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仮面ライダー生誕40周年×スーパー戦隊シリーズ35作品記念

40×35 感謝祭 Anniversary LIVE & SHOW

12.1.11 東京国際フォーラム・ホールA

 

出演/福士蒼汰 高橋龍輝 清水富美加 坂田梨香子 冨森ジャスティン 志保 土屋シオン

    小澤亮太 山田裕貴 市道真央 清水一希 小池唯 池田純矢 細貝圭 

 

    土屋アンナ Astronauts(May'n 椎名慶治) 上木彩矢 w TAKUYA 

    RIDER CHIPS (野村義男 寺沢功一 宮脇"JOE"知史 Ricky)

    仮面ライダーGIRLS (名倉かおり 吉住絵里加 井坂仁美 安田奈央 遠藤三貴)

    Project.R(NoB 高取ヒデアキ 松原剛志 YOFFY IMAJO 岩崎貴文 

    Sister MAYO 谷本貴義 高橋秀幸 五條真由美 押谷沙樹 籠島裕昌 大石憲一郎)

    Z旗 (Taka Kawase Nobu Toshi Kenji 阿久澤一哉 Ozaki Chouemon) 

 

スペシャルゲスト/串田アキラ

 

司会/女性の方(名前わからず。申し訳ありません)

 

演奏/RIDER CHIPS (G&Ag.野村義男 B.寺沢功一 Dr.宮脇"JOE"知史)

   Key.渡部チェル G.TAKUYA G.JOE G.岩崎貴文

   Z旗 (Key.Kagoshima G.Kawase G.Nobu Ba.Toshi Dr.Kenji Tr.阿久澤一哉 Tr.Ozaki Sax.Chouemon)

   大石憲一郎

   カラオケ

 

 

「仮面ライダー」シリーズの放送40周年と「スーパー戦隊」シリーズの35作品目という節目であった2011年。

両ヒーローともテレビや映画で記念碑的な作品が作られ、年間を通して様々なイベントも催されました。

年が明けた2012年。40周年と35作品の記念イベントの締めくくりとして開催されたのが、今回の「40×35 感謝祭」です。

 

当時放送中の「仮面ライダーフォーゼ」と「海賊戦隊ゴーカイジャー」の主要キャストが一堂に会したトークステージと、

平成を中心とした両ヒーローの主題歌を歌ってきたアーティストによるライブステージの二部構成。

制作会社やテレビ局、レコード会社など、両ヒーローに関係する各業界がタッグを組み、

これまでに類を見ない大規模な「仮面ライダー」と「スーパー戦隊」の合同イベントです。

1月10日と11日の二日間で開催されましたが、今回は二日目のレポートです。

 

 

今回のオープニングアクト、トークショーは来場された方のお楽しみということで、詳しい内容は省略します。

後日、二日間の模様を編集したDVDが発売されるという事ですので、どうぞご了承ください。

 

 

会場は公的総合文化施設・東京国際フォーラムのホールA。

5000人規模の会場は多くの観客でひしめいており、家族連れなどもいましたが、女性の観客が多い印象でした。

会場内には両ヒーローの歴代のアクション曲を中心としたBGMが流れており、その選曲にこだわりを感じさせられました。

ステージ上は前方にメインステージがあり、バンドブースで挟まれた階段を上ると後方にステージがもう一つ。

後方ステージのすぐ後ろには大型ビジョンがあり「40×35 感謝祭」のロゴマークが映し出されていました。

ステージの左右にも細長いビジョンがセッティングされていました。

 

開演の5分前を告げるブザーの後、アナウンスが流れ、場内が次第に暗くなりました。

大型ビジョンに「仮面ライダーフォーゼ」と「海賊戦隊ゴーカイジャー」の新作劇場版の予告や、

これまで公開されてきた劇場版のDVDのCMが流れている間に観客が着座していきました。

CMが流れ終わると、大型ビジョンには再び「40×35 感謝祭」のロゴマークがしばらくの間、映し出されていましたが、

開演と諸注意を促すアナウンスが流れ、いよいよ開演です。

 

