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Friends of Disney Concert 2023 昼公演
23.4.29 東京国際フォーラム・ホールA

演奏/Friends of Disney Band カラオケ

コーラス/Friends of Disney Singers (潤豊 田原佑一郎 チェカヨン 相澤ななみ)

ゲストアーティスト(50音順)/大野雄大(Da-iCE) 大原櫻子 小林幸子 佐藤隆紀(LE VELVETS)
              チョコレートプラネット(長田庄平 松尾駿) 中川翔子
              花村想太(Da-iCE) 濱田めぐみ 屋比久知奈 山寺宏一
指揮/高井優希



2015年から"オール・フレンズ・オブ・ディズニー"を合言葉に毎年春に開催されている
ウォルト・ディズニー社に関係する楽曲で構成されたコンサート「Friends of Disney Concert」。

世界中で人気のウォルト・ディズニー社がこれまで発表したアニメ作品や映画、実写ドラマ、
ミュージカル、テーマパーク関係など、さまざまな歌と音楽を
出演者と観客の垣根を越えて楽しむコンサートとして毎回多彩な彩なゲストを迎え、
時に観客とダンスをしたり、歌を交えた朗読などで展開されています。

フレンズ・オブ・ディズニー・コンサート・バンド&シンガーズの皆さんが屋台骨として支える中、
これまでディズニー作品で日本語吹替版で声や歌唱を担当された声優さんや歌手の方、
劇団四季などのディズニー作品を取り上げたミュージカルで演じられた俳優さん、
ディズニー作品の楽曲をカバーされているアーティストさん等をゲストに迎えられています。
毎年昼の部、夜の部と開催されており、今回は昼の部のレポートです。

このコンサートが行われた2023年はウォルト・ディズニー・カンパニーが創立100周年を迎えられました。
そんな記念の年となる今回のコンサートを彩るゲストアーティストのみなさんは、
初演以来毎回出演されている山寺宏一さんと中川翔子さんをはじめとして
映画「私ときどきレッサーパンダ」の日本語版エンドソングと、
作中で主人公たちが憧れるボーイズグループ4★TOWNの吹き替えを担当された、
ダンスボーカルグループDa-iCEの大野雄大さん、花村想太さん、
ディズニー作品がとてもお好きな大原櫻子さん、
映画「ルイスと未来泥棒」でミルドレッドの吹き替えを担当された小林幸子さん、
映画「トイ・ストーリー4」でダッキーとバニーの吹き替えを担当されたチョコレートプラネットのお二人、
前回にも出演された男性ボーカルグループ「LE VELVETS」の佐藤隆紀さん、
劇団四季「美女と野獣」でベル、「ライオンキング」でナラを演じられた濱田めぐみさん、
映画「モアナと伝説の海」でモアナの吹き替えを担当された屋比久知奈さんがご出演。

また、今回はディズニー・ミュージックTwitterとの連動企画、
「あなたの大切な1曲を教えてください」と題して、大切なディズニー楽曲と
それにまつわるエピソードをこの年の2月24日~2月26日の間に募集。
ディズニー・ミュージックTwitterの該当ツイートに、返信か引用リツイート、
またはハッシュタグ「#FOD大切な1曲」をつけて投稿された中から選ばれた楽曲が
披露されるという企画が実施されていました。

会場は東京国際フォーラムのホールA。
二階ロビーに上がると、向かって右側には手前にディズニー関連や出演者のCDなどを販売する物販ブース、
奥には今回のコンサートのメインビジュアルの前で写真撮影ができるフォトスポットが、
向かって左側には手前から日本公開が間近に迫った映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3」の
"スター・ロード"ピーター・クイルの実物大立像とラジカセと写真が撮れるフォトスポット、
真ん中に特設サイトで2023年4月26日から5月14日まで募集していた想い出の楽曲と
エピソードをもとに作られるCD「Disney ベスト・コレクション」の選曲を、
付箋に想い出の楽曲とエピソードを書いて専用ボードに貼る形で実際に選曲できる特設ブース、
そして奥には映画「アナと雪の女王2」のエルザとアナ、そしてオラフの実物大立像と
写真が撮れるフォトスポットがあり、長蛇の列ができていました。

