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スーパーヒーロー魂2022
22.8.13 Zepp Haneda

出演/串田アキラ MoJo 宮内タカユキ 石原慎一 樫原伸彦 ボイジャー(TAKERU 瀬下千晶)

初参加/草尾毅

司会/ショッカーO野

コーラス/アップルパイ(平山佳代子 杉山小絵子) ザ☆カインズ(貴日ワタリ 常見弘士 斉藤淳一)
演奏/Super Rescue BAND(G&Ag.鍋嶋圭一 Ba.吉岡満則 Dr.岩田"GUNTA"康彦 Key.松原ひろし)
   Z旗horns(Tr.阿久澤一哉 Tb.島田直道 Sax&Fl.町田長右衛門 Tr.Kenito)



1998年より開催されている「ANIME JAPAN FES」。
毎年夏にアニメ、特撮、ゲーム、声優などのライブイベントを複数のライブハウスで同時開催し、
フェス形式で楽しめる数日間としてはじまり、現在はコンセプト別の歌のライブに特化し
東京で三日間三公演、大阪で一日一公演開催している通称"AJF"が今夏も開催されました。

2020年は新型コロナウイルスの影響により全公演開催中止となりましたが、
翌年の2021年は例年の三日間三公演から二日間二公演に縮小して東京公演のみが開催。
続く2022年の「ANIME JAPAN FES 2022」は東京公演に先んじて7月末に大阪公演が復活。
満を持して8月の中頃に東京公演が二日間二公演開催されました。

一日目は串田アキラさんを座長を務められる「スーパーヒーロー魂」。通称SHS。
1997年から開催しているロボットアニメ作品に特化したライブ「スーパーロボット魂」の兄弟ライブとして
ウルトラマンや仮面ライダー、スーパー戦隊などの特撮ヒーロー作品に特化したライブです。

今回は串田さん、MoJoさん、宮内タカユキさんの「魂の三兄弟」と呼ばれるお三方に加え
初演からご出演されている石原慎一さん、久し振りのご出演となる樫原伸彦さんと
ボーカルユニット、ボイジャーのTAKERUさん、瀬下千晶さんといった顔ぶれ。
更にアニメ「DRAGONA BALL Z」のトランクス、アニメ「SLUMDUNK」の桜木花道などを演じられた
声優の草尾毅さんが初めてご出演という事でとても楽しみにしておりました。

当時は未だに新型コロナウイルスの波が収まらず、感染者数の増加が第七波を迎えていました。
その影響下で多くのライブイベントや舞台公演などが中止や延期されていくる中、
今回のライブを主催されている株式会社バースデーソングさんは
2020年夏より政府および東京都のガイドラインを規範に、感染拡大防止策を徹底して開催。
来場者にも公式サイト上で「ANIME JAPAN FES 2022 当日会場へご来場のお客様へのお願い」として
様々な対策を行っている事がアナウンスされ、来場者へ感染対策の協力を促していました。
更に会場に足を運ぶことができない国内外のファンへ向けて
今回も動画配信プラットフォーム「CN Live Streaming」を使用してのストリーミング配信され、
ライブ終了後の8月15日から8月21日までの期間限定でアーカイブ配信も行われました。

会場はこれまで東京の渋谷にあるO-EASTを筆頭にShibuya O-GroupのライブハウスやShibuya-AX
お台場にあるZepp Tokyoと場所を移動し、この年春に開催されたライブ「スーパーロボット魂2022」から
新天地、羽田空港の近くの羽田イノベーションシティにあるライブハウスZepp Hanedaへ。

当日は台風8号が日本に接近中で、ライブの時間帯にちょうど関東地方を通過する頃合い。
その為、開場前のTシャツ等のライブグッズや出演者のCD等のグッズ事前販売は行われず、
開場後に入場してからのロビーでの販売に変更されていました。
観客の入場口もこれまでのライブではグッズ販売ブースが設けられていた2階に変更されていました。

ライブ開催にあたってはロードマップを規範として感染対策が行われ、
我々が確認できただけでも以下対応がされておりました。

●入場までの流れ
・何かあった時の為にチケットの半券に自身の名前と連絡先を記入。
・入場口には半券に記入してこなかった観客用のブースが設けられていました。
・コロナ禍のライブでは使用禁止になっていたコインロッカーが使用可能になっていました。
・整列時、待機時には適正な距離を保つことが出来る様に地面に一定間隔で目印が設けられていました。

●入場後の会場内の様子
・入場時はスタッフさんによる検温が行われ、チケットの半券をもいでもらいドリンクコインを交換。
・ドリンク代は接触を避けるためSuica、PASUMO等の交通系ICでの会計が導入。
・Tシャツ等のライブグッズや出演者のCD等のグッズは、会場外の物販ブースに飛沫防止のシート等を設置して販売していました。
・出演者へのプレゼントや手紙などを入れるボックスなども設けられず、受付もされていませんでした。
・各種手続きから入場までの動線は複数ではなく一方向のみになってました。
・今回の客層の男女比は男性が多い為か、2か所ある女性用個室トイレの一つが男声用トイレになっていました。
・トイレの洗面台や出入口にアルコール消毒スプレーが設置され、観客が気軽に使用可能。
・トイレ前には待機列用に適正な距離を保つことが出来るように床に一定間隔で目印が設けられていました。
・座席はひと席開けるなどの措置は取られず、コロナ禍前と同じものになっていました。

