娘さん。

 

「パパのCD買って下さい」という娘さんのお声かけに目じりが下がる観客でしたが、

しばらくすると、美潮さんのお弟子さん2号でプロレスラーでもありホストでもある一星さん/美月凛音さんがご登場。

CD販売に大石さんの生写真を持って参加され、持ち前のトーク力で娘さんに迫ってみたり。

 

そろそろ開演と言う頃になると奥様、娘さん、美月さんが退場され、

Naked Loftのスタッフ前川さんからお店の説明などがあり、

340スズキ♪ presents 「歌祭24 ~大石憲一郎の巻~」開演です。

 

まずは司会の美潮さんがABBAの「Dancing Queen」をBGMにご登場。

ケーブルテレビ日本テレG+で美潮さんが司会をされている番組「どれどれトーク」最終回の話などをされ、

いよいよ今回の主役、大石さんのご登場です。

 

美潮さん「今日は豪華ですよ。カラオケにも注目して下さい」

 

01:まかせて★スプラッシュ☆スター★ (1C)/大石憲一郎

-MC-

 

iPadを手に登場された大石さんの一曲目は、前回のうちやえさんが歌われたアニメ「ふたりはプリキュア Splash☆Star」のオープニング。

パンキッシュなアレンジのカラオケは、なんと大石さんのご自身の作。大石さんご自身もパンキッシュに歌われていました。

 

・今回のカラオケのほとんどは今回の為だけに作られた、大石さんのご自身の手にる物。

・大石さんはお酒が飲めないけどカンパイ。

・当節人気のモデル、ローラさんを知らない大石さん。

・大石さん「ローラっていったらヒデキなんですよ。でもポーズしろって言われるとブーメランになっちゃうんですよね」

・幼少時代は絵を書くのが好き。机の下に隠れて。

・ロボットが好き。ロボットを描くのが好き。

・漫画家になりたい→アニメーターになりたい。

・幼少期のお写真。ぬいぐるみの犬の目が怖い。

・好きだったアニメはロボットアニメ。サンライズ系。

・美潮さん「では歌ってみたいのは?」

 大石さん「ボク『マクロス』好きなんですよ。『ガンダム』からの流れで『マクロス』。でも歌うのは『オーガス』です」

 観客「ぉおおおおおぉお」

 

02:漂流~スカイハリケーン~ (1C)/大石憲一郎

-MC-

 

アニメ「超時空世紀オーガス」よりオープニング。まさかこの曲を選ばれるとは思わなかったです。

大石さんは伸びやかにおおらかに歌われているお姿が印象的。カラオケがTVサイズの編集だったのには感嘆しました。

 

・美潮さん「このオケも自作ですか?」

 大石さん「はい。これはコーラスは"ミクさん"なんですよ」

 観客「ぉぇえええええええ!!」

 大石さん「あ。初音の方です。そっかーここだとMIQさんの方ですよね」

・歌詞カードがiPad。美潮さん興味深々。

・好きだった特撮は?

・「太陽戦隊サンバルカン」~「科学戦隊ダイナマン」がストライク世代。

・その頃の写真。ウルトラマンとライダーのポーズ。ジャッカー電撃隊のヘルメット。

 

03:電子戦隊デンジマン (1C)/大石憲一郎

-MC-

 

ここで特撮ヒーローから戦隊シリーズ「電子戦隊デンジマン」よりオープニング。

カラオケはテクノ風にアレンジされており、美潮さんも絶賛。大石さんの歌声ともにばっちりとハマっていました。

 

・大石さん「オケを聞いてください」

・最初「大石祭」は歌わない予定だったものの、打ち合わせSister MAYOさんが同席すれば…。

・スポーツはソフトボールと剣道を少々。

・スポーツな写真。中学まではずっと坊主頭。

・転機は小学四年生の頃にお父様が買ってきたマイコン。

・その頃からプログラミングを行うように。

・美潮さん「小学校4年生で?」

 大石さん「本に書いてあるプログラムを自分でいじって改造してたりしてたんですよ」

 美潮さん「小学校4年生で"改造"って言ったら別の"改造"をイメージしますよ」

・マイコンと一緒のお写真など。習字はおとし玉。

・大石さん「おとし玉にかける熱意ね」

・ゲームプログラマーになりたかった小学校高学年。未だ音楽には出会わず。

・初恋は小学校一年生。

・時が経つにつれて変わる好み。

・好きなアイドルは菊地桃子さん。卒業と言えば菊地桃子さん。

・中学では浅香唯さん。高校では宮沢りえさん。

 

