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高取ヒデアキ Birthday ふたり Live 2公演目
24.3.3 LiveCafe&Bar 赤坂Roman

出演/高取ヒデアキ 籠島裕昌

コーラス/籠島裕昌
演奏/カラオケ G&Hr.高取ヒデアキ Pi&Key.籠島裕昌



スーパー戦隊シリーズの特撮「忍風戦隊ハリケンジャー」や特撮「動物戦隊ジュウオウジャー」を代表格に、
様々なアニメ、特撮、ゲームなどの楽曲を歌われている高取ヒデアキさん。
歌手として以外にも作詞作曲を多く手掛けられており、アニメ「プリキュア」シリーズや「THE IDOLM@STER」シリーズ、
特撮出身俳優さんが多く在籍する歌謡グループ純烈などのアーティストにも楽曲を提供されています。
そんな高取さんの女房役として、高取さんが手がけられた楽曲のアレンジを多く担当されている籠島裕昌さん。
多くのアニメ、特撮、ゲームの楽曲アレンジや寿美菜子さん、高垣彩陽さん、戸松遥さん、豊崎愛生さんによる
声優ユニット、スフィアの楽曲アレンジやライブミュージシャンとして活動されていらっしゃいます。

高取さんが2003年に"Hard Boiled Brass Rock!"を掲げて結成したバンドZ旗(ZETKI)に籠島さんも参加。
ボーカルの他、作詞作曲を高取さんが行い、籠島さんがアレンジやキーボード演奏を担当されており、
ライブ活動の他にも高取さんのYouTubeチャンネルでは様々な楽曲をブラスロックアレンジをメインにしたカバー曲や
過去に高取さんご自身が歌われた楽曲をZ旗の皆さんの演奏でセルフカバーされたり、
アニメ、特撮ソング関係の方とのコラボレーション動画も公開されています。

そんな出会って30年になるお二人が高取さんのお誕生日である3月4日の前日である3月3日にライブを開催。
ここ数年のバースデーライブはZ旗の皆さんを従えてのライブでしたが、今回はお二人だけの「Birthday ふたり Live」として開催。
高取さんがアコースティックギターを、籠島さんがグランドピアノを演奏されたりするとの事で、
Z旗としてのライブとはまた違った趣になると思われとても楽しみにしておりました。

昼公演の1公演目と夜公演の2公演目の二回開催されたうち今回は2公演目のレポートです。

会場は東京赤坂にあるLiveCafe&Bar 赤坂Roman。
アニメ「デジモンアドベンチャー」シリーズや特撮「獣拳戦隊ゲキレンジャー」などを歌われている他、
音楽制作を行う有限会社テンテンカンパニーの代表取締役でもある谷本貴義さんがオーナーをされているライブハウス。
同じ場所にあったライブハウス赤坂Salaから名称変更し、谷本さんがオーナーになり2023年に赤坂Romanとしてオープン以来、
これまでも多くのアニメソング関係の方々がライブを開催されています。
高取さんは谷本さんとのライブ「高取タカヨシ Vol.2」以来のご出演。籠島さんははじめて。

会場としては椅子席で約40人ほどの観客が入れば超満員になる規模の距離感で、
ステージ上にはグランドピアノが常設してあり、ドラムや譜面台、アコースティックギター等がセッティング。
背面にはスクリーンが設置してあり、会場のロゴが映し出されていました。

開演までの間には物販も実施され、Z旗のCDの他、今回が初販売となった高取さんのアクリルスタンドや、
お二人のお勧めのお品などが詰め込まれた福袋が数量限定で販売されていたのですが、売り子さんが籠島さんご本人でした。

観客が続々と入場していく中、石原慎一さんやZ旗のメンバーである川瀬智さんや町田長右衛門さんもご来場。
開演時間になるとそれまで流れていたBGMが大きくなり会場の照明がゆっくりと暗くなっていきいよいよ開演です。


01:ハリケンジャー参上!/高取ヒデアキ

特撮「忍風戦隊ハリケンジャー」よりオープニングの前奏が流れる中、まずは高取さんがご登場。
高取さんは歌われながら客席最前列からさらに客席側に入り込むパフォーマンスで観客を盛り上げていましたが、
入り込んだ客席の先に石原さんがいらっしゃったのを見た途端戻られて一礼し、「ビックリした」と話されていました。