上記以外にも出演者の楽屋やバックヤードでも様々な所で対応がなされていると思われ、
2020年以来、ライブ開催に際して徹底してきた感染対策が少しずつ緩和されてはいるものの
宣言下ではないとはいえ、油断せずにライブを実現させようという思いの程が随所に伺えました。

ステージ後方に設けられたコーラスとブラスのブースには一人一人の間にアクリル板が設置されていたほか、
コーラスのそれぞれのマイクには飛沫防止用に透明な円形のガードが付属しておりました。
コーラスブースの前には演奏陣のブースがそれぞれ設置。
壁面中央には今回のライブロゴ「AJF2022 ANIME JAPAN FES」の幕が掲げられており、
ステージ壁面は金色のラメが目にもまぶしい幕が全面にかかっていました。
ステージのすぐ前には撮影用のカメラが使用するレーンが床に設置されており、。
カメラが移動するため、観客は最前列でもステージとは距離が保たれているようになっていました。
開演までの間には来場を感謝する旨のアナウンスと会場内の感染予防対策の紹介等が行われました。
また、今回からそれまでは着座限定だった観覧がその場で立ちあがっての観覧も可能になる旨もアナウンスされました。

-MC-

・開演時間になると客席の照明が暗くなり司会進行のショッカーO野さんがご登場。
・ショッカーさんの「スーパーヒーロー」を受け、観客が「スピリッツ」と返すお馴染みの掛け合いですが、
この状況下なのでショッカーさんがお一人で両方をコールされ、観客は「スピリッツ」に合わせて手を挙げる特別版に。
・ショッカーさん「ただでさえコロナで大変なのに、台風が来るなよなぁ」
・この間に演奏陣の皆さんが登場され、それぞれの位置で準備をされていました。
・コロナ禍の慣例として開演にあたって改めて感染予防対策の諸注意をアナウンス。
・ショッカーさん「そうそう。今回から立ってもイイらしいですよ。少しずつ緩和されてきていますね」
観客拍手。
ショッカーさん「先日行われた大阪公演でも立ってよかったんですけど、皆さん立たなかったんですよ。
        なんでって聞いたら『後ろの人が見えなくなっちゃうと悪いから』。
        AJFのファンの皆さんってなんて素敵な方々なんでしょう!!」
・ショッカーさん「さあ、それでは皆さん、心の準備はよろしいでしょうか!?」
観客拍手。
ショッカーさん「準備はいいですかっ!?」
観客拍手。
ショッカーさん「一緒に盛り上がってくれますかぁあ!?」
観客拍手。
ショッカーさん「スゥーパーアーヒーローォ! スピリィイイィイッツ!! はじまります!!」
観客拍手。

00:マクーの攻撃 襲撃I(B-9)/SE
01:チェイス! ギャバン/串田アキラ
02:大戦隊ゴーグルV -オルタネートヴァージョン-/MoJo
03:仮面ライダーBLACK RX/宮内タカユキ
04:仮面ライダーAGITO/石原慎一
-MC-


オーバーチュアで特撮「宇宙刑事ギャバン」より「マクーの攻撃 襲撃I(B-9)」が流れ出すとショッカーさんが身構えながらご退場。
「襲撃I(B-9)」が終わって一曲目は、特撮「宇宙刑事ギャバン」より、トランペットの前奏が特徴的な「チェイス! ギャバン」。
作中でも効果的に使われた挿入歌からのスタートに、観客も串田さんと共に拳を上げて盛り上がった後は
MoJoさんのご登場で「ギャバン」と同時期に放送されていた特撮「大戦隊ゴーグルV」オープニングの別テイク版。
歌詞の戦士の色に合わせて照明が変わる演出も素敵でした。間奏のスキャットでは胸を抑え「聞こえるよ」とMoJoさん。
最後のサビ部分ではステージの端にショッカーさんが登場されて大戦隊の名乗りも披露されていました。
続いて照明が黒、青、赤と変わり緊張感のある前奏の中、宮内さんがご登場され特撮「仮面ライダーBLACK RX」オープニング。
後奏にはショッカーさんがRXの名乗りをご披露し、最後に宮内さんが「ぶっちぎるぜ!」と締めくくられていました。
石原さんが宮内さんとハイタッチしながらステージ登場され、特撮「仮面ライダーAGITO」より初代オープニング。
静かながらも情熱を感じる石原さんのステージをSHSで拝見できるのも久し振りでございました。

