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340 presents 懐歌祭3

09.11.6. 新宿LOFT/PLUSONE

 

出演/影山ヒロノブ 遠藤正明 きただにひろし 高取ヒデアキ 谷本貴義

 

構成・司会/鈴木美潮

 

演奏/カラオケ

 

 

無類の特撮好きから遂に「日本特撮党」という疑似党の党首にまで上り詰めた読売新聞記者、鈴木美潮さん。

昨年、党首・美潮さんの召集でアニメソング・特撮ソングを歌われている歌手のみなさんに、

懐かしい昭和の歌と特撮ソングを"ムチャ振り"という名でリクエストしまくる「懐歌祭(なつうたまつり)」。

今回三回目の開催です。

 

 

今回はトークライブでもありますので詳しい内容は省略します。

来場された方のお楽しみということで。

 

 

会場は美潮さんのイベントではもうお馴染のライブハウス&居酒屋、新宿LOFT/PLUSONE。

今回も客層は女性が多め。

開演までは美潮さんのお弟子さん、浜田さんによる「日本特撮党」のTシャツやバッヂの物販が行われていました。

 

-MC-

 

そろそろ開演となるとLOFT/PLUSONEのスタッフさんがご挨拶。

物販の説明や初めてLOFT/PLUSONEにこられた方への会場の説明などをされました。

開演時間になると「激流」が流れる中、美潮さんがご登場。

諸々の告知などをされ、出演者のみなさんを呼び込むことに。

 

・みなさんそれぞれの特撮代表曲が流れる中登場。

・「電撃戦隊チェンジマン」で影山さん登場。

・「爆竜戦隊アバレンジャー」で遠藤さん登場。

・「魔弾戦記リュウケンドー」できただにさん登場。

・「四六時夢中 シンケンジャー」で高取さん登場。

・高取さん「みんな!! 盛り上がってるかぁ~!」

 観客「いぇぇええぇぇええ!」

 高取さん「盛り上がってるかぁ~!!」

 観客「ぃいええぇえぇええええ!!」

 高取さん「どっから来たんだぁぁあい!?」

 観客「ぃ家ぇえええええええええええええ!!」

 きただにさん「高取さん、タモリさんねらってませんか?」

・基本的に二次元作品厳禁の「懐歌祭」でなぜか「Dragon Soul」で登場の谷本さん。

・遠藤さん「ええ歌ですねー」

 きただにさん「うぁあ気まずぅ」

 影山さん「今の何の歌?」

 遠藤さん「何言ってんですか『DRADON BALL』といえばこの曲でしょう。この曲か『GT』ですよ」

 会場笑。

 遠藤さん「ホントですよ。下関の子供が『DRADON BALL』は『改』か『GT』だって言ってましたもん」

 影山さん「お前……」

 

・歌が去年より多い気がする。

・"ヘンシン"する間もない。

・読売ジャイアンツ 阿部慎之助選手に似ている遠藤さん。

・影山さん「普段の何気ない表情が阿部やねん」

・乾杯の音頭は遠藤さん。観客からの差し入れのテキーラを一杯ひっかけて「カンパイ!」

・遠藤さん「え、このテキーラ、ダニーに差し入れだったの?」

 

01:忍風戦隊ハリケンジャー/高取ヒデアキ

-MC-

02:鳥人戦隊ジェットマン/影山ヒロノブ

-MC-

03:獣拳戦隊ゲキレンジャー/谷本貴義

-MC-

 

まずは名刺代わりにそれぞれの代表曲からスタートです。

高取さんは「ハリケンジャー」。高取さんの「みっつの心をあわせたら」の部分での振り付けが気に入った様子の遠藤さん。

その後も遠藤さん発信で出演者のみなさんが事あるごとに指で「3」を作り振りまくっていました。

続く影山さんの「ジェットマン」はさすがの盛り上がり。とても近くでこの曲を聴くことができるのは感激です。

「ゲキレンジャー」を歌う谷本さん。最後の「ゲキレンジャー」は谷本さんにとって若干しんどい、

その部分をそれぞれ観客に振りまくっていました。

 

遠藤さん「お前まじめにやれよ」

影山さん「ガマンしろよー」

高取さん「なんかすっごい手抜きじゃねえか」

遠藤「お前、一番良い所をお客さんに歌わせるって…」 

ぼろぼろに言われまくる谷本さん。

 

美潮さん「続いて遠藤さん。ここまでは戦隊できましたから…」

遠藤さん「おっかしいなぁ…この前までエコガインダーの予定だったんだけどなぁ」 

美潮さん「だって、あたし、この間、朝、見ちゃったんだもん」

遠藤さん「これレコーディング以来、初めて歌うんですよ」

 

04:いでよ ガイアレオン/JAM Project featuring 遠藤正明

-MC-

 

ガ・イ・ア・レ・オォオオオオオオオオン!!! 「レスキューファイヤー」より挿入歌。今回、まさかこの曲が聞く事が出来るとは!