・高取さん「ハッピーバースデートゥーミー!」
・「嫁を紹介します」と高取さんに呼びこまれ籠島さんがご登場。ピアノの椅子へ座られました。
・ここからは高取さんも椅子へ座られて歌われる事に。

・高取さん「2公演目という事で、先程盛大なリハーサルが終わったという事で」
観客笑。
高取さん「ウソウソ。1公演目がちょっと楽しすぎちゃって時間が伸びちゃったんですよ。
     籠島はさっき1公演目終わったから緊張ほぐれたんじゃない?」
籠島さん「なんか眠くなて来ちゃったよ。お年を召してるもんだから」
観客笑。
高取さん「籠島は同学年ですけどオレより先行してますからね」

・ライブの一か月前に開催されたイベント「超英雄祭 KAMEN RIDER×SUPER SENTAI LIVE & SHOW 2024」のお話。
・今回初めてバックステージで歌唱された高取さん。
・高取さん「バックステージに行くときにジュウオウジャーのみんながオレを先導してくれたんだけど
     真っ暗の中、ジュウオウイーグルとジュウオウザワールドの後にオレが歩くわけ。
     もうオレの中では大谷翔平なのよ」
観客笑。

・当時アメリカのメジャーリーグでピッチャーとバッターの二刀流で大活躍されていた大谷翔平さんが
この日の数日前にご結婚を発表され、日本中でニュースになっていました。
高取さんは大谷さんのファンを公言されており、ご結婚の報を聞き、えもいわれぬ感情になったそうで、
大谷さんへの思いと初めて体験した「推しの結婚」について沢山お話されていました。

02:Pride and Brave/高取ヒデアキ 籠島裕昌
-MC-


特撮「王様戦隊キングオージャー」より、第33話「シューゴー! キングとキョウリュウ」のエンディング。
サビではエンディング映像と同じ振り付けを踊られ、観客の有志を中心に一緒になって踊っていました。
高取さんは歌われる前に「1公演目でやってみて自分が踊るのはちょっと違うのでは」と話されていましたが、
最終的に観客の有志と共にご自身も立ち上がって踊られていました。

・2023年の夏に開催されたイベント「テレビ朝日・六本木ヒルズ SUMMER STATION」内の
「王様戦隊キングオージャー アドベンチャー・ヘブン スペシャルイベント」に出演された時のお話。
・「Waking the King」と共に古川貴之さんが歌われたオープニング「全力キング」をカバーされた高取さん。
・高取さん「もう出番までお経のように『全力キング』の練習をしてたんだけど、
     本番で『Waking the King』を歌ったら、お客さん達も『あーこういう人ね』ってわかってくれるじゃん?
     でその後に『全力キング』を歌ったらキャストのみんなが出てきてくれたの。
     おっしゃー盛り上がるぞーって思ったら、オレには誰の視線も来なーい!」
観客笑。
高取さん「途中の一番練習した所になったら、みんなが客席に降りて行ってさ。もうどっかんどっかんでさ。
     でも誰もオレなんか見てないの。オレ一人で『やったー間違えなかったぞー』ってなってたんだよ」
観客笑。
籠島さん「それは演出家の妙だよね」
高取さん「まあすっげえ楽しかったから良いし、そりゃあオレだってキャストが近く似来たら見たいもん。
     でもキャストのみなさんは楽屋でも凄く優しくて、更にファンになりましたね」

03:Waking the King/高取ヒデアキ 籠島裕昌
-MC-


続いても特撮「王様戦隊キングオージャー」より第10話「伝説の守護神」において
レジェンドキングオージャーの登場時に流れたロボットソング「Waking the King」。
高取さんの歌声は柔らかく力強く、後半の伸びやかさはピアノ演奏も相まってとても神秘的でした。

