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川越児童福祉チャリティー「出動!Jヒーローズ アニソンライヴ!」
アニソンライブ2 パパも喜ぶ!! 懐かしの特撮ソングで納得! ライブ
22.5.5 クレアパーク

出演/宮内タカユキ MIQ MoJo 石原慎一

司会/柳川公輔 池田航 山際絵礼奈 Mami

演奏/カラオケ

 


埼玉県にある株式会社L4(エルフォー)はコンテンツ制作やプロダクション事業を行っており、
特撮「武蔵忍法伝 忍者烈風」、特撮「鎧勇騎 月兎」、特撮「妖ばなし」、特撮「J-ヒーローズ」など
地元密着型のヒーロー、ローカルヒーローの映像作品を多く手掛けられています。

また日本全国で児童福祉の目的でローカルヒーロー達のチャリティーイベントを開催されており、
今回は株式会社L4の地元である埼玉県川越市で「出動!Jヒーローズ アニソンライヴ!」として開催されました。

「武蔵忍法伝 忍者烈風」と「鎧勇騎 月兎」によるヒーローショーやヒーロー達との撮影会、
鎧勇騎月兎を演じる池田航さんによるトークショー、縁日など様々な催しがある中でも
今回はアニメソングを歌われた歌手の方々が登場されるアニメソングライブのレポートです。

アニメソングライブは「アニソンライブ1 アニソン&ディズニーソングライブ」
「アニソンライブ2 懐かしの特撮ソングで納得! ライブ」の2ステージが開催されましたが、
今回は宮内タカユキさん、MIQさん、MoJoさん、石原慎一さんがご登場で
皆様が歌われたアニメソングや特撮ソングが歌われる「懐かしの特撮ソングで納得! ライブ」のレポートです。

会場は川越駅からほど近い商店会「クレアモール」内にある広場「クレアパーク」。
ゴールデンウィークという事で商店街はとてもにぎわっており、
会場内もフリーエリアである縁日コーナー、地元の商店が出店する売店、ヒーロー達のグッズ売り場には
イベントに出演するヒーロー達が当然のようにそこここで来場者と触れ合っていました。

スステージイベントはフリーエリアのテントに囲まれた内側のスペースに設けられており。
この春にコミュニティFM放送局「ラジオ川越」の全面協力で作られたステージ「SUNROAD STAGE」で展開。
ライブの前には迫力の「忍者烈風&鎧勇騎月兎ヒーローショー」が行われていました。
観客はステージ前に敷かれたブルーシートで着座したり、周辺での立ち見で観覧したりしておりました。

ショーが終わると今回にイベントの司会をされている株式会社L4所属女優の山際絵礼奈さんと、
L4に所属する俳優の養成所も兼ねた劇団アメーバプロジェクトの研究生であるMamiさんがご登場。
ヒーロー達と観客との撮影会を差配されており、撮影会が終わるとステージ前にご登場。

-MC-

鑑賞上の諸注意がアナウンスされた後、それぞれの活動についてお話されていると
ライブの開演時間になり、お二人のタイトルコールからいよいよライブスタートです。

01:重甲ビーファイター (1.5C)/石原慎一
-MC-
02:特警ウインスペクター (1C)
~特救指令ソルブレイン (1C)
~特捜エクシードラフト (1.5C)/宮内タカユキ 石原慎一
-MC-


ステージは石原さんによるメタルヒーローシリーズから「重甲ビーファイター」オープニングから。
スタイリッシュに歌われた後は宮内さんを呼び込まれ、レスキューポリスシリーズメドレー。
宮内さんが「特警ウインスペクター」と「特救指令ソルブレイン」とそれぞれのオープニングを
迫真の歌声で披露されて行き、「特捜エクシードラフト」のオープニングになると
それまでステージ下で宮内さんを見守られていた石原さんが合流されてコーラスで参加されていました。

・石原さん「すみません勝手にコーラスをしちゃって」
宮内さん「ありがとうね。うれしかったよ」
石原さん「僕の中でブームなんですよ。頼まれてもいないのにコーラスに参加するの」
観客笑。

03:超電子バイオマン/宮内タカユキ
04:仮面ライダーBLACK RX/宮内タカユキ
-MC-


石原さんを送り出し、宮内さんのコーナーは「超電子バイオマン」オープニングから。
シリアスな宮内さんの歌声は「仮面ライダーBLACK RX」オープニングで更に力強くなりました。
ステージ周辺にはヒーロー達がパトロールも兼ねて姿を見せ、ライブを眺めている事があるのですが、
その中でも輝甲整体モンデマンはRXの名乗りやポーズをしながら見ていたのが印象的でした。

