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スーパーロボット魂2008"春の陣"

08.4.29 Zepp Tokyo

 

出演/水木一郎 堀江美都子 影山ヒロノブ MIQ    

   森口博子 鮎川麻弥 米倉千尋 福山芳樹 遠藤正明 YUKA

 

初参加/三浦秀美 鈴木けんじ

 

司会/ショッカーO野

 

コーラス/アップルパイ(平山佳代子 杉山小絵子) ザ☆カインズ(貴日ワタリ 常見弘士 矢ヶ崎哲宏)

演奏/BROADWAY(Key.須藤賢一 B.村上聖 Dr.岩田"GUNTA"康彦 G.松尾洋一)

 

 

様々なメモリアルイヤーである今年はANIME JAPAN FES(AJF)も10周年。

そんなAJF関連のライブ一発目を飾るのはロボットアニメづくしの「スーパーロボット魂」東京公演から。

ちなみに「スーパーロボット魂」名義として開始してからは今年で10年目にあたります。

 

会場は恒例、Zepp Tokyo。

入場が始まる前に「炎神戦隊ゴーオンジャー」のOPを歌っていらっしゃる高橋秀幸さんのお姿を発見。

ファンの方に快く握手をしていらっしゃいました。

 

久し振りに三十分程開場が遅れたもの、無事入場。

ステージにはダクトや鉄骨がレイアウトされていたり空中に「SRS2008」の文字があったり。

今回のバンド配置は前列左側からB、Key、花道を挟んで、Dr、G。

開演までに配布されたチラシで夏のAJFのメンバーをチェック。

やった、河野さんだっ、超人オリンピックだっ!! なんと、しまざきさん!?

あれ、影山さん、オールナイトだけ?

 

開演も数十分ほど遅れたようで、「間もなく開演」のアナウンスがあった後しばらくしてショッカーさんが登場。

そしてBROADWAYの皆さんもセッティング。

 

-MC-

 

大歓声で迎えられたショッカーさん「なんか今日はいつも以上に熱気が凄いなぁ」

ショッカーさんは当日大宮で「炎神戦隊ゴーオンジャーショー」で世界征服を2ステージ終えてからの参加。

 

ショッカーさん「1ステージ目が13:00からで、2ステージ目は15:00からだったんですよ。

       今日は敵が蛮機獣スプレーバンキっていう、アントキの猪木さんが声をやってたヤツで

       『元っ気っですかぁああ!』ってやってきましたよ。

        で、ショーの会場は大宮だったんですけど、ここまで一時間くらい掛かるんです。

        西村京太郎サスペンスさながらですね。

       ショーを30分くらいやって着替えて、なんだかんだあって出発は16:00くらいになっちゃうと、

       まず開演までに間に合わない。

       こういう時、悪役ってぇのはイイね。19分で終わらせてきました。

       スモークがあがってスプレーバンキになった途端に急いで着替えてこちらに向かいましたよ。

       だからって、開場が遅れたのはオレのせいじゃないからね」

観客笑。

 

そしてお馴染みの

ショッカーさん「スゥウパァロ・ボ・ッ・ト・ォッ!?」

観客「スピリイィイッッツ!」

ショッカーさん「っはぁじまりまぁあすっ!」

観客「わぁああああああああ」

 

00:SE

01:鋼の魂/水木一郎 影山ヒロノブ 堀江美都子 MIQ 

 

怪物の唸り声の流れる中、花道に登場したのはもちろんこの四人。皆さん衣装を黒系で統一。

歌うはこの曲がライブで披露されて10年目、「ハガタマ」こと「鋼の魂」。

10年歌い続けたお二人に堀江さん、MIQさんが加わるんですからそれはそれは盛り上がります。

 

MIQさん「ありがとぉー!! カモォーン!! 福ちゃぁーん!!!」

 

聞こえてくるあのメロディ。

02:SEVENTH MOON/福山芳樹 MIQ

 

福山さんが登場し、MIQさんと歌うは「マクロス7」よりSRS初披露のOP。おぉおおおお!!!!!

アルバム「MACROSS THE TRIBUTE」でMIQさんがカヴァーしているのですが、今回、まさかお二人で!!!

いやぁ、凄い。初っ端から今年のSRSは何か違う!! 一番は福山さん、二番はMIQさんが主に歌っていました。

 

03:HEATS/影山ヒロノブ

 

続く登場は影山さん。影山さんのSRS一曲目といえば「真(チェンジ!!)ゲッターロボ -世界最後の日-」より「HEATS」。

なんとなく前奏がいつもより短いような…。サビでのステージと客席一緒になって焼けつくほどに手を伸ばす様はまさに壮観。

 

04:ボルテスVの歌/堀江美都子

 

レッツボルトイン! 抜群の安定感を維持しつづける堀江さんの凄さたるやないです。

堀江さんの歌声は色あせず、この曲はライブでは"文句なしに楽しい"ということを改めて実感しました。

 

05:斗え!ゴライオン/水木一郎

 

思わず声が。「百獣王ゴライオン」OP。久しぶりに聞けました!! 杉田博士版じゃないですよ。

爽快で頼もしい水木さんの歌声が素敵。三番のカウントが「4ライオン」になってしまいましたが、そこはご愛嬌。

 

-MC-

 

水木さんと入れ替わりにショッカーさんがステージに。

 

