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夏だ! 祭りだ! カバーだZone!

09.7.5 ライブハウス LANTERN

 

出演/☆MoJo

 

司会&コーラス/ショッカーO野

 

コーラス/神泉LANTERN合唱隊

演奏/カラオケ

 

 

2009年下半期のイベント参加は☆MoJoさんによるソロライブから。

☆MoJoさんは渋谷のライブハウスLANTERNで定期的に「☆MoJo Zone」と「♪mojo×2 のど自慢♪」の

"2DAYS"を開催されているのですが、今回はその番外編である「夏だ! 祭りだ! カバーだZone!」。

ライブのタイトル通り、これまでライブや別レーベルなどで☆MoJoさんがカバーされた楽曲中心のライブです。

 

会場は前途の通りライブハウス LANTERN。

☆MoJoさんのホームグラウンドとして、数々の☆MoJoソングが歌われ続けているのはもちろんですが、

これまで多くのアニメソング、特撮ソングがLANTERNで☆MoJoさんによって甦ってきました。

 

通常の「☆MoJo Zone」よりも観客収容人数を増やしたこともあり、会場は超満員です。

 

ショッカーさん「アニメ、特撮の歌にはいい曲がたくさんありますが、いろいろな事情で原曲を歌ってらっしゃる方が

        ライブに出演できない場合というのあります。そういう時、CDで聞けばいいんですが、

        やはり、生で、ライブで聞くという魅力ってあると思うんです」

 

-MC-

00:「カバーZone」の♪ジングル

-MC-

 

ご陽気な音頭調のジングルにのせていよいよ「夏だ! 祭りだ! カバーだZone!」のはじまりです。

ジングル中に「侍戦隊シンケンジャー」なハッピをまったショッカーさん。

 

ショッカーさん「いつもならアロハシャツなんですけど、今日は『夏だ! 祭りだ! カバーだZone!』ということで

        ハッピにしてみました。バンダナも今日はコレ(仮面ライダーキバのタオル)にしてみましたよ」

☆MoJoさん「いいじゃん、にあってるよ~」

 

ショッカーさん「さて、今日は『夏だ! 祭りだ! カバーだZone!』ということですが

        ☆MoJoさんがこちらLANTERNでカバーされたり、別レーベルでカバーされたりした曲をおおくりするライブです。

        昨年の夏に『☆MoJo Zone Season 8 ~番外編~』という形でカバー曲中心のライブを行ったのですが、

        ちゃんと『カバーZone』と銘打って行われるのは今回が初となりますね」

 

ショッカーさん「さぁ、『カバーZone』の一曲目は、やはりこの曲から行きたいと思います。

        全てはすべてはここからはじまりました。海のトリトン、Go!Go!トリトン」

 

01:海のトリトン(Go!Go!トリトン)

-MC-

 

「Season 5」で多くの☆みなさんの涙を誘ったこの曲がLANTERNでのカバーのはじまりでした。

秀夕木さんが歌われたアニソン屈指の名曲を、躍動感ある歌声で歌われる☆MoJoさんと☆みなさん。

 

ショッカーさん「この『トリトン』が多くの曲を☆MoJoさんにカバーしていただくきっかけになったのですが、

        次の曲もある意味きっかけになった曲です。『燃えてヒーロー』!!」

 

02:燃えてヒーロー

-MC-

 

シリアスさから一転、大空駆け抜ける疾走感。☆MoJoさんのうなる稲妻シュート、そしてヘディングシュート。

06年の「BS永遠の音楽大全集 アニメ主題歌大全集」でカバーされ、度肝を抜かれた「キャプテン翼」のOPです。

 

ショッカーさん「この曲もなかなか生では聴く事ができないので、何年か前の『アニメ主題歌大全集』ににいさんが出演した時

        カバーされたのには驚きましたよ。NHKもわかってるなぁって思いましたもん」

 

ショッカーさん「次の作品は☆MoJoさんが挿入歌は歌われているんですが、主題歌は歌われていないんですね。

        だったら、オープニングも歌ってもらおうと選びました」

 

03:Midnight Submarine

-MC-

 

「Season 6」の序盤でサプライズ披露された「未来警察ウラシマン」のOP。「Wake Up!」

☆MoJoさんと神泉LANTERN合唱隊こと観客の☆みなさんのコーラス、合いの手による一体感が素敵です。

 