・石原さんを見送られながらショッカーさんがご登場。
・改めて座長の串田さんを呼びこまれてお二人でトーク。
・ここからはこの年40周年を迎えたメタルヒーローシリーズ特集。
・またライブ「メタルヒーロー魂」をやりたいけれど串田さんが12曲以上歌わないといけない。
串田さん「でもまたいつかやりたいなぁ」

・アニメ「マジンガーZ」、特撮「人造人間キカイダー」からはじまり、
初期のスーパー戦隊シリーズ、石ノ森章太郎先生作品、宇宙刑事シリーズなど
この50年間数多くのアニメ、特撮の歌と音楽を手がけてこられ
この年の6月23日に96歳でご逝去された作曲家・渡辺宙明先生のお話。

・串田さん「次の曲は実は渡辺宙明先生がお好きだった曲なんですよ。
     『健康ソングだよ』ってお話されていたし、『歌詞がいいんだよ』って。
     歌はどうでもいい、ってそんなことは無いんだけど」
観客笑。
串田さん「山川啓介さんの歌詞がいいんだよね。特に宙明先生がお好きだったのは
     これ行っちゃうと何歌うかわかっちゃうけど、『倒れたら立ち上がり』……」
観客拍手。
串田さん「『前よりも強くなれ』この部分が特に好きだったんだって」

05:強さは愛だ/串田アキラ
-MC-


特撮「宇宙刑事シャリバン」エンディングであり、とても多くの支持を集めている「強さは愛だ」。
照明で真っ赤にステージの中心で観客に力強く投げ掛けるように唄われる串田さんが印象的でした。

・串田さんお一人でトーク。
・串田さん「やっぱり自分自身も歌っていて力が入る部分がありますよね。先生もそうだったのかな。
     次の曲も宙明先生の曲、『宇宙刑事シャイダー』のエンディングですね。久々に歌います」

06:ハロー! シャイダー/串田アキラ
07:重甲ビーファイター/石原慎一
-MC-
08:地球孝行/石原慎一
-MC-


照明が一面青になる中、串田さんが唄われたのは特撮「宇宙刑事シャイダー」よりエンディング。
軽快で前向きな曲を串田さんが伸びやかに唄われ、間奏の長右衛門さんのフルートも素敵でした。
続いてのメタルヒーローは石原さんによる特撮「重甲ビーファイター」よりオープニング。
スタイリッシュな石原さんの歌声に合わせて照明が青、緑、赤と昆虫戦士の色に変わったのも心憎く。
「ビーファイター」「カブト」「カブタック」とカブトムシ軍団を率いる嬉しさなどをお話され
同じく「ビーファイター」よりエンディング。石原さんが今こそこの曲の歌詞が大事とお話されただけに
一言一言を観客に投げ掛けるように穏やかに歌われていらっしゃいました。

・石原さんを見送りながらショッカーさんがTシャツの前をアロハで隠しながらご登場。
・ショッカーさん「カブトムシ軍団って言ってましたね。……カブトムシですよ」
ショッカーさんが着ていたTシャツは原作漫画版の「仮面ライダーストロンガー」の顔。
観客笑。
ショッカーさん「カブトムシってヒーローになりやすいんですよね。
        続いては5年ぶりに来てくれました。樫原伸彦さんの登場で『ビーファイターカブト』!!」

09:ビーファイターカブト/樫原伸彦
-MC-
10:大声で歌えば/樫原伸彦
-MC-


「超重工!!」の掛け声と共に樫原さんのご登場で、特撮「ビーファイターカブト」よりオープニング。
随所で観客を盛り上げながらパワフルに歌われる樫原さんのステージはとても痛快でした。
「今は声は出せないですけど、心の中で大声で歌ってください」とお話されて続いて歌われたのは、
同じく「ビーファイターカブト」エンディング。樫原さんの歌声はからりと晴れやかで爽快でした。

・樫原さん「いつもなら『ビーファイターカブト』のオープニング、エンディングだけなんですけど、
     今日はなんとレコーディング以来、初めて歌う曲を歌わせていただきます」
観客拍手。
樫原さん「主催の方からこの曲をオファーを頂いてから数ヶ月、しっかり仕上げてまいりました。
     真っ赤なヤツです! 聞いてください!!『燃えろ!! ロボコン』」

11:燃えろ!! ロボコン/樫原伸彦
-MC-


特撮「燃えろ!! ロボコン」挿入歌であり最終回のエンディング。まさかこの曲が聞けるとは。
樫原さんは軽快に歌われ、間奏では旧知の仲というキーボードの松原さんを盛り上げる場面もありました。

・樫原さんを見送られながらショッカーさんがご登場。
・ショッカーさん「当初から40周年という事でメタルヒーロー特集を企画していたのですが、そんな中で宙明先生が旅立たれました。
        でも、宙明先生の息子さんの渡辺俊幸先生は『大往生でした』とお話されていました。
        ですので悲しみではなく、みんなで送り出そうと思います。
観客拍手。
ショッカーさん「先生の作品はメタルヒーローだけではございません。続いてはスーパー戦隊シリーズ!!
        とするとやはりこの方にご登場いただきましょう! M・o・J・o! MoJoさんで『バトルフィーバーJ』!!」