・ここでお二人が組んでいるバンドZ旗の楽曲を一曲。
という事で、来場されていたメンバーの川瀬智さんを演奏ゲストとして呼び込まれました。
・川瀬さんは籠島さんの近くに椅子を置かれ、高取さんのアコギを借りて準備されていました。
・高取さん「演奏する曲は『ラブバラッド』なんですけど、今回、歌詞を印刷しようとしたんですけど
     ウチのプリンターの調子が悪くて、籠島の家で印刷してもらったんですよ。
     そしたら籠島が『今この歌詞見るとさ、タカの大谷君への思いみたいだよね』って」
観客笑。
高取さん「1公演目でオレが大谷君への思いを語ったらドンびかれてさぁ。
     今、こんなに大谷翔平の話題で盛り上がらないとは!」
観客笑。
高取さん「みんなもこれまでにいろんな形で"推しの結婚"を経験してきてるんだよなぁ。
     オレだって初めてだったんだよー。こんなにつらい思いとは知らなかったよー」

04:ラブバラッド/高取ヒデアキ 籠島裕昌 川瀬智
-MC-
05:未発表エンディング2/高取ヒデアキ 籠島裕昌 川瀬智
-MC-


川瀬さんを演奏ゲストに迎えて歌われたのは、Z旗の楽曲からアルバム「旗盤」より「ラブバラッド」。
優しく切ない高取さんの歌いぶりがとても素敵で、直前に大谷さんの事を語られていただけに、
籠島さんが話されていた高取さんの今の思いを歌われているように思えるのも興味深かったです。
川瀬さんがいらっしゃるという事で、続けてアニメ「銀河鉄道物語」のエンディング候補だった曲をご披露。
過去にZ旗のライブで演奏されたり、ご自身のYouTubeチャンネルでも公開されている本曲は、
ささきいさおさんが歌われる事を想定されていた事もあって、高取さんの低音をじっくり堪能できました。

・これまでスピーカーかマイクの接触が不良なのか、随所でノイズが聞こえてしまうという事で
高取さんの要望をカウンターにいたオーナーの谷本さんが即座に対応され、拍手が贈られていました。

・川瀬さんが拍手で見送られたのと入れ替わりに花束を持った長右衛門さんがご登場。
高取さんにサプライズでZ旗メンバー合同の花束を渡されていました。籠島さんにも小さい花束をプレゼント。
・ここで川瀬さんも呼び込み、Z旗の4人で花束を囲んで観客の写真撮影会が設けられました。

・続いては高取さんがアコギを携え、ブルースハープを装着。
・準備の間は川瀬さんと長右衛門さんがお話で場をつなぐ事に。
・長右衛門さん「タカにサプライズだったから絶対漏れないように籠島さんにも内緒にしてたんです。
       だから小さいけど籠島さんにも花束をプレゼントしました」
・川瀬さんは昔の映像を持参されており、本来はその映像を上映しながらお話をする予定だったのですが、
持ってきた映像が上手く再生できないとの事で、ギターで演奏に加わる事にされたそうです。
・高取さんからアナウンスで次の曲に限り観客が携帯電話を用いての録画がOKに。
撮影後はSNS等にはアップせずに後学の為に高取さん宛に送ってほしい旨がお話されました。

06:Here Comes the Sun/高取ヒデアキ 籠島裕昌
-MC-


高取さんが籠島さんや川瀬さん達と組まれていたバンドTraveling Ramblers/Ramblersの「Here Comes the Sun」。
軽快なカントリーウェスタンをアコギとハープを演奏しながら少ししゃくりを交えて歌われる高取さんがとても新鮮でした。

・籠島さん「この曲はメンバーみんなでコーラスやってたんだけど、今でも覚えてるもんだね」
高取さん「そうだね。この時は管(ブラス)がいなかったから結構コーラスもやってたんだよね」

・大塚製薬のバランス栄養食「カロリーメイト」のCMのお話。
「カロリーメイト」が2012年より毎年放送している受験生応援CMの第10弾となる10周年記念CMに
高取さんが手がけ、籠島さんがアレンジされたアニメ「スマイルプリキュア!」オープニングが
世界的ピアニスト角野隼斗さんによるアレンジと演奏で採用されていました。

