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☆MoJo Zone Season 17

11.5.21 ライブハウス LANTERN

 

出演/☆MoJo

 

ゲスト/八木徹 小川武志 竹内光男

 

司会/ショッカーO野

 

コーラス/八木徹 小川武志 竹内光男 ショッカーO野 観客の☆みなさん

演奏/カラオケ とみたいちろうとSmall Beat(Ag.☆MoJo Ba.八木徹)

     SUPER LANTERN UNCLE MARCHING PARTY(Ag&Kaz.☆MoJo Ba.八木徹 Dr&Par.竹内光男 G.小川武志)

 

ハイ!

 

スーパー戦隊シリーズの「バトルフィーバーJ」、「ゴーグルV」、「ダイナマン」をはじめ多くのアニメソングを歌われている他、

とみたいちろう/富田伊知郎名義でCMソングをはじめ数多くの楽曲を発表されている☆MoJoさん。

 

☆MoJoさんがご自身がホームグラウンドと位置付けているライブハウス LANTERNで開催しているのが"☆mojo×mojo 2DAYS"。

「☆MoJo Zone」は毎回趣向を凝らした多種多様な「Zone」で構成されているソロライブ。

「♪mojo×2 のど自慢」は観客が参加者として☆MoJoさんの歌を、☆MoJoさんの目の前で歌うイベントです。

今回は開催から17回目を数える「☆MoJo Zone Season 17」のレポートです。

 

会場のLANTERNに入場すると、☆MoJoさんと司会のショッカーO野さんが既にスタンバイ中。

ステージ中央には今回のライブの衣装と思われる白いジャケットがハンガーにかかってありました。

 

スムーズに入場が完了し、ライブ開演までしばらくの間、和やかな時間が続きます。

☆MoJoさんやショッカーさんが時折観客の☆みなさんに話しかけて談笑するのはLANTERNならではの光景です。

 

00:☆MoJo Zone のオープニング/SE

01:究極 サムライハオー 降臨!

-MC-

 

様々な歌がアレンジされた「☆MoJo Zone のオープニング」が流れる中、白いジャケットをハンガーからはずし、

そのまま☆MoJoさんに着せると思いきや、一度はたき、再びハンガーにかけなおすだけ、という面白をかまされたショッカーさん。

「Season 17」の幕開けは「侍戦隊シンケンジャー」より「究極 サムライハオー 降臨!」。

イントロでは思わぬ選曲に観客から「おぉおお!」と歓声が上がりました。静かな序盤から観客の☆みなさんの掛け声を受け、

一気に盛り上がる☆MoJoさんの歌声とステージングはいつ聴いても「快」の一文字です。

 

・今回は先の東北地方太平洋沖地震以来、初めて開催された"☆mojo×mojo 2DAYS"。

・☆MoJoさん「☆みんなにまた会えて嬉しいよ!!」

・ショッカーさん「今回で☆MoJo ZoneもSeason 17を数えるんですね」

 ☆MoJoさん「17才です!!」

 ショッカーさん「……はい」

・初参加の方々もいらっしゃるということで初参加の方を中心にサービスする☆MoJoさん。

 ショッカーさん「この人、さほど悪い人でもないですよ。結構いい人。わりと」

・キーワードは"グリーン"。

 ショッカーさん「そうです"グリーン"」

 そういいながら「海賊戦隊ゴーカイジャー」のゴーカイグリーンのポーズ(アキレス腱のばし)をされるショッカーさん。

 つられていっしょにアキレス腱のばしをされる☆MoJoさん。

 ショッカーさん「☆MoJoさん意味わかってやってるでしょ?」

 ☆MoJoさん「ンフフフフ」 

・ユッケをいっぱい食べているからね!

・デザートは馬刺し。

・ショッカーさんがお話し中、なぜかショッカーさんと手をつなぐ☆MoJoさん。

 ショッカーさん「なにすんだよ、バレちゃうじゃねえか」

 観客笑。

・「サムライハオー」はショッカーさんが唯一歌った事のある平成戦隊の☆MoJo song(通称:酸欠ソング)。

 

02:光速電神アルベガス

-MC-

03:戦いに赴く前に

-MC-

 

