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水木一郎バースデーライブ~ベスト・オブ・アニキング~

05.1.8 Shibuya O-West

 

出演/水木一郎

コーラス/アップルパイ(平山佳代子 杉山小絵子) ザ☆カインズ(貴日ワタリ 常見弘士 和賀秀樹 矢ヶ崎哲宏)

演奏/ANIKING SPECIAL BAND(G.鍋嶋圭一 B.三宅博文 Dr.瀧本裕 Key.いまいじゅん)

 

  

私達の一年のライブ初めは毎年恒例水木さんのバースデーライブから。

会場はShibuya O-West。入場前にショッカーO野さんを見かけました。

今回のライブは04年にファーストスマイルからベスト版「ベスト・オブ・アニキング-赤の魂-&-青の魂-」が発売されたので

それにちなんだ「ベスト・オブ・アニキング」。しかも今回はスタンダードナンバーも披露されるので楽しみにしていました。

開演前にはBGMとして「ベスト・オブ・アニキング-赤の魂-」が流れていました。

 

01:Zのテーマ

02:空飛ぶマジンガーZ

03:マジンガーZ

-MC-

 

最初は水木さんを語る上ではなくてはならない作品「マジンガーZ」から3曲。

「マジンガーZ」終了後すばやくジャケットを着替えてROBONATION LIVEで着用していた赤いジャケットを着用。

本当は一曲ごとにジャケットを着替えたかったそうですが、スタッフの方に「それはおかしいですよ」と止められたとか。

今回は水木さんの原点から今までを辿る形のライブになるようで、「曲が多いから今日はあんまりしゃべらない」発言。

実はこれは毎回恒例のように言っていることで、こうは言っていても毎回楽しいトークで笑わせてくれているのが嬉しい限り。

 

04:おれはグレートマジンガー

05:コン・バトラーVのテーマ

06:鋼鉄ジーグのうた

-MC-

 

スーパーロボットコーナーということで人気が高い3曲。

「グレートマジンガー」ではマイクスタンドテクニックを披露、これはソロライブくらいでしか見られません。

「鋼鉄ジーグのうた」はイタリアで車のコマーシャルに日本語のまま使用されているらしいです。

 

07:マジンカイザーのバラード

-MC-

 

スーパーロボットコーナーラストは魂ライブのムーブメントが生んだ名曲。

久しく生で聴く事がなかったので嬉しかったです。

 

08:地獄のズバット

10:仮面ライダーストロンガーのうた

-MC-

 

続いてはスーパーヒーローコーナー。

「地獄のズバット」での「飛鳥」コールは定番中の定番(ちなみに2コーラス目からは「アニキ」コール)。

「仮面ライダーストロンガーのうた」では口パクながらも最後のナレーションを披露しようとしていました。

終了後には「ナレーションのあの方(中江真司さん)も良い声だよね、最近ナレーションの仕事ばっかりだから、

もうテレビで歌えないのかな~」と感慨深げでしたが、

「でもそれは神様が俺に与えてくれた宿命だからね! 宿命といえばそんな曲がありました」ということで次の曲へ…

 

11:ハカイダーの歌

-MC-

 

石ノ森章太郎先生が生んだ最高のダークヒーロー、ハカイダーのテーマ。

特撮番組に出演すると、声が変わっていたり途中で脳みそになってしまう役ばかりだと言う話の後

次はカッコいい役で出演した番組の曲を。

 

12:ほえろ!ボイスラッガー

-MC-

13:ぼくらのバロム1

-MC-

 

「シュババババーン」の後に「ブロロロロー」という地獄の構成。見事に歌いきってはいましたが、流石の水木さんも辛そうでした。

57歳でこのての曲を完璧に、しかも続けて歌うという事は並大抵の事では無いはず。やはり水木さんは凄いです。

ここで水木さんが退場し、アップルパイ登場。

 

14:ACE ATTACKR/アップルパイ

 

スーパーロボット大戦から生まれた人気曲ですが、なかなかSRSで披露されない曲。良い曲なのに残念。

…と思っていましたらSRS05春の陣で披露されました。万歳。

 

アップルとのトークを挟み、ここからはアコギによる水木さんの原点、スタンダード・ジャズコーナー。

アコギにはJAM Projectのエンブレムステッカーが貼ってありました。なんか嬉しかったです。

基本的に水木さんのトークの合間に1コーラスづつ披露していく形式です。

(この部分の曲目に関しましてはその後発売されたこのライブの模様を収めたCD「LIVE OF ANIKING」の

ライナーノーツ「トーク・オブ・アニキング」を参考にさせて頂いた事を予め断らせて頂きます)

 

-MC-

15:ホワイト・クリスマス

-MC-

16:砂にかいたラブレター

-MC-

17:アナスタシア

-MC-

 

クリスマスには欠かせないビング・クロスビー氏の名曲。

実はこの曲、水木さんの生まれて初めて聴いたであろう曲だそうで、

なんと、弟子であるザ☆カインズの貴日さんも同じとの事。師弟で同じ曲とは奇縁です。

「砂にかいたラブレター」と「アナスタシア」で水木さんは甘い声をマスターした曲だそうです。

 