遠藤さんの突き抜ける歌声は圧巻の一言。途中、遠藤さんの「ギター!!」の一言で踊りだし、エアギター谷本さんも合流。

 

美潮さん「きただにさんも初披露の曲を」

影山さん「妖怪人間やろ?」

きただにさん「な゛ぁにいってんすかぁ」

遠藤さん「ダイガンダーのエンディングやろ?」

 

05:レスキュー体操/きただにひろし

-MC-

 

エンディングはエンディングでも「レスキューファイヤー」の二代目ED。この曲も本邦初披露です。

テキーラを豪快に飲みほし、はつらつと歌うきただにさん。会場では完璧に踊られるお客様がいらっしゃり。

 

きただにさん「何が凄いって、完璧に踊られてる方がいた事ですよ」

美潮さん「びっくりしましたよね。ステージに上がってもらえばよかった」

きただにさん「一瞬、本物のひろみちおにいさんが来てるのかと思いましたよ」

 

・影山さん「こいつ(きただにさん)あんまり呑ますと新幹線で騒ぐで」

 

今回の「ムチャ振り」一回目は「今年のヒーローソング」。

「シンケンジャー」を影山さん、遠藤さん、きただにさんに

「レスキューファイヤー」を高取さん、谷本さんに歌っていただくことに。

 

・遠藤さん「でもにいさんは戦隊は"マン"しか歌ってないんですよ」

 影山さん「なにいってんねん、オレ、『ハリケンジャー』歌ってるやろ」

・キムチかぶり席

 

06:侍戦隊シンケンジャー/きただにひろし

-MC-

 

これが素晴らしすぎるほどハマリまくり。「あっぱれ!!」のアクションもばっちり。

一刻も早くきただにさんに戦隊主題歌を歌っていただきたいと切に思いました。

 

・きただにさん「もぉ、テキーラ→キムチ→歌ですよ!」

 

07:斗え!シンケンジャー/遠藤正明

-MC-

 

おお!! オリジナルの高取さんとはまた違った高揚感あふれる高音が素敵です。

美潮さんの選曲の妙を見た思いです。が、「斗え!~」はその始まりにすぎませんでした。

 

遠藤さん「これ出だしが難しい。分かんないですよ。ドラムがうっさいし…」

高取さん「このドラムね、そうる透さん」

遠藤さん「…イイ出だしですねー。イイドラムですよ~」

 

美潮さん「続いては影山さんにワッショイ! を…」

影山さん「四六時夢中やなぁ…」

高取さん「リハだと四六時中って言ってましたよね」

 

08:四六時夢中 シンケンジャー/影山ヒロノブ

-MC-

 

「アニぱら音楽館」で高取さんと一緒に歌われたことがありましたが、影山さん単独では初。コーラスは本家。

曲中で一発「ウワァオッ!!」と影山さん。それを見て高取さんも「ウワァオッ!!」と真似してみたり。

 

高取さん「完璧っすよ」

遠藤さん「ホントですよ。さっきまで四六時中って言っていたとは思えない」

 

・うさぎさんチームMANGA TORIO、かめさんチーム.R選抜。

・高取さん「これも出だしが難しいですよ。キーも限界超えてるし」

 遠藤さん「JAMは女性もいるんで高くて、これは奥井さんしか入れないんですよ」

 

09:レスキューファイアー/高取ヒデアキ 谷本貴義

-MC-

 

高取さん、谷本さんお二人が「レスキューファイヤー」を歌うというのはとても貴重です。

歌声が高い部類に属するであろうお二人でも、JAMの曲は難しかったご様子です。

 

高取さん「殺す気かぁあああああ!!」

影山さん「これ高いやろぉ?」

高取さん「高いっすよぉ、ギリギリですもん。一回ブレスを間違えるともう駄目ですね」

 

10:爆鎮完了!レスキューファイアー(1C)/高取ヒデアキ 谷本貴義

-MC-

 

