影山ヒロノブ 2025年ソロアコギの旅 12月編 東京
25.12.25 吉祥寺Star Pine's Cafe
出演/影山ヒロノブ
演奏/Ag&harp&Pi.影山ヒロノブ Vio&Par&Cho.水谷美月 Par&Cho.木村マサキ
1973年にロックバンドLAZYのボーカルとしてデビューされた影山ヒロノブさん。
LAZYの解散後はソロとして年間100本以上のライブを行われたりされる中で
1985年にスーパー戦隊シリーズの特撮「電撃戦隊チェンジマン」の主題歌でアニメ、特撮ソングデビュー。
以降、アニメ「DRAGON BALL Z」のオープニング「CHA-LA HEAD-CHA-LA」を代表格に
これまで数多くのアニメ、特撮、イメージソング、ゲームの楽曲を歌われてきました。
2000年に結成されたアニメソングを作り歌うユニットJAM Projectではチェアマンを務め、
ユニット内で作詞作曲も数多く手掛け、2001年から声優の野川さくらさんの歌われる楽曲のプロデュースもされ、
この頃からシンガーソングライターとしての活動が本格化。
再結成されたLAZYや声優さんやアーティストへ数多くの楽曲を提供されています。
同時期の2000年にアコースティックアルバム「I'm in you.」を発売された頃から
アコスティックギターでの弾き語りに力を注がれるようになり、
同年に弟分の遠藤正明さんと共にアコースティックアルバム「アコギな二人旅だぜ!! Vol.1」を発表。
お二人でアコースティックギターを主軸にした同タイトルのライブを日本全国様々な場所で開催されていました。
2002年にはお一人でのアコギライブ「影山ヒロノブ Acoustic Solo Night」を全国四箇所で開催。
2004年からは「ソロアコギの旅」にタイトルを変更し、現在は毎月2回のペースで日本全国各地でライブを開催。
近年のライブではピアノの演奏にも挑戦され、2025年の現在も続くご自身のライフワークになっています。
2025年の「ソロアコギの旅」の締めくくりとなる12月編は東京都と大阪府の二か所で開催。
24日のクリスマスイブは大阪、25日のクリスマスは東京で開催されたうち、今回は東京公演のレポートです。
会場は東京は吉祥寺にあるライブハウス吉祥寺Star Pine's Cafe。
東京で「ソロアコギの旅」が開催される際に会場になる事が多い老舗ライブハウスです。
地下にある会場に入ると更に階段があり、メインフロアへ降りると椅子がフロアいっぱいに配置。
ステージ上はアコースティックギター、ハーモニカ等が置いてあるテーブル、
マイクスタンドが三本とカホンやパーカッションが置いてあり、背後にはグランドピアノが設置されていました。
「ソロアコギの旅」では2023年の4月より「新たなチャレンジとして始めた旅のビハインド動画企画」として
ライブ本編中の写真撮影をOKとし、観客が撮影した写真を応募フォームを通して募集。
影山さんのYouTubeチャンネルにて「旅の思い出写真」として旅の模様と共に動画で配信することで
観客と共に旅の動画を作りあげていこうという試みが実施中。
開演10分前くらいになった所で、開演にあたっての諸注意や「旅の思い出写真」募集についてアナウンス。
これまでは撮影した写真はSNSなどのネット上への掲載はNGでしたが、この年からSNSへの掲載がOKに。
動画撮影は引き続きNGという旨がアナウンスされました。開演時間になるとゆっくりと会場の照明が落ちていき、
いよいよ「影山ヒロノブ 2024年ソロアコギの旅 12月編」東京公演の開演です。
00:introduction/SE
01:Happiness ~二人で過ごすX'mas~/影山ヒロノブ 水谷美月 木村マサキ
-MC-
2017年の影山さんの40周年記念ライブ「40years on the road」から使用されている
影山さんによる一人多重録音アカペラがゆっくりと流れる中、影山さんがご登場されピアノの前へ。