ショッカーさん「さぁ、ここで☆MoJoさんのオリジナルの曲を。

        この曲もある意味『Zone』を続けていくきっかけになった曲です。

        ちょうどにいさんがこの曲のカラオケを探してた時に、僕の後輩がカラオケを持っていたんですよね。

        引きつづき『未来警察ウラシマン』より『Crystal Knights NECRIME』!」

 

04:Crystal Knights NECRIME

-MC-

05:Battle URASHIMAN

-MC-

 

ここから☆MoJoさんがオリジナルの「ウラシマン」の挿入歌が続きます。

妖しくも気高さあふれる☆MoJoさんの節回しが魅力的な悪の美学「Crystal Knights NECRIME」

☆MoJoさんと☆みなさんとのmovimg on! (movimg on!)のかけあいが楽しい「Battle URASHIMAN」

まさに陰と陽、好対照の曲の連続は改めて☆MoJoさんの表現力の深さを実感させられます。

 

☆MoJoさん「悪の歌ってのもいいよなぁ…」

ショッカーさん「そうですよね。ヒーロー系ももちろんいいんですけど、悪の美学っていいますかね。

        でも、昔ワルだった、とか昔ヤンチャしてたとか言う人もいるじゃないっすかぁ~。

        なんでみんな悪ぶりたいんですかねぇ?」

☆MoJoさん「いいのっ。歌の中でのお話っ」

 

06:Maybe

-MC-

 

同じく「ウラシマン」よりしっとりとバラードを。ファンの間でも高い人気を誇る「Maybe」

原曲の女声コーラスを、裏声で見事に再現される観客の☆みなさんに「☆みんな、最高のコーラスだ」と☆MoJoさん。

 

ショッカーさん「立て続けに『ウラシマン』の曲を聴いていただきましたが…オープニングと挿入歌ときたら、ねぇ…」

観客「ぉ? おぉっぉ? 」

ショッカーさん「ここまできたらねエンディングも聞きたいよねぇぇ!!?」

観客「おおおおおおおおおお!!!」

ショッカーさん「それでは☆MoJoさんに歌っていただきましょう!! 歌い卸です! 『Dream City Neo Tokio』!!!」

07:Dream City Neo Tokio

-MC-

 

この連続なら初披露はやはりこの曲でなくては! 「ウラシマン」のED。☆MoJoさんノリノリ。

初披露でも曲紹介直後から見事にコーラス、合いの手をやってのける☆みなさんも素敵。

 

ショッカーさん「『未来警察ウラシマン』これにてコンプリート!!」

観客「おおおおおおおおおおお!!」

☆MoJoさん「いやぁ~、緊張したよー」

ショッカーさん「でも完璧だったよねぇえええ!!?」

観客「おおおおおおおおおおお!!」

 

ショッカーさん「ここからは前半戦の佳境に入ってきます。ここからは皆さん、涙を拭く準備を」

 

08:今日もどこかでデビルマン

-MC-

 

アニソンの中でも不動の名曲「デビルマン」のEDは07年の「Xmas」で初披露されました。

オリジナルの十田敬三さんを髣髴とさせる☆MoJoさんの張りのある歌声が印象的でした。

 

ショッカーさん「この曲はアニキも大好きでご自分でカバーされていますけど、

        やっぱりいい曲はみんなが歌い継いで言ってくれるんですよね。『トリトン』も」

☆MoJoさん「『トリトン』はアニキと一緒に歌ったよなぁ」

ショッカーさん「あ、去年の中野でね。アニキとデュエットしましたもんね」

☆MoJoさん「うん、あれは嬉しかったよー」

 

09:あしたのジョー~美しき狼たち~

-MC-

 

「Season X」で披露され、当方、思わず声が出るほどに喜んだ劇場版「あしたのジョー」主題歌。

情感たっぷりに「男」を歌い上げる☆MoJoさんがまたたまらなく魅力。☆みなさんのコーラスも魅力。

 

ショッカーさん「さて、前半のラストは昨年の『Xmas』で歌われて、☆みんなが泣きに泣いたこの曲。

        ☆MoJoさんも大変お気に入りで、この前、新潟に行った時も歌ってくれました。

        みなさんの宝物になってくれればと思います、『宝島』」

 

10:宝島

-MC-

 

再びあのイントロで目頭が熱く。昨年の「Xmas」で観客の多く方々が泣かずにはいられなかったこの曲。

☆MoJoさんご自身もとてもお気に入りのご様子で壮大にかつ伸びやかに歌われていました。

 

 

~休憩~

 

 