大型ビジョンに仮面ライダーの放送が始まった年「1971」の文字が映し出され、続いて「仮面ライダー」のオープニング映像の一部が上映。

そこからその年ごとに登場した仮面ライダー達が、それぞれのロゴマークと共に映し出されていきました。

途中の「1975」になると今度は「秘密戦隊ゴレンジャー」のオープニング映像の一部が流れ、戦隊シリーズも合流。

歴代の仮面ライダーとスーパー戦隊が次々と登場する中、両ヒーローの印象的なBGMが交互に流れ、

各作品のロゴマークが映し出された時は、それぞれの変身音も一緒に流れるという、心憎い演出がされていました。

 

 

●仮面ライダーフォーゼ×海賊戦隊ゴーカイジャー オープニングアクト

 

大型ビジョンの映像が流れ終わると、ステージ上に登場したのはゴーカイシルバー。続いてゴーカイジャーも登場。

6人とも楽器を携え、「スーパーゴーカイバンド」としてオープニングを盛り上げようという趣向の様子。

ところが、楽器が音を奏でない。

そんな中、バスコとサリーが登場。なんでも"音楽の力"を奪ったとの事。

ゴーカイジャー達は"音楽の力"を取り戻すべく、バスコとサリーに戦いを挑みます。

バスコは仮面ライダーの"音楽の力"も奪っていたうえ、ショッカーとゲルショッカーの怪人、戦闘員も仲間に加え応戦。

苦戦するゴーカイジャー達の前に仮面ライダーフォーゼが現れます。果して"音楽の力"を取り戻すことはできるのか。

 

……という内容のヒーローショーがオープニングを飾ります。

本物のヒーロー達のアクションショーはそれだけで手に汗握るものですが、

ゴーカイチェンジやアストロスイッチによるフォームチェンジも再現され、

本場「東京ドームシティシアターGロッソ」さながらの大型ビジョンを駆使した映像効果もあって盛りだくさん。

何より、ゴーカイジャーとフォーゼの一夜限りの共闘に見入ってしましました。

 

最後に変身を解いた仮面ライダーフォーゼ/如月弦太朗とゴーカイレッド/キャプテン・マーベラスが登場。

「フォーゼ」作中の弦太朗が行う握手"ダチのしるし"をキャプテンマーベラスと交わすと、客席から大声援が贈られました。

 

 

●仮面ライダーフォーゼ×海賊戦隊ゴーカイジャー 番組出演キャストスペシャルトーク

 

弦太朗とマーベラスと入れ替わりで司会の方が登場され、諸注意のアナウンス。

ここからは「仮面ライダーフォーゼ」と「海賊戦隊ゴーカイジャー」の主要キャストによるトークコーナーです。

 

まずは「仮面ライダーフォーゼ」より仮面ライダー部の面々がお一人づつご登場。

 

それぞれの役柄の台詞を交えながら登場される中、

「楽しんでもらうけどいいよね。答えは聞いてない!!」と言いながら登場した"JK(ジェイク)"土屋さん。

「電王」のリュウタロスの決め台詞をチョイスするあたり心得ていらっしゃる。

さらにサプライズゲストとして、仮面ライダーメテオ/朔田流星役の吉沢亮さんも決め台詞を交えてご登場。

撮影の裏話を交えながらも、"キング/大文字"ジャスティンさんが「いいもの」を見せてヘコんだり、

役柄と好対照に元気な"友子"志保さんの本性を暴露した"JK(ジェイク)"土屋さんがキャラクターとは真逆の真面目土下座をしたり、

「oops!」などの個性的な台詞や仕草についての裏話が飛び出たり、

"フォーゼ/弦太朗"福士さん、"賢吾"高橋さんは二人とも違うタイプの人見知りだったり。

最後は"流星/メテオ"吉沢さんと"フォーゼ/弦太朗"福士さんによる生変身を効果音&決め台詞入りで披露。

5000人規模での「3・2・1 宇宙キター!!」は迫力満点でした。

本当の学友の様に和気あいあいのみなさん。ライダー部の日常を見ているような印象でした。

 

ライダー部の面々が退場し、続いては「海賊戦隊ゴーカイジャー」より宇宙海賊のみなさんがお一人づつご登場。

 

仲間と話し中にステージに迷い込んできたという小芝居を見せる"ジョー"山田さん、

「みんなぁ、今日もちゃぁんと人を裏切ってきたぁ?」と"バスコ"細貝さんなど、

ご自身の役柄を交えた挨拶をしながら続々とご登場。

ハカセが観客に意見を求めればバスコがステージを降りてマイクを向けたり、

ゴーカイジャー&バスコが全員参加で第41話「なくしたくないもの」の1シーンを再現したり、

劇場版「海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン」の話題で"マーベラス"小澤さんがポンコツだったりと、