続いて影山さんのバースデーライブや最近の「ソロアコギの旅」に多く出演されているヴァイオリニストの水谷美月さん、
「ソロアコギの旅」の制作やマネージャーであり、パーカッションやコーラスも担う木村マサキさんも登場され、
一曲目はLAZYの楽曲から、シングル「Slow and Steady」収録の「Happiness ~二人で過ごすX'mas~」をピアノの弾き語りで。
影山さんはどこかアンニュイな雰囲気が漂う楽曲を甘さを感じる歌声で弾き語りされていましたが、
最後の部分で演奏を間違えてしまい、とても悔しそうな表情とアクションをされていました。
・この時、水谷さんはサンタクロース的なお衣装、木村さんは顔が出るタイプのトナカイのキャップを被っていました。
・ピアノの前から移動され、アコギを携えステージ中央のマイクスタンドへ。
・影山さん「最高の夜にしようぜぇ~」
02:Little Wing/影山ヒロノブ 水谷美月 木村マサキ
-MC-
03:カントリーロード/影山ヒロノブ 水谷美月 木村マサキ
-MC-
続いてはJAM Projectの楽曲から影山さんが手掛けられたアニメ「スクラップド・プリンセス」よりオープニングを
ご自身のソロアルバム「Cold Rain」に収録されているセルフカバー版や企画アルバム「Heart of Magic Garden」に近いアレンジで。
影山さんのやわらかな歌声を水谷さんのヴァイオリンが軽やかに彩られた後は、
「一曲目から熱い汗と冷たい汗が合わさりながらはじまりましたが、今日もがんばります」と話され
カバーアルバム「誰がカバーやねんアニソンショー」でカバーされた映画「耳をすませば」の劇中歌でエンディング。
観客の手拍子を受けながら穏やかな軽快さで弾き語りされている影山さんはとても楽しそうでした。
・影山さん「今日ちょっと声が枯れ気味なんすけど、まぁ明日歌わねえし」
観客笑。
・水谷さんをセクシーサンタ、木村さんを奈良県マスコットキャラクターのせんとくんと表す影山さん。
・この年の9月に「ソロアコギの旅」で北海道を訪れたお三方。
影山さん「この前インスタにあげた三人の写真なんすけど、あれはマサキ地元のぉ、北海道のだんばら……」
木村さん「だんパラですね」
影山さん「…………」
観客笑。
影山さん「……んまぁっ、段腹とか気になる年頃なんでね」
観客笑。
影山さん「でもあの写真なかなかいいでしょ? 来年のアコギ旅のポスターにしようかなってくらい。
そしたらユニット名も決めなきゃいけなくなるでしょ」
・最近の「ソロアコギの旅」は水谷さんと木村さんのお二方も共に日本全国を周られており、
以前よりそろそろユニット名を決めたいとお話されていました。
影山さん「みんなもファンレターとかでユニット名を提案してくれてるんすよ。
二人ともお米が好きだから"影山ヒロノブ with たきたて"とかぁ、
あとは笑ったけど絶対怒られると思うんすけど、"影山ヒロノブ with ラブライス!"」
観客笑。
影山さん「一番Lantisから怒られるやつですね」
※「ラブライブ!」はKADOKAWA、Lantis(現バンダイナムコミュージックライブ)、
サンライズ(現バンダイナムコフィルムワークス)の3社によるメディアミックスプロジェクト。
LantisはLAZYのキーボードの井上俊次さんが長く代表を務める音楽レーベル。
影山さんのソロアルバムやJAM Projectの楽曲を多く発表されていました。
・影山さん「でぇ、三人でだんパラいって思ったんすよ。『あぁ、ここはまるで"星の降る丘"だ』」
観客拍手。
影山さん「ややウケだけどやります」
観客笑。
04:星の降る丘/影山ヒロノブ 水谷美月 木村マサキ
-MC-
影山さんがプロデュースされた声優の野川さくらさんの三枚目のシングル「星の降る丘」をセルフカバー。
水谷さんの繊細な演奏がとても印象的な中、影山さんは優しく、どこかせつなさを感じる歌声を披露されました。