ここでしばらくの間、休憩時間へ。

後半開始が近づき、☆みなさんがそれぞれのお席へ戻られた頃、

突然、どっかーんなイントロが鳴り響き、後半一曲目が豪快にネタばれ。

こういったハプニングもライブの醍醐味です。

 

ショッカーさん「さて後半はスーパー戦隊シリーズからはじめましょう!!」

☆MoJoさん「みんな、"どっかーん"頼むな!」

ショッカーさん「そうです、この曲をLANTERNで歌うときは"どっかーん!!"です!!」

 

11:超獣戦隊ライブマン

-MC-

 

どっかーん。LANTERNで披露されたのは「Season 2」。コロムビアとは別レーベルでのカバー「ライブマン」。

LANTERNでの「ライブマン」は誰がなんと言おうと「どっかーん」です。楽しいってばないです。

 

ショッカーさん「いいよなぁ。どっかーん…。にいさん、これレコーディングよりもいいじゃないっすか?」

☆MoJoさん「うん。レコーディングの時よりもいっぱい歌ってるなぁ。楽しいね~」

ショッカーさん「本物もねぇ、元気なんだからスーパー戦隊"魂"来てくれないかなぁ…」

 

ここでお二人の「お寿司」トーク。

高級な回転寿司の話や影山さんとヒカリモノの話、マグロみたいな☆MoJoさんの話など

お二人のひととなりが伺えるトークがくりひろげられましたが詳細は内緒です。

 

12:シークレット カクレンジャー

-MC-

 

「Season X」で高取さんとの「シンケンジャー」、「ハリケンジャー」と和風戦隊コンボを繰り広げたこの曲。

☆MoJoさんの歌声もアクションも、ショッカーさんの名乗りも、☆みなさんのコーラスも最高です。

 

☆MoJoさん「この曲の好きな箇所はね。

      『あのこのココロの在所さぐるため ききめがあったら 子分になるからさ』って所なんだ」

と、「子分になるからさ」でかわいらしく、ひょうきんなポーズをとる☆MoJoさん。

ショッカーさん「まぁ~たそんなコトしちゃってぇ、♪カワイイなんて思われたいんだからぁ~」

☆MoJoさん「ちーがーうーよー。お前、絶対間奏で名乗りやるじゃんよー。

       だからオレも負けないように、どんなカッコにしようかって一人で考えてたんだよー」

ショッカーさん「え、にいさん、自分ちのスタジオで一人でそんなことしてたの? 『こんな風にしようかな?』って?

        じゃあ、にいさんが名乗りやればいいじゃん!」

☆MoJoさん「そんなことしたらオレ、歌えないよー」

ショッカーさん「あぁ、…そこは分業なのね。あの『ききめがあったら』のききめって所は歌詞を見ると『霊験』って書くんですよ。

        これこのままカラオケで『♪れいけんがあぁったら』って歌うと合わないんですよね」

 

ショッカーさん「さぁ、スーパー戦隊の次はメタルヒーローに参りたいと思います!!」

 

13:おれが正義だ! ジャスピオン

-MC-

 

Come on Boy! ブラジルで国民的人気のこの曲は「Season 7」で初披露。ショッカーさんの名乗り素敵。

間奏では「今、ブラジルで影や遠藤と歌ったときのことを思い出して歌ってるんだ!!」と☆MoJoさん。

 

☆MoJoさん「ここからはね、ちょっと『☆MoJoのわがままZone』っていうか、

       ちょっとオレのハートに久しぶりにグサッと突き刺さった曲があるんだ」

ショッカーさん「あぁ、何日か前にホームページに書いてあったのはこの事なんですね。

        これね、ボクも知らないんですよ。構成表にも『?』って書いてあるんですよ」

☆MoJoさん「うん。これはねショッカーにも、内緒なんだ。だからショッカー、ちょっと休んでていいよ」

 

☆MoJoさん「さっき歌った『ジャスピオン』はアイ高野さんが歌われてるんだけど、

       とみたくんとして船橋でライブをやってて、その時にもアイ高野さんの

       『♪おまっえのっすべってぇえ~』って曲を歌ったりもしたんだ」

ショッカーさん「今のちょっとくずしすぎじゃないっすか?」

観客笑。

☆MoJoさん「うん、ちょっとやりすぎちゃったね。

       で、アイさんとは昔、デスコでお会いしてお話させていただいたことがあるんだ。

       アイさんは"MOTCHIN(もっちん)"って名前で歌ってたりするんだけど、

       この前、ある人から『こんな曲もありますよ』って聞かせてくれた曲があって

       オレ、それ聞いて、心にグサッっときたんだ。その曲を歌おうと思うんだ。

       聞いてください。『ロング・グッナイ』」

14:ロング・グッナイ

-MC-

 

