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スーパー戦隊魂2023 東京 "21世紀編"
23.11.4 Zepp Diver City(TOKYO)

出演/山形ユキオ 高取ヒデアキ サイキックラバー(YOFFY JOE) 岩崎貴文 Sister MAYO☆ 谷本貴義
   高橋秀幸 松原剛志 鎌田章吾 幡野智宏 吉田達彦 吉田仁美 古川貴之 (主題歌発表順)

司会/ショッカーO野

コーラス/アップルパイ(平山佳代子 杉山小絵子) ザ☆カインズ(貴日ワタリ 常見弘士 戸巻大蔵)
演奏/Super Rescue BAND(G.鍋嶋圭一 Ba&Key.吉岡満則 Dr.岩田"GUNTA"康彦 Key.松原ひろし)
   Z旗horns(Tr.阿久澤一哉 Tr.Kenito Tb.尾崎泰輔 Sax.町田長右衛門)



長く続く特撮ヒーローシリーズの一つであるスーパー戦隊シリーズ。
世界の平和を守る為に色鮮やかな戦士達がそれぞれの個性を発揮し様々敵に立ち向かう姿を描いた群像劇は、
石ノ森章太郎先生原作の特撮「秘密戦隊ゴレンジャー」からはじまり、今や親子三世代に渡り愛されているほか、
海外でも「パワーレンジャー」として輸出されるなどの展開を見せながら脈々とシリーズを重ねています。

そんなスーパー戦隊シリーズのオープニングやエンディングなどの主題歌はもちろん
挿入歌を含めた様々な楽曲のみで構成されたライブが「スーパー戦隊"魂"(スピリッツ)」、通称"SSS"です。

初演の2004年以降、「秘密戦隊ゴレンジャー」の主題歌を歌われていたささきいさおさんを座長に、
シリーズの楽曲を歌唱された数多くの歌手の方々が出演されていく本ライブ。
作品の年代別をベースに「21世紀編」、「20世紀編」と出演者が分かれる時もあれば、
出演者が特段区分されないで開催される時もありますが、2023年の今回は前者での開催となりました。
東京は「21世紀編」「20世紀編」の二日間公演、大阪は年代で別れない一公演で開催されたうち、
今回は東京公演一日目「21世紀編」のレポートです。

「21世紀編」は20世紀からシリーズで挿入歌を歌われてきた山形ユキオさんを筆頭に
高取ヒデアキさん、サイキックラバーのお二人、岩崎貴文さん歌手以外にも楽曲制作でシリーズを支える方々、
Sister MAYO☆さん、高橋秀幸さん、松原剛志さんら中堅の方々、鎌田章吾さん、幡野智宏さんら若手の方々、
久しぶりのご出演となる谷本貴義さん、吉田達彦さん、吉田仁美さんに加え
当時放送中の意欲作「王様戦隊キングオージャー」の主題歌を歌われる古川貴之さんが初出演。

今回も2020年の新型コロナウイスルの世界的な蔓延に伴い導入されたライブ配信を実施。
動画配信プラットフォーム「CN Live Streaming」を使用してストリーミング配信され、
ライブ終了後の11月9日から11月15日までの期間限定でアーカイブ配信も行われました。

会場は東京お台場にある複合商業施設ダイバーシティ東京プラザの地下にあるZepp Diver City。
ステージ壁面には銀色の金属風の布が一面にはられ、同色の紐状のオブジェが左右に数本下がっていました。
壁面中央には「SSS 2023 SUPER SENTAI SPIRITS XVII」の幕が掲げられておりました。

ステージのすぐ前には撮影用のカメラが使用するレーンが床に設置されており、
カメラが移動するため、観客は最前列でもステージとは距離が保たれているようになっていました。

開演5分前になると間もなく開演である旨と、上演上の諸注意がアナウンスされていました。

-MC-

開演時間になると司会のショッカーO野さんが登場され、観客から拍手と歓声が贈られました。
・ショッカーさん「4年ぶりに声が出せるSSS。今では拍手やペンライトで皆さんが応援してくださっていましたが、
        今年からやっと皆さんの声を聞く事が出来ます。やっぱりコレだよね。」
観客拍手。
・ショッカーさん「改めまして皆さん、こんばんはぁあ!」
観客「こんばんわぁあああああざああ」
ショッカーさん「元気ですかぁっ!?」
観客「ぉぉおっぉおぉおおおおおぉおおお」
ショッカーさん「そんなもんじゃないでしょ? もっといこうよ。
        元気ですかぁっ!!?」
観客「おぉおぉおおおおおおぉおおおおおおおおお!!」
ショッカーさん「魂は燃えているかっ!?」
観客「ぉぉぉおぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおぃ」
ショッカーさん「今日もとことん盛り上がるぜぇえぃ!」
観客「おおおおおおおぉぉぉぉおおおおおおおおおお」
ショッカーさん「スゥーパァー戦隊ィッッ!!!?」
観客「スピリィいいィィィイイぃぃイッッ!!!」
ショッカーさん「ようこそいらっしゃいましたっ!!」
観客拍手。
・ここで約50作にわたるスーパー戦隊シリーズは時代に寄り添う作品。
ショッカーさん「この4年間。声が出せないとか色々な事がありましたけれども、
        一人一人はちいさいけれど、力を合わせて一つにって無敵の精神で乗り切っていきましょうね」
観客拍手、
ショッカーさん「それでは行きましょうか。なんてったってね今日は曲数が多いですから」
観客「おぉおぉおお」
ショッカーさん「みなさん心の準備はよろしいでしょうか?」
観客「おぉおぉおおおおおおぉおおおおおおおおお!!」
ショッカーさん「準備はいいですかぁぁああ!?」
観客「おぉおぉおおおおおおぉおおおおおおおおお!!」
ショッカーさん「準備はいいかぁぁああい?」
観客「おぉおぉおおおおおおぉおおおおおおおおお!!」
観客「おおおおおおおぉぉぉぉおおおおおおおおおお」
ショッカーさん「スゥーパァー戦隊ィッッ!!!?」
観客「スピリィいいィィィイイぃぃイッッ!!!」
ショッカーさん「21世紀編!! はじまります!!!!」