約一年間撮影を共にしてきただけに、皆さんのやりとりは小気味よく、楽しうございました。

最後は「フォーゼ」同様に生ゴーカイチェンジから名乗りを効果音入りで披露。"バスコ"細貝さんは見学。

 

更に、新戦隊「特命戦隊ゴーバスターズ」からゴーバスターズの三人とサポートロボット"バディロイド"が登場。

まさか登場するとは思わなかったので、驚きでした。

 

改めてライダー部の面々も合流してお一人づつコメント。

ライダー部の何人かがゴーカイジャーの台詞を織り交ぜて挨拶すると、

"マーベラス"小澤さん「おいおい高校生がよォ」

"ジョー"山田さん「宇宙海賊ナメんなー」

と、すかさず噛みついていましたが、

逆に"ジョー"山田さんが弦太朗風に「ここにいる全員と友達になりたい」と言うと

"JK(ジェイク)"土屋さん「フォーゼなめんなー」

"キング/大文字"ジャスティン「高校生だぞ!」

とやりかえしていたりと、垣根を越えたやりとりもあり面白うございました。

そんな中で、"鎧"池田さんの「応援して下さっている皆さんへの感謝祭です!!」という言葉が印象的でした。

 

最後はと"フォーゼ/弦太朗"福士さんと"マーベラス"小澤さんが"ダチのしるし"をし、

フォーゼとゴーカイジャーがマブダチになった記念と言う事で、5000人の「宇宙キター!」でスペシャルトークは終了となりました。

 

~休憩~

 

ステージの幕が降り、ここで15分間の休憩。

休憩時間のBGMも各作品のバトル曲、アクション曲、変身曲などがノンストップで流れ続け、思わずにやりとさせられました。

開演を継げるブザーが鳴り、早めの着席を促すアナウンスが流れる中、場内が暗くなり、後半のライブコーナーのはじまりです。

 

●仮面ライダー×スーパー戦隊シリーズ ミュージックライブ

 

激しいドラムソロが鳴り響く中、ステージの幕が上がるとそこにはRIDER CHIPSのみなさんのお姿が。

 

01:FULL FORCE/RIDER CHIPS 

-MC-

 

「ミュージックライブ」の一曲目は「仮面ライダーカブト」より初代エンディング。意表を突かれました。

緊張感をはらんだ野村さんのギターとRickyさんの疾走感ある歌声で、仮面ライダーライブは迫力の幕開けでした。

 

Rickyさん「さぁ、ここからはライブですよー。じゃあロックぽい事を…盛り上がってるかぁーい!?」

観客「ぉおおおおおおおおおおおおおおお!!」

Rickyさん「一階ー!」

一階の観客「ぉおおおおおおおおおおおおおおお!!」

Rickyさん「二階ー!」

二階の観客「ぉおおおおおおおおおおおおおおお!!」

Rickyさん「男子ー!」

男子の観客「ぉおおおおおおおおおおおおおおお!!」

Rickyさん「女子ー!」

女子の観客「ぉおおおおおおおおおおおおおおお!!」

Rickyさん「子供ー!」

子供の観客「ぉおおおおおおおおおおおおおおお!!」

Rickyさん「素晴らしいです。ほとんどのみなさんが自分を大人だと思っていらっしゃる」

観客笑。

 

・ここでRickyさんによるRIDER CHIPSのメンバー紹介。

・野村さん「演奏が始まった途端に子供達が耳をおさえだしました」

 観客笑。

 野村さん「これが子供達のロック初体験だと思って、今日のボクはちびっこを中心にお届けします」

・研修期間(数ヵ月)を経て正式メンバーになったRickyさん。

・Rickyさんに紹介され入れ替わりで、上木さんとTAKUYAさんが登場。

 

02:W-B-X ~W-Boiled Extreme~/上木彩矢 w TAKUYA

-MC-

 

「仮面ライダーW」のオープニング。イントロと共に大型ビジョンにはなびくマフラーと、

風都を見下ろす仮面ライダーWの映像が映し出されました。上木さんの艶っぽい歌声は生で聞くと圧巻。

TAKUYAさんはステージを左右に大きく動き、最後のサビ前では「お前の罪を数えろ!」と叫ぶ場面も。

 

