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スーパーヒーロー魂2008"夏の陣"

08.8.16 Zepp Tokyo

 

出演/水木一郎 串田アキラ MoJo 宮内タカユキ サイキックラバー 谷本貴義 Sister MAYO 石原慎一 遠藤正明

初参加/高橋秀幸 前田達也 大石憲一郎

 

司会/ショッカーO野

 

コーラス/アップルパイ(平山佳代子 杉山小絵子) ザ☆カインズ(貴日ワタリ 常見弘士 矢ヶ崎哲宏)

演奏/Super Rescue Band(G.鍋島圭一 Ba.三宅博文 Dr.瀧本裕 Key.松原博)

 

 

10周年を迎えたAJF二日目はお馴染みSHSからスタート。やはり夏はヒーロー。

今回は創立メンバーである水木さん、串田さん、宮内さん、石原さんに、

レギュラーの☆MoJoさんに遠藤さん、サイキックラバーのお二人、

共にSHS2回目の出演になるSister MAYOさんと谷本さんに加え、

初参加の高橋さん、前田さん、大石さんという、あらゆる年代の様々なヒーローが登場する予感。

 

会場に入ると、舞台中央には女子部では見られなかった、

「AJF 2008 ANIME JAPAN FES 10th Anniversary TOKYO-NAGOYA-OSAKA」と書かれた旗が掲げられていました。

 

時間になるといつもどおりにショッカーさんが…

ショッカーさん「ぅお待たせいたしましたぁああああぁああああぁあ…」

観客「ぉおお!! ぉおおお!?」

舞台の袖から袖へステージを駆け抜け、そして中央へ。

ショッカーさん「みなさんこんばんわぁあ!」

観客「おぉおおお!」

ショッカーさん「元気ですかぁああ!?」

観客「ぉおお!!」

ショッカーさん「元気があればぁあ!?」

観客「…なんでもできる!!」

ショッカーさん「それじゃあ行くゾっ! 1っ・2ぃっ・3っ!?」

ショッカーさん&観客「ダァーーーーーー!!」

ショッカーさん「なんでもやるねぇ。ようこそいらっしゃいました!!」

 

AJF10周年の挨拶や説明や、

ショッカーさん「昨日の女子部がまた凄くてさ、『サザエさん』をジャズバージョンでとか、

       『ラムのラブソング』をサンバアレンジでやったりしたんですよ。

        で、何が驚いたって、大杉久美子さんが"ウフフ"担当だったという…」

先日の女子部の感想など。

ショッカーさん「そんな女子部は文字通り女性ばかりで華やかでしたが、

                  今日は出演者の9割がオトコという、オトコばかりの"オトコマツリ"です!

                  この場合のオトコは漢字の漢と書いて"漢祭"ですからね!!」

と、観客を十分に沸かすと、お約束の…

ショッカーさん「スゥーパァーヒーローォオッ!?」

観客「スピリィイィイイィイイッツ!!」

ショッカーさん「はじまります!」

さぁ、会場暗転です。

 

00:SE/作曲・谷本貴義

 

打ち込み系のSEに乗ってバンドメンバー&コーラスのみなさん登場。

このSEの作曲者は翌日判る事に。

 

01:宇宙刑事ギャバン/串田アキラ

 

「蒸ぅ着っ!!」の声も高らかにスーツ姿で串田さん登場。AJF10周年を記念してか、

SHSの歴史が始まった「ギャバン」からスタート。磐石の盛り上がりっぷり。

 

-MC-

 

串田さん「AJF10周年という事で、今日も燃える・ゾ!」

観客「ぅおおおおお!!」

 

02:宇宙刑事シャリバン/串田アキラ

 

射抜くようにステージを包む赤い閃光。おなじみの「シャリバン」ですが、SHSでは意外にも05年夏以来の披露。

初っ端からの「宇宙刑事」の連続には盛り上がらいでか。SHSは今回も最初から容赦なく。

 

03:特警ウインスペクター/宮内タカユキ

 

ギャァアアア! この連続はっ!! "こうきたらこう"という納得の展開。宮内さん声凄ぇ出てる。

「MAY DAY MAY DAY,」の後の「S・O・S!!」の合いの手は最初だけなのでお間違えのないように。

 

04:大戦隊ゴーグルV-オルタネートバージョン-/MoJo

 

☆MoJoさんがっ! ☆MoJoさんが大きな舞台でダッシュで駆け込んでくるとは!!

そしてまたもや"こうきたらこう"!! それでいて単独やメタルヒーローではなく戦隊というチョイス!

 

05:地獄のズバット/水木一郎

 

で「ズバット」!! 前回ソロ楽曲のトリを飾った曲で、10周年のAJFにデビュー40周年の水木さん参上。

おなじみの「あすか」、「アニキ」コールが心地よく。シメはもちろん「ズバァアァアアット!!」

 

-MC-

 

水木さん「えーANIME JAPAN FESも十周年という事で、東京では三日間。そして名古屋、大阪とありますけど、

     これは本当にみなさんのおかげです。ありがとうございます。

            …ってオレの名前言ってなかった。水木一郎です」

 

水木さん「次の曲は久しぶりに歌います。『輝く太陽カゲスター』!!」

 

06:輝く太陽カゲスター/水木一郎

-MC-

 

おぉお「カゲスター」! 近年のソロライブでも歌われていなく、SHSでもかなり久しぶり。

三番では要所要所にEDの「スター! スター! カゲスター」を思わせる「カゲェッ!!」の雄叫びが嬉しく。

 

