2025.04.01
「千晶と騒がNight」「ボイジャーソングライブ」追加
340スズキ♪ presents 「歌祭21 ~NoBの巻~」
11.9.8 Naked Loft
出演/NoB
司会/鈴木美潮
演奏/カラオケ Ag&Key.NoB
バレーはエース。野球はピッチャー。バンドはボーカル。
特撮好きが高じ、様々なトークライブを開催している読売新聞記者鈴木美潮さん。
その中でも主に特撮ソングを歌われた歌手の方にスポットを当てたのが「歌祭」シリーズ。
歌手の方の生い立ちを中心としたトークと、多種多様なジャンルの歌が披露されるイベントです。
「歌祭」シリーズは毎回、歌手の方から歌手の方へリレー形式で出演者が決まるのですが、
今回はSister MAYOさんからのご紹介でNoBさんのご登場。「NoB祭」です。
NoBさん/山田信夫さんといえば、バンドMAKE-UPのボーカルとして80年代のハードロック界で活躍され、
現在もソロやうるさくてゴメンネBAND/URUGOMEやGRAND-PRIXなど、様々なバンドを組まれて活躍中。
アニメソング界隈ではアニメ「聖闘士星矢」の主題歌をMAKE-UPで手掛けられた他、
珍しい所ではMAKE-UPの頃からの仲である河野陽吾さんとのユニットMaybeで
アニメ版「マグマ大使」の主題歌も担当されています。
その後ソロでスーパー戦隊シリーズ「轟轟戦隊ボウケンジャー」のオープニングを歌われたり、
「聖闘士星矢」が熱狂的人気の南米での海外公演もなさっているほか、
戦隊シリーズの音楽を手掛ける集団Project.Rにも参加され、
昨10年には「天装戦隊ゴセイジャー」のオープニングを担当されています。
基本的にトークライブですので詳しい内容は省略します。
来場された方のお楽しみということで。
会場は新宿にあるライブハウス形式の居酒屋Naked Loft。
ステージ上にはアコースティックギターとキーボードがセッティングされていました。
ステージ後方にはスクリーンが設置され、NoBさんが所属している
OSAMU METAL 80'sのライブ映像が上映されていました。
開演まで30分という頃、美潮さんのお弟子さん2号でプロレスラーでもありホストでもある一星さん/美月凛音さんがご登場。
美潮さんが旗揚げした疑似政党「日本特撮党」のグッズをNoBさんの生写真付きで販売。
ホスト仕込みのトーク力とプロレス仕込みの筋肉をもってして売りまくっていました。
美月さんが退場され、Naked Loftのスタッフさんからお店の説明などがあり、
340スズキ♪ presents 「歌祭21 ~NoBの巻~」開演です。
まずは司会の美潮さんがABBAの「Dancing Queen」をBGMにご登場。
今後のイベントなどの告知をされ、いよいよ今回の主役NoBさんが呼び込まれます。
01:呪文降臨~マジカル・フォース~ (1C)/NoB
-MC-
登場曲はMAYOさんからのご紹介という事で、「魔法戦隊マジレンジャー」よりエンディング。
戦隊史上まれにみる可愛らしさで話題になったオリジナルとは真逆の、シャープかつワイルドな仕上がりでした。
・美潮さん「NoBさんが歌うとロックに聞こえますよね」
NoBさん「そう歌わないとね、恥ずかしいの」
・南米づいてきたNoBさん。
・NoBさん「今年もスケジュールめっちゃくちゃハードでしたけど南米に行ってきましたよー。谷本のアホと」
・ビール党のNoBさん。肴はからあげからピザへ転向。
・ピザはボーノじゃん? からあげは子供ですよ。
・カンパイ。
・幼少期の話。大家族の末っ子は淋しがり。
・母親代わりのおねーちゃん。
・ソフビ人形で遊びまくる。
・毎日30円のおこづかい。オイルショックまではバブリー。
・小学校の得意教科は体育と国語。
・音楽はダメ。でも友人の影響で5年生からギター。
・NoBさん「もうアイツにできてなんでオレができへんねん!」
・フフフ。めっちゃゴーマンでしょ?