ショッカーさん「先ほどオープニングを飾ってくださった四人から始まってもう10年。

       その間にさっきの福ちゃん、福山芳樹さんですとか、どんどん仲間が増えてきてくれました。

       続いては、今回初参加の方をご紹介したいと思います」

観客「おぉっ」

ショッカーさん「一昨年の『スーパー戦隊魂』から仲間になってくださいました」

観客「おおおおおおお」

ショッカーさん「鈴木けんじさんの登場です!!!」

観客「わぁああああああああ」

ショッカーさん「『魔動王グランゾート』より『光の戦士たち』!!!」

観客「おおおおおおおおおおおお!!」

 

06:光の戦士たち/鈴木けんじ

 

あのイントロが鳴った途端、嬉しさにニヤケてしまいました。優しく清しい鈴木さんの歌声はもちろん健在。

サビの「グランゾォオ(グランゾォオ)」は鈴木さんと観客の皆さんとの掛け合いではなく、観客の皆さんが担当。

 

-MC-

 

鈴木さん「やっと歌えました」

観客「わあああああああ」

鈴木さん「じゃぁ、もう一曲。友人から『聞きたい』とリクエストがあった曲を。『グランゾート』より『でっかい命』」

 

07:でっかい命/鈴木けんじ

 

まさかの挿入歌まで歌われるとは!! やっぱり今回のSRSは侮れません。恥ずかしながら今回初めて聞きましたが、

爽やかな正統派な歌詞と、舞台せましと動く鈴木さんの熱唱が相まってとてもカッコいい曲でした。

 

-MC-

 

ショッカーさん「改めまして、鈴木けんじさんでぇええええす!!」

観客大歓声。

 

ショッカーさん「一昨年の戦隊魂ではワン・ツー・スリー・フォー・ファイブ・シックス・セブン…どこまで行っちゃうんだ…」

鈴木さん「ファイブで」

ショッカーさん「『ファイブマン』を歌って、去年の年末のAJFでは『ズダダン!キン肉マン』

         で今回は『グランゾート』…結構もってんじゃ~ん」

鈴木さん「いやぁ、三つだけですけどね」

ショッカーさん「大丈夫大丈夫、そんだけあればライブできるから。営業回れる回れる」

鈴木さん「よろしくおねがいします」

ショッカーさん「去年冬のAJFの時に『グランゾート』も歌われるんじゃないかってみんな思ったみたいですけど

         やっぱり、ロボットで聞きたいじゃないの~」

観客拍手

鈴木さん「ありがとぉお!!」

 

鈴木さんが退場しショッカーさんお一人で。

 

ショッカーさん「さて、ここでシリーズものを特集したいと思います」

観客「わあああああああああ」

ショッカーさん「先ほどの四人と共にこのライブに初期から参加している"若獅子"ももう中堅どころになりました…」

観客「ぅおおおおおおおおおお!!!」

ショッカーさん「遠藤正明に登場していただきましょう!!! ギャザリングマイソロジーヴァージョン!! 勇者王誕生!!!」

 

「勇者シリーズ」特集です!!

 

08:勇者王誕生!-集大成神話ヴァージョン-/遠藤正明

 

この時、この場所、この歌をお前の胸に刻んでちょうだい。今回もフードを被って雄々しく花道ど真ん中から登場。

音源以上の気持ち良すぎる位の台詞の伸びは年々磨きがかかってきているように思います。カインズの皆さんもガガガガ頑張る。

 

09:獅子の女王-ハイパー・モード-/MIQ

 

おぉ、これは意外でした。「勇者王ガオガイガーFINAL」よりED。SRSで歌われるのも久し振り。

MIQさんの生歌での声量の凄さ、実力の高さを存分に堪能できました。ホントスッゲェ。

 

10:風の未来へ/YUKA

-MC-

 

続いては「伝説の勇者 ダ・ガーン」のOPを歌うYUKAさんが二年ぶりにSRSに登場。この曲にも何度元気をもらった事か。

「We can fly!」から手を大きく左右に振り、「Say! ダ・ガーン」からは拳を突き上げる振りつけが見事にそろいます。

 

YUKAさん「それじゃぁ、もう一曲『ダ・ガーン』のエンディングを初めて歌いたいと思います!!」

観客「おおおおおおおお」

と、巻いていた腰巻(?)を外すYUKAさん。

YUKAさん「皆さん何か回せる物があったら一緒に回してみて!! ハレルヤ・パパイヤ!!」

 

11:ハレルヤ・パパイヤ/YUKA

 

なんともトロピカルな曲調の中、YUKAさんの扇動でスカーフやタオル、拳などがZeppの宙に回ります。

星史少年のように元気なYUKAさんの歌声を聞いていて、小さい頃の土曜の17:25くらいに戻った感じがしました。

 

12:Gatherway/三浦秀美

 

待ってました!! 今回初登場の三浦さんが歌うは勇者シリーズ第一作「勇者エクスカイザー」。

長い黒髪をうねらせながらの艶やかにパワフルな歌声はあの頃以上。「エクス」で腕を振り上げ「カイザー」で腕を突き出す振りは必見。

 

-MC-

 

三浦さんへ大歓声が送られます。

 

三浦さん「…これ15年前にレコーディングしたんだよね。

    それがまさかこんなに大きいステージで歌えるなんて。しかもこんなに凄く皆さんが迎えてくれるなんて

    …いやぁ…びっくらこいた」

観客拍手の嵐。

三浦さん「それじゃぁ、エンディング『これまで』…『これから』…?