12:バトルフィーバーJ -オルタネートヴァージョン-/MoJo
-MC-


MoJoさんが登場され特撮「バトルフィーバーJ」オープニングの別テイク版。
サビ部分ではMoJoさんと観客が揃いの振り付けで一体感を味わえるのですが、
更に照明が歌詞の戦士の色に合わせて変わる演出や、間奏でショッカーさんが名乗りを披露される等、
楽曲全般にわたり会場全体で一体になっていて連帯感の喜びをより一層感じました。

・MoJoさん「宙明先生の楽曲を歌ったのはこの曲が初めて。まさかこの後も沢山歌うとは思いませんでしたね。
     この作品が宙明先生との初めての曲でもあるし、最初の戦隊のレコーディングでもあるんですよね。
     次は一番新しい戦隊、Z旗の皆さんとレコーディングした曲ですね。
     今流行りですね。『二刀流! スーパーツーカイオー』!!!」

13:二刀流! スーパーツーカイオー/MoJo
-MC-


特撮「機界戦隊ゼンカイジャー」より界賊合体スーパーツーカイオーのテーマ。
巨大感あふれる壮大なブラスサウンドとMoJoさんの躍動感ある伸びやなか低音がたまなく魅力的。
ご自身のソロライブでもカラオケで歌われていますが、生演奏だと更にその迫力が増している様に感じました。

・ショッカーさんが合流されMoJoさんとトーク。
・ショッカーさん「次の楽曲も宙明先生の作品なんですけど、追悼とかまったく予期してなかったんですよ。
        たまたまメタルヒーロー40周年という節目なので他に周年の作品を探していた時に
        石ノ森章太郎先生原作のこの作品も50周年。50周年というと他には「超人バロム・1」もありますし、
        「変身忍者嵐」もありますね。まあ嵐は向こうから勝手に来ちゃいましたけど」
観客笑。
ショッカーさん「でもこの曲を歌ってほしいってMoJoさんにお願いした日は、ゴールデンウィークの子供の日。
        MoJoさんが営業で行かれてた川越に直接行ってね。したら『いいよ』って言ってくれて」
MoJoさん「いやぁ、でもオレでいいのかなって思ったよ」
ショッカーさん「いやいやいや、ちゃんとMoJoさんがカバーされたCDも出てますからね。
        やっぱり同じ魂で歌っている方に歌ってほしくて。皆さんも魂で聞いてください。
        『人造人間キカイダー』より『ゴーゴー・キカイダー』!!」
 
14:ゴーゴー・キカイダー/MoJo

50周年記念で特撮「人造人間キカイダー」より故・ヒデ夕樹さんが歌われていたオープニング。
MoJoさんはゲーム「スーパーヒーロー作戦」のアルバム「スーパーヒーロー作戦 ボーカルコレクション」でカバーされています。
2番終わりの間奏ではショッカーさんが登場され、変身ポーズからの名乗りを披露されていました。
これまでMoJoさんご自身のソロライブでは歌われたことは何度かあったものの、
ライブ「スーパーヒーロー魂」で聞く事が出来るとなると感慨もひとしおでございました。

・MoJoさんを見送られながらショッカーさんがご登場。
・この日の前日、「キカイダー」のキカイダー/ジローを演じられた伴大介さんにショッカーさんがお電話。
変身と名乗りをして良いですかと伺った所、「どんどんやってよぉ」と快諾されたそうです。

~休憩~
-MC-


ここから約15分間の休憩時間。休憩時間中は廊下やロビーへつながる扉が開けられる等、換気が行われていました。
まもなく休憩時間が終了する旨がアナウンスされ、しばらくすると客席の照明が暗くなりショッカーさんがご登場。

・ここでこれからのバースデーソング主催のイベントのご案内。
・「スーパー戦隊"魂"2022」には高山成孝さん、MORISAKI WINさんが初登場。大阪公演も復活。
・さらに水木一郎さんと堀江美都子さんの「ふたりのアニソン#19」やタツノコプロ創立60周年記念イベントも開催。
・ショッカーさん「ワクワクしますねー。もうジーっとしててもドーにもならないですねー!!」
観客拍手。
ショッカーさん「じゃあ、彼らを呼びましょう!! ボイジャー!!!」

15:GEEDの証/ボイジャー
-MC-


バンドの皆さんが音をかき鳴らす中、ボイジャーのTAKERUさんと千晶さんが登場され、
後半は特撮「ウルトラマンジード」よりウルトラマンジード/朝倉リク役の濱田龍臣さんと共に歌われたオープニングから。
お二人の伸びやかな歌声に合わせるように照明が赤と黒を基調にした照明になっていたのも心憎く。

・ショッカーさんも合流され、4年ぶりのご登場のボイジャーのお二人とトーク。
・TAKERUさん「みなさんの特撮愛、ウルトラ愛を客席からもビンビン感じています」
千晶さん「声は出さずとも、みなさんのエネルギーで壁が震えているといいますか、心が震えてるといいますか、
     もう天地が震えてるといいますか、もう、もう、わたしが」
TAKERUさん「あのー久しぶりだからちょっとしつこくなってるでしょ? 三個重ねるって」
観客笑。

