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やってきた!! "遠藤大サーカス"

~CIRCUS MAN レコ発巡業~★-千秋楽-~東京公演~★

09.7.12. Shibuya O-EAST

 

出演:遠藤正明

 

スペシャルゲスト/岩田"GUNTA"康彦

 

ダンス/SHARE LOCK HOMES(Yuma Ryo Shirahan Tak♂)

コーラス/武田大右

演奏/G&Ag&Co.鍋島圭一 Ba&Co.三宅博文 Dr&Ca&Per.瀧本裕 Key&Co.河合英史

    G&Ag.遠藤正明 Per&Co.武田大右 Per&Ca&Co.岩田"GUNTA"康彦

    ユッピーズ 三上カルテット   

 

 

Welcome to the Circus Show!!

 

 

アニソン界の"若獅子"遠藤正明さんによる3枚目のオリジナルアルバム「CIRCUS MAN」。

アニメ、特撮ソングともJAM Projectとも違った遠藤さんの魅力がぎっしりとつまっているアルバムです。

その「CIRCUS MAN」の発売を記念して大阪、名古屋と行われたライブ、

「やってきた!! "遠藤大サーカス"~CIRCUS MAN レコ発巡業~」の千秋楽となる東京公演に参加してきました。

 

会場はこの年の1月に行われたカバーライブ「サイショでサイゴ!? のENSONライブ」に引き続きShibuya O-EAST。

入場待機場所に到着すると今回のツアーTシャツを着ている観客の皆さんが多数。

ステージ後方には花道を挟んでキーボードブースとドラム、コーラスブースが並び立ち、

AJF関係ではSuper Rescue Bandとしてステージ後方に設置されているギター、ベースブースは

より観客からも見やすいステージの前方にセッティングされ、三本のマイクスタンドが設置されていました。

 

開演時間になると会場が暗転。

 

00:SE

 

興奮を抑えきれない観客のみなさんの拍手の中、サーカスを思わせるBGMにのり、

バンドのみなさんとコーラスの武田大右さんことダイスケさんが登場。

なんとみなさんピエロ姿。顔には「CIRCUS MAN」特製タトゥーシールが所々に。

客席に向かってカラーボールを投げるなど、和やかにそして愉快に「遠藤大サーカス」幕を開けるのかと思いきや、

みなさんが一列に整列し片手を胸に当てるとBGMがパタリとやみ、みなさんの表情が一転。

重低音のロックサウンドが鳴り響き、ピエロのみなさんが「遠藤大サーカス」を支えるバンドのみなさんに変身。

 

SEに乗せて手拍子や拳が繰り出させる中、遠藤団長ご登場。

大歓声の中、スタッフさんから遠藤さんに手渡されたのは、ギター"フライングV"。

 

いよいよ「遠藤大サーカス」千秋楽の開幕です。

 

01:"CIRCUS MAN"

 

アルバムのタイトルチューンである「"CIRCUS MAN"」がオープニングを飾ります。

遠藤さんがエレキをかき鳴らしながら歌う姿は珍しく。ロックで幻想的な雰囲気の素敵曲です。

 

遠藤さん「ようこそ、遠藤大サーカスへ!! 今日は楽しんでってちゃぉだぁーい!!」

 

02:愛っていったいナンデスカ?

-MC-

 

ギターからハンドマイクに持ち替えた遠藤さん。2曲目は軽快に「愛っていったいナンデスカ?」。

曲の後半のドスの効いた歌声と巻き舌のまくしたてを遠藤さんの生歌で聞くと、一層ソウルフル。

 

遠藤さん「今日は『やってきた!! "遠藤大サーカス"~CIRCUS MAN レコ発巡業~★-千秋楽-~東京公演~★』ということで

     『CIRCUS MAN』の曲、全部やっちゃおうじゃないのぉー!!」

観客「おおおおおおおおお!!」

遠藤さん「Netx Song!! 『のーま~く!』!!」

03:のーま~く!