05:戦え! レッドバロン (1.5C)/石原慎一
-MC-
07:ダンバインとぶ/MIQ
-MC-
06:MEN OF DESTINY/MIQ
-MC-


石原さんが登場し、宮内さんを見送られてすぐに始まったのはアニメ版「レッドバロン」オープニング。
まさか今回この曲が聞けるとは思わずビックリ。石原さんの勢いある歌声がたまりませんでした。
ここからはロボットソングということで石原さんに"ロボットソングのクィーン"と紹介されMIQさんがご登場。
石原さんが退場され、MIQさんのステージはアニメ「聖戦士ダンバイン」オープニングから。
前奏で「心で『オーラ!』よろしくね」と観客に投げ掛けたり、間奏で拳を促したりして観客を盛り上げられ、
「太陽と皆さんの熱気に負けずに歌います!」とお話されてOVA「機動戦士ガンダム0083」より二代目オープニング。
MIQさんが力強さの中に物悲しさを感じる歌声で歌われ、観客も手拍子や拍手で盛り上げていました。

・MIQさん「次の曲はこのイベントタイトルにもなっている『J-ヒーローズ』達の歌を。
     ステージのまわりに皆さんいますね。じゃあ密にならないようにステージ前に来てもらおうかな!」
・MIQさんに呼びこまれ、今回のイベントに参加されているローカルヒーロー達がステージ前へ。
ステージ前には鎧勇騎月兎、武蔵忍法伝 忍者烈風、忍者ガーディアンスターシャドウ、G子ちゃんR、三日月赤兎
超辛グランマサラ―、伝承忍者シャムロック、超義士ストラング、輝甲整体モンデマン、
星龍戦士コスモフラッシャー、暗黒魔戦士クロウリー、電脳勇神プラグオン、
ミハエル・トカイスキー大佐、亜斗、鳥神ミヤジマックス、麻亜紗、超鋼祈願ササヅカインの面々が大集合。

08:J-ヒーローズ/MIQ
-MC-


ステージ前にヒーロー達が集合する中、MIQさんが歌われたのは特撮「J-ヒーローズ」オープニング。
様々な個性を持つヒーロー達が力を合わせて悪に立ち向う姿をMIQさんが疾走感たっぷりに力強く歌われ、
ヒーロー達はMIQさんの歌に合わせて拍手をしたり拳をあげて観客を盛り上げていました。

・石原さんがMIQさんとヒーロー達を見送りながらご登場。
・石原さん「メタルヒーロー、ロボットに続いて僕が歌うのはこのシリーズです!!」

09:救急戦隊ゴーゴーファイブ (1.5C)/石原慎一
-MC-
10:星雲仮面マシンマン/MoJo
-MC-
11:大戦隊ゴーグルV/MoJo
-MC-


石原さんが歌われたのはスーパー戦隊シリーズより特撮「救急戦隊ゴーゴーファイブ」オープニング。
ダイナミックな歌声とスマートなパフォーマンスで石原さんが観客を盛り上げた後はMoJoさんがご登場。
石原さんを見送り「良い天気だねっ」とお話されて歌われたのは、特撮「星雲仮面マシンマン」オープニング。
歌詞の「赤い太陽」で実際に太陽を指さしながら強く優しい歌声を披露された後は、特撮「大戦隊ゴーグルV」オープニング。
MoJoさんが力強く歌われる中、観客の多くが手拍子や振り付け、拍手をして一体感を生みだしていました。

・MoJoさん「今日はね……サプライズがね……あったらいいよね」
観客笑。
MoJoさん「しゃべっちゃいけないね。とっとと行こう!」 

12:科学戦隊ダイナマン/MoJo
-MC-


続いてMoJoさんが歌われたのはご自身の代表曲の一つでもある特撮「科学戦隊ダイナマン」オープニング。
MoJoさんが熱のこもった歌声を披露される中、二番が終わるとステージ横にあるテント群の中から
「ダイナマン」のダイナブルー/島洋介役の卯木浩二さん、ダイナイエロー/南郷耕作役の時田優さん、
そしてショッカーO野さんがステージに颯爽と登場され、科学戦隊の名乗りをされるサプライズに観客大沸き。

・ショッカーさん「来ちゃった」
観客拍手。

・ステージを見守っていた石原さんからマイクを拝借してお話しされたショッカーさんによると
約1週間前に開催されたライブ「スーパーロボット魂2022」で共演したMIQさんからこのライブの事を聞き
MoJoさん、宮内さん、石原さんがいるなら行かないわけには行かないと駆けつけられたそうです。

・卯木さん、時田さん、ショッカーさんを見送られ、石原さんがステージにご登場。
・MoJoさんと石原さんの出会い。MoJoさんが作曲家の富田伊知郎さんとして作ったCMソングを
スタジオミュージシャンとして石原さんが歌いに行ったのが初めての出会いだったそうです。
・石原さん「今日はせっかくなので富田先生が作られた有名なCMソングをちょっとだけ……」
MoJoさん「いいんですか?」
石原さん「もちろんです。そのCMソングを歌いながら"昔の友"を呼びこみたいと思います」