上木さん「次のアーティストはAstronauts!」

 

03:Giant Step/Astronauts

-MC-

 

後方ステージの左右から登場したのはMay'nさんと椎名慶治さん、お二人のユニットAstronautsによる、

「仮面ライダーフォーゼ」の挿入歌。May'nさんは白、椎名さんは黒と、対照的な衣装。

それぞれ大きくステージを使いつつ、決め所では見合うという結成間もないとは思えないコンビネーションでした。

 

04:ELEMENTS/RIDER CHIPS featuring Ricky

-MC-

 

衣装を変えて再び登場したRickyさんは「仮面ライダー剣」の二代目オープニングで人気曲の「ELEMENTS」。

RickyさんのCDと遜色無い歌声はもとより、回を追うごとにサビの振り付けに観客が参加していく様が壮観でした。

 

Rickyさん「続いてはRIDER CHIPSの妹分、仮面ライダーGIRLS!」

 

05:Let's Go RiderKick 2011/仮面ライダーGIRLS

-MC-

 

「仮面ライダー」の主題歌「レッツゴー!! ライダーキック」を独創的にアレンジした、

「仮面ライダー」40周年記念映画「オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー」の主題歌。

ダンスや歌をフォーメーションを組み、代わる代わる歌わる中、途中から後方ステージに仮面ライダー1号と2号が登場し、観客大歓声。

 

・仮面ライダーGIRLSのみなさんがそれぞれ自己紹介。

・「フォーゼ」に出演予定。挿入歌も。

・続いては本日のサプライズゲストのご登場。

 

仮面ライダーGIRLSのみなさん「今日のサプライズゲストはm.c.A・Tさん!!」

 

06:The People With no name/RIDER CHIPS featuring m.c.A・T

-MC-

 

なんと! この日のサプライズゲストは「仮面ライダー555」の挿入歌を歌われたm.c.A・Tさん。

ハットにサングラス、ライダーを思わせるプロテクターの付いたライダースジャケットという出で立ちで、

難解な歌詞を独特のハイトーンで歌われ、間奏のラップも見事に披露されていました。

 

m.c.A・Tさん「ラストを飾るのはこの人! 土屋アンナ!!」

 

07:Switch On!/土屋アンナ

-MC-

 

イントロが流れると共に土屋さんが後方ステージ奥から登場。当時放送中の「仮面ライダーフォーゼ」の

オープニングだけに、観客の歓声も際立って大きく、土屋さんも少し圧倒されていたご様子。

途中から平成ライダー13人が登場し、大盛り上がりの最後は、ステージ上と観客五千人でFORZE YEAH!!

 

土屋さんへの大歓声の中、司会の方が合流し。これまでの出演者のみなさんもご登場し、お一人づつコメントをされました。

TAKUYAさんが後方ステージにいる仮面ライダーWに「W久し振りー」と手を振ったり。

そして司会の方の案内で、拍手の中退場されていきました。

 

司会の方も退場され、ステージ上ではスタッフさんによってマイクスタンドが設置されると

 

「ぅぉいおぉいぃ…っこれで仮面ライダーが終わりだってぇ?」

 

けたたましい音が鳴り響く中、登場したのは

「仮面ライダー電王」のモモタロス、キンタロス、ウラタロス、リュウタロスのイマジン四人組。

このサプライズに場内大歓声。

 

08:Climax Jump DEN-LINER form/モモタロス キンタロス ウラタロス リュウタロス

-MC-

 

「仮面ライダー電王」の二代目オープニング。放送から六年経ったとはいえ、イマジン達はまだまだ大人気で、

その上にサプライズという事で、会場は黄色い声援の嵐。いーじゃん! いーじゃん! スゲーじゃん!?

 

モモタロス「続いてはスペシャルゲストの登場だぜぇ。串田アキラさんだぁあ!!」

 

串田さん「スキャニングチャージ!! タカ! トラ!! バッタ!!! タァッ・トッ・バッ、タトバッ、タァッ・トッ・バァ!!」

 

仮面ライダーオーズ」の変身ベルト、オースキャナーのタトバフォームの掛け声も高らかに串田さんご登場。

 

串田さん「うぉっす!! クッシーでーす!! 今日はこんなに大勢のみんなに会えてうれしいよ!

