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アニメで救おう! 新潟県中越地震被災者支援チャリティーコンサート

2005年1月20日 SHIBUYA-AX 

 

出演/ささきいさお 水木一郎 串田アキラ タケカワユキヒデ 

       前川陽子 堀江美都子 井上あずみ 

       影山ヒロノブ 遠藤正明 きただにひろし サイキックラバー

 

特別ゲスト/野沢雅子 池田昌子 麻上洋子 田中真弓 松本梨香 

      森功至 古谷徹 神谷明 池田秀一 

飛び入りゲスト/吉田理保子

 

司会/古川登志夫

アシスタント/大沢千秋 小林ゆう 白石悠花

 

コーラス/アップルパイ(平山佳代子 杉山小絵子) ザ☆カインズ(貴日ワタリ 常見弘士)

演奏/Super Rescue BAND

 

 

今回はささきいさおさんが先導となって行われた、04年10月末に起こった新潟県中越地震

及び同年12月末に起こったスマトラ沖地震の復興支援を目的としたチャリティーイベントで

アニメに携わった歌手、声優が多く出演しているため各種マスコミにも注目されました。

 

会場はSHIBUYA-AX。

個人的に交通の便、会場の規模共に赤坂BLITZと並んで申し分ない場所です。

待ち時間に交通を妨げる事もありませんし、駅もそう遠くなく、なにより見世物になりませんし。

 

運よくチケットが70番台だったので、ステージ向かって右端の方に場所を取りました。これが後で功を奏するとは…。

開演前にジャケット、キャップとも白でキメた古川さんがアシスタントの大沢さん、小林さん、白石さんを引き連れて登場。

アニメそのままの声で軽快に挨拶をしたあとにアシスタントさん達が自己紹介。

 

古川さん「まずはじめは戦隊シリーズからだ!」

 

01:進め!ゴレンジャー/ささきいさお・堀江美都子

 

意外や意外、なんと戦隊シリーズ。戦隊魂と同じく、先陣はこの二人。

各自で唄う事はあっても戦隊でコーナーが組まれるとは思っていませんでした。

 

-MC-

 

今回のチャリティーコンサートの趣旨及び意向を含め、発起人であるいさおさんから挨拶。

今、あらゆる分野において、愛、勇気、希望などのかつての美徳が蔑ろにされている現状を嘆き、

その美徳こそ、被災地のみならず、今の世の中に必要である、と言う事から

今回の合言葉「愛! 愛! あ~い! 愛! 愛! あ~い!」を提案。当然やります。この場に参加してやらいでか。

 

02:太陽戦隊サンバルカン/串田アキラ

03:鳥人戦隊ジェットマン/影山ヒロノブ

04:爆竜戦隊アバレンジャー/遠藤正明

05:特捜戦隊デカレンジャー/サイキックラバー ナレーション/古川登志夫

06:ミッドナイト・デカレンジャー/ささきいさお

 

二ヶ月前の再現かと思う程、怒涛の戦隊特集。定番メニューならではの安心感と高揚効果は特撮の歌ならでは。

串田さんの間奏での可愛らしい「パンサー」のポーズ、遠藤さんはサビでのアバレスピンフルスロットルなど見所も多けれど

やはり嬉しかったのはサイレン音の響く中での古川さんの生ナレーションとYOFFYの替え歌「光よ新潟の被災者に届け」。

 

-MC-

 

今まで登場した歌手の皆さんが登場し、紹介と挨拶。

古川さん「戦隊物っていうとミッチもたくさん歌っているけど…」

堀江さん「いえ、最初のゴレンジャーだけです」

古川さんの良い意味でのさらっとした適当っぷりが今回の目玉でしょう。

 

ここからは日本のアニメの歴史を振り返る(というか代表的作品を辿る)という事で、まずはスタジオジブリ作品から。

 

07:となりのトトロ/井上あずみ 

 

初めて生で聞けました。途中から一緒に歌うように誘うのも慣れたもの。流石はあずみお姉さんです。

十歳頃「トトロ」のソンコレを聞きまくっていた身にとっては嬉しくもあり恥ずかしくもあり。

 

曲の後に井上さん単独で短いMC。

毎年二月に行われている新潟のイベントに呼ばれていたが、中止になってしまって残念との事。思いも一入のご様子。

井上さんはステージ後方に下がり、マイクが並ぶ右側にスポットライトが当てられ…。

 

「天空の城ラピュタ」より/パズー(田中真弓)

 

田中真弓さんが登場。

BGMと朗々と読まれる台詞は「天空の城ラピュタ」のクライマックス!! 

