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MoJo 2023 Last Take Live #2
23.12.23 ライブハウス LANTERN

出演/MoJo

演奏/カラオケ Ag.MoJo Ba.八木徹



スーパー戦隊シリーズを代表格に多くのアニメ、特撮、漫画、ゲームの楽曲を歌われ、
CMソングを中心にしたスタジオワークでは作詞作曲活動もされているMoJoさん。

それぞれの活動毎に名前を使い分けられており。
デビュー当時からご自身のオリジナルソングを作り歌われる際は"とみたいちろう"、
歌手としてアニメや特撮、漫画、ゲームなどのアニメソングを歌われる際は"MoJo"、
作家としてCMソング等の作詞作曲コーラスなどのスタジオワークでは本名の"富田伊知郎"と
それぞれの名前でそれぞれの顔と歌声を披露されています。

そんなMoJoさんが定期的に開催されているソロライブが「Take」シリーズ。
MoJoさんの多岐にわたるレパートリーをアニメソングを中心に披露されておりますが、
年末に開催されているその年最後のソロライブが「Last Take Live」シリーズです。
かねてより蔓延している新型コロナウイルスの感染拡大を受け、2020年は開催されていませんでしたが、
2022年に約2年ぶりに開催され、2023年も引き続き開催の運びとなりました。

とはいえ、現在、新型コロナウイルスの感染拡大の影響や感染状況を鑑みて、
MoJoさんのソロライブ「Take」シリーズでは収容人数を従来の60人から半分の30人以下とする代わりに
2021年の「Take12」以降は「#1」「#2」の二回に分けて開催されており、
今回も「#1」と一週間開けて「#2」の二回に分けて開催でした。

会場は東京渋谷の神泉駅程近くにある老舗のライブハウスLANTERN。
前身のソロライブ「☆MoJo Zone」シリーズから現在まで15年以上の間
MoJoさんのホームグラウンドとしてファンからも親しまれていますが、
日本のThe Beatlesファンが多く通う場所としても知られているライブハウスです。

入場すると客数を通常のライブの半分強に限定している関係で、
テーブル毎に配置されている客席の椅子数は少なくなっていました。
会場内はThe Beatlesのグッズが方々に飾られている他、季節柄、クリスマスの装飾が施されていました。

観客が入場していく中、MoJoさんは既にステージでスタンバイ。
かつてご自身が組まれていたバンド"とみたいちろうと Big Beat"のベーシストで、
ライブではカラオケの音出し(PA)などのスタッフ業務をお手伝いされている
"シロヤギさん"こと八木徹さんと音響の打ち合わせなどをされながら、
アコースティックギターを携えて曲を爪弾かれていました。
とみたいちろうさんとしてのオリジナルアルバム「STEP TO MY WAY」収録の
「今宵限りのロックンロール」を途中まで披露されたりしていました。

開演時間まで5分をきった頃、観客の入場が済んだ事を確認されると
「やっちゃおうか?」というMoJoさんの一言でいよいよ開演です。

01:white christmas/MoJo
02:大戦隊ゴーグルV-オルタネートバージョン-/MoJo
-MC-
03:ダンシングゴーグルV/MoJo
-MC-


ライブ当日はクリスマスが近いという事で、クリスマスの定番曲「white christmas」でライブスタート。
MoJoさんは「今日は楽しくやりましょう!」と話され笑顔で観客を見渡しながら包容力のある歌声を披露され
ラストはカラオケの演奏に合わせて「MoJo MoJo Last Take」と歌い締めくくられていました。
観客の拍手を受けてすぐにスーパー戦隊シリーズから特撮「大戦隊ゴーグルV」より、オープニングの別テイク版へ。
間奏では観客の大合唱に耳を傾けられ、とても嬉しそうにされていたMoJoさんが印象的でした。
MoJoさんは今回は「#1」と「#2」で主題歌を歌われた作品の挿入歌をすべて歌うというコンセプトをお話された後、
同じく「ゴーグルV」より「ダンシングゴーグルV」を手を大きく広げてダンスを交えてのびやかに歌われていました。

