2025.04.01
「千晶と騒がNight」「ボイジャーソングライブ」追加
340スズキ♪ presents 「歌祭8~前田達也の巻~」
09.6.19 Naked Loft
出演/前田達也
司会/鈴木美潮
前説&永遠の新人歌手コンビ/植村喜八郎 佐藤健太
演奏/カラオケ Ag.前田達也
読売新聞文化部記者、鈴木美潮さんが主催する特撮系イベント「340 presents」の中で、
特撮ソングを歌われた歌手の方にスポットを当て、
トークを中心に多種多様な歌を歌ってもらおうというイベントが「歌祭」。
今回は8回目、☆MoJoさんからのご紹介で前田達也さんのご登場による「前田祭」です。
今回は基本的にトークライブですので詳しい内容は省略します。
来場された方のお楽しみということで。
会場はNaked Loft。
ステージにはテーブルと椅子、テーブルの上にはテーブル用のマイクスタンドが。
そして、テーブル横には「歌祭」シリーズ初となるマイクスタンドとアコギがスタンバイされていました。
開演時間まであとわずかという時間になると
「超新星フラッシュマン」のグリーンフラッシュ・ダイこと植村喜八郎さん
「高速戦隊ターボレンジャー」のレッドターボ・炎力こと佐藤健太さんが登場。
お二人とも鈴木美潮さんのイベントにはレギュラーとして欠かせない方です。
喜八さん「どうも、永遠の新人歌手2号・植村喜八郎です」
健太さん「どうも、永遠の新人歌手1号・佐藤健太です」
01:高速戦隊ターボレンジャー(1C)/植村喜八郎
-MC-
02:超新星フラッシュマン(1C)/佐藤健太
-MC-
永遠の新人歌手のお二人。仲良く持ち歌(?)を取りかえっこ。
喜八さん版の「ターボレンジャー」は前々回、「石原祭」で聴けて以来でしたが、
健太さん版の「フラッシュマン」は今回が初。お二人ともとてもカッコ良かったです。
健太さん「喜八さんいつも『ターボレンジャー』鼻歌で歌ってくれてますもんね」
喜八さん「えー、三時間にわたるライブもいよいよあと一曲になってしまいました」
03:四六時夢中 シンケンジャー/植村喜八郎 佐藤健太
-MC-
これはビックリ。当時絶賛放送中「侍戦隊シンケンジャー」のED。
男性二人で歌われて、「ワッショイ!!」されているのはとても映えます。
そして喜八さんがあの"シュシュッとヴォイス"を見事に再現されていて会場大沸。
健太さん「なんかヒデキみたいですよね」
開演時間間近ということで、ご挨拶も程ほどに、お二人退場。
スタッフさんの会場の説明があり、いよいよ開演。
まずは司会の美潮さんが登場されました。
「歌祭」は約3ヶ月ぶりということで緊張されている様子の美潮さん。
美潮さんに呼び込まれて拍手の中、今回の主役、前田達也さん登場。
座る間もなく。
04:科学戦隊ダイナマン(1C)/前田達也
-MC-
駆けつけ一曲。マイクスタンドで前回の☆MoJoさんからのバトンを受けての「ダイナマン」。
原曲のパワフルな「ダイナマン」と比べると、やさしい爆発っぷりはまた違った魅力です。
・今日はサングラスわすれちゃった。
・どっちもチェイサー。
・本日はいつもより曲が多い。
・それでも半分に削ったそうです。
・まずは少年時代から。
・これからする二時間半の話を三行にまとめた前田さん。
・出身地・沖縄の返還当時のお話。
・おかあさんはボス。
・夜のクラブ活動。
・夏の日の13:00すぎ。
・環境がボクをこうした。
・立つんだー。
・中学のフォークソング部から。
・リクエスト専門。
05:22才の別れ(1C)
~神田川(1C)
~「いちご白書」をもう一度(1C)
アコギ片手に弾き語り。フォークソング部ということで
フォークソングの代表曲を前田さん版で聞くことができるのは嬉しく。
