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スーパー戦隊"魂"Ⅲ 2008 21世紀編

08.11.30 Shibuya O-EAST

 

出演/山形ユキオ Salia 高取ヒデアキ 影山ヒロノブ 遠藤正明 串田アキラ

    サイキックラバー ささきいさお 岩崎貴文 Sister MAYO NoB 谷本貴義 水木一郎 高橋秀幸 

    Project.R(谷本貴義 SisterMAYO 高橋秀幸 高取ヒデアキ 五條真由美 岩崎貴文 YOFFY IMAJO 大石憲一郎)

    (主題歌発表順)

 

司会/ショッカーO野

 

コーラス/アップルパイ(平山佳代子 杉山小絵子) ザ☆カインズ(貴日ワタリ 常見弘士 矢ヶ崎哲宏)

 

演奏/Super Rescue Band(G.鍋島圭一 Ba.三宅博文 Dr.瀧本裕 Key.松原博)

 

 

まさに超世紀。

 

AJF10周年の締めくくりは、五色の戦士の祭典「スーパー戦隊"魂"」。

大熱狂をもって幕を閉じた偉大なる功績「20世紀編」の翌日は、未来へつなぐ「21世紀編」。

アニソンムーブメントの波が大きくなり始めた2000年から、2008年の現役放送中の戦隊まで、

全8戦隊がそろい、しかもAJF関連に必ず一回は出演経験のある方々ばかりなので、盛り上がりは必須。

 

一夜明けてなお興奮の記憶漂うShibuya O-EASTには、前日同様黒山の人だかり。

「20世紀編」に少し遅れたものの、こちらの公演もソールドアウト。

舞台両脇の大型モニターにSSSのロゴが映し出されているのは前日と同じですが、文字は「THE 21ST CENTURY VERSION」に。

 

-MC-

 

開演時間になると"孤高の荒鷲"なガオレンジャンパーを身にまとったショッカーさんがダッシュで登場。

ジャンパーを脱ぐとおなじみの格好に。

 

ショッカーさん「スゥーパァー戦・隊ッ!!」

観客「スピリィイイイイイイイイイイイイイイッツ!!」

ショッカーさん「ようこそいらっしゃいました!!」

 

ここで昨日開催されたの「20世紀編」を軽く振り返りつつ、いよいよ開演へ。

 

ショッカーさん「今日は吠えて、暴れて、突っ走ってくれぇええええ!!」

 

00:SE

 

SEの中、バンドメンバー及びコーラスのみなさんがスタンバイ。

不思議な曲調がみるみる変わっていくと、舞台中央の花道を勇壮に登場する黒い影。

手には"灼熱"の太陽が描かれた旭日旗を掲げ、雄々しく振り回すその姿はまさに百獣の王。

なるほど旭日旗は新世紀の夜明けということでしょうか。

 

そして歴史は君がきりひらく。

 

01:ガオレンジャー吼えろ!!/山形ユキオ

-MC-

 

命あるところ正義の雄叫びあり。ど頭からいきなり「ガオレンジャー」!!

衣装はもはや名物となった宮内タカユキさんも着用したアレの軽装版。

旗を振り回したり掲げたりと、山形さんアクションは今回のSSS随一。ラストで旗を背に、後ろ向きに屈みこむ姿がまたカッコイイ!

 

最初から怒涛の熱気。

そしてラストで座り込んだままの山形さん。

 

山形さん「それじゃ、もう一曲、ッSaliaaaaaaaaaaa!!」

 

The moment of truuuuuuuuuuuuuuuuuuuuth!!!!!!

 

02:絆~Spirit Of Gao Ranger~/Salia 山形ユキオ

-MC-

 

白いファーでまとめた衣装でSaliaさん登場。好対照な個性の掛け合いが楽しいこの曲は、お二人が揃うなら外せません。

サビでは毎回Saliaさんに跪く山形さん。さすがは舞台を中心に活躍していらっしゃる方、曲の中で世界観を作られます。

が、ラストのサビで山形さんの表情に曇りが。口から何か取り出し、心配そうなSaliaさんとそのまま最後まで歌いきった山形さん。

いったい何が!?

