2025.04.01
「千晶と騒がNight」「ボイジャーソングライブ」追加
340スズキ♪ presents 「歌祭10~武村太郎の巻~」
09.11.13 Naked Loft
出演/武村太郎
司会/鈴木美潮
前説&永遠の新人歌手/佐藤健太
演奏/カラオケ
読売新聞記者で、無類の特撮好きな「日本特撮党」党首・鈴木美潮さんがおくる
特撮主題歌歌手の方にスポットを当てたトーク中心のイベントが340スズキ♪ presents「歌祭」。
前回の松原剛志さんからなんと、武村太郎さんこと福沢良一さんへのウルトラなバトンタッチ。
「武村祭」です。
基本的にトークライブですので詳しい内容は省略します。
来場された方のお楽しみということで。
会場はNaked Loft。ステージにはテーブルと椅子がセッティング。
テーブルの横にはアコギがスタンバイされていました。
開場から少しすると、美潮さんのお弟子さん、浜田さんと美月凛音さんが登場。
「日本特撮党」Tシャツをはじめとした美潮さんグッズを販売開始。
物販が終了し、開演時間まであとわずかという時間になると…。
01:高速戦隊ターボレンジャー(1C)/佐藤健太
-MC-
「歌祭10」の始まりは健太さんの「ターボレンジャー」で幕を開けます。
"永遠の新人歌手"を自称する健太さんですが、貫禄の歌いっぷり。
健太さん「今日は時間がないみたいなので、メドレーを作ってきました」
02:笑顔のゲンキ(1C)
~しっぽPiki Piki(1C)
~心よ しなやかに舞え!(2C)/佐藤健太
-MC-
なんと「姫ちゃんのリボン」の「笑顔のゲンキ」!! 健太さんがカバーされているのは聞き及んでいましたが、まさか聞けるとは!!
原曲のSMAPの皆さんもかくやというさわやかな歌声は見事にはまっており、素敵でした。
続いて「ジュウレンジャー」より「しっぽPiki Piki」と「ターボレンジャー」より「心よ しなやかに舞え!」。
どちらもめったに聞くことができない貴重な曲です。「しっぽPiki Pik」は曲が使用されている回を見直して間もなかったので嬉しく。
ここで「ウルトラマンタロウ」の少年少女合唱団みずうみパートを健太さんの先導のもとでおさらい。
とはいえ、おさらいもなにも、万全にできてしまう観客の皆さんはすごい。
03:ウルトラマンレオ(1C)/佐藤健太
"永遠の新人歌手"健太さんのラスト曲は「ウルトラマンタロウ」の次の作品で大好きだという「ウルトラマンレオ」。
健太さんのさわやかで高青年な歌声が素敵に合致しておりました。
健太さんが拍手で見送られると、スタッフさんによるイベント趣旨、おススメメニューなどの紹介があり、
司会、「日本特撮党」党首・美潮さんがご登場。
ついに「アニぱら音楽館」に出演というサプライズな近況を話され、いよいよ今回の主役を呼び込むことに。
04:ウルトラマンメビウス(1C)
-MC-
松原さんのバトンを受けて、Project D.M.M.の「ウルトラマンメビウス」で武村さんご登場。
最後の「ウルトラマーン・メビウゥゥス」の振付もしっかり再現されていてビックリです。
・振り付けおぼえた。
・"武村太郎"の由来。
・武村さん「割と安易っちゃぁ安易なんですよ」
美潮さん「いや、めちゃくちゃ安易ですよ」
・30年間謎の人"武村太郎"が「阿久悠30周年コンサート」で公に。
・"福沢良一"の由来。
・テイク3。
・お酒に強いどころじゃない武村さんのお話。
・5人乗りで10人。
・松原剛志さんとの出会い。
・武村さん「どっかがいけないんでしょうね」
・合コンがしたい。
・王様ゲームがしたい。
・子供のころのお話。
・進駐軍での"ベイビー"時代。