      じゃあ、もう一人、ゲストを呼ぼう。松原剛志!!」

松原さんが登場すると串田さんとガッチリ握手。

 

串田さん「なんと、今度の映画『ゴーカイジャーVSギャバン』でボクと松原君が一緒に歌ったんです」

観客「ぉおおおおおおおおお」 

松原さん「映画は21日の公開で、CDが発売されるのもその後なんですけど、今日は特別に串田さんと歌っちゃいます!」

観客「ぉぉおおおおおおおおおおおおおお!」

串田さん「では聞いてください、『JUMP』!!」

 

09:JUMP (1.5C)/松原剛志 串田アキラ

-MC-

 

「海賊戦隊ゴーカイジャー VS 宇宙刑事ギャバン THE MOVIE」の主題歌を先駆けて披露。

「ギャバン」を見ていた世代からのメッセージともとれる歌詞と、明るくさわやかな曲調が爽快。

串田さんは後輩を見守るように、松原さんは先輩の胸を借りるように向き合う姿が印象的でした。

 

松原さんを見送って串田さんの一人に。

串田さん「1982年。今までに無い、カッコいいヒーローが誕生しました。

       あれから30年。映画で帰ってきます。今日はそのヒーローの歌を歌います。『宇宙刑事ギャバン』!!!」

 

10:宇宙刑事ギャバン/串田アキラ

 

この年に30周年を迎えた「宇宙刑事ギャバン」より、串田さんの代名詞であるオープニングが戦隊とライダーの祭りに登場。

途中で後方ステージからギャバンが登場! レーザーブレードを光らせ、階段をジャンプし、最後は串田さんも一緒に"蒸着"のポージング。

 

11:マクーの攻撃 (襲撃II (B11))/SE

 

串田さんが退場されると、突然流れたのは「宇宙刑事ギャバン」の劇中音楽として印象的な「レーザーブレードのテーマ」こと「マクーの攻撃」。

ステージ上は暗くなっているのですが、どうやらZ旗のみなさんがセッティングされているご様子。

すると、モモタロスが再び登場。

モモタロス「♪ぅおっとこなんだぉろぉう~、カッコ良かったなぁ、ギャァバン」

ギャバンの必殺技「ギャバンダイナミック」をモモタロスもやってみたいらしく、

舞台袖からホウキを持ち出し「モモタロスダイナミック」をかましてみるものの、爆発の余波を喰らってしまいました。

 

モモタロス「…ォ俺の力を持ってすればこんなもんよぉ。これぁ今度の映画は『ゴーカイジャーVSモモタロス』で決まりだなぁ!!」

観客拍手。

モモタロス「さぁ、いよいよスーパー戦隊のライブだぁ! まずはZ旗のみなさんの登場だァア!!」

 

12:→Bottom fish→/Z旗 

13:四六時夢中 シンケンジャー(一部のみ)/Project.R

-MC-

 

ベースが重低音を奏でて始まったのは、Z旗のオリジナル曲「→Bottom fish→」。

Zoo/EXILEの代表曲「Choo Choo TRAIN」の冒頭の様に一列に並んで回るダンスを粋に伊達に披露。

頭目のTakaさん(高取ヒデアキさん)の「今日は祭りだァアアア!!」の掛け声でProject.Rのみなさんもご登場され、

観客との「ワッショイ」の掛け合いが行われ、次第にそれが「四六時夢中 シンケンジャー」の二番終わりの「ワッショイ!!」連呼に重なり、

そのままサビ部分の一節を歌い終わり、スーパー戦隊ライブステージの祭りが始まります。

 

14:海賊旗を上げろ!/Z旗

 

「海賊戦隊ゴーカイジャー」でオープニング曲の前などで印象的に使われている曲を、Z旗のみなさんの生演奏で披露。

曲が進んでいくと、後方ステージ奥から金色のジャケットをひるがえして登場する影が。

 

15:海賊戦隊ゴーカイジャー/松原剛志

~ハリケンジャー参上! (1C)/高取ヒデアキ

~特捜戦隊デカレンジャー (1C)/サイキックラバー

 