・美潮さん「ここにあるのはNoBさんのギター?」
NoBさん「これ? 河野のギター」
観客笑。
02:神田川 (1C)/NoB
-MC-
ギターを携えたNoBさんが歌うのは、日本フォークの名曲「神田川」。オリジナルは南こうせつとかぐや姫。
NoBさんの歌声はやわらかくも情感的でせつなく、昨今のアニメソングではまず味わえない一面を見る事が出来ました。
・大好きでレコードが擦り切れるまで聞いていた「神田川」。
・デビューして入った事務所は南こうせつさんの事務所。
・沖縄旅行中にこうせつさんとバッタリでこうせつさんのツアーに飛び入り。
・こうせつさん短パンランニング姿のNoBさんに「シャウトしろ!」
・ステージ袖で聞いた「神田川」に感動。
・少年時代好だったテレビの話。
・持っていたソフビはゴジラやタイガーマスクやゲソラ。
・美潮さん「今となってはそのソフビはレアものになったかもしれませんよ」
NoBさん「でも後ろにマジックで"ノブオ"って書いてあるんですよ」
美潮さん「それこそレアですよ」
・好きだったアニメは「マジンガーZ」や「デビルマン」
03:デビルマンのうた (1C)/NoB
-MC-
言わずと知れたアニメソング・オブ・アニメソングの一曲。「デビルマン」よりオープニングテーマ。
多くのアニメソングシンガーがカヴァーしている曲ですが、見事にNoBさん色に染められていました。
・NoBさん「『デビルマン』大好きでね。エンディングもいいよね。キュンってなっちゃう」
・さわりだけ「今日もどこかでデビルマン」を口ずさまれたNoBさん。
・美潮さん「で、好きなアイドルとかは?」
NoBさん「…誰ってことになってましたっけ」
・ブルース・リーさんにあこがれてヌンチャクを作る。
・麻丘めぐみさん、アグネス・チャンさん、桜田淳子さんなどが好き。
別格は山口百恵さん。
・NoBさん「やっぱり引退された方ってほぼみんな出てるけど、百恵さんは未だに出てこないってのがいいよね」
04:いい日旅立ち (1C)/NoB
-MC-
バンドメンバーから一人取り残された心情をのせ、山口百恵さんの大ヒット曲を。
しっとりと感傷的な中にも気丈さを感じる詞の世界を、NoBさんは豊かに表現されていました。
・小学生でフォークデュオ"権兵衛"を結成。
・NoBさん「小6でラブソング作ってましたからね」
美潮さん「短パンでラブソングですか?」
NoBさん「短パンははかなかったっすね。小6で172cmありましたから」
観客「ぇええええ~」
美潮さん「小学生というと短パンっていうイメージですが、172cmで短パンは…」
NoBさん「怖いっすよね。でもハーフパンツくらいなのをはいてましたけどね」
・中学生になるとフォークデュオ"権兵衛"がロックバンド"権兵衛"に。
・バレーに打ち込む中学生時代。
・血だらけでバレーの練習。
・美潮さん「で、ポジションは?」
NoBさん「エースに決まってるでしょ~?」
・エースじゃないからスカウトを断る。
・NoBさん「なななななんで、せせせせセンターぁ?」
05:アタックNo.1 (1C)/NoB
-MC-
座って歌おうとしたものの観客に促されて立って歌うのは、大杉久美子さんのアニメソングデビュー曲「アタックNo.1」。
どんなバンドやイベントでもまず聴く事が出来ない種類のNoBさんの歌声とセリフが堪能できるのが「歌祭」ならでは。
・NoBさん「これが今回の富士山なら、まだエベレストが残ってますからね」
・Q:なぜロックへ?
A:洋楽好きなおねーちゃんの影響。
・バレーはエース。野球はピッチャー。バンドはボーカル。
・バンドRAINBOWの「GATES OF BABYLON」からバンド名は"ゲイツ"。その前は"トレーシー"。
・高校時代は"ゲイツ"でコンテストあらし。
・色々なバンドから声がかかるも断っていた。
・"山田信夫"から"NoB"になったのは晩年。
・やんちゃな高校生時代。お世話になった乾先生(数学)。
・"ゲイツ"でプロになるはずが、 気付いたらメンバー全員進学、就職決定済み。
・即、声がかかって断っていたバンドに加入願いの電話を。それがMAKE-UP。
06:みちのくひとり旅/NoB
-MC-
「歌祭」では定番となっている演歌からのチョイスは山本譲二さんの「みちのくひとり旅」。がらりと雰囲気を変え、
力いっぱいコブシいっぱいで歌うNoBさんのお姿は新鮮。間奏での「これはフルコーラスいくよ」との宣言通り、心地良い歌いっぷりでした。
・「天城越え」も捨てがたいけど今年は「みちのく」。
・演歌とハードロックは通じる部分がある。
・NoBさん「演歌をハードロックにアレンジして歌いたくてカヴァメタっていうのをやってたんだけど、
演歌をやる前にアルバム二枚で止まっちゃった」
・演歌イベントをやりたい美潮さん。
・MAKE-UP加入後はトントン拍子に進む。
・樋口宗孝さんに見出され、知る人ぞ知る謎のバンド"M'tFUJI"のボーカルALLAN "HEAVEN" KANZAKIになる。
・今日からお前は日系二世のALLAN "HEAVEN" KANZAKIだ!
