2025.04.01
「千晶と騒がNight」「ボイジャーソングライブ」追加
遠藤正明(e)-STYLE ライブツアー! 東京公演
11.8.6 赤坂BLITZ
出演/遠藤正明
ダンス/SHARE LOCK HOMES(Yuma Ryo Shirahan Tak♂)
演奏/Team(e) (G&Ag&Co.鍋嶋圭一 Ba&Co.三宅博文 Dr&Co.青山英樹 Key.河合英史) Per&Ag.遠藤正明
これが唯一無二のスタイル。
「勇者王ガオガイガー」「爆竜戦隊アバレンジャー」の主題歌の他に、
アニメソングを作り歌うユニットJAM Projectの一員としても活躍中の遠藤正明さん。
この度4枚目となるオリジナルアルバム「(e)-STYLE」の発表され、
それを機に名古屋、大阪、東京と「遠藤正明(e)-STYLE ライブツアー!」が開催されました。
今回はそのツアー最終日、東京公演のレポートです。
会場はかつてライブ「スーパーロボット魂」のホームグラウンドだった赤坂BLITZ。
2008年に新装オープンされてから初めて訪れましたが、周囲の風景が様変わりしていて驚きました。
当日はTBS主催の参加型イベント「夏サカス2011 ~笑顔の扉~」が開催されていた事もあり、
周囲は多くの人でたいへんにぎわっていました。
会場前には「(e)-STYLE」ライブツアーグッズやCDの物販が行われており、
その周辺には「(e)-STYLE」オリジナルTシャツを着たファン達が、開場を今や遅しと待っている状況でした。
会場内は旧・赤坂BLITZよりも若干小規模になった印象。
続々と入場が続く場内には「(e)-STYLE」が流れており、今回のライブがDVDとして発売されるため、
場内のそこかしこにカメラが設置されていました。
そろそろ開演時間という頃になると、流れていた「(e)-STYLE」が止まり、観客から歓声が。
ところが、若干スカされた形で再び「(e)-STYLE」が流れ出し、観客苦笑い。
ほどなく場内が暗くなると、流れていた「SPIRAL」の音量が徐々に大きくなり、いよいよ開演です。
00:Overture
サイレンが混じったハードでメタリックな音楽が流れる中、バンドの皆さんがご登場。
それぞれがセッティングが完了すると、音楽に合わせて生演奏。
演奏が続く中、ステージ後方上部からゆっくりと「(e)-STYLE」のロゴがあしらわれた幕が降りてきました。
最後に満を持して遠藤さんがゆっくりと登場されると、観客から大歓声が沸き起こりました。
それまでのハードな演奏がピタリと止むと、遠藤さんが静かに歌いだしました。
01:HOPE
オープニングを飾るのは「(e)-STYLE」より、演奏無しの遠藤さんの歌声のみではじまった「HOPE」。
遠藤さんの強く優しい歌声が愛情全体に響き渡り、観客の誰もが惹き込まれていました。
遠藤さん「会いたかったぜぇ! エビバディ!!」
02:スーパーソニックフルソウルダイナマイト
03:My Style
-MC-
S.S.F.S.D!! がらりと雰囲気が変わり、同じく「(e)-STYLE」より「スーパーソニックフルソウルダイナマイト」。
曲中でホイッスルをひと吹きすると、そのまま客席へブン投げる遠藤さん。
続いては「自分のStyleでいこうぜぇ!」という遠藤さんの掛け声で「(e)-STYLE」の顔ともいえる曲「My Style」。
荘厳な雰囲気のイントロからの疾走感が心地いい曲調と、遠藤さんの高音は、生で体感すると圧巻の一言です。
どちらも前向きなメッセージが込められた、からりと軽快な曲で、遠藤さんの歌いっぷりは「HOPE」とはまた違った魅力。
・影山さんと共に"雨男"のレッテルを貼られている遠藤さん。
遠藤さん「今日は、ボクのライブという事で、当たり前のように晴れましたねー」
観客「ぇええええええ」
・遠藤さん「暑いですけど、水分補給を忘れないでくださいねー」
観客「はぁぁぁい」
遠藤さん「こういう時期なので、環境に対してもっとみんなが協力して行きたいと思います。
次はそういった思いを込めて『環境超人エコガインダー』聞いてちょうだぁい! カモン、ナベちゃん!」
04:環境超人エコガインダー
05:Jumping on the Monster Beat!!
