東京コミコン2025 TokyoComicCon
東京コミコン×アニソンライブ#3
25.12.7 幕張メッセ 国際展示場 展示ホール3 特設ステージ
出演/浅岡雄也(FIELD OF VIEW) ボイジャー(TAKERU 瀬下千晶) 谷本貴義 ダイアナ ガーネット
演奏/カラオケ
アメリカで開催されているコミック、アニメ、ゲーム、映画などのポップカルチャーの一大イベント
「Comic book convention(コミック・ブック・コンベンション)」。通称「ComicCon(コミコン)」。
様々な展示やグッズ販売、クリエイターや俳優とファンとの交流イベントなどが行われるコミコンの
日本版として開催されているのが「東京コミックコンベンション」通称「東京コミコン」です。
2015年のプレイベントを経て2016年より本格的に開催されている「東京コミコン」は
アメリカはもちろん、国内の漫画、特撮、アニメ、ゲーム、映画も取り上げられており、
ハリウッドの俳優さんを中心としたゲストとの写真撮影会、サイン会、トークショーをはじめ
クリエイターとの交流、各種展示、コスプレコンテスト、クリエイターのトークショー、グッズ販売が行われています。
2025年の12月に3日間に渡り開催された「東京コミコン2025」ではジョニー・デップさんを初めとした
海外の名だたる俳優さん達が来日されていた他、ステージでも様々な催し物が開催されておりました。
その中で、開催されたのが今回の「東京コミコン×アニソンライブ」です。
同年五月に大阪で開催された「大阪コミコン2025」でのステージ「大阪コミコン×アニソンライブ」が好評だった事を受け、
今回の「東京コミコン2025」でも三日間にわたって開催されました。
ご出演は「#1」はきただにひろしさん、米倉千尋さん、谷本貴義さん、「#2」は松本梨香さん、Saliaさん、五條真由美さん、
「#3」はFIELD OF VIEWの浅岡雄也さん、ボイジャーのTAKERUさん、瀬下千晶さん、谷本貴義さん、ダイアナ・ガーネットさん。
「#1」には開催数日前にBACK-ONのお二人が追加されました。
今回は三日目の「東京コミコン×アニソンライブ#3」のレポートです。
会場は「東京コミコン」が開催されている幕張メッセの国際展示場内の
展示ホール1~6のうち、展示ホール3に設けられた特設ステージ。
ステージの内容によっては事前抽選による整理券での入場が行われていましたが、
「東京コミコン×アニソンライブ」は自由入場の自由席でした。
ステージ上は壁面全面に大型モニターが設置されている広々としており、
席は椅子席エリアの左右後方に立見エリアが設けられておりました。
ステージエリア後方は通路に面しており、ステージの様子は誰でも自由に見る事ができました。
開演前にスタッフさんやアナウンスで諸注意がアナウンスされた後、
しばらくすると特設ステージエリアの照明が暗くなっていき、いよいよ開演です。
00:OVERTURE/SE
01:英雄故事 (1C)/ジャッキーちゃん
-MC-
音楽と共に大型モニターにAIで作られたと思われる動画が映し出され、次の演目のタイトルが表示されると、
映画「ポリス・ストーリー/香港国際警察」よりジャッキー・チェンさんが歌われた主題歌の前奏が流れる中、
ジャッキー・チェンさんのそっくりさんであるジャッキーちゃんさんが歌いながらご登場。
勇ましく歌いながら観客に手拍子や曲のタイミングで拳を掲げる様に促されていました。
・ジャッキーちゃんさんがご挨拶とステージのご説明。
・観客を盛り上げつつ、椅子席の観客に立つように促され、「ぁ立つまでぇアニソンないよ」と笑いを誘っていました。
・更にテンションチェック称としてジャッキーちゃんさんが「コミコンで!?」と投げかけ、
観客が「アニソン!!」と応えるやり取りを客席の区画別に行い盛り上げられていました。
・ジャッキーちゃん「お待ぅたせしぃましたぅ。『アニソンライブぅ』スタートぅ!」
02:Spinning World/ダイアナ ガーネット
-MC-
03:その先の空へ/ダイアナ ガーネット
まずはダイアナ ガーネットさんのご登場で、アニメ「NARUTO-ナルト-疾風伝」より32代目エンディング。
張りのある高音で軽快に歌われた後、ご自身のご活動についてとても明るくお話された後は、
動画配信サービスの大手Netflixが配信しているアニメ「リヴァイアサン」よりエンディングへ。
「Spinning World」とは打って変わったドラマチックなバラードをダイナミックに歌われ、好対照の魅力でした。
04:Dragon Soul/Dragon Soul(谷本貴義)
-MC-
コミコンのロゴがついたかなり大きいキャップ風のヘルメットを被って谷本さんがご登場。
アニメ「DRAGON BALL KAI(改)」より谷本さんが岩崎貴文さんとのユニットDragon Soulで歌われた初代オープニング。