・ここで水谷さんと木村さんが拍手で見送られて影山さんお一人に。
・会場内が暑かったようでそれまで着られていたジャケットを脱がれる影山さん。
・更に影山さんがアコギの他にハーモニカを装着。
・2025年を振り返る。
・JAM Project結成25周年ライブ「JAM Project 25th Anniversary Live FINAL COUNTDOWN」のお話。
大阪、神奈川で二日間ずつ開催され大阪は完売。神奈川も一日目は完売。二日目もほぼ完売状態でした。
影山さん「横浜の広い会場がいっぱいになったのを見て、HIGHWAYSTARの社員と一緒に泣きました」
※HIGHWAYSTARは影山さんが所属されている事務所。
05:カナタトオク/影山ヒロノブ
-MC-
06:Welcome Toto…/影山ヒロノブ
-MC-
07:夢スケッチ/影山ヒロノブ
-MC-
ここからは影山さんお一人で弾き語り。まずは特撮「ウルトラマンデッカー」より初代エンディング。
明るく前向きに歌われる影山さんが印象的。後半の「遠くへ彼方へ」での影山さんと観客との掛け合いも聞き所。
「楽しいけど、一曲一曲歌うごとに『この曲を歌うのも今年最後か』と思うとせつなくなる」とお話され、
続いては30周年記念アルバム「30years3ounce」より「Welcome Toto…」の一部歌詞を変更したライブ版。
シンプルな照明の中、優しく歌われる影山さんでしたが、この日は声が少し枯れ気味だった様子で
低い所をささやくように歌われていたのですが、それがかえって原曲とはまた違った魅力を感じました。
「声が出てないけど歌っていて気持ちがいい」というお話をされた後、
JAM Proiectでご自身が作詞作曲されたアニメ「バクマン。3」より二代目エンディングをセルフカバー。
せつなげなハーモニカの演奏と共に、影山さんが柔らかく弾き語られている様子をじっくりと堪能しました。
・最近の「ソロアコギの旅」では譜面台を用いずに歌詞と演奏を暗譜されている影山さん。
影山さん「やっと慣れてきました。やっぱりこの先も長く歌いたいんすよ。
その為にはなるべく脳を活性化させて一日でもボケはじめる日を先送りにしたいです」
・ここでアコギを降ろされ再びピアノの前に座られました。
・今回一曲目に弾き語りされた「Happiness ~二人で過ごすX'mas~」のお話。
影山さん「これまでああいうリズムを刻む曲ってやった事なかったんですよ。
でも知り合いのピアニストに聞いたら『そっちの方が簡単だよ』って言ってたんすよ。全然簡単じゃねえよぉ」
観客笑。
08:プレリュード/影山ヒロノブ
-MC-
09:夢旅人~BLUE DREAM~/影山ヒロノブ
-MC-
ここからは影山さん一人でピアノ弾き語り。まずはLAZYの4枚目のアルバム「Rock Diamond」より「プレリュード」。
一年前に同じ会場で演奏された時よりもとても上達されている様に感じられ、改めて影山さんの向上心に脱帽しましたが、
最後の方に失敗してしまい、コミカルに苦笑いされ、観客の笑いを誘った後、「弾こうとするからダメなんだ。軽い気持ちでやろう」
「オレは今からデイヴィッド・フォスターだ」とご自身に言い聞かせられた後、続いてはアニメ「聖闘士星矢」より二代目エンディング。
哀愁を感じる弾き語り中にご自身で納得いかなかったご様子で演奏を途中で止め、二番終わりからやり直されていました。
・影山さん「なんかオレの人生みたいっすよね」
観客笑。
影山さん「でもやめないっていうね」
・ここで水谷さんと木村さんが合流され、それぞれの演奏ブースでご準備。
・最近、ライブでのお話が二転三転していく影山さん。
影山さん「完全に水木さんになってきてるんすよ。そこまで継がなくてもいいのに」
観客笑。
※アニメソング界を牽引し続け"アニキ"と慕われた水木一郎さんは2022年に肺がんの為にご逝去。
影山さんは水木さんとはデュエットやライブで多く共演され、弟分として公私ともに長年交流がありました。