 

山形さん「歌おうとしたら、ぃ入れ歯取ぉれちゃったぁああ!!」

Saliaさん「だ、大丈夫ですかぁ!?」

どうやら最後の最後で入れ歯(差し歯)が外れてしまった様子。

 

山形さんが旗を持って見送られ、Saliaさんが改めて自己紹介。

 

Saliaさん「それでは心をこめて癒します。『ヒーリン' ユー』」

 

03:ヒーリン' ユー/Salia

 

SSS初演以来の登場となるSaliaさんが歌うのはもちろんエンディング。まさに癒しの歌。

「絆~Spirit Of Gao Ranger~」での凛々しさから空気一変。歌全体を通し、観客に語りかけるような様が毎回印象的です。

 

04:ハリケンジャー参上!/高取ヒデアキ

-MC-

 

続いての登場は高取さん。風のようにシュシュッと参上! 途端に会場に巻き起こるハリケーン。

「みっつの心をあわせたら…」からは指を3にしてリズムをとるのも定番化。いつになく激しい歌いっぷりの高取さん超素敵。

 

「山形さんがアレだったから、おれコレになっちゃうよ~」と、着ている新作Z旗Tシャツを指す高取さん。

高取さん「アレにはかなわないよなぁ…おれもZ旗持って来れば良かったなぁ…」

 

高取さん「盛り上がってるかぁ~!」

観客「いぇぇええぇぇええ!」

高取さん「盛り上がってるかぁ~!!」

観客「ぃいええぇえぇええええ!!」

高取さん「どっから来たんだぁぁあい!?」

観客「ぃ家ぇえええええええええええええ!!」

高取さん「ありがとうございます。今年もだいぶコレやったなぁ…」

 

高取さん「では数ある戦隊ソングの中でも最速ナンバーといわれる曲を! 『風よ、水よ、大地よ、』!!!」

 

05:風よ、水よ、大地よ、/高取ヒデアキ

 

ぉぉおおぉお!! やっと聞けました!!!! 「ハリケンジャー」屈指の名曲「風よ、水よ、大地よ、」!! 高取さんもヒートアップ。そしてジャンプ。

特に二番の名乗り台詞そのままの歌詞は、21世紀戦隊ソングの中でも白眉の出来。間奏では高取さんの扇動で拳が挙がる挙がる。

 

06:いま 風のなかで/影山ヒロノブ

-MC-

 

SHS05以来久々に聞くことができました! 戦隊シリーズ、"マン"の男、影山さんが"ジャー"に登場。

お一人で歌われるのを聞くのはおそらく初めて。「こころはタマゴ」の時もそうでしたが、サビでの"シオマネキ"が見事に揃うのは流石。

 

ショッカーさん「影ちゃんでしたー。さぁ、今、兄が来たら次は弟でしょぉ~」

観客「ぉおおお!?」

ショッカーさん「"若獅子"ももはや中堅! 昨日来れば最年少だったのに…」

観客「はははは」

ショッカーさん「曲はもちろんっ、荒ぶるダイノガッツ! 爆・竜・戦・隊!!」

ショッカーさん&観客「アバレンジャァアアア!!」

 

07:爆竜戦隊アバレンジャー/遠藤正明

-MC-

 

ど真ん中から遠藤さん登場。「アバレンジャー」放送から早五年、"アバレた数だけ"強くなった遠藤さんが魅せます聴かせます。

今回もアバレスピン全開で回る回る、観客も回す回す。ライブでの遠藤さん最大の武器であるハイトーンの安定感は抜群です。

 

遠藤さん「次は珍しいの聴かせてやろうじゃないのぉぉお! ヒロノォブ・カァゲヤマァアアアアアアアア!!」

08:ダイノガッツがとまらない/影山ヒロノブ

 

ダッシュで登場した影山さん!! なんと! まさかの「ダイノガッツがとまらない」!! まさか聞くことができるなんて!! 

てっきり"ジャー"一曲と思っていただけにコレは意外。激しい曲調のヤマケン節は影山さんに良く似合う!!