・高取さん「CMスタッフの皆さんがとても曲を大事にしてくれて。最初に絵コンテを見せてもらったんですけど画も良くてね。
     『レコーディングも見学しますか?』って聞かれたんだけど、もうこれは任せた方が絶対良いと思って。
     そんな籠島がアレンジした曲を角野さんがアレンジしたバージョンを籠島が逆カバーしちゃおうと」
観客拍手。
籠島さん「……いやぁ、角野さんは世界で87位だよ? サラブレッドとポニーぐらいちがうよ」

07:Let's go! スマイルプリキュア!/籠島裕昌
-MC-


アニメ「スマイルプリキュア!」オープニングをバランス栄養食「カロリーメイト」受験生応援CM第10弾「光も影も」篇版アレンジで。
1公演目に演奏されたとはいえ、緊張されている面持ちの籠島さんでしたが、じっくりと穏やかなピアノ演奏で披露されていました。

・籠島さん「大学の試験以来緊張したぁ」
観客拍手。
高取さん「赤坂Romanはいいね。生ピ(生ピアノ)があるのがね。いつものライブと違った雰囲気になるし」
籠島さん「この生ピはとても素直でいい音だね。ピアノ弾く人は弾いてみたくなると思うよ」
高取さん「籠島と二人だけでライブやるのが初めてだけど、いつか生ピでやってみたかったから最高だね」

・「コキーン」曲の話。
・角野さんアレンジ版「Let's go! スマイルプリキュア!」の締めくくりの音が「コキーン」と聞こえるのですが、
Z旗の籠島さんがアレンジされた楽曲で「コキーン」からはじまる曲が先に存在しているといいうお話。
・高取さん「この曲は川瀬君が作曲したんですけど……川瀬君、弾きますか? ……たまには聞いてみますか」

08:寒空/高取ヒデアキ 籠島裕昌
-MC-


続いてはZ旗の楽曲の中からアルバム「†新宿スキャット†」より川瀬さんが作曲された「寒空」。
原曲の持つロマンチックさがピアノのみのシンプルな演奏になった事で一層際立って感じられました。

・高取さんが客席でライブを観覧されていた石原さんをステージに呼びこまれトーク。
・石原さんはこの日の前日に同じ会場で高山成孝さんと第一回 「石高山ヶ原音楽祭」を開催。
石原さん「初々しかったですよ。高山君。汗でぐっちょぐちょでした」
高取さん「ホントですか?」
石原さん「あと花粉症で目が真っ赤。てっきり大谷ロスかと思いましたよ」
観客笑。
高取さん「ナハハハハ。自分でもびっくりしましたよ」
石原さん「まあわからんでもないけどね」

・高取さんのYouTubeチャンネルで石原さんをゲストに招き、Z旗とのコラボレーション動画を公開された時のお話から、
ここで高取さんから石原さんへ一曲歌ってもらえませんかとお誘い。
・高取さんは1公演目で「2公演目に石原さんが来場されるのでサプライズで一曲歌ってもらいたい」と話されており
その旨は観客にも内緒にしておくように伝えられていました。
・石原さん「まぁ、やってみましょうか?」
高取さん「ありがとうございます!!」

09:仮面ライダーAGITO (Z旗Ver.)/石原慎一 高取ヒデアキ 籠島裕昌
-MC-


石原さんが快諾されて歌われたのは、石原さんの代表曲の一つで特撮「仮面ライダーアギト」より初代オープニングを
高取さんのYouTubeでのコラボレーション動画時のZ旗演奏版カラオケで。お二人のパート分けも動画と同じでした。
サプライズでも軽やかに歌われる石原さんの凄さと、サプライズが成功し嬉しそうに歌われる高取さんが印象的でした。

・ここで石原さんともZ旗の皆さんから贈られた花束を囲んで写真撮影会。
撮影会が終了すると石原さんが拍手で見送られました。

・前年に讀賣新聞記者の鈴木美潮さん主催で開催された340Presents「月光65周年祭」のお話。
・日本の特撮ヒーローの元祖ともいえる特撮「月光仮面」の放送65年を記念したイベントに
アニメ「ごぞんじ!月光仮面くん」のオープニングをCOAとして歌われている縁で高取さんもご出演。
・高取さん「あの時はアニメ版じゃなくてオリジナル版のオープニングと挿入歌を歌ったんですけど
     今日は、せっかくなんでオレ達版を。これは籠島がアレンジで川瀬君がギターを弾いてます」

