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みんなのパチンコフェス2023
みんパチ エンディング パチソンLIVEステージ!
23.11.3 ベルサール高田馬場

出演/角田信朗

司会/見取り図(盛山晋太郎 リリー)

演奏/カラオケ


パチンコ、パチスロメーカー38社で構成される日本遊技機工業組合が
パチンコの楽しさやその価値を多くの人に届け、パチンコ未経験の人にもその面白さを知ってもらう為、
年に一度の開催しているパチンコの祭典「みんなのパチンコフェス」。通称「みんパチフェス」。

各メーカーによる最新機種や未導入機種を100台超設置され、試打が出来るほか、
パチンコ、パチスロを初心者向けに解説するコーナーやグッズの販売、
ステージではパチンコ、パチスロライターさんやYoutuberさん、声優さんによるステージ、
お笑い芸人さん達による大喜利やパチンコクイズ、アーティストによるライブが行われます。

2020年より新型コロナウイスルの世界的蔓延に伴い、オンライ上での開催に留まっておりましたが、
2023年、約4年ぶりにリアルイベントとして11月3日と11月4日の二日間開催されました。
両日共オープニングとエンディングにはアーティストの皆さんによる「パチソンLIVEステージ!」が開催。
一日目のオープニングにはJAM Projectの皆さん、エンディングには角田信朗さん、
二日目のオープニングにはクリスタルキング(ムッシュ吉崎)さん、エンディングには高橋洋子さんがご出演。
今回は一日目11月3日に開催されたエンディングステージのパチソンLIVEステージ部分のレポートです。

会場は東京高田馬場にある多目的イベントホール「ベルサール高田馬場」。
今回のイベントは入場無料ではありましたが、観覧希望の観客は事前にネットで応募するという形式。
当選者には当日までに当選メールが送られ、来場したらメールの内容通りに手続きを行いステージを観覧する形でしたが、
応募数に余裕があったのか、応募していなくて当日来場しても手続きすれば入場する事が可能な様子でした。

ステージは背面がスクリーンになっており、今回のイベントのメインビジュアルやCMが流れていました。
客席は長椅子がブロックごとに区切られており、指定ではなく自由席のため続々と観客で埋まっていきました。
開演時間を5分ほど過ぎた頃、BGMが大きくなり、再度各種CMが流れ終るといよいよ開演です。

●パチソンLIVEステージ!
-MC-


・CMの後に背面スクリーンにイベントの映像が流れると、
1日目の司会を担当された見取り図の盛山晋太郎さんとリリーさんがご登場。
・これまでの内容を振り返りつつ、角田さんをステージに招き入れトーク。
・プライベートでも「花の慶次」のパチンコを打つことがある角田さん。
角田さん「でもね、自分の歌が聞けることって滅多にないんですよ」
盛山さん「そうなんですか? 引き弱いですねー」
観客笑。
盛山さん「でも隣で打ってる人、角田さんだって気づいたらビックリしますよね」
角田さん「気付かへんの。何ならちょっと歌うけど夢中だから気付かへん」
リリーさん「気付いて欲しいっすか?」
角田さん「気付いて欲しい」
観客笑。

01:漢花/角田信朗
02:傾奇狂い歌/角田信朗


見取り図のお二人が退場され、角田さんによる「パチソンLIVEステージ!」は初代「CR花の慶次」より「漢花」からスタート。
観客は着座ながらも角田さんの「どかぁあん」に応えるように「どかぁん」という声があげていました。
曲が終わり角田さんが客席に背を向けるとほら貝の音が聞こえ、「CR花の慶次X~雲のかなたに~」より「傾奇狂い歌」。
怒涛の様な疾走感ある曲調の中、「ご存知の方は一緒に歌いましょう」と豪快に鋭く歌われる角田さんが印象的でした。

03:よっしゃあ漢唄/角田信朗
-MC-


「みんパチ エンディング パチソンLIVEステージ!」ラストは「CR花の慶次~斬」より「よっしゃあ漢唄」。
「花の慶次」シリーズを象徴する楽曲だけあって、観客も随所で拳を突き上げて合いの手を入れる中、
角田さんは颯爽とした歌いぶりで、中盤の台詞の格好よさや歌詞に合わせて力こぶを作って魅せたり、
後半にはステージから降りて最前列の観客と触れ合われる場面もありました。