      んもう久し振りだからわかんなくなっちゃった」

観客笑。

三浦さん「改めて。聞いて下さい『これからのあなたへ』」

 

13:これからのあなたへ/三浦秀美

 

「Gatherway」のパワフルさとは違い優しい歌声のしっとりとしたバラード。少年を見守る母のよう。

勇者シリーズで育った少年少女たちへ向けてのメッセージともとれ、とても感慨深いです。

 

-MC-

 

ショッカーさん「改めまして、秀美ちゃん、三浦秀美さんでーす」

観客拍手。

ショッカーさん「飲み友達なんですよー」

三浦さん「ね」

ショッカーさん「実は、ボクの108人の妹がいまして、その中の一人から連絡がありましてね。

       『私の同級生がアニメソング歌ってるらしいんだけど…』って言われて実際に三浦さんとお会いして。

       『三浦秀美さん……『ダ・ガーン』?』って感じで、今回出演してもらったんですよ」

三浦さん「でも15年前の歌なんですよね。じゃぁ15年前はいくつなんだって話ですよね…」

ショッカーさん「みっつですよね」

 

ショッカーさん「最近はバンド活動をなさっているとか?」

三浦さん「はい、もうそのバンドも12、3年くらいやってるんですけど、

    プログレ(プログレッシブ・ロック)…プログレってみんな知ってるかな?

    プログレのバンドなんですけど、フランスでプログレのインターナショナルフェスティバルというのがあって

    世界各国のバンドがあつまるんですけど、そこに日本代表として行って歌ったりしています」

ショッカーさん「じゃぁ、世界的に活躍なさっているんですね~」

 

三浦さんが拍手の中退場され、恒例のアコースティックコーナーへ。

 

ショッカーさん「それではご紹介しましょう。"コロムビアゆりかごは遠くになりにけり"の皆さんで~す」

 

今回のアコギメンバーの名前も凝っていて面白く。

 

メンバーは左から影山さん、遠藤さん、MIQさん、堀江さん、福山さん、水木さん、ショッカーさん。

アコギは影山さん、福山さん(俺の新しいギター)、水木さん。

 

 

水木さん「やっとしゃべれる。しかしショッカーはいいよなぁ」

ショッカーさん「何がっすか?」

水木さん「ライブの前にショーを二回やってきて、テンション上がってんじゃんか?

      『元気ですかぁあああ!!』ってよぉ」

ショッカーさん「ええ、たしかにここに来た時に『元気ですかぁああ』って言って入ってきましたけども」

水木さん「オレなんか、テンション上がりきる前だったからよぉ、初っ端から間違えちゃったもんよ。

      みんな(観客)に任せておけばよかったなぁ。"4ライオン"になっちゃったよ。」

ショッカーさん「でも、最初にステージから飛び出しちゃうよりは、まだいいでしょうよ」

 

昨年の一件はまだ記憶に新しく。

 

水木さん「だよなぁ、アレよりはなぁ」

遠藤さん「誰っすか? そんなことした人」

影山さん「ホンマ、だれやろぉなぁ?」

ショッカーさん「しかもその時の歌って歌詞がさぁ"レッツゴー飛び出せ"なんだもんなぁ」

影山さん「どっかで聞いたことある歌詞やなぁ………お前か!」

遠藤さん「オレじゃないっすよ!」

水木さん「でもケガがなくてよかったよ。福ちゃんみたいにさ」

ショッカーさん「そう、福ちゃん。なんでそんな怪我しちゃったのよ?」

 

当時、福山さんは"鎖骨ボンバー"が完治しておらずコルセットを装着しての参加でした。

 

福山さん「でも、おれ、水木さんと入れ替わりだったんですよね」

水木さん「何が?」

福山さん「JAMを脱退…じゃねぇ、非常勤になったのと入れ替わりでJAMに入ったんだけど

      あれから五年? くらいか? ライブやるごとにメンバーを一人ずつ潰してきたんだよ。遠ちゃんも影さんも」

観客笑。

福山さん「だから水木さんがいたら叩きのめしてたんじゃないかって思ってさ。入れ替わりで入ってよかった」

 

水木さん「さっきの三浦さん。背ぇ高ぇえのな」

ショッカーさん「素敵ですよね」

水木さん「影ちゃんなんか見上げるようだったろぉ?」

影山さん「いやぁ、ホント、顔がオレの首まで位ありましたもん……」

水木さん「……」

ショッカーさん「……」

影山さん「あ、あれはちっひーやった。間違えた」

「ちっひーならそこにいるじゃん」と、キーボードブースの下を指す水木さん。

遠藤さん「ちっさ!!」

 

水木さん「なんでぇ、影ちゃんと遠藤は同じような格好してんじゃんかよ」

アコギコーなのお二人の衣装は上がJAMのジャージ、下にチェックの腰巻とまるで揃えたように一緒。

遠藤さん「あ、マネしたー」

影山さん「どっちがやねん…ドリーミングかよっ」

遠藤さん「ボク、アーンポーンターン!!」

観客笑。

 

水木さん「今日はちょっと福ちゃんがいるんで、福ちゃんに関係がある曲をやりたいと思います」

ショッカーさん「つながりですね」

福山さん「おれがイイ所もっていってね」

水木さん「福ちゃんがリードで、影ちゃんが弾いて、オレがジャカジャカやって」

 

14:マクロス/コロムビアゆりかごは遠くになりにけり

 

あのイントロや間奏までアコギで見事に再現されていて感激。あの「DOG FIGHT」をアコギで!!