04:FLASH THE NIGHT

-MC-

 

「うぃいいいいい!!」 敗! 拝! 杯! タイトルの可愛らしさから相対してパワフルな曲調と遠藤さんの豪胆な歌声が魅力の「のーま~く!」。

続いては、一転、ギターを前面に出てスピード感あふれるロック「FLASH THE NIGHT」。

カラっとした陽の「のーま~く!」と影のある印象の「FLASH THE NIGHT」を瞬間で好対照に歌い分ける遠藤さんは凄いです。

 

遠藤さん「今回の『CIRCUS MAN』を作る中で、なにが大変だったって……時間がなかった…」 

観客笑。

遠藤さん「だからはじめは、受験生とかが『めざせ日本一』とか壁に書くじゃないですか……あれ? 同意がない…」

観客笑。

遠藤さん「書かない? …アレは漫画の世界だけか!!? …書くよね?」

観客「書くー!!」

遠藤さん「書く? そうだよね。最初はそこからはじめたんですよ。それ書く暇があるなら詞を書けって感じですけど…」

観客笑。

遠藤さん「それで予定表を作って、この日までにこの詞を書くぞって決めてるんですけど、ホントにカツカツだったんで、

     一日一日ちゃんとやっていかないとダメになっちゃうんですよ。

     でも、時間をかければいいものが作れるかっていうと、それはわからないんですよね。

     ホントはアルバムのために作りためていた曲もあったんですけど、JAMのツアーとかでいろんな所に行って、

     その時感じた気持ちを今出さないとウソになると思ったんですね。

     曲を作るんでウチのナベちゃんとヒロポンとはずっと会ってたよね。

     ずーっと一緒でしたけど、残念ながら恋愛感情は生まれませんでしたね」

観客笑。

 

遠藤さん「アルバムを作ってる時は朝起きて必ずにいさんの曲を聴いていたんです。

     ♪こぉれからはじまるいっかげつで~(影山ヒロノブさんのアルバム『30years3ounce』より同名曲)」

観客笑。

遠藤さん「凄いですよね。♪こぉれからはじまるいっかげつでアルバム一枚作るんだぁ~ ですよ。

     その時の状態をそのまま曲に。♪こぉれからはじまるいっかげつでアルバム一枚作るんだ~。

     …それで曲ができちゃうんですから。こっちは、♪これから命がけの綱渡りですもん。

     やっぱりにいさんは凄いですよぉ」

 

05:I will...

06:NEVER MIND

-MC-

 

激しい曲が続いた後は、遠藤さん作詞作曲によるミドルテンポの「I will...」。

ライブで盛り上がるような激しい曲素敵ですが、こういった曲調を歌う遠藤さんは等身大の魅力。

続いてはBLIND PIGを髣髴とさせる近未来的なサウンドの「NEVER MIND」。

「♪Welcome to the Circus Show!!」の部分での遠藤さんとバンドとの空気感、一体感が印象的。

 

07:祈り-inori-

-MC-

 

アニソンシンガーとして遠藤さんの育ての親とも言える"鬼軍曹"河野陽吾さんとのタッグによるバラード。

遠藤さんの伸びやかな歌声はライブで聴くと曲の壮大さとあいまって、歌の世界観にぐいぐい引き込まれます。

 

 

遠藤さん「えー聞いていただきましたのが……『契り』……」

正確には「祈り-inori-」。遠藤さんが言う「契り」は五木ひろしさんの代表曲。

遠藤さん「(五木ひろしさん独特のアクションをしながら)こうですよ~」

観客笑。

 

遠藤さん「いつもツアーは機材車で移動してるんですよ。お金がないんで…」

観客笑。

遠藤さん「移動中の高速道路のパーキングエリアで必ずやることがあるんです。

     富士山がキレイに見れる場所があって、富士山にツアーの成功をみんなでお祈りするんです。

     今回のツアーもお祈りしようと思ったんですけど…曇りで、富士山がそこに無いんですよ」

観客笑。

遠藤さん「でも、何度も来てる所なんで『このあたりだろう』ってところでお祈りしたんです。エア富士山ですね。

     そしたら一緒に行ってた方が『富士山、そこじゃないですよー』…ぜんぜん違う山にお祈りしてたんですよ」

観客大笑。

遠藤さん「新幹線からも富士山がキレイに見れる所があるんですけど、JAMのツアー時にボクと同じ事をする人がいたんです。

     …あの…Lantisの井上俊次社長が同じ事とやってたんですよ」

観客「おぉお~」

遠藤さん「あ、いっしょっだぁって思って」

 

スタッフさんによってアコースティックコーナーの準備が進められていきます。

 

バンドの皆さんもステージ前方に登場。

向かって左からヒロさんはベース、河合さんはそのままキーボードブースに

箱型の打楽器、カホンとパーカッションブースが設置されているものの空席。

遠藤さんを挟んでカホンとパーカッション裕さん、シェイカー&コーラスのダイスケさん、ナベさんがアコギとう布陣。

 

