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NoB追悼Live MOJOST presents ~Born to sing~

25.12.6 YOKOHAMA ReNY beta

 

出演/福山芳樹 田村直美 サイキックラバー(YOFFY IMAJO) 松澤由実 幡野智宏

 

特別出演/串田アキラ 河野陽吾 小林太郎 Hyuga Yamada

 

演奏/カラオケ Key&Co.河野陽吾 G.福山芳樹 G&Ag&Co.IMAJO G.小林太郎

 

 

NoBさん。

1983年、本名の山田信夫としてLAZYやLOUDNESSのドラム樋口宗孝さんのソロアルバム「DESTRUCTION-破戒凱旋録-」や、

覆面ロックバンドM'tFUJIにボーカルのALLAN“HEAVEN”KANZAKIとして参加後、

1984年、ハードロックバンドMAKE-UPのボーカルとしてメジャーデビュー。

そのMAKE-UPの解散が決定している中でアニメ「聖闘士星矢」の初代主題歌をMAKE-UPが担当しアニメソングデビュー。

以降はうるさくてゴメンねBAND(うるゴメ/URUGOME)、GRAND PRIX、P.A.F、OSAMU METAL 80などのバンド活動を行われ、

NoBとしてもソロでの音楽活動やアーティストのプロデュースを行われていました。

 

2005年にスーパー戦隊シリーズの特撮「魔法戦隊マジレンジャー」の挿入歌を担当し、アニメソング界に本格的にカムバック。

特撮「轟轟戦隊ボウケンジャー」や特撮「天装戦隊ゴセイジャー」では主題歌や挿入歌を歌われ、

クリエイターとしてもスーパー戦隊シリーズや仮面ライダーシリーズの楽曲制作にも関わられていました。

また、アニメ「聖闘士星矢」が世界規模で人気となった影響でブラジル、メキシコ、フランスなどに招待され、

バンドでのライブや大規模編成のオーケストラとのコンサートなど、様々なイベントにご出演されました。

 

このイベントの行われた2025年近々ではご自身がボーカルのバンド、DAIDA LAIDAやOSAMU METAL 80でのご活動や、

ソロでアコースティックライブ「艶や歌(ADEYAKA)」の開催、アニメ、特撮関係で国内外のイベントへの参加など、

多方面でライブや楽曲の発表など精力的に活動されていました。

 

2025年に7年前より腎臓がんと診断されており、音楽活動と並行して闘病中である事を公表。

以降、治療を続けながらライブへの出演や音楽制作をされておりましたが、同年の8月9日にご逝去されました。

 

NoBさんの所属事務所である株式会社ライフタイム/MOJOSTではNoBさんにゆかりのあるゲストを交えて

本拠地である東京、地元である大阪で計三回に追悼イベント「NoB Fan Meeting【NoBを見送る会】」を開催されましたが、

この度追悼ライブ「NoB追悼Live MOJOST presents ~Born to sing~」が開催されました。

 

出演はNoBさんと同じMOJOSTに所属、または業務提携されている福山芳樹さん、田村直美さん、

サイキックラバーのYOFFYさん、JOEさん、松澤由実さん、幡野智宏さんに加え、

特別ゲストとしてNoBさんと共にブラジルへのイベントにも出演されていた串田アキラさん、

MAKE-UPやMaybe、うるさくてゴメンねBAND、URUGOMEなどで長く共に活動された河野陽吾さん、

NoBさんが主題歌の作曲を手がけられた特撮「仮面ライダーアマゾンズ」シリーズで主題歌を歌われた小林太郎さん、

NoBさんのご子息であり、アーティスト活動をされているHyuga Yamadaさんがご出演。

 

会場は神奈川県にあるライブハウスYOKOHAMA ReNY beta。

2024年にオープンしたばかりという事で新しさを感じる場内では多くの観客が開演を待っていました。

ステージ上には向かって右側にNoBさんが愛用されていた飾りがついた白いマイクスタンドとお衣装が飾られており、

その前方にアコースティックギターとエレキギターやマイクスタンド、譜面台や椅子が設置されており、

向かって左奥にはキーボードとマイクスタンドや椅子が設置されていました。

 

ステージ壁面は全面大型LEDビジョンが設置されており、

開演までの間にはNoBさんの楽曲をBGMにしたスライドが映し出されていました。

スライドはご自身のライブや国内外でのイベントでステージに立たれている時のもの、

楽屋などでの様々な音楽仲間との記念写真やオフショット、水木一郎さんが部長を務める「アニソン登山部」でのお写真、

特撮「轟轟戦隊ボウケンジャー」当時のサイキックラバーのお二人との取材時のお写真などに加え、

時折、ご自身のオリジナル楽曲やバンドのプロモーションビデオが流れるなど、NoBさんの多彩な活動が伺えました。

そろそろ開演という頃になるとNoBさんの赤ん坊の頃から少年時代、青春時代のバンド活動、ご家族とのお写真など、

NoBさんの軌跡を辿るような写真が映し出され、最後にここ数年のNoBさんのお姿が数枚映し出されると

その時BGMとして流れていたアニメ「聖闘士星矢」の「サヨナラWARRIORS」の音量が大きくなっていき

会場内の照明が暗くなっていき、観客の拍手が起こる中、いよいよ開演です。

00:OVERTURE/SE

01:最高最強 SUPER STARS!/YOFYY 幡野智宏

02:轟轟戦隊ボウケンジャー/福山芳樹 幡野智宏 IMAJO

-MC-

 

オーバーチュアにおそらくNoBさんが携われたスーパー戦隊シリーズのいずれかのBGMがと思われる勇壮な楽曲が流れ、

大型ビジョンには炎が燃えるアニメーションが施されたNoBさんの不死鳥を思わせるロゴと「1964-2025」という文字が映し出される中、

YOFFYさんと幡野さんがご登場。一曲目はNoBさんが歌われた特撮「4週連続スペシャル スーパー戦隊最強バトル!!」オープニング。

お二人が力のこもった歌声で交互に歌われながら、時に一緒に歌われた後は、YOFFYさんと入れ替わりにJOEさんがご登場。

JOEさんはNoBさんのお衣装に一礼され後、ステージ右端にギターを携えて着座されてスタンバイ。

そこに福山さんが登場され、NoBさんが歌われた特撮「轟轟戦隊ボウケンジャー」よりオープニングを幡野さんとデュエット。

福山さんと幡野さんがそれぞれの魅力の歌声で歌われる中、間奏ではJOEさんが迫力のギターソロを披露されました。

 