-MC-
遠藤さんの合図でギターのナベさんがギターをかき鳴らし、ダンスユニットSHARE LOCK HOMESの皆さんが呼び込まれ、
特撮「環境超人エコガインダー/II」のオープニング。最初の「ZETTAI!!」で物凄い勢いの煙(炭酸ガス)が噴射されました。
遠藤さんの突き抜ける歌声にSHARE LOCK HOMESの皆さんが彩りを添え、場内の盛り上がりには圧倒されるものがありました。
続いては「(e)-STYLE」より「Jumping on the Monster Beat!!」。パワフルでしなやかな歌声と高揚感あふれる曲調は
とても遠藤さんのオリジナルアルバムの楽曲らしく、バンドの皆さんもとても楽しそうに演奏していました。
遠藤さん「皆さんの気づきとは思いますけど、今日はカメラが入っています。全部で11台」
観客「おぉおおおおお」
遠藤さん「まぁ、ボクがお家で楽しむ為だけのものなんですけど」
観客「ええええええええ」
遠藤さん「今回のライブが、なんとDVDになるんですねー。まぁなんと言いますか、ウチらでいいのかと…」
観客笑。
遠藤さん「陰で人の悪口を言うのがウチらなのに…」
遠藤さん「今日は下ネタはちょっと控えめに…」
観客「ええええええええええええ」
遠藤さん「じゃぁ、いつも以上にブチかましてやろうじゃないのぉ!!」
観客「ぉおおおおおおおおおおおおお!!」
06:BELIEVE IN NEXUS
07:Carry On
-MC-
「遊☆戯☆王 5D's」四代目オープニングであり「(e)-STYLE」にも収録されている「BELIEVE IN NEXUS」。
曲随所のロングトーンは遠藤さんの魅力の一つ。実際にライブで目の当たりにするとその迫力に思わず息をのみます。
イントロで観客から感嘆の声が上がった「マブラヴ オルタネイティヴ」より「Carry On」。哀愁や使命感あふれる壮大なバラードを、
珍しく汗だくで歌いあげる遠藤さん。ダイナミックな表現力と歌いっぷりは圧倒的。
最後はオリジナル版とも「M.e.」版とも違う、ライブならではのアレンジでした。
遠藤さん「この前、富士山に登ったんですよ。5年くらい前から登ったら何か変れるんじゃないかなって。
一人だとアレなんで、ウチの影山兄さんやまっつー(Lantisスタッフの松村起代子さん)とかも巻き込んで。
そしたらまっつーはタダでは登らせませんね。山頂でJAM Projectの今年のツアータイトル発表しました。
今になって思うんですけど、アレ、屋上…屋上じゃね、頂上でやらなくてもよかったんじゃ…」
会場笑。
遠藤さん「バンドのみんなは小さい頃に富士山に登った事あるのもいて、ボク、みんなに色々聞いたんですよ。
言われるものみんな買ったんですけど、『これ使わないよなぁ』って思ってたものも、みんな使いました!
でも、唯一、あのメガネが言った寝袋だけは使いませんでした」
観客笑。"メガネ"河合さんは苦笑い。
遠藤さん「その寝袋がデカくて、荷物の1/3が寝袋だったんです。だからボクは富士山まで寝袋を持って行って、帰ってきたんです」
観客笑。"メガネ"河合さんは苦笑い。
遠藤さん「で、山小屋で少し寝てからご来光を拝もうって事になったんですけど、寝るスペースが狭いんですね。天井にすぐ頭がつくぐらい。
ボクは肩幅がある方なんで、横向かないと寝れないくらいのスペースしかないなんですよ。
実はボク、閉所恐怖症なんで、眠れないんです。
一畳くらいのスペースに二人くらいが寝るんですけど、ボクの横に兄さん、反対側にだにぃ~が寝てるんです。
横を向くと二人が寝てるんですけど…兄さんもだにぃ~もよっく見るとカワイイ顔してるじゃないですか?
