2024.5.9
｢スーパーロボット魂2024 "春の陣"｣t東京公演 追加
高取ヒデアキ Birthday ふたり Live 1公演目
24.3.3 LiveCafe&Bar 赤坂Roman
出演/高取ヒデアキ 籠島裕昌
コーラス/籠島裕昌
演奏/カラオケ G&Hr.高取ヒデアキ Pi&Key.籠島裕昌
スーパー戦隊シリーズの特撮｢忍風戦隊ハリケンジャー｣や特撮｢動物戦隊ジュウオウジャー｣を代表格に、
様々なアニメ、特撮、ゲームなどの楽曲を歌われている高取ヒデアキさん。
歌手として以外にも作詞作曲を多く手掛けられており、アニメ｢プリキュア｣シリーズや｢THE IDOLM@STER｣シリーズ、
特撮出身俳優さんが多く在籍する歌謡グループ純烈などのアーティストにも楽曲を提供されています。
そんな高取さんの女房役として、高取さんが手がけられた楽曲のアレンジを多く担当されている籠島裕昌さん。
多くのアニメ、特撮、ゲームの楽曲アレンジや寿美菜子さん、高垣彩陽さん、戸松遥さん、豊崎愛生さんによる
声優ユニット、スフィアの楽曲アレンジやライブミュージシャンとして活動されていらっしゃいます。
高取さんが2003年に"Hard Boiled Brass Rock!"を掲げて結成したバンドZ旗(ZETKI)に籠島さんも参加。
ボーカルの他、作詞作曲を高取さんが行い、籠島さんがアレンジやキーボード演奏を担当されており、
ライブ活動の他にも高取さんのYouTubeチャンネルでは様々な楽曲をブラスロックアレンジをメインにしたカバー曲や
過去に高取さんご自身が歌われた楽曲をZ旗の皆さんの演奏でセルフカバーされたり、
アニメ、特撮ソング関係の方とのコラボレーション動画も公開されています。
そんな出会って30年になるお二人が高取さんのお誕生日である3月4日の前日である3月3日にライブを開催。
ここ数年のバースデーライブはZ旗の皆さんを従えてのライブでしたが、今回はお二人だけの｢Birthday ふたり Live｣として開催。
高取さんがアコースティックギターを、籠島さんがグランドピアノを演奏されたりするとの事で、
Z旗としてのライブとはまた違った趣になると思われとても楽しみにしておりました。
昼公演の1公演目と夜公演の2公演目の二回開催されたうち今回は1公演目のレポートです。
会場は東京赤坂にあるLiveCafe&Bar 赤坂Roman。
アニメ｢デジモンアドベンチャー｣シリーズや特撮｢獣拳戦隊ゲキレンジャー｣などを歌われている他、
音楽制作を行う有限会社テンテンカンパニーの代表取締役でもある谷本貴義さんがオーナーをされているライブハウス。
同じ場所にあったライブハウス赤坂Salaから名称変更し、谷本さんがオーナーになり2023年に赤坂Romanとしてオープン以来、
これまでも多くのアニメソング関係の方々がライブを開催されています。
高取さんは谷本さんとのライブ｢高取タカヨシ Vol.2｣以来のご出演。籠島さんははじめて。
会場としては椅子席で約40人ほどの観客が入れば超満員になる規模の距離感で、
ステージ上にはグランドピアノが常設してあり、ドラムや譜面台、アコースティックギター等がセッティング。
背面にはスクリーンが設置してあり、会場のロゴが映し出されていました。
開演までの間には物販も実施され、Z旗のCDの他、今回が初販売となった高取さんのアクリルスタンドや、
お二人のお勧めのお品などが詰め込まれた福袋が数量限定で販売されていたのですが、売り子さんが籠島さんご本人でした。
観客が続々と入場していき満員になる中、開演時間になるとそれまで流れていたBGMが大きくなり
会場の照明がゆっくりと暗くなっていきいよいよ開演です。
01:動物戦隊ジュウオウジャー/高取ヒデアキ
-MC-