・楽しかった"M'tFUJI"。
・ロッド・スチュワートの様になりたかったけどデイヴィッド・カヴァデールの様に。
・続いては大好きなロッド・スチュワートの曲をギターで弾き語り。
・のはずが、ギターのチューニングが合わず、ピアノで弾き語る事に。
07:I Don't Want to Talk About It (もう話したくない)/NoB
-MC-
ニール・ヤングのバックバンドをしていたCrazy Horseの曲をロッド・スチュワートがカバーしたバージョン。
「歌祭」ではどの方もご自身のルーツ、とりわけ洋楽は力いっぱい歌われる方が多いのですが、
弾き語りという事もあり、NoBさんはさらに活き活きとされている印象でした。
~休憩~
-MC-
ここで前半終了、深々と一礼されて退場されたNoBさんを拍手で見送り休憩時間。
スクリーンでMAKE-UPの「スターライトライナーライブ」が上映される中、
弟子一号のハマダさんが登場され、グッズの販売などをされていました。
・美潮さんが再登場され、NoBさんを呼び込まれ後半スタート。
・日本特撮党Tシャツ(緑)に衣装替えされたNoBさん。サングラスをつけてみたり。
・NoBさん「緑ってなかなか少ないでしょ? でもあげないよッ」
・たーたーたー高取。嘘だよゴメンネ、谷本ー。
・カンパイ。
・MAKE-UPの話。
・美潮さん「ではせっかくですので『聖闘士星矢』から一曲」
NoBさん「いつもの曲は飽きちゃって…ウソウソ。今日はちょっと違うのを」
08:聖闘士神話~ソルジャー・ドリーム~ (1C)/NoB
-MC-
なんと、流れてきたイントロは「聖闘士星矢」より、影山ヒロノブさんが歌われた二代目オープニングテーマ。
成長した聖闘士達と思わせるNoBさんのシャープな歌声が素敵。
"もしもMAKE-UPが解散せずに「星矢」の二代目主題歌を歌ったら"という「if」を体感できました。
・NoBさん「こんなに影山さんと仕事してんのに、ちゃんと歌ったの初めてっすね。
『ペガサス幻想』はきただにがよく歌ってるみたいだけどね。
遠藤君はさぁ、ブラジルのラジオで話の流れて『ペガサス幻想は自分がオリジナル』って言っちゃったんだって」
・80年代ハードロックのファッションの話。
・上がアニマル柄で下がパッツパツでな。大阪のおばちゃんもはかないような。
・駅で女子プロのねーちゃんといわれる。
・MAKE-UP解散決定後に「聖闘士星矢」の主題歌の依頼。
・当時はロックバンドがアニメソングをやるという前例があまりなかったので試行錯誤。
・お仕事の一環、コロムビアへの恩返しの意味を込めてやったので、当時「聖闘士星矢」が流行していた事は知らなかった。
・NoBさん「当時、少年ジャンプは読んでいたけどこんなに人気になってるなんて知らなかったね」
・専属料。
・温室育ちのロックンローラー。
・MAKE-UP解散でインスタントラーメンに卵を入れるか迷う程に。
・NoBさん「もう大阪に帰ろうかと思って、千円ぐらいあればいいなって、銀行で残高調べたんですよ。そしたら数百万円入ってる。
絶対ヤバいお金だと思ってさ、オレの講座ヤバい! どうしよう! と思って事務所に連絡したら『星矢』のお金だったんだよね」
美潮さん「印税だったわけですね」
NoBさん「そうなの。そしたら俄然強気になっちゃってね」
・パンの耳は食べなかった。
・NoBさん「MAKE-UPって一応、顔が知られてたからね。パンの耳もらいに行って『MAKE-UPの方でしょ』って言われてごらんなさいよ」
美潮さん「でも、だにぃ~さんは貰ってたらしいですよ」
NoBさん「だってきただにはその頃はあんまり知られてなかったでしょ?」
09:爆竜戦隊アバレンジャー (1C)/NoB
-MC-
ピアノのイントロで歓声が。遠藤正明さんの代名詞である「爆竜戦隊アバレンジャー」のオープニングテーマをNoBさんバージョンで。
オリジナルの迫力に遜色なく、それでいてシャープな歌声でご自身の色で魅せるNoBさんに観客大盛り上がり。
・NoBさん「遠藤君とはタイプが似てるからね」
美潮さん「共通する部分がありますよね」
NoBさん「オレが彼に似てるんじゃなくて、彼が俺に似てるんだからね」
・"遠藤正明"のお話。
・お酒が強い。酔っているだろうにわからない。
・NoBさん「一番たちがわるいのは和田光司!」
・酒乱? "和田光司"のお話。
・美潮さん「アニソンへの抵抗は?」
NoBさん「昔からアニメも好きだったし抵抗はないけど、ロックバンドとはジャンルが違うっと思ってましたね。
あの頃はツッパってましたね。アホでしょう?」
・NoBさん「『聖闘士星矢』以後もアニソンのオファーが来るも断っていたんですよ。見る目が無かったんですね」
・ここでアニメ版「マグマ大使」のCDを持参した観客さんがいらっしゃり、曲を流してみる事に。
・イントロがかかったら思いだしますよ。
・イントロが流れだすと、…………???