チューしちゃおうかなって…」
観客「きゃぁあああああああああああ」
遠藤さん「思っただけ…ホントにチューしてたら言わないもんね…」
観客「ざわざわざわざわ」
遠藤さん「ご来光を見るために早く寝たんですけど、まだ時間がある頃に兄さんが横でゴソゴソしてるんですよ。
頭にヘッドライトつけて。暗いからライトつけるんですね。
ボクは気にしないで寝てたんですけど、そのうちに兄さんが一人で部屋から出てったんですよ。
ボクはその時思いましたね『…あぁ、兄さん下山したな』って」
観客笑。
遠藤さん「気になったんで、部屋から出て、下の階のロビーみたいな所に行ったら、兄さん、バナナ食べてましたね」
観客大笑。
遠藤さん「兄さんも狭い所が苦手だったみたいで。でも富士山登ったのがこのツアーの名古屋と大阪の間ですからねー。疲れましたねー。
今度はバンドのみんなと行こうと思うんですが、さすがに1シーズンに二回行ったらアホだろうという事で来年ね。
その時は君に寝袋あげるから」
観客笑。河合さんは苦笑い。
遠藤さんがお話をされている中、スタッフさんによって準備が進められていき、アコースティックコーナーへ。
遠藤さん「毎年ボクのライブではアコースティックのコーナーをやってまして、
今回は三曲やるんですけど、せっかくなので3曲を何か関連づけてやろうと思いました。
これまで『「(e)-STYLE」』までにオリジナルアルバムを3枚出してるんですけど、その中に必ず『愛の歌』が入ってるんですね。
特に意図したわけではないんですけど全部に『愛の歌』があるんです…『(e)-STYLE』には入ってませんけど。
というわけで、ここでは『愛の三部作』として、『愛の歌』3曲聞いてください」
08:愛っていったいナンデスカ?
-MC-
「愛の三部作」一曲目は、三枚目のオリジナルアルバム「CIRCUS MAN」より「愛っていったいナンデスカ?」。
タンバリンを片手に楽しそうに歌われている遠藤さん。こぎみ良くも随所に独特のロックながなりが魅力的です。
スタッフさんからアコースティックギターを渡されセッティングされる遠藤さん。
遠藤さん「愛っていったいナンデスカねー? ボク、今月で44歳になるんですけど未だにわかりませんね」
09:あいのたね
-MC-
2枚目のオリジナルアルバム「M.e.」より「あいのたね」。音源では1番のみですが、ライブでは更に2番の歌詞が付け加えられていました。
遠藤さんの歌声もみなさんの演奏も優しくやわらか。後半の「La La LaLaLa LaLaLaLa」を繰り返す部分では、
遠藤さんの扇動で観客の皆さんが担当、更に「ハモってみよう」ということで男性パートは遠藤さん、
女性パートはナベさんの指導で素敵なハーモニーが生み出されました。遠藤さん「今、みんなで音楽してますよー!!」
遠藤さん「次は最初のアルバム『CHAKURIKU!!』に入っている『愛のマニフェスト』です。
毎年やってるアコースティックライブでも定番の曲で、この曲中でボクが『大好きだー!』って告白してるんですけど、
この曲を演奏する時はウチのメンバーが、愛の告白をブチかましてくれるんですよ。
今日はDVDの収録をしているので……ボクたちは戦いたいと思います!!