00:ゼンカイジャー参上!/SE
01:バーサス! スーパー戦隊/Project.R(高取ヒデアキ YOFFY 谷本貴義)
-MC-


ショッカーさんが退場されるとオーバーチュアとして「機界戦隊ゼンカイジャー」より「ゼンカイジャー参上!」が流れ
高揚感そのままに高取さん、YOFFYさん、谷本さんが登場され「21世紀編」の一曲目は
Vシネマの「スーパー戦隊VSシリーズ」をテレビ放送用に編集した「スーパー戦隊VSシリーズ劇場」の主題歌。
コロナ禍を経て声出し可能になった今回だけに二番の「輝く瞳戻すのは 戦隊魂さ」という歌詞は更にぐっときました。
二番終わりのサビの「バーサス」に合わせてお三方が向かい合い手を重ねる光景は観客も手を同じ様に手を差し出していました。

・ショッカーさんが合流され、改めてお三方をご紹介。
・高取さん「ん盛り上がってるかぁああああぃ!?」
観客「いぇぇえぇい!」
高取さん「っ盛り上がってるかぁああああああぃ!?」
観客「いぇぇええい!!」
高取さん「っ盛り上がってるかああああああぃ!?」
高取さん「あ、ところでぇ? どぉおおおっから来たんだぁああああああぇい!?」
観客「家ぇえぇええぇぇえええええええい!!」
高取さん「もうこうやんなくていいんだぜ(頭上に両手を挙げてで家の屋根を作りながら)」
観客拍手。
ショッカーさん「これまで無言でこうやってたからね」
・YOFFYさん「アルフィー、パフィーちょっとしがうミッフィーなんてとんでもないYOFFYでーす!!」
観客拍手。
ショッカーさん「どこの平成のアイドル? って感じですけど」
YOFFYさん「もう20年前からやってるんですよ」
・谷本さんは手でVサインを作りながら「タニーだよ!」とご挨拶。
お三方それぞれがライブではお馴染みとなっている自己紹介や盛り上げをご披露されていました。

02:ハリケンジャー参上!/高取ヒデアキ with Z旗
03:獣挙戦隊ゲキレンジャー/谷本貴義
04:海賊戦隊ゴーカイジャー/松原剛志
05:バスターズ レディーゴー!/高橋秀幸
-MC-


ここからはオープニングブロック。まずは高取さんによる「忍風戦隊ハリケンジャー」オープニング。
本ライブには高取さんご自身が率いるバンドZ旗からホーン隊の皆さんが演奏面で参加されているのですが、
今回久し振りにステージ前方にご登場され、高取さんと共に躍動感あるパフォーマンスを披露されていました。
続いて谷本さんが放送当時着用されていた白いゲキレンジャケット姿で登場され「獣拳戦隊ゲキレンジャー」オープニング。
久々のご登場となる谷本さんか観客を大いに盛り上げつつ、ラストには圧巻のロングトーンをご披露されていました。
ステージが暗くなり松原さんが登場され「派手にいくぜぇええ!」と歌われたのは「海賊戦隊ゴーカイジャー」オープニング。
松原さんは金色のゴーカイジャケットを翻して颯爽と歌われ、二番終わりには軽やかなターンとハイキックをご披露。
「みんな声、聴きたかったぜー!」と高橋さんが登場され「特命戦隊ゴーバスターズ」より初代オープニング。
スピーディーな楽曲を凛々しく歌われる高橋さんの扇動を受けて観客の合いの手や合唱にも力が入っていた様でした。

・高橋さんを見送りながらマジレッド/小津魁のユニフォーム姿のショッカーさんがご登場。
・この間にスタッフさんがステージ中心にマイクスタンドをセッティング。
・ショッカーさん「さぁ次の方をご紹介したいともいます。岩崎貴文さんです!!」
観客「おぉおおぉおおおぉおお」

06:魔法戦隊マジレンジャー/岩崎貴文 ナレーション:ショッカーO野
-MC-


ショッカーさんのナレーションを受けて、マジレンジャー専用ギター「マジギター」を携え岩崎さんがご登場。
照明が歌詞の色に合わせて鮮やかに変わる中、高揚感を誘う歌声と間奏のギター演奏で観客を盛り上げていました。

・ここで岩崎さんがMAYOさんを呼び込まれお二人でトーク。
・この時のMAYOさんのご衣裳は白いファーの帽子と水色を基調としたワンピースでした。
観客「かわいいー!」
MAYOさん「あらやだ。カワイイだってー」
岩崎さん「さっきのパジャマとはだいぶ違いますね」
MAYOさん「なにいってんの? みんな今日のアタシの私服をパジャマっていうんですよ失礼よねー」
観客笑。
岩崎さん「でもその衣装素敵ですよ。黒柳徹子さんみたいで」
MAYOさん「アタシといては白いメーテルを意識してるんですけど。失礼ねー」