2020年より世界的に蔓延している新型コロナウイスルの影響で、外出時のマスク着用の推奨や
ライブでの発声は禁止されてきていましたが、諸々の感染予防対策が浸透してきている事もあって
マスクの着用は個人の判断となり、ライブ・コンサートでは公演によって発声可能なものも増えてきていました。
今回の公演は政府・治体関係団体などのガイドラインに基づいて、感染拡⼤予防対策を講じた上で実施する旨が周知されていました。

ディズニーの楽曲の穏やかなインストゥメンタルがBGMで流れる会場は、女性を中心に大勢の観客が入場する中、
ステージはこれまでの「Friends of Disney Concert」では初めて幕が下りている状態でした。
開演時間の5分前を告げる煌びやかな鐘の音が流れると、開演にあたっての諸注意のアナウンスがありましたが、
声援の禁止やマスクの着用等には特に触れられず、基本的な感染対策を講じた上で開催していると述べられるに留まっていました。

時間になると照明が暗くなっていき、「Friends of Disney Concert 2023」昼公演の開演です。


●第1部

01:フレンド・ライク・ミー (僕は大親友)/山寺宏一
02:自由への扉/中川翔子
03:Part Of Your World/大原櫻子
-MC-


ドラムが軽快なリズムを刻み観客の期待が十分に高まった頃、イントロと共に幕が開いていき、
山寺さんの「いきなりのジーニーさんでーす!」の声で始まったのは映画「アラジン」より、ランプの魔神ジーニーの自己紹介ソング。
「Friends of Disney Concert」の看板曲のいきなりの披露に観客が沸き立つ中、山寺さんは千変万化の歌声を披露され、
「こんなことできる?」の個所ではメガネの耳に掛るモダンに手をやってメガネを動かすパフォーマンスも。
続いては映画「塔の上のラプンツェル」より「自由への扉」。この日の数日前に婚約を発表されてから初めて公の場に姿を見せる中川さん。
ラプンツェルを思わせるお衣装と髪型で登場されると、観客から感嘆の声が漏れていました。
紫を基調とした証明の中、中川さんにはいくつかの黄色い照明が当たり、さながらラプンツェルの髪のようでした。
続いては映画「リトルマーメイド」の挿入歌。歌われる大原さんはご自身のライブでも本曲をカバーされているだけあり、
見事な英語で情感豊かに歌われていました。

・ここで中川さんと チョコレートプラネットの長田さんと松尾さんが登場され、ご挨拶と今回のナビゲーターを務められる事を発表。
・チョコレートプラネットのお二人が着られているジャケットは、長田さんは水色、松尾さんは黄色と、
お二人が吹き替えされた「トイ・ストーリー4」のダッキーとバニーを彷彿とさせる配色でした。
・中川さんの愛称"しょこたん"に倣い、チョコレートプラネットのお二人は"ちょこたん"と自己紹介。
・今回出演予定だった濱田めぐみさんは体調不良のためご出演を見合わせる事に。

・ステージには弦楽器や管楽器のブースが見られる豪華なバンド編成。
バンドのブースの向かって左側にはシンガーズの皆さん用の譜面台やマイクスタンドが用意されていました。
ステージ上空左右にはシャンデリアがそれぞれに配置されており、後方上部には大型ビジョンが設置され、
コンサートのメインビジュアルが映し出されていました。

・中川さん「ちょこたんのお二人は『Friends of Disney Concert』初出演ですが、いかがですか?」
長田さん「ど頭から山寺さんの『フレンド・ライク・ミー』ってすごいですよね。
いつもはものまね芸人のしか聞いてないんで、やっぱホンモノって違いますね」
松尾さん「ものまねはものまねでしたねー」
観客笑。
・ここで中川さんから前記のディズニー・ミュージックTwitterとの連動企画「あなたの大切な1曲を教えてください」をご説明。
その中から選ばれたエピソードと楽曲をチョコレートプラネットのお二人がが紹介されました。