続いてリニューアルされたばかりでJAMでもレコーディング以外は歌っていない二代目OPを.R選抜が先行歌唱。

高取さんが歌っている途中、後ろから遠藤さんが何度も何度もちゃちゃを入れているのがとても面白く。

 

・当日16:30からリハーサルしまくっていた高取さん。

 遠藤さん「おかげでオレ達、リハできませんでしたからね」

・影山さん「谷本はなんで『ゲキレンジャー』はサボって、なんで『レスキュー』はちゃんとやるん?」

 谷本さん「いやぁ、JAMの皆さんが見てらっしゃるし…」

ここで早くも前半ラストの曲へ。

 

09年7月に行われた340 Presents「夏歌祭~ワッショイ!~」で、

高橋秀幸さんが歌詞を覚えてくると思い、高橋さん含む出演者たちが歌詞を覚えてなく、

史上稀にみる醜態になったという曲をリベンジを込めて。

 

美潮さん「もし会場で踊れる方がいらっしゃったらどうぞ踊ってみてください」

 

11:マツケンサンバII/影山ヒロノブ 遠藤正明 きただにひろし 高取ヒデアキ 谷本貴義

-MC-

 

客席では長いイントロの間、遠藤さんの口上に合わせて見事に踊られている方が。

間奏では"いじられ役2トップ"な谷本さんときただにさん"タニー&ダニー"のお二人の夢の創作ダンス競演が。

一世を風靡した「マツケンサンバII」だけにサビは会場全体で大合唱。

ラストは2トップによる見事な決めポーズで前半戦は終了しました。

 

きただにさん「なぁんか『サクラ大戦』みたいっすね」

 

 

~休憩~

-MC-

 

休憩中は「日本特撮党」のTシャツその他諸々の物販が行われ、

そろそろ後半という頃になると美潮さんをはじめ出演者のみなさんが登場。

 

後半は美潮さんはじめ「日本特撮党」のTシャツを着用。

 

影山さん、谷本さんは黒地に赤、高取さん、遠藤さんは黒地にピンク、

美潮さん、きただにさんはピンク地に赤のTシャツでした。

 

高取ヒデアキ&Nobu アメリカ「SugoiCon」 映像

-MC-

 

アメリカで行われたコンベンション「SugoiCon」の為、「懐歌祭3」開催の10日ほど前に

実弟Nobuさんと共に渡米した記録を映像でおとどけ。

ライブの模様や途中現地のファンからJAMへのメッセージなどもありました。

 

・きただにさん「息を吸う四つの穴が…あ、三つか…」

 影山さん「お前、どんだけ穴あいてんねん」

・影山さん「もうお前、新幹線で騒ぐで、明日のYahoo!ニューストップやな…」

・後半の乾杯は部長風谷本さん。

・客席から「譜面台が邪魔で影山さんが見えない」との事。

 きただにさん「社長がまぶしいから見えないのかと思いましたよ」

 影山さん「…まぶしいのはオーラなのか、頭なのか、どっちゃねん?」

 遠藤さん「両方ですよ」

 きただにさん「五分五分…んなぁっはっぁあぁあああ!!」

 

後半最初の『ムチャ振り』は「ヒーロー名の入っていないヒーローソング」。

 

美潮さん「まずは影山さんに『バイオマン』から『夕焼けのペガサス』」

観客「おおおおおおおおおおおお!!!」

影山さん「凄い反応やなぁ…」

遠藤さん「誰の曲か知ってますか? "サカモト"さんですよー」

影山さん「下の名前はなんやねん?」

遠藤さん「……"えいぞう"じゃないことは確かですねー」

 

12:夕焼けのペガサス/影山ヒロノブ

-MC-

 

レッドワン・郷史朗役の阪本良介さんが歌われたさわやかなこの曲。まさかこの曲とは。

好青年なリーダーの歌は影山さんにバチはまりで、是非とも音源化してみてほしく思いました。

 

・きただにさん「社長、まぶしぃ~」

・影山さん「あかん、一か所、忘れた~」

 遠藤さん「一か所忘れても『ウワァオッ!!』で乗り切りますよ。ウチに代々受け継がれたやつですねー」

 きただにさん「え、誰が"輸血"やねん!」

 影山さん「もうだめやコイツ…」

 

美潮さん「では遠藤さんには『カクレンジャー』の『星よ、にじむな!』を」

観客「おおおおおおおおおおおお!!!」

遠藤さん「皆さんご存じなんですねー。宮内さんの曲ですよ。ちゃんと歌わないと殺されますよ」

 

13:星よ、にじむな!/遠藤正明

-MC-

 