07:魔法のJUMON/岩崎貴文、Sister MAYO☆
-MC-
08:呪文降臨~マジカル・フォース/Sister MAYO☆
-MC-


続いては「魔法戦隊マジレンジャー」より作中に登場する呪文の紹介ソング「魔法のJUMON」をデュエット。
お二人が軽快に歌われる中、照明が曲の中盤で歌詞の色に合わせ該当色に替わるのも心憎いです。
岩崎さんが拍手で見送られ、MAYOさんお一人になり「魔法戦隊マジレンジャー」よりエンディング。
MAYOさんの弾むような歌声に合わせ観客も思い思いに踊り、久しぶりに2番の狼の遠吠えもコールしていました。

・MAYOさんを見送りながらショッカーさんがご登場され「MAYOちゃんと長い付き合いだけどカワいかったんだ」とお話され
達彦さん、仁美さんの「ダブル吉田」のお二人を呼び込まれお一人づつご紹介されました。
・続いての曲へ向かう為、ナレーションをショッカーさんが担当されたのですが、途中で失敗。
ショッカーさん「ごめんごめん。なにせ久し振りだもんだから」
仁美さん「ということは、もういっかいきけるんですかぁー?」
ショッカーさん「もちろんです。もうちゃんと見てやります」 
観客笑。
ショッカーさんはステージ前方に設置してあるモニターをしっかりと見ながらナレーションを再開されていました。

09:ルパンレンジャーVSパトレンジャー/吉田達彦 吉田仁美 ナレーション:ショッカーO野
-MC-
10:特捜戦隊デカレンジャー 10 YEARS AFTER/サイキックラバー
-MC-


久しぶりの達彦さん、仁美さんによる「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」オープニング。
それぞれのテーマソングが絡み合う中、二番中盤ではお二人が向き合いながら歌で競い合う光景が印象的でした。
ショッカーさんが「素敵なお二人にご登場いただきましたが、この二人も素敵な二人ですね?」と紹介され
サイキックラバーのお二人が登場され「特捜戦隊デカレンジャー」オープニングを放送から
10年後に作られたVシネマ「特捜戦隊デカレンジャー 10 YEARS AFTER」で挿入歌としてリメイクしたバージョン。
YOFFYさんはシャープな歌声を披露されながら観客を盛り上げその横でJOEさんはスマートなギターを披露されていました。

・サイキックラバーのお二人でトーク。
・「特捜戦隊デカレンジャー」は2024年に20周年。お二人は2023年にメジャーデビュー20周年。
・YOFFYさん「どうですか? この漂うベテラン臭」
JOEさん「ベテラン臭とかしないし、若くもないし」
観客笑。
YOFFYさん「20周年の僕らの合言葉は『懐かしいっていうな!!』」
JOEさん「誰も言ってないしね」
YOFFYさん「『フレッシュと言え!!』」
JOEさん「ちょっと被害妄想エグいっすね」
観客笑。
JOEさん「大丈夫ですよ頑張っていきましょうよ」

11:冒険者 ON THE ROAD (Album Version)/サイキックラバー
-MC-
12:LUCKYSTAR/幡野智宏 ナレーション:ショッカーO野
13:キュータマダンシング!/松原剛志 幡野智宏
14:炎神戦隊ゴーオンジャー/高橋秀幸
15:炎神ファーストラップ-Type Normal-/Project.R(谷本貴義 Sister MAYO☆)
-MC-


サイキックラバーのお二人続いては「轟轟戦隊ボウケンジャー」エンディングをアルバム「PSYCHIC LOVER」収録版のアレンジで。
からりとした爽やかさで会場を彩られた後、ショッカーさんがご登場され「戦隊ソングは年々高音になる」というお話をされた後、
幡野さんがご登場され「今日一番の声、聞かせてくださぁああい!」と「宇宙戦隊キュウレンジャー」よりオープニング。
独特の疾走感を幡野さんが突き抜ける様な高音と力いっぱいのパフォーマンスで魅せ、観客も合いの手を入れ大いに盛り上がりました。
幡野さんと入れ替わりにヘッドセットマイク姿の松原さんがご登場され、同じく「宇宙戦隊キュウレンジャー」エンディング。
凛々しい歌声とダンスを松原さんが披露される中、二番終わりになると幡野さんも合流され一緒にダンスで盛り上げていました。
高橋さんのご登場で「炎神戦隊ゴーオンジャー」オープニング。高橋さんが軽快に歌われる中、観客も合いの手や手拍子で参加、
同じく「炎神戦隊ゴーオンジャー」初代エンディングでは谷本さんとMAYOさんに合わせるようにダンスが行われ一体感が生まれていました。

・谷本さん「ここで皆さんをお呼びしましょうかね。Project.Rの面々! カモーン!」
谷本さんに呼びこまれて高取さん、YOFFYさん、JOEさん、岩崎さん、高橋さんがご登場。
JOEさんはマイクではなくギターを携え、演奏面で参加されていました。
YOFFYさん「面々、メンメン、メンメーン! 珍しい呼ばれ方をしたね」
谷本さん「すみませんちょっと打ち合わせしてなかったもので」
MAYOさん「行き当たりばったりだもんでね」
観客笑。