先ほどまでの和やかさが一転、曲の世界感のように皆さん緊張した雰囲気に。このギャップが凄いです。

 

-MC-

 

「あなた今日はツッコミませんね」

と、堀江さんを見る水木さん。

「今回突っ込む人が遠いじゃないですか」

横目で水木さんと影山さんを見る堀江さん。

堀江さん「隣にいる福ちゃんはいたわんなきゃいけないし、姐さんとはずっと楽屋で喋ってたし、

          遠ちゃんとはさっきアイコンタクトしたし」

 

水木さん「次の曲はカムヒアッ!! ってことで…無敵…これはなんて読むんだ?」

ショッカーさん「"無敵鋼人"ですね」

水木さん「『無敵鋼人ダイターン3』を」

観客「おお~」

堀江さん「これは遠ちゃんがアレだよね」

遠藤さん「ハイ?」

水木さん「"ダ"の所だけ…変になるんだよな?」

 

当代旬であるジャリズムの世界のナベアツさんの「三と三の倍数だけアホになる」というオモローまで取り込むとは!

 

遠藤さん「"ダ"って…結構多いじゃないっすか~」

ショッカーさん「せっかくだから"ダイターン3"だから"3"でアホになるとか」

堀江さん「じゃあ本番じゃなくて試しにやってみて~」

遠藤さん「………」

 

14.5:カムヒア!ダイターン3(さわりだけ)/世界のエンマサ

 

かなり恥ずかしそうな遠藤さんでした。

 

15:カムヒア!ダイターン3/コロムビアゆりかごは遠くになりにけり

 

改めてダイターン3。遠藤さんはアホにはなりませんでした。この曲も広く知られているだけに会場全体で大合唱。

このメンバーでアコギカバーアルバムとか出してくれないものでしょうか?

 

-MC-

 

ショッカーさん「コロムビアゆりかごは遠くになりにけりのみなさんでした~」

という事でみなさん退場。福山さんはピック投げたり。

 

ショッカーさん「さぁ、ここから後半戦ですが、まぁだ出てない出演者の方がいますよぉ!!

         後半戦はガンダム特集から参りましょう!!」

観客「おおおおおおおおお!」

ショッカーさん「まず登場していただくのは、いつもお美しいこの方、鮎川麻弥さんで『Ζ・刻をこえて』」

 

16:Ζ・刻をこえて/鮎川麻弥

 

真っ白な衣装で鮎川さん登場。「ガンダム特集」の始まりといえばこの曲。

原曲と同じくつややかな鮎川さんの歌声、さらに力強さが加わり、ライブでの盛り上がりが一層高まります。

 

17:水の星へ愛をこめて/森口博子

 

イントロから大歓声。水色のドレスで森口さん登場。てっきり「星空のBelieve」かと思っただけに嬉しい番狂わせ。

森口さんの透明感ある歌声が会場をさわやかに包みます。SRSで「Zガンダム」コンボがというのはおそらく初では?

 

-MC-

 

森口さん「毎回、スパロボに来るたびにみなさんの熱気って凄いなぁと思います。

    楽屋のモニターで会場を見ていたんですけど、みなさんの熱気の凄さが伝わってきました。

    もう、私も節目節目にガンダムありって感じで、去年もゲーム『SDガンダム Gジェネレーション スピリッツ』の

    オープニング『もうひとつの未来~starry spirits~』とエンディング『それでも生きる』を歌わせていただきました」

観客拍手。

森口さん「ありがとうございます。久し振りでした。オリコンの左ページに載れたぁ~。

      23位にランクインする事ができたのもとても嬉しかったです」

 

森口さん「それでは、年代を順に追って。20代の頃に出会えたガンダムの曲です。聞いて下さい。『ETERNAL WIND』」

 

18:ETERNAL WIND~ほほえみは光る風の中~/森口博子

 

澄み切った声で優しく切ない歌声と、回りだしたミラーボールが相まって、会場はさながら幾億の星がさまよう宇宙。

トークでもふれた「もうひとつの未来」かと思っていただけにちょっと残念でしたが、この曲も好きなので結果オーライ。

 

19:MEN OF DESTINY/MIQ

 

ガンダム特集ならMIQさんも外せません「機動戦士ガンダム0083-STARDUST MEMORY-」より。無いかなぁと思っていただけにビックリ。

唸る松尾さんのギター。最後「MEN OF DESTINY」での拳を構えるアクションがまた抜群の格好良さ。

 

20:嵐の中で輝いて/米倉千尋

 

出演者最後を飾るのは"アニソン界の小さな巨人・ちっひー"こと米倉千尋さん。

小柄な外見からは想像もつかないパワフルな歌声とステージングは米倉さんの実力を物語ります。

 

-MC-

 

米倉さん「今日も凄い熱気が凄い!! さっき舞台袖にいた時、むわぁ~ってきましたよ。

    熱気とっ…汗とっ……歓声でむわぁ~って!!」

会場笑。

米倉さん「ゴールデンウィークの始まりで、盛り上がる曲を聞いていただいたんで、次も盛り上がるのを…と思ったんですが

      ここで初披露のバラードなんでどぉうですか?」

観客「おぉお」

米倉さん「それではっ『機動戦士ガンダム第08MS小隊』の挿入歌『未来の二人に』」

 

21:未来の二人に/米倉千尋

 

先ほどまでの熱気が嘘のようにしっとりと。クールダウンして聞き入ります。

パワフルだけではない、米倉さんの歌声が持つ力というのを実感しました。声のハリがバラードだといっそう際立ちます。

 