水木さんを送り出しながらショッカーさん登場。

ショッカーさん「今日は兄貴とクッシーと☆MoJoさんと宮兄が同じ楽屋なんですね」

観客「おぉおおお」

ショッカーさん「で、その楽屋に行くと癒されるんだけど…なんか落ち着かないんだよね…」

観客笑。

ショッカーさん「メタルヒーローや戦隊が登場しましたが、久々にこのスーパーヒーロー魂に、

        巨大なヒーローを呼び戻そうと思います!!」

観客「うぉおおおおおおおお!」

ショッカーさん「パワーのあるやつでいこうと思います! 初見参の前田達也さんで『ウルトラマンパワード』!!」

観客「わあああああああああああ!!」

 

07:ウルトラマンパワード/前田達也

-MC-

 

念願の前田達也さんの登場です! 節回しが今風なものの、あの優しい歌声はそのまま。

昨年の「☆MoJo with Rops Vol.2」ではアコギで歌われましたが、やはりバンドだと興奮。

「ウ・ル・トラ・マーン×2 ウ・ル・トラ・マーン パワァード」では前田さんの扇動の振り付けも。

 

前田さん「緊張してる…と思うでしょ? これが意外と緊張しないほうなんですよ」

Zeppでもタっツぁん節炸裂。

前田さん「今日はこんなラフな格好で着ちゃって…。ホントはギターを持ってこようと思ったけど、

     素敵なguitaristがいるからね」

とギターのナベさんの方を向く前田さん。

前田さん「Greatなband membe、chorusrにも拍手を!!」

観客拍手。

 

前田さん「ボクは沖縄出身なんですけど、ウルトラマンの初代の脚本を書いていた方と同郷なんですよ。

     子供の頃はその方の家を見に行ったりもして。で、"M78星雲"はどういう意味なんだろうって疑問だったんです。

     その後大人になって円谷プロの先代の社長さんとお話しする機会があって

     思い切って聞いてみたんですけど、本当かどうかはわからないんだけど、"M78"…沖縄の那覇…な・は…」

観客「へええええええ」

前田さん「本当かどうかはわかりませんよ。都市伝説ってことで。…あ、宇宙伝説か」

 

前田さん「ちょっとノドが乾いちゃってるけど、大丈夫かな?

     じゃぁ、次は『ウルトラマンダイナ』!」

 

08:ウルトラマンダイナ/前田達也

-MC-

 

前田さんと言えばこの曲もはずせません。「フラッシュ」、「ミラクル」、「ストロング」がこの人数で揃うと壮観。

要所要所での前田さんのロングトーンでの「ダイナァアアー」が素敵すぎるほど素敵でした。

 

ショッカーさん「いやぁ、タっツぁん、よかったよぉ。改めまして前田達也さんでぇえええス!!」

観客「うおわあああああああああ」

前田さん「ありがとう! 実はすっごい緊張してたんだよぉ、ショッカーに水持ってきてもらえばよかったなぁ」

ショッカーさん「またまたぁ~。でも実はタっツぁんは☆MoJoさんが渋谷のライブハウスでやってる

        プライベートライブで☆MoJoさんの後ろでギターを弾いてるんですよ。

       『前田さんってアノ前田さんだよね!?』ってことでお客さんにサプライズで歌ってもらってね。

       『前田達也さんでーす』って紹介したらみんなが凄い喜んでくれたんですよ」

 

前田さんが拍手で見送られ、ショッカーさんが単独でお話。

 

ショッカーさん「やっぱり自分達が子供の頃見ていたヒーローの歌ってのは盛り上がりますよね。

        さて、ここからはみんなで盛り上がれる現役のヒーローをお届けしたいと思います!!

        マッハ全開で行きますよ!!! まずは初登場、高橋秀行さんの登場だ!!」

 

09:炎神戦隊ゴーオンジャー/高橋秀幸

-MC-

 

"リーマン王子"高橋さんエンジン全開、マッハ全開で初登場。初めてステージングを拝見しましたが、

すでに全国津々浦々で「ゴーオンジャー」を歌ってきただけに堂々たる格好良さ。まさにダッシュ豪快。

現役戦隊だけあってその盛り上がりは凄いもの。サビのハンドル的な振り付けも客席で揃うこと揃うこと。

 

高橋さん「これでも食らえぇえええ!!」

初SHSで見事な盛り上がりに高揚したのか愛用のグローブをスマイル満開で客席へブン投げる高橋さん。

 

高橋さん「高橋秀幸でーす!!……あれ?」

 

急にキョロキョロする高橋さん。

 

高橋さん「続いても、ゴーオンジャーから『炎神ファーストラップ』、聞いていただきたいんですが…」

 

ブレイク限界の様子。

 

高橋さん「…ではProject.Rの…谷本貴義さん! お願いします!!」

 

少し間があって谷本貴義さん登場。

 

谷本さん「あ、どうも谷本で~す。段取りが違うよぁぉ!! もう次歌うのバレちゃったじゃん」

高橋さん「スイマセン!! なんかこうテンションあがっちゃって…」

 

どうやら高橋さん高揚しすぎてとっちらかってしまったようで。

 

高橋さん「じゃぁちょっと、ショッカーさん呼びましょうか?」

谷本さん「そうしましょう、ショッカーさぁん!?」

 

しかし舞台袖ギリギリにいるショッカーさんは首を振っています。

 

谷本さん「ちょっと、出てきてくださいよ」

高橋さん「お願いしますよ」

 