と、何故か客席から笑い声。何故笑う。

 

08:君をのせて/井上あずみ

 

田中さんの“破壊の呪文”から「君をのせて」。素敵過ぎます。今回はこのような素敵演出が続々と。

 

古川さんも登場し、短いMC。

井上さんが田中さんの台詞で泣きそうになったと言うと、田中さんは客席に「何でみんな笑ったの?」と少々困惑。

 

「では次の方どうぞぉ。真弓ちゃんは残ってねぇ」と軽快に古川さん。

ステージ暗転。井上さんが退場し、田中さんは再びマイクへ。

 

「ONE PIECE」より/“赤髪”のシャンクス(池田秀一)、モンキー・D・ルフィ(田中真弓)

 

サブタイトルバックのBGMと共に池田秀一さんが登場。なんと、頭には“麦わら帽子”!“赤髪”だぁぁぁあ!!

演じられるのは赤髪海賊団出航~“麦わら”誕生シーン。

「この帽子を お前に預ける」では池田さんから田中さんへ帽子が被せられ、会場から歓声が。さながら大海賊時代。

 

09:ウィーアー! /きただにひろし

 

元気一杯に飛び出して来た“だにぃ~”こときただにさん。例によって半ズボンでした。

欲を言えば「富・名声・力…」を誰かに演って欲しかった。

 

-MC-

 

池田さんときただにさんの紹介。

古川さん「秀ちゃんのONE PIECEでの役柄はルフィとどんな関係?」

秀ちゃん「…まぁ…恩師というか…はい……」

田中さん「助けますか?」(ちなみに古川さんは「ONE PIECE」ではルフィの兄ちゃん)

 

そして松本梨香さん登場。

古川さん「梨香ちゃんにも何でも聞いちゃいましょう」

松本さん「何でも聞いちゃってください。もう無くすものないんで」

会場大笑。

松本さん「これさっき楽屋で真弓さんが言ってたんですよ、カッコイーって思ったんで使っちゃいました」

 

「ポケットモンスター」より/サトシ(松本梨香)

 

手持ちマイクで「オレ、マサラタウンのサトシ…」の台詞。

台詞の最後はやっぱり「みんなもポケモン、ゲットだぜぇ!!」

 

10:めざせ!ポケモンマスター/松本梨香

 

JAM Projectに入ってから歌唱力が格段に上がった“ポケモンのお姉さん”こと松本さん。

小学生時分にポケモンマスターを目指した身にとって、この歌は感慨深い物があります。

ちなみに「そりゃそうじゃ!」は貴日さん、「古いとはなんじゃ~っ!」は常見さん、

「キャ~!」「しつこ~いッ!」は杉山さんでした。

 

11:キューティーハニー/前川陽子

 

本当の本物です! そこらのオサレ気取ったカバーとは比べ物にならない表現力にただただ圧倒。

前川さんはハニーを思わせる赤と黒の衣装でした。

ちなみに3番は1番をもう一回歌われました。

 

前川さん単独で短めMC。挨拶もそこそこに次の曲へ。

「つぎはシャランラいっちゃうわよ~」

と、舞台裏から「みなさんこんばんわぁ。魔女っ子メグでーす。シャランラァ」の声が!

 

12:魔女っ子メグちゃん/前川陽子

 

流石はジャズシンガー。やはり前川さんは迫力が違います。

単独アニソンシンガーの魁だけあり、その歌唱力、表現力は並大抵ではありません。

 

-MC-

 

前川さん紹介。そしてサプライズ飛び入りゲスト・吉田理保子さん登場。

吉田さんは現在声優業を引退され、多くの作品でキャスティングマネージャーを担当されていらっしゃるそうです。

しかし洋画で多く聞けた落ち着いた大人声と弾けるような少女声は健在。

吉田さんはメグちゃんになると必ず後ろを向いていました。前川さんは初めてメグちゃんと会ったとの事。

と、メグちゃんがお友達を紹介。

メグちゃん「アッコちゃーん」

登場したのは三代目鏡アッコ(加賀見あつ子)。

古川さん「生メグと生アッコですよ~」

そして次の歌へ。

アッコちゃん「テクマクマヤコン、テクマクマヤコン、堀江美都子になぁ~れ~」

 