・ライブ前日に放送されたTBS系バラエティ「爆笑! 明石家さんまのご長寿グランプリ2023」を見て
人生の先輩達のユニークな解答をとても楽しまれたMoJoさん。
・MoJoさん「前に一回、さんまさんの番組に出た事があるんだよ。DJ KOOさんとかと一緒に楽しかったなぁ」
※2015年放送のTBS系バラエティ「明石家さんまの芸能人かえうた王決定戦SP」。
 MoJoさんはとみたいちろうさんとしてのこいのこさん、奥華子さん、DJ KOOさんとご出演。

04:燃える男ゴーグルレッド/MoJo
-MC-
05:ストップ・ザ・バトル/MoJo
-MC-
06:星雲仮面マシンマン 2015ver./MoJo
-MC-


「演歌に挑戦です」とお話され、同じく「ゴーグルV」よりゴーグルレッドのテーマ「燃える男ゴーグルレッド」。
MoJoさんはそれまでの温和な表情から雰囲気が変わり、りりしい顔つきで渋みの効いた歌声を披露されました。
「ゴーグルV」の締めくくりとしてエンディング「ストップ・ザ・バトル」を観客を扇動しながら楽しそうに歌われていました。
MoJoさんの「次は『星雲仮面マシンマン』」の一言から特撮「星雲仮面マシンマン」オープニングを、
2015年発売のアルバム「星雲仮面マシンマン SONG & MUSIC COLLECTION」で新録された際のカラオケで。
サビの前に曲のタイミングに合わせてハンドマイクの持ち手を格好良く変えられるパフォーマンスに注目。
「あれは」の合いの手や一番終わりのスキャットでは、観客にピンポイントでマイクを向けられる場面もありました。

・このライブの前前週に行われた讀賣新聞記者の鈴木美潮さん主催のトーク&ライブ
340 Presents「特歌祭41~師走の宴~」のお話。
・「特歌祭」は司会の鈴木美潮さんの他、サイキックラバーのYOFFYさん、JOEさん、
ドラマーの内田稔さんがホスト役で、MoJoさんと大西洋平さんがゲストでご出演
・「マシンマン」の歌詞を「すっくと立った」ずっと「スックとタッタ」という登場人物がいると思われていたYOFFYさん。
・来年のソロライブ構想。テーマは「二刀流」。
・タイトルから入るタイプ。

07:電光アクションマシンマン/MoJo
08:おれの名はマシンマン/MoJo
-MC-
09:光速電神アルベガス/MoJo
-MC-


続いても「マシンマン」より、パワフルな歌声が魅力の挿入歌「電光アクションマシンマン」。
ライブではサビになる直前にMoJoさんによるスキャットを観客も一緒になって行うのもお馴染みになっています。
がらりと雰囲気が変わり、「マシンマン」の締めくくりとしてエンディング「おれの名はマシンマン」。
ロマンチックな歌声を披露されたMoJoさんは「君の瞳に」「君の笑顔を」では観客をピンポイントで指さす場面も。
「ガンガン行きましょう」とお話され、続いてはアニメ「光速電神アルベガス」よりオープニング。
会場全体の一体感が楽しい本曲は、今回もMoJoさんの力強い歌声とパフォーマンスを受け、観客も大いに盛り上がりでした。

・12月頭に行われた宮内タカユキさんとのジョイントライブ
「嬉しくってゴメンナサイ! ~ちょっと早めのクリスマス」のお話。
・MoJoさん「打ち合わせ無しであの感じなんですよ。オレが笑わせて宮菌(宮内さんのあだ名)は寡黙。
     でも、オレがしゃべると宮菌が笑うんだよなぁ」