特撮｢動物戦隊ジュウオウジャー｣よりオープニングの前奏が流れる中、まずは高取さんがご登場。
高取さんは歌われながら客席最前列とさらに客席側に入り込むパフォーマンスで観客を盛り上げていました。
･今日はとにかくお祝いされたい高取さん。
･当日初回が放送されたスーパー戦隊シリーズ最新作｢爆上戦隊ブンブンジャー｣を準備しながら見ていた高取さん。
その後もいろいろあって遅刻してしまいしそうになったとか。
･高取さん｢ではここで、ワタシの嫁が登場します。籠島ひろあっ…こ、籠島裕昌ー!｣
観客の拍手と高取さんの口ドラムの中、籠島さんが登場され、ピアノの椅子へ座られました。
･ここからは高取さんも椅子へ座られて歌われる事に。
･ライブの一か月前に開催されたイベント｢超英雄祭 KAMEN RIDER×SUPER SENTAI LIVE & SHOW 2024｣のお話。
･｢Pride and Brave｣をクワガタオージャーとキングキョウリュウレッドと共に歌い踊られた高取さん。
二人の名前やダンスを間違えないように歌い踊られていたものの、ラストにインナーが見えてしまい恥ずかしかったとか。
･高取さん｢今日は皆さん一緒に踊ってくださいね｣
籠島さん｢祝いの舞って事?｣
高取さん｢そうですよ。今日は誕生日なんですから踊って下さいよ｣
籠島さん｢しかもピアノバージョンで踊るの?｣
観客笑。
02:Pride and Brave/高取ヒデアキ 籠島裕昌
-MC-
特撮｢王様戦隊キングオージャー｣より前途の第33話｢シューゴー! キングとキョウリュウ｣のエンディング。
籠島さんのピアノのみの演奏がとても映える本曲を高取さんがしっとりと、かつ力強く歌われていましたが、
サビではエンディング映像と同じ振り付けを踊られ、観客も有志を中心に一緒になって踊っていました。
後半には高取さんが観客の有志へ立ち上がるように促すのを受け、立ち上がって踊る観客も見られました。
･特撮｢爆上戦隊ブンブンジャー｣を見て車を運転したくなった高取さん。
高取さん｢オレが乗っていた車に似てるんすよ。まぁ、オレはポルシェだったんすけどォ｣
籠島さん｢買えって炊きつけたのはオレなんですけどね｣
高取さん｢そうだったんだよね。あ～なぁんで売っちゃったんだろォ～｣
観客笑。
03:Waking the King/高取ヒデアキ 籠島裕昌
-MC-
続いても特撮｢王様戦隊キングオージャー｣より、第10話｢伝説の守護神｣挿入歌｢Waking the King｣。
歌われる前に｢この曲も踊れるんじゃね?｣とお話された高取さんは清々しい歌声を披露されながら、
サビになると試しに｢Pride and Brave｣の振り付けをしながら歌われる一幕もありました。
･籠島さんのピアノの演奏が好感触な高取さん。
高取さん｢歌いながらちょっと溜めたいなって所は籠島も一緒に溜めてくれるし、
盛り上がりたいなって所は一緒に盛り上がってくれるから。いいね自由で。
出会って30年以上で初めて二人だけでやるけど、緊張感より安心感の方が強いね｣
04:譚歌/高取ヒデアキ 籠島裕昌
-MC-
ここでお二人がやられているバンドZ旗の楽曲を一曲という事でアルバム｢Z旗＋｣より｢譚歌｣。
高取さんのゆったりとした大人な歌声と籠島さんのピアノ演奏はムードたっぷりで魅力的でした。
座って歌われていた高取さんでしたが、後半には立ち上がり、ポケットに手を入れて歌われる場面も。
･当時アメリカのメジャーリーグでピッチャーとバッターの二刀流で大活躍されていた大谷翔平さんのお話。
･大谷さんはこの日の数日前にご結婚を発表され、日本中でニュースになっていました。
高取さんは大谷さんファンを公言されており、ご結婚の報を聞き、えもいわれぬ感情になられたそうです。
･高取さん｢なんかさ、一日中ヘコんじゃって仕事が手につかなくてさ。自分でもびっくりしたよ｣