・福山さんとJOEさんが拍手で見送られ、幡野さんお一人でご挨拶。

・幡野さんはNoBさんの追悼ライブにあたり、ご自身が主題歌を歌われた特撮「宇宙戦隊キュウレンジャー」より、

 NoBさんが手掛けられた挿入歌を披露される旨をとても丁寧な言葉遣いと語り口でお話されていました。

・幡野さん「今から歌わせて頂く『究極! 無敵!! キュウレンジャー』のレコーディングはNoBさんのディレクションでした。

     その時、インタビューでNoBさんが『こんなに歌が上手い新人に自分の曲を歌ってもらえるのは嬉しいね』と、

     リップサービスなのかもしれないですけど、尊敬する大先輩からの言葉はずっと宝物です」

 

03:究極! 無敵!! キュウレンジャー/幡野智宏

-MC-

 

幡野さんが歌われたのは特撮「宇宙戦隊キュウレンジャー」よりNoBさんが作編曲を手がけられた挿入歌。

ハードかつ爽快なロックを幡野さんならでは高揚感を誘う張りのある歌いぶりでとてものびやかに披露されました。

 

・続いては幡野さんに呼び込まれて小林さんが登場されギターをご準備。

・小林さん「僕、NoBさんとステージでご一緒せてもらった事はあるんですけど、お酒をご一緒したりした事は無かったんですよ。

     だから今日はリハーサルとか楽屋でNoBさんの色々なお話を聞けて嬉しいです。ここでは言えない事ばかりですけど」

 幡野さん「NoBさんも大人だからね。いろいろありますよ」

 観客笑。

 小林さん「今日は楽屋に微笑んでいるNoBさんの写真が飾ってあるんですけど、表情がちょっと怒ってるかなって」

 幡野さん「ちょっと隠しておいた方がいいかな、なんてね」

 観客笑。

 

・幡野さんが初めてNoBさんとお会いしたのは仮面ライダーとスーパー戦隊の一大イベント「超英雄祭」。

 おそらく2017年に開催された特別版「40×35 感謝祭 Anniversary LIVE & SHOW スーパー戦隊DAY」かと思われます。

 幡野さん「楽屋でずっとこう……(険しい表情で腕を組む)」

 観客笑。

 小林さん「オーラが凄かったんですね」

 幡野さん「そうなのぉ。心の中で『ああ、オレは知ってるんだ、この方ぉ』みたいな感じでしたね。

     今の事務所に所属してからご一緒する機会も増えたんですけど、あの時の感じがウソみたいで。

     とてもにこやかな方で、NoBさんはとてもシャイな方だったんだって思いましたね」

 小林さん「わかります。僕もお会いする毎に凄く優しい方だって思いました。とてもぬくもりがある方。

     映画の『MAD MAX』みたいな、鋲とかトゲトゲしたのをつけてるのに」

 幡野さん「そう。凄いトゲとかね。骨がね。マイクスタンドにはいろいろ垂れ下がってるし」

 観客笑。

 小林さん「コワい~」

 幡野さん「そしてカッコいい~」

 

04:DIE SET DOWN (No F.O. Ver.)/小林太郎

-MC-

05:Armour Zone/小林太郎

-MC-

 

幡野さんが退場され、特撮「仮面ライダーアマゾンズ シーズン2」よりエンディングのフェードアウト無し版。

赤と青の照明の中、小林さん独特のエッジの効いた歌声と共にサビでは観客も大合唱する中、

荘厳な感想部分になると「NoBさん、ここの部分で僕は何をしていたらいいですか? 教えてください」と観客の笑いを誘っていました。

主題歌を依頼された際の思い出をお話され、「Armour Zone」のシャウトから特撮「仮面ライダーアマゾンズ」よりエンディング。

緑の照明の中、どこか猟奇的な曲調を、小林さんは悲壮感を感じるような突き抜ける歌声でご披露されました。

 

・ここで小林さんに呼び込まれてYOFFYさんがご登場。

・YOFFYさん「太郎君とはNoBさんが亡くなられた後にイベントでご一緒して次の曲を歌ったんですけど、

       NoBさんってとんでもなく難しい曲を遺されたじゃないですか。もう泣きながら覚えました。

       だから、この曲が歌い終わるまで僕は無口です」

 観客笑。

 YOFFYさん「きっと歌ってる途中に僕ののどちんこが飛んでくと思うんで、皆さんキャッチしてください」

 小林さん「僕がキャッチしますよ。パシッて」 

 観客笑。

 

・小林さん「YOFFYさんはNoBさんと出会って何年くらいなんですか?」

 YOFFYさん「20年以上かな。それ以前に雑誌とか見て一方的にファンでしたから。MAKE-UP、GRAND PRIX、P.A.F……

         NoBさんを追いかけ続けてましたね。戦隊つながりでご一緒する事が増えても恐れ多いんですよ。

        そんな事を話してるとNoBさんに『お前のせいでオレがコワいみたいじゃねえかぁ』って言われちゃうんです」

 観客笑。

 小林さん「そうなんですよ。ロックのカリスマ感があってコワいんですよ。話すとすっごくやさしいのに」

 YOFFYさん「だから僕達もロックのカリスマになれるかNoBさんから試されてると思う。こうして話してる時点でダメだと思うけど」

 観客笑。

 

06:EAT, KILL ALL/小林太郎 YOFFY

 

映画「仮面ライダーアマゾンズ THE MOVIE 最後ノ審判」より小林さんがNoBさんと歌われたエンディングをYOFFYさんと。

赤と緑の照明の中、小林さんとYOFFYさんの歌声がぶつかり合う様に入り混じるステージは実に迫力がありました。

 