04:C-Girl (1C)/大石憲一郎

-MC-

 

好きだったアイドルの中から、浅香唯さんの代表曲「C-Girl」。時折振り付けも交える大石さん。

80年代アイドル曲も大石さんアレンジにより、現代風の爽やかな印象になっていました。

 

・今回のカラオケ制作は仕事ばりに受けた。

・この祭が終わらないと仕事は受けない。

・美潮さん「この『C-Girl』のアレンジされた時のポイントは?」

 大石さん「なんでしょうね? 自分が編曲の依頼を受けたらどうするか、って考えましたね。

     曲のメロディ自体は変わらないんですけど。でも曲のアレンジで時代性が見えますよね」

・中学時代、高校時代のお写真。高校は進学校。「まっじめボーズまっじめー」

・窓が割れない高校。でも定ちゃんは割る感じ。

・大石さん「ワルさっていうか、不良ではなかったですね」

 美潮さん「どうですか、今は"そういう人達"に囲まれてますけど」

 大石さん「なんか、人生っておもしろいなぁって思います」

・中学生の頃にパソコンを買い替えた事がきっかけで、「イース」等の音楽の良いゲームに出会い、音楽を作るように。

・音楽はパソコンからはじめたので生楽器はさわらなかったそうで。

・親が買ってきたコンピレーションレコードでYMO (Yellow Magic Orchestra)に出会う。

 

05:テクノポリス (TECHNOPOLIS)/大石憲一郎

-MC-

 

iPadの音楽アプリを使ってYMOの楽曲から「テクノポリス (TECHNOPOLIS)」を生演奏。

近未来的なタブレット端末を使用して近未来的な音楽が演奏され、観客はただただ聞き入り、見入るばかりでした。

 

・美潮さん「これズルはしてないの?」

 大石さん「してないっすよ。ちゃんと自分でやってます」

 美潮さん「中に小人が居るわけではないんですね」

・大石さんにとってiPadは楽器。

・生楽器に興味はなかったものの、高校時代からシンセサイザーを弾くように。

・高校時代の部活は「電子部」。

・ゲーム音楽が好きだったものの、部活でゲームを作る友人に会い、そのプログラムのレベルの高さに衝撃を受ける。

・部活で作るゲームの音楽を作る。

・ここで高校時代に作ったというゲーム音楽がBGMに流れる中、トーク。

 

06:電磁戦隊メガレンジャー (1C)/大石憲一郎

 

高校では「電子部」だったという事で、高校の「デジタル研究会」部員が活躍する特撮「電磁戦隊メガレンジャー」のオープニング。

より近未来風なアレンジという印象で大石さん、軽快に伸びやかに歌われておりました。

 

~休憩~

-MC-

 

ここで前半が終了し、大石さん、美潮さん、ヒーロー席(関係者席)の方々はいったん退場。

休憩時間が終わると、美潮さん、ヒーロー席(関係者席)の方々が登場され後半スタート。

 

・大石さんが呼び込まれ、再びカンパイ。

・高校時代はバンドブーム華やかりし頃。当然バンドがやりたくなる。

・大石さん「キーボードやれて、打ち込みでバンドっていったら、TM NETWORKになっちゃいますよね」

・TM NETWORKの皆さんがアニメソングを手がけられている事を知らなかった美潮さん。

 美潮さん「だからある番組でメンバーの木根尚登さんにお会いした時に『アニソンやってください』って言っちゃいましたよ。

     そしたら木根さんもいい人で『そうですよね~。今はどんなのが流行ってるんですか?』って乗ってくれたんですよ」

・大石さん「TMでアニソンっていったら「Get Wild」なんですけど、今日は「STILL LOVE HER」を」

 観客「おぉぉおおお!?」

 