影山さん「アニキは話が長かったよねって、愛をこめて、今でもみんなと話すんですけど、
この前、大阪で(ささき)いさおさんと堀江(美都子)さんと遠藤(正明)君と新歌舞伎座でコンサートしたんすよ」
※このライブの数日前に大阪にて全国を周るコンサート「ANISON PREMIUM LIVE 大阪公演」が開催されました。
影山さん「今年の頭にもやったんですけど、その時はいさおさんが急病で出られなくて遠藤君が代わりに出てくれたんです。
で、今回はそのリベンジも兼ねてたんで、いさおさんが『ぜひ遠藤君も一緒に』って事で四人が揃ったんすけど、
もういさおさんめっちゃゴキゲンで、アンコールで人の話に割り込んできて。そこもアニキに似てるんすよ。」
観客笑。
影山さん「堀江さんが『いさおさん、まだ他の人が話してるから』って止めてくれたんすけど
そしたらいさおさんが『ああ、ゴメンミッチ。これじゃあまるで水木みだいだな。ンフフフフ』」
観客笑。
影山さん「オレ、めっちゃウケちゃってたんすけど、オレも人のこと言えなかったんすよね」
観客笑。
・ここで影山さんが世界各地で起こる紛争や戦争へ音楽で出来ることは何かという思いと
アニメソングを歌う歌手として、自分たちが思う正しい事を歌い続ける事は歌手としてのオリジナルにも通じるとお話されました。
10:Cold Rain/影山ヒロノブ 水谷美月 木村マサキ
11:Cry for the Earth/影山ヒロノブ 水谷美月 木村マサキ
-MC-
続いてはソロアルバム「Cold Rain」より表題曲「Cold Rain」と、JAM Proectのアルバム「JAM Project BEST III JAM-ISM」より、
オリジナル曲「Cry for the Earth」をソロアルバム「Cold Rain」のセルフカバー版に近い民族調のアレンジで。
「Cold Rain」では影山さんの歌声に水谷さんのヴァイオリンの冷たい音色が合わさって一層悲哀を誘いました。
「Cry for the Earth」では影山さんが強い思いを感じる歌声を披露される中、観客の手拍子や
サビのコーラスは一番は水谷さん、二番以降は木村さんさんがそれぞれ担当されていたのも印象的でした。
・ここで「ソロアコギの旅」2026年1月の開催場所のご案内。2026年1月は宮崎県と鹿児島県で開催。
宮崎県の会場は影山さんが歌われたスーパー戦隊シリーズの特撮「鳥人戦隊ジェットマン」で
ブラックコンドル/結城凱役の若松俊秀さんからのご推薦だとか。
・続いて2026年2月に開催される影山さんのバースデーライブ
「影山ヒロノブ BIRTHDAY LIVE 2026 1st stage:"All I see is you"/2nd stage:"I’ll be your moonlight tonight"」開催発表。
・今回はビルボードライブ・ツアーと題し、会場は大阪、東京都もライブレストランBillboard Liveで開催。
・更にここで2026年2月の「ソロアコギの旅」開催場所が発表。2月はバースデーライブがある為、愛知県の一か所で開催。
・2026年へ向けて、今回の三人ユニットでの活動を活発化させたい。
影山さん「三人のアレンジでやりたいアニソンがいっぱいあるんすよ」
・影山さん「LAZYからだと長い人は48年、アニメからでも85年の『電撃戦隊チェンジマン』からだから40年っすよ。
もっとオレが頑張って『この人の曲聞くと元気になれるわぁ』ってミュージシャンになりたいっすね」
観客拍手。
影山さん「顔とか髪型とかはどうでもいいから。もうよくなるワケねえんだから!」
観客笑。
影山さん「景山家の血から考えたら、よく頑張ってる方だから! たぶんオレの気持ちが奇跡を呼んだね」
観客笑。
影山さん「おとうちゃんなんて早めに左のものを右にもってたりとかしてましたからね」
観客笑。
影山さん「もぉ、母方のおじいちゃんなんて、つるっぱげですからね
……こういう感じで話しちゃうてのは水木さんの影響をかなり受けてますよね」