・また、二番終わりの間奏では

 小林さん「劇場版だからこの部分が長いんですよ」

 YOFFYさん「NoBさんはこういう時に遠い目をするんだよ」

 小林さん「ああ、そうなんですね。NoBさん、あの時聞きたかったなぁ『間奏どうしましょうって』」

 YOFFYさん「みんなも遠い目をしてみよう」

 とYOFFYさん、小林さん、観客が遠い目をするという一幕もありました。

 

07:地球ぎ/まつざわゆみ

-MC-

08:託す者へ~My Dear~/まつざわゆみ

-MC-

 

YOFFYさんと小林さんが退場されると松澤さんが登場され、OVA「聖闘士星矢 冥王ハーデス十二宮編」のオープニング。

松澤さんならではの儚くも凛とした歌声を披露された後、NoBさんの思い出や共作中だった楽曲のお話をされた後に

歌われたOVA「聖闘士星矢 冥王ハーデス 冥界編」のエンディングでは、歌詞がまた別の意味合いに感じるものがありました。

 

・ここで松澤さんがNoBさんが歌われた楽曲の中からMAKE-UPの「Never」をカバーするという事で

 松澤さんに呼び込まれてが河野さんが登場されてキーボードの前に座られました。

 

・河野さん「みんな『NoBさん』って呼んでるけど、オレは唯一あいつを呼び捨てにできるんだよな」

 観客笑。

 河野さん「オレの信夫の為にありがとう!」

 

・河野さん「『Never』はたぶんレコーディングしたっきりで信夫と一緒に演ってないんだよね」

 松澤さん「そうなんですか!?」

 河野さん「だから人前で演奏するのは今日が初めてじゃないかな」

 松澤さん「いいんですか!?」

 河野さん「いいんじゃあな〜い?」

 観客笑。

 

09:Never -聖闘士星矢のテーマ-/松澤由実 河野陽吾

-MC-

 

河野さんのキーボード演奏を受け、それまでと会場の雰囲気が大きく変わる中、松澤さんがゆっくりと歌われたのは

映画「聖闘士星矢 天界編序奏~OVERTURE~」より、NoBさんがMAKE-UPのボーカルとして歌われたエンディング。

松澤さんの芯の強さを感じる歌声は、河野さんのキーボードとコーラスのみのシンプルな演奏で一層際立っていました。

 

・松澤さんが拍手で見送られ、続いてはサイキックラバーのお二人がご登場。

・JOEさん「サイキックラバーで登場したんですけど、今日我々サイキックラバーの曲はやらないんですよ」

 河野さん「おお、かっこええなぁ」

 YOFFYさん「あのね、サイキックラバーよりかは、URUGOMEを歌いたい!」

 観客拍手。

・サイキックラバーのお二人はNoBさんと河野さんも参加されている

 うるさくてゴメンねBAND(うるゴメ/URUGOME)のライブをよく見に行かれていたとか。

 JOEさん「最初は河野さんにご招待してもらってたんですけど、NoBさんと仲良くなったらNoBさんのご招待で見に行くようになって。

     そしたら河野さんが『お前らはそういうヤツやんなぁ』ってスネられちゃったんです」

 観客笑。

・サイキックラバーのお二人がうるさくてゴメンねBAND(うるゴメ/URUGOME)の魅力を語る

 YOFFYさん「大人のハードロックって感じだよね」

 JOEさん「すべてを知り尽くした人の音楽っていうかさ。昔はカルメン・マキさんがいたりB'zの松本孝弘さんがいたり」

 YOFFYさん「あの僕らの前では"歌の上手いジャイアン"みたいだったNoBさんが割と大人しいんだよね」

 観客笑。

 河野さん「信男が最年少だからな」

・リハーサルでURUGOMEの楽曲を練習したいサイキックラバーのお二人と練習しない河野さん。

 JOEさん「もっとリハしたかったんですけど、河野さんが『したら面白くないやろ』。さすがだなぁって思った」

 河野さん「URUGOMEも練習ほとんどしないもん。ずっと鳴瀬(ベーシストの"なるちょ"さんこと鳴瀬喜博さん)がしゃべってる」

 観客笑。

 

10:SETSUNA ~刹那という名の宝物~/サイキックラバー 河野陽吾

-MC-

11:UNDER MY FEET/サイキックラバー 河野陽吾

-MC-

 

URUGOMEの楽曲の中からアルバム「Roc's Egg」より「SETSUNA ~刹那という名の宝物~」。

YOFFYさんがNoBさんが亡くなられてからずっと聞き続けられていられるという本曲。

どこか物憂げな曲調を河野さんとJOEさんが演奏される中、YOFFYさんがのびやかに歌われていました。

続いてはJOEさんがどうしても演りたかったというお話からURUGOMEのアルバム「RocKock」より「UNDER MY FEET」。

ライブではラストに歌われることが多いという本曲は、とても繊細さを感じるギターの音色が印象的。

YOFFYさんの歌声はどこかNoBさんを思わせる節回しを交えつつ、力を込めて歌われているように感じました。

 

・ここで河野さんが拍手で見送られてサイキックラバーのお二人だけに。

・JOEさん「河野さんが作るコード、やばくない? もう河野さんが弾くと不協和音なんてないんだね」

 YOFFYさん「まさに"コード陽吾"だね。あ、ごめんなさいあんまりウマくなかったですね」

 観客笑。

・YOFFYさん「サイキックラバーのコーナー残り一曲は僕が作ってNoBさんが歌われたスーパー戦隊の歌を歌います。

       NoBさんはライブでこの曲を歌い終える度に、舞台袖にいる僕をにらみつけるという……」

 観客笑。

 YOFFYさん「『こんなキーが高い曲を作りやがって』って思ってたんだと思います。

       そんな曲を、まさか自分が歌うことになるなんて、これぞまさしく因果応報ですね。

       きっとこれも『愛する星を護るため戦う運命』なんだろうね」

・ここで曲中の「天装」を観客に歌ってもらうべく練習されるも、鼻歌で歌われるYOFFYさんに対して

 JOEさんが「ちゃんと歌えよ」「途中で違う曲になっちゃってる」と指摘される場面もありました。

・YOFFYさん「この曲を何度か歌わせてもらっているんでその度に毎回話しているんですけど

       作曲者だからといって上手に歌えるワケではないんです」

 JOEさん「ハードルを下げるなよ」

 観客笑。

 YOFFYさん「だからこそ、NoBさんの歌がいかに天才的だったかを感じてくれればと思います」

 