22:僕たちの行方/鮎川麻弥

 

おぉぉおおおお!! 今回のライブ最大のビックリ曲!! 鮎川さんによるガンダムカヴァーアルバム「ガンダム! ヒストリー・ヒット・ソング」より。

まさかSRSで「SEED DESTINY」の歌が聴けるとは。先ほどとはうって変わって黒のレザー衣装で力強くシリアスに歌う鮎川さん。格好ぇえ。

 

23:もうひとつの未来~starry spirits~/森口博子

 

なんと! 嬉しい誤算。森口さんの「年代を順に追って」はこういうことでしたか。ラストサビ前の歌詞がさながら森口さん自身。

今回森口さんが参加されるということで是非とも聞きたかった曲だけに感激。表現力の広さに脱帽です。

 

-MC-

 

ショッカーさん「『機動戦士ガンダム』シリーズを特集しました。

        さぁ、いよいよ折り返しだぁああああああ!!

        ここからのトップバッターは福ちゃん、福山芳樹さんでーす!!」

ショッカーさんに呼び込まれて福山さん登場。

 

ショッカーさん「なんか骨折事件の真相を話したいとか?」

福山さん「さっきさ、話、途中だったんだよ」

ショッカーさん「うんうん」

福山さん「遠藤正明も棒でやっちまったし、影さんもそうだし、奥井ちゃんとかもやっちゃったんだよ。

      だからとうとう今度はおれの番になったんだな、どわははははははは」

ショッカーさん「ハハハハ」

福山さん「二回手術したんだけどさ、菌がはいっちゃってさ」

ショッカーさん「あぁ…」

福山さん「だから今回踊れないんだよ」

ショッカーさん「そっかぁ次の曲は踊るんだもんね」

福山さん「だからみんなが踊ってくれよッ!!!」

 

福山さん「いやぁ、JAMのライブでアンコールの時に走って出て行ったら転んじゃって。

      ちょうど今もいるあの人(スタッフさん)の前で、おれ、消えたらしいんだよ」

ショッカーさん「影ちゃんが舞台からいなくなった時も彼の前だったんだよ。彼の前だとよく人が消えるなぁ」

ちなみにあの人とはSOLID VOX宮本さん。

 

24:キングゲイナー・オーバー!/福山芳樹

 

祝「スーパーロボット大戦」参戦。鎖骨ボンバーでもオーバースキルは全開。叫ぶ男の肖像ここにあり。

後半の間奏では「ガ・ガ・ガ ガ・ガ・ガ ガオガイガー…違うかッ!」と口ずさむ福山さん。田中公平さんつながり。

 

25:戦士よ、立ち上がれ!/遠藤正明

 

アニメ版「魔装機神サイバスター」より遠藤さんの突き抜けるような伸びが十二分に堪能できるこの曲。

「平和をつかんで 空に」では遠藤さん&観客のみなさんで空を指差すのは見事としかいえない光景です。

 

26:FIRE WARS/JAM Project featuring 影山ヒロノブ

 

いやったぁあああああ!!! 待ちに待った魔神皇帝様、念願の登場です。影山さんサングラスカッコ良っ。

歌詞が所々アレでしたが、タフでヘヴィーでマッドなラウドロックは影山さんの真骨頂。最高。

 

27:ダンバインとぶ/MIQ

 

ダカダカダッ、ダカダカダッ!! 何度聞いても格好良さ抜群のイントロと「オーラァアアアアア」にやられます。

強くたくましく時に哀愁すら漂うこの曲、MIQさんの歌声に思わず背筋を正される心持ちに。

-MC-

 

ショッカーさん「いよいよ後半戦だッツ」

観客「ぇえええええええええ」

ショッカーさん「言っておく、いつもこのライブは後半戦って言ってから長いでしょぉお?

        最初に言っておく。…ってもう後半だけどさ」

桜井ショッカーさん。

 

ショッカーさん「広い銀河の果てまでも、悪を叩いて流れ星。行く手を阻むか宇宙の地獄。

        怒れ、正義のダイケンゴー!!」

 

28:宇宙魔神ダイケンゴー/堀江美都子

 

今回もショッカーさんの前口上も高らかに宇宙魔神の登場です。サビ前のギターの「チュクチュゥン」が好き。

この「ダイケンゴー」の見所、聞き所は間奏の堀江さんが演じられたクレオの台詞。

 

「私はエンペリアス星の女剣士、クレオッ!!…あの頃は演技が下手だったけど、今ならちょっとは上手く出来ると思います!!」

 

-MC-

 

堀江さん「じゃぁ、もう一曲。聞いて下さい!!」

 

29:マジンガーエンジェルのうた/堀江美都子

-MC-

 

唸りを上げるこれぞ宙明節なイントロに乗せて。「マジンガーエンジェル」のイメージ・アルバムより。

堀江さんの扇動で「レディゴー!! レディゴー!!」は観客も一緒にどんどん浸透していきました。

 

「この後も楽しんでねー!!」と言い残し拍手で見送られる堀江さん。

間。

堀江さん「まちがえたー、戻っちゃいけなかったー」

 

焦った様子の堀江さん再登場。

 

堀江さん「あー恥ずかしい。カッコよく帰ったのに袖で『まだです!!』って言われてしまいました。

      じゃぁ、改めて。次の曲は一人では歌えないので、あの方を呼び込みたいと思います。アニキー!」

真っ赤なロングコートを翻し水木さんが登場。

水木さん「だめでしょぉ、戻ってきちゃぁ」

堀江さん「すいませーん」

 