更に前日の大阪公演ではクリスマスイブがお誕生日のLAZYのドラム樋口宗孝さんの
LAZY時代のニックネームについてのお話をしたというお話をされ、さらに次の楽曲についての解説や制作裏話をされました。
12:Birthday eve/影山ヒロノブ 水谷美月 木村マサキ
-MC-
13:僕達は天使だった/影山ヒロノブ 水谷美月 木村マサキ
14:CHA-LA HEAD-CHA-LA/影山ヒロノブ 水谷美月 木村マサキ
アルバム「ROCK JAPAN」より「Birthday eve」で12月が誕生月の観客へ影山さんから歌のプレゼント。
穏やかに優しく歌われる影山さんに合わせ、原曲のサビ前の「Happy birthday」や2番のカウントは観客が行っていました。
「盛り上がろうぜ!」と観客を扇動されて演奏されたのは、アニメ「DRAGON BALL Z」より二代目エンディング。
影山さんはとても楽しそうに弾き語りされ、本編の最後はご自身の代表曲であるアニメ「DRAGON BALL Z」より初代オープニング。
序盤のスーパーサイヤ人を思わせる黄色の照明や「FLY AWAY」などの追っかけ、「CHA-LA HEAD-CHA-LA」の部分は観客も担当し、
影山さんのパワフルな歌声と演奏に会場全体が一体感となった光景はラストにぴったりでした。
-アンコール-
-MC-
観客から拍手を受けながら影山さんが、水谷さん、木村さんがご退場されるとステージ上が暗くなり、
拍手がアンコールを表す手拍子に変わる中、しばらくすると再び影山さんが登場されました。
・影山さん「ちょっと声が枯れてて途中で最後まで歌えるか不安になったんですけど、まぁ汚い声は前からだし」
観客笑。
・影山さんはアコギを携えた後、木村さんを呼び込まれました。
・北海道に比べたら東京から尾道まで車で行くのはどうってことない木村さん。
・自転車で十日間くらいかければ北海道を一周できると思っていた影山さん。
・「LAZYの曲をやります」と影山さんが話されたのをきっかけにお二人が楽器でリズムをとられる中、
影山さんが「『赤頭巾ちゃんご用心』じゃないよ。こんなゆっくりな『赤頭巾ちゃん』イヤだろ?」と
ゆったりとしたテンポに合わせてLAZYの代表曲「赤頭巾ちゃんご用心」を一節だけ歌われました。
15:Pray/影山ヒロノブ 木村マサキ
-MC-
アンコール一曲目はLAZYの楽曲の中からOVA「新世紀GPXサイバーフォーミュラSIN」よりオープニング。
規模感のあるロックバラードを、影山さんは「てにをは」を即興で修正しながらも力強く歌われており、
最後は「オレは幸せだなぁ……加山雄三かよ」と話される場面も。今回、久々に聞く事が出来て嬉しうございました。
・ここで水谷さんを招き入れ最後はお三方揃って。
・影山さん「2025年はみんなの中には大切な人を亡くしたり、仕事や体調が大変だったりした人もいると思います。
何かがあったとしても自分で自分に希望を持って、身近な夢を持っていくのがいいんじゃないかと思います。
みんなが笑顔で2026年を迎えられますように。いつもありがとう。いつも笑顔で!」
16:こころはタマゴ/影山ヒロノブ 水谷美月 木村マサキ
「最後はハッピーな曲で」と影山さんがお話され、ラストを飾るのはスーパー戦隊シリーズから特撮「鳥人戦隊ジェットマン」よりエンディング。
影山さんがやさしく語り掛ける様に終始笑顔で歌われる中、サビ部分での観客が手を左右に振る振り付けは控えめに。
赤い照明がパトランプの様に回転する演出はさながら赤い光が会場内を飛ぶようにも感じられました。
この年に50周年を迎えたスーパー戦隊シリーズは影山さんのアニメソングデビューとなったシリーズですが、来年度で一旦の終了が発表。
影山さんのアニメソングデビュー40周年の年の締めくくりで根強い人気を集める本曲が披露された事は、実に感慨深かったです。
閉演BGM:卒業アルバムの中の無傷な夢 ~返信~ (インストゥメンタル)