12:天装戦隊ゴセイジャー/サイキックラバー

-MC-

 

特撮「天装戦隊ゴセイジャー」よりYOFFYさんが手掛けられNoBさんが歌われたオープニング。

YOFFYさんは観客の「天装」コールを受けながら歌われ、間奏では圧巻のロングトーンのシャウトをご披露、

そこからJOEさんのギターソロが颯爽と奏でられ、盛り上がりの勢いが更に増していました。

 

・サイキックラバーのお二人が退場されると静かになった会場内に

 田村さんと福山さんと思われるお声で発声練習されたり「行くよ」という声が聞こえ、

 観客からどこかリラックスした笑いがおこっていました。

・すぐに田村さん、福山さん、河野さんがご登場。福山さんはアコギを携え、河野さんはキーボードの前に座られました。

 

・田村さん「どうもー! 59ers(フィフティーナイナーズ)でーす!!」

 NoBさん、田村さん、福山さんは同い年同学年の年代という事で

 2023年に59歳を迎えた際に59ersというグループを結成。河野さんをサポートに迎えライブを行っていました。

 

・59ersの活動を振り返って。

 福山さん「リーダーは圧倒的にNoBちゃんだったよね。これをやりたい……これはやりたくない」

 観客笑。

 田村さん「そう。ユニットの方向性がわかってたよねー」

 福山さん「でも後悔してる事があってさ、NoBちゃんがやりたかった曲をオレがやりたくなくって拒否しちゃったんだよ。

     その時のNoBちゃんがすっごい悲しそうな顔しててさあ」

 田村さん「普段のソロとは違う面を見せたいって練りに練ってくれてるんだよね。それを福ちゃんが無下にしてぇ」

 観客笑。

 田村さん「でもね、それはそれでいいんだよ」

・59ersの活動中、NoBさんからよく怒られていた福山さん。

 福山さん「学年こそ同じだけど芸歴はNoBちゃんの方がベテランでしたからね、直美ちゃんもだけど」

 田村さん「いやいやアナタもベテランでしょ。河野さんも」

 河野さん「60も越えればみんなベテランだろ?」

 田村さん「四捨五入したら100歳だからね」

 観客笑。

 

・これから歌われる曲は59ersとして初めてやられたという楽曲。

 福山さん「最初、NoBちゃんに『この曲やろう』って言われた時はびっくりしたんだよ。

     なんかこの三人が集まったらロックのスタンダードとかやるのかと思ってたから」

 田村さん「ねー。もっとゆるーい感じでやるのかと思ったよね。びっくりしたよ」

 福山さん「こ、コブ、……コブクロと誰だっけ?」

 田村さん「えっと、アヤ……カさん?」

 福山さん「…………」

 田村さん「…………」

 河野さん「おい大丈夫か? 一瞬時空が止まったぞ」

 観客笑。

 田村さん「やっぱりあたしら危ないよ。NoBさんいないと成り立たない」

 福山さん「いつもオレがMCやっても成り立たないし。もうNoBちゃんにおんぶにだっこでやってました」

 河野さん「そら信夫に怒られるわ」

 観客笑。

 

・福山さん「今日は二人だけなんですけど、前にこの曲をやった時の録音が残っていまして。

     それを科学の力でNoBちゃんの声をひっぱってきて、なるだけ残した形でやってみたいと思います」

 観客「おぉぉおおぉ」

13:WINDING ROAD/59ers 河野陽吾

-MC-

 

NoBさんのアーカイブ音声と共に59ersとしてご披露されたのは、絢香さんとコブクロのお二人が歌われた「WINDING ROAD」。

お三方それぞれの歌声はもちろん、歌声が合わさった時のハーモニーはとても聞きごたえがありました。

田村さん、福山さんは笑顔ながらもどこかさびしげな表情を見せられながら歌われているように見られました。

 

・ここで河野さん、福山さんが拍手で見送られた後、田村さんに呼び込まれて

 NoBさんの所属事務所である株式会社ライフタイム/MOJOSTの代表取締役の寒河江康隆さんがご登場。

・寒河江さんはギタリストとして様々なアーティストをサポートされており、今回は田村さんのステージでギター演奏をご担当。

・田村さん「ホントは『WINDING ROAD』の時にギターで入ろうかって話だったんだけど、絶対泣いちゃうからこっちにしたんだよね」

 寒河江さん「ライブがはじまったときから涙腺がやばかったですよ」

 田村さん「やばいよねー。みんなもやばいよね。こんな湿っぽくなるつもりじゃなかったんですよ。

     だから我々も涙をこらえながらやっております」

 寒河江さん「みんな出番終えて戻られる度に『今日のお客さんちょっと違うよ』って言ってましたね」

 田村さん「そりゃそうだよー。みんなアタシ達を通してNoBさんを見てくれているんだもん」

 

14:ゆずれない願い/田村直美 寒河江康隆

-MC-

15:SEVENTH MOON/福山芳樹

-MC-

 

ギター演奏に寒河江さんを迎え、田村さんの代表曲であるアニメ「魔法騎士レイアース」初代オープニング。

田村さんは突き抜けるような高音を披露されながら、サビでは手を左右に振り、観客と一体化を作られていました。

田村さん、寒河江さんが退場され、続いては福山さんがアコギを携えてアニメ「マクロス7」よりオープニング。

ステージ上が紫のパノラマさながらに紫色の照明になっただけでなく、観客エリアの上数か所にある照明も紫色になる中、

アコギを演奏しながら歌われていた福山さんでしたが、曲が進むにつれ歌声がかすれていっていました。

 