10:すべては君を愛するために/MoJo
-MC-
11:勝利のマシンロボ/MoJo


「嬉しくってゴメンナサイ!」で歌われた楽曲をもう一度、という事で特撮「仮面ライダーBLACK RX」より
宮内さんが歌われた挿入歌「すべては君を愛するために」。MoJoさんは歌う前に「宮菌、歌うぞ」と一言添えられ、
どのアニメや特撮のバラードを歌われている時とも違った魅力を感じる歌声でせつなく歌われていました。
続いてはMoJoさんがこの年の10月に開催されたコンサート「渡辺宙明 メモリアル・コンサート」でカバーされた
アニメ「マシンロボ クロノスの大逆襲」より子門真人さんが歌われた二代目オープニング。
カラオケを所持されていなかったため、MoJoさんがご自身で弾かれたアコギのカラオケは臨場感抜群の格好良さ。
颯爽とした強さを感じる本曲は、MoJoさんも観客も一緒になって大合唱され、実に楽しい一体感を味わう事が出来ました。

・この年の12月から動画サイトYouTubeの「東映特撮YouTube Official」チャンネルにおいて、
「バトルフィーバーJ」が配信が開始されており、MoJoさんも視聴中。
・MoJoさん「バトルケニアいいよね。大葉健二さん(バトルケニア/曙四郎役)がお若いんだよなぁ。
     あとバトルフランスの倉地雄平さん(バトルフランス/志田京介役)はあの時から優しそうだよね」

・この年の春に出演されたライブ「スーパーロボット魂 2023 ~stage terra~」のお話。
・MoJoさんは実に9年ぶりにご出演され、ご自身の楽曲以外にもアコースティックコーナーで
堀江美都子さん、影山ヒロノブさん、MIQさん、遠藤正明さんと共に「スーパーロボットメモリアルバンドZ」の一員として
2022年に亡くなられた水木一郎さんの追悼企画として水木さんの楽曲をカバーされていました。
・MoJoさん「今日は、宙明先生が作られたアニキの歌をね、みなさんも一緒に歌おうじゃありませんか」

12:Zのテーマ/MoJo
-MC-


前半のラストはアニメ「マジンガーZ」より水木さんが歌われた根強い人気の挿入歌「Zのテーマ」。
MoJoさんは譜面と向き合われ、しっかりと確認されながらまっすぐな歌声を披露されていました。
まさか本曲がカバーされるとは思っていなかったので、とても嬉しくしみじみと聞き入っていました。

~休憩~
-MC-


・ここで後半へ向けての準備と換気のために約20分の休憩時間。
・MoJoさんは衣装を変えられ、スタッフの皆さんと打ち合わせをされていました。
・会場の照明がゆっくりと暗くなって後半がスタート。

・MoJoさん「実は前半に歌わなくてはいけない曲を2曲ほど飛ばしてしまいました」
観客笑。
MoJoさん「さんまさんの番組を見て珍解答を楽しんでいる場合じゃないよなぁ」

13:バトルフィーバーJ-オルタネートバージョン-/MoJo
-MC-
14:明日の戦士たち/MoJo
-MC-


仕切り直して後半は、前半に歌う予定だった特撮「バトルフィーバーJ」よりオープニングの別テイク版から。
MoJoさんは観客を凝視したり、グータッチを行ったり、「ミスアメリカ」では観客の女性にマイクを向けられたりと
客席との距離が近いからこそのふれあいを交えながら歌われた後、楽曲の歌詞の素晴らしさなどをお話され、
同じく「バトルフィーバー」より挿入歌「明日の戦士たち」。前段のお話を受けて歌詞をより噛みしめながら聞いていましたが、
MoJoさんも今回はいつも以上に歌詞をとても思いを込めて歌われていた様で、少し目を潤ませられていた様子でした。

・ここでMoJoさんはアコギを携え、スタッフさんが椅子や譜面台やマイクスタンドをご準備。
・串田アキラさんのファン参加型イベント「君もソロで唄う・ゾ!」に憧れた事からソロイベントを開催し
「☆MoJoの【飲むぞッ!】」→「☆MoJo Zone」&「mojo×2 のど自慢」シリーズ→「Take」シリーズへと変遷。