断固として出ないショッカーさん。仕方なくお二人だけでトーク。

 

谷本さん「じゃぁ、高橋君、罰として踊りなさい」

高橋さん「はい」

 

ここで「炎神ファーストラップ」のドキドキ愉快な振り付け講座。

「音速超えても」から「行くぜ相棒」までの部分の簡単な振り付けをレクチャー。

谷本さんの歌に合わせて高橋さんが踊り、観客がそれを見て学習。

 

機材がセッティングされる中、お二人の呼び込みでMAYOさん、大石さんが登場。

そして高橋さんは退場。

10:炎神ファーストラップ-Type Normal-/Project.R(谷本貴義 Sister MAYO 大石憲一郎)

-MC-

 

この曲をライブで演るとどうなるのか、と思っていましたが、なるほどライブではこういう感じになるんですか。

二番のラップ部分になるとおもむろにスタンドのマイクをはずし、なんと大石リーダーが前へ! 

他にも三番ではMAYOさんのバックでお二人が踊ったりなど見所満載でした。

 

ショッカーさん「改めまして、Project.Rの皆さんでーす!!」

再び高橋さんも登場してProject.Rトーク。

 

谷本さん「なんでさっき出てくれなかったんですか?」

ショッカーさん「だってトバッチリくうのはゴメンだもんヨぉ!!」

ズバリ正解な判断。

 

高橋さん「あの~さっき投げたグローブ、あさって使うんで返してもらえますか?」

ショッカーさん「何言ってんのッ、そんなカッコ悪いぃ」

観客笑。

ショッカーさん「グローブはドンキで買えば良いじゃん」

 

ショッカーさん「さて、大石さん」

大石さん「はい」

ショッカーさん「Project.R(プロジェクトドットアール)ってのはどういったグループなんですか?」

大石さん「そうですね。あのRってのはRANGERのRなんですけど、戦隊の歌を作っていこうというグループなんですね」

ショッカーさん「今回ここで歌っていただいたのは、リーダーの大石さん、MAYOちゃん、谷山君…」

谷本さん「谷川です」

おなじみの"谷"トーク。

大石さん「あとは岩崎君とか高橋君と高取さんと」

ショッカーさん「あぁ、高取ヒデちゃんも」

大石さん「五條さんとか」

ショッカーさん「えぇッ! ☆MoJoさん!?」

谷本さん「いやいや、五條さん、五條真由美さん」

ショッカーさん「あぁなんだ、M・o・J・oさんじゃなくてG・o・J・oさんかぁ、びっくりしたぁ」

大石さん「もうショッカーさんも.Rですよ」

ショッカーさん「そうなの? ありがとうございます、じゃぁ観客のみんなも…」

大石さん「.Rですね」

ショッカーさん「一気に2000人くらい増えちゃうんですけどいいんすか?」

大石さん「いいっすよ」

ショッカーさん「みんなよかったなぁ!! これで君たちも.Rの仲間入りだ!!」

観客「わぁあああああああ」

谷本さん「.Rでは僕のほうが先輩になるんですね?」

ショッカーさん「ん? 悪ぃけど戦隊だったらオレの方が先輩だから。出てたし」

 

ショッカーさん「という事でProject.Rのみなさんでしたー!! あ、MAYOちゃんはそのまま残ってくださーい」

 

大石さん、谷本さん、高橋さんが退場されショッカーさんとMAYOさんでトーク。

 

ショッカーさん「さっきMAYOちゃんをあんまりしゃべらせなかったのは、二人でお話したかったからぁ」

MAYOさん「ハハハ」

ショッカーさん「でも、今日はMAYOちゃんがいてくれてよかったですよ。紅一点ですからね」

MAYOさん「でもここに呼んでもらうのも2年ぶりくらいなんですよぉ」

ショッカーさん「あ、そんなになるんだ」

 

ショッカーさん「せっかく残ってもらったんだから、『呪文降臨』聞きたいよねぇえ!!?」

観客「わああああああああ!!」

ショッカーさん「それではSister MAYOさんで『呪文降臨』!!」

 

MAYOさん「今日はダンサーがいなくて私ひとりなんでミンナ一緒に踊ってね~」

 

11:呪文降臨~マジカルフォース~/Sister MAYO

 

「魔法戦隊マジレンジャー」より、戦隊シリーズでも類を見ない異色なED。

お一人でも見事に歌って、踊って、さらに観客をアジるMAYOさん。

2番の狼の雄叫びを観客の皆さんが見事に再現しているのには思わずニヤリ。

 

12:獣拳戦隊ゲキレンジャー/谷本貴義

 

高みを目指すイントロと共にガラッと雰囲気が変わって「ゲキレンジャー」。アップルも一緒の振り付け。

昨年一年を通して鍛え磨き上げられた歌声は、とても当日体調を崩されていたとは思えない色気ある力強さ。

サビでの出して引っ込める振りやキメの箇所でのしなやかなアクションも見所です。

 

13:道-タオ-/水木一郎

-MC-

 

OPがきたらもちろんEDも。振り付けの部分ではアップル、カインズ、そして袖のショッカーさんも一緒。

アニソンを極め更に極みの向こう側へ向かおうとする水木さんと見事にオーバーラップ。

 

ショッカーさん「水木一郎アニキでしたー!」

ショッカーさんの登場と同時になにやらセッティング。

ショッカーさん「さて、続いてはあの二人の登場だ!!」

観客「わあああああああ!!」

ショッカーさん「サイキックラバーで『特捜戦隊』!!?」

ショッカーさん&観客「デカレンジャァアア!」

 

14:特捜戦隊デカレンジャー/サイキックラバー

-MC-

 

うなるサイレンと共にSPD出動。四年連続参加のサイキックラバーのお二人の登場です。

YOFYさんの歌声も、JOEさんのギターも、会場の盛り上がりもSuper coolにPerfect!!