・"ドラム缶いっぱいのアイスクリーム"。
・「引っ越し上手の何々さん」
・でも、演歌でデビュー。
04.5:男の恋歌(1C)
-MC-
おもむろにセットしてあったギターを持ちデビュー曲の演歌、「男の恋歌」を。
曲の途中で、ころりとトークに戻る武村さんがとても面白かったです。
・第二の御三家と呼ばれる。
・「今度合コンしようぜ」
・再デビューの「売れない会」
05:北の漁場(1C)
-MC-
デビュー曲が演歌ということで美潮さんが選んだのは北島三郎さんの「北の漁場」。
「演歌はあまり歌ったことがない」という武村さんですが、見事に歌われていました。
・飲まないとやってられない。
・円かドルがっていってね。
・演歌はほとんど歌わない。
・美空ひばりさんのマネ。
05.5:りんご追分
武村さんが「ひばりさんのマネしたり…」と言った途端に美潮さんのムチャ振りが光ります。
それに応じてしまう武村さんもすごいです。「ひばりウォッチャー」美潮さんもうなる完成度。
・ひばりさんとのお話。
・イーピンが家紋。
06:絹の靴下(1C)
-MC-
同期だという夏木マリさんの曲を振り付きで。所々で夏木さんのマネをしながら歌われていましたが、
武村さん流の色気を解き放たれ、会場が笑いの渦に。ホントにすごいお方です。
・尾崎紀世彦さんとのエピソード。
・トマトジュース。
・一週間座れなかった。
07:また逢う日まで(1C)
-MC-
前半ラストは親交のある尾崎紀世彦さんの代表曲中の代表曲。
武村さんのしなやかな歌声が尾崎さんとはまた違った魅力でした。
~休憩~
ここでいったん休憩時間。武村さんと美潮さんが退場。
そして再び、浜田さんと美月凛音さんが登場され、物販再開。
しばらくすると物販も終了し、美潮さんが再び登場。休憩も終わり後半へ。
-MC-
08:高速戦隊ターボレンジャー(1C)
-MC-
美潮さん、武村さん登場後、後半一曲目は、「歌祭」の課題曲「ターボレンジャー」。
歴代出演者の皆さんも苦戦するこの曲を武村さんは見事に歌われました。
・「歌いあげる、尾崎紀世彦さんが歌うターボレンジャー」
・最近の歌はキーが高い。
・ファルセットが嫌い。
・山形ユキオちゃんとの思い出。
・フォーインワン。神谷明さん、中尾隆盛さん、曽我部和恭さん、内田直哉さんとの日々。
・舞台で真剣に半チャン。
・「あそこまでは黒くなかった」
・「ウルトラマンタロウ」レコーディングの思い出。
・いいだろう。
・どれがタロウかわからない。
・少年少女合唱団みずうみと同録。
09:ウルトラマンタロウ(1C)
-MC-
アコギでボサノヴァ調にアレンジされた「ウルトラマンタロウ」を。最高です。
ムードあるスキャットも織り交ぜられ格好よく、音源化を本気で希望したい一曲でした。
・その後のタロウ。
・「お父さんがウルトラマンなんだぜ!」
・縁あるアニメと特撮
・レコーディングが早い武村さん。
最短は二時間で23曲。
・「山河」の仮歌で緊張。
10:君の青春は輝いているか(1C)
-MC-
11:宇宙戦艦ヤマト(1C)
-MC-
「せっかくバリトンの声の持ち主の方がいるなら」ということでささきいさおさんの二曲を。
壮大なスケールの「君の青春は」をしなやかに歌いあげる武村さんが印象的でした。
「ヤマト」では途中が分からなくなってしまった武村さんを観客一体で見事にサポートする一面も。
・美潮さん「見事な連係プレイで」
武村さん「みんなを試したんですよ」
・森繁さんは六年だけ先輩。
・30はすぎました。
・ポール・アンカとツアー。
・チノ・ボーンという粋なおじいさん。
・てっきりダイヤモンドの詰め合わせかと。
・日本で一番最初に「My way」を歌ったのは武村さん?