遠藤さん「ここでなんと、スペシャルゲストが来てくれています!」

観客「おおおお!!」

遠藤さん「ダレだと思います?」

観客「影ちゃーん!!」

遠藤さん「あー、にいさんは明日レコーディングの曲を作ってるから今日はこれないんですよー」

観客「ヒカルドー!!」

遠藤さん「ん? ヒカルド? ビザがおりない!」

観客笑。

遠藤さん「それでは、スペシャルゲストの方、どうぞー!!」

 

遠藤さんに呼び込まれ、見事なピエロ姿でご陽気に飛び跳ねながら登場されたのは、

SRSでもお馴染み、BROADWAYのドラムス、岩田"GUNTA"康彦さん!! 

 

遠藤さん「ガンタさんはねー、自分から出たいって言ってきたんですよー。『ギャラなんかいらないから、叩かせて』って」

GUNTAさん「うん」

遠藤さん「チケット代、¥4500ですから。まだチケット代もらってないですよね。今日はドリンクも付いてきますから、後で」

観客笑。

遠藤さん「おとといのリハーサルも来ないはずだったのに何故かいるんですよ。

     で、ウチら気を使って、先にGUNTAさんが出るアコギからリハしたんですけど、

     アコギのリハが終わってもGUNTAさん居るんですよ。最後まで」

観客笑。

遠藤さん「GUNTAさん、帰るときに一言『オレにドラム叩かせてくれないかなぁ…』ですって。

     …もー、みのりん(茅原実里さん)で叩いてるでしょー。MOSAIC.WAVさんで叩いてるでしょー」

観客笑。

遠藤さん「どんだけドラム好きなんですかー」

GUNTAさん「だって遠藤クンもみんなも大好きなんだもん」

遠藤さん「断る! にししし…ウソウソ、大好きですよー」

 

ここでバンドメンバーの皆さんをご紹介。

 

遠藤さん「まずはドラムス、ユウー!! 最近はチイチイに似てきてるよねー? 知ってる? チイチイ」

観客間。

遠藤さん「地井武男さん。散歩してますかー?」

裕さんなんともいえない表情。

 

遠藤さん「キーボード!! 河合英史ー!! 最近はブログはじめたんですよー」

観客「おおおお」

遠藤さん「『河合英史の日記』っていうんですって。凄いのが、みんなにコメント返してるんですって!」

観客「おおおお」

河合さん「余計な事言わない!」

遠藤さん「さー今日の日記にはどれだけコメントがくるかな? みんなきっと返してくれますよー」

 

遠藤さん「ベース、もじゃもじゃ、ヒロポーン!! 最近はブログのほうがめっきり滞ってますが、再開はしないんですか?」

ヒロさん「…たぶん長続きしないと思う」

遠藤さん「キミ、何型や?」

ヒロさん「B型」

遠藤さん「あー、だからだ。…まぁー血液型でどうこうってのもわからないですけどねー」

 

遠藤さん「最後はリーダー、ギター、ナベー!! 最近はめっきり健康オタクになっちゃってね。もう健康のためなら死んでも良いって」

観客笑

遠藤さん「一緒に呑みに行っても炭水化物とか一切食べませんからね」

観客「おおおおお」

遠藤さん「でもタバコはバッカバッカ吸いますからねー。そこからやめなきゃいけないんじゃないかなぁ」

ナベさん「"タバコは心の日曜日"だから」

観客「おおおおおおおお」

遠藤さん「え、じゃぁ月曜日は?」

ナベさん「えー!! 月曜…あぁあ~~」

遠藤さん「意外と内容がありませんでしたねー」

 

遠藤さん「今回のライブにはなんとコーラスがいるんですよ。紹介します、ダイちゃーん!!」

観客拍手。

遠藤さん「ダイちゃんは昔からの音楽仲間だったんですけど、今は別の仕事をしてるんです。

     でもこの前のJAMのライブを見に来てくれて、『もう一度、歌をやってみたい!!』って思ったみたいで

     ボクの後ろでコーラスやらせてくれって言われたんですけど、ウチら、コーラスはバンドでやっちゃってるし…」

観客笑。

 

 

遠藤さん「ツアーの千秋楽ということで、やっとここにたどり着いたという意味を込めて

     アコースティックコーナー1曲目はこの曲、カモン! ナベ!」

 

08:Big Mouth

-MC-

 