今日のみんなへのお題ですが、『小粋な下ネタ』です! さぁどうなるかなぁ?」
10:愛のマニフェスト
-MC-
「愛の三部作」ラストは最初のオリジナルアルバム「CHAKURIKU!!」より「愛のマニフェスト」。
原曲の爽やか青春的な曲調から大人な雰囲気にアレンジされており、とても興味深かったです。
件の「小粋な下ネタ」は1番はヒロさんと河合さん、二番は英樹さんと、ナベさん、最後に遠藤さんがブチかまされました。
みなさんの小粋っぷりは割愛させていただきます。ライブ参加者限定のお楽しみということでご了承ください。
もし気になる方がいらっしゃいましたら、DVDへのノーカット収録の要望を出してみるとLantisさんが動いて下さるかもしれません。
遠藤さん「さぁ、果してDVDはどうなってるんでしょう? まるまるカットかもなぁ~」
ここからは再びバンド演奏によるステージへ。
遠藤さん「今回のアルバム『(e)-STYLE』では色々なスタイルの遠藤正明を楽しんでもらおうという事で、
初めてご一緒させてもらう方との曲もあります。続いてはそんな方との曲です『SPIRAL』」
11:SPIRAL
12:ランナーズハイ
-MC-
音楽クリエイターチームElements Gardenの中山真斗さんと藤田淳平さんの編曲による二曲が、
「(e)-STYLE」に収録されている順番のままに披露。両曲とも全編を彩るピアノが印象的で、
シリアスな「SPIRAL」と「ランナーズハイ」のさわやかさの遠藤さんの声の対比が味わい深かったです。
・遠藤さん「かっこいいでしょう?」
・(e)-STYLEの"e"は大文字の"E"の予定だった。
・福岡と渋谷に。
遠藤さん「『(e)-STYLE』からの曲が続いたので次は『(e)-STYLE』以外の曲を唄っちゃおうじゃないのぉ!」
13:のーま~く!
14:LIFE
15:星海を住く希望の歌
-MC-
敗! 拝! 杯! 「CIRCUS MAN」より転調が楽しい「のーま~く!」。ヒロさんの「イッチバーン!!」が見どころ聴きどころ。
同アルバムからの「LIFE」ではSHARE LOCK HOMESの皆さんが登場。サビでの腕を左右に振る振付が会場を一体にし、
間奏ではバンドTeam(e)のメンバー紹介。個人の紹介時のソロでの躍動感ある演奏はもちろん、みなさんとても楽しそう。
見どころは河合さん。
雰囲気一変、PCゲーム「マブラヴ オルタネイティブ クロニクルズ02 マブラヴ アンリミテッド ザ・デイアフター」のエンディングで、
遠藤さんの魅力満載の力強いバラード「星海(そら)を住く希望(ともしび)の歌」は、詞に其の折の情勢を見る思いでした。
・「この話題は避けて通れない」と東日本大震災の話。
・「みんなが元気になるなら」と、各レーベル協力の元「(e)-STYLE」に収録された曲達。
・遠藤さん「ここにいるみんなと、この蒼い星で逢えた奇跡に感謝したいです」
16:蒼星 -アオイホシ-
17:情熱ガンガン
「(e)-STYLE」オリジナルTシャツ(青)を着たSHARE LOCK HOMESの皆さんが登場し、
「(e)-STYLE」オリジナルマフラータオルを用いたタオル曲「蒼星 -アオイホシ-」。
事前に動画ポータルサイトYouTubeでタオル振付け動画が公開されていた事もあり、アナウンスなしでも会場一体でタオルブン回し。
その盛り上がりもそのままに「CRびっくりぱちんこ あしたのジョー」より、遠藤さんが出演されていたCMでも流れていた「情熱ガンガン」。
それまでの「あしたのジョー」関連の曲達と一線を画す、新世代の趣は遠藤さんにぴったり。
こちらでもSHARE LOCK HOMESのみなさんのパフォーマンスが。
18:完全無欠のGOファイター!! (Theme Of Endoh)
遠藤さんの「ラスッソーーング!!」の掛け声と「T.O.E!」のアジテートで本編ラストは「CHAKURIKU!!」より
"遠藤のテーマ"「完全無欠のGOファイター!!」。
「俺は【サイコー !!】無敵の【つもりの…】」の掛け合いが楽しいこの曲。2番終わりの間奏ではコール&レスポンス。
遠藤さん「T.O.E! T.O.E!!」
観客「T.O.E! T.O.E!!」
遠藤さん「T.O.E!! T.O.E!!!」
観客「T.O.E!!! T.O.E!!!!」
遠藤さん「T.N.P! T.N.P!!」
観客「!! T.N.P!! T.N.P!!!」
遠藤さん「てーねんぴーはーT.N.P!!!」
観客「てーねんぴーはーT.N.P!!!!」
遠藤さん「てーねんぴーのーT.O.E!!」
観客「! てーねんぴーのーT.O.E!!!」
遠藤さん「TBS! TBS!!」
観客「!! TBS! TBS!!」
遠藤さん「とーなりーはーTBS!!」
