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吉祥寺アニメミュージックアワー 山本正之 LIVE!!

09.10.04 井の頭公園野外音楽堂

 

出演/山本正之

 

飛び入り参加/アニメ顔チェリス 

 

司会/伊藤美穂

 

演奏/カラオケ

 

太田貴子さんと観客の皆さんが挨拶を交わす中、

司会の伊藤さんが登場され、ふたたびアナウンスがあり、しばらくの休憩時間の後、

2009年「吉祥寺アニメミュージックアワー」の大トリとなる山本正之さんのステージです。

01:ヤッターマンの歌

-MC-

 

ワオォーン!! 聞こえてきた新しいアレンジの「ヤッターマンの歌」にのって山本さん登場。

山本さんがこういったステージに立たれるのは珍しく、とても楽しみにしていました。

 

山本さん「今のカラオケは、実写版で嵐の桜井君がやってる『ヤッターマンの歌』のカラオケを持ってきました」

伊藤さん「皆さんの盛り上がりが凄かったですよ」

山本さん「あんまり、こういったファミリーの前でやったことがないんですよね。

      でも『ヤッターマン』も先週終わっちゃったんですけど、これで親子二代で見ていただけてるんですよね。

       …親子三代で見てもらえるように、まだ20年は頑張らないとね」

 

伊藤さん「先ほどもお話しにありましたが、山本さんは主題歌のほかに、BGMも作られているんですよね」

山本さん「そうですね。アニメの『ヤッターマン』もそうですけど実写版も僕が音楽を担当していますね。『ヤッターキング』も…」

伊藤さん「え、声も担当されてるんですか!?」

山本さん「いえ、声は山寺(宏一)君ですけど、次は『ヤッターキング 2009』のカラオケで歌いたいと思います」

 

02:ヤッターキング 2009

-MC-

 

リメイク版での「ヤッターマン」から作中、抜群のタイミングでながれた、行くぞ 強いぞ 負けないぞ「ヤッターキング」

曲中の掛け声は2009版ではなくオリジナル版の「ブル! ドジラ! パンダ! コパンダ!」でした。

 

伊藤さん「みなさん凄い盛り上がりですよ!!」

山本さん「そんな皆さんにやってほしい曲があるんですけど、実写版では深キョン(深田恭子さん)が演じたドロンジョ様達の歌で

       皆さんに『ヘイヘヘ~イ』ってやってほしいんですよ。……あの方はどなたですか?」

山本さんの目にとまったのは、頭にアニメ顔的なかぶり物をかぶりコスプレをされているドーラー(?)の方、

伊藤さん「(首から下げられている名札を見て)えー…アニメ顔チェリス…さん?」

山本さん「おもしろいから一緒にステージで『ヘイヘヘ~イ』ってやってくれます?」

無言でうなずくチェリスさん。

 

03:天才ドロンボー 実写版/& アニメ顔チェリス

-MC-

 

思わぬ飛び入りもあっての「天才ドロンボー 実写版」。山本さんの口ギターが井の頭公園に響きます。

観客の皆さんの「ヘイヘヘ~イ」も見事に揃っていていい感じ。山本さんの"ひとりさんあく"も絶好調。

 

アニメ顔チェリスさんが見送られ、伊藤さんと山本さんでトーク。

山本さん「ここは西日が強いですね」

伊藤さん「そうですね。やっぱり夕方となりますとね」

山本さん「なんかステージでスポットライトを浴びてるみたいだね」

伊藤さん「さすが山本さん、素晴らしい例えです!」

 

山本さん「この前、『ヤッターマン』の打ち上げに行ってきたんですよ、総勢280名くらい」

伊藤さん「凄い規模ですね、280名って」

山本さん「そうなんですよ。そこで『ヤッターキング』を歌ってきたんですけど、その時にスタッフと話していて

       『一年くらい休んでまたボカンシリーズを企画したいよね』って話になって、僕の勘では次は『オタスケマンだろう』と」

観客「おおおおお」

伊藤さん「でもタイムボカンシリーズもいろいろシリーズがありますもんね」

山本さん「全部で7作、ヤッターマン、ゼンダマン、オタスケマン、ヤットデタマン、イッパツマン、イタダキマン

       ……最近ではイタダキマンも仲間に入ってるんですよ、ちゃんと。あとはなんだっけ?」

観客「きらめきマン!」

山本さん「そうだ、きらめきマンも。あと忘れちゃいけない、タイムボカン。全部で8作品ですね」

 

山本さん「じゃぁ、復活を願って『オタスケマン』と『イッパツマン』を連続で。

    最初の『オタスケマン』は一番と三番の最初の『キラッキラッキラッキラッ スタァースタァー』という所で振り付けがあります」

ここで山本さんによる振り付けれ講座もあったり。

 

04:オタスケマンの歌

05:逆転イッパツマン

-MC-

 

あざやかかろやか「オタスケマン」とこれから正義の花道「イッパツマン」。

野外での「キラキラキラキラ スタースター」での一体っぷりもまた一興。くれぐれもドワルスキーになりませんように。

「イッパツマン」のでは「間奏が長いから」とステージを降りて客席を駆け抜け握手&ハイタッチ。これも野外ならでは。

 

山本さん「あと二年で還暦だよ」

伊藤さん「そうなんですか!!? 最初にタイムボカンを手掛けられた時は…」

山本さん「あれは24歳の時だから38年前? になるんですよ。その時は生まれて……」

伊藤さん「…う~ん、ギリギリ…」

山本さん「あ、いえ、真面目に答えなくていいですよ」

 

06:タイムボカン

 

ラストはカウントダウンがカットされた版のカラオケで、元祖「タイムボカン」。間奏の口エレキギターも素敵。

09年の「BS永遠の音楽 アニメ主題歌大全集」でも見ることができたビュンビュン シュワシュワッツな振り付けも。

ラストはオープニング映像さながらの時計の針のようなアクションを見せる山本さん。

 

改めて伊藤さんに紹介され、山本さんが退場。

この後の井の頭公園野外音楽堂の予定を伊藤さんが説明され、今年の「吉祥寺アニメミュージックアワー」は終了となりました。

 

ボカンづくしの山本さんのステージはあっという間でしたが、こんなにも山本さんの歌を聴くことができたのは初めてでした。

当方、07年以来、約二年ぶりに「吉祥寺アニメミュージックアワー」を見に行ったのですが、

やはり野外ならではの空気感とファミリー向けのステージならではの楽しさあふれるものでした。

神谷さん率いる一座の皆さんの「楽しんでもらおう」という思いが伝わってきたステージ、

太田さん、山本さんと普段ガッツリ歌を聴くことができる機会があまりなかった方々のステージと

盛りだくさんの内容で楽しませていただきました。

 

 

補足

 

・前日までの大雨が嘘のように少々暑いくらいの陽気。

 

・トゥインクルズ、TOYBOX、TEEZの皆さんの一糸乱れぬ振り付けは一見の価値あり。

 激しく踊りながら歌うって凄いです。

 

・まさかの生フォッカーさん、会場の空気が一変しました。凄ぇ。

 

・ちなみに神谷さん「キン肉マン」はセルフカバーされ音源化もされていたりします。

 

・生「とぅしぉぅ~」もあったり。

 

・蝉も鳴いていたり。

 

・親衛隊の皆様にコールを求めまくり。

 

・太田さん「コールありがとうございます。彼ら、がんばりました」

 

・3歳のお嬢さんもバッチリ「デリケートに好きして」を歌えていたのは親御さんの情操教育の賜物だと思いました。

 

・"ひとりさんあく"でのボヤッキー山本さん「んまだまだやるわよぉ~」

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