スーパー戦隊は松原さんによる「海賊戦隊ゴーカイジャー」オープニングから怒涛のメドレーで。

舞台を中心に活躍されている松原さんならではの軽やかなステップと爽やかな歌声は最高。

松原さんの紹介で高取さんがシュシュッと参上し、高取さんお馴染みのやり取り。

高取さん「んもぉおおおおりあがってるかぁあああああい!!?」

観客「ぃええええええい!!!!」

高取さん「んんんもぉぉりあがってるかぁあああああぃ!!?」

観客「ぃええええええええええい!!!!」

高取さん「……どぉっからきたんだぁああい!!?」

観客「家ぇえええええええええぇえええええええい!!!!」

をブチかまされると、「忍風戦隊ハリケンジャー」オープニングを颯爽とパワフルに披露。

次は高取さんの紹介を受け、サイキックラバーのお二人が登場。

YOFFYさんも高取さんに負けじと「S.P.D!!!」のコール&レスポンスをブチかまされて

「特捜戦隊デカレンジャー」のオープニングをJOEさんの都会的なギターと共にシャープに歌唱。

 

~魔法戦隊マジレンジャー (1C)/岩崎貴文

~呪文降臨~マジカル・フォース~ (1C)/Sister MAYO

~轟轟戦隊ボウケンジャー (1C)/NoB

 

YOFFYさんの紹介で愛機"マジギター"を携えた岩崎さんが登場し「魔法戦隊マジレンジャー」のオープニング。

軽やかに歌われる中、「♪ピンクストーム~」からは照明が歌詞に合わせて変色するという粋な演出が見られました。

岩崎さんに呼び込まれ、続いてはSister MAYOさんの「マジレンジャー」エンディング。

「一緒に踊ってねー」というMAYOさんの声を受けて、客席ではMAYOさんと一緒に踊る方も多くみられました。 

MAYOさんからの紹介でマイクスタンドを携えて登場したNoBさんは、「轟轟戦隊ボウケンジャー」のオープニング。

ハスキーでパワフルな歌声を響かせながら、サビでは観客に「一緒にー!」と投げかけ大合唱となりました。

 

NoBさん「次は、今日も男前だ! 谷本貴義!!」

 

~獣拳戦隊ゲキレンジャー (1C)/谷本貴義

~炎神戦隊ゴーオンジャー (1C)/高橋秀幸

~炎神セカンドラップ-TURBO CUSTOM- (1C)/高取ヒデアキ 五條真由美 谷本貴義 SisterMAYO

 

叫び一発、フォーマルなスーツ姿の谷本さんは「獣拳戦隊ゲキレンジャー」オープニング。

軽やかで突き抜ける歌声は絶品の一言。サビの部分の会場内の一体感は爽快でした。

谷本さんから紹介されて登場したのは高橋さん。歌うのは「炎神戦隊ゴーオンジャー」オープニング。

サビのハンドルを回す仕草を交えた振り付けと爽やかな歌声は、いつにもまして力強く感じました。

続いて高橋さんに呼び込まれたのは高取さん、五條さん、谷本さん、MAYOさんで「ゴーオンジャー」二代目エンディング。

予想外な選曲でビックリ。揃いの振り付けも5000人規模ともなると、ドキドキ愉快!でアルデンテ!

 

~侍戦隊シンケンジャー (1C)/サイキックラバー

~天装戦隊ゴセイジャー (1C)/NoB

-MC-

 

続いて再びサイキックラバーのお二人がご登場し、YOFFYさんと観客とが「♪チャンチャンバラァ チャァーンバラァ!!」の

コール&レスポンスを行ってから「侍戦隊シンケンジャー」オープニングへなだれ込み。大人気大熱狂。

YOFFYさんの「最後を締めくくる護星天使!! N! o! B! NoB!!!」の声を受け、NoBさん再登場。

「天装戦隊ゴセイジャー」のオープニングを、シャープにきらびやかに歌われてメドレーはフィナーレとなりました。

 

・NoBさんがProject.Rのみなさんを呼び込んで、Project.R全員集合。

・松原さんがProject.Rの一番新しいメンバー押谷沙樹さんをご紹介。

 

松原さん「Project.R、レコーディングと同じオリジナルメンバーで歌うのはもちろんこの曲です。『スーパー戦隊ヒーローゲッター』!!!」

 

16:スーパー戦隊ヒーローゲッター/Project.R 

-MC-

 

スーパー戦隊のライブコーナーのラストは歴代戦隊の数え唄でもある「ゴーカイジャー」のエンディング。

レコーディングと同じオリジナルメンバーによる披露は、そうそうあるものではないだけに、圧巻でした。

舞台左右の細長いビジョンには歌詞が映し出され、観客も一緒に歌う事が出来るようになっていました。

なんと、二番が終わると後方ステージと前方ステージ、左右にある独立したステージの三か所に歴代レッドが登場!!