谷本さんはのびやかな歌声を披露される中、二番終わりの「Dokkan Dokkan」の繰り返し部分では客席を区分けして
「Dokkan Dokkan」の合唱を促し、その後、観客の男女に分けて合唱が行われ、観客の一体感を誘っていました。
・かなり大きいキャップ風のヘルメットを脱いでスタッフさんに手渡される谷本さん。
・谷本さんは「大阪コミコン2025」と今回の「東京コミコン2025」の初日に開催された「アニソンライブ#1」にもご出演。
谷本さん「なので一日目とはちょっと違った曲をお届けします。『デジモンアドベンチャー』の無印が
2021年にリメイク版が放送されたのですが、そのオープニングを聞いてください『未確認飛行船』」
05:未確認飛行船/谷本貴義
-MC-
06:獣拳戦隊ゲキレンジャー (2.5C)/谷本貴義
続いて谷本さんが歌われたのはアニメ「デジモンアドベンチャー:」よりオープニング。
観客に手拍子を促しながら疾走感のある力強い歌声をご披露された後はご自身が主題歌、挿入歌を担当されている
「スパイダーマン」の低年齢層向けミニアニメ「よろしく! スパイディとすごいなかまたち」などに触れつつ、
「コミコン」で取り扱う作品たちと親和性の高い特撮作品も歌われているというお話をされ、
スーパー戦隊シリーズから特撮「獣拳戦隊ゲキレンジャー」よりオープニングの二番終わりの間奏をカットした短縮版。
前奏での痛快なシャウトからしなやかに歌われながら、観客を扇動してパワフルなステージをご披露されました。
07:ウルトラマンX/ボイジャー
-MC-
谷本さんと入れ替わりにボイジャーのお二人が登場され、この年に放送開始10周年を迎えられた
特撮「新ウルトラマン列伝/ウルトラマンX」より、ウルトラマンエックス/大空大地隊員役の高橋健介さんと歌われたオープニング。
盛り上げ上手なお二人は観客に手をクロスさせて「エックス」を作るように促し、一体感のあるステージを作られていました。
・ボイジャーのお二人がご挨拶され自己紹介。
・TAKERUさん「『コミコン』と日本の特撮って重なる場所がないのかなと思っていたんですけど、
2021年から『ウルトラマン』はあの天下のMARVELさん、MARVELアニキと提携しているんですよ」
千晶さん「いろいろな垣根を越えて海を越えて作品同士がコラボしているって凄いですよね」
TAKERUさん「しかも今年の10月からはアベンジャーズとウルトラマンがコラボした作品も展開されているんです」
・2026年は特撮「ウルトラマン」が放送開始から60周年。
TAKERUさん「いろんな世代の方々がその時代のウルトラマンを見てきたと思います。
今日はいろんな世代、いろんな国の方々がいらっしゃるので昭和のウルトラマンで盛り上がりたいと思います。
『ウルトラ六兄弟メドレー!!』」
08:ウルトラ六兄弟メドレー
ウルトラセブンの歌 (1C)
~帰ってきたウルトラマン (1C)
~ウルトラマンエース (1C)
~ウルトラマンタロウ (1C)
~ウルトラマンレオ (1C)
~ウルトラマンの歌 (1C)/ボイジャー
-MC-
09:ULTRA PRIDE/ボイジャー
ボイジャーのお二人が歌われたのは、多くの人になじみ深い、昭和のウルトラマンを集めた「ウルトラ六兄弟メドレー」。
特撮「ウルトラセブン」、特撮「帰ってきたウルトラマン」、特撮「ウルトラマンA」、特撮「ウルトラマンタロウ」、
そしてゾフィーの代わりに特撮「ウルトラマンレオ」、最後は特撮「ウルトラマン」のそれぞれオープニングをご披露。
メドレーの合間にそれぞれのウルトラ戦士たちの特徴を一言お話されている心配りも心憎かったです。
次に歌う「ULTRA PRIDE」の後半に設けられている「NEVER GIVE UP!」のコール&レスポンスを観客と練習した後、
ラストは特撮「ウルトラマン ニュージェネレーション スターズ」第二シーズンより
ボイジャーのお二人が黒木ひかりさん演じるオオタユカ隊員と共に歌われたオープニング。
スピーディーな楽曲をお二人ならではの安定感あるコンビネーションで勇ましく歌われており、
「NEVER GIVE UP!」のコール&レスポンスも大成功でした。
10:LIFE GOES ON ~2024AG~ (Acoustic guitar Ver)/浅岡雄也
-MC-
ボイジャーのお二人が退場されると、スタッフさんがマイクスタンドを設置され浅岡さんがご登場。
特撮「超星神グランセイザー」よりオープニングを2024年にアコースティックアレンジされた再録版で。
「2024AG」版の二番の終わりの歌詞が「闘え! グランセイザー」になっているのですが、
今回、浅岡さんは二番が終わり、最後のサビの部分の歌詞を「闘え! グランセイザー」に替えて歌われていました。
・浅岡さんがご挨拶。
・浅岡さん「今歌ったのは『超星神グランセイザー』っていう戦隊モノのまた別のシリーズなんですけど、
最初、もっと皆さんが知ってるような曲を選んだ方がいいのかなと思っていたのですが、