・ここで福山さんに呼び込まれて河野さんがご登場。

・河野さん「大丈夫? だいぶ声がかすれてるけど」

 福山さん「これは、たぶん楽屋でずっと話してたからですね」

 観客笑。

 河野さん「みんな楽屋でずっと信夫の話してるもんな。そらしゃべりすぎるわ」

・59ersのライブではソロコーナーが設けられていたそうで、

 福山さんのソロでは河野さんと共にお二人がお好きなバンドチューリップの楽曲をご披露されたとか。

 福山さん「NoBちゃんは嫌がってたんですよ。チューリップが好きじゃないのかなって思ってたら

     どうやらオレと河野さんが二人だけで盛り上がっているのが嫌だったみたい」

 河野さん「ジェラシーやねぇ」

 観客笑。

 福山さん「だからNoBちゃんは嫌がるかもしれないですけど、今日はチューリップをやっちゃおうと」

・福山さん「河野さんってチューリップのカバーアルバム二枚出してるんですよ」

 河野さん「二枚目には福ちゃんにも参加してもらってるんですよ」

 福山さん「チューリップはツインボーカルなんでオレは姫野(達也)さんを担当してます」

 河野さん「甘い歌声の方ね。さっきの声からは想像もつかないだろうけど、福ちゃんは意外とスウィートボイスだよね」

 福山さん「そうっすか。みんな、甘いってさ。そんなこと言うとまーたNoBちゃんが嫉妬するんですよぉ」

 観客笑。

 福山さん「悪口かな?」

 河野さん「悪口じゃないよ。かわいさ余ってだよ。かわいいヤツなんだよ。体はデケえけど」

 観客笑。

 

16:ハーモニー/河野陽吾 福山芳樹

-MC-

 

河野さんのチューリップトリビュートアルバム「A TRIBUTE TO TULIP ACT2」に収録されている

チューリップの二枚目のシングル「魔法の黄色い靴」のカップリング「ハーモニー」をお二人で。

河野さんをメインボーカルに福山さんがハーモニーを担当される形でのご披露。

柔らかく優しい楽曲をお二人共とても楽しそうに歌い、演奏されていました。

 

・ここで更にJOEさんが合流され、ギター携えてスタンバイ。

・JOEさん「次は僕がリクエストしたNoBさんの曲なんですけど、この曲を歌えるのは福山さんしかいないと思ってお願いしました」

 福山さん「いやぁー申し訳ないんだけどこの曲知らなかったんですよ。でも聞いた時に打ち震えました。

     こんな一番大事な曲をオレが歌っていいんですか?」

 JOEさん「この曲は福山さんしか出来ないですよ。『RUNAWAY FROM YESTERDAY』なんですけど」

 観客「おぉぉぉおおおおお」

 JOEさん「NoBさんがいつも『アルバムが出た時は19歳だったけどレコーディングは18歳やったでぇ』て言ってました。

     皆さん、18歳であの歌声ですよ。すごくないっすか?」

 河野さん「だいぶ声が震えてるけどな」

 JOEさん「そうなんですか? やっぱり河野さんはわかるんだ」

 河野さん「たぶんレコーディングも二、三回しかやらせてもらえなかったんじゃねえの?」

 JOEさん「そうですよね。今みたいにいいテイクを合わせるなんて出来なかったし何度も歌えなかったでしょうし」

 河野さん「まあでも何度も歌えばいいってわけでもねえけどな」

 福山さん「キビシイなぁ~」

 観客笑。

 

17:RUNAWAY FROM YESTERDAY/福山芳樹 河野陽吾 IMAJO

 

NoBさんのデビュー曲である樋口さんのソロアルバム「DESTRUCTION-破戒凱旋録-」収録の「RUNAWAY FROM YESTERDAY」。

静かな歌い出しから歌も演奏も次第に情熱的になっていくのはとてもドラマチックでどんどんと引き込まれました。

 

18:宇宙刑事ギャバン/串田アキラ

-MC-

 

河野さん、福山さん、JOEさんが退場されると特撮「宇宙刑事ギャバン」オープニングと共に串田さんがご登場。

串田さんは前年の1月末に急性すい炎を患われ一時活動を休止。復帰後はお声もお身体もだいぶ細くなっていましたが、

徐々にお声もお身体も戻られており、今回もその回復ぶりが伺える唄声とパフォーマンスを披露されていました。

 

・串田さんお一人でお話。

・串田さん「NoBちゃんとは一緒にブラジルにも行ったし、一緒にお酒も呑んだしね。

     一緒にまたやろうねって言ってたら僕の方が入院して出来なくなっちゃった。

     入院中も連絡を取り合ってたんだけど、二人が交互に体が悪くなって。

     でも、みんなNoBちゃんの事覚えてるし。今日も喜んでいると思うよ。……ちょっと早すぎたよなぁ」

 

19:キン肉マンGo Fight!/串田アキラ

-MC-

20:太陽戦隊サンバルカン/串田アキラ

-MC-

 

続いて串田さんが唄われたのはご自身の代表曲の一つであるアニメ「キン肉マン」より初代オープニング。

観客との掛け合いも楽しげに力強く唄われた後、キン肉マンと筋肉をかけてご自身の体調についてお話され

串田さんのアニメ、特撮ソングのデビュー曲である特撮「太陽戦隊サンバルカン」オープニングへ。

強く優しく串田さんが唄われる中、観客も大合唱で会場内がからりとした熱気に包まれていました。

 

・拍手の中、串田さんが見送られ、続いては寒河江さんがご登場。

・改めて観客にお礼と今回のライブ開催にあたっての思いをお話されていました。

・今回のライブは2023年に開催されたライブ「THE KING 2023」に出演された方々も多くご出演。

 本来は2024年に第二弾の「THE KING 2024」が開催予定でしたが串田さんとNoBさんが体調不良のため延期。その後中止に。

 寒河江さん「NoBさんも『とても楽しいライブだった。また絶対やりたいね』とお話していたので、

      串田さんにもお声がけさせていただいた所、快く出演してくださり、今回の布陣になりました」

 

・ここで寒河江さんに呼び込まれてNoBさんの次男であるHyuga Yamadaさんがご登場。

・さらにHyugaさんに呼び込まれて河野さんとJOEさんも登場され、それぞれの位置でセッティング。

 

・退場される寒河江さんからJOEさんに進行をバトンタッチ。

・ここからはHyugaさんにNoBさんのひととなりをお話してもらうことに。

 