水木さん「次の曲は番組タイトルから行きましょうね」

堀江さん「どうぞ」

水木さん「マッグネ…ロッ…」

堀江さん「言えてないじゃないですかぁ」

水木さんタジタジ。

 

30:たたかえ!ガ・キーン(2C)/水木一郎 堀江美都子

 

スイートクロォス!! てっきり「CROSS FIGHT!」かと思っていただけに、とても嬉しく。

振りあり、合いの手あり、コーラスありとお二人と観客が一体になれる楽しい曲。

 

-MC-

 

堀江さんが退場し、水木さんがお一人でお話。

 

水木さん「今日はライブにいらっしゃってくださってありがとうございます。

    今年、AJFは10周年を迎えるということで、その一発目のこのライブに

    みんながこうやって集まってくれて本当にありがとうございます。

    おかげさまで、NHKのアニメ主題歌大全集では、オレと堀江美都子が活躍させてもらいました。

    アニソンも、日本の歌として認められ、番組も毎年行われる事が決定しました」

 

なんと吉報。

 

31:コン・バトラーVのテーマ/水木一郎

 

ライブでの振り付け&コーラスで会場が一つになるといえばこの曲、「コン・バトラーV」。

今年のNHK「アニメ主題歌大全集」でも1コーラス歌われましたが、今回はもちろんフルコーラス。

 

水木さん「ネクストソォーング!! カモーン、カゲヤマヒロノォブ!!」

 

32:おれはグレートマジンガー/水木一郎 影山ヒロノブ

 

おぉ二年ぶり。SRSでお二人そろい踏みといえばこの曲。間奏では恒例のバンドメンバー紹介。

2番からは抑え目な演奏が「ダダッダー!」で炸裂するというもので、凄い迫力でした。カッコええ。

 

水木さん「ラストソォオオオング!!」

 

33:熱風!疾風!サイバスター/水木一郎 影山ヒロノブ 堀江美都子 MIQ

 

ラストは風の魔装機神の登場です。四人が入れ替わり立ち代り歌う姿は必見。

11年というSRSの歴史の中でも「マジンガーZ」とならぶ皆勤賞の曲だったりします。

 

四人が退場し、BROADWAYの皆さんも拍手で見送られます。

この時点で過去最高の曲数、33曲。ですがこのままで終わるはずも無く。

 

-アンコール-

 

34:時を越えて/水木一郎 影山ヒロノブ MIQ 堀江

 

今年でこの曲も10年目。磐石のチームワーク。何度も書きますが、当方、とても大好きな曲でして。

「愛」の部分では水木さんと影山さんも一緒にコーラスをしていたり。

 

-MC-

 

ショッカーさん「それでは出演者全員を呼び込みたいと思います!! 呼んでくださるのはもちろんみなさんです!! スーパーロボットォッ!?」

観客「スピリィイイイイイイイイイッツ!!」

 

間。

 

どうやら出てくる順番で戸惑っている様子の皆さん。

水木さん「アンコールはリハーサルしてないからね」

最初に出てきたのは鮎川さん、森口さん。

ショッカーさん「おぉ、まずはZコンビ…」

 

お二人の手には"真っ赤なジャケット"が。

 

水木さん「!!??」

 

他の出演者の皆さんが次々に登場。なぜか皆さん少々ニヤケ顔。

 

ショッカーさん「えー、今年の7月でアニキがデビュー40周年を迎えられます!!」

観客拍手。

ショッカーさん「そこでミッチ姉さんがAJFに出演されたアーティストの方に呼びかけまして、

         アニキにプレゼントを贈ろうじゃないかと」

水木さん「えぇっ!!」

堀江さん「もう水木さんにバレないようにやるのが大変でしたよ~」

 

ショッカーさん「今日はプレゼント企画に賛同してくださった方の中で

        会場にいらしている方もいらっしゃるんです。よろしかったらステージまでお願いします!」

 

ショッカーさんに呼び込まれて登場したのは

 

Sister MAYOさん、うちやえゆかさん、五條真由美さん、サイキックラバーのJOEさん、谷本貴義さん、高橋秀幸さん

そして、なんと大杉久美子さん!!

 

予期せぬお祝いゲストの登場に沸く観客。

 

ショッカーさん「他にも会場にはいらしていませんが、姉さんの呼びかけに応えてくださった 

        全部で41名の皆さんの名前だけでもご紹介させていただきたいと思います」

 

記憶しているかぎり以下の皆さんだったと思います。

敬称略で。

 

堀江美都子 影山ヒロノブ MIQ

 

アップルパイ(平山佳代子 杉山小絵子) 鮎川麻弥 石原慎一 井上あずみ

岩崎貴文 うちやえゆか 遠藤正明 大杉久美子 奥井雅美

きただにひろし 串田アキラ 黒坂智子(水木さんのマネージャーさん) 五條真由美 Salia

サイキックラバー(YOFFY JOE) ザ☆カインズ(貴日ワタリ 常見弘士 矢ヶ崎哲宏)

Sister MAYO 鈴木けんじ たいらいさお 高取ヒデアキ 高橋秀幸

高橋洋子 谷本貴義 チャーリー・コーセー 福山芳樹 松本梨香

宮内タカユキ ☆MoJo 森口博子 森川美穂 山形ユキオ 米倉千尋 YUKA (50音順)

 

ショッカーO野

 

 

水木さん、泣くのを我慢しているような、感無量のご様子。

 