・アレンジがめちゃくちゃ河野陽吾ですよね。
・ここからは美潮さんが用意したキーワードで語る。
・「マイクアクション」
・ロッド・スチュワートに憧れて。
・マイクスタンドをつくっていたおじいちゃん。
・「バイト」
・バイト経験は一回だけ。
・あべちかのカフェド フランセでコーヒーを淹れる。
・すごいくやしかったなぁー。
・「バブル」
・はじけてはじめてバブル。
・美潮さんとバブル話に花が咲く。
・「ケンカ」
・言えることと言えない事。
・些細な事でXとビール瓶片手に殺し合い→仲直りライブ。
・鋲が痛い。
・Xとのケンカはある種伝説的になっていたとか。
・間違われて広島でホンモノに突きつけられる。
・青森でファンキーな漁師に。
・河野かと思った。
・「港ごとに」
・何も話せない。
・グルーピーがスゴイ。なんで知ってるの?
・好きなタイプは肌がきれいな人。
・「ケガ」
・初夏に酔って転んで顔面を縫う大けが。
・生々しい写真。
・美潮さん「案外早く治りましたね」
NoBさん「若いですからね。27ですし」
・よみうりランドで大けが。爆笑する高橋秀幸さん。
・「好き嫌い」
・きゅうりが嫌い。カブトムシの気持ちになる。
・香草、生のトマト、納豆も苦手。
・NoBさん「でもさ、遠藤はもっとだめなんだよね」
美潮さん「ピーマンも嫌いですもんね」
NoBさん「もう食えるもんないよアイツ。外国だと食べれるもの無くてずっと体育座りしてるもん」
美潮さん「大きいスーツケースの殆どがカップラーメンですからね」
NoBさん「でも影山さんは凄いよ。あの人、なんでも食べるもん」
美潮さん「コオロギまで食べましたからね。だにぃ~もわりと食べれますよね」
NoBさん「きっと『食え』って言われたんだよ」
・いよいよエベレスト的難所へ。
・踊りは?