ナベさんのカントリー的なギターから始まったのは2ndアルバム「M.e.」から、まさに遠藤さんな「Big Mouth」。

軽快かつ豪放磊落に歌い上げる遠藤さんとバンドのみなさんによる迫力のアコースティック。希うアコギ版音源化。

 

遠藤さん「じゃあ次はGUNTAさんメインでこの曲!!」

カホンとパーカッションを激しく打ち鳴らし、観客に拳をアジるGUNTAさん。かっこいい…。

遠藤さん「…そんな激しい曲じゃないけど…」

09:銀河鉄道999(THE GALAXY EXPRESS 999)

-MC-

 

続いては「ENSON2」より劇場版「銀河鉄道999」のカバー。2番からはダイスケさんがメインに歌われました。おぉ素敵歌声。

このアコギ版素敵すぎ。ラストの遠藤さんとダイスケさんの掛け合いも最高でした。

 

ラストのシメもGUNTAさん。叩きまくってかき鳴らしてジャンプしてばっちりキメられました。

遠藤さん「飛んだよ…GUNTAさん飛んだよ…」

 

遠藤さん「このアコースティックコーナー最後は、GUNTAさんも参加してくれた『チクタク』という曲をみんなと歌いたいと思います」

 

10:チクタク

-MC-

 

遠藤さんもアコギを携え、アコギコーナーラストは「CIRCUS MAN」の最後に収録されているSTEEPLE JACKっぽい「チクタク」をしっとりと。

やさしく、一言一言語りかけるような遠藤さんの歌声とバンドのみなさんのコーラスをじっくり堪能しました。

 

アコースティックコーナーの撤収作業が行われる中、遠藤さん単独でトーク。

 

遠藤さん「今年はJAM Projectで日本中、北海道や、台湾、韓国にも行けたんですけど、最終日はなんと武道館!」

観客「おぉおおお」

遠藤さん「やっぱり、小さい頃から憧れていたところだったので、そのステージに立てるってのはとても嬉しくて、

     でもライブが始まってみなくちゃわからない事もあったんですけど、やっぱり嬉しかったですね。みんなも同じ思いだったみたい。

     JAM Projectは下半期はなんか毎月リリースするみたいですよ」

観客「おおおおおおおおお!」

遠藤さん「これからも花火大会とかにも出るんで、みんなが何か騒ぎたいとか歌いたいとかっていう時にはJAMのライブで盛り上がってください」

 

遠藤さん「さぁ、これから後半戦!! みんな盛り上がってちょぉうだあああい!!」

 

11:会いたくて~I miss you~

12:LIFE

-MC-

 

後半1曲目は遠藤さんの切ない歌声が光る「会いたくて~I miss you~」。

「サクラ色の季節」という歌詞そのままにサクラ色の照明が会場をうめつくすのも素敵演出でした。

続く「LIFE」では、遠藤さんに呼び込まれて、「ENSONライブ」でも登場したダンスユニットSHARE LOCK HOMESと

ホーンセクショングループ、ユッピーズが流れ込み、ステージをより一層華やかに賑やかに。横ノリの歌とは。

 

遠藤さん「すっげぇ、今、このステージに何人いたんだろぉ…あ、すいませーんボクのギターください」

再びアコギを携えた遠藤さん。

遠藤さん「次の曲はみんなで歌いたいと思います。絶賛発売中2ndアルバム『M.e.』から『CLOWN』」

 

13:CLOWN

-MC-

 

「よみがえる空 -RESCUE WINGS-」よりJAM Project名義の「CLOWN」。是非生で聞きたかったの感激です。

1番はほとんど観客のみなさんが歌われ、後半から遠藤さんがしっとり伸びやかに歌われました。あの雰囲気好きです。

 

遠藤さん「次は、環境省 環境教育推進室協力作品、キッズステーションさん15周年記念作品『環境超人エコガインダー』!」

観客「おおおおおおお!!!」

遠藤さん「絶賛、携帯電話で配信中ですけど、携帯でダウンロードできない方もいらっしゃると思います。

     が、なんと9月25日、『エコガインダー』CD発売決定です!!!」

観客「おおおおおおおおおおおおおおお!!!」

遠藤さん「やった!! 『シャンプー王子』に勝った!!(※) …なにが勝ったんだか…」

 

※シャンプー王子…07年に製作されたアニメ。OP、ED共に影山さんが作曲に携わり、手作り感あふれる世界観が魅力。

         影山さんもアコギライブなどで頻繁に歌われているにもかかわらず09年現在未CD化。早期音源熱烈希望。

 

14:環境超人エコガインダー

 

ZETTAI!! 遠藤さん作詞作曲による清く正しいこれぞヒーローソング。SHARE LOCK HOMESの皆さんも合流。

セリフの投げ込みや、ZETTAI!!など盛り上がりはとても素晴らしく、是非ともSHSでも聞いてみたいです。

 

遠藤さん「もっと盛り上がってもらおうじゃないのぉおおおお!! 『Too Fast To Live Too Young To Die』!!!!」

 

 

STAR GENERATION・八木原さんのご登場です!!