久しぶりの「コンプリートZone」まず一作目は☆MoJoさんのロボットソングの代名詞「光速電神アルベガス」。

躍動感たっぷりのパフォーマンスで魅せる☆MoJoさん、「ま・ま・まぁッ!! ぷ・た・ぁ・つぅ~」の部分では

初参加の方の手をとって教授する一幕も。続いては挿入歌「戦いに赴く前に」は☆MoJoさん自らがカラオケ音源を作られた事で

ライブでの披露が可能になりました。先ほどのオープニングとは変わって緊張感漂う雰囲気が人気。

今回も要所要所で会場全体で大合唱状態になりました。

 

・まさか「戦いに赴く前に」をライブでみんなと歌える日が来るなんて。

・カラオケ今昔物語。

・ショッカーさん「昔はカラオケって言ってもムード歌謡くらいしかなくてね」

 ☆MoJoさん「ヌード歌謡?」

 ショッカーさん「…聞き間違いにも程があるよ」

・高級"ラブク"で弾き語りをしていた事もある☆MoJoさん。

・カラオケに「炎神合体エンジンオーG6」が配信されていてびっくりした☆MoJoさん。

・歌ってみたら点数が低くてひどく落ち込んだ☆MoJoさん。

・☆MoJoさん「あと『12時過ぎのシンデレラ』も入ってんだよね、びっくりしちゃったよ」

 

04:若さのフォーメーション

-MC-

 

「アルべガス」のラストははつらつとした楽しいエンディング。「アルべガス」の三曲は三曲三様。どの曲も違った個性を持っています。

そしてどの曲でも違った表情で歌われている☆MoJoさん。「若さのフォーメーション」は終始笑顔で歌われていました。

 

05:バトルフィーバーJ

-MC-

 

「コンプリートZone」続いての作品は☆MoJoさんと特撮作品が出会うきっかけになった「バトルフィーバーJ」。

いつも歌詞を完璧に覚えられている☆MoJoさんが一番で歌詞が飛んでしまうという珍しいアクシデントが。

それを受けてか、最後のサビの一部をとても志村けんさん風に脱力して歌われていたりもしました。どちらもライブだからこその臨場感。

 

06:明日の戦士たち

-MC-

07:勇者が行く

-MC-

 

次は歌詞に込められたメッセージが全特撮ヒーローに通じるものがある「明日の戦士たち」と「勇者が行く」。

「☆MoJo Zone」の醍醐味の一つでもある、観客の☆みなさんの力強いコーラスを堪能できる二曲です。

☆MoJoさんと☆みなさんとの重厚なコーラスが作り出す空気感は、一度体感してみるとにやみつきになります。

 

・ショッカーさんが☆MoJoさんを知るきっかけは「バトルフィーバーJ」。当時は挿入歌も少なかった。

・「明日の戦士たち」の後奏に古き良き唱和を感じる。

・「勇者が行く」は"漢"の歌。

 

ショッカーさん「挿入歌にはいい曲がたくさんありますけど、大きいライブではなかなか聞く事ができません。

        そこで次のZoneはそういった挿入歌や久々にお届けするイメージソングなどを集めた『挿入歌Zone』です!」

 

08:Seishun-Jungl (青春ジャングル)

-MC-

 

おそらく08年に開催された「♪mojo×2 のど自慢♪Vol.9」で歌われて以来、約3年ぶりとなる「リングにかけろ」より「Seishun-Jungl」。

ライブで体感すると夜空を突き刺す☆MoJoさんの歌声の迫力たるやすさまじいもので、久々に聞く事が出来た事もあり、圧倒されました。

 

・突き刺してみました。

・このZoneは久々に歌う曲ばかり。

・馬刺しの話。

・☆MoJoさん「ホントに!!!? 穴があったら入りたい~」

・豚足好きの原住民の会。

 

09:燃える男ゴーグルレッド

-MC-

 

続いては馬刺しに思いをはせて「ゴーグルV」より、昨年10年の「Season 14」以来約一年ぶりに披露された「燃える男ゴーグルレッド」。

☆MoJoさんが歌われた戦隊シリーズの挿入歌中でも燻し銀な光を放つこの曲、

最後の☆MoJoさんの伸びやかな低音にわびさびを感じました。

 

・馬刺しの歌。

・ショッカーさんがデスダークだったころのお話。

 

10:人生の停車駅

-MC-

 

「ゴーグルレッド」と同じく昨年10年の「Season 14」以来となる「銀河鉄道999」から挿入歌「人生の停車駅」。

☆MoJoさんがライブで特にバラードを歌われる時に魅せる独特の節回しでとても味わい深く、

最後のシュプレヒコールの様な大合唱は白眉です。

 