観客笑。
高取さん｢こんな気持ち初体験だよ。こぉれがみんなが経験してきた"推しの結婚"ってやつか。｣
･大谷さんのご結婚に数日間落ち込まれた高取さん。
雑誌｢Number｣の大谷さんのインタビューを読まれるなどしてやっと持ち直されたとか。
高取さん｢みんなはホントに興味ないかもしれないけど、今日はオレの誕生日イブだから話させて!｣
観客笑。
籠島さん｢タカに『大谷結婚だって』ってLINE送ったら、一言『仕事が手につかん』だって｣
観客笑。
籠島さん｢わかりやすすぎるだろ｣
･とにかくすべての話題が大谷さんにつながる。
･ここで高取さんがアコギを携え、ブルースハープを装着。
高取さん｢これはWEATHER SIDEっていうバンドが解散した後に組んだTraveling Ramblersの曲なんだけど、
『オレはオレの道を行くぜ』って思って、なぜかカントリーウェスタンにたどり着きました。
……今聞くと大谷君とお相手の方の事を歌ってるようにも感じるなぁ……｣
観客笑。
･高取さんからアナウンスで次の曲に限り観客が携帯電話を用いての録画がOKに。
撮影後はSNS等にはアップせずに後学の為に高取さん宛に送ってほしい旨がお話されました。
05:Here Comes the Sun/高取ヒデアキ 籠島裕昌
-MC-
06:Here Comes the Sun/高取ヒデアキ 籠島裕昌
-MC-
高取さんが籠島さん等と組まれていたバンドTraveling Ramblers/Ramblersのオリジナル曲｢Here Comes the Sun｣。
軽快でどこか素朴な印象の本曲を、ハープとアコギを演奏しながら歌われる高取さんのお姿はとても新鮮でしたが、
高取さんご自身は出来栄えに少々後悔が残る様子で、曲が終わると｢もう一回やりたい｣と話されリベンジされていました。
･高取さん｢なんか一回目の方がよかったかも」
観客笑。
高取さん｢やーどーなんだろ、みんなの動画今すっげー見てー｣
観客笑。
･大塚製薬のバランス栄養食｢カロリーメイト｣のCMのお話。
｢カロリーメイト｣が2012年より毎年放送している受験生応援CMの第10弾となる10周年記念CMに
高取さんが曲を作り籠島さんがアレンジされたアニメ｢スマイルプリキュア!｣オープニングのアレンジ版が起用。
･アレンジと演奏を担当されたのはピアニスト角野隼斗さんの凄さを語る籠島さん。
角野さんは世界で数億人いるとされるピアノ人口の中でも80数人しか選ばれない｢ショパンコンクール｣に出場する程のお方。
･籠島さん｢そんな方のアレンジですからホントに凄いんですよ。ちょっと自分に出来ない所は少し変えて……｣
高取さん｢今、籠島、思いっきり言い訳してますよ｣
籠島さん｢言い訳もしますわ、そりゃあ!｣
観客笑。
07:Let's go! スマイルプリキュア!/籠島裕昌
-MC-
アニメ｢スマイルプリキュア!｣オープニングをバランス栄養食｢カロリーメイト｣受験生応援CM第10弾｢光も影も｣篇版アレンジで。
瑞々しいアレンジになった本曲を籠島さんのしなやかなピアノ演奏で披露されると、観客から盛大な拍手が贈られていました。
･高取さん｢次の曲はささきいさおさんに歌っていただいた曲で、実は元々、籠島と一緒に作ってたんです。
籠島と一緒に作った曲を青木望先生がアレンジしてくださったんですけど、
青木先生と一緒に作品を作れたっていうのもとても嬉しかったですね｣
08:銀河の煌/高取ヒデアキ 籠島裕昌
-MC-
続いてはアニメ｢銀河鉄道物語｣より、お二人が作られ、ささきいさおさんが歌われたエンディング。
高取さんの繊細な歌声と籠島さんの優しいピアノがとても素敵で、じっくりと聞き入っていました。
･｢コキーン｣曲の話。
･角野さんアレンジ版｢Let's go! スマイルプリキュア!｣の締めくくりの音が｢コキーン｣と聞こえるのですが、