 

09:ABARE-SPIRIT FOREVER/串田アキラ

 

またもやなんと! まさかの選曲「ABARE-SPIRIT FOREVER」!! もうダイノガッツ込みあがりまくり。

串田さんの重厚かつさわやかな歌声と、ストレートに心に飛び込んでくる歌詞があわさって最高です!

 

10:We are the One~僕らはひとつ~/串田アキラ

-MC-

 

串田さんが一旦袖に退場され、聞こえてきたイントロはもちろんこの曲。ダーンスターイムでーす。

会場のO-EASTにこれでもかと押寄せたバーミア兵軍団。1000人以上での"アバアバ"は壮観至極。

 

ジャンパーを着たショッカーさん登場。

 

ショッカーさん「いやぁ、やっぱり"アバアバ"は一体になるよねぇ~」

と言いながらジャンパーを脱ぐと…

ショッカーさん「だからピンク衣装は入らないんだよぉ~!! 小梅ちゃんじゃないんだから…」

片袖脱ぎになってしまったデカピンクのデカスーツ!!

ショッカーさん「この衣装ということはもちろん、サイキックラバーの登場だ! 特捜戦隊! デカレンジャァアアー!!」

 

11:特捜戦隊デカレンジャー/サイキックラバー

-MC-

 

当代アニソン界のトップランナーの登場です。お二人で上手と下手を交互に行き来するステージングもなれたもの。

カウントやコーラスと盛り上がり要素満載な曲だけに観客大沸き。YOFFYさんのブログにあった通り手はドゥギー。

 

YOFFYさん「次はデカレンジャーのアクションの時に流れてた曲、『デカレンジャーアクション』!!」

 

12:デカレンジャーアクション/サイキックラバー

 

S・P・D!! S・P・D!! の嵐!! 合いの手が多くとてもライブ向き。久しぶりに聞くことができました。

「風よ、水よ、大地よ、」同様に名乗り台詞が織り込んでありとても魅力。作詞のYOFFYさんの戦隊愛を感じます。

 

13:デカマスターNEVER STOP/ささきいさお

-MC-

 

百鬼夜行をぶった斬る 地獄の番犬、デェカマァスター!! 前日の発言から予想していましたが、いざ生で聞くとただただ感嘆。

「デカレンジャー」の他の曲とは一線を画す、"ボス"らしさ溢れるシリアスで大人ないさおさんの歌声が素敵。

 

いさおさん「いやぁ、ハハハ、間違えなかったぞぉっ!!」

ホッとしたご様子。

いさおさん「楽屋で串田君と『だいじょうぶかな?』って言ってたんだよぉ~」

かなりホッとしたご様子。

いさおさん「で、さっき串田君に『どうだった?』『だいじょぶだった』『そうかぁ…』って話してたんだよ」

 

いさおさん「さ、次の曲、さっきサイキックが歌ってる時、不安で袖で歌詞見てたんだよ。んふふふふ」

 

14:ミッドナイト・デカレンジャー/ささきいさお

-MC-

 

ロケットシップ・ベイビーズよりボーカル、マイクル・マイクソンさんの登場です。デカ・デカ・デカ・デカ・レンジャッ。

ミッドナイトでダンディないさおさんの魅力に、もうEASTの観客全員が憎みきれないクールガイに一斉捜索。

 

今度は"Mr. Green"マジグリーン・小津蒔人の衣装を着てショッカーさん登場。

ショッカーさん「こっから更にキーが高くなるぞぉ。岩崎貴文君の登場だぁ!! 魔法戦隊!! マジレンジャァァァアァ!!」

もちろんアクション付き!