 

YOFFYさん「こんばんわー!! サイキックラバー、ボーカルのYOFFYでぇええす!!」

JOEさん「ギターのJOEです」

YOFFYさん「今日のライブをミンナの心の中のマイドキュメントの中のマイピクチャの中の…」

JOEさん「長い、長い。段階を減らせよ」

YOFFYさん「マイフォトの中にしっかりと保存していってください!!」

観客「わああああああ!!」

 

YOFFYさん「今日は僕らはこの後もオールナイトに参加します!」

JOEさん「オレ、もうスネ剃ってきたもん」

YOFFYさん「一年でここだけです、JOEの女装が見れるのは!

        そして今日を境にJOEがいろんな人に携帯で自分の写真を見せつけます!」

 

YOFFYさん「さぁ、次は今日来れなかったNoBさんの分まで冒険しようぜえええ!!」

観客「わああああああああ!!」

YOFFYさん「轟轟戦隊!!?」

観客「ボウケンジャァアアー!!」

YOFFYさん「轟轟戦隊っ!!?」

観客「ボウケンジャァアアアアー!!」

YOFFYさん「冒険者、ON THE ROAD!」

 

15:冒険者 ON THE ROAD/サイキックラバー

 

さわやかな「ボウケンジャー」のED。YOFFYさんの高音が心地よくZeppに響きます。

「確かめたいよ(確かめたいよ)」などの掛け合いもおなじみになってきました。

 

16:爆竜戦隊アバレンジャー/遠藤正明

 

アバレまくる若獅子・遠藤さん登場。オールナイトのホストが控えていても元気莫大。アバレスピン全開。

一番のラスト「アバレンジャー」のタイミングを逃してしまい、やっちまった顔をする遠藤さん。

最後は汚名返上とばかりにこれでもかというほどのロングトーン炸裂。おぉダイノガッツ。

 

17:We Are The One~僕らはひとつ~/串田アキラ

-MC-

 

こうきたらこう、という見本のようなコンボが続きます。今年も会場全体がバーミア兵になって「踊る・ゾ!」。

間奏ではかがんでじっと観客を見つめる串田さん。最後は手を左右に振るアクションも2000人規模だと壮観。

 

ショッカーさん「いやぁ、みんなのアバアバがよく見えたよ。

        …こんだけ出演者の皆さんがいるのにまだ出てない人がいるってのも凄いですよね。

        おっと、そんなことを言っているうちに恒例のアコギコーナーの準備が進められています。

        さぁ準備ができましたね? それではご紹介しましょう!!

        "お台場ふんダリけっタリアニソン楽団"の皆さんです!!」

 

ショッカーさんに紹介されて「お台場ふんダリけっタリアニソン楽団」の皆さんが登場。

メンバーは水木さん、串田さん、MoJoさん、宮内さん、サイキックラバーのお二人、谷本さん、MAYOさん。

楽器は水木さんとJOEさんがアコギ、MoJoさんがウクレレ、宮内さんがボンゴ、YOFFYさんがキハーダ、谷本さんがピアニカ。

 

水木さん「今日の出来次第で谷本には明日のアコギにも来てもらおうかと思っています」

ショッカーさん「おぉ、公開オーディション!!」

果たして谷本さんは次の日のSASに参加できるのか?

 

ショッカーさん「YOFFY、その楽器は何?」

YOFFYさん「これはカインズの貴日さんにお借りしたキハーダといいまして、馬の骨でできてるんですよ。

      まぁ、ボクが馬の骨みたいなヤツだからですかねぇ~」

 

ショッカーさん「そして、宮兄ィは?」

宮内さん「これはボンゴですね」

軽くデモンストレーションをしてみせる宮内さん。まさか今回宮内さんのパーカッションが聴けるとは!

ショッカーさん「おおおおおお。すげぇ。で☆MoJo兄はウクレレと」

ご機嫌にウクレレを弾いてみせるMoJoさん。

水木さん「和田弘とマヒナスターズみたいだなぁ…」

そしておもむろに口ずさむ水木さん。

 

17.5:好きだった~ヒマだった/ヒマナスターズ

 

水木さん「♪好ぅきぃだぁったぁ~、好ぅきぃだぁったぁ~」

MoJoさん&宮内さん「♪嘘ぉじゃなぁかぁった、好ぅきぃだぁったぁ~」

 

元ネタは鶴田浩二さんやマヒナスターズが歌われた楽曲。なんとも面白く。

 

ショッカーさん「なんすかぁ! いきなり!」

水木さん「どうもヒマナスターズです。いやぁ、ヒマだったからさぁ…

     …♪ヒぃマぁだぁったぁ~、ヒぃマぁだぁったぁ~」

MoJoさん&宮内さん「♪嘘ぉじゃなぁかぁった、ヒぃマぁだぁったぁ~」

ショッカーさん「楽屋でずっとそんなことしてたんですか!?」

MoJoさん「アニキがやろうっていうんだもんよ」

水木さん「せっくうMoJoがウクレレ持ってるから、こりゃマヒナスターズやらなきゃなぁってよぉ。

     でもマヒナスターズじゃなくてヒマナスターズってことで」

宮内さん「裏声をちょっと使ってね」

年長組のおふざけは見ているだけで楽しいです。

 

水木さん「今日はMAYOさんが紅一点という事で…」

ショッカーさん「みんなちょっとMAYOちゃんがいない状態を想像してみな。いやなもんだぜぇ~」

 

ショッカーさん「さ、今年はAJF10周年ということで、他にも何周年とかいうのがあるんです。

        先月にはアニキがデビュー40周年を迎えられました!」

観客すかさず拍手。

水木さん「ありがとうございます。ゴーッ!!ゴーッ!! でがんばっていきます」

ショッカーさん「今、ゴーゴーっていましたね?