観客「とーなりーはーTBS!!!」
遠藤さん「TBS! TBS!!」
観客「TBS!!! TBS!!!!」
遠藤さん「TBSはーT.O.E!!」
観客「! TBSはーT.O.E!!!」
遠藤さん「DVD! DVD!!」
観客「DVD! DVD!!」
遠藤さん「DVD! DVD!!」
観客「DVD!! DVD!!!」
遠藤さん「でーきーれーばーノーカットっ!!」
観客「でーきーれーばーノーカットっ!!!」
遠藤さん「ノーカット!! ノーカットぉっ!!」
観客「ノーカット!!! ノーカットっ!!!」
遠藤さん「DVDはーノーカットぉ!!」
観客「DVDはーノーカット!!」
遠藤さん「T.O.E! T.O.E!!」
観客「T.O.E! T.O.E!!」
遠藤さん「T.O.E!! T.O.E!!!」
観客「T.O.E!!! T.O.E!!!!」
怒涛の様なコール&レスポンスが繰り広げられ、それに応えるかのように
遠藤さんが歌い、バンドの皆さんが奏で、最後のもうひと盛り上がりで「T.O.E!!!」コールが響き渡りました。
-アンコール-
未だ会場に熱気が渦巻く空気の中、遠藤さんやバンドの皆さんがご退場。
少しするとアンコールが乱れ合い、程なくして「(e)-STYLE」オリジナルTシャツ(青)を着た
バンドの皆さんがセッティングされ、いま一度演奏で観客を盛り上げ。
19:Re:START
-MC-
かき鳴らされるナベさんのギターに乗せ「こんな時だからこそ『Re:START』っ!!」と「(e)-STYLE」オリジナルTシャツ(青)を着て
遠藤さん登場。「M.e.」収録のこの曲は明るく前向きで、ライブの、そして日本のふたたびのはじまりにぴったり。
遠藤さん「震災でボクのふるさとである石巻も被害を受けまして、幸いにもウチの家族は大丈夫だったんですが、
多くの人がいろんなものを失ったと思います。この前も兄さん達と一緒に行ってきたんですが、
震災からもう五ヶ月が経つのに、何も変わっていません。本当に復興なんかできるのか、と思うくらいです。
石巻には石ノ森萬画館ていう萬画館があるんですが、そこにあった石巻のローカルヒーロー、
シージェッター海斗のCDも全部流されてしまって。
それで今回のアルバムにボクのふるさと石巻のヒーロー、海斗をたくさんの人に知ってもらおうと思って収録しました。
…聴いてください『シージェッター海斗』!!」
20:シージェッター海斗
-MC-
スタンバイ フォー アクション!! 遠藤さんと同じ石巻出身の石ノ森章太郎先生の遺稿を元に生み出された
「シージェッター海斗」のテーマソング。この時に聞くこの歌の詞はとても"くる"ものがありました。そして2番になると…
遠藤さん「スペシャルゲストぉっ! シージェッター海斗ぉおっ!!」
観客の歓声の中、シージェッター海斗が颯爽と登場! ポーズとアクションを決める海斗を讃えるように唄う
遠藤さんの顔はとても嬉しそうで、終始「海斗ぉおおー!!」と叫ばれていました。
・遠藤さんとがっちりと握手を交わす海斗。
・遠藤さんの「海斗ありがとぉおおーー!!」を背に海斗退場。
遠藤さん「海斗はいつもボクを助けてくれるんですよー」
・遠藤さん「CDが流されてしまったで、もう一度CDを作ろうって事になって…今日も持ってきてますが
…それには僕と兄さんとダニーで歌った新しい曲、
『不滅のヒーロー SEAJETTER KAITO』っていう曲も入ってます。CD共々、シージェッター海斗をよろしくお願いします」
遠藤さん「まだまだいけるかー!!」
観客「うぉおおおお!!」
遠藤さん「まだまだいけるかー!!!」
観客「おぉおおおおぉお!!!」
遠藤さん「まだまだ歌えるかー!!!」
観客「ぅおぉおおおおぉお!!!」
遠藤さん「まだまだアバれられるかぁあああー!!」
観客「おぉおぉおおおおぉおっぉおおおお!!!」
21:爆竜戦隊アバレンジャー
-MC-
"遠藤正明"の名を広く世の中に知らしめた、「スーパー戦隊シリーズ」第27作「爆竜戦隊アバレンジャー」のオープニングで会場大盛り上がり。
「(e)-STYLE」オリジナルTシャツ(赤)に着替えて登場したSHARE LOCK HOMESのみなさんとおそろいの振付をされる場面も。
遠藤さん「んまだまだいけるかぁー!!」
観客「うぉおおおお!!」
遠藤さん「まだまだいけるかぁああー!!!」
観客「おぉおおおおぉお!!!」
遠藤さん「…水木のアニキに…『マジンガーZ』があるように…」
観客「ぉおおおお!?」
遠藤さん「…ウチの兄さんに……『CHA-LA HEAD-CHA-LA』があるように……」
観客「ぉおおおぉおぉおお!!」
遠藤さん「空に…太陽があるように………オレにはこの歌があるっ!! ぃ『勇者王誕生!』ぉぉおお!!!」
22:勇者王誕生!