・この日の楽屋はTAKERUさんと石原さんと樫原さんと草尾さんが一緒。
TAKERUさん「ショッカーさんが『おーい若手―』って入ってこられるんですよ。
      いやいや、僕以外の皆さんが若手だったら、僕らもう赤ちゃんですよ」
千晶さん「そうそう。なんならもう生まれてないくらい」
ショッカーさん「TAKERU君、明日どうしようね」
翌日の出演者はささきいさおさん、水木さん、堀江さん、影山ヒロノブさん、NoBさん、高橋洋樹さん、森本英世さん。
TAKERUさん「あの"生けるご神体"な方々が」
観客拍手。
ショッカーさん「でも、大丈夫。二人はニュージェネだからね」
観客拍手。
TAKERUさん「ではAJFのニュージェネレーションとして、皆様と一緒になれればと思うんですけど、
      我々ボイジャーには一緒になれるポーズが組み込まれている歌があるんです」
千晶さん「組み込まれている歌」
TAKERUさん「みなさん、我々と一緒にユナイト……していただけますか?」
観客拍手。
千晶さん「こう手をクロスさせてザナディウム光線のポーズですね」

16:ウルトラマンX/ボイジャー
17:キラメク未来~夢の銀河へ~/ボイジャー
-MC-


Xポーズの練習をして歌われたのは特撮「新ウルトラマン列伝/ウルトラマンX」よりオープニング。
ステージを動き回り観客を盛り上げながらお二人ならではの明るさで力強く歌われ、
間奏ではTAKERUさんが「選べないサービス」として曲に合わせてXポーズを扇動され、終始大盛り上がりでした。
続いてTAKERUさんが「ニュージェネの大事なヒーロー」と紹介され歌われたのは
特撮「新ウルトラマン列伝/ウルトラマンギンガS」より「キラメク未来~夢の銀河へ~」へ。
激しい曲調とアップルとカインズの皆さんによる幻想的なコーラスが合わさる中、
お二人は小気味よく歌われ、間奏では客席を半分に分けて手拍子合戦が行われる場面もありました。

・千晶さん「皆さん声出してないんですよね。もう私の耳に、鼓膜に、響き渡る声がおしせまってましたよ」
TAKERUさん「『私はお前の脳に直接語り掛けている』みたいな。よく宇宙人がやるアレですか?」
観客笑。
・トークの合間に一緒にお水を飲むボイジャーのお二人。TAKERUさんより長く飲んでいて得意げな千晶さん。
千晶さん「勝ったァ~!」
TAKERUさん「……勝負してたの?」 
千晶さん「どれだけ長く飲めるか勝負してたんです」
TAKERUさん「……このステージをなんだと思ってるの?」
観客笑。 
千晶さん「大事なステージです!」

18:君だけを守りたい/ボイジャー
-MC-


この年の6月まで放送していた特撮「ウルトラマン クロニクルD」よりオープニング。
特撮「ウルトラマンダイナ」の初代エンディングとして発表されて以来、様々な形でカバーされていますが、
ボイジャーのお二人がステージでフルコーラスを披露されるのは今回が初めてだとか。
原曲よりスピードアップしたハードなアレンジになっている本曲を、お二人はとてもパワフルに歌われていました。

・ボイジャーのお二人を見送られながらショッカーさんがご登場。
・ショッカーさん「ここからはまたメタルヒーロー特集に参りたいと思います。やっとこの方をお呼びできました!
        一緒にステージに立つ事が出来るのは本当に嬉しいです!!」
観客拍手。
ショッカーさん「『清く正しくカブタック』!!」

19:清く正しくカブタック/草尾毅
-MC-


ファンファーレの中、赤いご衣装で草尾さんが登場され、特撮「ビーロボカブタック」よりオープニング。
小さい頃に見ていた放送当時の思い出と変わらないヒロイックな草尾さんの歌声にただただ感激でした。
「いつまでも寝てる場合じゃないぜ」などの台詞もご自身が担当されていました。真っ赤な照明も嬉しかったです。