16:炎神ウイニングラン-Type Formula-/Project.R(谷本貴義 Sister MAYO☆ 高取ヒデアキ YOFFY JOE 岩崎貴文 高橋秀幸)
-MC-


Project.Rの面々が歌われたのは「炎神戦隊ゴーオンジャー」より最終回GP-FINAL「正義ノロード」のエンディング。
素敵な歌詞をテンポよく歌い継いで行くと中盤でギターのナベさんとJOEさんがステージ前方に登場され、
お二人によるツインギターでのソロ合戦が実現。これまでにない演出には思わず釘付けになりました。

・Project.Rの面々を見送りながらショッカーさんがご登場。
これから10分間の休憩時間が設けられ、物販のご案内をされていました。

~休憩~
-MC-


換気等々の為に約10分間の休憩時間が設けられ、時間になると休憩時間が終了する旨がアナウンスされ、
しばらくすると客席の照明が暗くなってショッカーさんがご登場

・観客の特に女性からの「ショッカーさん」という呼びかけが嬉しいショッカーさんは
観客が席に着く間に今後のライブの予定や日本コロムビアからのお知らせなどをされていました。
・ショッカーさん「ここからは後半にはいる……とさ」
観客「おぉぉぉぉおおおおお」
「王様戦隊キングオージャー」に登場する"狭間の王"ジェラミー・ブラシエリの口癖を交えたショッカーさん。
ショッカーさん「今回初登場、古川貴之さんです!」
拍手の中、古川さんがご登場。
古川さん「よろしくお願いします!」
ショッカーさん「ではみんな待ってますから、さっそく参りましょう!」

17:全力キング/古川貴之 ナレーション:ショッカーO野
-MC-
18:The Prophet/古川貴之
-MC-


ショッカーさんのナレーションから当時絶賛放送中の意欲作「王様戦隊キングオージャー」オープニング。
かなり緊張されている様子の古川さんでしたが、ダンスを交えながら鋭い歌声を全力披露されていました。
「大好きな曲がもう一曲あります」と紹介され歌われたのは同じく「王様戦隊キングオージャー」より
第29話「王様失格」で効果的に流れたスパイダークモノス/"狭間の王"ジェラミー・ブラシエリのテーマ。
古川さんはバンドでのご披露は初めてとの事でしたが、堂々とした歌いぶりで魅せられていました。

・退場しようとする古川さんを引き留めながらショッカーさんが合流され、改めて古川さんをご紹介。
・古川さんもスーパー戦隊シリーズ歌手および「スーパー戦隊"魂"」の仲間入りしたという事で
ニックネームで呼ぼうというお話に。
ショッカーさん「いつもはみんなからは何て呼ばれてるんですか?」
古川さん「僕、古川なので、高校の頃の友人は"フル"って呼ばれる事が多いんですけど、
     下の名前が貴之なので、本当に好きな人には"タカ"を文字って"タキャ"って呼んでもらう事が多いですね」
ショッカーさん「そうか貴之か。ウチね、"タカ"多いのよ。なんなら昭和にはタカユキもいるし」
観客笑。
※スーパー戦隊シリーズ主題歌歌唱歌手で「スーパー戦隊"魂"」に出演された事がある"タカ"が付く方は
宮内"タカ"ユキさん、"高"取ヒデアキさん、岩崎"貴"文さん、谷本"貴"義さん、"高"橋秀幸さん。
ショッカーさん「でも"タキャ"って面白いね。じゃあみなさんせーのでタキャ、せーぇええの!!」
観客「タキャぁあああ」
古川さん「よろしくおねがいします」
・拍手の中、古川さんが見送られショッカーさんお一人に。
ショッカーさん「さぁ、この人もあだ名で呼んでますけどね。カマショー」
観客「おぉぉおぉおおお」
ショッカーさん「やっぱりこの流れですから……ンコソパの?」
観客「おぉぉおぉおおおおぉおおおお」
ショッカーさん「いくぞ! スカポンタヌキどもぉおおおおお!!!」
観客「おぉぉおぉおおぉぉおおおおぉおおおお」
ショッカーさん「『Try&Fight』!!」

19:Try&Fight/鎌田章吾
-MC-


「王様戦隊キングオージャー」挿入歌でトンボオージャー/"叡智の王"ヤンマ・ガスト総長が治めるンコソパ国のテーマ。
鎌田さんはヤンマのカラーである青い衣装でハイスピードの楽曲を鋭い眼光でパワフルに歌われ
躍動感あるパフォーマンスを交えラストにはヤンマの台詞「これがンコソパ流だ!!」と決められていました。

・鎌田さんのステージの熱気をがらりと変えるように仁美さんがご登場。
・仁美さん「『Try&Fight』かっこよかったねー。そのあとにわたしー?ってなるよねー?」
観客笑。
仁美さん「だいじょうぶー。じぶんがいちばんそうおもってるー。おんどさでカゼひいちゃうよねー」
観客笑。
・かつてNHK教育テレビ「うたっておどろんぱ!」でおねえさんとして活動されていたり、
E-テレ「おかあさんといっしょ」「ガラピコぷ~」のチョロミーのおともだちだった仁美さんは
おねえさんを逆手にとったようなほがらかさとしたたかさでこれから歌う曲のコール&レスポンスをレクチャーされました。