・普段はパパと呼ばれていたNoBさん。

・バンド活動をはじめた時のNoBパパの反応。

・Hyugaさんに対して直接の反応は無かったものの、裏ではとても喜ばれていたとか。

 JOEさん「だってオレ、Hyuga君が歌った音源めっちゃ聞かされたもん。ちょっと似てるんだよ」

 河野さん「親バカだな。確かにちょっと似てるな」

 観客笑。

・この時NoBさんに呼び出されて「息子がバンドはじめるからギターを選んでくれ」と言われた事を思い出されたJOEさん。

・本気で怒られた事はほとんどない。Hyugaさんが良い子だったのでは。

・よく一緒に銭湯に行っていた。

 JOEさん「えー。一緒にお風呂入ったのオレだけかと思った」

 河野さん「んなわけねえだろ」

 観客笑。

・ライブが終わった後のNoBさんから最寄り駅まで荷物を取りに来てほしいと連絡が。

 Hyugaさん「でもその連絡をほとんど既読無視してました」

 JOEさん「それができるのHyuga君しかいないよ」

 河野さん「やぁるなぁ」

 Hyugaさん「でもだいたい母親か兄に『Hyuga今何してる?』って連絡が行くんですよ」

 観客笑。

 

・料理が大好きなNoBさん。いつも笑顔で鍋料理。特にHyugaさんが好きだという鳥団子鍋を作られていたとか。

 JOEさん「いつもNoBさんてハンバーガーとかピザとか食べてたイメージなんだよなぁ」

 Hyugaさん「僕はあとキムチ鍋も好きでした」

 河野さん「キムチ鍋は信夫の十八番だよ」

・好きな食べ物と嫌いな食べ物。

 河野さん「嫌いな食べ物はきゅうりとトマトだよな」

 JOEさん「え、きゅうりなんて誰でも食べれるでしょ? トマトもピザとか食べるのに」

 河野さん「すげえぞ、きゅうりなんてサンドイッチの中に入ってるのも取り出してたから」

 Hyugaさん「そうでしたね。野菜を食べてる姿はほとんど見た事が無かったです」

・食後に毎日アイスを食べる。バニラがお好みだったとか。

・読書家のNoBさん。ライブのリハーサルと本番の合間に「北斗の拳」を全巻読破する。

 

21:泣き顔/Hyuga Yamada 河野陽吾  IMAJO

-MC-

 

Hyugaさんが歌われたのはNoBさんのアコースティックアルバム「艶や歌」に収録のHyugaさんが作曲された「泣き顔」。

穏やかな曲調を繊細ながら力強さを感じるHyugaさんの歌声には、どこかNoBさんの面影を感じる所もありました。

 

・ここでHyugaさんが観客に向けてご挨拶をされ、今回の出演者の皆様をステージに呼び込まれました。

・松澤さんはNoBさんのお写真を持たれていました。

・YOFFYさん「歌のウマい遺伝子ってあるんだなぁ。ウチの親父は音痴だったからなぁ」

 JOEさん「お前の親父はいいんだよ」

 観客笑。

 

22:ペガサス幻想-PEGASUS FANTASY-/福山芳樹 田村直美 YOFFY IMAJO 松澤由実 幡野智宏

                     串田アキラ 河野陽吾 小林太郎 Hyuga Yamada

-MC-

 

全員集合で歌われたのはアニメ「聖闘士星矢」よりMAKE-UPのボーカルとして歌われた初代オープニング。

NoBさんの代表曲である本曲を串田さんを皮切りに出演者の皆さんが一人づつ歌いつながれていく中、

最後のサビ冒頭をHyugaさんが担当された際のNoBさんを髣髴とさせる歌いぶりには得も言われぬものを感じました。

 

・ここで出演者の皆さんから一言ずつご挨拶。

・福山さん「(涙をこらえるような表情で)…………こんなつもりじゃなかったんすけどねぇ。

     僕は霊感があるわけじゃないけど、NoBちゃんはここにいるはずなんですけど…ねえ

     やっぱり、つぅらいっすねぇ……また一緒に歌いたかったなぁ。

     でも、NoBちゃんが『ここ間違ってるよ』って言ってきそうでねぇ」

 観客笑。

・串田さん「今日の事は忘れません。みなさんも忘れないと思います。心でNoBちゃんをずっと感じてると思います。

     来年も、再来年も、ずっとずっと忘れないと思いますから、いつかまた集まって唄いましょう。

     NoBちゃんもいるんだから、参加してもらってね」

 

23:永遠ブルー-BLUE FOREVER-/福山芳樹 田村直美 YOFFY IMAJO 松澤由実 幡野智宏

                 串田アキラ 河野陽吾 小林太郎 Hyuga Yamada

 

ラストはアニメ「聖闘士星矢」の初代エンディング。曲の終わり方から2009年の再録版「2009ver.」かもしれません。

NoBさんがとても大切にされ、ご自身のライブでも最後に歌われることが多かった本曲を出演者全員で歌い繋ぎ、

サビ部分では観客も一緒になって歌い、会場全体が大合唱状態での締めくくりには思わずグッとくるものがありました。

 

○記念写真撮影

 

出演者の皆さんが観客側に背を向け、NoBさんの写真を囲んで全員で記念写真を「NOB(エヌオービー)」の掛け声で撮影。

最初は出演者の皆さんだけでしたが、寒河江さんなどスタッフの皆さんを交えて再度写真が撮影されました。

 

写真撮影が終わると拍手の中、出演者の皆さんがご退場。

最後に声援を受けながら河野さんが退場され「NoB追悼Live MOJOST presents ~Born to sing~」は終演となりました。

 