・ここでゲストとしてLANTERNの店長さんであり、ご自身も音楽活動をされながら、
MoJoさんのライブではステージの諸々をサポートされている竹内光男さんがご登場。
・クリスマス近辺に開催されるMoJoさんのライブでは、お馴染みになっているデュエットであり、
毎回MoJoさんが主導権を持ち、自由なギターと歌を披露され、竹内さんが翻弄されるのもお馴染みになっています。

15:white christmas/MoJo 竹内光男
-MC-
16:Silent night/MoJo 小川武志
-MC-


竹内さんをゲストに迎え、MoJoさんの弾き語りでクリスマススタンダードナンバー「white christmas」。
MoJoさんは"サッチモ(Satchmo)"の愛称で慕われた ジャズミュージシャン、ルイ・アームストロング氏風歌唱法を交え、
自由度の高い演奏と歌で竹内さんを翻弄しつつ、お二人のやわらかなハーモニーを披露されていました。
竹内さんに続いてはLANTERNのオーナーであり、MoJoさんとの出会いは20代の頃という小川武志さんのご登場。
小川さんとのデュエットは、こちらも恒例になっているクリスマススタンダードナンバーから「Silent night」。
MoJoさんと小川さんとのハーモニーはとても暖か。後半はMoJoさんの扇動で観客も一緒に歌っていました。

・小川さんが拍手で見送られると、「オレもやろうかな」とMoJoさんのソロアコギコーナーへ。
・「この曲を歌う前は唇を湿らさないと」と水分をとられたMoJoさんは、
ギターを爪弾きながら岡林信康さんの「山谷ブルース」の出だしだけを歌われ、観客を和ませる場面も。

17:誓いのバラード/MoJo
-MC-
18:駆けろ! スパイダーマン/MoJo
-MC-


MoJoさんの口笛の独奏から静かにはじまったのは、特撮「スパイダーマン」よりエンディング。
哀愁を感じるMoJoさんの静かな歌声がとても魅力的であり、アコギで本曲が披露されるのもとても新鮮でした。
「予定にないけどやっぱりこっちも歌わないとね」とお話され、同じく「スパイダーマン」よりオープニングへ。
ここからカラオケ演奏に変わる為、カラオケを流しながらギターを外し、立ち上がり歌われていました。
観客も一緒になって歌ったり合いの手を入れる様子を、MoJoさんはとても嬉しそうに眺めながら歌われていました。

・ここでMoJoさんに呼びこまれたヤギさんが登場されてベースをご準備。
・MoJoさんも再びアコギを携えて準備をされる中、
観客からの小気味の良い手拍子を受け、恐縮されているヤギさん。

19:The Esper Has Blue Hair (青い髪のエスパー)/MoJo 八木徹
-MC-
20:ライバル/とみたいちろう 八木徹
-MC-


MoJoさんの「ヤギさんのベースから入ろう」という提案を受け、ヤギさんの渋いベースソロが披露され
漫画「超人ロック~ ロード・レオン~」イメージアルバムより「The Esper Has Blue Hair」。
MoJoさんのアコギとヤギさんのベースのみのシンプルな演奏が一種のシリアスさに加え、
ハードめなMoJoさんの歌声と観客の合いの手も相まって、ライブならではの一体感も感じました。
続いてはサッポロビール「びん生」のCMソング「風よロマンに針路を向けて」のカップリング曲「ライバル」。
前奏に合わせて「ヤギヤギ」とヤギさんを笑わせながらも力強く歌われるMoJoさんとヤギさん。
お二人が顔を合わせて笑顔を交わすステージは、長年の積み重ねから生まれる円熟味を感じ、味わい深かったです。

・ヤギさんが拍手で見送られ、MoJoさんお一人に。
・ヤギさんと一緒にいると嬉しくなるから一緒に歌いたい。

21:科学戦隊ダイナマン/MoJo
-MC-
22:スーパーダイナマイト/MoJo
-MC-
23:ゴーゴーダイナロボ/MoJo
-MC-


挿入歌全曲披露最後の作品であるスーパー戦隊シリーズの特撮「科学戦隊ダイナマン」のコーナーへ。
まずはオープニングで勢いよく盛り上がり、MoJoさんも「元気が出ますね」とお話された後は、
必殺技を歌った挿入歌「スーパーダイナマイト」を鋭い目つきとタフさを感じる歌声で披露され、
続くダイナロボを歌った挿入歌「ゴーゴーダイナロボ」では体を大きく反らし、圧巻のロングトーンを披露されました。