13:俺とおまえと大五郎 (CMサイズ+α)/MoJo 石原慎一 宮内タカユキ MIQ
-MC-


MoJoさんが手がけられた楽曲の中から焼酎「大五郎」CMソングをCMサイズで石原さんと一緒にご披露。
サビ部分の「昔の友は今も友」が何度も繰り返される中、宮内さん、MIQさんがステージご登場。
皆さんで「昔の友は今も友」と合唱される中、後半の「ラララ」ではMIQさんがアドリブも披露されました。

・石原さん「このメンバーが揃うって珍しいんですよ。皆さん、珍しい機会に接近遭遇しましたね。
     せっかくなんで我々特撮ソング、ロボットソングのルーツともいえる作品を最後に一緒に歌いたいと思います」

14:レッツゴー!!ライダーキック (2C)/宮内タカユキ MIQ MoJo 石原慎一
15:鉄腕アトム (2.5C)/宮内タカユキ MIQ MoJo 石原慎一


ラストは出演者の皆さんが揃われて特撮ソングとロボットソングのルーツを歌うという事で、
披露されたのは特撮「仮面ライダー」初代オープニングとアニメ「鉄腕アトム」二代目オープニング。
二曲とも四者四様の歌声で観客を眺めながらとても楽しそうに歌われていたのが印象的でした。
特にパートわけなどはされず、終始お三方が揃って歌われており、観客も歌に合わせて手拍子していました。

拍手の中、宮内さん、MIQさん、MoJoさん、石原さんが退場されると、
イベントの司会をされている特撮「武蔵忍法伝 忍者烈風」忍者烈風/舞風飄太役の柳川公輔さんと
特撮「鎧勇騎 月兎」鎧勇騎月兎/暁月優輝役の池田航さんがそれぞれのヒーローのスーツをマスクオフ姿でご登場。

今回のイベントに参加されているローカルヒーロー達が再びステージ前方へ登場し、
宮内さん、MIQさん、MoJoさん、石原さんもステージへ再度登場され、記念写真撮影会行われました。
観客と「またねー」と手を振って解散となり、「アニソンライブ2 パパも喜ぶ!! 懐かしの特撮ソングで納得! ライブ」
および「出動!Jヒーローズ アニソンライヴ!」は終演となりました。


宮内さん、MIQさん、MoJoさん、石原さんそれぞれにステージでの共演経験があったり、
一つの会場に集まられた事はあったものの、四人のみでのステージはなかなかに珍しく。
メタルヒーロー、ロボット、スーパー戦隊と宮内さん、MIQさん、MoJoさんそれぞれの代表的な楽曲に
石原さんがつなぎ役となって展開されていくのがなんともテクニカルで興味深かったです。
更にヒーロー達や卯木さん、時田さん、ショッカーさんがサプライズで登場されたりと盛り盛り沢山で、
久し振りの野外イベントならではの開放感も相まってとても思い出深いイベントになりました。


サプライズゲスト/鎧勇騎月兎 武蔵忍法伝 忍者烈風 忍者ガーディアンスターシャドウ G子ちゃんR 三日月赤兎
         超辛グランマサラー 伝承忍者シャムロック 超義士ストラング 輝甲整体モンデマン 
         星龍戦士コスモフラッシャー 暗黒魔戦士クロウリー 電脳勇神プラグオン
         ミハエル・トカイスキー大佐 亜斗 鳥神ミヤジマックス 麻亜紗 超鋼祈願ササヅカイン

         卯木浩二 時田優 ショッカーO野



補足

・ライブの30分ほど前にはステージでリハーサルも行われており、野外で観客も見学可能。
出演者の皆さんが音響スタッフさんと曲ごとの音量など色々な打ち合わせをしながら
ライブを作っていかれる様子を見る事が出来ました。

・山際さん、Mamiさんもステージ横のテントから会話に合いの手を入れトークに参加されていました。

・カラオケで野外だからなのか観客の手拍子が無くなり振り付けをしている瞬間が良く聞こえました。

・「MEN OF DESTINY」の「Flash back」や「Dreaming days」は原曲ではエコーがかかっており、
ライブでは観客がエコー部分を歌う事が多かったのですが、今回はご時勢柄叶わず。
そのため、MIQさんがご自身で歌いながらエコー部分も担当されていました。

・MoJoさん「今日は慎ちゃん以外はMIQさん、宮内タカユキさん、MoJoで3M(スリーエム)ですねっ。
     意外とこの3人が集まるのってそんなにないんじゃないかな?」

・科学戦隊の名乗りは卯木さんと時田さんはそれぞれの名乗りを披露され、
ダイナレッド、ダイナブラック、ダイナピンクはショッカーさんがお一人で担当されました。

・時田さんは劇団アメーバプロジェクトの劇団員であり、本イベントのスタッフもされており、
卯木さんと共に来場されたショッカーさんが本物のダイナイエローがいるならとお誘いしたそうです。

・柳川さん「アレ、オレの携帯のプレイリストを流してるのかなぁってくらいのラインナップでしたよ」

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