・今、馬刺ししか考えていなかった。

・「人生の停車駅」をレコーディングした時のお話。

・今までの曲が発掘されていく喜びと新曲が増える喜び。

・☆MoJoさん「ボクは大丈夫デスっ!」

 ショッカーさん「なぜ体力がついたんですか?」

 ☆MoJoさん「馬刺しデス!」

・この年の1月後半以来、順調に禁煙中の☆MoJoさん。

 ☆MoJoさん「夏に水木のアニキや堀江さんに会うのが楽しみなんだー」

 ショッカーさん「あ、お二人とも☆MoJoさんに禁煙しなって言ってたもんね」

 ☆MoJoさん「あと高取! こらしめてやる!」

 高取さんはアニソンシンガー界でも数少ない喫煙者。

・ボクチン。

・このライブの翌週、☆MoJoさんは新潟放送「キッズフェスティバル2011 アニメソングスペシャルLIVE」に出演されるため新潟へ。

 ショッカーさんもマネージャーさんとして同行されるそうです。

・グリーン車。

・ショッカーさん「誰だと思ってるんですか!? えむ・おー・じぇい・おーですよ!!!」

 

11:データスハイパー 天使と共に

-MC-

 

前半のラストを飾るのは「天装戦隊ゴセイジャー」より渡辺宙明先生の旋律"宙明節"が光る「データスハイパー」デス。

魅惑の宙明節は前奏、後奏が大合唱になるほどファンになじみ深く、

☆MoJoさん考案の「デス!」の振り付けの一体感も楽しい事この上なしです

 

~休憩~

-MC-

 

ここで休憩時間になり、☆MoJoさん、ショッカーさんは休憩されながら、後半のZoneへの準備へ。

☆MoJoさんはもちろん、"とみたいちろうとBig Beat"時代からの付き合いである"シロヤギさん"こと八木徹さんや

バンドマンでもあるLANTERNのスタッフの皆さんが登場される「アコギZone」から後半が始まります。

まずは☆MoJoさんお一人でご登場。

 

12:俺とおまえと大五郎

-MC-

 

アサヒビールの焼酎「大五郎」のCMソングとして長年放送され耳なじみ深い「俺とおまえと大五郎」。

ギター一本で独特の節回しで情感たっぷりに歌われる☆いちろうさんに応えるように歌い会場が一体になる様子は

たまらないものがあります。

 

☆MoJoさんは☆とみたいちろうさんとして故郷の船橋で「故郷に○枚目のふろしきを飾るぞ!」

通称「ふろしきライブ」を定期的に開催されています。

「俺とおまえと大五郎」は震災後に初めて行った「ふろしき9枚目だよ☆二周年」の一曲目に歌われたそうで、

来場された方々は「お前に会いに来たよ」からはじまる歌詞にとても感銘を受けられたそうです。

 

☆MoJoさん「この歌詞が響いたっていう人がいっぱいいてくれて、この思いを届けたかったんだ。

      だから、今回『アコギZone』でも絶対一曲目に歌おうって決めてたんだ」

 

ここからはSUPER LANTERN UNCLE MARCHING PARTY、通称"SLUMP"の皆さんがご登場。

☆MoJoさんに加え、ベースを八木さん、LANTERNのスタッフさんは今回はオーナーの小川武志さんがギター、

店長の竹内光男さんがボンゴとドラムで参加されました。

 

12.3:Yesterday (イエスタデイ-家建てたでぃ-)

-MC-

12.6:Yesterday (イエスタデイ-太平サブロー・シロー-)/ショッカーO野

 

LANTERNはビートルズグッズが場内の至る所に飾ってあるビートルズファンが集まるライブハウス。

ということでビートルズの楽曲「Yesterday」の替え歌を少しだけ歌われた☆MoJoさん。

ショッカーさんがそれを受けて「昔、太平サブロー・シローさんも替え歌していましたよね」と言うや

☆MoJoさんが伴奏を開始し、半ば強制的にショッカーさんも少しだけ替え歌を披露されました。

即興でこういった思わぬ事がくひりろげられるのもライブならではの楽しさです。

 

・品行方正な☆とみたくん。

・☆とみたくん「ハイ!」

・「禁煙パイポ」は歌唱者よりも観客が歌っちゃう。

 