ここで堀江さんによる手紙の朗読がありました。

堀江さんの水木さんに対する気持ちがぎっしりつまったものでしたが、内容はライブ限定ということで。

 

水木さん「…泣かねぇぞっ!!」

ショッカーさん「今日ぐらい泣いたっていいじゃないの」

水木さん「今年は一月にもみんなにお祝いしてもらってさぁ、あの真っ赤なペンライト!!」

ショッカーさん「はいはい」

 

一月に開催された「水木一郎 SUPER LIVE 60」にてアンコールで

観客全員が赤いペンライト(サイリゥム?)を光らせて水木さんを祝おうという企画がありました。

 

水木さん「気づいたら客席が真っ赤だろぉ? あぁれ、よくそろえたよねぇ。

      途中で間違えて光らせちゃったりしないのかねぇ」

ショッカーさん「大丈夫、みんなに『わかってんだろォなァ?』って念を押しておきましたから」

観客笑。

堀江さん「ホントはあの時に渡そうと思ったんですけど、アレが来ちゃったんで、

      じゃぁ今回渡そうってことになったんですよ」

水木さん「あぁ、アレも全然知らなかったんだよ」

 

"アレ"とは香港から贈られてきたラストエンペラーの衣装のこと。

 

プレゼントされたジャケットに着替える水木さん。

 

堀江さん「ほらピッタリ」

水木さん「ちゃんとサイズ測ったんだぁ」

ショッカーさん「なんてったってマネージャーも仕掛け人の一人ですからね。内部に詳しいものの犯行ですよ」

 

堀江さん「水木さん私と姐さんの楽屋によく入ってくるんですけど、

     ジャケットが普通にかかっていても気づかないんですよ」

MIQさん「ホント、全っ然」

 

35:マジンガーZ/ALL CAST

 

最後はもちろんこの曲。今回も「マジーンゴー!!」で影山ディレクターが伸ばす指示を出し、それを凝視する水木さん。

一番ではメインメンバーが歌唱。二番ではお祝いゲストの高橋さんも水木さんにマイクを向けられ一節歌唱。箇所は秘密。

ラストに紙(セロハン?)吹雪が噴出してめっちゃビックリ。近くにいた某敏腕マネージャーさんもビックリしていたご様子。

 

-MC-

 

水木さん「いやぁ、もう…あっ、遠藤さぁ」

遠藤さん「?」

水木さん「この前NHKで尾藤イサオさんに教わったやつがあるんだけど、

      ちょっと『今の気持ちは?』って聞いてくれる?」

NHKBS「アニメ主題歌大全集」公開録画に参加されたお客さんはピンと来たはず。

遠藤さん「いやぁ~水木さん、今のお気持ちは?」

水木さん「…感無量、ビン10円です」

沈黙。

そして観客冗談でブーイング。

水木さん「なぁんで? カンは無料でビンは10円っていう面白い…」

ショッカーさん「アニキ、説明しちゃったら…」

水木さん「これ、何かあったら使って良いよ」

遠藤さん「断る」

 

水木さん「遠藤」

遠藤さん「?」

水木さん「今日はオレとキスしねぇのかよ?」

詳細は水木さんのバースデーライブのREPORT参照。

遠藤さん「いいッスよ」

即答でYES。

アニソン界の若獅子に満面の笑みで迫り来るアニソン界の帝王。

 

接吻。

 

当然お互い大テレ苦笑い。

そして吐くマネをする遠藤さん。イジられ続けて10年

お二人の関係ならではの面白に、歓声や黄色い声。

堀江さん「なんでみんな"キャー"とか言うの!?」

 

水木さん「ガンちゃん(岩田GUNTAさん)はさ、重大発表があるんだよね」

ショッカーさん「なんすか?」

水木さん「ガンちゃん、大阪の"ふたアニ"出ないんだって」

堀江さん「そうなんですよぉ」

観客「えぇええ~」

影山さん「なんでや? まさか、『アニぱら(音楽館)』の公録があるとかやないやろなぁ」

水木さん「…『アニぱら』っていったら影ちゃんのじゃんか」

視線は影山さんに。

影山さん「……ま、そういうこともあるよ」

 

ショッカーさん「それでは最後、バンドのみなさんコーラスの皆さんも前のほうに集合して万歳三唱したいと思います!!」

 

水木さん生声の挨拶と万歳三唱。

総勢30名の出演者の皆さんがステージ前方に集合する様子は圧巻。

 

ショッカーさんの支持で全員が一気に退場しました。

 

ショッカーさん「業務連絡ー。アニキ、ミッチ、影ちゃん、MIQ姐は残ってねー」

 

そしてショッカーさんふくめて五人で終わりのトーク。

 

水木さん「今回のサプライズは本当に気づかなかったなぁ…。

      今年はオレが40周年だけど、影ちゃん達の還暦の時、何十年も後だけど、オレ、歌いに行くから」

影山さん「絶対ですよ!」

 

水木さん「来年はささきいさおさんが45周年だし、ミッチもね」

堀江さん「えぇ」

観客「えぇえ~(驚きの声)」

水木さん「その反応は…違うからねっ!! ミッチはそんな年じゃなくて、デビュー40周年の方だからねっ!!」

ショッカーさん「みんな、こういうときは『えぇえ~』じゃなくて『エッ!!?』ってやるんだよ!!」

水木さん「じゃぁ、もう一回。

      来年はミッチもメモリアルな年だもんね」

観客「エッ!!?」

ショッカーさん「いいお客さんだなぁ~」

 