10:月光仮面は誰でしょう/高取ヒデアキ 籠島裕昌
-MC-


アニメ「ごぞんじ! 月光仮面くん」よりNobuさんとのユニットCOAが手がけたオープニング。
近代的な疾走感あるアレンジのなか、高取さんの歌声は高揚感を誘い、三番の大合唱はたまらなものがありました。

・次の曲はバラード系の曲がいいか元気系の曲がいいかを観客にアンケート。結果は元気系。
・高取さん「元気系かぁ。よぉーし、オレの"鋼のハート"を見せてやる!」

11:Transformers~鋼鉄の勇気~ (Z旗Ver.)/高取ヒデアキ 籠島裕昌
-MC-


アニメ「超ロボット生命体 トランスフォーマー マイクロン伝説」より二代目オープニング。
本曲はご自身のYouTubeでZ旗の皆さんの演奏でセルフカバーされており、今回はそのカラオケ版で。
間奏では高取さんが客席の川瀬さんの名前を呼ばれ、それを受けた川瀬さんはエアギターを披露されていました。

●思い出の写真コーナー
ここでお二人に関係する写真を背面スクリーンに投影。
1公演目は籠島さんセレクトでしたが、2公演目の今回は高取さんセレクトのお写真を見ながらトーク。
籠島さんとのツーショットを中心にライブやレコーディングスタジオの模様などが映し出され、
中でもZ旗の皆さんがかつて計画されていた事のお話はとても興味深かったです。
今回も1公演目に引き続き、お二人を含めた歴代Z旗の皆さんの容姿の変遷に大いに盛り上がりました。

12:いま 風のなかで/高取ヒデアキ 籠島裕昌
-MC-


特撮「忍風戦隊ハリケンジャー」より影山ヒロノブさんが歌われたエンディング。
高取さんが作詞作曲、籠島さんがアレンジを手がけ、初めてスーパー戦隊シリーズに関わった本曲以降、
高取さんは20年以上、途切れる事無く、籠島さんはコンスタントにシリーズに関わり続けられている今、
お二人だけで本曲を披露されるというのもなんとも感慨深く聞き入りました。

・ここで1公演目にファン有志からプレゼントされた高取さんの似顔絵入りバースデーケーキにロウソクを立て吹き消す事に。

13:ハッピーバースデー/籠島裕昌 谷本貴義 観客

籠島さんが「ハッピーバースデー」を演奏され観客が歌う中、バースデーケーキをもって谷本さんがご登場。
谷本さんがロウソクに火をつける間、籠島さんが「ハッピーバースデー」を演奏され、観客が歌い続けており、
高取さんは「いつも歌う立場だから気持ちいいなぁ」と話され、勢いよくロウソクの火を吹き消していました。

・高取さんがろうそくの火を吹き消したケーキを持ち、観客の写真撮影会が行われました。

・高取さん「今日はありがとうございました。推しの結婚というつらい出来事がありましたが、
     皆さんの『ハッピーバースデー』を聞いて元気をもらえました!!」
観客拍手。
高取さん「ぜんぜんまだ歌えるけどね」

-アンコール-
-MC-


高取さんの「また歌える」発言を受けた観客からのアンコールが起こり、もう一曲歌う事に。
ラストは高取さんが手がけ、籠島さんがアレンジし、Z旗の皆さんが演奏された「動物戦隊ジュウオウジャー」にしようという事で
再度川瀬さんが登場され、ギターをご用意。更に長右衛門さんも登場されたのですが、
楽器を持参されてこなかったので、ステージの端で腕を組んで立たれ、「SPみたい」と言われていました。

14:動物戦隊ジュウオウジャー/高取ヒデアキ 籠島裕昌 川瀬智 町田長右衛門
-MC-


「高取ヒデアキ Birthday ふたり Live」2公演目のラストは特撮「動物戦隊ジュウオウジャー」よりオープニング。
高取さんが伸びやかな歌声を披露される中、カラオケに合わせて籠島さんと川瀬さんが演奏され
長右衛門さんはステージの端で体を大きく揺らしながら、観客と一緒になって歌って盛り上げられていました。
バースデーライブのラストをZ旗の皆さんと共に締めくくられるのはなんとも素敵な光景でした。