13:ひみつのアッコちゃん/堀江美都子

14:キャンディキャンディ/堀江美都子

 

という事でアッコちゃんこと堀江さんによる「ひみつのアッコちゃん」と「キャンディキャンディ」。

ちなみにアッコちゃんの「ラミパス…」で戻ることなく、ずっと堀江さんになりっぱなしでした。

 

曲が終わると堀江さんが後方に下がり、舞台暗転。

 

「科学忍者隊ガッチャマン」より/大鷲の健(森功至)、コンドルのジョー(ささきいさお)、白鳥のジュン・代理(堀江美都子)

 

健「大変だジョー! ギャラクターが渋谷に現れた」

ジョー「何ぃ、…ギャラクターの野郎ぉっ」

健「ジョー、な、何でお前は台本を持ってないんだ!?」

ジョー「(頭を指しながら)ここが違うからさ」

会場大笑。流石はサイボーグ。

 

15:明日夢見て/ささきいさお 堀江美都子

 

お二人の振り(いさおさんの腰ではなく)が印象的な曲。

今回のチャリティーコンサートの真髄がこの曲に込められていた気がします。

 

-MC-

 

森さんと古川さんが登場。

男性三人は同年代という話になると「年齢の話は止めましょうよ~」と古川さん。

森さん、いさおさん、堀江さんの三人が競演したアニメ「愛してナイト」の話しへ。

いさおさん「俺はね、ロックシンガーの役立ったんだよ~」

しかし役名を覚えていないいさおさん。森さんにフォローされていました。(ちなみに役名は剛)

古川さん「で、どっちとくっついたんですか?」

堀江さん「それは…こちらの方と…」と、いさおさんを見る堀江さん。

 

そして締めに「ガッチャマン」の名台詞を。

健「G-1号! 大鷲の…」ジョー「G-2号!コンドルの…」

割り込んでしまったいさおさんを怖い顔で見る森さん。サイボーグ形無し。

改めて「あるときは一つ、あるときは五つ…」の台詞を決め、

 

古川さん「次はこの曲だっ!」

しばしの間はご愛嬌。

 

16:キン肉マン Go Fight!/串田アキラ

 

曲の間奏での串田さんの「言葉の意味は解らんが凄い自信、へのツッパリはいらんですよぅ」は今回はなし。

やはり本物が控えていたからでしょうか?

 

-MC-

 

本物・キン肉スグルこと神谷明さん登場。「へのツッパリはいらんですよ」はここで披露。

「惑星ロボダンガードA」から「うる星やつら」、「北斗の拳」に「名探偵コナン」と、

古川さんとは数限りないライバルを演じていると神谷さん(コナンは少し違う気がしますが)。

話に花咲く中、神谷さん「あんまり長く話すと後ろで待ってる人達に怒られちゃうからさぁ~、アニキとか~」

会場大爆笑。

という事で締めに「北斗の拳」より。

神谷さん「それではいきますよぉっ! 誰もリクエストして無いけど、この間のっ! 

ゥァアッタタタタタッタッタッタッタッタッタッタッ、ぅぉ終わったぁああ!! …お前は、もう、死んでいる。」

 

(「この間の」とはライブの一ヶ月ほど前にTV番組「トリビアの泉」で言われていた

「アニメ「北斗の拳」のケンシロウが「あたたたた」と言う時最後は「終わった」と言っている」のことです、79へぇでした)

 

 

そしてBGMと共に舞台は19XX年からアスカルドへ。

 

「聖闘士星矢」より/ペガサス星矢(古谷徹)、ポラリスのヒルダ(堀江美都子)

 

ヒルダ「ペガサス! よくここまでたどり着いた、誉めて使わす。…よしよし。」

星矢「ヒルダ! 俺はは決してあきらめない! 俺はアテナを、この渋谷の皆を信じる!!」

会場大笑。さながらヒーローショーの様相でした。

聖矢「会場の皆! 俺に小宇宙を分けてくれ!! 燃え上がれっ俺の小宇宙!!…はぁぁぁぁっ、 ペガサス! 流星拳!!」

 

17:聖闘士神話~ソルジャー・ドリーム~/影山ヒロノブ コーラス/古谷徹・堀江美都子

 

フォーマルな装いで影山さん登場。

なんと、脇にコーラスとして古谷さんと堀江さんを従えての歌唱。特に古谷さんはノリノリでした。

 

-MC-

 