 

15:魔法戦隊マジレンジャー/岩崎貴文

-MC-

 

マントのようなショールをまとい、マジゴールド・岩崎さん on Stage! 今回もマジギターではないもののギター有り。

岩崎さんのさわやか高音にのせて要所要所で振り上げる手はもちろんマジサイン。今回は照明演出無し。残念。

 

岩崎さん「次の曲はまさかライブでやる事になるとは思いませんでした。一人じゃできないのでお呼びしたいと思います! MAYOさん!!」

 

岩崎さんに呼び込まれてSister MAYOさん登場。

 

岩崎さん「この二人が揃ったらあれですね」

Sister MAYO「はい! アレですよー」

 

16:魔法のJUMON/岩崎貴文 Sister MAYO

 

M.A.G.I マジレンジャー! 念願の「魔法のJUMON」がやっと聴けました!! タイトル通り呪文満載。高音域のお二人の対称的な魅力も満載。

オープニング&エンディングコンビのお二人の呪文にのせて観客のみなさんも一緒になってジルマ・マジカ!

 

17:魔神合体! マジキング/遠藤正明

 

「魔法のJUMON」で魔神の王が召還! キングカリバーを引き抜いたり「スパッ!!と」で切り払ったり。

激しい曲調ではないながら、魔神の王の雄々しさあふれる雄大な曲調が遠藤さんの魅力であるロングトーンを際立たせます。

18:呪文降臨~マジカル・フォース~/Sister MAYO

-MC-

 

戦隊ソングのバリエーションを広げたエンディング。そしてここからMAYOさんが以後の戦隊ソングのレギュラーになりました。

もちろんMAYOさんのダンスもあり、「満月の夜 聞こえる悲鳴」の後には約1000匹の狼の遠吠えもあり。

 

"不滅の牙"ボウケンレッドのジャケットを来てショッカーさん登場。

ショッカーさん「この前、木場のイトーヨーカドーでゴウオンジャーショーをやったときに

       ある方の弟子の若い子が新入りとして入ってきたんですよ。

       この子が新体操をやっていたとかでバンバンバック宙するんです。

         こぉれを見て火付いちゃったのがアラサーの中堅どころですよ。

         レッドもバック宙、ブルーもバック宙、蛮機兵たちはまだしも蛮機獣スプレーバンキまでみんなバック宙して

        すんごいショーになりましたよ」

 

ショッカーさん「さぁ、次は30周年記念作!! N! o! B! NoBさんの登場です!!

       果て無きボウケンスピリッツ、轟轟戦隊ボウケンジャァアアアア!! ッアクション!!」

 

19:轟轟戦隊ボウケンジャー/NoB

-MC-

 

スタートアップ!! 全身豹柄の衣装で登場したNoBさん。今回もマイクスタンドを軽々と。

個人的にラストの「世界が待ってる行くぜ! ボウケンジャー」の部分のNoBさんの歌い方大好きです。

 

マイクスタンドからマイクをはずし、NoBさんのトーク。

NoBさん「いやぁ、何千回も『ボウケンジャー』歌ってるのに、久々に歌ったら間違えちゃったよ。ハハ。

       じゃぁ『スーパー戦隊魂』ということで、もう一曲!」

観客「おお!!?」

NoBさん「よくアクションのシーンで流れてた曲を。『ボウケンジャー GO ON FIGHTING!』!」

観客「おおおおおおおおおお!!!」

 

20:ボウケンジャー GO ON FIGHTING!/NoB

 

最高のミッション決めるぜ!! ついに聞けました!! 歌詞も曲も熱く迅く高く強く深い挿入歌。

マイクをまるで拳銃のように回すNoBさん独特のアクション姿がカッコよすぎます。

 

21:冒険者ON THE ROAD/サイキックラバー 

-MC-

 

ギターのサウンドにのって舞台中央の花道からサイキックラバーのお二人堂々登場。

さわやかで未来への希望にあふれたサイラバサウンドは30作品目と言う節目にぴったりです。

 

ゲキレンジャー模様の半そでシャツを着てショッカーさん登場。

ショッカーさん「この『ボウケンジャー』でちょうど30作品目なんですね。前回はここまででしたね。

       思い出しますねぇ、ネガティブシンジケート。えーゴードム、ダークシャドウ、ジャリュウ一族でしたっけ?