●みんパチ エンディング
-MC-


ライブが終わると見取り図のお二人が合流され、角田さんとお話されている中、
この日ステージに登場されたライターさん、お笑い芸人さん、Youtuberさん、コスプレイヤーさんが続々登場。
ステージ下には各メーカーやパチンコ、パチスロホールのマスコットキャラクターも登場。
更に、イベントのオンライン配信で司会を担当されていた、EXITのりんたろー。さんと兼近大樹さんも合流。
出演者の皆さんの何人かに選抜でコメントをもらいつつ、夜のオンライン配信の案内と翌日二日目の内容を映像と共に紹介されました。
一日目を締めくくる合言葉として盛山さんが「KIBUN?」と投げかけ

観客は「PACHI-PACHI!」と応える掛け合いでオープニング締めくくる事に。

・盛山さん「ボク、17年この世界にいて初めて見るカンペを見ました『キャノン砲でます』ですって」
観客笑。
※キャノン砲。ステージの演出として金テープ、銀テープが放出される特殊効果装置。
りんたろー。さん「なんで言っちゃうの? 言わない方がイイでしょ?」
兼近さん「なかなか無いっすよ完全告知のキャノン砲って」
盛山さん「初めてなんですよ。オレ撃たれるんかなって思いましたよ。
     言っちゃいます。キャノン砲です。行きますよー皆さん大きな声でお願いしますよー。KIBUNー?」
観客「PACHI-PACHI!」

ステージ両脇のキャノン砲から勢いよく金テープ、銀テープが放出され、煌びやかな光景に。
拍手の中、見取り図のお二人やライターさん、お笑い芸人さん、Youtuberさん、コスプレイヤーさん、
ステージ下のマスコットたちが退場されていくとステージ上が明るくなり
「みんなのパチンコフェス2023」「みんパチ エンディング パチソンLIVEステージ!」は終了となりました。

まる一日かけて行われたイベントのエンディングとして開催された「パチソンLIVEステージ!」。
角田さんの生歌を久しぶりに聞く事が出来て嬉しかったのはもちろんですが、
激しい楽曲を三曲休む事無く一気に歌われるそのタフさには脱帽するばかりでした。

見取り図のお二人をはじめ、色々な方を生で見る事が出来たのも嬉しく、パチンコ、パチスロに明るくなくても
業界を盛り上げていこうとという想いを垣間見れた、にぎやかさを感じるイベントでした。


補足

・当日の角田さんのご衣裳は2007年の初代「CR花の慶次」当時のもの。
リリーさん「この私服ほしいですねー」
盛山さん「これ私服やったら目立つやろ?」
観客笑。

・かつて極真空手をやっていたという盛山さん。
角田さん「らしいですね。知ってますよ」
リリーさん「どうすか? 角田さんにかかと落としを見てもらうのは?」
盛山さん「こんな服で出来るわけないやん」
観客笑。
一度は難色を示された盛山さんですが、かかと落としを披露されるも、少々不器用な結果に。
盛山さん「お前、何させてんねん!」
リリーさん「角田さん、どっすか? どっすか?」
角田さん「アンディも草葉の陰で泣いてますよ」
観客笑。
角田さん「アンディが元気だったらお二人とからませたかったですね」
※アンディ・フグさん。かかと落としを得意とするK1ファイター、空手家。
90年代に角田さんと共にK-1ブームの付け役となりましたが2000年に急性前骨髄球性白血病で逝去されました。

・TBS系バラエティ「ラヴィット!」のロケ中に空手家のニコラス・ペタスさんに偶然遭遇した見取り図のお二人。
リリーさんの発案でペタスさんにロ―キックをしてもらった盛山さん。
角田さん「ペタスは空気読まないですからね。バラエティと本気の蹴りが同じなんですよ」
盛山さん「そうなんすよ。もうめっちゃ痛かったけど、むしろ嬉しかったんです」
リリーさん「角田さんもよろしければ、ローを」
盛山さん「もうえわ! なんで角田さんにまでローを入れられなあかんねん」
観客笑。

・角田さん「『慶次』の歌ってパチンコから生まれたんですけど、甲子園とかプロ野球とかで使われて
     日本中で応援歌になってるのはとても嬉しいですね。皆さんの応援のおかげです」

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