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子供の日チャリティーイベント 川越アニソン★ヒーロー祭り!! 第二部
23.5.5 クレアパーク

出演/宮内タカユキ 速水けんたろう 山野さと子 石原慎一 ドリーミング 川島和子 うちやえゆか 高山成孝

司会/Mami

演奏/カラオケ



埼玉県にある株式会社L4(エルフォー)はコンテンツ制作やプロダクション事業を行っており、
特撮「武蔵忍法伝 忍者烈風」、特撮「鎧勇騎 月兎」、特撮「妖ばなし」、特撮「J-ヒーローズ」など
地元密着型のヒーロー、ローカルヒーローの映像作品を多く手掛けられている傍らで
日本全国で児童福祉の目的でローカルヒーロー達のチャリティーイベントを開催されています。

そんな株式会社L4の主催で5月5日子供の日に株式会社L4地元である埼玉県川越市の
川越駅からほど近い商店会「クレアモール」内にある広場「クレアパーク」の中で
前途のヒーロー達によるアクションショー「J-ヒーローズヒーローショー」とやヒーロー達との撮影会、
石原慎一さんを中心にアニメソングを歌われている歌手の方々にステージ「川越アニソン★ヒーロー祭り!!」など
縁日やマルシェなど様々な催しが一日中楽しめるチャリティーイベントを開催されました。

今回は「川越アニソン★ヒーロー祭り!!」第二部のレポートです。
第二部は第一部に引き続き石原慎一さんの他、小江戸川越観光親善大使の速水けんたろうさんや高山成孝さん、
更に山野さと子さん、ドリーミングのちよさん、川島和子さん、うちやえゆかさんら
石原さんのYouTubeチャンネルのレギュラー出演者の皆様がご出演。
さらに二部からは宮内タカユキさんがご出演されました。

会場は前途の様に川越駅からほど近い商店会「クレアモール」内にある広場「クレアパーク」。
ゴールデンウィークという事で商店街はとてもにぎわっており、
会場内もフリーエリアである縁日コーナー、地元の商店が出店する売店、ヒーロー達のグッズ売り場には
イベントに出演するヒーロー達が自然にそこここで来場者と触れ合っていました。

ステージイベントはフリーエリアのテントに囲まれた内側のスペースに設けられており。
この春にコミュニティFM放送局「ラジオ川越」の全面協力で作られたステージ「SUNROAD STAGE」で展開。
客席は一番前がブルーシート、その後ろにS席、S席を囲むようにA席が設けられていました。
ライブの前にはこの日の次の週からTOKYO MX2で放送される同じ埼玉の飯能を舞台にした「J-BOTケロ太」から、
監督を務める俳優の黒田勇樹さんが、ケロ太はじめ出演のみなさんと共に番組をPRされていました。
それが終わるとヒーロー達との撮影会がステージ向かって右横で行われ、
その間にプロンプターが設置され、二部に出演される宮内さんが石原さんのアテンドでリハーサルをされていました。

-MC-

ライブの開演時間になると、司会のMamiさんがご登場。
Mamiさん「いよいよ最後の演目です! それではお願いします!」

拍手の中、ステージに上る階段を石原さんのアテンドで宮内さんが上られライブスタート。

01:仮面ライダーBLACK RX/宮内タカユキ
02:誰かが君を愛してる/宮内タカユキ
-MC-


第二部は宮内さんの代名詞である特撮「仮面ライダーBLACK RX」オープニングから。
宮内さんは輝く太陽の下、力の入った歌声を響かせられると、そのままエンディングを、
やさしく観客に語り掛けるように歌われました。

・石原さんが登場されて宮内さんをお見送り。
・石原さん「今の『RX』は先程いらした黒田監督もご存じとおっしゃっていましたね。
では次は『仮面ライダー』つながりで、平成の2作目のライダーをお送りします」

03:仮面ライダーAGITO/石原慎一
-MC-


特撮「仮面ライダーアギト」オープニング。石原さんの静かながら迫力の歌声が屋外に響く様子は、
屋内のライブハウスなどで聞くのとは一味違って高揚感たっぷりでした。

・ここで小江戸川越観光親善大使である速水さんをお迎え。
速水さん「さっき行われた一部では"おにいさん"でしたね」
石原さん「ここからは特撮シンガーとして歌っていただきます。ですが次の曲はアニメの曲で、
     こちらの主催の方のリクエストだとか。僕も大好きな曲なんですがカバーなんですね?」
速水さん「そうですね。リメイク版で新しい主題歌を歌ったんですけど、やっぱりこの作品にはこの曲だろうと」


04:マッハ・ゴー・ゴー・ゴー・1997/速水けんたろう
-MC-


アニメ「マッハGoGoGo(新)」より二代目オープニング。意外な選曲。速水さんのさわやかなお声が晴れた空に広がります。
おりしもこの日は令和5年の5月5日。5並びの日にGoGoGoというのはなかなか趣がありました。