20:もっふんのうた/吉田仁美
-MC-


「王様戦隊キングオージャー」よりゴッカンを治めるパピヨンオージャー/"不動の王"リタ・カニスカ国際最高裁判長が
永遠の覇権、無二の大傑作と称して愛してやまないイシャバーナ国産のアニメ「もっふんといっしょ」よりエンディング。
可愛らしさと漂う恐ろしさが表裏一体の本曲では仁美さんならではの明るさと無表情で一点を見つめて歌う二面性をご披露。
観客とのコール&レスポンスの最後の「ぎゃぁあああ」ではアップル、カインズの皆さんも観客と一緒にのけぞっていました。

・仁美さんと入れ替わりにゆっくりと高取さんがご登場。
・高取さん「出づら……『スーパー戦隊"魂"』あらたな扉が開きましたね」
観客笑。
高取さん「仁美ちゃんは『プリキュア』でオレが作った歌を歌ってくれてたり、『ルパパト』ではカッコよかったりしてるけど
     ……まだまだこんな一面があったんだね」
観客笑。

21:Pride and Brave/高取ヒデアキ
-MC-


「王様戦隊キングオージャー」より「獣電戦隊キョウリュウジャー」とのコラボエピソードである
第33話「シューゴー! キングとキョウリュウ」のエンディングを初フルサイズ歌唱。
高取さんは「ダンスは多めに見てね」と話されていましたが、凛々しい歌声を披露されながら
エンディングで登場人物たちが踊っていたダンスを見事に交えながら歌われていました。

・高取さんを見送りながらショッカーさんがご登場。
・ショッカーさん「本日は久々の大人数で13組14名の方がアーティストの方が出演されています。
        もう全員出ただろうと思っていましたが……この方を忘れていました」
観客拍手。
ショッカーさん「では、"黒いもっふん"をご紹介しましょう。山形ユキオさんでーす!!」
拍手の中、山形さんがご登場すると観客大盛り上がり。
山形さんは毎回奇抜なステージ衣装で観客を盛り上げていらっしゃいますが、
今回は全体的に白にしてススキを基調としてアクセントに腕に蛇をぶら下げていらっしゃいました。
ショッカーさん「あれ? 白かった。ある意味"リアルもっふん"でした!」
観客笑。
ショッカーさん「それでは山形さんに歌って頂きましょう!
        命あるところ、正義の雄叫びあり!! 百獣戦隊ッ! ガオレンジャー!! 吼えろォ」

22:ガオレンジャー吼えろ!!/山形ユキオ
-MC-
23:NEVER GIVE UP! スーパーゼンカイオージュラン/山形ユキオ
-MC-


ショッカーさんの口上を受けて山形さんが歌われたのは「百獣戦隊ガオレンジャー」よりオープニング。
山形さんの圧倒的存在感のワイルドな歌声に観客も大いに盛り上がった後は「ネバギバだぜ」とお話され
「機界戦隊ゼンカイジャー」より超全界合体獣スーパーゼンカイオージュランのテーマ。
野性味を感じるリズミカルな曲調の中、山形さんの重低音の歌声が心地よく響きます。

・山形さんを見送りながらショッカーさんがご登場。
・ショッカーさん「次登場される方、たぶんススキが落ちてると思いますので気をつけてください。去年は畳だったかな?」
観客笑。
ショッカーさん「さぁ続いては、リーダーに登場して頂きましょう! 高取ヒデアキさんです!」

24:動物戦隊ジュウオウジャー/高取ヒデアキ with Z旗 ナレーション:ショッカーO野
25:ジュウオウザワールド/松原剛志
26:騎士竜戦隊リュウソウジャー/幡野智宏
27:ケボーン! リュウソウジャー/Sister MAYO☆ 幡野智宏 高橋秀幸 吉田達彦 ショッカーO野
28:VAMOLA! キョウリュウジャー/鎌田章吾
-MC-


ショッカーさんがナレーションをされる中、Z旗ホーン隊の皆さんを引き連れ高取さんがご登場。
高取さんが前奏を奏でるホーン隊と共に勢い良く雄叫びを上げ「動物戦隊ジュウオウジャー」オープニング。
颯爽とした歌声を披露された高取さんは二番では「ザワールド」「バード」追加戦士を折り込み歌われていました。
高取さんが退場され、ホーン隊の皆さんがブースに戻る中、ガンタさんが威勢くドラムを鳴らされ
同じく「動物戦隊ジュウオウジャー」より松原さんが登場され"世界の王者"ジュウオウザワールド/門藤操のテーマ。
松原さんがミュージカルで鍛えあげた表現力を存分に発揮されており、二番冒頭は特に白眉でした。
颯爽と幡野さんが登場され「騎士竜戦隊リュウソウジャー」よりオープニング。
高揚感抜群の歌声とキレ味の鋭いパフォーマンスは文字通り勇壮で実に頼もしい限りでした。
続いてはMAYOさんが登場され、同じく「騎士竜戦隊リュウソウジャー」よりエンディング。
MAYOさんが軽快に歌われる中、後半には幡野さん、高橋さん、達彦さん、ショッカーさんが登場され一緒にダンス。
ショッカーさんによるナレーションが響く中、鎌田さんが登場され「獣電戦隊キョウリュウジャー」よりオープニング。
この年に「リュウソウジャー」と共にデビュー10周年を迎えた鎌田さんは歌声はもちろん実に頼もしく成長された印象。
放送当時から着用されているキョウリュウジャー専用ジャケット翻しながらプレイブあふれる歌声で盛り上げ
曲中で「"真の地球のメロディ"を一緒に歌いましょう!」と本編になぞらえてお話されていたのも心憎かったです。