・ショッカーさんが登場され、改めて草尾さんをご紹介。
・「カブタックはメタルヒーローなのか」論争は東映が公式にシリーズと認めたことで決着。
・草尾さんはカブタックの声と歌以外にも「カブタック」の36話「歌合戦だ!! 全員集合」に国立準一郎役でご出演され、
更に挿入歌の作詞もご担当されています。
草尾さん「途中でソングアルバムを作る事になって。そこで挿入歌を歌いなさい、そして作詞をしなさいと。
     そこで思ったのは『仮面ライダー』の『ライダーアクション』『マジンガーZ』の『Zのテーマ』、
     『ボイスラッガー』でいうと『ボイスラッガーアクション』みたいな曲にしようと思ったんです。
     そこでメーカーの方が『誰に曲を書いて欲しいですか?』って聞かれたんです。
     言うのはタダじゃないですか? だから恐れ多いんですけど『渡辺宙明先生に』ってお願いしたんです」
ショッカーさん「まただいそれたことを」
草尾さん「でしょ? しかもそしたら二つ返事で作ってくださることになったんですよ。驚きましたね。
     それで曲のデモを頂いたんですけど、僕もまだまだでしたねぇ」
ショッカーさん「??」
草尾さん「カブタックは高円寺譲少年、二見一樹君が演じてる彼の『チェンジ、スーパーモード』っていう声を受けて
     『スーパーチェーンジ』っていってチェンジするんです。番組ではみんな『チェンジ』なんですよ。
     でも宙明先生の曲では『チェインジ』なんです」
ショッカーさん「これぞ宙明節ですね」
草尾さん「先程も歌われましたけど、『ジロー、チェインジ』じゃないですか。やっぱり宙明先生は『チェインジ』なんですね。
     僕らもこの宙明先生の『チェインジ』を受け継いでいかないといけないと思いましたね」 

20:スーパーチェンジ! カブタック/草尾毅
-MC-
21:逆転ロックンロール!/草尾毅
-MC-


「カブタック」より草尾さん作詞、宙明先生作曲による挿入歌。今回是非とも聞きたかった一曲です。
草尾さんは凛々しい歌声を披露され、曲中の高円寺譲少年の「チェインジスーパーモード」のセリフもご担当。
更に間奏では名乗り口上と「スーパーチェンジ」の台詞も披露される大サービスに興奮しっぱなしでした。
ハンドマイクをマイクスタンドに装着され、今回の感想と今後の出演にも前向きというお話された後、
続いては「カブタック」よりエンディング。少し斜にかまえた感のある歌い方とパフォーマンスが魅力的。
間奏の「ギター!」の一言がそのままだったり、歌詞の「お風呂最高」を「ライブ最高」に替歌される場面に感激。
ラストはカブタックの声で「カブカァブ!」と言われた後、「羽田だけに飛ぶぜ」とジャンプして締めくくられました。

・草尾さんを見送りショッカーさんがご登場。
・ショッカーさん「さぁまだまだメタルヒーローシリーズに参りたいですが、
        先程、草尾さんが『カブタック』の36話に出演されているというお話をしましたが、
        続いての方も36話に出演されてるんですね。ご本人役で。
        続いては『レスキューシリーズ』といえばもちろんこの方、宮内タカユキさんのご登場です!」

22:特捜エクシードラフト/宮内タカユキ ナレーション:ショッカーO野
-MC-


ショッカーさんの流れる様なナレーションから特撮「特捜エクシードラフト」よりオープニング。
ハードロックな曲調を、時折アドリブを織り交ぜて歌われる宮内さんの歌声の強さに生命力を感じました。

・宮内さんお一人でトーク。
・この年で「エクシードラフト」は放送30周年。
・宮内さん「オレもいろんなことがありましたけど、みんなのおかげで戻ってくる事が出来ました。
     これからも命ある限り、歌い続けて行こうと思います。みんなよろしく!」
観客拍手。
宮内さんご自身も2011年末に小脳梗塞を発症され2012年に復帰されてから10年目という節目でした。

23:ゴールは未来/宮内タカユキ
24:ジライヤ/串田アキラ
-MC-


同じく「エクシードラフト」よりエンディング。晴れ晴れとした曲調の中、時にドスを効かせる歌唱を見せる宮内さん。
照明も歌詞に合わせて変わり、1番のコバルトの空で一面が青になった後、1番終わりは夕映えの街のオレンジ、
二番になると緑の大地の緑になるという技巧の凝らしぶりが印象的でした。
続いては串田さんによる特撮「世界忍者戦ジライヤ」よりオープニング。照明が磁雷矢を思わせる赤、白、黄で照らす中、
串田さんは変身や名乗りポーズを織り交ぜながらシリアスな唄声を披露されていました。

・串田さんお一人でトーク。
・2019年に「世界忍者戦ジライヤ」で主人公磁雷矢/山地闘破を演じられた筒井巧さんが
作中で磁雷矢が使う戸隠流忍術に弟子入りされ、戸隠流忍術の第三十五代宗家を襲名されたお話
串田さん「子供の頃って忍者って映画の中だけで本当にいないと思っていたんですけど、いましたね。
     『ジライヤ』を歌う時は筒井さんと一緒に外国に行っていた時の事を思い出します」

25:星空のメッセージ/串田アキラ
-MC-


メタルヒーロー特集の締めくくりは特撮「宇宙刑事ギャバン」よりエンディング。
串田さんのソウルフルで暖かい唄声で特集が締めくくられて行くというのもとても素敵。
サビ部分では串田さんに合わせて観客も手をゆっくりと左右に振っていました。