古谷さんの紹介。「聖矢」の時の定番である赤いシャツを着ておられました。

古川さん「聖闘士聖矢も人気でしたよねぇ」

影山さん「ハァハァ(息を切らせながら)…MAKE-UPのお陰ですよぉ…」

会場大笑。

アシスタントのお一人(何方か失念。失礼)が「ガンダム」の話を振られ、司会の古川さんとの掛け合いに。

 

アムロ「…カイさん! 僕はあなたの事はどうしても好きになれません!!」

カイ「僕はアムロ大好きだよ~」

古谷さん「それカイですかぁ?」

 

司会・古川さんの良い意味での適当っぷりが今回の目玉です(二度目)。

「ガンダム」といえばシャア、という事で池田秀一さん登場。

「シャアは台詞全てが名台詞になっちゃう」とは古谷さんの言。

そしてお待ちかねの名台詞。

 

アムロ「殴ったね…二度もぶった…親父にもぶたれた事ないのにぃっ!」

シャア「認めたくないものだな…自分自身の…若さ故の過ちというものは…」

を披露。そして古川さんの「この曲だっ!」で全員はけ、しばしの間。

そして…。

 

「かぁ~めぇ~はぁ~めぇ~、波ぁぁああああああああっ!!」

 

18:CHA-LA HEAD-CHA-LA/影山ヒロノブ

 

かめはめ波から始まった「CHA-LA HEAD-CHA-LA」。僕等の世代にとってこの歌は空気も同様。

と、1cの間奏で一旦音楽が止み、ステージ右のマイクにスポットライトが。

 

「DRAGON BALL Z」より/孫悟飯(野沢雅子)、ピッコロ(古川登志夫)、クリリン(田中真弓)、ヤムチャ(古谷徹)

 

サイヤ人襲来に合わせ、Z戦士が集結する場面。悟飯とピッコロが待ち受けるところにクリリンとヤムチャがやってくる。

ヤムチャ「クリリンどうしてそんなに台本がデカいんだ?」

クリリン「さ、最近老眼がひどくてな、やっぱり年には勝てないなッ!」

ピッコロ「フンッ、俺は大きな文字で書き直したぞ」

会場爆笑。しかしピッコロさんが討たれる場面になると会場緊迫。

 

ピッコロ「お前と過ごした一年間…悪くなかったぜぇ…」

悟飯「ピッコロさぁぁああああん!」

 

会場が一気に飲まれました。野沢さん凄すぎます。

 

そして歌再開。ちなみに影山さんは声優さんたちの演技中ずっと待ってました。

 

-MC-

 

野沢雅子さんの紹介。悟空・悟飯・悟天はあまり分けて考えず、首のスイッチで演じ分けているとの事。

先程の「ピッコロさぁぁああああん!」に対抗し、

 

古谷さんは「マチッダさん…マチッ…ダさん…マチル…さん、マチルダさぁあぁん!!」を、

田中さんも負けじと「悟空ぅぅぅぅうう!!」を披露。

 

古川さん「次はいよいよアニキの登場だっ!」。そして間。

 

19:バビル 2 世/水木一郎

 

満を持して水木さんが登場。いつもは先陣切って登場しているので、待たされた分元気一杯でした。

 

-MC-

 

水木さん単独でMC。

「新潟に届くように、今日一番の声で歌えよぉっ!」

 

20:マジンガーZ/水木一郎

 

会場はこの時一番声が出ていました。もはやこの歌は国民唱歌でしょう。

ライブの直前に兜甲児の石丸博也さんがご多忙の為に出演取り止めになったのは残念でした。

 

「マジンガーZ」が終わり、水木さんの声優さんとの絡みは何も無いのかなと思っていると、

あの船の出港の合図である波の音あとが。

 

「ハーロック、次は何処へ行くの?」

 

21:キャプテンハーロック/水木一郎

 

絶妙のタイミングで星野鉄郎こと野沢雅子さんの台詞が! 最高の不意打ちです!!

この曲からSASでも恒例の松本零士ワールドへ。

 

「銀河鉄道999」より/星野鉄郎(野沢雅子)、鉄郎の母(池田昌子)

 

"ダブルまさ子"です! まさかこの目で生でこのお二人が並んでいらっしゃるのを拝見できるとは!!

内心では次はTVと映画どっちだと心が弾んでいました。

 

22:銀河鉄道999/ささきいさお

 

TV版でした。台詞との相乗効果で歌の感動率が大幅に増加!