・ここで鎌田さんに呼びこまれてYOFFYさんと谷本さんがご登場。
・お二人が登場されると入れ替わりに鎌田さんが衣装チェンジの為に一旦退場。
・その間にバンドの皆さんが音をかき鳴らす中、YOFFYさん扇動で「ビュンビュン」のコール&レスポンスが行われ、
鎌田さんの衣装チェンジが終わり合流されつついての曲へ。

29:ビュンビュン! トッキュウジャー/YOFFY 谷本貴義 鎌田章吾
-MC-
30:トッキュウ総進撃!!!/山形ユキオ
-MC-


YOFFYさん、谷本さん、鎌田さんが歌われたのは「烈車戦隊トッキュウジャー」よりエンディング。
お三方それぞれが元気いっぱいにステージをビュンビュン駆け回って歌われる光景はなんとも楽し気で素敵。
続いては山形さんがゆっくりと登場され、「各駅停車で」と旅にまつわるお話をされた後、
同じく「烈車戦隊トッキュウジャー」よりハイパー烈車合体トッキュウレインボーのテーマ。
照明が鮮やかな虹色に照らす中、山形さんの有無を言わせないダイナミックな歌声が響き渡りました。

・山形さんを見送りながらショッカーさんがご登場。

・ショッカーさん「最高だよね。一家に一人欲しいよねー」
観客拍手。
ショッカーさん「さぁこのまま一気にラストまでいきましょう! まず盛り上げてくれるのはこの二人! サイキックラバー!!」

31:侍戦隊シンケンジャー/サイキックラバー
32:四六時夢中 シンケンジャー/高取ヒデアキ with Z旗
-MC-


ラストスパートはサイキックラバーのお二人が登場されJOEさんが小気味よくギターを演奏される中、
YOFFYさんの扇動で久しぶりに「チャンチャンバラ チャンバラ」コール&レスポンスを
客席を左右に分けたり、男性女性で分けたりしながらたっぷり堪能した後
「侍戦隊シンケンジャー」より疾走感抜群のオープニングをしなやか歌声と激しいギタープレイでご披露。
続いて高取ヒデアキさんが「シンケンジャー」当時のお衣装でご自身のバンドZ旗のホーン隊を引き連れご登場。
観客と「わっしょい」コール&レスポンスを怒涛の勢いで繰り広げた後、同じく「侍戦隊シンケンジャー」エンディング。
楽しくにぎやかなお祭り騒ぎで盛り上がり曲を締める場面では、高取さんがZ旗ホーン隊の皆さんを次々と斬り倒す。
ラストには高取さんが客席へ向けて刀を斬り下ろす仕草を行い観客はやられたリアクションをして締めくくりました。

・斬り倒されたZ旗ホーン隊の皆さんがそれぞれのブースに戻られる中、高取さんに呼びこまれて
高橋さん、YOFFYさん、JOEさん、岩崎さん、谷本さん、松原さん、鎌田さん、幡野さん、達彦さんがご登場。
・この時のJOEさんはギターではなくハンドマイクを持たれボーカルとしての参加でした。
・高橋さん「ちょっとちょっと、ここですか沢山の人が斬られた事件現場は?」
観客笑。

33:キズナ~ゴーバスターズ!/Project.R(高橋秀幸 高取ヒデアキ YOFFY JOE 岩崎貴文 谷本貴義
                    松原剛志 鎌田章吾 幡野智宏 吉田達彦)


謎の新ユニットSTA☆MENのみなさんが歌われた「特命戦隊ゴーバスターズ」のエンディングをProject.R選抜メンバーでカバー。
それぞれの個性を感じる歌声と揃いの振り付けで盛り上げる中、あまり歌声を披露される事が無いJOEさんのソロになると
周囲のメンバー全員がJOEさんを見るように促したり、膝をついて盛り上げるなどJOEさんをピックアップしていました。

-アンコール-
-MC-


Project.Rの皆さんに続いて、演奏陣の皆さんとコーラスの皆さんが拍手の中、退場されていくと、
拍手が手拍子へと変わっていき、観客からアンコールの声が起こりました。

・そのアンコールの声に合いの手を入れつつショッカーさんがご登場。
・ショッカーさんの「スーパー戦隊ィいいッ!!?」の声に観客が「スピリッッツ!!」と応えて
出演者の皆さん、演奏陣の皆さん、コーラスの皆さんを呼び込みました。
・ここでショッカーさんが演奏陣のバンド、ホーン隊の皆さん、コーラスの皆さんをご紹介。
・「もっふんのうた」で舞台袖で踊っていた事をショッカーさんにバラされるナベさん。
・Z旗ホーン隊の皆さんの並びが長右衛門さんと尾崎さんがこれまでと逆に。
・そんなZ旗の皆さんは結成20周年。ショッカーさんからおめでとうとお祝いされていました。
・アップル・パイ、ザ☆カインズの皆さんの並びも貴日さんが中央になる並びに変わりました。
・今回からザ☆カインズに期待の新メンバー戸巻大蔵さんが加入。