13:ぼくらのゴハチ/SUPER LANTERN UNCLE MARCHING PARTY

-MC-

 

SLUMPの皆さんがそろわれての一曲目は、EF58電気機関車を歌った「ぼくらのゴハチ」。

力強くもどこかコミカルさを感じるとても楽しい一曲です。

間奏の小川さんのギターやSLUMPのみなさんの「ウッ! ハッ!」は聞き所です。

 

・「ウッ! ハッ!」は楽し。

・再び「家建てたでぃ」を一節。

・「パっとさいでりあ」も一節。

 

☆MoJoさん「続いては新曲をやってみたいと思います」

観客「おおおおお」

☆MoJoさん「今まで17回やって今気づきましたが、このLANTERNはビートルズがコンセプトのお店なんですね!」

ショッカーさん「今頃気づいたのかよ」

観客笑。

☆MoJoさん「ですので、今回はビートルズの曲をやってみたいと思います」

観客「おおおおお」

☆MoJoさん「この曲はツインボーカルなのですが、私のほかにもう一人、今日はポール竹内を呼んでいます!」

店長の竹内さんが"ポール竹内"としてメインボーカルで参加する事になると、観客の☆みなさんからポールコールと大歓声。

その後も☆MoJoさんとショッカーさんがポール竹内さんへのハードルがガンガン上げていかれました。

 

14:AND I LOVE HER (アンド・アイ・ラヴ・ハー)/SUPER LANTERN UNCLE MARCHING PARTY

-MC-

 

続いてはビートルズのナンバーからポール竹内さんをフィーチャーした「AND I LOVE HER」。

竹内さんのやわらかで甘い歌声が聞けるのも貴重。更に☆MoJoさんのやさしい歌声も合わさりとても素敵でした。

☆MoJoさんの参段通り、ポール竹内さんが歌われる度にこれでもかというほどに大歓声が沸き起こり、思わずニヤリとしてしまいました。

 

・歌い終わってもポール竹内さんへの歓声は止まず。

・竹内さん「すっげーやりづらい。今までビートルズ演ってて一番やりづらいよ!!」

 ショッカーさん「なんか、楽しい羞恥プレイですね」

 ☆MoJoさん「次回はですね、レノン小川さんにも歌って頂きますよ!」

 観客「おおおおおおおおお!!」

 

15:ベロベロバァ/SUPER LANTERN UNCLE MARCHING PARTY

 

ショッカーさんが「SLUMPのテーマ」と称された「ひらけ!ポンキッキ」より「ベロベロバァ」。

最初と中盤に☆MoJoさんが歌われた後、続いてお三方が同じ様に歌われる箇所があるのですが、

抑揚をつけまくったり、伸ばしまくったり、更にはヨーデルを交えてみたりと☆MoJoさんやりたい放題。

お三方はそんな自由な☆MoJoさんに合わせて歌われる方、あくまで自分を崩さない方など様々。

 

・☆いちろうくんはこんなことばっかりしてます!

・ここからは"大編成バンド"とみたいちろうとSmall Beatの世界。

・中国帰りの男・八木さん。

・バラはしょっていない。

 

16:The Esper Has Blue Hair (青い髪のエスパー)/とみたいちろうとSmall Beat

-MC-

 

"とみたいちろうとSmall Beat"の定番曲ともいえる「超人ロック ~ロード・レオン~」より「青い髪のエスパー」。

☆いちろうさんのハードな歌声と八木さんのシヴいベースは重厚なオトナのロックの趣きがあり、大変魅力的でした。

 

・椅子に座って一人でやる。やっぱり座らない。

・このまま「カバーZone」へ流れ込み。

・今回の「カバーZone」は新しい試み、ギターでアニソンではない曲をカバー。

 

☆MoJoさんがおもむろにギターをつま弾かれたまま、ショッカーさんがトーク。

次の曲には先の震災を受けて☆MoJoさんが伝えたいメッセージが込められているとの事、

ショッカーさんの合図で☆MoJoさんがゆっくりと歌いだされました。

 

17:涙くんさよなら

-MC-

 

浜口庫之助先生作の多くのアーティストが歌われているスタンダードナンバーともいえる「涙くんさよなら」。

ギターをつま弾きながら、☆MoJoさんの思いのまま心のままに歌われている印象で、ぐっと引き込まれていく思いでした。

 

☆MoJoさん「『涙くんさよなら』はこの前の『ふろしき』でも歌ったんだけど、今回、☆MoJoとしても歌いたかったんだ」

・ドリフターズといっても日本のではない。

 

18:ラストダンスは私に (SAVE THE LAST DANCE FOR ME)

-MC-

 

アメリカのコーラスグループTHE DRIFTERSや越路吹雪さん、萩原健一さん、福山雅治さんなども歌われている「ラストダンスは私に」。

個人的に好きな曲でして、まさか今回歌われるとは思わず嬉し驚き。☆MoJoさん自らの多重コーラスによるカラオケは圧巻でした。

 

・豆でてくんじゃね?