        丁度、今年で生誕70周年を迎えられる石ノ森章太郎先生の作品にもゴーゴーがあるんですよ」

 

18:ゴーゴー・キカイダー(3C)/お台場ふんダリけっタリアニソン楽団

-MC-

 

ゴーゴー!! 谷本さんのピアニカによるイントロの再現では歓声が上がりました。

アコギ以外の様々な楽器が入り演奏面の厚みがでて、より楽しくなりました。そして会場大合唱。

こっそりと「3」のときにアホになる串田さん…を見ておもわず笑ってしまっているMAYOさん。

 

水木さん「谷本、合格!!」

ショッカーさん「ホントに明日来てくれるの?」

水木さん「いけね。勝手に決めちゃった」

谷本さん「いや、行きますよ。はい」

 

ショッカーさん「今の『ゴーゴー・キカイダー』は秀夕木さんの歌でしたが、

        キカイダーといえば、アニキも歌ってるじゃないですか」

水木さん「♪オレェの名っはぁ、オレェの名っはぁ、ハッカァイダァ~」

ショッカーさん「いや、水木一郎でしょ? ハカイダーじゃないでしょ?」

水木さんタジタジ。会場笑。

 

19:ハカイダーの歌/お台場ふんダリけっタリアニソン楽団

-MC-

 

再び谷本さんによるイントロで歓声が。「つぶせこわせ~」の部分を物凄くノビノビと歌うYOFFYさん

そしてヒマナスターズがまた面白をカマしてくれました。

 

一番。

MoJoさん「♪オレェの名は、オレェの名はぁ、…☆MoJoでぇ~す」

 

二番。

串田さん「♪オレェの名っはぁ、オレェの名はぁ、…クッシーでぇーす」

 

と次々に替え歌で自己紹介。

魂の参兄弟の長男、次男ときたら次はもちろん三男へ。

 

三番。

宮内さん「♪オっレっの名っは、オっレっの名っはぁ、…ハッカァイダァ~」

 

普通に歌った宮内さん。これでヒマナスターズのリーダー水木さんが黙っているはずもなく、

向かい側のJOEさんと谷本さんへ支持。

本来なら三番までの「ハカイダーの歌」ですが…

 

急遽四番。

宮内さん「♪オレェの名っはぁ、オレェの名っはぁ、…タカユキでっすぅ~」

 

魂の参兄弟コンプリート。

 

ショッカーさん「聞いてないっすよぉ、なんっすかァ?」

MoJoさん「アニキがさぁ~楽屋でやろうっていうんだもん」

ショッカーさん「や、もう"やっちまったなァ"って思いましたよ!!」

串田さん「俺もさ、さっき『キカイダー』の3がつくところでアホったんだけどさ」

ショッカーさん「全然気づかなかった…でも宮兄はちゃんと歌ったもの、真面目だから」

水木さん「そう。宮ちゃんは真面目だから」

宮内さん「アニキゴメンねぇ。間違えちゃって」

ショッカーさん「何言ってんすか? 正しいのは宮兄ですから」

宮内さん「いやぁでもさ、なんかもうさぁ…言うよねぇ~」

 

水木さん、串田さん、MoJoさん、宮内さんというアニソン回では大御所中の4人が

楽屋で何とか観客に楽しんでもらおうと真剣におふざけの打ち合わせをしていたと思うだけでツボです。面白。

 

改めて「お台場ふんダリけっタリアニソン楽団」のみなさんが紹介されて

拍手で退場。ショッカーさんお一人に。

 

ショッカーさん「さぁ、ここで今まで出てきていないあの方の登場です!!

        ある意味、今回の出演者のトリ。今日もゴージャスです、光ってます!!

        石原慎一さんの登場です! 『救急戦隊ッ、ゴーッ・ゴーッV』!!!」

 

20:救急戦隊ゴーゴーファイブ/石原慎一

 

黒とラメのボーダーにピンクのジャケットという、素敵ゴージャスな装いで石原さん出場。

誰も真似のできない掛け値無しのパワーボイスと、かっこよすぎるパフォーマンスで盛り上がらないのは嘘です。

 

21:超電子バイオマン/宮内タカユキ

 

バーっとバイオ! 宮内さんのシリアスかつ勇ましい歌声にいつもながら思わず背筋が伸びる「バイオマン」

間奏での裕さんのドラムが丹田にビシビシと響きます。宮内さん、最後はバイオマンのアノポーズを。

 

22:星雲仮面マシンマン/MoJo

-MC-

 

心に☆を持つ男。帽子をかぶって登場! てっきり戦隊でたたみかけるとかと思いきや嬉しい番狂わせ。

5年前に同じZeppで初披露されて以来すっかりおなじみに。MoJoさんのアクションがLANTERNのライブに近づいてきた気がしました。

 