04:コンパス・オブ・ユア・ハート/佐藤隆紀
05:どこまでも ~How Far I'll Go~/屋比久知奈
06:どんな君も/大野雄大 花村想太
-MC-


「あなたの大切な1曲を教えてください」で選ばれたのは、東京ディズニーシーのアトラクション「シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ」より、
メインテーマ「コンパス・オブ・ユア・ハート」。佐藤さんのまっすぐな歌声は楽曲にぴったりで、ラストのロングトーンは圧巻でした。
続いては"海"つながりか、映画「モアナと伝説の海」より「どこまでも ~How Far I'll Go~」。
2017年以来のご登場となる屋比久さんは、瑞々しく決意に満ちた歌声を披露されました。そしてがらりと雰囲気は変わり、
Disney+で独占配信されている映画「私ときどきレッサーパンダ」より日本版エンドソング。主人公達の憧れるボーイズグループ4★TOWNの
吹き替えも担当されているDa-iCEの大野さんと花村さんはクールなハーモニーとラップで観客を魅了しました。

・中川さんが登場され、続いては三年ぶりに観客参加型のコーナー。
中川さん「ディズニーが大好きな方も、詳しい方も新しい発見があるコーナーになっています。題して『DisneyのTTを探そう!』!!
ナビゲーターはもちろんこのお二人です!!」
・退場される中川さんと入れ替わりに登場したのは、チョコレートプラネットのお二人が扮するキャラクター・TT兄弟。
TT兄弟「ティー! ティティ! ティーティーティティー!!」

○DisneyのTTを探そう!

・ここからはTT兄弟のお二人による「DisneyのTTを探そう!」のコーナー。
「モアナと伝説の海」、「シンデレラ」、「アナと雪の女王」の
それぞれのメインビジュアルやサウンドトラックのジャケットがスクリーンに映し出される毎に、
TT兄弟のお二人が観客にどこにTがあるかを問いかけます。
観客から返された答えを受けたり、無視したりしながら長田さんが時に判りやすく、時に無理やりにTを探し出し、
松尾さんがツッコむという流れに観客は大ウケ。
最後はオーケストラのFriends of Disney Bandの皆さんの楽器の中にもTを見つけ、その度に見つけられた楽器の奏者の方が
TT兄弟のお二人に合わせて「ティー! ティティ! ティーティーティティー!!」を演奏し、最後には指揮の高井さんにもTを見つけ、
Friends of Disney Band全員の演奏で「ティー! ティティ! ティーティーティティー!!」が奏でられました。
・拍手の中、TT兄弟のお二人が口々に「ありがティー!」と観客に感謝を述べていると、
雷鳴と不穏な音楽が響き、「それくらいにしておきな! ここからは私たちが主役さ!」と謎の声が。
TT兄弟のお二人が逃げるように退場されると、さらに謎の声が「ディズニーに欠かせないのは私たち、ヴィランズさ!」
と、高笑いと共に再び雷鳴が会場に響きました。

○ヴィランズコーナー
07:哀れな人々/小林幸子
08:罪の炎/佐藤隆紀
09:強いぞ、ガストン/チョコレートプラネット(長田庄平 松尾駿)
10:準備をしておけ/佐藤隆紀


ゆっくりと登場されたのは謎の声の主、小林幸子さん。煌びやかな衣装に観客からは驚きの声が漏れていました。
歌われるのは映画「リトルマーメイド」より海の魔女アースラの歌う「哀れな人々」。迫力の歌声と貫禄の表現力は圧巻でした。
続いては映画「ノートルダムの鐘」よりフロロー判事の歌う「罪の炎」。佐藤さんのシリアスで荘厳な歌声が会場に響き渡りました。
映画「美女と野獣」より「強いぞ、ガストン」では長田さんがガストン、松尾さんがル・フウの扮装で登場されて観客が沸き、
歌いだされるとその歌声の寄せ具合にさらに沸いていました。
ヴィランズコーナーのラストは映画「ライオンキング」よりスカーの野望溢れる「準備をしておけ」は、
前回も披露された佐藤さんが堂々とした歌声を披露され、ラストは高笑いを轟かせました。
このコーナーでは作品毎にそれぞれの歌の映像がスクリーンに映し出されていました。