観客からステージ上の皆さんに拍手が贈られる中、閉演後に開催されるチェキ会のご案内があり、
汗を吹かれるため一旦高取さんが退場され、「高取ヒデアキ Birthday ふたり Live」2公演目は終演となりました。

1公演目に引き続き30年来のお付き合いのお二人ならではの息の合ったステージとお話に、
ピアノ演奏を主体でしっとりとした楽曲を中心に展開される中で、お二人と旧知の川瀬さんが参加されたり、
石原さんへのサプライズが成功したり、ラストに長右衛門さんが大いにステージを盛り上げられたりと
2公演目ならではの出来事も多くありつつ、全体通して高取さんの大谷さんへの思いの強さを感じられたライブでした。
高取さん、お誕生日おめでとうございます。


サプライズゲスト/川瀬智 町田長右衛門 石原慎一 谷本貴義 (登場順)


補足


・グランドピアノの横には祝花が飾られていました。

・籠島さん「でも後三年もするとファミレスでシニア割になると思うとコワいよね」
高取さん「そうなの? ホントっすか先輩」
客席の石原さんに問いかける高取さん。
高取さん「あ、スミマセンっ」
石原さん「知らなかったよぉ。今度行こう」
観客笑。
高取さん「よし籠島、もう少しだ。先輩たちに続けるように頑張ろう」
籠島さん「頑張ろう!」

・「超英雄祭2024」で間違えたり恥ずかしかった所は商品かした時になんとか修正して欲しい。

・2013年のアニメ「宇宙戦艦ヤマト2199」のオープニング「宇宙戦艦ヤマト」を
多くのアニメソング歌手で結成されたProject Yamato 2199の一員として歌われた時の思い出。
高取さん「やっぱりささきいさおさんって凄えなぁって改めて感嘆しましたね。
     いつかアニメソング界にあれくらいの低音で歌える人がまた出てくるんじゃないかな。
     今のところはみんなずっと高音ですからね」

・川瀬さんが持ってきたという映像はTraveling Ramblers時代のライブ映像。
川瀬さん「今見返すとタカがほとんどの曲でギターを弾いてた」
高取さん「マジで!? そんな記憶無いなぁ」

・「Here Comes the Sun」はThe Beatlesのジョージ・ハリスンさんの曲に同名の曲があるのですが、
高取さんはその曲がとてもお好きで、タイトルのみ拝借されたという事でした。

・すぐに大谷さんの話題につなげてしまう高取さん。
籠島さん「こりゃきっとあと二、三ヶ月は続くなぁ」

・石原さん「最初二人でライブやるって聞いて、どんな感じになるんだろうと思ってたけど凄く良いね。
     ボク、さっきの川瀬さんの作った曲に心打たれました。素敵。ボクにも一曲よろしくお願いします」
観客笑。

・COA版の「月光仮面は誰でしょう」は製作から約一年寝かされていたとか。

・高取さん「少し前までは自分の過去を振り返るのが苦手で。後ろを向くとヘコんじゃうんで。
     もう前しか向かないっていう思いが強かったし、若い事はバカだったからね。
     だから過去作へのこだわりも無かったんですけど、YouTubeをやるようになって思い直して。
     それはそれとして、ちょっと自分がやった事を残していきたいなと思うようになりましたね」

・「ジュウオウジャー」が終わると「ハリケンジャー参上!」が流れ出して驚く高取さん。

・長右衛門さん「楽器吹かないでずっと動いてるのつらい!」

・高取さん「『ジュウオウジャー』が決まった時は籠島と電話しながら泣き崩れました。
     結構キーが高いので、重い十字架を背負っちゃったなあとも思いましたが、
     YouTubeをやる中でどんどん声が鍛えられて、とても調子がよくなりました。
     昨日ちょっと風邪ひきかけたんですけど……寝たら治りました。
     やっぱり寝るの大事だね。オレの大谷くんも12時間寝てるって言うし」
 

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