・ここで出演者の皆さんからひと言づつご挨拶がありました。
・11月がお誕生月の幡野さん。観客に「おめでとう」をリクエスト。
・谷本さん「久しぶりに出させていただいて皆さんのアツい"激気"を感じ僕も元気になっています」
・ずっと「カワイイ」と言い続けてほしいMAYOさんに観客から「カワイイ」コール。
ですが、その後、仁美さんへ向けられた自然発生的な「カワイイ」コールに狼狽。
MAYOさん「ねえちょっとまって。そのカワイイはダメ」
観客笑。
幡野さん「基準があるんだー」
仁美さん「他に何かないっすかね?」
・ご自身の番まで神妙な面持ちだった古川さん。ショッカーさんに「タキャ」と呼ばれても聞こえない程。
古川さん「すみません、自分じゃないと思っていました」
仁美さん「ウソでしょ? 自分で呼んでって言ったのに?」
アンコールで歌われる歌を確認されていたのか、話す内容を考えていたのかとても緊張されていた様子でした。
・ショッカーさんが古川さんと「"タカ"が多いからね」というお話をされているのを反対側で見守る
高取さん、谷本さん、岩崎さん、高橋さん。
・観客が立ちっぱなしで心配だった松原さん。この時の観客が座っていて安心。
・10月がお誕生月のYOFFYさん。ナベさんとのツインギターが嬉しかったJOEさん。
・高取さん「自分の出番はいつも『ガオレンジャー』の後でステージ上が焼野原になってるんですけど……」
観客笑。
高取さん「今日は違ったので安心してたんですけど、やられましたね。もっふんに。非常に怖い存在が現れました」
観客笑。

・アンコールという事でこれから披露される最後の一曲の間のみ観客の写真撮影OKに。
・その際には動画はNG、本格的なカメラはNGというお願いと
「#スーパー戦隊魂2023」「#SSS2023」をつけての各種SNSへの拡散を推奨されていました。

・ショッカーさん「それでは最後はスーパー戦隊の歴史を紐解いていきましょう。オレも紐解こう。
        『スーパー戦隊ヒーローゲッター』!!」

34:スーパー戦隊ヒーローゲッター/山形ユキオ 高取ヒデアキ YOFFY JOE 岩崎貴文 Sister MAYO☆ 谷本貴義
                高橋秀幸 松原剛志 鎌田章吾 幡野智宏 吉田達彦 吉田仁美 古川貴之 ショッカーO野


「スーパー戦隊魂2023 東京 "21世紀編"」のラストは「海賊戦隊ゴーカイジャー」よりエンディング。
出演者の皆さんが個性あふれる歌いぶりを見せる中、「ガオレンジャー」では山形さんが歌われたり、
「アバレンジャー」では鎌田さんが遠藤正明さんを思わせるアバレスピンを披露されたり、
岩崎さんとMAYOさんが「マジレンジャー」を一緒に担当されたりと、全編に渡って見所だらけでした。
ショッカーさんは歌詞に合わせて歴代戦隊の名乗りを順番に披露され歴史を紐解かれていました。

・ショッカーさん「ラストの締めにどうしようかなと思いましたが、今日はユキオさん座長なので」
山形さん「えっ!!?」
観客笑。
山形さん「じゃあさ、三々七拍子やってみようか?」
ショッカーさん「三々七拍子……それだと運動会になっちゃうんで」
観客笑。
山形さん「タタタン、タタタン、タタタンガオでどうかな?」
ショッカーさん「いいですねー。いつもやってる三本締めZは次第に早くなっちゃうからどうしようかと思ってたんですよ」

35:三本締めガオ

「スーパー戦隊魂2023 東京 "21世紀編"」を締めくくりとして出演者、演奏陣、観客全員で「三本締めガオ」。
山形さんの音頭でじっくりを手を叩いていき、最後の「ガオ」は爪を立てるようにした手を挙げていました。

・観客が拍手を送る中、ショッカーさんに紹介され出演者の皆さんがお一人づつ退場されて行きました。
バンド、ホーン隊、コーラスの皆さんも順番に退場されていき、ショッカーさんお一人に。
・ショッカーさん「楽しんでいただけましたかぁああっ!!」
観客「ぉぉおおおぉおおお!!」
ショッカーさん「また一緒に盛り上がってくれますかぁあああぁあああ!?」
観客「ぉぉぉぉおおおおおおおおぉぉおおおぉぉおおおおおおおお」
ショッカーさん「じゃあ、約束のぉスゥーパァーァアニソンッ!!!?」
観客「スピリィイイイイイイイィイッツ!!」
ショッカーさん「ショッカーO野でしたっ! 明日はレジェンド大集合!!」

退場されるショッカーさんが拍手で見送られると閉演のアナウンスが流れ出し、
「スーパー戦隊魂2023 東京 "21世紀編"」は終演となりました。

東京公演一日目の「21世紀編」は「バーサス! スーパー戦隊」から鮮やかにはじまり、
刑事つながり、動物つながり、竜つながりなど21世紀になりより強まった印象があるモチーフを
関連付けて聞く事が出来たほか、オープニングが聞けなくてもエンディングや挿入歌が歌われる柔軟さを感じました。
最新作「キングオージャー」コーナーでは挿入歌の披露の他「Pride and Brave」が放送から間もない事に加え
CDの発売前でフルサイズ初披露されたのは驚きでした。
他にも「炎神ウイニングラン」「ジュウオウザワールド」など意表をつかれた選曲も嬉しかったです。
「21世紀編」の柱となるProject.Rとしての楽曲も多く取り上げられチームワークの強さを感じました。