07:STILL LOVE HER (失われた風景) (1C)/大石憲一郎

-MC-

 

TM NETWORKのアニソンということでアニメ「CITY HUNTER2」よりエンディング。

大石さんの歌声と曲の雰囲気がとても合っていて素敵でした。作品の舞台の新宿でこの曲を聞くというのもオツです。

 

・大石さん「TMのコピーバンドがやりたくてバンドを組む人って集めるとだいたいキーボードが集まるんですよ

     集まったヤツらの中でもキーボードが僕と女の子でかぶっちゃって」

・そしてドラムが居なかった為、ドラムを担当する事に。初生楽器。

・大石さん「突然やっても案外出来たんですよ、ドラム」

・ビール瓶ケースの上のドラム写真。スネアドラムが低いのか、村上ポンタさんの影響で椅子が高いのか。

・ここで当時組んでいたバンド音源としてTM NETWORKの「Get Wild」が流れる。

 大石さん「ボーカルの人はホントに上手かったんですよ」

 美潮さん「その方はプロにならなかったんですか?」

 大石さん「今は塾の運営とかやってるんじゃないですか? 当時の進学校で、音楽で生きて行こうとは誰も思わなかったですね」

 美潮さん「そんな中、大石さんは音楽で生きていってしまったと」

 大石さん「ボクは進学校の中でも底辺の存在だったんですよ。下から何番目とかの」

・高校三年生の夏休みに、ヤマハ音楽院のセミナーを受け、そのまま入学許可。

・大石さんのお父様の「こいつをよろしく頼む」。

・大石さん「あ、おれサボってた!」

・高校卒業後、ヤマハ音楽院にドラム科で入学。

・この写真、誰?

・奥様との当時の2ショット写真には娘さんも大ウケ。

・松本君(松本圭司さん?)の縁でスタジオのエンジニアに。

・編曲して初めてCDになった豊竹秀美さん(現・SHUUBIさん)の曲を聞いてみる。

・デビュー前のアーティストのデモテープの編曲などをやっており、PUFFYの大貫亜美さんや平井堅さんの曲もアレンジ。

・エンジニア時代の"えらそうな"お写真。

 美潮さん「写真によって印象がちがいますよね」

 大石さん「作画が安定しないんですよ」

・エンジニアから通信カラオケの音を作るお仕事に。

・大変なのはロック。演歌は割と簡単。

 

08:SEA SIDE WOMAN BLUES (1C)/大石憲一郎

-MC-

 

歌謡曲から一曲と言う事で、前川清さんの最新曲であるサザンオールスターズのカバー曲をキーボード弾き語りで。

弾き語りでしっとりと歌われる大石さんの歌声はとても味わい深く、じっくりと聞き入りました。

 

・アニソンを手掛けるまでの経緯。

・なぜ"コイシ"と呼ばれているのか?

・上司「"大石こいし"にしといたからー」

・奥様から勧められたゲーム「ときめきメモリアル」にハマる。

・「ときメモ」のカバーバンドにドラマーとして参加。

・大石さん「ドラムが居ないって事は、オレが入れって事じゃないですか?」

 

09:ときめき/大石憲一郎

-MC-

 

不動のゲーム「ときめきメモリアル」よりオープニング。本来は「もっと!モット!ときめき」なのですが、1番だけだったので「ときめき」で。

大石さんはご自身が熱中されたゲームの歌だけに、とても楽しそう。まさかこの曲を「歌祭」シリーズで聞く事になるとは思いませなんだ。

 

・「ときメモ」のカバーバンドのメンバーが脚本家MIDIはらふじさんと知り合い

 →MIDIはらふじさんがやっている音楽ユニットG-BULLに参加。メンバーにはやまけんさんも。

 →ドラマCD「みすてぃっく放送部」の音楽をG-BULLが手掛けた縁で、音楽プロデュースをしていたYOFFYさんと出会う。

 →その縁でサイキックラバーの出世作「特捜戦隊デカレンジャー」の挿入歌を手掛けた事からアニソン界へ。

 