・頑張ったけど時間が無かったので次回の人にお願いします。
・観客さんからピンクのリボン付きカチューシャの差し入れ。
・カチューシャをつけるNoBさん。
・関係者関からの「NoBちゃんかわいいー!」コール。
・NoBさん「オレを"NoBちゃん"って言っていいのは業界でも限られた人だけなんだよ。
水木さんと影山さんと福ちゃん…福ちゃんは同い年だからね。あとは…宮兄ぃと、あとクッシーと…」
観客「堀江さんはー?」
NoBさん「堀江さんは"山田くん"って呼んでくれるんですよ」
10:Everyday、カチューシャ (1C)/NoB
-MC-
「みんなも歌ってー」と観客に助けを求めながら、
当代流行りのAKB48の「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』」の
主題歌にもなった曲。観客の差し出したリボン付きのカチューシャを曲に合わせて外したりしつつ、
ムチャ振りに果敢に挑まれるも、大照れのNoBさん。
・次回の祭の主役はAKB48を二曲歌って踊ってもらう。
・「Everyday、カチューシャ」は80年代ハードロックを彷彿とさせる。
・続いてはアニメソングで歌いたい曲。
・NoBさん「ボクね、『宇宙戦艦ヤマト』大好きだったんですよ。
『ヤマト』が映画になった時に主題歌がジュリー(沢田研二さん)だったんですよ。
ジュリーも大好きでね。前にピアノで『星を護る者』を歌ったけど、この曲も今こそ届けたい曲なんだよね」
11:ヤマトより愛をこめて (1C)/NoB
-MC-
映画「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」より、アニメファン以外にも有名なエンディングテーマ。
ピアノのみの演奏に乗せて、啼きの効いた絞り出すようなNoBさんの声に会場は息をのんで聴き入り、
歌い終わられると観客から万雷の拍手が。
プレゼント抽選会
あらかじめ配布された抽選権をもとに、NoBさんご自身がくじを引くプレゼント抽選会。
今回はCDやデータ入りの「パワプロクンポケット」、CDジャケット撮影時に着用した衣装や
愛用されたサングラスなど貴重なグッズずくしでした。
お友達紹介
美潮さん「では次回のお友達を紹介して欲しいのですが」
NoBさん「次もボク。二回出ます」
美潮さん「そうはいかないんですよ」
NoBさん「じゃあ、ステキな弟分を…でるかな?」
次回の主役へNoBさん自ら生電話。
「はいはい?」
ご自身の靴を受話器に見立てて受けたのは、観覧に来ていた高橋秀幸さん。
高橋さん「『次はAKB48を二曲歌って踊ってもらう』って言った時からお客さんがめっちゃ見てくるんですよ!!
NoBさんもこっちをめちゃめちゃ見てるし!」
という事で次回は340スズキ♪ presents 「歌祭22 ~高橋秀幸の巻~」。
「高橋祭」です。
ラストはNoBさんのオリジナル曲を三連続。
12:轟轟戦隊ボウケンジャー/NoB
13:ゴセイアルティメット~希望の樹の華/NoB Sister MAYO 高橋秀幸
-MC-
NoBさんのオリジナルコーナー一曲目は「轟轟戦隊ボウケンジャー」より初・戦隊主題歌を担当されたオープニングテーマ。
シャープな歌声と軽快なパフォーマンスを近距離で味わえるのはとても贅沢。迫力がたまりません。
続いて流れてきたイントロは「天装戦隊ゴセイジャー」より、ご自身が作曲された挿入歌。これはなかなか無い機会。
「お前らも来い!」とヒーロー(関係者)席にいたSister MAYOさんと高橋秀幸さんを呼び出し、オリジナル同様コーラス。
14:天装戦隊ゴセイジャー/NoB 高橋秀幸
-MC-
最後は席に帰られた高橋さんを再びコーラスに呼び込み、映画「ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦」でも
泣き所として使われた「天装戦隊ゴセイジャー」のオープニングテーマ。
図らずも「ゴセイジャー」のオープニング&エンディングコンビでの披露。楽曲が楽曲だけにNoBさんも少々辛い様子でしたが、
研ぎ澄まされた歌声は圧巻。二番終わりの叫びはNoBさんのリクエストで高橋さんが担当。
高橋さんがいきなりサビをふられて間違えてしまったりする様も拍車をかけ、観客は大盛り上がりでした。
NoBさん「実は来年でデビュー30周年なんですよ。いろいろな企画も考えたいし、美潮さんとも何かやりたいと思っています!
戦隊のライブとかだと一杯お客さんが来てくれますけど、自分のライブもやってるんで、よかったらそっちもよろしく!」
拍手の中、340スズキ♪ presents 「歌祭21 ~NoBの巻~」は終演となりました。
ハードロックを貴重とした表現力豊かな歌声はもちろん、屈託のない語り口、表情はとても魅力的。
今まであまりNoBさんの人となりを伺う機会に巡り合わなかっただけに、とても貴重なお話を聞く事が出来ました。
飛び入りゲスト/Sister MAYO 高橋秀幸
補足
・今回は「NoB祭」という事で「聖闘士星矢」にちなんで看板には
星とペガサスがあしらわれていました。
・NoBさんのこうせつさんのマネは似ている。
・ウルトラマンのシール。
・メガネNoBさん。
・課題曲「高速戦隊ターボレンジャー」が無くなってしまったのは淋しい。
AKB48もいいですが、やはり特撮関係のお祭りですから。
・ピアノは聞いたら弾ける。
・高橋さん「僕の次は会社の同僚くらいしか…あと取引先の人とか…」
・NoBさん「間違えてくれてありがとう」
・欲を言えば「ボウケンジャー」を歌われて以後のお話も聞きたかったです。