 

 

15:Too Fast To Live Too Young To Die

 

ゲーム「キラ☆キラ」劇中の人気インディーズバンド「STAR GENERATION」のボーカル八木原として歌われたこの曲。

曲中盤からは「コーラスのお時間」。サビの「♪Too Fast To Live Too Young To Die」を八木原さんのアジテートで

 

「♪Too Fast To Live Too Young To Die」

「♪Too Fast To Live Too Young To Young」

「♪Too Fast To Fast Fast Fast Fast Fast」

 

などさまざまに変形して、これでもかこれでもかとコール&レスポンスされました。

 

16:侍ハリケーン

 

「Too Fast To Live Too Young To Die」の興奮をそのままに、80年代のへヴィメタルを髣髴とさせる快曲「侍ハリケーン」。

遠藤さんの迫力ある歌声がこれでもかと堪能できるこの曲、ライブではその迫力は何割にも増して物凄いものに。

 

遠藤さん「ラストソォオオオング!! みんなタオルまわしてちょうだぁあああああい!!」

 

17:ROCK ME

 

本編ラストはSHARE LOCK HOMESのみなさんも登場して、軽快にタオルをブン回して「ROCK ME」。

遠藤さんの公式ブログで公開されていたタオルアクションが会場中でこれでもかと乱舞。

間奏では改めてバンドメンバーが紹介され、皆さんの魅惑のソロパートが。

-アンコール-

 

怒涛のように押し寄せたクライマックスが終わり、

遠藤さん筆頭に出演者の皆さんが拍手で見送られると、休む間もなくアンコール。

 

じばらくして、「CIRCUS MAN」Tシャツに着替えたヒロさん、ユウさん、河合さん、ダイスケさんが登場。

拍手の中、みなさんのセッティングが完了すると、かき鳴らされたのはナベさんのギター。

演奏が始まると同じく「CIRCUS MAN」Tシャツを身にまとった遠藤さん、ナベさんが登場。

 

18:Re:START

 

再開。アンコール1曲目は「M.e.」より、爽快感と疾走感あふれる遠藤さんの歌声が楽しめる「Re:START」。

遠藤さんを中心にした会場の一体っぷりのすさまじさをライブで体感して実感しました。

 

遠藤さん「次はこの曲を歌っちゃおうじゃないの!! 『爆竜戦隊アバレンジャァアアア』!!」

 

19:爆竜戦隊アバレンジャー

 

荒ぶるダイノガッツ!! SHSなどでも聞く機会が多い「アバレンジャー」、ソロライブで聴くとまた違った魅力です。

サビになると「いってきまーす!!」と歌いながらグルグル回りに回る遠藤さんは凄すぎです。そしてヒロさんとナベさんも回る回る。

 

遠藤さん「まだまだ盛り上がってもらおうじゃないの!! 『勇者王誕生ぉおおおおおおおおう!!!!』」

 

20:勇者王誕生!

-MC-

 

いわずと知れた遠藤さんの代表曲「勇者王ガオガイガー」主題歌。

二番の間奏終わりからは「一緒に歌おうじゃないの!!」と遠藤さんのアジテートで「ガガガァッ ガガガッ ガァオガイガァー」の部分を

これでもかこれでもかと繰り返し、その熱狂っぷりたるや、SRSでは体感できない凄まじいものでした。

 

遠藤さん「人生はサーカスみたいなもので、スポットライトをあびてヒーローになるときもあれば、

     時にはピエロにならなければならない時もある。

     時には命がけの綱渡りをしなくちゃいけない時だってくると思うんです。

     でも、その下には家族だったり、友達だったり、多くの人が支えてくれていると思います。

     その中でボクも歌でみなさんの事を少しでも支えることができればと思います。

     『CIRCUS MAN』はみんなへの応援歌として作った曲たちです。

      ボクが今、ここにいるのはみんなの支えがあってこそのものです。

     みんなへの恩返しのつもりで、これからも歌っていくことで元気を分けることができれば嬉しいです。

     そんなみんなへの感謝の気持ちを歌った歌を最後に聞いてください。『Thank you』」

 