       当時、僕らが世界征服していたときは組織が多くて覚えるのが大変でしたね。

       続いては臨獣拳アクガタ!! ここからは戦隊魂初見参です!!」

観客「おおおおおお」

ショッカーさん「獣拳戦隊ッ」

ショッカーさん&観客「ゲキレンジャァアアアアア」

 

22:獣拳戦隊ゲキレンジャー/谷本貴義

-MC-

 

長かった髪をバッサリ切ってオールバック気味にした谷本さん登場。久々にゲキレンジャケットを身にまとい叫び一発。

昨年一年歌いぬき、さらに鍛え抜かれたしなやかかつ力強い谷本さんは、会場の一体感も伴って更なる高みへ。

 

谷本さん「子供の頃からテレビから聞こえてきた歌を歌っていた先輩と一緒に歌った歌です。

    曲と共にみんなで一緒に呼びましょう!! イチロウ・ミズキィ!! アニキぃいいいい!!」

観客「おおおおおおおおおおおお!!」

 

23:Burning up! ~情熱を受け継いで~/水木一郎 谷本貴義

-MC-

 

Spirit of fever! 舞台中央の花道から水木さん、戦隊魂初参戦!! 黒の衣装+金の襟巻きが素敵。

谷本さんの高音と水木さんの低音というオープニング、エンディングコンビの掛け合いは師弟を連想させられます。

 

谷本さんが見送られ、水木さん単独でトーク。

水木さん「挿入歌は何曲か歌っていたけど、やっとエンディングを歌うことができました。

    次は久しぶりに宙明先生の曲を歌わせてもらいました。バラードです。挿入歌で『誓い』」

 

24:誓い/水木一郎

-MC-

 

修行その44「ワフワフ! 父ちゃんのメロディ」で印象的に使用されたゲキレッド・ジャンの視点から、

父である白虎の男・ダンへの思いを歌った、これぞ水木さんの真骨頂ともいえるバラード。これが聞き入らずにいられますか。

 

水木さん「『誓い』は父と子の関係を歌った歌で、おれも普通の子供と同じように父親には反抗的だった頃がありました。

     今思うともっとやさしくしてあげればよかったなぁと思っています」

 

水木さん「おかげさまで今年、40周年を迎えることができました」

会場拍手。

水木さん「ありがとうございます。これもみんなのおかげです。いつも言っているんですが改めて

     僕は、世界一幸せな歌手です!!」

会場拍手。

水木さん「本当ならここで『うれしいZ』が出るんだけど、それはまた今度ね」

 

水木さん「40周年を迎えて戦隊の歌が歌えたのは本当にうれしいです。

     しかもこの『ゲキレンジャー』というのは最初から強いヒーローじゃないんですね。

     強くなるために鍛え続けて、その向こう側を目指していく。

     次に歌うのは『道』とかいて『タオ』と読みますが、オレのこれまでの道、みんなとのこれまでの道

     ともに高みを目指していきたいと思います」

 

25:道-タオ-/水木一郎

-MC-

 

40周年を迎え自分だけの道を目指して極みの向こうへ向かう水木さんを象徴するかのような「道」。

雄叫び一切なしの水木さんの歌力がたっぷりと堪能できます。アップルのみなさんも一緒に振り付け。

 

ショッカーさん「さぁ、最終コーナーだぁあああ!」

観客「おおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

ショッカーさん「みんな盛り上がってくれよ!! ニューカマー、高橋秀幸君の登場だ!! 炎神戦隊!」

回し蹴りのような名乗りで大沸き。

ショッカーさん&観客「ゴー! オンジャー!!」

 

26:炎神戦隊ゴーオンジャー/高橋秀幸

-MC-

 

「いくぜぇええええ!!」と元気良く走り込んで来た"マッハ全開"の"リーマン王子"高橋さん。サビの振り付けはもうおなじみ。

間奏ではまたもや「これでも食らえぇえええ!!」とグローブをブン投げ、そしてラストのサビではブログでの公約どおり"欽ちゃん走り"。

 