再び雷鳴と共に小林さんの声でおどろおどろしくナレーションがあり、しばしの休憩がアナウンスされました。


~休憩~


改めて20分間の休憩というアナウンスがあり、客席が明るくなしました。
メインスクリーンには加藤浩次さん、山寺宏一さん、秋元才香さんの吹き替えキャストが卒業式の答辞風に登場する
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3」のCMや、この年の6月公開予定の実写版「リトルマーメイド」、
8月公開予定の「マイ・エレメント」などの予告編、ディズニー関連の様々なコンサートの案内など、さまざまCMが上映されていました。

休憩時間が終わる頃合いになるとバンド、シンガーズの皆さんがご準備に。
ステージ向かって右側にはマイクスタンドが設置されました。
準備ができると煌びやかな鐘の音が鳴り、徐々に照明が暗くなっていき第2部が始まります

●第2部
-MC-


・まずは中川さんがご登場。2部は「Friends of Disney Concert」恒例の朗読コーナーから。
・今回はディズニー初の長編カラーアニメーション映画であり、翌年には実写映画の公開が予定されている
映画史に残る名作「白雪姫」を山寺さんの朗読でお届け。

11:朗読「白雪姫」/朗読・山寺宏一
~序曲/Friends of Disney Band
~私の願い/屋比久知奈
~ハイ・ホー/佐藤隆紀 中川翔子
~いつか王子様が/大原櫻子
-MC-


ディズニーの長編映画第1作目であり、世界初のカラー長編アニメーション映画「白雪姫」の朗読コーナーは
スクリーンに映画のタイトルバックが映される中、Friends of Disney Bandのみなさんの厳かな演奏から幕開け。
屋比久さんは「私の願い」を繊細に滑らかに、「ハイ・ホー」は佐藤さんと中川さんが小気味良くはつらつと歌われ、
スクリーンには物語の進行に合わせて映画の場面が紙芝居の様にスライドショー形式で映されていました。
山寺さんが白雪姫、女王、魔法の鏡、王子、狩人、そして7人の小人全員の演じ分けと
あたたかみのあるナレーションで見事に朗読を終えられると、
最後は大原さんが「いつか王子様が」を絹のようにたおやかに歌われてコーナーは締めくくられました。

大原さん「続いては『ディズニー』100周年名曲メドレーです!」

12: 「ディズニー」100周年名曲メドレー コーナー
星に願いを/Friends of Disney Band
~君も飛べるよ/Friends of Disney Band & Singers
~君はともだち/長田庄平 松尾駿
~とびら開けて/大原櫻子 花村想太
~Colors Of The Wind/大原櫻子 屋比久知奈
~A Whole New World /大野雄大 花村想太
~夢はひそかに/佐藤隆紀 屋比久知奈
~美女と野獣/大原櫻子 佐藤隆紀
~輝く未来/中川翔子 大野雄大
~ユール・ビー・イン・マイ・ハート/大野雄大 佐藤隆紀 長田庄平 花村想太
~ゼロ・トゥ・ヒーロー/大原櫻子 中川翔子 屋比久知奈