・速水さんが退場されると石原さんを伴って川島さんがご登場。
石原さん「日本初公開ですよ。川島さんの歌声をご堪能ください」

05:人魚の呼び声 (?)/川島和子
-MC-
06:無限に広がる大宇宙
~サーシャわが愛 (1C)/川島和子
-MC-


アニメ「聖闘士星矢」よりおそらく海闘士・人魚姫(マーメイド)テティスのテーマ。
川島さんのお声は滑らかでやわらかく、どこか妖しく会場にしみわたっていました。
前年の2022年に「聖闘士星矢」のオーケストラコンサートでフランスに行かれた際、
主題歌ではないながらも現地のファンにとても喜ばれたというお話があり、
続いてはアニメ「宇宙戦艦ヤマト」より「序曲」のショートバージョン「無限に広がる大宇宙」。
なかなか聞く事ができないアニメ史に残る名スキャットの本物を堪能していると、そのまま曲が変わり、
テレビスペシャル「宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち」より島倉千代子さんが歌われた挿入歌へ。
まさか今回この曲を川島さんがカバーされるとは思いもせず、とても貴重な機会に立ち会えて驚きでした。

・石原さんが退場される川島さんを紹介され、入れ替わりで次はドリーミングちよさんがステージへ。
ドリーミングちよさん「川島さんすてきでしたー。川島さんは音大の先輩なんですよ」
・ステージへ上る階段を石原さんがエスコート。
ドリーミングちよさん「ありがとうございます。王子様ー」
石原さん「今、おじさまって言わなかった?」
観客笑。
・ドリーミングのお二人は「それいけ! アンパンマン」の映画には2012年以降、毎年シドロ&モドロ役でご出演。
この年公開の映画「それいけ!アンパンマン ロボリィとぽかぽかプレゼント」にももちろんご出演。
ドリーミングちよさん「次に歌うのはその映画でも流れている曲です」

07:勇気の花がひらくとき (2C)/ドリーミング
08:アンパンマンのマーチ (1.5C)/ドリーミング
-MC-


アニメ「それいけ! アンパンマン」から、映画でも何回も流れている名曲を1番と3番のショートサイズで。
おだやかなに歌詞のメッセージをしっかりと伝えるように歌われるドリーミングちよさんが印象的でした。
そしてアニメ「それいけ! アンパンマン」よりオープニング。子供の頃からずっとそばにいる楽曲だけに、
童心に返って自然と笑顔になって聞き入りました。

・ドリーミングちよさんに続いてはうちやえさんのご登場。
・石原さんにエスコートされながら階段を下りるドリーミングちよさん。
ドリーミングちよさん「王子様とはね、契約したの」
観客笑。

09:きらきらキララ★彡 (1.5C)/うちやえゆか
-MC-
10:まかせて★スプラッシュ☆スター★ /うちやえゆか
-MC-


アニメ「おねがいマイメロディ きららっ☆」オープニングからうちやえさんのステージはスタート。
うちやえさんはテンション高く、間奏では「みんなヘイ! ヘイ! できるかな?」と扇動して盛り上げられていました。
「だいぶ息が上がっていますが、次の曲もみなさんと盛り上がりたいので一緒に『ミュージックスタート』の声をお願いします」
といううちやえさんの声を受け、観客との掛け声から始まったのはアニメ「ふたりはプリキュア Splash Star」オープニング。
ここでも観客を煽りながら、うちやえさんは力いっぱいに歌われました。

・退場されるうちやえさんと入れ替わりで山野さんがステージへ。
山野さん「やえどんでしたー。すごかったねー」

11:ドラえもんのうた/山野さと子
-MC-
12:コスモス アドベンチャー (1.5C)/山野さと子
-MC-


アニメ「ドラえもん」四代目オープニング。山野さんは間奏で「本物ですよー」と通りすがりの人々に呼びかけたり、
セリフを観客へ振ったりされながら、終始笑顔で、3番は再び1番を歌われました。
うちやえさんが「ヘイ! ヘイ!」と盛り上がっていたのでご自分もそういう曲をと披露されたのは、
アニメ「ウルトラマンキッズ 母をたずねて3000万光年」オープニング。こちらの選曲も意外。
山野さんははつらつと歌われ、観客も要所要所で拳を挙げて合いの手を入れていました。

・山野さんが退場され、ステージ上には川島さんと今回ご出演の男性陣がご登場。
・石原さん「アニメコーナーのラストは観客のみなさんがささきいさおさんになっていただきます」
観客笑。

13:宇宙戦艦ヤマト (1C)/川島和子 宮内タカユキ 石原慎一 速水けんたろう 高山成孝
-MC-


アニメ「宇宙戦艦ヤマト」オープニングを男性陣でカバーし、ご本人である川島さんがコーラスで。
厚みのある男性陣の歌声と格調高い川島さんのコーラスはまさしく今回しか聞く事ができない顔合わせで、
1番だけだったのが惜しい限りでいつかフルコーラスで聞いてみたいです。