イントロでクールファイブ風のお辞儀と「宮内です」、「ぶっちぎるぜ」と呟く遠藤さん。

しっかり笑わせつつ、しっかり歌われるのは流石。高音やロングトーンだけが遠藤さんの魅力ではないと再確認。

最後の「時間はない」の部分を「ぶっちぎるぜ」に変えて歌われ、果ては会場全体で「ぶっちぎるぜ」大合唱。

 

美潮さん「きただにさんいは順を追って『カーレンジャー』から『くもり空の夜だから』」

観客「ぅおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」

きただにさん「なんか凄い喜んでくれてますけど……ちょっぉお~」

きただにさんをいじくりまわす遠藤さん。

美潮さん「さっきからきただにさんのシャツ脱がそうとしてますけど」

遠藤さん「これいつもなんですよ」

影山さん「こいつ脱がすと喜ぶねん」

きただにさん「なっはぁああああ」

遠藤さん「JAM見てるとわかりますけど、オレ達、"B"までいってますから」

 

きただにさん「わかるかた一緒に歌ってください。特にサビの後を」

 

14:くもり空の夜だから/きただにひろし

-MC-

 

チョイス!! 美潮さんのチョイス!! きただにさんにぴったりの曲。後半がうろ覚えのようで苦戦気味。

遠藤さんから「"ウワァオッ!!"でごまかせ! "ウワァオッ!!"って言え!」と言われても頑なに「ウワァオッ!!」と言わない真面目なきただにさん。

 

・でも歌い終わってからアウトロで「ウワァオッ!!」ときただにさん。

・オリジナルを歌われたレッドレーサー・陣内恭介役の岸祐二は美潮さんの誕生日パーティーで

 デカピンク・胡堂小梅役の菊地美香さんと親交を深め、結婚に至ったとか。

・美潮さん「私の誕生会ってカップル率高いんですよ…私は○○しましたけど…」

 

15:はだしの心で/高取ヒデアキ

-MC-

 

「ギンガマン」より名ED。以前から高取さんに是非とも歌っていただきたいと思っていただけに感激です!

高取さんはオリジナルの希砂未竜さんを彷彿とさせる歌い回しをされたり、間奏で「幸せだなぁ…」と言ってみたり。

 

美潮さん「谷本さんは、まぁ、オチ担当ですから」

きただにさん「えええええええ」

遠藤さん「君、オチやったんかぁ?」

谷本さん「えぇ、まぁ、そうなっちゃいましたね」

美潮さん「『タイムレンジャー』から『あいたいよ』」

観客からは喜びと驚きと笑いが。

谷本さん「難曲ですよ、これ」

 

16:あいたいよ/谷本貴義

-MC-

 

美潮さんの選曲は凄過ぎです。女性の音域で歌い、曲全体に漂う難しさも相まってか、谷本さんの限界突破の様子で、

声が低くなったり高くなったり、お客さんにマイクを向けたり。その度に見事なコケで魅せるきただにさんや遠藤さん。

 

・遠藤さんが谷本さんにちょっかいを出したり、きただにさんにカンチョーをかましたり。

・トイレ一号はきただにさん。

・美潮さん「なんかタチの悪い大学生のコンパみたいになってますけど」

 

続いてのムチャぶりは歌謡曲から。

美潮さん「ただ歌謡曲、懐歌だと幅が広いんで何か縛ろうと。

       そこで、今年は串田アキラさんのデビュー40周年です」

会場とステージから拍手。神妙な顔の影山さん。

遠藤さん「串田さんの歌を歌うんですか? じゃあ『1たす2たすサンバルカン』を」

美潮さん「串田さんと言えば、アニソンデビューが『太陽戦隊サンバルカン』です。

       『サンバルカン』といえば1981年の作品という事で、81年の『第32回NHK紅白歌合戦』からチョイスしました」

更に歌い終わったら会場の観客から事前に集めた「ムチャ振り」を集めた「ムチャ振りBOX」から「ムチャ振り」を引くという趣向。

 

当レポートでは「ムチャ振りBOX」からの「ムチャ振り」は割愛させていただきます。

当日参加あれた方々だけのお楽しみという事でどうかひとつ。

 

・谷本さんの金目当て、遠藤さんの体目当て。

・影山さん「じゃあきただににテキーラを」

 遠藤さん「あ、オレもダニーにテキーラ!」

 きただにさん「殺す気かぁああああ!!」

・野球はサッパリな美潮さん「日本シリーズって巨人とドコが戦ってるんですか?」

 遠藤さん「巨人と…ジャイアンツですよ」

 高取さん「そういう事言うと信じちゃうから」

 