100年の名曲メドレーはまるで映画が始まるかのように
ディズニー映画のオープニングでロゴと共に流れるバージョンの「星に願いを」から。
さらに映画「ピーターパン」の「君も飛べるよ」と続き、さながら夢の世界に誘うかのようでした。
続いては映画「トイ・ストーリー」よりシリーズを通してのメインテーマともいえる「君はともだち」を、
映画「トイ・ストーリー4」でダッキーとバニーの吹き替えを担当されたチョコレートプラネットのお二人が歌われるのは心憎く。
映画「アナと雪の女王」の「とびら開けて」は大原さんと花村さんの若々しいのびやかな歌声や途中のロボットダンスが素敵。
雰囲気が一変して映画「ポカホンタス」より「Colors Of The Wind」では、荘厳で凛々しい大原さんと屋比久さんのハーモニーに脱帽。
次は映画「アラジン」より、大野さんと花村さんのお二人が所属されているDa-iCEの3枚目のアルバム
「NEXT PHASE」の初回フラッシュプライス盤(Da-iCE ver.)にも収録されている「A Whole New World」。
男声同士でこの曲をデュエットというのも趣深く、大野さんのしっかりとした歌声と花村さんのハイトーンのコントラストが実に魅力的でした。
実写版「シンデレラ」の「夢はひそかに」での優雅な屋比久さんと、実写版「美女と野獣」の「美女と野獣の」のしとやかな大原さんのお二人を
紳士的な佐藤さんの歌声がエスコートするかのようでとてもロマンチック。
そして映画「塔の上のラプンツェル」より「輝く未来」。歌の内容が計ったかのように婚約を発表されたばかりの中川さんにぴったり。
大野さんは甘い歌声で色を添えられ、曲が終わるとそのまま残られて、佐藤さん、チョコレートプラネット長田さん、花村さんと共に
映画「ターザン」より「ユール・ビー・イン・マイ・ハート」へ。おだやかな中にもしっかりとした男声ゲスト選抜のみなさんの歌声を堪能した後は、
映画「ヘラクレス」より、大原さん、中川さん、屋比久さんの女声ゲストのみなさんによる「ゼロ・トゥ・ヒーロー」。
パワフルで高揚感溢れる歌声でメドレーを締めくくられました。このコーナーも各作品毎の映像がスクリーンに流されていました。

中川さん「今日は100周年のお祝いにスペシャルなゲストの方がいらっしゃいます! この方です!!」

14:Story/AI

ここでサプライズで青いジャケットとパンツのセットアップでAIさんが登場され、
映画「ベイマックス」の日本版エンドソングである「Story」を披露。
1番は日本語詞でしたが、2番以降映画で使用されている英語バージョンで歌われ、
そのソウルフルな歌声に観客はじっくりと聞き入っていました。

15:みんなスター!/大野雄大 大原櫻子 小林幸子 佐藤隆紀 チョコレートプラネット(長田庄平 松尾駿) 
         中川翔子 花村想太 屋比久知奈 山寺宏一 AI


本編ラストはゲストの皆さんも合流されAIさんも一緒に映画「ハイスクール・ミュージカル」より「みんなスター!」。
ゲストの皆さんが一列になり、時に男声陣、女声陣で前後したりしながら歌われる様子は壮観で、
にぎやかに華やかに本編のラストを飾られました。


~アンコール~
-MC-


・曲が終わって拍手の中、「みんなスター!」の後半が演奏される中、ゲストの皆さんがご退場。
演奏が終わり会場が暗くなると、拍手が続きアンコールへ。
・少しするとステージ上が明るくなり、ゲストの皆さんがご登場。
山寺さん「アンコールありがとうございます! ここから急に仕切らせていただきます」
観客笑。
・山寺さんがFriends of Disney Band & Singersのみなさん、そして指揮の高井さんをご紹介。
・続いてナビゲーターのみなさんをご紹介。
山寺さん「まずは中川"ハッピーウエディング"翔子さん!!」
舞台上と客席から万雷の拍手と「おめでとう」の声が送られました。
山寺さん「それではここから2時間ほどお時間をいただいて……」
長田さん「長いです長いです」
松尾さん「夜の部もありますから」
観客笑。
・中川さん「ディズニー100周年のコンサートに参加できて本当に幸せです!
これからもミッキー先輩ミニー先輩、そしてラプンツェルやユージーンを追いかけてこれからも頑張ります! 
     ありがとうございました!!」
・山寺さん「そしてチョコプラのお二人。まずはIKKOさん!」
IKKO松尾さん「ありがとー! ディズニーどんだけー!!」
観客笑。
山寺さんのフリにすかさずご自身の物まねレパートリーであるIKKOさんで返す松尾さん。
・山寺さん「続いて和泉元彌さん」
和泉元彌長田さん「はぁっはぁっはっはっ! そぉろりそぉろり……」
観客笑。
山寺さんのフリにすかさずご自身の物まねレパートリーである和泉元彌さんで返す長田さん。
・続いてゲストのみなさん数名から一言ずつコメントがありました。