・続いてはショッカーさんプレゼンツによる信頼と責任と実績のカバーの新曲。

 

ショッカーさん「今年は様々なメモリアルイヤーですが、その中でもやはり、仮面ライダーを取りあげたいと思います。

        こういう事があって、改めて音楽が持つ力というのを考えました。歌というのは元気をくれるんですね。

        今回の曲は震災の前から選曲していたのですが、奇しくも今の状況と通じるものがあるのではないかと思います。

        『仮面ライダーBLACK』より『Long Long ago, 20th Century』」

 

19:Long Long ago, 20th Century

-MC-

 

「仮面ライダーBLACK」よりエンディング。小さいころから今までずっと聞いていて思い入れのある曲。嬉しゅうございました。

譜面と歌詞を見ながら一言一言を大切に歌われている様子の☆MoJoさん。

最後の「古き良き時 Long Long ago, 20th Century」は大合唱でした。

 

・「Long Long ago, 20th Century」のオリジナル歌手の坂井紀雄さんのお話。

 

☆MoJoさん「坂井さんは『超人ロック』のアルバムではベースを弾いてくれてて、『君の心を読む』の原曲を歌ってる人なんだよ」

ショッカーさん「そうそう。あのー『電脳警察サイバーコップ』っていう作品があるんですけど、

        坂井さんはライバルキャラのルシファーって言うキャラクターの歌を歌われていたんですね。

        その時のレコーディングディレクターはボクなんですよ」

観客「へぇえええええええ!!」

ショッカーさん「そうなんですよ。キュー出してました。ボクあの作品のレコーディングディレクターをしてた頃があるんです」

ビックリです。

 

☆MoJoさん「次の曲は、☆みんなと一緒に歌いたいんだ。オレばっかり歌ってるってのはさ…なんかさぁ」

ショッカーさん「…今日は☆MoJoライブじゃねーかよ! あんたが歌わないでどーするんだよ!」

観客大笑。

 

20:若き旅人

-MC-

 

「釣りキチ三平」より大自然を思わせる☆MoJoさんの歌声が素敵なオープニング。譜面台を客席に向け「一緒に歌ってくれ!」と☆MoJoさん。

幾度となく歌われている「若き旅人」ですが、記憶では大合唱状態になる事は珍しく、どこか新鮮な感じがいたしました。これも魅力。

 

ショッカーさん「さぁ、いよいよラストZoneです!! ラストは『ぶっちぎりZone』!!

          元気の出る歌で元気になってもらおうと思います!!」

☆MoJoさん「オレの指、きれいだろ?」

ショッカーさん「……なんだよいきなりさぁー!」

 

21:炎神合体エンジンオーG6

-MC-

 

「ぶっちぎりZone」はエンジン全開「炎神戦隊ゴーオンジャー」より「炎神合体エンジンオーG6」が先駆けます。

見どころは☆MoJoさんと観客の☆みなさんとのすさまじい掛け合い。その様子は文章ではなかなか表現できない程に熱狂的です。

 

ショッカーさん「なんでこの歌はこんなに楽しいのかね? ☆みなさんの合いの手が素晴らしいもんね。

        もうAKB48の親衛隊にこのまま売り込みたいくらいですよ!」

 

22:星雲仮面マシンマン

-MC-

 

☆MoJoさんがタオルを客席のかなり遠くの方へブン投げてはじまった「星雲仮面マシンマン」オープニング。

この曲もライブならではの掛け合いの楽しさを堪能できる一曲。ステージの隅でマシンマンのポーズをとられているショッカーさんも見所です。

 

・何度も歌っているけどやっぱりイイ。

・だまされんじゃねーぞ!! カワイイって思っちゃったら思うツボなんだから!!