補足

・今回はライブタイトルがこれまでの「スーパー戦隊"魂"」から「スーパー戦隊魂」へと変わっていました。

・当日の物販には讀賣新聞の記者であり、特撮ヒーロー好きが高じてご自身でイベントを主催されており
出演者の皆さんとも親交が深い鈴木美潮さんのご著書「スーツアクターの矜恃」も販売。
特典として20世紀に歴代レッドを担当された新堀和夫さんと21世紀に歴代レッドを担当された福沢博文さんの

サイン入りポストカードが配布。しかも美潮さんご本人がその場でサインも入れてくださっていました。

・ショッカーさんのベルトのバックルが立花レーシングクラブ。


・オーバーチュア中にバンド、コーラスの皆さんが登場され準備をされる中、
カインズの皆さんのブースに留まりカインズの皆さんを若干困らせる冗談をされるガンタさん。

・ショッカーさん「タカちゃん、コロナ禍は悪い事ばかりではなくて今回もこうやって配信で世界中で見られてるんですよ」
高取さん「(カメラに向かって)どこで見てるんだぁあああい!?」
観客「家ぇええぇぇええ」
ショッカーさん「ご唱和ありがとうございます。きっと配信の皆さんは家で一杯やりながら見てるのかな?」
高取さん「いいなぁ~オレも呑みながらライブやりて~」
観客笑。

・YOFFYさん「僕ね『デカレンジャー』20周年を目前にして腕が肩くらいまでしかあがらなくなってきまして……」
JOEさん「そういう事言うから『懐かしい』とかいわれちゃうんだよ」
観客笑。
YOFFYさん「今からね『あっぱれ!』が心配なんですけどね」
JOEさん「フレッシュさを出していってくださいよ」
観客笑。
YOFFYさん「とにかくね、『懐かしい』とかいっちゃう人はね、チョメチョメしちゃうから」

・「キュータマダンシング!」で幡野さんが合流された際に立ち位置を少し違えていたらしく
松原さんに正しい位置を教えられた幡野さんが頭を書いて少し照れながら移動されていたのが素敵でした。

・YOFFYさん「あ、白鳥かと思ったらMAYOさんだった」
MAYOさん「そうなの打たれそうになったのォ~」
YOFFYさん「打たれないでぇ~」

・ショッカーさん「このままずっと呼び続けるけど、本当にタキャでいいのね?」
古川さん「よろしくおねがいします」
ショッカーさん「26年前、このシリーズのはじまりのライブで"アニキ"って呼ばれて
        そのままずーっとアニキだった人もいますよ」

・ライブの直近に放送された「王様戦隊キングオージャー」のエピソードがンコソパのお話だったので
テーマソングである「Try&Fight」が歌われたのはなんとも趣がございました。

・山形さん「各駅停車で旅に行くが好きになってね。風情があるよね。急行だとちょっと風情がなかったりする。
     まぁでもどうしても旅になると急行に乗っちゃうし、もっと急ぐとねトッキュウなわけよ」
観客拍手。
山形さん「もうビュンビュン、ビュンビュンってね。風情が無いけど旅が好きだからね。トッキュウもいいんだよね」

・アンコールでバンド、コーラスの皆さんが登場され準備をされる中、
アップルのお二人のブースに留まりアップルのお二人を若干困らせる冗談をされるガンタさん。

・Kenitoさんはアンコールのみ赤いライダースジャケットを着用。
さらに名前が紹介された際にはどこか水木一郎さんを思わせる正面を指さすポーズを披露されていました。

・そんな強面の職人気質なナベさんは漫画「北斗の拳」に登場する世紀末覇者拳王・ラオウに似ており、
実際に2017年の遠藤正明さんのバースデーライブ「遠藤正明 2017 生誕祭」においてラオウのコスプレも披露されていますが、
この年の夏に開催されたライブ「スーパーアニソン魂2023 ~THE LEGENDS~」で再度ラオウに似ているという話題に。
今回、ラオウ似を再び持ち出されたナベさんは今回も拳を挙げてラオウの印象的な場面を表現されていました。

・鎌田さん「『キングオージャー』での『キョウリュウジャー』コラボ、グッときました。
     これからも"真の地球のメロディ"を歌い続けて行きたいと思います」

・岩崎さん「久々にマジギターを引っ張り出してきましたが、アレね、重いんですよ」
観客笑。

・達彦さん「今日はみなさんの心を奪いに行くつもりが、逆に奪われちゃいました」
ショッカーさん「おー。トークの腕上げたね」

・仁美さん「みなさんナイスファイトでした。また一緒にモフ村に行きましょうねー」

・山形さん「あのね。今日ね。出会えたことがすっごく嬉しいかったよ」

・ショッカーさん「さぁタカちゃん、今日久し振りに出来るよ!」
高取さん「みんなぁ、楽しんだ後は、どこに帰るんだぁあああああああああい!!?」
観客「家ぇぇえぇぇぇえええぇええええええい!!」
高取さん「ありがとう!!」

・ちなみに今回もライブ終了後から数日後に期間限定でアーカイブ配信が実施。
基本的にノーカット収録。開演前や休憩時間に「スーパーロボット魂2024」の今後のライブ告知や
休憩時間や終演後に出演者の皆さんお一人お一人のコメントがあり、
アーカイブの最後には演目や出演者の皆さん、スタッフさん達の名前が記載されていました。

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