驚きすぎて一瞬何が起こったのか。飛びました。"MOTCHIN"ことアイ高野さんが歌われた「銀河疾風サスライガー」からまさかの挿入歌。

時に淋しく、時に激しく哀愁あふれるこの曲が☆MoJoさんにバッチリはまっていて感無量でした。

 

ショッカーさん「…なんで『サスライガー』からこの曲を選んだの?」

☆MoJoさん「いやぁ、いい曲じゃん。なんか心にきちゃってさぁ…」

 

☆MoJoさん「次の曲はとみたくんの曲を☆MoJoがカバーするんだけど、

       鈴木清順監督の『悲愁物語』のテーマソングになった曲なんだ」

ショッカーさん「あぁ、原田芳雄さんが出演されている」

☆MoJoさん「うん。当時はとみたいちろうとBig Beatってバンドで活動してたんだけど

       鈴木清順監督がたまたま流れてきた曲を聞いて新作の映画の音楽に採用してくれたんだよ」

 

15:煙草の煙

-MC-

 

映画「悲愁物語」より。映画では「戻っておくれ」というタイトルだったそうです。

ピアノ中心のシンプルなカラオケは☆MoJoさんの情感のこもった歌声がより一層魅力的に。

 

ショッカーさん「今の曲はある意味、半分が☆MoJoさんで半分がとみたくんだったわけですが

         次もそういった繋がりですね。半分が赤で半分が青…うまいことつながったよ」

 

ここでショッカーさんがSHSの裏話などをお話に。内容は秘密です。

 

16:君の青春は輝いているか

-MC-

 

こいつは凄いゼ。別レーベルでカバーされた「超人機メタルダー」のOPは「Season 3」が初披露。

壮大なスケール、厳格なメッセージを歌い上げる☆MoJoさんをあの距離で堪能できるのは嬉しい限りです。

 

ショッカーさん「これもコロムビアと別レーベルでカバーしたんですよね」

☆MoJoさん「うん」

ショッカーさん「この曲を☆MoJoさんに歌わせるって、ディレクターもわかってるよね」

☆MoJoさん「オレもレコーディングできてうれしかったよ」

ショッカーさん「またこの作詞がジェームス三木さんですもの」

☆MoJoさん「そう」

ショッカーさん「またちょっと説教クサクて」

会場笑。

☆MoJoさん「おぉいっ」

ショッカーさん「でもそこがまたイイんですよ。いさおさんも言ってたもん。『次の曲はちょっと説教っぽい重い歌なんだけど』って」

会場笑。

☆MoJoさん「でもね。やっぱりメロディに乗ると変わってくるんだよね。

       歌詞だけどみるとちょっと説教っぽいって思っても、素晴らしい曲、メロディにのせると、

       その詞にこめられたメッセージがちゃんと響いて、心に届くんだよ」

 

ショッカーさん「メタルダーと同じく、赤と青のヒーローが続きます」

 

17:ゴーゴー・キカイダー

-MC-

 

「メタルダー」と同じく「Season 3」で初披露されたこの曲は「スーパーヒーロー作戦 ボーカルコレクション」より。

秀夕木さんに通じる哀愁や力強さといった魅力はそのままに、☆MoJoさん版はどことなく粋さを感じます。

 

ショッカーさん「『キカイダー』はスーパーヒーロー魂のアルバムでカバーされてるんですよね」

☆MoJoさん「そうだね」

ショッカーさん「あのアルバムはアニキやクッシーはもちろん、影ちゃんが『01』をカバーしてるんですよね」

☆MoJoさん「え、そうなのか?」

ショッカーさん「そうだよねぇ?」

 

ショッカーさん「先ほどは『☆MoJoのわがままZone』でしたが、ここからは『☆ショッカーのわがままZone』ということで

        ボクのわがままで大好きな曲で構成させてもらいました。

        スーパー戦隊、メタルヒーローときたら、是非、☆MoJoさんに仮面ライダーを歌っていただきたいと…」

 

18:ロンリー仮面ライダー

-MC-

 

「Season 9」でイントロがなった途端目頭が熱くなった、「仮面ライダー」よりシリーズ屈指の哀歌。

今回もイントロからヤラれました。☆MoJoさん独特の伸びやかな低音がたまりません。

 