Z旗の籠島さんがアレンジされた楽曲で｢コキーン｣からはじまる曲が先に存在しているといいうお話。
籠島さん｢『コキーン』でいえば角野さんよりボクの方が先輩という事ですね｣
観客笑。
09:寒空/高取ヒデアキ 籠島裕昌
-MC-
｢コキーン｣からはじまるZ旗の楽曲という事でアルバム｢†新宿スキャット†｣より｢寒空｣。
籠島さんの穏やかなピアノと高取さんの伸びやかな歌声がせつない楽曲の世界感を一層際立たせていました。
●思い出の写真コーナー
ここでお二人に関係する写真を背面スクリーンに投影。
1公演目は籠島さんセレクトの2000年代初期中心にお二人に関するお写真を見ながらトーク。
当時のライブやレコーディング、籠島さんのご自宅での楽曲制作での一枚など、
歴代Z旗メンバーとのお写真ではお二人を含めた皆さんの容姿の変遷に大いに盛り上がりました。
･ここで当初の予定より進行時間がだいぶ遅れているとの事で足早にお話されていました。
･ご自身でYouTubeチャンネルを持たれている高取さん。
その中でアニメや特撮を中心にブラスロックアレンジをメインにしたアレンジのカバー曲を精力的に公開中。
中には過去にご自身が歌われた楽曲をZ旗の皆さんの演奏でセルフカバーされる楽曲もあるのですが、
次の曲はそんなZ旗演奏でセルフカバー曲された曲。
10:Transformers～鋼鉄の勇気～ (Z旗Ver.)/高取ヒデアキ 籠島裕昌
-MC-
アニメ｢超ロボット生命体 トランスフォーマー マイクロン伝説｣より二代目オープニングをZ旗演奏版のカラオケで。
原曲にブラスが加わった事で躍動感が強調されたカラオケに籠島さんのピアノが加わる事で、より格調高くなっており、
高取さんの歌声もとても伸びやかで、観客も｢Transformers｣の合いの手や合唱で大盛り上がりでした。
11:ハッピーバースデー/籠島裕昌 谷本貴義 観客
-MC-
ここで高取さんがサプライズゲストとして会場のオーナーである谷本さんに祝ってもらおうと
谷本さんを呼び込むと、登場された谷本さんは逆にサプライズでバースデーケーキをもってご登場。
籠島さんの演奏の中、谷本さんと観客が｢ハッピーバースデー｣を合唱してお祝いされました。
･この時のケーキは高取さんの似顔絵が大きく描かれたファンからのプレゼント。
高取さん｢やったーほうれい線が無いイラストだー!｣
観客笑。
谷本さん｢ロウソクも預かったんですけど、数字の7と5だったんですよ。組み合わせがわからなくて……｣
高取さん｢57じゃなくて75って? んなわけないだろ!｣
観客笑。
ロウソクを吹き消すのは2公演目にするとして、吹き消す高取さんからのリクエストで谷本さんに歌ってもらう事に。
12:獣拳戦隊ゲキレンジャー/谷本貴義 高取ヒデアキ
-MC-
高取さんのお祝いで谷本さんが歌われたのは特撮｢獣拳戦隊ゲキレンジャー｣よりオープニング。
谷本さんならではのしなやかな歌声を披露される中、高取さんは冒頭にカンフーの掛け声をされた他、
1番終わりの｢ゲキレンジャー｣を谷本さんに変わって歌われるというパフォーマンスをご披露。
2番も同じく｢ゲキレンジャー｣部分のみ参加され、最後のサビではドラムブースに移動され
谷本さんの歌に合わせてドラムの演奏を披露されるという珍しいパフォーマンスをされていました。
･ここでオーナーの谷本さんより、終演予定時間をだいぶ過ぎてしまっている旨が伝達。
高取さん｢ちなみに2公演目はここだけの話、石原さんがチケット買って来てくれるんだって。
せっかくチケット買ってくださるんで……カラオケを用意しております｣
観客拍手。
高取さん｢みんな、内緒ね。石原さんが『40周年ライブのチラシを置かせて』って言われたんですけど、
わざわざチケット買って来てくれるんで……歌っていってもらいたいじゃないですか｣