MoJoさん「いやぁ…いそがしいなぁ…ウクレレが重くてね。しまうのが大変なんだよ~。

     でもこのAJFも10周年。オレは99年に渋谷で"MoJo"として活動を再開してからもう10年になるんだよ」

観客拍手。

MoJoさん「ありがとう。MoJoは『人生の停車駅』っていう『銀河鉄道999』の挿入歌でアニソンデビューしたんだけど

     その歌詞に『そして人はまた汽車に乗るのです そして人はまた走り続けるのです』っていうのがあって

     これからも、走り続けていこうと表いますんで、ヨロシクお願いします」

観客拍手。

MoJoさん「さぁ、次はこの曲だッ☆」

 

23:科学戦隊ダイナマン/MoJo

-MC-

 

ダイナマン!! 抜群に盛り上がる「必殺!(必殺!)」、「スーパー!(スーパー!)」の掛け合いもさることながら

「燃えろ火の玉ぁッ!(キラリィン…)」の(キラリィン…)のアクションも観客の皆さんに浸透してきました。

 

ショッカーさん「『ゴーグルV』や『ダイナマン』メタルヒーローだと『ギャバン』、『シャリバン』

        ちょうどくらいの時期に作品に関わっていたんですけど

        まさかその主題歌を歌っている方々がこうして一堂に集まるとは思ってもみませんでした」

 

ショッカーさん「さぉ、ラストブロック一気にいくぞぉおおお!」

観客「おおおおおおおおおおお!!」

ショッカーさん「ラストはメタルヒーローだっ!! これで宇宙刑事コンプリート!!

        宇宙刑事っ!!シャイダァアア!!」

 

24:宇宙刑事シャイダー/串田アキラ

-MC-

 

ブルーフラッシュ!! 久しぶりにフルで聞いた気がします。

SHSで宇宙刑事がそろい踏みするのはなんと初演以来。会場全体がシャイダーブルーに染まります。

 

串田さん「次は! もっと燃える・ゾォ!! この曲だっ!!」

 

25:機動刑事ジバン/串田アキラ

 

イントロで大歓声。抑え目なところから一気に盛り上がる所が串田さんのパワフルヴォイスの真骨頂。

親指、人差指、小指を突き出したクッシーサインが無数にZeppを埋め尽くします。

 

26:特急指令ソルブレイン/宮内タカユキ

 

てっきり「エクシードラフト」とかと思っていたのでうれしい誤算。照明真っ青なのもうれしく。

宮内さんの二番の「俺たちの勇気~」の歌い方がが個人的には一番好きな箇所だったりします。

 

27:TRUE DREAM/前田達也

 

WARNING! BLUE SWAT!! あのイントロ、前田さんのやさしい歌声を生で聞くと「うっ」ときてしまいます。

あの会場であの規模であの連続で聞く「TRUE DREAM」はLANTERNで聞くのとはまた違う感動が。

 

28:重甲ビーファイター/石原慎一

 

ライブでこの二作を連続で聞くことができるなんて! 石原さんのパワーボイスはいつ聞いてもカッコいいです。

突き上げられる拳、拳。今回の衣装は黒系で渋くキメながらも、要所要所にきらめくものが。歯とか。

 

29:タイムリミット/水木一郎

-MC-

 

おおおおお!! 「超人機メタルダー」よりED。小さいころから刷り込みのように聞いていました。

水木さんの天使の正統派歌唱法と悪魔のドスを効かせた歌唱法の歌い分けにシビれます。

 

水木さん「今日は、ほんとに来て頂いてありがとうございます。

     ラストソングです。バロオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ…」

 

30:ぼくらのバロム1/水木一郎

 

水木さんの雄叫びにのせてそのまま流れ出すイントロ。曲の盛り上がりは言わずもがな。

そして曲の最後にも「バローーーーー」と気持ちいいくらい伸びるロングトーン。どんだけ凄い喉なんですか。

 

-アンコール-

-MC-

 

もちろんこれで終わるはずもなく、沸き起こるアンコール。

しばらくするとアンコールに合いの手を入れる形でショッカーさんが登場。

 

ショッカーさん「それでは出演者の皆さんをいっせいに呼び込みたいと思います!

        呼んでくださるのはもちろん皆さんです! スーパーヒィーロォー!!?」

観客「スピリィイイイッツ!!」

ショッカーさん「おねがいしまぁあああす!!」

続々登場する出演者の皆さん。

ショッカーさん「前田さーん、慎ちゃーん、宮兄ィ、☆MoJo兄、クッシー、アニキー

        MAYOちゃーん、大石さーん、YOFFY、JOE、谷本くーん、高橋くーん…」

順調に名前を言っていき遠藤さんの部分に来ると

ショッカーさん「…その他の皆さんでおおくりしましたぁ~」

ずっこける遠藤さん。

遠藤さん「ヒロシっ!!(ショッカーさんの本名)」

 

先陣をきって登場した前田さんの手にはビデオカメラが。

ショッカーさん「あ! タっツぁん録ってる!!」

前田さん「記念にね」

ショッカーさん「ライブ中もさ上のほうで誰かがカメラ回してるんだけど

        誰だろぉなぁって見てたらタっツぁんなんですよ」

 

ここでバンド&コーラスの紹介があり、出演者の皆さんから一言ずつ。

 