ショッカーさん「この曲、大っ好きなんですよ。

         仮面ライダーが何周年とかの時にライダーショーをやらせてもらうんですけど、

         ラストでライダーが勢ぞろいするときには、ボク、毎回この曲を流すんですよ。

         それで『仮面ライダーたちは再び世界へかけるのである!』って一人ひとりを見送るんです。

         この曲を☆MoJoさんに歌ってもらうってのはうれしいですよ!!」

 

19:ひとり旅

-MC-

 

今回の「カバーZone」の前身「Season 8~番外編~」で初披露目された「アイアンキング」のED。

原曲より少し遅めのテンポのカラオケが☆MoJoさんの声に重なるとこれがまたたまらなく魅力的。

 

ショッカーさん「この曲も大好きで、『せがた三四郎』が出るまでウチの留守電はずっと『ひとり旅』だったんですよ。

         『せがた三四郎』は藤岡さんも関わっていらっしゃるので、☆MoJoさんとお会いする前から好きで、

         当然まだ☆MoJo=とみたいちろうっていうのは知らなくて、『あぁ、とみたいちろうさんって人が歌ってるんだ』って

           思うくらいだったんですけど、それがまさか、…ねぇ 」

☆MoJoさん「なんだよぉ」

ショッカーさん「縁ですよねぇ~」

 

20:青春の旅立ち

-MC-

 

07年にザ☆カインズの皆さんのライブにゲスト出演された際に歌われた「スターウルフ」OP。LANTERNでは「Season 9」が初。

荘厳な曲調とサビで激しく一転する☆MoJoさんの壮大な歌い方は聴き入らずいられません。

 

ここでショッカーさんによる「スターウルフ」に関する(?)お話。

その間に☆MoJoさんはカウンターでLANTERNのスタッフさんとお話、なにやらゴソゴソ。

 

ショッカーさん「続いても同じ円谷作品、戦隊、メタルヒーロー、ライダーときましたら、

        日本を代表する銀色の巨人の登場です。前回の『Season 11』で歌っていただきました…にいさん準備は良いですか?」

ニコニコ顔の☆MoJoさんが突き出した拳には獅子の瞳がきらめいて。

21:ウルトラマンレオ

-MC-

 

記憶に新しい「Season 11」で初のウルトラマンカバーとして大いに盛り上がった「ウルトラマンレオ」の初代OP。

☆みなさんの合いの手もショッカーさんによる変身ポーズもLANTERNならでは臨場感でした。

 

ショッカーさん「いつの間にそんなもの仕込んでたんですか!」

☆MoJoさん「んふふふ~オレにも、シンジケートがあるんだよ~」

 

ショッカーさん「がんばれ円谷プロ! 元気になってくれ円谷プロ!! という事で続いても円谷作品からです。

        歌い卸です! しかも、今回はカバー初の合唱曲です!」

観客「おぉおおおおお」

ショッカーさん「合唱曲という事で、なんとカラオケに入っているメイン以外の歌声も☆MoJoさんです!」

観客「おおおおおおおおおおお!!」

ショッカーさん「カラオケだけでも豪華なので聴いていたいんですけど…☆MoJoさん準備はよろしいですか?

         『マイティッジャァアアック』!!!」

 

22:マイティジャック/ ナレーション:ショッカーO野

-MC-

 

なんと「マイティジャック」!!! イントロから、サビから何から何までもうシビれっぱなりです。

☆MoJoさんの"一人フールサンズ合唱団"も圧巻の重低音を響かせまくりで感激ですのに

曲の最後にはショッカーさんによる生ナレーション入りという嬉しさたるや、もうたまりません。

 

ショッカーさん「実はこの曲、今までなんでも歌ってくれた☆MoJoさんからはじめてNGが出た曲なんですよ。

        本当は前回の『Season 11』で11回…11…ジャック!! ってことでお願いしたんですけど

        合唱曲じゃないですか、これは難しいってことで一度却下されたんですよ。

        でもその後、☆MoJoさん自ら全部のパートをカラオケに吹き込んで、完成させてくれたんですよ」

☆MoJoさん「あと、このカラオケがモノラルしか手に入らなくってね」

ショッカーさん「そうなんですよ、昔の音源なので。でもそれを☆MoJoさんがステレオに直されたんですよ!!」

観客「おおおおおおおおおおおおお!!!」

☆MoJoさん「擬似ステレオなんだけどね。今日、☆みんなに聞いてもらったのはちゃんとステレオに聞こえてると思うんだけど、どうかな?」

観客拍手喝采。

 