 

23:大戦隊ゴーグルV-オルタネートバージョン-

-MC-

24:科学戦隊ダイナマン

-MC-

 

「☆いちろうくん、ダメでしょ」。ラストはスーパー戦隊シリーズより「ゴーグルV」と「ダイナマン」がどどどと続きます。

☆MoJoさんの歌、パフォーマンスにコーラス、合の手や手拍子に加え、「ダイナマン」ではショッカーさんの名乗りがラストを彩ります。

「☆MoJo Zone」シリーズでも皆勤に近いであろうこの二曲、いわずもがなの盛り上がりっぷりでした。

 

ショッカーさん「これにて『☆MoJo Zone Season 17』をお開きとさせていただきたいのですが、

        先日、井上和彦さんが団長と務める『声援団』のみんなとラジオに出たんですけど、

        やっぱりこういう時は歌、特にアニメソングは元気が出るっていう話になったんですね。

        その時に関智一君から『ショッカーさんのおススメのアニソン、特ソンは何ですか?』て聞かれて

        パッと思いついたのが『一人一人は小さいけれど一つになればごらん無敵だ』って歌詞が浮かんだんですよ。

        やっぱりね、『バトルフィーバー』の詞は、クるんですよ。

        いつもでしたら『ダイナマン』で終わりなんですけど、アンコールで是非『バトルフィーバー』を。

        そして、せっかくシロヤギさんがいらっしゃるので、アコギでお願いしたいんですけど如何ですか!?」

観客の☆みなさんが拍手する中、八木さんご登場。

八木さん「ニーハオ」

ショッカーさん「中国帰りだからって」

☆MoJoさん「さっき歌った時に歌詞が飛んじゃったのはこの事を考えてたんだよ」

ショッカーさん「馬刺しの事考えてたんでしょ?」

☆MoJoさん「……」

会場笑。

 

-アンコール-

25:バトルフィーバーJ-オルタネートバージョン-/& 八木徹 ショッカーO野

 

「☆MoJo Zone Season 17」を締めくくるのは☆MoJoさんと八木さんの生演奏による「バトルフィーバーJ」。

観客の☆みなさんやショッカーさんによってオルタネートバージョンのコーラス、合の手が添えられると、

☆MoJoさん、八木さんは最後のサビを2回繰り返すという、嬉しいサプライズでお返し。生演奏ならではの一幕でした。

ショッカーさんの言葉を受け、改めて歌詞の一節一節を心で噛みしめながら聞いていましたが、震災後という事もあり、

言葉の一つ一つに全ての集団ヒーローに通じる重みを感じ、「バトルフィーバー」の魅力を再確認した思いでした。

 

拍手の中、ショッカーさんがLANTERNのスタッフの皆さんが紹介されますが、

今回はそれぞれ、ポール竹内さん、リンゴ森谷さん、レノン小川さんと

ビートルズのメンバーになぞらえて紹介されました。

最後に☆MoJoさんがショッカーさんをショッカーさんが☆MoJoさんを紹介し合い、

「☆MoJo Zone Season 17」は終演となりました。

 

☆MoJoさん「みんなの顔が見れて元気になったよ。一緒に歌ってくれてありがとう!!!」

 

巻曲の皆さんそれぞれが他のライブやイベントで再会する事はあっても、

☆MoJoさん、ショッカーさんと共に「宝島」と呼んで親しんでいるLANTERNで再会するのは震災後初。

その事もあってか、☆MoJoさんの歌、ショッカーさんの司会はいつも以上に熱気を感じました。

更にお二人の丁々発止のトークはこれまでの「☆MoJo Zone」シリーズでも群を抜いて楽しんでいる様に思え、

☆MoJoさん、ショッカーさん、八木さん、LANTERNの皆さんが、参加した私達に元気を届けてくださっているように感じました。

補足

 

・結局、最初から最後まで白いジャケットはハンガーにかかったまま。

 

・シェケナベイビー。

 

・☆とみたくん「ハイ!」

 

・オレ、窓際ー!。

 

・ベースをベケベケ弾く燻し銀の八木さん。

 

・ポール竹内さんはPeter, Paul and Maryの時はピーター。

 

・竹内さん「PPです」

 

・おもむろにマイク眞木さんの「バラが咲いた」を歌い出す☆MoJoさん。

 そして必死に止めに入る八木さん。

 

・☆いちろうくん、ダメでしょ。

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