四人が一人ずつ退場され、ショッカーさんお一人に。

 

ショッカーさん「みんな今日は楽しんでくれたかぁあああ!!」

観客「おおおおおお!!」

ショッカーさん「アニキへのサプライズも大成功だったなぁあああ!!」

観客「おおおおおおお!!」

ショッカーさん「じゃぁ、やっときますか"大成功"。せーのっ」

ショッカーさん&観客「だーいーせーこー(手はV)」

 

最後に恒例の挨拶。

ショッカーさん「スーパァーロ・ボ・ッ・ト・ォッ!?」

観客「スピリィイイイイイイイイイッ」

ショッカーさん「ショッカーO野でしたッ」

 

ステージにマイクを置きショッカーさんが拍手で見送られた後

観客有志による三本締めがあり、SRS2008"春の陣"東京公演は終了となりました。

 

11年目を向かえたアニソンムーブメントの総本山。

今回は冒頭からまさかのデュエットがあったり、普段歌われないような曲、カヴァー曲など、

それまで自分達が切望していた事がつぎつぎと実現されました。

まさに予想を裏切り期待に応えた、そんなライブだったと感じました。

さすがAJF10周年。今年も目が離せません。

 

お祝いゲスト/大杉久美子 Sister MAYO うちやえゆか 五條真由美 JOE 谷本貴義 高橋秀幸

 

補足

 

・福山さん&MIQさんのデュエットに感激。今後もライブ限定デュオを熱望。

 

・ショッカーさん「魔動王」を「まどうキング」ではなく「まどうおう」と紹介してしまいましたがそれもご愛嬌。

 

・勇者特集が歴史を遡っていくのに対し、ガンダム特集は歴史通り。この対比は面白い。

 

・「Burning!! Brave Heart!~勇者の魂~」を期待していたり。

 

・ショッカーさん「最初にこのライブで『水の星』が歌われた時、泣きました」

 水木さん「俺も泣いたよ」

 

・珍しく堀江さんがミス! こんなハプニングもライブの醍醐味。

 

・今回MIQさんは序盤、各特集、アコギ、後半と八面六臂の大活躍。

 おまけに大阪では「エルガイム」コンボまで。さすがは僕らのMIQ姐さん。

 

・鈴木さんの金髪は本当に去年のSAS冬だけだったようで。

 

・初登場の時から披露した振り付けといい、レゲエフェス風なぶん回しといい、なんて盛り上げ上手なYUKAさん。

 

・初めて魂ライブに出演した方は大概慄きまくるものですが、落ち着きまくっていた大人な感じの三浦さん。

 歌声なんか当時よりも何段階も素晴らしくなってますし。

 

・今回のキラーはなんといっても鮎川さん。元々がカヴァー主体のライブでしたからカヴァー大歓迎。これこそライブの醍醐味!

 幅が広がりますしマンネリ打破にもなりますので、あのアルバムからの披露は今後も是非。そして「遠い記憶」を是非!

 

・米倉さんの衣装を見た時はどこのアメリカ田舎少女かと。

 

・「よくケガしてるからわかると思うけど…」と"闘うパーソナリティ"ショッカーさんに骨折の話をする福山さん。

 

・ちなみに今年で遠藤さんがSRSに登場して10年目。歌だけでなく帝王との接吻までかますとは若獅子の奮迅恐るべし。

 

・最後にまた同じJAMジャージを着て登場した影山さんと遠藤さん。

 

・SRS東京→ソロアコギ→巌流島→SRS大阪→あにパラ音楽館 EXTREME LIVEと連日歌いっぱなしの影山さん。すっげ。

 

・その影山さんの「FIRE WARS」。OVAリリースに先駆けてフルメンバーで披露されたあの夏から早6年。長かった。待った甲斐がありました!!

 

・後半に「マグネモシリーズ」つながりで「STORMBRINGER」があるのかなと思ったり。せっかくJAMの4/9が揃ったんですし。

 

・そして「STORM」が歌われたら卒倒してました。今後是非。

 

・私たちのいた場所からは須藤さんがよく見えまして、縦横無尽に鍵盤をかき鳴らす姿が格好良く。

 と思えば村上さんが紹介された時にやいのやいの言っていたり、アンコールでGUNTAさんに合図を送るアクションが「死刑!!」だったり。

 

・森口さん「去年の暮れに堀江さんからサプライズ企画のメールをいただきまして、

      私、元日からアニキとコンサートでご一緒させていただくんで、ニヤケてしまわないかと心配で。

      堀江さんに『お正月からアニキと一緒なんですけどニヤケないように気をつけます』って返信しましたよ」

 

・サプライズ賛同者の方々を読み上げる時に「…☆MoJoさん」と間を空けるショッカーさん。

 

・あくまで連絡の取れた方ですので"今回の水木さんのサプライズに参加しなかった

 =祝福の気持ちが無い"ではないので勘違いされませぬよう。

 

・そしてカインズの皆さんの紹介の時に須藤さんと一緒にやいのやいの言う村上さん。

 

・そのカインズの皆さんは全員SRS08 Tシャツを着用。

 

・出演者退場の時、アップルのお二人が一緒にお辞儀をするその背後に"BIG MEN"松尾さんというなんだか凄い光景が。

 

・客席端の関係者さん、記者さんたちも歌ったり拳を挙げたりとライブを楽しんでいたご様子。

 

・大杉さんの「Z」ポーズが見れるなんて思っても見ませんでした

 

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