NoBさんの所属事務所であるMOJOSTの主催で行われた今回の追悼ライブ。

出演者の皆さんのソロも織り交ぜつつ、NoBさんが歌われたり手掛けられたアニメ、特撮の楽曲や

デビュー曲、MAKE-UPやURUGOMEなどの楽曲もご披露され、改めてNoBさんの楽曲の奥深さを体感しました。

また出演者の皆さんそれぞれがNoBさんについてお話される中で、

とてもシャイながら優しく暖かく、少し嫉妬深いお人柄と音楽に対する思いの深さや厳しさ、ストイックさが伺え

そんなNoBさんだからこそMOJOSTのスタッフさんや出演者の皆さんはじめ、多くの人が慕っていたと感じました。

歌では大いに盛り上がり、トークでは和やかな笑いに包まれがらもどこかさびしくもあり、

出演者の皆さんやMOJOSTのスタッフさん、観客のNoBさんへの思いが込められているのを感じられたライブでした。

 

そして寒河江さんはじめMOJOSTのスタッフの皆さんがNoBさんやご家族にとても敬意を表され、

出演者をはじめとした音楽仲間の皆さんやファン、観客とNoBさんとの関係性に大切にしていたからこそ

今回の追悼ライブが実現し、多くの人が集まったのだと感じました。

 

長い闘病生活は想像以上につらく大変だったと思いますが、それでもご自身の音楽を追求し続け、

様々なステージに立たれていたNoBさんのお姿に畏敬の念を抱かずにはいられません。

 

NoBさんの新曲やステージでお姿を見る事ができないのはさびしく、残念でなりませんが、

これからもNoBさんが歌われてきたり作られてきた楽曲を聞き続けたいと思います。

 

 

演奏/G.寒河江康隆

 

 

アーカイブ音声出演/NoB

 

 

 

補足

 

・会場には日本コロムビアや東映アニメーション、高橋秀幸さんからのお花が飾られていました。

 

・NoBさんのロゴは寒河江さんがNoBさんにプレゼントしたもの。

 カレンダーに使用されたものの、なかなかグッズへ展開されていなかったのですが、

 今回のライブTシャツと大型ビジョンに映し出す形で使用されたそうです。

 

・物販コーナーの隅にもNoBさんの写真が数点飾られていました。

 

・当日開演前に流れていたスライドはMOJOST所属の歌手でありスタッフさんもされている歌菜子さんによるものだそうです。

 

・「轟轟戦隊ボウケンジャー」、「仮面ライダーアマゾンズ」の楽曲群、「天装戦隊ゴセイジャー」「ゆずれない願い」

 「ペガサス幻想-PEGASUS FANTASY-」「永遠ブルー」はカラオケに河野さんや寒河江さんやJOEさん、小林さんが

 それぞれ演奏を重ねる形でのご披露でした。

 

・小林さん「最初にNoBさんのデモ音源を頂いた時にどうやって歌うかわからなかったんですよ。

     曲自体も作品と同じで尖っていて個性的過ぎて、どうしたら自分の個性にすればいいのか悩むんですよ」

 幡野さん「そう。NoBさんから頂く曲って"NoBさん味"が強くて、自分だと明らかにパワーダウンしちゃうんですよ」

 

・特撮「仮面ライダーアマゾンズ」で初めて作品の主題歌を担当されたという小林さん。

 普段の音楽活動と違ったらどうしようと不安だったものの、予想以上にすんなりと歌うことができたとか。

 小林さん「最初、仮面ライダーの主題歌という事でもう少しポップな曲を想像していたんですけど、

     NoBさんが作られた『Armour Zone』が尖りに尖りきっている印象を受けたんです。

     その後、作品の打ち上げで初めてNoBさんにお会いした時に『おぉ、トゲトゲがついてる。尖っているわけだ』」

 観客笑。

 

・松澤さんは2026年のアニメ「聖闘士星矢」放送40周年とデビュー30周年を記念してアルバムを制作中。

 アルバムは「聖闘士星矢」をイメージしており、NoBさんも制作にご参加。何度もやり取りを重ねられていたそうです。

 松澤さん「亡くなられる前日に病院にお見舞いに行った時も、その曲の事をとても気にしてくれていました。

     しゃべる事は難しかったんですけど、身振りを交えて歌詞のアドバイスや歌い方の指導をしてくれました。

     ここから私がバトンを受け継いで曲を作っていければと思っています」

 

・河野さんが譜面を元に語られる「Never」制作裏話。一月一日に作曲している。

 河野さん「たぶん急に依頼が来たんだろうね」

 観客笑。

 松澤さん「そんな急に曲ができるんですか?」

 河野さん「意外とできちゃうんだよね」

 観客拍手。

 

・河野さん「ここ寒っ。スモークの為に扇風機まわしてるからか。手足冷え性なんだよ。知らんちゅう話やね」

 YOFFYさん「ではすべてのピンスポを河野さんに」

 観客笑。

 

・ライブ中、大型ビジョンにはNoBさんのロゴが大きく映し出されたまま、曲毎にイメージ映像が映し出されていました。

 YOFFYさん「楽屋においてるモニターから見ると、ここがインスタとかの映えスポットみたいなんですよ」

 

・使用する椅子が壊れたもののご自身の尻で何とかしたというJOEさん。

 

・「SETSUNA ~刹那という名の宝物~」を歌いだすタイミングを逃されていたというYOFFYさん。

 JOEさん「河野さんの方でドラム演奏をループで流してるんですけど、なかなか入れなかったね」

 YOFFYさん「河野さんのピアノ演奏に酔いしれてたっぷり聞いちゃいました」

 河野さん「ホンマかいな」

 観客笑。

 YOFFYさん「本当ですよ。すっごい気持ちよかったんです」

 河野さん「気持ちよかったんや。よかったねぇ~」

 YOFFYさん「きっとNoBさんが『まだだ』って言ってたんでしょうね。あのせっかちなNoBさんが」

 観客笑。

 JOEさん「でもNoBさんがそれやったらきっとなるちょさんに怒られるんだろうね」

 河野さん「意外と怒らないんだよ。面白がる人なのよ」

 

・「UNDER MY FEET」が大好きなJOEさん。レコーディングに向かう車の中で熱唱されることもあるとか。

 JOEさん「喉ガラガラでスタジオに行きますから。まぁ、僕はギタリストなんで関係ないですからね」

 

・田村さん「なんか霧がかかってるね」

 河野さん「スモークっていうんだよ」

 観客笑。

 河野さん「そのおかげでオレは寒い思いをしてるんだよ」

 観客笑。

 