・ロングトーンのお話。
MoJoさん「大好きな影ちゃんや大好きな遠藤君もすごく伸ばしてカッコイイじゃないですか?
     オレも負けられないから伸ばしでやるんだ!」 

24:エンドレスウェイ/MoJo
-MC-
25:夢をかなえてダイナマン/MoJo
-MC-


引き続き「ダイナマン」より、挿入歌としてはトリとなる「エンドレスウェイ」。
哀愁と使命感を感じる本曲のサビで観客も一緒になって大合唱する光景はライブの醍醐味でした。
「ダイナマン」コーナーの締めくくりとして、ラストはエンディング「夢をかなえてダイナマン」。 
MoJoさんは二番終わりの「ダイナマン」ではロングトーンを披露され、そのままサビを繰り返されていました。

・ライブならではのパフォーマンスである「客席にマイクを向ける」をやってみたい。
MoJoさん「あんまりMoJoの曲にはそういう感じの曲が無いじゃないですか?
     やってみたいですよね。♪ぃゆーめをかなえてぇー ダイ!! (客席にマイクを向ける)」 
観客笑

26:星獣戦隊ギンガマン/MoJo
-MC-


続いてはこの年放送開始25周年の特撮「星獣戦隊ギンガマン」より、希砂未竜さんが歌われたオープニングをカバー。
「#1」で10年ぶりに披露された本曲を今回もご披露。今回も譜面をしっかりと見ながら誠実に歌われており、
二番以降では希砂未さんの節回しに加え、声色も意識的に近づけて歌われている場面もありました。

・ラスト二曲はスーパー戦隊シリーズの中でも2000年代以降に歌われた楽曲から。
・MoJoさん「最近の楽曲は一曲だけ歌うのは平気なものの、連続して歌うととても大変なんですね。
     もうその都度、ピットインしたいぐらいですよ」

27:究極 サムライハオー 降臨!/MoJo
-MC-
28:二刀流! スーパーツーカイオー/MoJo
-MC-


ラストブロックは特撮「侍戦隊シンケンジャー」より、侍合体モウギュウダイオーと全侍合体サムライハオーのテーマから。
「これぞMoJo節だよ」と話されたMoJoさんは、ハードな楽曲をダイナミックな歌声とステージで披露されていました。
少々のピットインを挟まれ、ラストは特撮「機界戦隊ゼンカイジャー」より、界賊合体スーパーツーカイオーのテーマ。
MoJoさんならではの突き抜けるような歌声と高揚感を誘う曲調は、ライブでは一層迫力を増し文字通り痛快でした。

-アンコール-
-MC-


・ここでLANTERNのスタッフの皆さんとヤギさんをMoJoさんがご紹介。
・MoJoさんもご挨拶を終えてステージにある椅子で休んでいると、それまで観客が鳴らしていた拍手が
アンコールを表す手拍子へと変わっていきました。

・「もうすこしピットインさせてくれよぉ~」とMoJoさんがお話され、少しの間お話タイム。
・ずっとシャツの腕のボタンが外れない。
・鈴木美潮さんは緑がお好きなのかしら。
・お誕生日に囁いた言葉。
・出不精なMoJoさん。
・日本全国でライブをされている宮内さんの凄さ。
・前田達也さんのギターの上手さは惚れ惚れする。
・ヤギさんとバンドメンバーの昔話。
・久しぶりにピーター・ポール&マリー(PP&M)の楽曲を演奏したい。
・LANTERNで竹内さんと小川さん達がPP&Mの楽曲を演奏されているというお話を聞いたので今度一緒にやりたい。