21:Thank you

 

アコギを携えた遠藤さん。ステージ後方にストリングスの四重奏、三上カルテットの皆さんが登場。

「遠藤大サーカス」は感謝の「Thank you」で終幕へ。

壮大なスケールの四重奏とバンド演奏にのせて、遠藤さんが思いをぎっしりとこめて伸びやかに歌い上げられました。

 

終演BGM:CIRCUS MAN(カラオケ)~I will...(カラオケ)

鳴り止まない拍手の中、SHARE LOCK HOMES、ユッピーズのみなさんも登場され、三上カルテットの皆さんと共に遠藤さんがご紹介。

そしてGUNTAさんも呼び込まれ、遠藤さんとガッシリ抱擁。遠藤さんとグルグル回るGUNTAさん。

 

「最高の先輩に拍手を!!」とGUNTAさんが見送られると、遠藤さん、バンドメンバーとダイスケさんだけに。

 

遠藤さん「グッシー!! おいで!!」

 

遠藤さんに呼び込まれたのはAJFなどでも活躍されている、マニピュレーター大串友紀さん!

今回のツアーを共に歩んだ大串さんもメンバーと一緒にラインナップされました。

 

万雷の拍手と共に皆さんが退場されてく中、

最後に遠藤さんが深々と何度も何度もお辞儀をされ退場され「遠藤大サーカス」は終演となりました。

 

"ALWAYS FULL VOICE"でサーカスのように繰り出されるさまざまな曲調を歌う遠藤さん、

力強さや伸びのある歌声だけではない、遠藤さんの魅力とそのフィールドの広さを実体験できた

「やってきた!! "遠藤大サーカス"~CIRCUS MAN レコ発巡業~」はまさに夢の一夜となりました。

 

 

補足

 

・入場待機場所には山本健司さんや奥井雅美さん他、多くの方からのお花が。

 

・当時、ベースのヒロさんはもじゃもじゃパーマだったのですが

 最初に登場した際、地毛のパーマの上にさらにアフロかつらを乗せて登場されたり。

 

・スタッフさんもピエロ姿で物販をなさっている方がいたり。

 

・「のーま~く!」の「イッチッバァアアアン!!」はヒロさん。

 

・「祈り-inori-」での裕さんがものすごくかっこよかったです。

 

・PERCUS MAN イワタガーンタ。

 

・遠藤さん「ダイちゃんこう見えても、お店やってるんですよー。これが美味しいんですよ。

     大評判で、この不景気の時期に今度二号店を出したんですって!!」

 観客「おおおおおお」

 遠藤さん「じゃぁ、こんな事してちゃいけないんじゃない? 週末だし」

 ダイちゃんさん「実は、今人手が足りなくて…」

 遠藤さん「それは、急いで帰らなくちゃいけないんじゃないの?」

 

・アコギコーナーでのGUNTAさんと裕さんの揃いっぷりがすさまじく。

 

・それを見た遠藤さんは、短髪&坊主頭なお二人を「Bouzu II Men」と。

 

・生のホーンセクションはやっぱり素敵。

 

・遠藤さん「そう、ボク、エレキ買ったんですよ。アコギは持ってたんですけど、新しいことに挑戦したくてエレキに。

     最初に弾いたフライングVがそうなんですけど、アレはナベと買いにいったんですよ。

     タイから帰ってきた時にナベに連絡したんですけど、ちょうどその頃、BIG3(※)の現場で…」

     『今、水木さんがいるから無理』って言われて、終わってから買いにいったんですよ」

 会場笑。

※BIG3…水木一郎さん、堀江美津子さん、影山ヒロノブさんが主に地方を中心に行っているコンサート。

 

・「侍ハリケーン」で霧吹き遠藤さん。

 

・「ROCK ME」では☆が振ってきたり、ステージ後方にSHARE LOCK HOMESのみなさんが観客のお手本として登場されていたり。

 

・生のストリングスもやっぱり素敵。

 

・遠藤さん「股で鍵盤って弾けるんですね」

 

・終演後流れた「CIRCUS MAN」、「I will...」のカラオケにあわせて歌いながら退場される観客の皆さん

 その雰囲気はなんともいいものでした。

 

・終演後、入場待機場所には8月に開催される「PPPH祭り 4th Force!」の先行チケット販売ブースが。

 そしてそこは普通にチケット販売をしているO.N.Dやまけんさんのお姿が。

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