Project.Rが全員揃うのも壮観でしたが、35戦隊・総勢35名のレッドが揃う様はそれに勝るとも劣らない程に壮観でした。

 

司会の方が合流され、スタッフさんによってマイクスタンドや歌詞カードが設置される中、

「仮面ライダーフォーゼ」「海賊戦隊ゴーカイジャー」の出演キャストのみなさんは後方ステージ、

階段にはイマジン四人組、ステージ前方にはアーティストのみなさんと、総勢56名の大人数がステージ上に集合しました。

 

ここで出演者を代表して、土屋さん、串田さん、"マーベラス"小澤さん、"フォーゼ/弦太朗"福士さんから一言づつ。

 

・土屋さん「いやぁサイコーな二日間でした。なんか生きてて良かったー。

      ……ちょっと何喋っていいかわからなくて……全然考えてなかったハハハ……いい日だ!!! うん!!」

・串田さん「これからも、仮面ライダー、スーパー戦隊、そして宇宙刑事をよろしく!!」

・"マーベラス"小澤さん「いい日カニ玉!!」

・"フォーゼ/弦太朗"福士さん「スーパー戦隊、仮面ライダーをこれからもよろしくお願いします!」

 

17:手をつなごう~マツケン×仮面ライダーサンバ~/出演者全員

-MC-

 

ラストを飾るのは「劇場版 仮面ライダーオーズ WONDERFUL 将軍と21のコアメダル」エンディング。

Aメロはライダー、Bメロは戦隊の歌手のみなさんが主に歌われ、椎名さんとm.c.A・Tさんがラップの部分を担当。

サビの部分では後方ステージの俳優さん達がそろいの振り付けをされていました。

後半にはTAKUYAさんがステージ中央の階段部分でギターをかきならしたり、

"マーベラス"小澤さんと"ジョー"山田さんもゴーカイジャー側に紛れ、ライダーと戦隊のキャストが入り混じったり、

左右にある独立したステージの向かって左側には仮面ライダー1号、2号、V3、ギャバン、右側には「秘密戦隊ゴレンジャー」が登場したりと、

とにかく見所が満載で仮面ライダー40周年とスーパー戦隊35作品目の大団円を飾るのにぴったりのお祭り騒ぎでした。

 

閉演BGM:手をつなごう~マツケン×仮面ライダーサンバ~(カラオケ)

 

鳴りやまない拍手と歓声の中、名残惜しそうに手を振る出演者のみなさん。

舞台左右にいたヒーロー達が退場して行くと、ステージの幕が降り、

「仮面ライダー生誕40周年×スーパー戦隊シリーズ35作品記念 40×35 感謝祭 Anniversary LIVE & SHOW」は終演となりました。

 

俳優さん達が仲の良さを感じさせるやりとりをされていた様子にとても好感が持てました。

仮面ライダーのアーティストさん達のステージを拝見するのは初めてで、それぞれにスタイリッシュな魅力があり、

スーパー戦隊のアーティストさんは比較的ステージを見る機会に恵まれているのですが、

Z旗のみなさんのHard Boiled Brass Rockなサウンドで怒涛のメドレーに圧倒されました。

 

ヒーローショーでは今回ならではの共演を堪能し、トークでは作中では見る事の出来ない俳優さん達の一面を見る事が出来、

ライブでは実際のヒーロー達の登場や、作品の映像が盛り込まれたりと豪華な内容で、

まさに仮面ライダー40周年とスーパー戦隊35作品目の記念にぴったりのイベントでした。

 

 

サプライズゲスト/吉沢亮 m.c.A・T 

 

仮面ライダー1号 仮面ライダー2号 仮面ライダーV3 ライダーマン

仮面ライダーX 仮面ライダーアマゾン 仮面ライダーストロンガー

仮面ライダー(スカイライダー) 仮面ライダースーパー1 仮面ライダーZX 仮面ライダーBLACK RX 

仮面ライダーシン 仮面ライダーZO 仮面ライダーJ

仮面ライダークウガ 仮面ライダーアギト 仮面ライダー龍騎 仮面ライダーファイズ 仮面ライダーブレイド

仮面ライダー響鬼 仮面ライダーカブト 仮面ライダー電王(ソードフォーム)