17:悲しみ2(TOO)ヤング(1C)/影山ヒロノブ

-MC-

 

影山さんが歌うは時のスーパーアイドル"トシちゃん"田原俊彦さんの「悲しみ2(TOO)ヤング」。

田原さんの柔らかい歌声を真似つつも、アイドルバンド時代のLAZYの頃を彷彿とさせるハマり具合で歌われていました。

 

・くっちゃったのはなしですよ。

・堀江さんとはなんでもない。

・遠藤さん「へー、この歌ってこんなメロディだったんですね」

 

18:ルビーの指環(1C)/遠藤正明

-MC-

 

「遠藤さんの低音が聞きたい」ということで寺尾聰さんの代表曲。エンターティナーな遠藤さんはただ歌うだけではなく、

「くもりガラスにはやっぱりクリンビュー」はじめ"クリンビュー"を連発したり、低音つながりで中尾彬さんのモノマネをしたり、ルビーだったり。

 

・アニソンよりカップ麺が凄い

・「女もな」リレー。

 

19:お嫁サンバ(1C)/きただにひろし

-MC-

 

続くきただにさんは郷ひろみさんの「お嫁サンバ」。ひっそりと高取さんがコーラスを入れていたり。

"出来上がってきた"きただにさんの歌声がまたこの曲に見事にハマっており、色々な意味でえらく楽しそうでした。

 

・きただにさん「今夜は返さないよ(超エコー)」

・美潮さん「高取さんにはジュリーを」

 観客「おおおおおお」

 遠藤さん「ジョリー!!」

 高取さん「だから、ジュリーやっちゅうねん!!」

 遠藤さん「ジョリー!!」

 高取さん「ジュリーやっちゅうねん!!」

 

20:ス・ト・リ・ッ・パ・ー(1C)/高取ヒデアキ

-MC-

 

高取さんが「懐歌祭」初演以来、一年ぶりに"ジュリー"沢田研二さんの曲を。

沢田さんの曲と高取さんのHard Boiled Brass Rockな歌声の相性抜群で素敵すぎます。次回は「サムライ」を是非。

 

・夜のワッショイ! VS夜のアバレンジャー

 

21:帰ってこいよ(1C)/谷本貴義

-MC-

 

松村和子さんの大ヒット曲を谷本さんに、という美潮さんの選曲の凄さ。

聞き所の突き抜ける歌声を谷本さんがどう歌われるかに会場の誰もが注目、そして出演者全員が総コケということに。

 

・きただにさん「倒れろよ! 倒れなきゃでしょうよ! ……あれ、いじってくれない…」

 

21.5:日本特撮党のうた

~日本特撮党のうた2

~日本特撮党のうた3/谷本貴義

 

ここで谷本さんに更なる試練、「『日本特撮党のうた』を作れ」。

その場で即興で、作詞作曲歌唱を任じられ結果的に三曲を連続歌唱されました。谷本さん凄い。

最終的はぶっちぎりました。

 

ラストのコーナーは複数歌唱の懐歌。

まずは影山さん、遠藤さん、きただにさんのMANGA TORIOが少年隊の曲を歌う事に。

 

影山さん「この曲は遠藤がパート分けをしてくれたんですけど、

     ダニーがカッちゃんってのはわかるけどさぁ、なんでオレはニッキやねん!?」

会場笑。

遠藤さん「兄さんはまぶしいからですよ」

 

遠藤さん「僕は"あずま"です」

沸き起こる"あずま"コール。

高取さん「オズマー!!」

 

22:君だけに/影山ヒロノブ 遠藤正明 きただにひろし

-MC-

 

最初の指を鳴らすパフォーマンスがはじまると観客から黄色い歓声が。

抜群のチームワークと歌声で聞き入った一番が終わると、二番からぐちゃぐちゃになるお三方。

この自由な感じとワルノリっぷりが最高に楽しかったりします。

 

遠藤さん「ニッキとカッちゃんとアズマでした~」

高取さんん「オズマー!!」

 

続いて高取さん、谷本さんのProject.R選抜組の順番になるとマイクスタンドがセッティング。

 

高取さん「今日も踊りますよ」

遠藤さん「高取さんって踊るんですか?」

高取さん「去年、ゴーオンラップで目覚めたんですよ」

 

23:カルメン'77/高取ヒデアキ 谷本貴義

-MC-

 