やはりこの歌は最高です。特に二番のサビは絶品。

 

「銀河鉄道999(劇場版)」より/星野鉄郎(野沢雅子)、メーテル(池田昌子)

 

あのラストシーンです。青春の幻影です。

メーテルの名はこの場にいた人々の思い出に残ったでしょう。お二人共素敵過ぎ。

 

23:The Galaxy Express 999/タケカワユキヒデ

 

万感の思いを込めて汽車が行きます。タケカワさんが非常に楽しそうでした。

やはり二番は英語でした。タケカワさんが一曲だけという贅沢な事態。できれば「夢の船乗り」も歌って欲しかった。

 

「宇宙戦艦ヤマト」より/森雪(麻上洋子)

 

着物姿で麻上さん登場。皆さん憧れの森雪です。

雪「…必ず、戻って来て」

 

24:真赤なスカーフ/ささきいさお

 

あの台詞の後に「真赤なスカーフ」です。しかもいさおさんが首に巻いているのは真赤なスカーフ。

歌詞の重みがズッシリ来ます。

 

-MC-

 

麻上さんの紹介。そして野沢さん、池田さんの紹介。いさおさんと古川さんで御三方を褒めちぎり。

そして出演者全員の呼び込みトーク。

もちろんバンド及びコーラス紹介あり。中には仕事の都合上帰られた方も。

タケカワさんは松本さんの好みを知らずに「The Galaxy…」を作ってしまったと告白。

一龍水春水こと麻上さんによる「講談・宇宙戦艦ヤマト」も披露。観客による「ぃ雪ぃいい」もあり、

最後は沖田艦長代理の斉藤始こと、ささきいさおさんによる「ヤマト発進!!」と

雪の「ヤマト発進します」で最後の曲へ。

 

25:宇宙戦艦ヤマト/ALL MEMBER

 

総勢30人近くによる大合唱。これだけのメンバーが一同に介した様は圧巻でした。

2番のサビ前「誰かがこれを…」の部分が非常に滲みます。

締めに全員で新潟に届けと「愛! 愛! あ~い! 愛! 愛! あ~い!」。

 

公演全てが終了し、アナウンスが流れてもアンコールの声は止む事無く、急遽いさおさんが舞台上に。

胸を打つ締めの挨拶をし、万雷の拍手の中退場。これで本当に公演は終了となりました。

 

生でこんなに多くの声優さんの名シーンの再現と歌手の方々の競演を見ることができて感動至極。

古川さんの軽妙で飄々としながらあくまで司会に徹していた姿は素敵でした。

これだけの人々が無償で集まったのは、いさおさんの人柄に寄る所が大きいでしょう。

 

補足

・これだけ多くの声優さんが集まったのは、いさおさんの人柄というのが大きいですが、

 奥様である上田みゆきさんのお力も大きかった模様。

 

・いさおさんは戦隊魂の時に電話で池田秀一さんの出演を取り付け、ライブ中に串田さんを勧誘していました。

 

・いさおさんが歌っている時、遠藤さんが舞台袖で「コマネチ」をしたり、いさおさんのマネをしていたり、

 挙句に松本さんも加わって遠藤さんの髪をいさおさんのように分けていたりと終始はしゃいでいました。

 

・最後のMCで水木さんがMANGA TORIOを指して

 水木さん「ささきさん、こいつらもう着替えて帰る支度してますよ」

 遠藤さん「ひどおぉい、この日のために衣装2ポーズ目…」

 いさおさん「いやぁ、でも本当に、これだけの~」

 いさおさんは全く聞いていなかった様子。

 

・アシスタントの大沢さん、小林さん、白石さんはゲストの声優さん相手に質問をする役回りだったようですが

 相手は百戦錬磨のベテラン中のベテラン達、終始緊張していらっしゃいました。

 

・「ヤマト」での2番サビ「期待の人が俺達ならば」では水木さんがさりげなくささきさんを指差していました。

 

・開催された日の昼、某日テレの情報番組で本日開催されるイベントとしてこのイベントも紹介されていました。

 後日、イベントの模様が同番組において紹介された際はなんと、カレーパンマンのナレーション付きで紹介されました。

 その他の各TV局も芸能コーナー等でこのイベントの様子を報じていました。

 

最後に新潟県中越地震及びスマトラ沖地震で被災された方々の、一日でも早い復興をお祈りいたします。

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