・川島さん、速水さん、高山さんが退場され、ステージには石原さんと宮内さんだけに。
石原さん「ここからは特撮で、宮兄に歌手人生においても重要な位置を占める
     レスキューポリスシーズの曲を歌っていただきます!」

14:特警ウインスペクター (1C)
~特救指令ソルブレイン (1C)
~特捜エクシードラフト (1.5C)/宮内タカユキ 石原慎一
-MC-


特撮「特警ウインスペクター」「特救指令ソルブレイン」「特捜エクシードラフト」の
レスキューポリスシリーズ三部作のオープニングをメドレーで。
当時の宮内さんは体調が万全では無かったように見受けられ、曲が進むにつれて
時折辛そうな表情と歌声をされながらも、最後まで気迫あふれる歌声で歌い切られました。

・宮内さんと入れ替わりに石原さんと高山さんがステージへ。
・ここからはスーパー戦隊シリーズの楽曲を年代を遡る形でノンストップでお届け。

15:この星をこの街を (1.5C)/高山成孝 石原慎一
16:救急戦隊ゴーゴーファイブ/石原慎一
17:天国サンバ/高山成孝
18:激走戦隊カーレンジャー/高山成孝
19:オーレ! オーレンジャー/速水けんたろう
-MC-
20:超電子バイオマン/宮内タカユキ


ラストを飾るスーパー戦隊コーナーは、レスキューモチーフつながりで
特撮「救急戦隊ゴーゴーファイブ」からエンディングを高山さんをメインに石原さんもご一緒に。
晴天の下で聞く「この星をこの街を」は非常に素晴らしく、高山さんの生歌と石原さんのコーラスで聞けてとても嬉しかったです。
続いては同じく特撮「救急戦隊ゴーゴーファイブ」のオープニング。
石原さんは熱の入った声で歌われ、とても力が入っているように感じました。
雰囲気が変わって続いてのスーパー戦隊シリーズは特撮「激走戦隊カーレンジャー」へ。
高山さんはエンディング「天国サンバ」ではコミカルかつしたたかに、初代オープニングは颯爽とヒロイックに歌われました。
そして特撮「超力戦隊オーレンジャー」オープニングは、速水さんがさわやかで真摯に歌われながら
徐々に熱を帯びていき、観客は大いに盛り上がりました。
スーパー戦隊コーナーのラストは特撮「超電子バイオマン」オープニング。
宮内さんはシリアスに力強く歌われ、今回のイベント全体を締めくくられました。

・今回ご出演の歌手の皆さんがステージ上に集合したのですが、ステージがイベント終演時間を過ぎてしまい、
終演時間になると音が出せない約束との事で、ひっそりとエンディングを進行。
・歌手の皆さんを代表して石原さんがご挨拶。
石原さん「今日は皆さん暑い中、集まっていただきありがとうございました!」
観客拍手。
・最後は柳川公輔さんとMamiさんの司会で、会場にいるヒーローたちもステージ前に集合して記念撮影。
歌手の皆さんが退場されるとヒーローのみなさんだけでも記念撮影。
そしてJヒーローズ関連の今後の展開のアナウンスがあり、
「子供の日チャリティーイベント 川越アニソン★ヒーロー祭り!!」は終演となりました。

石原さんが中心になって作られたであろう今回のライブ。
この二部ではアニメと特撮を中心に、必須の定番はもちろん、少しひねったり、貴重なカバーだったりと、
ご出演の皆さんのありったけを時間いっぱい詰め込みに詰め込んでいて、
ライブハウスなどで聞くのとは違った屋外で聞く解放感も相まって非常に心地よく、大満足の内容でした。


Jヒーローズ/鎧勇騎月兎 忍者烈風 J-BOTケロ太 G子ちゃんR 忍者ガーディアン・スターシャドウ 超鋼祈願サザヅカイン

      エール 輝甲整体モンデマン モンデマンエステー 甲州快童トライ☆オン 星龍戦士コスモフラッシャー 超義士ストラング
        超辛グランマサラー 鳥神ミヤジマックス 麻亜紗 ヘビメタファイター亜斗 マスクド犬
      柿生の戦士カキライザー 魔空京戦士サイドソウジャー


補足


・みなさんのステージ衣装は第一部と変わって2ポーズ目でした。

・炎天下で屋根の無いステージだからか、終盤で辛そうに歌われる方が数名、見受けられました。

・時折ヒーロー達がステージを見ながら振り付けしたり手拍子したりしていました。

・舞台袖のテントからニコニコしながらスマホでステージを撮影されていたうちやえさんと山野さん。

・高山さんのお衣装は黒いレザーのズボン。
高山さん「衣装選びを間違えましたね」
観客笑。

・そして石原さんは更に暑そうなセーター姿。

・高山さんが「フルアクセルバージョン」ではなくオリジナル版を披露されたのはおらく初では。

・石原さん「今回、風雅(なおと)さん呼ぼうと思ったんですよ。そうしたら『オー』『カー』『メガ』までつながるから。
ちょっとタイミングが合わなくて。来年は呼びたいですね」

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