・MoJoさん「じゃあ最後まで歌えるかわかりませんが……歌えなかったらあなた方のせいです」
観客笑。
MoJoさん「『Gの6番』いってみましょう!!」 

29:炎神合体エンジンオーG6/MoJo

アンコールは特撮「炎神戦隊ゴーオンジャー」より、「Gの6番」の通称を持つ炎神合体エンジンオーG6のテーマ。
前奏で「歌い納めです!」と話されたMoJoさんは、30曲近く歌われて来たとは思えないタフさで披露されましたが、
間奏では動きを止められていたものの、観客の声援を受け、最後のサビではステージ中を動き回られていました。

・MoJoさん「今年もお世話になりました! 来年もよろしくお願いします! 良いお年を! メリークリスマス!!」

観客から拍手が贈られる中、MoJoさんが客席の各テーブルを周ってご挨拶されると、
会場の照明が明るくなり「MoJo 2023 Last Take Live #2」は終演となりました。

2023年はMoJoさんが「宇宙の男ライガー」「人生の停車駅」でアニメソングデビューされて45周年目。
おそらく「MoJo」名義で活動されて45年目。その節目の締めくくりとして開催された今回の「Last Take Live」は
「#1」に引き続き、挿入歌全曲披露の後半という事で、ソロライブだからこそ堪能できる挿入歌を主軸に
アコギでの披露が珍しい「誓いのバラード」をはじめカバー曲が織り交ぜられましたが、
個人的には「Zのテーマ」をカバーされた事がとても嬉しかったです。
毎度の事ながら30曲近くをステージを動き回りながら歌われるMoJoさんのタフさにはとにかく脱帽。
ライブ中には既に2024年の展開をお話されており、これからもMoJoさんのご活躍がとても楽しみです。


ゲスト/小川武志 竹内光男



補足


・あわてんぼうの「電光アクションマシンマン」。

・カバーソングが好きなMoJoさん。
MoJoさん「ここで司会をしてくれていたショッカーに沢山教えてもらいましたからね。
     いろいろ勉強させてもらいましたよ。感謝しかないですよ」

・MoJoさん「シャンシャンがいなくなってね。寂しいですよ。
     この前、宙明先生のコンサートで上野で歌った時もさ、シャンシャンがいたらもっとうまく歌えていたかもなぁ。
     衣装も白黒にしていただろうし」

・この年に恩賜上野動物園にいたパンダ、シャンシャンが中国へ帰国。
MoJoさんはライブでは折に触れて思いをお話され、上野動物園に通われたり、
ライブで使用するタオルがシャンシャン柄だったりと、シャンシャンのファンという事を公言されていました。

・さまざまな名前で楽曲を残されている子門真人さん。
MoJoさん「MoJoも色々な名前を使ってるんですよ。大文字だったり小文字だったり。MとJだけ大文字だったり」

・今回のアコギはLANTERNオーナーの小川さんのギターをお借りしていたそうです。

・竹内さん「今日はMoJoさんにいじられる覚悟できました」
MoJoさん「そんな物騒な事しませんよ」 
観客笑。
竹内さん「でも、リハーサルしてないですよね」
MoJoさん「リハなんてしませんよ。勿体ないですもん」
観客笑。

・小川さん「昔はMoJoもオレも若かったよね」
MoJoさん「20代ですよ」
小川さん「今数えたくないもんね」
観客笑。
MoJoさん「小川さん、オレの三つぐらい上だっけ?」
小川さん「四つぐらい上かな? だいだいこの年になると『ぐらい』なんですよ」 
観客笑。
小川さん「もうねこれくらいになると60も70も同じだよね」

・MoJoさん「小川さんがいたからLANTERNがあってLANTERNがあったからとみたがあって
     とみたがいたからMoJoがあって小川さんと再会したからライブが出来るようになったんですよ」

・MoJoさん「今日のヤギさんのベースはノリがイイね。スタジオミュージシャンみたいじゃないですか」

・チャーリー・コーセイさんが好き。いつか神戸でチャーリーさんがやられているお店にも行きたい。

・ヴィオラのハ音記号が苦手。

・キレイに花が咲いて、キレイな空と水があって、キレイな心を持った人たちがいればそれだけでいい。
 

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