23:駆けろ! スパイダーマン

-MC-

24:誓いのバラード

-MC-

 

ラストスパートは「スパイダーマン」のOPとEDを連続で。

「駆けろ! スパイダーマン」は昨年の「Season 8~番外編~」で歌われ大熱狂を呼び、

早くもその年の「Xmas」で歌われたのがEDの「誓いのバラード」でした。

曲調は対照的ながら、共通する哀愁を☆MoJoさんが見事に歌われていました。

 

ショッカーさん「さぁ、『カバーZone』のラストを飾るのはこの曲です!

        やはりLANTERNでの☆MoJoライブのラストといえばこの曲でしょう!! スーパー戦隊メドレー!!!」

 

25:バトルフィーバーJ-オルタネートバージョン-(1C)

~大戦隊ゴーグルV-オルタネートバージョン-(1C)

~科学戦隊ダイナマン(1.5C)/& ショッカーO野

-MC-

 

ラストを飾るのは☆MoJoさん歌唱の戦隊シリーズをメドレーでどどどと。

三曲ともおなじみの曲だけに磐石のコーラス&合いの手で盛り上がりは必然です。

「ダイナマン」は1番+サビの構成で間奏でショッカーさんの迫力の名乗りも。

最後は会場一体となっての「ダイナマァアアアン!!」

 

万雷の拍手の中、ショッカーさんによってそしていつも素敵空間を提供してくださる

LANTERNのスタッフのみなさんを紹介、そして☆MoJoさんが"盟友"ショッカーさんを紹介、

再びショッカーさんが☆MoJoさんを紹介され「カバーZone」は終了となりました。

 

昨年の「☆MoJo Zone Season 8 ~番外編~」の大反響を受け、開催された「夏だ! 祭りだ! カバーだZone!」。

☆MoJoさんというフィルターを通して甦るアニメ、特撮の歌の数々をたっぷり堪能しました。

本格的なカバー曲をメインにした初の試みとでしたが、これまでのカバーされた曲はもちろん、

予想を良い意味で裏切る新カバー曲のチョイスと歌いこなしっぷりには脱帽せざる終えません。

 

☆MoJoさんの「☆みんなが喜ぶならカバーでも何でもするよ」という心意気といいますか、お人柄と、

ファンの琴線を最も理解されているであろう、ショッカーさんによる選曲があればこそと感じました。

今度はどんな選曲が飛び出してくるのか、とても楽しみです。

 

 

補足

 

・☆MoJoさんによるカバーについて欠かすことのできないのが、

 LANTERNで披露されるカバーのほとんどを選曲されているショッカーさん。

 ファンのツボを見事に突き、涙腺をこれでもかと刺激する選曲は、

 常日ごろ「僕はファン代表でステージに立っているだけですから」と言われているだけあります。

 

・ところどころで"いさおさん"や"ふじおかさん"が登場されたりと歌のほかにも人物までカバーZone。

 

・☆MoJoさんは芳賀ゆいさんと同じような存在。

 

・「Dream City Neo Tokio」はいつか歌っていただきたいと思っていただけに嬉しく。

 

・私たちの席からはステージで歌う☆MoJoさんとその横に控えているショッカーさんを

 2ショットで一緒に見ることができたのですが、

 「あしたのジョー~美しき狼たち~」を歌われている時にふとそれに気づきまして、

 お二人と歌詞とがオーバーラップしてなんとも素敵。

 

・ウミヘビを巻く。

 

・てっきり「サスライガー」と思っていましたが、まさか「ロング・グッナイ」とは思いませんでした。

 意表を付かれる「☆MoJoのわがままZone」これからも楽しみです。

 

・「っぅゼロォッ・ぅワァアン!!」

 

・ショッカーさんの曲紹介の絶妙なこと絶妙なこと。

 特に曲紹介からイントロの流れが

 もう絶妙としかいえないタイミングなものですからたまりません。

 今回も「マイティジャック」の時が顕著だったのですが、

 08年「Xmas」の「宝島」初披露の時なんかもう神懸っていましたもの。

 改めて僕らのツボなんだなぁと感じました。

 

・「マイティジャック」のコーラス部分は☆MoJoさんが耳コピされたとか。凄すぎです。

 

・「☆みんなが喜んでくれるんだったら、これからもカバー、していくからさっ」

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