10:デカレンジャーアクション (1C)/大石憲一郎

-MC-

 

サイキックラバーとの初タッグとなった特撮「特捜戦隊デカレンジャー」の挿入歌をニューアレンジで。「元のキーはどうやったって無理」

ご自身曰く「夜のデカレンジャーアクション」なだけに、ラテン調のぐっと大人な雰囲気になっており、大石さんの歌い方も大人っぽく。

 

・大石さん「逆にYOFFYじゃこのキーは絶対低い。けど世の男性陣は歌いやすいはず」

・ポイントは大人な感じ。夜な感じ。

・歌よりもカラオケを聞かせたい。

・スタッフさんによってキーボードが撤収。

・新戦隊「特命戦隊ゴーバスターズ」のお話。大石さんはオープニング、エンディングともに作・編曲を担当されています。

・大石さん「苦労したのはあそこにいる人だと思います」

 関係者席の高橋秀幸さんを指差す大石さん。

・これまでを継承しながらも、これまでに無い新しいものを。

・オープニングもエンディングもイントロで悩む。

・大石さん「これまでエンディングや挿入歌の作曲はありましたけどオープニングは初めてなんですよ。めっちゃ燃えましたね」

・高橋君の人となりを知らなければ。

 高橋さん「一年後の今頃は見てろー!!」

 

11:Everyday、カチューシャ (1.5C)/うちやえゆか Sister MAYO 鈴木美潮 踊り:大石憲一郎

-MC-

 

「歌祭」の現行課題曲AKB48の大ヒット曲。観覧ゲストのうちやえさんとMAYOさんが、美潮さんを巻き込んで歌われました。

大石さんは歌わずに踊りに専念されていただけに、要所要所でキレのある動きと表情で魅せられていました。

 

・美潮さん「この踊りは奥様と?」

 奥様「家族にキモイと言われながら踊りました」

 大石さん「今日は子供達が居るんで、こんな父親の姿を見てどうなのかと思ってましたけど、家でさんざん見てますからね」 

・ダンスは楽しい。オケを一曲作るのに比べれば。

 

12:炎神ファーストラップ-Type Normal-

~炎神ファイナルラップ-Type Evolution-

~炎神ウイニングラン-Type Formula-/Project.R (大石憲一郎 Sister MAYO 高橋秀幸)

-MC-

 

特撮「炎神戦隊ゴーオンジャー」より、大石さんが手掛けられたエンディングを「ゴーオンジャー」ゆかりの高橋さん、MAYOさんと一緒に。

途中何度も歌詞カードが風にあおられる中、大石さんはラップをメインに担当され、高橋さんとMAYOさんは合の手などを担当。

「ファイナルラップ」や「ウイニングラン」はなかなかライブで聞く事が出来ないので、とても嬉しゅうございました。

 

・趣味で玩具みたいな電子楽器などを演奏してYou Tubeにアップしていた大石さん。

・ここで電子楽器演奏によるオリジナル曲を披露してもらう事に。

 

13:Instrumental (新曲)

-MC-

 

ニンテンドーDSのソフト「KORG M01」と、電子楽器「STYLOPHONE」、「KORG monotron」を使い、今回の為に作られた新曲を披露。

電子楽器を用いた、どこか神秘的で不思議な、独特の雰囲気の楽曲で、その世界観に引き込まれる思いでした。

「テクノポリス」や「SEA SIDE WOMAN BLUES」もそうでしたが、大石さんの演奏家としての一面も垣間見ることができ、嬉しゅうございました。

 

プレゼント抽選会

 

出演者の私物やグッズが当たるプレゼント抽選会。

入場時にあらかじめ配られた番号札を元に、大石さん自らクジを引くという形式です。

今回のプレゼントは玩具楽器「STYLOPHONE」や、奥様の手作りバッグ、今回のカラオケ音源など、貴重なものばかり。

 

お友達紹介

 

続いては次回「歌祭25」の主役となる方へ大石さん自らの生電話。

次回は一体誰なのかという一種の緊張感が漂う中、聞こえてきたのは女性の声。

 