12:My way
-MC-
"ザ・ヴォイス"フランク・シナトラ氏の代表曲「My way」を渾身のフルコーラス。全編英語で。
大好きな曲で、武村さんの歌い方もとても素敵で、聞き入らずにはいられません。
・イエスタデイで何でも歌ってた。
・出演されたドラマの数々。
●太陽にほえろ! 88話「息子よ、お前は……」
武村さんが出演されたドラマの中から「太陽にほえろ!」の88話のダイジェストで上映。
七曲署の署長の息子役を武村さんが演じられていました。
佐藤健太さんによる編集でものすごい勢いで武村さんがひっぱたかれていました。
署長すっげぇ~~!
・あだ名はハゲカツ
・一回剃るといい。
・ミュージカル「巨人の星」で花形満。
・ハゲカツが花形ですよ!!
・武村さん「免許証はどこに?」
美潮さん「何いってんですか?」
・中村吉右衛門さんの本気。
・変な花形、ガタガタ。
・ミュージカル多数。
13:Mr.Bojangles
-MC-
サミー・デイヴィスJr.のナンバーから。武村さん、タップシューズに履き替え、
ステージから客席に降りてタップを交えて歌い踊られました。その距離一メートル。興奮です。
詞、曲ともに哀愁と切なさがいりまじったすごい好みな曲で、武村さんの歌声とさびしさそうな笑顔がとても印象的でした。
恒例の出演者のプレゼント争奪、じゃんけん大会。
ところが、武村さん、プレゼントを忘れてしまったらしく、鞄にあった私物を大放出。
そして、次回「歌祭11」の主役を武村さんが生電話。
武村さん「忙しい人だからなぁ…」
会場が緊張と期待で入り混じる中、客席にいらっしゃった方がおもむろに電話に。
内田さん「はぁい」
なんと、内田直哉さんでした。
ということで次回は"デンジグリーン"な「内田祭」です。
14:ウルトラ六兄弟
-MC-
いよいよ「武村祭」もラストのコーナー、まずは「ウルトラ六兄弟」から。
客席には「進め 進め 進め~」の部分で6兄弟全員のポーズを再現される方もいらっしゃったり。
武村さん、美潮さんも驚いた様子で「ステージに上がってもらえばよかったです」と話されていました。
15:ウルトラマンタロウ
タロォオ!! ウルトラマン・ナンバーシィックス!! 最後はやっぱりこの曲「ウルトラマンタロウ」。
小さいころから親しんできたこの曲を生で聴くことができる日が、よもや来ようとは。
雄大さと頼もしさ、若さあふれる「タロウ」を会場全体で大合唱しました。
万雷の拍手の中、改めて、武村さんと美潮さんからご挨拶があり、
記念すべき10回目の「歌祭」、「武村祭」は終了となりました。
人に歴史あり。
当方の勝手なイメージで「怖い方なのでは」という印象があった武村さんですが、
ご本人は飄々としていて洒脱。ジョークを飛ばされる時の人懐っこい笑顔がとても素敵なお方でした。
終始和やかに、暖かな雰囲気でとても楽しませていただきました。
補足
・今回は客席にテーブルが設置されゆったりと観賞できました。
・浜田さんと美月さんはNaked Loftスタッフさんに「わくわく物販隊」と呼ばれたり。
・そんなスタッフさんは「13日の金曜日」Tシャツ。
・ステージ上のテーブルにはウルトラバッジが。
・隙があればジョークを交える武村さん。
・アニメなど、二次元作品は基本的に禁止でも「宇宙戦艦ヤマト」は別格。
美潮さん曰く「国民的アニメソング、いさおさんも来年50周年ですし」