○記念写真撮影
-MC-
30周年記念アルバム「30years3ounce」より、野川さくらさんに楽曲提供した「卒業アルバムの中の無傷な夢」のアンサーソングである
「卒業アルバムの中の無傷な夢 ~返信~」のメロディがハーモニカで演奏されているインストゥメンタルが流れる中、
影山さんが水谷さんと木村さんを紹介されてご挨拶をされた後、客席に降り、観客を背にしての記念写真を撮影。
影山さん「みんなの元気ポーズで」と話され写真が撮影されると、出演者の皆さんは観客から拍手が送られる中で退場されていき、
「影山ヒロノブ 2025年ソロアコギの旅 12月編」東京公演は終演となりました。
影山さんにとって2025年のライブ納めとなった今回の「ソロアコギの旅」。
三人態勢でのステージの合間にお一人でのギター、ピアノそれぞれの弾き語りで構成。
時節柄クリスマスソングが歌われたものの一曲のみ。
LAZYをはじめとして、アニメソング、特撮ソング、ソロでのオリジナルソングに
JAM Projectや楽曲提供した楽曲のセルフカバー、カバーを織り交ぜバラエティ豊か。
常に多くのアイディアや、やりたい事に対して前向きに挑戦し続ける影山さんの姿勢には頭が下がります。
ライブ納めという事もあってか、2025年の総括や2026年への思いもお話されつつ終始和やかなライブでした。
2025年は影山さんにとってアニメソングデビュー40周年でJAM Project結成25周年。
ご自身のアニメソングデビュー40周年を記念しての活動は無かったものの、
チェアマンを務められるJAM Projectの結成25周年として久々に大規模なライブ開催。
大阪、神奈川でそれぞれ二日間開催され大盛況の中で結成25周年を締め括られていました。
一方、影山さんとしては「ソロアコギの旅」や各所でのライブ、イベントに数多く出演され
更にメキシコで「DRAGON BALL Z」のコンサート「Dragon Ball -Live Symphonic-」に出演される等、
国内外で様々な規模のステージに立たれ、精力的に活動されました。
2026年は1月と2月の「ソロアコギの旅」やご自身のバースデーライブなどが既に発表されており、
他にも様々な事が予定されている様子で、2025年に引き続いてのますますのご活躍をとても楽しみにしております。
補足
・影山さん「昨日は大阪でソロアコギやったから、今吉祥寺にいるのが信じられないっすね」
・ピアノを弾くと喉が渇く。
・影山さん「今日は美月ちゃんのマネージャーも来てくれてるんすけど、顔がめっちゃコワいんすよ。
でもいつも美味しいスウィーツを持ってきてくれるんです……今日は無かったですけど」
観客笑。
・ユニット名のお話の続き。
影山さん「自分でも調べたんすけど、"食いしん坊たち"って英語で"foodies"っていうんすよ。
ヨットパーカーも"hoodie"っていうじゃないっすか? 最初の文字がFとH発音とだったりちょっと違うんすけど、
"foodies"っていうパーカーとかグッズで作ったら売れるぜぇ……買う人ー!」
客席のそこここで手が挙がる。
影山さん「少なーっ!!」
観客笑。
・影山さん「オレがサンタの恰好するとイケナイ国のワルい王様みたい。
人民から吸い上げて高いお酒とか飲んじゃう感じになってしまいますからね」
影山さん。
・長くロードバイクがご趣味の影山さん。この年はあまり乗ることが出来なかったのが心残り。
影山さん「せっかく遠藤(正明)君にも無理やり自転車を買わせたのに、納車の一回しか乗ってないんすよ」
観客笑。
・「カナタトオク」について。
影山さん「自分で作ったけど、いい曲だなぁ。自分で書いたけど、いい詞だなぁ」
・影山さん「『Welcome Toto…』のMVを撮りって言いだしてもう一年くらい経ってしまいました。
もうオレ達がのろのろしてるもんだから、猫がどんどん結構育ってしまって」
観客笑。