そして所々で歌詞に合わせた冗談をボソリという前田さんが面白く。
美潮さん「では、出身地沖縄の曲を…」
前田さん「え、じゃぁこれ?」
~ハイサイおじさん(さわりだけ)
前田さん「なんちゃって。じゃぁ、この前も一緒にのんだBEGINのみんなと
この前、おめでとうなことになった夏川りみちゃんたちが作った曲を、沖縄版で」
~涙そうそう/前田達也
-MC-
ご出身が沖縄の前田さんなだけに、この連曲は嬉しすぎます。
二番を沖縄の方言、ウチナー口で歌われたのも素敵でした。最高です。
・美潮さん「言葉が変わるとわからないですね」
前田さん「わかってたまるかー」
・ロックバンド「キャナビス」時代、上京。
・20歳の誕生日を「次郎吉」で。
・デビュー話と改名秘話。
・♪お前のスケッベェ~
・喜八郎さんとの奇縁。
・いつのまにか「SAN DEIGO」が「SAN DIEGO」に。
・血縁関係が凄い。
06:南の島の神様が/前田達也
-MC-
07:愛は君に姿を変えて/前田達也
-MC-
前半ラストは前田さんのオリジナルアルバム「9songs」から。
「南の島の神様が」はカラオケとアコギで。沖縄の飲料メーカーのCMソングだそうで、
軽快な曲調と前田さんのさやわかな歌声があわさって、これからの季節にピッタリ。
作詞家の門谷憲二さんとのエピソードを話されてから「愛は君に姿を変えて」へ。
壮大なスケールのラブソング。少々艶っぽい意味が含まれた歌詞がスパイスでした。
~休憩~
ここで前半が終了。美潮さんと前田さんが退場され休憩時間。
休憩中は前田さんのオリジナルアルバム「9songs」や美潮さんの「激流」が販売されていました。
休憩時間も終了、美潮さんが再び登場されいよいよ後半スタートです。
・永遠の新人歌手コンビの名前が決定。
・その名も「絶倫兄弟」。
・絶倫1号が健太さん。2号が喜八さん。
・命名は前田達也さん。ぼそっと。
・年末には「絶倫28号」まで集めて「絶倫祭」開催か。
・その時の衣装は全身タイツ?
08:高速戦隊ターボレンジャー(1C)/前田達也
-MC-
「助けろ!!」 後半のスタートは絶倫1号さんの課題曲「ターボレンジャー」から。
若干苦戦気味の前田さんでしたが、オリジナルとはまた別の爽快感でした。
・「絶倫28号」は前田さんご自身。
・昔からター坊。
・ほんとの歌手の人、ごめんください。
・健太さん「大学生戦隊ですねー」
・☆MoJoさん曰く「たっつぁんは弦を変える姿がカッコイイんだよ~」
・とにかく"弦"。
・弦の講習会。
・前田さん「さらにキューティクルになるよ」
09:十五の頃と/鈴木美潮 前田達也
-MC-
打ち合わせの際、企画として上がっていたものが急ピッチで実現へ。
美潮さんのオリジナル曲の中でもアコギ栄えする「十五の頃と」。前田さんが譜面を書かれたとか。
美潮さんの歌声に、演奏、コーラス、スキャットで前田さんもさんか。これも魅力。
・"4年前"の歌→"5年前"に訂正。
・絶倫340号は美潮さん。
・お兄ちゃんはマッハで「断る」
・特撮作品との出会いは「パワード」
・キサブロー先生「うん、うん、うん」
美潮さん「この流れで『パワード』に行くと思うでしょ? 別のウルトラのカバーをお願いしました」
10:ウルトラマン80(1C)/前田達也
-MC-
もう、バチハマリ。これでもないくらいに前田さんにバチハマリ。ピッタリです。
やっぱり前田さんの歌声はウルトラマンにピッタリです。
美潮さん「これだけはフルコーラスでお願いしたんですよ」
・最後が出ない。
・「同情なんかほしくない、もっと大きな拍手をくれ」
・円谷皐社長「お前の声はウルトラヴォイスなんだ」
11:TRUE DREAM/前田達也
-MC-