・串田さんを見送りながらショッカーさんがご登場。
・ショッカーさん「きっと今日のライブを宙明先生もどこからご覧になっていたと思います。
        ちなみに今日のライブの1/3が宙明先生の曲です」
観客拍手。
ショッカーさん「続いてはその宙明先生の魂を受け継がれているご子息の渡辺俊幸先生の楽曲です。
        ここから一気にラストまで参りたいともいますがよろしいですか!?」
観客拍手。
ショッカーさん「盛り上がってくれますかぁあ!?」
観客拍手。
ショッカーさん「スゥーパーアーヒーローォ! スピリィイイィイッツ!!」
観客拍手。
ショッカーさん「石原慎一さんの登場です!! 人の命は地球の未来! 燃えるレスキュー魂!
        救急戦隊! ゴー! ゴー! ファイブ! 出場!!」 

26:救急戦隊ゴーゴーファイブ/石原慎一
27:特警ウインスペクター/宮内タカユキ ナレーション:ショッカーO野
28:星雲仮面マシンマン/MoJo
29:宇宙刑事ギャバン/串田アキラ
-MC-


ラストブロックは石原さんによる特撮「救急戦隊ゴーゴーファイブ」よりオープニングから。
疾走感ある曲調を情熱的に石原さんが歌われる中、間奏ではショッカーさんが救急戦隊の名乗りでご参加。
救急戦隊からレスキューポリスへつながりで宮内さんによる特撮「特警ウインスペクター」よりオープニング。
緊張感たっぷりの曲調に宮内さんのシャープな歌声と歌詞通りの照明演出が合わさって相乗効果で臨場感抜群。
続いては都会的な颯爽とした曲調の中、MoJoさんが登場され特撮「星雲仮面マシンマン」よりオープニング。
間奏の長右衛門さんのサックスソロも軽やか、ラストはMoJoさん迫力のロングトーンが披露されました。
ブロックのトリは放送40周年を迎えたメタルヒーロー第一作特撮「宇宙刑事ギャバン」よりオープニング。
蒸着や変身ポーズを交えつつ、力強く唄われる串田さんのパフォーマンスはいつ拝見してもときめきます。

・串田さんを紹介されながらショッカーさんが合流され、バンド、ホーン隊、コーラスの皆さんをお一人づつご紹介。
・さらに今回の出演者の皆さんを呼びこまれ、適正な距離をとりつつ横一列に並ばれていました。
・出演者の皆様おひとりづつコメント。皆様それぞれに今回のライブの感想をお話されていました。

・更に2019年ごろまで行われていた最後の一曲の間のみ観客の写真撮影OKが今回復活。
・その際の注意事項として「本格的な望遠カメラでの撮影NG」であること、
SNSアカウントを持っている観客は「#AJF2022」で投稿してほしい等がアナウンスされました。
・"スマホをポケットに持っていがち"というボイジャーのお二人も手持ちのスマホで写真撮影に参加。

30:太陽戦隊サンバルカン/串田アキラ MoJo 宮内タカユキ
            石原慎一 樫原伸彦 TAKERU 瀬下千晶 草尾毅 ショッカーO野


「スーパーヒーロー魂2022」のラストはスーパー戦隊シリーズより特撮「太陽戦隊サンバルカン」よりエンディング。
串田さんを中心に出演者の皆さんが唄われる中、TAKERUさんがカメラを構え千晶さんがポーズを取る後ろで
MoJoさんが宮内さんと共に映り込もうとされていたり、間奏部分の「イーグル、シャーク、パンサー」で
ショッカーさんがステージ中央に登場され、太陽戦隊の名乗りをされる箇所は絶好の撮影タイムになっていました。

・観客が拍手を贈る中、ショッカーさんに紹介されながら出演者のみなさんが順番に退場され、
その後ろでバンド、ホーン隊、コーラスの皆さんも順番に退場されていき、ショッカーさんお一人に。
・慣例として終演後の出待ちの禁止がアナウンスされました。

・ショッカーさん「皆さん心の中で歌ったかい!?」
観客拍手。
ショッカーさん「秋には『スーパー戦隊"魂"』が決まり、少しずつ日常に戻りつつあります。
        守るべきことはしっかり守って、これからもご贔屓にして頂ければと思います。
        配信をご覧の皆さん、今度は是非会場にお越しくださいね!
        それでは皆さん、また来てくれますか?」
観客拍手。
ショッカーさん「まぁた、一緒に盛り上がってくれますか?」 
観客拍手。
ショッカーさん「それでは約束のォ、スーパーヒーローォ スピリィイイッツ!! 明日はLEGEND!!」 
観客拍手。

観客の拍手の中、ショッカーさんが退場され、その後スタッフさんによるアナウンスにそって規制退場が行われ、
「ANIME JAPAN FES 2022」東京公演一日目「スーパーヒーロー魂2022」は終演となりました。