ショッカーさん「まずはエッチー!!」

遠藤さん「はぁい、えー今日は一曲だけだったので消化不良です」

観客笑。

ショッカーさん「だってオールナイトあるじゃんかよぉ」

水木さん「遠藤はさぁ」

と指差す水木さん。

遠藤さん「なんすか?」

水木さんと同じように指を刺す遠藤さん。

そのまま指差し合ったままトーク続行。

水木さん「お前、明日、アニソンに来れる?」

ショッカーさん「おぉお、公開ブッキング」

遠藤さん「えぇっ……明日は……寝たい…」

水木さんがそのまま遠藤さんに急接近。

そして何もせず元いた場所へ。

遠藤さん「びっくりしたぁ…ちゅーされるのかと思ったぁ」

水木さん「今日はしねぇよ」

 

高橋さん「ボクも一曲だけでしたけど皆さんが凄い盛り上げてくれて感激でした!!」

水木さん「高橋君はさ、あの話した?」

高橋さん「?、えっとぉ、なんでしたっけ」

水木さん「あの、10キロくらい減量した話」

ショッカーさん「そうなの?」

高橋さん「あ、はい。あの『ゴーオンジャー』が決まってからしぼりました」

遠藤さん「じゃぁショッカーさん見たいだったの?」

ショッカーさん「遠藤!」

高橋さん「え、あ…」

ショッカーさん「遠藤、ちがう。これはキグルミだから」

遠藤さん「じゃぁ暑いでしょ」

高橋さん「背中ににチャックとか…」

ショッカーさん「ちゃんと後ろにYKKって書いてあるから」

 

JOEさん「この後、オールナイトがあるんですけど、今年も女装します」

ショッカーさん「これがさ、まんざらでもないんだよ。キレイなの。マジで」

JOEさん「でも毎年どんどん太ってきて、なんか樽ドルみたいになっちゃって」

ショッカーさん「でも、もうスネ剃ってるんだもんね」

水木さん「オレさ、剃る毛がないんだよ、脇も」

 

YOFFYさん「なんか今日は出てきた時から熱気が凄くて、Zeppの酸素が薄く感じました」

観客笑。

YOFFYさん「しかも楽屋に帰ってきたらMAYOさんが無口。それくらい皆さんが熱い!!」

 

MAYOさん「最初に出てきたらわからなかったけど、さっき見たら奥まで凄い人ですね」

照明さんすかさず客席を照らします。

MAYOさん「うわー、みんなの顔がよく見えるー」

 

大石さん「この後、ボク、オールナイトでO.N.Dとして出ますんでよろしくお願いします」

ショッカーさん「あっ、そうなんですか。なんでもやってるんですね」

 

ショッカーさん「次は、谷山」

谷本さん「はい谷川です。もう"谷"が合っていればなんでもいいです」

水木さん「最近さ、ショッカーが谷本を言い間違えても拾ってくれないんだよなぁ」

ショッカーさん「まぁ、甘やかしはしませんよ。今日はわりと拾ってますけど」

水木さん「せっかくボケてんのにさ」

石原さん「ボケるって!!」

ショッカーさん「アニキ、そういうふうに言うとホントにボケたみたいになるじゃない」

石原さん「ハハハハ…ボケるって」

石原さん大ウケ。

ショッカーさん「大丈夫、まだ意識はあるから」

水木さん「おぉい!! そぉれ差別じゃねぇかよ!」

ショッカーさん「ちがうちがう…区別!」

 

前田さん「初めて参加させてもらったけど、ホントに素敵な先生やバンドで最高でした」

前田さん是非レギュラーに。

 

ショッカーさん「慎ちゃんは今日も華麗でしたね。キラキラして」

遠藤さん「イワシみたいでしたもん」

石原さん「華麗って…でも最初のほうから呼んでもらってるけどもう10年も経つんだね。

     今年も新しい作品で歌わせてもらって。…11月にも」

ショッカーさん「今何ていった?」

石原さん「え、…11月にも…」

ショッカーさん「そうです11月に、『スーパー戦隊"魂"』二日間やります!!」

観客「おおおおおおおお!!」

ショッカーさん「11月の29日と30日です」

水木さん「"イイニク"と覚えてください」

ショッカーさん「あ~、11月29日だから1129(イイニク)ね、なーるほどー。へー」

これ見よがしに拾ってみせるショッカーさん。

 

宮内さん「まさかアコギでもう一回歌うとはねぇ」

ショッカーさん「宮兄はまじめだから~」

MoJoさん「ちゃんと練習したのになぁ~」

宮内さん「…悪かったヨォっ!」

ショッカーさん「おほほほ、弟の反逆で魂の三兄弟、ピンチ!!」

 

ショッカーさん「この四人が楽屋が一緒だからいけないんだよなぁ~。

        中野では別にしよっかなぁ~」

水木さん「別にしなくていいです。一緒がいいです」

 

MoJoさん「オレアコギで『☆MoJoでーす』って歌ったときさ、ドキドキしたよ」

ショッカーさん「もう『やっちまったなぁ!!』って思いましたよ。

        クッシーも3でアホになるしぃ」

水木さん「若手組には言ってなかったんだけどね。楽屋で4人で打ち合わせして」

再びこっそりアホになる串田さん。

水木さん「かわい~い~」

すかさず水木さんが串田さんをステージ前方へ。

水木さん「みなさん、一家に一台、クッシー。いかがですか?」

 