ウルトラマンの話からの流れでもパワードではなくメタルヒーロー。「ブルースワット」から前田さんの代表曲のOP。
リアルタイムで見ていた世代ですので、前田さんの歌声で当時を思い出したり、いろいろな感情がこみ上げてきました。
12:CATCH THE WIND/前田達也
-MC-
正真正銘本邦初公開。「激走戦隊カーレンジャー」より。これはビックリ。貴重です。
大きいライブでは、なかなか聴くことが出来ない曲が近距離で聴けるという「歌祭」シリーズの醍醐味。
ここでお時間が迫ってきたという事もあり、予定されていた曲を泣く泣くカットし、
じゃんけん大会へ。次回は是非とも勝ち残りたいものです。
・相方が結婚されて……
・最初はシーサーだよ。
・ゴリ呼んで来なきゃ。
13:ウルトラマンパワード/前田達也
-MC-
ここで満を持して前田さんの特撮デビュー曲「ウルトラマンパワード」。
サビではNaked Loftが一つの宇宙になったかのように大合唱。この空気がたまりません。
14:SHININ' ON LOVE/前田達也 佐藤健太
-MC-
続いては映画「ウルトラマンティガ&ウルトラマンダイナ」より。おぉ! 健太さんとデュエット!!
大好きな曲で、いつか生で聴きたいと思っていただけに感激でした。すぱーきんぐー。
ここで次回の「歌祭」の主役に前田さんが生電話。
前田さん「え? メールじゃだめ?」
美潮さん「みんな返事が来るまで待ってなきゃいけないじゃないですか」
観客笑。
前田さん「あ、もしもし? 影山ー?」
観客「!!!!!!!!!!」
美潮さん「今、タイですから無理ですって」
前田さん「…あ、松原くーん?」
観客「おおおおおおおお!!」
ウルトラの輪はProject D.M.M.つながりで松原剛志さんへ。
次回は"参上!ぴゅるっと"「松原祭」です。
15:ウルトラマンダイナ/前田達也
「前田祭」の最後を飾るのは「ウルトラマンダイナ」。大合唱です。
イントロでは「キサブローさんの曲もいいし、矢野さんのアレンジも最高だよね!!」と前田さん。
間奏ではスキャットでギターを再現されたり、見所満載でした。
「ウルトラマンダイナ」で今回の「歌祭」は終了かと思いきや、客席がアンコールの嵐に。
美潮さん「皆さんのアンコールにお答えして、前田さんにはもう一曲歌っていただきます。
曲は紹介せずに、聞いていただきましょう。この曲です」
16:この宇宙のどこかに/前田達也
もうイントロがなった瞬間、泣くかと。前田さんの曲でも当方の一番大好きな「パワード」のED。
ミラーボールが宇宙をつくりだし、そこに響き渡る前田さんの優しく、強い歌声。泣くかと。
全てのウルトラシリーズに通じる素晴らしい歌詞と曲なだけに、今回まさか聞けるとは。大感激です。
人に歴史あり。
前田さんの歌声はウルトラマンそのもののような歌声と思っていましたが、
それを表現できる言葉がなかなか見つかりませんでしたが、
円谷皐社長の「お前の声はウルトラヴォイスなんだ」と言われたというお話を聞き、
目から鱗が落ちました。なるほどウルトラヴォイス。
RopsやSHSのステージでは燻し銀の格好良さといった印象の前田さんでしたが
今回の「前田祭」で、マイペースで温和な語り口調や、冗談好きな面を拝見し、さらに魅力的な方だと再確認しました。
補足
・Project D.M.M 時代のお話も聴いてみたく。
・喜八郎さんはフラッシュマン当時のTシャツを着用
・どうしても「十五"ろ"の頃と」と言ってしまう。
・美潮さん「よくわからないけど面白い」
・話題に上がっていた「ご当地ヒーロー」の曲も聴いてみたく。
・ゴールデン街でゲロゲロで会うかもしれない絶倫28号さんと絶倫340号さん。
・「絶倫」で埋め尽くされた今回の「歌祭」
・前田さん「細かいことはいいんです。今日が楽しければいいんです」