"遠藤正明"の存在を世に打ち出し
、アニソンファンに衝撃を与えた「勇者シリーズ」第8作「勇者王ガオガイガー」のオープニングで「(e)-STYLE」ツアーはラスト。
文字通り遠藤さんの代名詞として確固たる人気の曲だけに、観客大沸き。
間奏では「ガガガッ ガガガッ ガオガイガー!」のコール&レスポンスを
これでもか、これでもかと繰り返し、最後は遠藤さんが観客にマイクを向け、大合唱。
閉演BGM:Thank you
遠藤さん「こんな時代だからこそ、ボクらの歌で元気になってちょうだぁい!! ありがとうございました!!」
遠藤さんを中心にバンドのみなさんとSHARE LOCK HOMESのみなさんが並び、万歳三唱。
そしてそれぞれが抱き合ったり握手を交わしたりする中、バンドのみなさんとSHARE LOCK HOMESのみなさんが退場。
ステージ上で一人になった遠藤さんはひとしきり観客に手を振り終えると、中央で深々と一礼。
そして舞台袖から退場する直前に再び一礼し、「遠藤正明(e)-STYLE ライブツアー!」最終日東京公演は終演となりました。
アルバムを中心に据えたライブの内容は、アルバムの題名通り、遠藤さんの様々なスタイルを体感する事ができるものでした。
歌手として16年目を迎えられたこの年。ふるさとが、家族が未曾有の大震災にあわれた遠藤さんの心中は測りかねます。
それでもアルバムを作り、開催されたライブは、後ろ向きなネガティブな要素は一切無い、
ひたすらにひたむきに前向きで、ポジティブなものでした。
それもそのはず。このライブのメインになっているアルバムの、遠藤さんが作詞をしたオリジナル曲の、そのすべては"応援歌"。
それこそが(e)-STYLE。
スペシャルゲスト/シージェッター海斗
補足
・声変わりしていないナベさん。
・「ベースの事ですよー」
・「今日は素敵な夜だね……ボクのバ(バキューン)とき(バキューン)を(バキューン バキューン)」
・「BLITZしたぁああい!!」
・ナベさんの「ここで一句」
・「ゴぉおおルディオン・ハンマァアアアアアア!!!」
・SHARE LOCK HOMESのみなさんは両腕に「(e)-STYLE」オリジナルリストバンドをされていたり。
・関係者席には「(e)-STYLE」STAFF用Tシャツ(黒)を着た本気のアニソンバンド・Reyのみなさんが。ノリノリでした。
・「アバレンジャー」の最後の一個前のスピンで「目ぇ回った」と遠藤さん。
・「ガオガイガー」でかなりのコール&レスポンスを繰り広げた後、「まだやめないよ?」と更に続ける遠藤さん。
・とてもパワフルで抜群の呼吸のライブステージを繰り広げられる遠藤さんとバンドの皆さん。
このパワーでアニメ・特撮ソング縛りのライブをブチかまされたらどうなっちゃうんでしょう。
いつか是非とも開催して頂きたいです。