16:小さな世界/大野雄大 大原櫻子 小林幸子 佐藤隆紀 長田庄平 松尾駿 
        中川翔子 花村想太 屋比久知奈 山寺宏一 AI


最後は東京ディズニーランドのアトラクション「イッツ・ア・スモールワールド」のテーマ。
ゲストの皆さんは楽しくおだやかに歌われ、スクリーンにはその様子と共に歌詞が映し出されていました。

17:小さな世界/Friends of Disney Band

一旦曲が終わると再び「小さな世界」が演奏されはじめ、ゲストのみなさんは客席に手を振りながら、
最後はラインアップをされ、観客の拍手の中、退場されていきました。
演奏が終わると演奏が終了するとFriends of Disney Band & Singersの皆さんも客席へ一礼され、
拍手の中を退場されていき、「Friends of Disney Concert 2023」昼公演は終演となりました。

ここ数回の「Friends of Disney Concert」は一つの作品にスポットを当てたゲストと構成が多かったのが、
今回はウォルト・ディズニー・カンパニーが創立100周年の記念の年という事もあってか、
各年代を彩ってきた名曲尽くしで、朗読コーナーが"原点"の一つである「白雪姫」であったり、
メドレーがディズニー映画のように「星に願いを」から始まったりと、特別な公演だったように感じました。


サプライズゲスト/AI


補足


・濱田さんは出演される予定だった2020年の公演が翌2021年に延期された際に
スケジュールの都合で出演が叶わなかっただけに、今回の出演の見合わせは残念でした。

・チョコレートプラネットのお二人はちゃんとディズニーに所縁がありつつ、
観客の子供たちを楽しませながら大人たちも笑わせ、個性を発揮したステージを見せられていました。

・「哀れな人々」の「いらっしゃい」は桂文枝師匠の意匠が垣間見えつつ、
アニメ版の歌詞でありながらメロディーはミュージカル版のように感じました。

・中川さんの左手薬指には指輪が。

・IKKO松尾さん「ディズニーってお肌にイイの。"ディズニー"って口に出すだけで美容に効くのよ」
長田さん「どういう事だよ」
観客笑。

・長田さん「こんな大舞台で歌わせていただいて気持ティー! でした」
観客拍手

・AIさんのお衣装に「ジーニーの色ですね」と山寺さん。

・大野さんと花村さんが最初に出会った時に一緒に歌った楽曲が「A Whole New World」だったとか。

・大原さんは今回出演見合わせとなった濱田さんに代わって急遽「美女と野獣」を歌われたとの事。
大原さん「濱田めぐみさんの心を引き継いで歌わせていただきました。
お聞き苦しいところがあったとは思いますが、夜公演でリベンジします!」
山寺さんがご自身が演じられた野獣の声で「とても良かったよ」と言葉を添えられました。

・山寺さん「本物の小林幸子さんです!」
観客拍手。
小林さん「誕生日がウォルト・ディズニーさんと同じなんですよ」
山寺さん「え! そうなんですか!?」
小林さん「生年は違いますよ? 100歳は越えてませんよ?」
観客笑。

・最後に退場される時、山寺さんは客席に向かって
ドナルドダックの声で「バイバーイ! ありがとー!」と感謝を述べられていました。

・当日の開演前、ディズニー・ミュージックさんのツイッターには
本コンサートのお知らせとメインビジュアルを見つめる
ベイマックスのぬいぐるみの写真が投稿されていました。

・会場出口ではサプライズゲストのAIさんのツアーのチケット先行受付のチラシが配られていました。

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