高橋さん「えー。それではProject.Rのみなさんをお呼びしたいと思います! まずは谷本貴義さーん!!」

谷本さん現れず。

高橋さん「Sister MAYOさーん! 大石憲一郎さーん!!」

お二人も現れず。

高橋さん「あれ?」

誰も現れず。

「ちょっとぉ、なにやってんですか高橋さーん」と、

ニット帽を被り、ストリート系な衣装の谷本さんとMAYOさん、大石さんが登場。

谷本さん「段取りが違いますよー」

高橋さん「! …え、あ!、はめられたぁ!!」

谷本さん「なんのことですかぁ?」

高橋さん「そんなこと言わないで下さいよ谷木さん!」

谷本さん「谷山ですけど?」

みるみるいじられキャラになっていく高橋さん。

 

高橋さん「君ら僕いじめてるでしょ?」

谷本さん「そんなぁ、年上の高橋さんにそんなことするわけないじゃないですか」

MAYOさん「ねー」

谷本さん「そんな事言ってますけど、根がMだから実はすごい喜んでるんですよ」

MAYOさん「じゃぁアタシSだからちょうど良いじゃん」

高橋さん「いやっ、そんなこと…」

谷本さん「需要と供給が出来てますもの」

高橋さん「そんな、需要と供給て」

谷本さん「前は僕とMAYOさんで需要と供給でしたから」

高橋さん「あ、そうやって戦隊で受け継がれていくんだぁ…」

 

そんな中でも大石さんクールに機材セッティング。

 

谷本さん「じゃぁ、高橋さん、曲紹介お願いしますよ」

高橋さん「うわ、なにそのムチャ振り」

MAYOさん「おねがいしますよ」

高橋さん「わかりましたよ……えー歌は世につれ世は歌につれ…」

谷本さん「それじゃ演歌じゃないっすか」

 

28:炎神ファーストラップ-Type Normal-/Project.R(谷本貴義 Sister MAYO 大石憲一郎)

-MC-

 

谷本さん「ラストソォオオング!!! みんな盛り上がってねー!!」 ダンサブルで他に類を見ない戦隊ED。もちろん皆さんダンスダンス。

そして今回もバスオンは"渋い轟音"大石さん。ライブ終盤なのにまだまだ足りねぇ盛り上がりに…と…。

 

谷本さん「みんな盛り上がってくれたかぁあー!?」

観客「ぉおおおぉ!!」

谷本さん「じゃあ続けて行くぜ! 炎神セカンドラップ! 高取ヒデアキぃ! 五條真由美ぃい!!」

 

29:炎神セカンドラップ-TURBO CUSTOM-/Project.R(高取ヒデアキ 五條真由美 谷本貴義 Sister MAYO 大石憲一郎)

 

舞台中央から高取さんと初見参の五條さん登場! イかした仲間と磨きあう「セカンドラップ」。

これだけのメンバーが歌って踊るのは壮観。高取さんのキビキビとした動きも五條さんのカッコイイ歌声も最高です。

 

曲が終わると.Rのみなさんとバンドのみなさんまで退場。…アレ?

 

-アンコール-

-MC-

 

これでおさまるわけは無く、いつもより少し長めにアンコール。

 

観客「アンコォール!」

ショッカーさん「っあそれ!」

観客「アンコォール!」

ショッカーさん「っもいっちょ!」

観客「アンコォール!」

ショッカーさん「っあそれ!」

観客「アンコォール!」

ショッカーさん「アンコールありがとぉおおお!!」

 

前日同様に観客を煽ってショッカー登場。

そして…

ショッカーさん「スぅーパぁー戦隊っ!?」

観客「スピリィィィっィィィッツぅ!!」

で出演者のみなさん登場。

 

客席の向かって右からショッカーさん、サイキックラバーのお二人、岩崎さん、Saliaさん、山形さん、影山さん、水木さん

いさおさん、串田さん、NoBさん、遠藤さん、高取さん、MAYOさん、谷本さん、五條さん、大石さん、高橋さん。だったはず。

おぉ、今回はショッカーさん、山形さん、高橋さんが全員SSSⅢTシャツ。

 

ショッカーさん「せっかくですからみなさん一言ずつ。まずは高橋君!」

と、高橋さん少し長めに挨拶。

水木さん「"一言"って言ったろぉおお?」

おそらく冗談半分だった水木さんの突っ込みの影響か、以下みなさん本当に一言ずつ。

しかし基本に忠実な谷本さんは二言以上。そして嬉しそうに突っ込む水木さん。

 

ショッカーさん「やっぱり戦隊ですから、アレでしめくくりたいですね、いさおさん!」

 

30:秘密戦隊ゴレンジャー/ささきいさお&ALL CAST

 

世紀を超えての"ちからと技と団結"。21世紀編もやっぱり最後は「ゴレンジャー」!!