観客拍手。
高取さん｢でもそれじゃあ1公演目だけゲストの方がいないのは申し訳ないので、谷本オーナーにお願いしました」
観客拍手。
13:いま 風のなかで/高取ヒデアキ 籠島裕昌
-MC-
1公演目のラストは特撮｢忍風戦隊ハリケンジャー｣より影山ヒロノブさんが歌われたエンディング。
籠島さんがしっとりとピアノを演奏される中、高取さんが伸びやかな歌声を披露され、
サビ部分では影山さんが歌われる際と同じく手を左右に振り、観客も一緒に振っていました。
高取さんが作詞作曲、籠島さんがアレンジを手がけ、初めてスーパー戦隊シリーズに関わった本曲が
ライブの締めくくりに歌われ、ラストの観客との｢ラララ｣の大合唱を含め、なんとも感慨深かったです。
拍手の中、高取さんが籠島さん、谷本さんらスタッフの皆さんをご紹介され
1公演目のみ来場した観客へ向けてのチェキ会が行われる中、観客が会場を後にして行き
｢高取ヒデアキ Birthday ふたり Live｣1公演目は終演となりました。
高取さんと籠島さんお二人だけでのバースデーライブという事で、
30年来のお付き合いであるお二人ならではの楽しいお話と大谷さんへの思いの強さを感じるお話と共に、
ピアノ演奏を主体にしっとりとした楽曲が中心になった事で、Z旗の皆さんを従えてのにぎやかなライブとは
また違ったお二人の魅力を味わえました。そしてアコギやハープを演奏される高取さんはとても新鮮でした。
高取さん、お誕生日おめでとうございます。
サプライズゲスト/谷本貴義
補足
･グランドピアノの横には祝花が飾られていました。
･特撮｢爆上戦隊ブンブンジャー｣には高取さんとも交流のある松本梨香さんが
ブンドリオ･ブンデラスや変身アイテムブンブンチェンジャーの声をご担当。
高取さん｢しかしよく通る声だよね。今日も準備してたらテレビから『ブンブゥン!!』って聞こえてさ
思わず『ハッ!』って振り返っちゃったよ。声のインパクトが強すぎるよね｣
･特撮｢暴太郎戦隊ドンブラザーズ｣に登場したシロクマ宅配便の車と同じ車に乗っている籠島さん。
籠島さん｢全く同じでさ。シロクマを描いちゃおうかなって思ったもんね｣
高取さん｢やったほうがいいよ｣
籠島さん｢子供達に指さされそうだよね｣
･赤坂の思い出話。高取さんと籠島さんが高取さんの師匠にあたる方と赤坂でしたたかに呑んで歌う。
･かつて福山雅治さんのライブを見に行った高取さん。観客の歓声に驚く。
･福袋は高取さん使用済みハープやお勧めのお菓子にレッグウォーマー、籠島さんお勧めの掃除用具の他、
高取さんのYoutubeチャンネルで公開されているカバー動画に登場した玩具など。
･高取さん｢バラードばっかりのライブってのもいいよね……でも悲しい歌ばっかり書いてるなぁオレ｣
･高取さん｢『スマイルプリキュア!』は2012年か。作ったのは2011年でちょうど東日本大震災があった年なんですよ。
あの時、プリキュアの製作チームと共に、なんとか子供達に笑顔を取り戻そうとして作ったんですよ。
それが10年と少し経って、見ていた子達が受験生になった時にこうしてあの頃の子達に届いていると思うと嬉しいです｣
･高取さん｢『鋼鉄の勇気』を公開した時にコメント欄に『当時見てました』っていう子達が多くて
コメント上でそれぞれが思い出を語られていて同窓会みたいな感じになってて、ちょっと感動しちゃいましたね｣
･谷本さん｢おかげさまでここももうすぐ1年になるんですよ｣
観客拍手。
谷本さん｢前回、高取さんに出ていただいた時にいらっしゃってた高山成孝さんが昨日ここで
石原慎一さんと一緒にライブをされたんですけど、超満員で気分悪くなる方が出るくらいだったんですよ｣
･高取さん｢ありがとうございます。楽しくてさ。しゃべりすぎちゃったから長引いちゃったね｣