モモタロス キンタロス ウラタロス リュウタロス

仮面ライダーキバ 仮面ライダーディケイド 仮面ライダーW(サイクロンジョーカー)

仮面ライダーオーズ(タトバコンボ) 仮面ライダーフォーゼ

 

アカレンジャー アオレンジャー キレンジャー モモレンジャー ミドレンジャー

スペードエース バトルジャパン デンジレッド バルイーグル ゴーグルレッド ダイナレッド レッドワン

チェンジドラゴン レッドフラッシュ レッドマスク レッドファルコン レッドターボ ファイブレッド

レッドホーク ティラノレンジャー リュウレンジャー ニンジャレッド

オーレッド レッドレーサー メガレッド ギンガレッド

ゴーレッド タイムレッド ガオレッド ハリケンレッド アバレッド デカレッド

マジレッド ボウケンレッド ゲキレッド ゴーオンレッド シンケンレッド ゴセイレッド 

ゴーカイレッド ゴーカイブルー ゴーカイイエロー ゴーカイグリーン ゴーカイピンク ゴーカイシルバー

 

レッドバスター ブルーバスター イエローバスター チダ・ニック ゴリサキ・バナナ ウサダ・レタス

 

シオマネキング ジャガーマン ガニコウモル 毒トカゲ男? カメバズーカ ショッカー戦闘員

バスコ・タ・ジョロキア サリー

 

宇宙刑事ギャバン

 

 

補足

 

・劇中歌「がんばれ、はやぶさくん」を歌いながら登場された"ユウキ"清水さん、

 

・弟が来ている。

 

・"賢吾"高橋さんは「ね。」が多い。

 

・"流星/メテオ"吉沢さん「こんなにバカな人達」

 

・「DEATH NOTE」を読みなおす。

 

・ジャスティンさん大丈夫ですか?

 

・ウチの隼がすいません。

 

・"クイーン/美羽"坂田さんは役柄そのままで美意識が高い。

 

・"ユウキ"清水さんはそのままの極み。

 

・「宇宙キター!」を流行語にしたい。

 

・JKポーズを流行らせたい。

 

・「さすが外人」「顔だけだって」

 

・「友子」がネズミに食べられた。

 

・宇宙食は…。

 

・緊張からか、かなり焦りつつ「宇宙キター!」の音頭をとろうとする"フォーゼ/弦太朗"福士さん。

 "フォーゼ/弦太朗"福士さん「じゃあ、最後は、一階も……そして二階も、みんないっしょになって、で……」

 "賢吾"高橋さん「如月、時間の無駄だ」

 

・"ハカセ"清水さん「ドン・ドッコイヤー。ツレには"ハカセ"って呼ばれてます」

 

・"アイム"小池さん「アイムキター!」

 

・ジョーのカクレ走り。

 

・"バスコ"細貝さん「おっし! そっち行っから待ってろ」「こっちからみるとすげえな!」

 

・マベちゃんのギュンポイント。

 

・司会の方「皆さんはバスコが6人目の戦士になると思いましたか?」

 "ルカ"市道さん「いやー……でもサリーは欲しかったなぁ…」

 "アイム"小池さん「うん、欲しかった」

 "バスコ"細貝さん「あー…じゃぁおつかれさまでしたぁああああ!!!」

 

・バスコチェンジとハカセチェンジ。

 

・"バスコ"細貝さん「ハカセ怖ぇええ」

 "鎧"池田さん「ウチの爆弾ボーイですから」

 

・"マーベラス"小澤さん「ありがーとーみんな…っあ、今日はマーベラスだった…悪ぃ」

 

・出演者のみなさんが挨拶されていく中、感極まって泣きそうな様子で挨拶をする"鎧"池田さん。

 

・「Switch On!」で勢ぞろいした平成ライダー達の中で一番盛り上がっていたのは電王(ソードフォーム)。

 

・Z旗がバスコのトランペットを再現する場面も。

 

・揃いのえんじ色スーツで統一したZ旗のみなさん。

 

・最後に登場された際「感謝祭オリジナルTシャツ」を着用していた「仮面ライダー」アーティストの男性陣。

 

・「手をつなごう」の時にオーズの構えをする椎名さん。

 

・かなりしっかりと振り付けをされていていた"賢吾"高橋さんに驚き。"賢吾"高橋さんの特技はダンスとの事。成程。

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