・田村さんは前日に大阪でご自身が参加されているSho-ta with Tenpack riverside rock'n roll bandのライブ

 「Sho-ta with Tenpack riverside rock'n roll band LIVE TOUR 2025 "MERRY ROCK NIGHT"」を終え、

 更に当日はレインボータウンFM「EMOTIONAL BEAT~好きで何が悪い~」に野村義男さんの代打を担当されてからのご出演。

 

・福山さん「59ersのTシャツを作ったのに着てきたのは直美ちゃん一人だけっていう」

 観客笑。

 河野さん「忘れたんだろ?」

 福山さん「忘れました!」

 田村さん「アタシ、今日ラジオでも気合入れてこれ着ていってこのライブの宣伝もしたんですよ。

     配信もされてたんですけど、コメントで『気合入ってんなぁ』って書かれてました。

     そりゃそうだよ。気合張ってるよー。Tシャツ見せつけて歌うもん」

 

・田村さん「59ersどうするこの先? 怒ってくれる人いなくなっちゃったよ」

 河野さん「ミニ信夫としてオレが出ようか?」

 観客笑。

 

・福山さん「NoBちゃんと最後に合ったのが去年の夏、この会場で59ersでライブをやった時だったんだよ。

     それまでもそんなに頻繁に会うって感じじゃなかったから、今でもNoBちゃんが居る感じがするんだよね」

 

・福山さんによると「WINDING ROAD」はサイキックラバーのお二人もNoBさんにやろうといわれたとか。

 

・田村さんによると出演者の皆さん楽屋に置かれたNoBさんの写真に挨拶されてからステージに向かわれていたとか。

 田村さん「59ersの場合は一緒だから『行くよ』って連れて行かなきゃならないからねっ」

 寒河江さん「楽屋に写真があってステージに衣装があるから、NoBさんここには丸裸で来てる事になりますね」

 観客笑。

 

・田村さんがライブ直前までお仕事だったため、当日のリハーサルでの「ゆずれない願い」は代わりに幡野さんが歌われたそうです。

 田村さん「ありがとうはたのーん。嬉しいなぁ愛おしいよーはたのーん」

 

・福山さん「59ersでNoBちゃんが『この曲を一緒にやろう』って言ってくれたのが『SEVENTH MOON』だったんですよ。

      『いいコーラス考えてきたんだよ』って提案してくれたんですよ。そんな人ってなかなかないんですよ。

     自分の曲を聞いてくれる事も嬉しかったですけど、いつも音楽の事やステージの事を考えてる人だなぁって思いましたね。

     この曲って明るい曲が多い『マクロス7』の主題歌なのに一番っぽくないような曲なんですよ。憂いを帯びているというか。

     だからNoBちゃんがこの曲を選んでくれた時、『そうか、NoBちゃんはこういう曲好きだもんな』って思いました」

 

・福山さん「JAM Projectの『SKILL』とか『GONG』とかは全部河野さんが作ってますからね。

     河野さんがアニソンを歌いにくいというか、難しくした張本人ですから」

 河野さん「悪の権化だよな」

 観客笑。

 福山さん「最初に『SKILL』歌った時は難しいと思ったけど、アレを越える曲を作るんだから凄いですよね」

 河野さん「作った本人は難しいと思って作ってないからな。でも、こんなコードなかなか使わねえよなぁ」

 お話されながら「SKILL」のサビ前部分をキーボードで演奏される河野さん。

 

・福山さん「『RUNAWAY FROM YESTERDAY』は割とシンプルな曲だけど、コレを歌で持っていけるってさ。

     しかも18歳でだよ。どんだけすげえんだよNoBちゃんは」

      

・JOEさん「『RUNAWAY FROM YESTERDAY』は去年、パーカッションと僕のエレキとNoBさんのピアノでやったんですよ。

     それで成立したんで今回このメンバーでもできると思ってお願いしたんです」

 河野さん「信夫のピアノで成立したってすげえなぁ」

 観客笑。

 河野さん「それだけ楽曲が持つパワーとアイツの歌声だってことだよな」

 JOEさん「しかもNoBさん点滴の針を刺しながら来てましたからね」

 河野さん「マジかよ」

 JOEさん「わからないように隠して。『JOE、見て見て』って見せてくれたんですけど『えぇええ』ってなりましたよ」

 観客笑。

 

・串田さん「筋肉をね、結構頑張ってつけてたんだけど、どっかいっちゃったんだよね。

     でも筋肉があったおかげで助かったんだよ。だから今も少しずつ鍛えてます」

 観客拍手。

 串田さん「今は一日100グラムでも体重が増えればいいと思ってます。一日に10キロとかになったら大変だけど」 

 観客笑。

 串田さん「でもこうしてみんなの前で歌う事で筋肉がついていくと思います」

 

・寒河江さん「なんかNoBさんがいない事の実感がなくて、未だにNoBさんにLINEしちゃったりするんですよ。

      自分でも気持ち悪いと思うんですけどね。今日だって絶対泣かないぞって思ってましたし、

      お葬式もそう思ってました。泣いちゃったけど」

 観客笑。

 

・JOEさん「NoBさんとアニソン登山部で一緒になるといつも本読んでましたね。あ、今日は水木さんの命日だ」

 河野さん「そうなの?」

 当日はアニメソング界を牽引し続けた水木一郎さんが亡くなられて三年目のご命日。

 NoBさんは水木さんが主宰されていたアニソン登山部に参加されてよく一緒に山に登られていました。

 

・「泣き顔」はNoBさんから作曲オファーを受けてHyugaさんに制作。

 鼻歌と弾き語りの音源を送った所、すぐに歌詞とアレンジが送られてきたとか。

 

・特撮「轟轟戦隊ボウケンジャー」のキャンペーンで全国を巡った時の打ち上げで

 NoBさんの前で「ペガサス幻想」を歌うJOEさんの姿とNoBさんの表情に戦々恐々としていたYOFFYさん。

 

・河野さん「多くを語ることはできないっす。今日帰ったら信夫の歌でも聞いてやってください。ありがとうね」

 

・Hyugaさん「こんなにも皆さんに愛されていた父を心から誇りに思います」

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