今日は『コミコン』ですのでせっかくですから、特撮モノを選んでみました。
残りの二曲はおそらく皆さんもご存じのアニソンです」
観客拍手。
12:渇いた叫び/浅岡雄也(FIELD OF VIEW)
-MC-
13:DAN DAN心魅かれてく/浅岡雄也(FIELD OF VIEW)
1998年版アニメ「遊☆戯☆王」より浅岡さんがFIELD OF VIEWのボーカルとして歌われたオープニング。
浅岡さんはライブが進むにつれて着座してしまった観客に「立ってもいいんだぜ!」と投げかけながら、
シャープな歌声を披露され、サビ部分ではリズムに合わせて拳を突き上げ、観客も一緒に拳を上げていました。
続いては浅岡さんの先導で観客と一緒に「かめはめ波」の掛け声をきっかけに
アニメ「DRAGON BALL GT」より、浅岡さんがFIELD OF VIEWのボーカルとして歌われたオープニングへ。
浅岡さんはマイクスタンドを駆使しながらスタイリッシュで都会的な歌声をご披露されていました。
・拍手の中、ジャッキーちゃんさん、谷本さん、ボイジャーのお二人、ダイアナさんが合流。
・更に俳優のトム・クルーズさんのそっくりさんである琉球トム・クルーズさんこと俳優の村山靖さんもご登場。
・ジャッキーちゃんさんが今回の出演者の皆さんをお一人づつご紹介される中、
ここで改めて浅岡さんから今後のリリースやライブ活動についてのお知らせがありました。
拍手の中、ジャッキーちゃんさんが出演者の退場される皆さんを送り出し、ここで琉球トム・クルーズさんをご紹介。
最後にジャッキーちゃんさんと観客との「コミコンで」「アニソン」の掛け合いが行われると会場の照明が明るくなり
「東京コミコン×アニソンライブ#3」は閉演となりました。
これまでになかなか見られない出演者の皆さんの座組で行われた今回のライブ。
約1時間ほどの時間ながらDRAGON BALL、NARUTO、デジモン、遊☆戯☆王、ウルトラマンなど
国内はもちろん海外でも人気の高い楽曲多く聞く事が出来たほか、Netflix配信のアニメや
スーパー戦隊シリーズや超星神シリーズの特撮作品の楽曲も披露され非常に濃縮されたライブでした。
司会/ジャッキーちゃん
ゲスト/琉球トム・クルーズ(村山靖)
補足
・当初の予定では開演時間が16:00よりの予定でしたが、前日に14:05からに変更されていました。
・ダイアナさんは「コミコン」の客層を考慮されてか日本語と英語で交互にお話されていました。
・ダイアナさんは「NARUTO」では我愛羅推しだとか。
・谷本さんは「Dokkan Dokkan」の声出しをアプリゲーム「ドラゴンボールZ ドッカンバトル」になぞらえ
「ドッカンバトル」と称されていました。
・谷本さん「最近は『仮面ライダーバトル ガンバレジェンズ』っていうカードゲームの主題歌を歌ってます。
やってるよって人いらっしゃいますか……いるっ……そんなにいないなぁ」
観客笑。
・当日のボイジャーのお二人のお衣装は「ウルトラマンX」当時に着られていた赤と黒を基調としたお衣装。
・TAKERUさん「ボイジャー、『コミコン』初登場でございます!」
観客拍手。
千晶さん「今まで歌ったどの会場よりも天井が高い!!」
観客笑。
・力業で盛り上げる千晶さん。気分は浜崎あゆみさん。世代。
・張り切るボイジャーのお二人ですが時間が押している様で、ステージ上に出演者向けに指示を伝える為に
設置されているモニター(プロンプタ)に巻くように指示が出てしまう。
・浅岡さん「今はカードで有名な『遊☆戯☆王』が最初にアニメになったのは1998年でした。
今年『遊☆戯☆王』が25周年という事ですが僕らが歌った初代は切り捨てられているみたいですね」
観客笑。
この時浅岡さんがお話されていた「遊☆戯☆王」の周年というのは、おそらく1998年版の初代ではなく、
放送局制作会社スタッフを一新して2000年に放送されたアニメ「遊☆戯☆王デュエルモンスターズ」シリーズ。
原作漫画「遊☆戯☆王」自体は2026年、1998年版の初代アニメは2028年に30周年を迎えます。
・「DAN DAN心魅かれてく」がきっかけとなった「かめはめ波」ですが、
浅岡さんによるといつもは音響さんがマイクにディレイ(やまびこ的な残響音)をかけてもらうらしいのですが、
この日は会場の都合と機械の調子が悪いという事で、浅岡さん自らが地声でディレイをかけられていました。
・客席前方や中央は「アニソンライブ」の次にステージで開催される一般の方も参加するダンスコンテスト
「TOKYO COMICCON DANCING HERO ~ダンスで夢を掴め! コミコンドリーム!~」を見る為に場所取りする人が多いのか
最初は立っていてもライブ中に続々と座りだし、雑談やスマートフォンを操作している人が散見されました。
・琉球トム・クルーズさんこと村山靖さんは最後に出演者の皆さんと共に登場され、
退場間際にジャッキーちゃんさんにご紹介されたのみながらも抜群の存在感でした。