今回は放送開始から40周年の節目を迎えたメタルヒーローシリーズを主軸にしつつも、
串田さんが宇宙刑事シリーズのエンディングをメインに歌われたり、草尾さんが初参加されたりで
これまでとはまた一味違った特集になったように感じられました。
また、樫原さんの「ロボコン」やMoJoさんの「キカイダー」カバーなど石ノ森章太郎先生作品が存在感を魅せ、
ボイジャーのお二人が久し振りに出演されたことでウルトラマンのニュージェネレーションが聞け、
MoJoさんが「スーパーツーカイオー」を披露されたりした事で歌唱作品群の鮮やかさが増したように感じました。
そして期せずして渡辺宙明先生の楽曲が多く披露された事もどこか感じ入るものがございました。


補足

・今回のライブロゴは「AJF2022 ANIME JAPAN FES」の両脇に今年の干支であるトラがあしらわれていました。

・「仮面ライダーBLACK RX」の青と赤の照明はアクロバッターとライドロンでしょうか。

・ショッカーさん「最初に♪たらららぁ~って音楽が流れて(襲撃I(B-9))思わず昔の血が騒いじゃいましたよ」
※ショッカーさんは「宇宙刑事ギャバン」の宇宙犯罪組織マクーの戦闘員クラッシャーを演じられていました。

・スパンコールがあしらわれたキラキラした衣装を着ていらした石原さん。
石原さん「さっき、楽屋出る時にMoJoさんに『まぁ~キラキラしちゃって』って言われました」
観客笑。
石原さん「神秘のボディは光を放たなければいけませんからね」
観客笑。

・石原さんと草尾さんがお会いしたのも30年ぶり。
石原さん「彼が主役で僕が主題歌を歌った『強殖装甲ガイバー』やOVA『バビル二世』からの付き合いですからね。
     こうして長く続けてくとまた出会いを重ねられるんですね」

・石原さん「ホント、阿木さんすげえですよ」

・「二刀流! スーパーツーカイオー」の一部では照明が赤と青になりリッキーとカッタナーを思わせていました。

・ショッカーさんがMoJoさんに「キカイダー」を歌ってほしいとご依頼されたのは
この年の5月に開催されたイベント、川越児童福祉チャリティー「出動!Jヒーローズ アニソンライヴ!」の
「アニソンライブ2 パパも喜ぶ!! 懐かしの特撮ソングで納得! ライブ」での事だそうです。

・アコースティックライブ以外で揃いのユニフォームではないボイジャーのお二人も新鮮。

・ウルトラマンのTシャツ姿のショッカーさんを見たボイジャーのお二人。
TAKERUさん「すき!」
千晶さん「いつのまに着替えられたんですか!」
ショッカーさん「ウルトラ・愛だから」 

・お母さんになられた千晶さん。
ショッカーさん「リアルウルトラの母になりましたね」
観客拍手。
TAKERUさん「見えるー見えるー」
千晶さん「見える? ママ味? ママに見えますかね? ウルトラの母でございます」
ショッカーさん「で、TAKERUくんはあいかわらずウルチャラマンです」
観客笑。
TAKERUさん「ウルチャラマンって水木さんとか諸先輩方にしか言われないですけど
      ウルチャラマンってなんですかウルトラマンに謝ってくださいよー」
観客笑。
ショッカーさん「大丈夫。ウルトラマンはともだちだから」

・ショッカーさん「カブタックは最初ロボコン的な三頭身からスーパーチェンジするのが特徴でね。
        スーツアクター的に言うと田邊智恵ちゃんから日下秀昭さんに変わるという」
観客笑。
ショッカーさん「なんともジャパンアクションクラブ的なね」
草尾さん「そうなんですよぉ。楽しかったですね」

・ライブ「スーパーロボット魂」からはじまったムーヴメントの一環で作られた特撮「ボイスラッガー」。
草尾さんはボイスラッガーサファイア/天馬武役で出演されショッカーさんはエピソード監督をご担当。
ショッカーさんが当時の「ボイスラッガー」達が描かれているTシャツを着て登場され、
草尾さんが「ボク、コレ(ボイスラッガーサファイア)だったんです~」と笑みを浮かべられる場面もありました。

・コーラスの皆さんをご紹介される際、当日がお誕生日のカインズ斉藤さんには
ショッカーさんからおめでとうの一言が添えられていました。

・樫原さん「樫原、まだこちらで歌っていない曲もありますので、また呼んで頂ければと思います」

・Tシャツでもそこはかとないゴージャスさは隠しきれない石原さん。

・ライブ配信での失敗をショッカーさんにいじられるMoJoさん。

・串田さん「『スーパーヒーロー魂』、カッコいいなぁって思います。
     楽しんでいるみなさんの笑顔、今は一緒に唄えないけど心の中で唄ってくれてますよね」

・ちなみに今回の「スーパーヒーロー魂2022」はライブ終了後から
数日後に期間限定でアーカイブ配信として楽しむ事が出来ました。
ライブは前半後半に分かれておりましたが、基本的にノーカット収録。
更に 開演前や休憩時間に「スーパー戦隊"魂"2022」などの今後のライブ告知や
休憩時間や終演後に出演者の皆さんお一人お一人のコメントがありましたが、
今回は出演者の皆さんや映像配信のスタッフさん達の名前の記載はありませんでした。

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