二番はなんと水木さんが担当! ショッカーさんを筆頭に"ちからと技と団結の"振りをしたり、

遠藤さんと高取さんで「ウー、ワーワー」のコーラスしたりと、二日目も賑やか。

 

せまかったり、いさおさんが忘れてたのを水木さんに突っ込まれたりと、いつまでも賑やかな中、万歳三唱。

 

ショッカーさんの紹介でお見送り。

そしてショッカーさんお一人に。

ショッカーさん「戦隊ですからここはみなさんで"またねー"でお別れしたいと思います。

       前回はウチの師匠がいらっしゃたんですが、今回は代わりにやりたいと思います!

       いいですかみなさん? いーきーまーすよー?

       せーのっ! まーたねー!!」

ショッカーさん&観客「まぁああああったねぇええええええええええ!!」

ショッカーさん「ショッカーO野でしたっ!!」

 

二日目のSSSⅢは、もちろん観客有志による三本締めで幕を閉じました。

 

「20世紀編」に比べると戦隊数は少ないものの、その分各戦隊の挿入歌が多く聴くことができました。

近年の戦隊だけに激しい曲が多く、「21世紀編」の名前にふさわしい勢いのある盛り上がりだったと思います。

 

二日間、「20世紀」と「21世紀」に分けるという初の試みとなったスーパー戦隊"魂"。

二日に分けることで挿入歌はじめ、ライブ初披露の曲も多くより多くの歌を聞くことができました。

今までにない盛り上がりと興奮をみせた「スーパー戦隊"魂"」さらなる展開を期待せざるをえません。

 

 

補足

 

・今回はDVDにならないようです。えー。

 

・では是非CDに。

 

・やはりロボットを極力避けてる気が…。

 

・初っ端から山形さんの圧巻パフォーマンス。

 

・Saliaさん、山形さんとファーつながり。

 

・いつも魂ライブでは「ハリケンジャー」しか聞けないので、高取さんのいろんな歌い方、ステージングが見れて大満足。

 

・影山さん「"マン"もいいけど"ジャー"もイイねっ!」

 

・串田さん、水木さん、影山さんがいるのなら「Song For Magitopia」を。

 

・YOFFYさん「戦隊は自分の人生になくてはならないものですっ!」

 

・JOEさんがいるのなら是非「害悪産業革命宣言」を。

 

・いさおさんがこの二日で新しく披露された曲は3曲。夏に続いていい感じに新曲が。

 

・岩崎さんが戦隊挿入歌セルフカバーとか「ゲキレンジャー」、「アバレンジャー」のコラボとかしたら面白いやも。

 

・MAYOさんのキャラがじわりと顔をのぞかせたり。

 

・NoBさんがいるなら「魔導騎士ウルザード」を。

 

・谷本さん上海の良家のライバルキャラみたい。

 

・山形さんの挨拶の時、ずっと「歯を抜いて客席へ投げて」というアクションをしていた影山さん。

 

・水木さん「オレだって『サンバルカン体操』とか歌いてぇよ!」。チョイス!!

 

・ますますいじられる高橋さん。最後に一言「なんも言えねぇ」。

 

・.R五條さんがもったいない。「永遠に…」あるのに。

 

・出演者の.Rとして岩崎さん、YOFFYさん、JOEさんの表記がありましたがサードラップ」は無く。、残念。

 

・ショッカーさん、今回は各戦隊の衣装を着用。

 

・そして「20世紀編」に続いて戦隊紹介の時はもちろん、舞台袖でも名乗りまくりなショッカーさん。ホントすっごい。

 おそらくほぼ全ての戦隊名乗りをやってらしたのでは?

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