18:ダニー・ボーイ

-MC-

19:モナリザ

-MC-

20:愛さずにはいられない

-MC-

21:愛さずにはいられない(ウエスタン)

-MC-

22:ユア・チーティン・ハート

-MC-

 

「ダニー・ボーイ」では「イ音」がどんなにキーが高くても出せるように練習した曲で、

「モナリザ」と「愛さずにはいられない」は黒人系シンガーの発声を、

「ユア・チーティン・ハート」ではウエスタンの発声を勉強したそうです。

 

23:ハウンド・ドッグ

-MC-

24:ハウンド・ドッグ(ブルース)

-MC-

25:馬鹿な私

-MC-

 

エルヴィス・プレスリー氏の曲を立続けに。ちょっとだけ「ラブ・ミー・テンダー」も披露。少しモノマネも混じっていました。

「ハウンド・ドッグ」は個人的に好きな曲なので水木さんヴァージョンで聴けて感激でした。

 

26:ハートブレイク・ホテル

-MC-

27:ビー・バップ・ア・ルーラ

-MC-

 

ここからはエレキギターに持ち替えていましたが、そのエレキが完全限定一台の水木一郎カスタムモデル(!)。

「ビー・バップ・ア・ルーラ」ではエコーを多めにかけて披露。

この時にダイアナ・ロス氏が来日の際に付き人をやっていたことちょっとだけ話していました。

 

28:愛の詩

-MC-

29:マイ・プレイヤー

-MC-

30:マイ・プレイヤー(リベンジ)

-MC-

 

「マイ・プレイヤー」では30秒も長く鳴くという長鳴鳥に対抗してロングトーンに挑戦。

しかしながら20秒しか続かなかったので再挑戦。しかし長くは続かず。

「リハーサルではどれくらいいったっけ?」と鍋島さんに聞く場面も。ちなみに30秒だったらしいです。

ここでアコギコーナーは終了。

 

31:シェナンドー

-MC-

32:私のすべて

-MC-

 

水木さんが生まれて初めてレコーディングした曲がこの「シェナンドー」。

以前、水木さん自身が「声が今と全然変わらない、今までのマジンガーとかはなんだったんだろう」と呟いました。

 

33:ロシアより愛をこめて

34:慕情

-MC-

35:アンチェインド・メロディ

-MC-

 

映画音楽の特集。

ロシアより愛をこめて~慕情へのつながりはとても秀逸でしたが、ご本人もお気に入りとの事。

 

36:ルパン三世愛のテーマ

-MC-

 

軽快なジャズ調にアレンジされていて、原曲とはまた違った趣があり、素敵でした。

 

37:みんなネコになりたいのさ/withエターナルキッズ(アップルパイ)&ザ☆カインズ

-MC-

 

ここで新曲を披露。

水木さん主導のもと、エターナルキッズ&ザ☆カインズ&お客さんでネコの鳴き声のやり取り。

コーラスやバンドもそれぞれ猫の鳴き声を披露。バンドの皆さんは楽器でしたが。

まさか水木さんのソロライブで「ニャーオ」と言う日が来るとは思いませんでした。

 

38:GO!GO!オートバックス 

-MC-

39:ゼブラーマンの歌

-MC-

 

オートバックスのCMソング、台詞の部分はカインズが担当。

余談ですが昨年(04年)のテレビ朝日系「M-1グランプリ」では提供がオートバックスという事もあり、

この曲がCMでこれでもかという程に流れていました。

「ゼブラーマン」の監督の三池さんとはプライベートでもお付き合いしているとか。

 

40:バビル2世

41:テッカマンの歌

42:グランプリの鷹

43:今日もどこかでデビルマン

 

ここからはスーパーアニソンコーナーという事で4曲を立続けに披露。

「今日もどこかでデビルマン」は00年のバースデーライブで披露されて大好評だったのですが、

以来全く歌われていなかったので、今回5年ぶりに聴く事が出来ました。

 

-MC-

44:キャプテンハーロック

-MC-

45:セイリング 未来へ

 

アニソンコーナーと本編ラストは松本零士先生の2曲。

最後には「一緒にセイリングしましょう、未来へ」とセイリング未来へを歌唱。

この2曲は個人的に思い入れのある曲なので、本編最後に連続で聞けて嬉しかったです。

 

-アンコール-

46:花鳥風月

 

アンコールはゲーム「巨商伝」のテーマ。

水木さんは歌い終わる深々とお辞儀をし、後奏中に退場。

最近の水木さんのバラードはどれもハズレが無く、これもその中の一曲。

水木さんの為に作られた曲ということもあり、文句無く素晴らしい曲です。

 

個人的にライブをバラードで締めるのは大賛成なので、今回も大満足のライブでした。

ちなみに終演後のBGMは「マジンガー讃歌」とこれもまた名バラードでした。

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