「みなさーんこんばんわー、工藤真由でーす」

 

という事で「プリキュア」つながりで次回は工藤真由さんのご登場。

「工藤祭」です。

 

14:Come on! プリキュアオールスターズ (1C)/大石憲一郎

-MC-

 

「プリキュア」つながりで大石さんが手掛けられた映画「プリキュアオールスターズDX 3Dシアター」のテーマソング。

とてもポジティブな楽曲である本曲を、作曲された大石さん自らがはつらつと伸びやかに歌われているのが興味深かったです。

 

・最後は「スーパー戦隊ヒーローゲッター」で締めたい。

・ということで、Project.RからMAYOさん、YOFFYさん、高橋さんがご登場。

・YOFFYさん「何回やっても憶えられないんですよねー」

 観客「ええええええ」

 MAYOさん「自分の前の人が間違えちゃうとつられちゃうんだよねー」

・スーパー戦隊シリーズで劇中の選曲を担当されており、.Rメンバーでもある宮葉勝行さんもご登場。

・高橋さん「宮葉さん、合いの手入れればいいんですよ。サンバルなんとか、とか」

 

15:スーパー戦隊ヒーローゲッター/Project.R (大石憲一郎 宮葉勝行 Sister MAYO YOFFY 高橋秀幸)

 

ラストはProject.Rのメンバーと共に特撮「海賊戦隊ゴーカイジャー」のエンディングでフィナーレ。

ステージに立たれる大石さんと違い、完全に制作者側の宮葉さんの歌声が聴けるのも美潮さんのイベントならでは。

途中で高橋さんが見事に歌詞に詰まる中、MAYOさんは抜群の安定感だったり、宮葉さんの「ガオレンジャー」がしっかり「ガオレンジャー」していたり

大石さんの「ボウケンジャー」でのNoBさんのマネに場内大沸きだったりと、見心満載の大団円でした。

 

最後に大石さんからご挨拶。

大石さん「今日は"恐怖のジャイアンリサイタル"に来て頂きまして…」

観客笑。

大石さん「自分で作ったものを披露するって、ある意味"ジャイアンリサイタル"なんですけど、

     お足下の悪い中、来て頂いて本当にありがとうございました」

 

閉演BGM:涙の種、笑顔の花~空色デイズ

 

拍手の中、340スズキ♪ presents 「歌祭24 ~大石憲一郎の巻~」は終演となりました。

「歌祭」シリーズ初作曲家の方のご登場ということで、どんな感じになるのかと思っていましたが、

ご自身の楽曲の世界観は少年期よりコンピューターに親しまれたからこそのものであるというお話も興味深く、

また、iPadをはじめ、様々な機器を用いての生演奏は、作曲家・編曲家である大石さんの祭ならではだと思いました。

何より大石さんの貴重な歌声もたっぷり聴く事が出来、これまでとはまた違った趣きで新鮮な心地でした。

 

 

ゲスト/宮葉勝行 Sister MAYO YOFFY 高橋秀幸

 

 

補足

 

・娘さんがホストの毒牙にかかりそうで、割と本気でヒヤヒヤする大石さん。

 

・大石さん「パソコンは将来的に必要になるんじゃないかって、その頃から思ってましたね」

 美潮さん「なんかこの席に初めてまともな方を呼んでしまったような気がする」

 

・今回は資料係の美潮さんのお弟子さん1号のハマダさんが楽。経費0円。

 

・ヤマハ音楽院時代のあだ名はマック。Macが使えるから。

 

・今回の裏テーマは「でんし/でんじ」

 

・「KORG M01」の開発者は佐野電磁さん。

 

・美潮さん「またやりたいですか?」

 大石さん「う~ん。10年後くらいなら」

 

・「その日、俺たちは、かけがえの無いものを失った…」の台詞からの閉演BGMでした。

 

・「スーパー戦隊ヒーローゲッター」について。

 大石さん「この曲はこの前の『40×35感謝祭』でメンバー全員歌ったんですけど、その時はグッときましたね。

     一年間、やってきてよかったなぁって思いました」

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