影山さん「♪ずぶぬれで箱の中 かわいい 目をしてぇぇなんて感じじゃなくなってしまって。
成長ってのは凄いんすけど、少しさびしさも欲しいんすよね。このままだとただのかわいい猫のPVになっちゃう」
・毎年12月に沖縄県で開催されているロックフェス「7th Heaven Festival」に出演されている影山さん。
・「7th Heaven Festival」は沖縄ロックを牽引されてきたバンド・紫のジョージ紫さんのご子息、レイ紫さんがオーナーの
ライブハウス7th Heaven Kozaにて開催されており、LAZYのギタリストで現在はLOUDNESSで世界的に活躍されている高崎晃さんや
LOUDNESSのボーカルである二井原実さんなど、多くのアーティストの方々がご出演されています。
・影山さん「毎年沖縄行くと体調崩すんすよね。今回も沖縄、最終日めぇっちゃ寒くてぇ。
前にニィちゃん(二井原さん)も『影やん、セブンスで歌ったら風邪ひかへぇん?』って言われましたね」
観客笑。
・ロックフェス「7th Heaven Festival」の締めはLOUDNESSの「CRAZY NIGHTS」。
影山さんも一緒に歌うものの、かなり酔っぱらった高崎さんがギターを弾かず、影山さんのマイクを奪い、
影山さんが歌う箇所をラップのように歌われていてとても楽しそうだったとか。
影山さん「やっぱりこれくらいにならないとオレはコイツには勝てへんなと思いました」
観客笑。
・影山さん「『夢スケッチ』は『バクマン。』の曲をずっと書きたいと思っていたんですけど、
プロデューサーに『大丈夫か? 「バクマン。」は男の子と女の子との青春者やで?』って言われたんです。
『本当はそういう曲も書きたいんだよ』って話したら。『わかった。一応奥井(雅美)ちゃんのスケジュール開けとく』」
観客笑。
・当日は声が枯れているという事で「もんた&ブラザーズみたいっすよね」と話され
もんた&ブラザースの皆さんの代表曲「ダンシング・オールナイト」を一節ご披露されていました。
影山さん「もんた(よしのり)さん、凄いいい人だったんすからね」
・影山さん「今日の一曲目があんな感じだったんでぇ、マイナスからのスタートでしたけど、
それを気負うことなく徐々に挽回していくようなステージがやれるような、へっちゃらな人が強い人な気がします。
まだまだ自分と仲間ののびしろを信じていこうと思います」
・当日水谷さんのマネージャーさんはおにぎりを買ってこられたとか。
水谷さん「おなかすいちゃって」
影山さん「金沢でアコギやった時もアンコールで自分が出る前におにぎり食べてるんすよ。
で、マサキが『いくよ』って言っても『おにぎりたべないと、いごけないんです』って」
木村さん「ちなみに今も食べてました」
観客笑。
影山さん「なのになんで太らないの?」
水谷さん「体幹を鍛えてるからじゃないですかね?」
影山さん「ホント? 鍛えてる人の太さじゃないよ」
木村さん「柔道黒帯ですって」
影山さん「えぇええぇえええ! マサキもなんかやってたよなぁ」
木村さん「僕は極真空手ですね」
・「ANISON PREMIUM LIVE 大阪公演」のお話。
影山さん「いさおさん、知らない間に打ち上げの場所とか決めちゃってんすよ。
オレたちはいいんすけど、今年の頭の事もあったし、いさおさんも83とかだから心配じゃないっすか。
だからいさおさんを誘うのもどうかと思ってたら、本番の前にいさおさんが『今日、どこ行く?』」
観客笑。
・おじさんの「べんしょうしてもらうでぇ」のモノマネをずっとされていた幼馴染でLAZYのベーシスト田中宏幸さん。
・影山さん「気持ちが入りすぎると歌詞を間違えるし、気持ちが入らなくても歌詞を間違える。どっちみち間違えるんすよ」
観客笑。
・"道"を観客に分かりやすいように"県"と表現する。
・影山さん「来年はみんなに喜んでもらえそうな仕事を頂いてるんで発表を楽しみにしていてください。
そしてそのまま再来年の50周年に突入して、タッカンと俊次とLAZYやりてえ!」
観客拍手。