ショッカーさん「そういえばクッシー、今日はクッシーの話してるの聞いてなーい」

串田さん「俺、あんまり喋んないし」

ショッカーさん「またまたぁ、自分のライブでは結構しゃべってんじゃぁん」

水木さん「今年はオレが40周年だったけど来年はクッシーが40周年なんですよ」

串田さん「そぉうなんですよ」

観客拍手。

水木さん「もう来年の誕生日にO-EAST押さえてますからね」

串田さん「そう、10月17日ね」

ショッカーさん「来年ですね」

水木さん「"トオイナ"と覚えてください、来年は遠いなで」

 

31:太陽戦隊サンバルカン/串田アキラ&ALL CAST

-MC-

 

SHS最後を飾るのはもちろん座長・串田さんのこの曲。

遠藤さんは串田さんと見合ってコーラスを入れていたり。

おなじみ間奏でのショッカーさんによる太陽戦隊の名乗りポーズは必見。今回は「サンバルカン」全体のポーズまで。

水木さんは舞台を縦横無尽に動き、遠藤さんを舞台から落とそうとしたり。

 

最後は出演者全員で万歳三唱。

 

そしてショッカーさんの紹介でそれぞれ拍手でお見送り。

 

ショッカーさん「宮兄! …そういえば深夜も出るんですよね」

宮内さん「はい」

ショッカーさん「夜勤もがんばってください…コスプレするの」

MoJoさん「女装?」

宮内さん「ちょっとね」

口々に「どうなの?」と詰め寄る水木さん、串田さん、MoJoさん、ショッカーさん。

ショッカーさん「どうなの? 姐さん」

宮内さん「…ンもォおぅ」

おネェ言葉を残して宮内さんは退場。果たしてどんな格好をするのでしょうか。

 

残るは串田さんとショッカーさんだけに。

 

ショッカーさん「さぁ、クッシー!」

串田さん「はい!」

ショッカーさん「ヒーローも来年で10周年ですよ」

串田さん「そうだね」

ショッカーさん「最初のEAST、今でも覚えてるけど、ギュウギュウの人でね」

串田さん「そうだったそうだった」

ショッカーさん「で、最初に歌ったのも今回と同じ『ギャバン』だったんですよ」

串田さん「あー」

ショッカーさん「でも音響さんのトラブルで、クッシーのマイクが入ってなくて声が出なかったんですよ。

        それでもみんなが凄い熱気で歌うから、全然気づかないわけ。

        思えばあのときからみんなは熱かったんだよ!!」

 

串田さんを見送り、ショッカーさんが観客の皆さんを鼓舞して退場。

最後は有志による三本締めで本公演は終了となりました。

 

今回も熱狂に次ぐ熱狂。念願の前田さんの参加に加え、来るべきSSSに向けての前哨戦ともいえる内容で

前半、後半と観客に休む暇など与えるか、というほどに盛り上がる曲がたたみ掛けられ、

息つく暇をあたえられないライブでした。凄。日本の夏はヒーローの夏でした。

 

 

そして3、4時間ほどした後はこちらも恒例のオールナイトライブ

「影山ヒロノブ・遠藤正明・きただにひろしの『ゆかいな仲間たち2008』」へ。

 

 

補足

 

・去年多く歌われたということもありますが、今回ライダー分が少なかったのは今後なにかある…とか?

 

・ショッカーさんの最初のシャツはギャバン。

 

・最初の水木さんは、今回SHSには不在の創立メンバー・影山さんから贈られた黒ジャケットで登場。

 

・前田さんが歌われた二曲をコロムビアでカバーしている石原さん、遠藤さんがいるという奇縁。

 

・前田さんがレギュラーになられたとしたら…これでウルトラマン分が補充。

 ということは、水木さんと宮内さんでアレとか、宮内さんと前田さんでアレとか

 前田さんと石原さんとでアレとか影山さんと前田さんとでアレとか。極めつけはMoJoさんのアレとか…。

 

・でD.M.Mの皆さんも呼んでガッツリウルトラマンを。

 

・大石さんの出演はAJFのHPでは記載されていませんでしたが、パンフレットで見事にネタばれ。

 

・ナイスキャラクターなリーマン王子。

 

・谷本さんはスピードルっぽい赤いスカジャン

 

・MAYOさんはベアールっぽい黄色い半袖パーカーでした。

 

・大野さん「今日は大きいステージだったので踊りやすかったです」

 

・アコギの時の谷本さんはゲキレンジャケット。

 

・MoJoさんのウクレレは「居酒屋Z」以来。

 

・魂の三兄弟の「ハカイダー」はバチはまりで格好良く。

 

・てっきり遠藤さんは「GO GO POWER RANGERS」を歌われるのかと。バンドはレスキューですし。

 

・遠藤さんバンド紹介の時にボソボソ。ヒロさんにははっきり「パーマ」と。

 

・水木さん「宮ちゃん、宮内君はこんな顔してるけど酒一滴も飲めないんだよ」

 宮内さん「そうなんですよ。こんな怖い顔してるのに」

 水木さん「実家が酒屋、…なんていったっけ卸酒屋じゃなくて…」

 宮内さん「造酒屋」

 水木さん「造酒屋なのに子供の頃に巨大な酒樽に落ちてから一滴も飲めないんだって」

 

・YOFFYさん「水木さん、まばたきしてないと怖いです」

 

・JOEさんの「産業革命」もいつか聞きたかったり。

 

・最後の万歳の前に遠藤さんが祐さんの頭をペッシンペッシンたたいていたり。

 

・退場するときに「"トオイナ"!!!」と叫ぶ谷本さん。

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