「懐歌祭」で皆勤賞なピンクレディーの数々のヒット曲の中から「カルメン'77」。

歌を谷本さんに一部任せ、踊りに徹底する高取さんがもの凄く。会場の方々で踊られる観客の方々もちらほら。

イントロ各所での振り付けに混ざる(?)遠藤さんときただにさん。

 

プレゼント抽選会。

 

出演者の皆さんからのプレゼントの抽選会。

皆さんそれぞれから何がプレゼントされたかは内緒です。

 

いよいよ「懐歌祭3」もフィナーレということで、出演者の皆さんから一言づつ。

 

・谷本さん「えーっと今日はありがとうございます。またよろしくおねがいします」

 影山さん「…お前」

 高取さん「それだけかよ!」

 谷本さん「あ、今日の事、それからこれからの予定、詳しくは僕のブログを見てください」

 高取さん「お前、ぜんぜん自分のブログ更新してないじゃん! ずっと田んぼでわーってやってる写真じゃねえか!」

・高取さん率いるZ旗は翌日、7日に池袋で野外ライブ。美潮さんも一緒。

・高取さん「もっ凄いっすよ。胸元がぐぁっと空いたドレスですから。肩なんかヒモですよ」

・遠藤さん「え、ストリートでストリップですか?」

・きただにさん「このいべんとはぼくにあってるとおもいます」

・影山さん「このストレスフルな世の中でこういうイベントがあるって良いと思います。

       ボクも、今回をターゲットに一年頑張ってきただけあります」

 

美潮さん「最後はこの曲でお別れしたいと思います」

高取さん「個人的にこの曲を影山さんが歌われるって凄くうれしいんですよ」

影山さん「え、なんでなん?」

高取さん「だって"伝説"っスもん!」

 

24:伝説/影山ヒロノブ 遠藤正明 きただにひろし 高取ヒデアキ 谷本貴義 鈴木美潮

 

「懐歌祭3」は「轟轟戦隊ボウケンジャーvsスーパー戦隊」」より「伝説」。

歌い分けは高取さん→谷本さん→影山さん→遠藤さん→きただにさんの順番でした。

高取さんの言葉の通り、戦隊シリーズ主題歌最多歌唱者の影山さんが「伝説」を歌われるというのはとても感慨深く。

 

拍手の中、美潮さんによって出演者の皆さんが見送られ、最後に美潮さんのご挨拶があり

美潮さんが退場され、「340 presents 懐歌祭3」は終了となりました。

 

今回もまるで出演者のみなさんとカラオケにご一緒しているような感覚の「懐歌祭」。

「ヒーロー名の入っていないヒーローソング」での戦隊曲カバーは美潮さんならでは、美潮さんだからこその選曲で、

他のイベントとはまさに一線を画して、終始感嘆しっぱなし、ふたを開ければ予定時間より一時間オーバーという

ボリュームたっぷりの内容でした。

 

 

補足

 

・今回は一般曲よりも特撮ソングが多め。

 

・機械化PLUSONE。

 

・誰かが歌っている途中でもちゃちゃ入れまくる皆さん。

 皆さんの人となりをうかがえるような光景も「懐歌祭」ならではの醍醐味です。

 

・「ゲキレンジャー」のカラオケ音源を忘れてきてしまった谷本さん。

 遠藤さん「君は何しに来たんだ?」

 谷本さん「え…『DRAGON BALL』が新しくなって…」

 影山さん「ふざけんな」

 

・遠藤さん「かげちゃん、たべよぉ~」

 

・Project.Rの曲をJAM Projectのメンバーが歌い、JAM Projectの曲をProject.Rのメンバーが歌う

 こんなイベントも「懐歌祭」以外まずないだけに貴重でございました。

 

・前半はステージ左端にいた美潮さんも、後半は収拾がつかなくなりステージ中央へ。

 

・「ヒーロー名の入っていないヒーローソング」の選曲は流石は340 presents。

 

・「夕焼けのペガサス」を歌う影山さん。「聖闘士星矢」的な意味合いも含んでいるのかなと思ったり。

 

・あの人は最初オレの4歳年下やったのに、気づいたら同い年になってた。

 

・お姫様だっこな美潮さん。

 

・ポラロイドを返していない美潮さん。

 

・前回の「懐歌祭」と同じく最後の方はへべれけ状態になってしまったきただにさん。

 最後の「伝説」ではマイクを分解したり、ビールジョッキに歌わせたりと完全に酔いどれていました。

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