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Friends of Disney Concert 2022 昼公演

22.4.24 東京国際フォーラム・ホールA

 

演奏/Friends of Disney Band カラオケ

 

コーラス/Friends of Disney Singers (長谷川開 斉藤早春 橋元美沙 潤豊)

 

ゲストアーティスト(50音順)/加藤和樹 木下晴香 木村昴 斎藤瑠希 佐藤隆紀(LE VELVETS)

               清水美依紗 中川翔子 パパイヤ鈴木 平野綾 山寺宏一

ナビゲーター/パパイヤ鈴木 中川翔子

 

 

"オール・フレンズ・オブ・ディズニー"を合言葉に2015年より毎年春に開催されている

ウォルト・ディズニー社に関係する楽曲を取り上げたコンサート「Friends of Disney Concert」。

世界のウォルト・ディズニー社がこれまで発表したアニメ作品や映画、実写ドラマ、

ミュージカル、テーマパークなどにまつわる歌と音楽を、

多彩なゲストを迎え、時に観客とダンスをしたり、歌を交えた朗読などを織り交ぜたりしながら、

出演者と観客の垣根を越えて楽しむコンサートです。

フレンズ・オブ・ディズニー・コンサート・バンド&シンガーズの皆さんが屋台骨となり、

これまでディズニー作品で日本語吹替版で声や歌唱を担当された声優さんや歌手の方、

劇団四季などのディズニー作品を取り上げたミュージカルで演じられた俳優さん、

ディズニー作品の楽曲をカバーされているアーティストさん等をゲストに迎えて開催されています。

毎年昼の部、夜の部と開催されており、今回は昼の部のレポートです。

 

今回も初演以来出演されている山寺宏一さんと中川翔子さんをはじめとして

最新作映画「ミラベルと魔法だらけの家」でミラベルの吹替を担当された斎藤瑠希さんと

イサベラの吹替を担当された平野綾さんなど、歌手、俳優、声優などの方々が顔を揃える中、

本来出演予定だった2020年の公演が世界規模で蔓延し続けている新型コロナウイルスの影響を受け、

翌2021年に延期した事に伴い、スケジュールの兼ね合いで

出演することが出来なかった木下晴香さんが今回ご出演。

会場は東京国際フォーラムのホールA。

前途の新型コロナウイルスの蔓延は3年経った当時でもまだ続いており、

入場前には検温と消毒が行われマスク着用での鑑賞が義務付けられていました。

 

ステージには弦楽器や管楽器のブースが見られる豪華なバンド編成。

バンドのブースの向かって左側にはシンガーズの皆さん用の譜面台やマイクスタンドが用意されていました。

ステージ上空左右にはシャンデリアがそれぞれに配置されており、

後方上部には大型ビジョンが設置され、コンサートのメインビジュアルが映し出されており、

不定期で感染予防の注意喚起とディズニー関係のさまざまCMが上映されていました。

 

開演時間の5分前を告げる煌びやかな鐘の音が流れしばらくすると

演奏を担当されるフレンズ・オブ・ディズニー・コンサート・バンドの皆さんと

歌とコーラスを担当されるフレンズ・オブ・ディズニー・コンサート・シンガーズの皆さんがご登場。

シンガーズのメンバーはゴスペルグループTHE SOULMATICSの一員で、ディズニー関連のイベントに出演経験もある、

長谷川開さんに加え、同グループの斉藤早春さん、橋元美沙さん、潤豊さん、といった顔ぶれでした。

 

バンド、シンガーズの皆さんが準備をされて行く中、

今回のナビゲーターのパパイヤ鈴木さんと中川翔子さんによる開演前のアナウンス。

柔らかい言葉選びで感染対策のお願いをしつつ、共に楽しみましょうという内容のメッセージの後、

開演の合図である煌びやかな鐘の音が鳴りながらゆっくりと場内が暗くなっていき、指揮者の方がご登場。

指揮者の方の合図で全員で一礼されると観客から拍手が贈られ、いよいよ「Friends of Disney Concert 2022」昼公演の開演です。

 

 

●The First Section 第1部

 

00:Overture/Friends of Disney Band & Singers

-MC-

 

弦楽器の穏やかで煌びやかな音色がと共に大型ビジョンにディズニー作品の様々な場面が映し出され、

次第に軽快な音楽に変わると、観客の拍手の中、パパイヤさんと中川さんがご登場。

 

・お二人に呼びこまれゲストシンガーの皆さんがお一人づつ順番にご登場。

 ここで出演者の皆さんの何人かにコメントをいただく事に。

・ここでは平野綾さん、加藤和樹さん、清水美依紗さん、佐藤隆紀さんがコメント。

・一旦退場されるゲストシンガーの皆さんを見送り、パパイヤさんと中川さんだけに。

 中川さん「まずはこの曲からディズニーの魔法にかかってもらいましょう」

 

01:ゴー・ザ・ディスタンス/加藤和樹

02:スピーチレス~心の声/木下晴香

03:僕の願い/佐藤隆紀

04:パート・オブ・ユア・ワールド/中川翔子

05:リフレクション/平野綾

-MC-

 

第1部は加藤さんによる映画「ヘラクレス」より「ゴー・ザ・ディスタンス」。凛々しく伸びやかな歌声で穏やかな幕開け。

続いては実写版「アラジン」より「スピーチレス」。ジャスミンの吹き替を担当された木下晴香さんがご登場。

気高さを感じる芯の強い歌声を披露された後は、佐藤さんによる映画「ノートルダムの鐘」より「僕の願い」。

聞き心地の良い歌声で情感たっぷりに歌われる様子に引き込まれ、特に最後のロングトーンには圧倒されました。

佐藤さんと入れ替わりで中川さんが登場され映画「リトルマーメイド」より「パート・オブ・ユア・ワールド」。

憧れに満ちた瑞々しい歌いぶり、語り掛ける様な台詞部分に中川さんの表現力の底力を感じました、

オープニングブロックのラストは平野さんのご登場で実写版「ムーラン」から「リフレクション」。

声優以外にもミュージカル女優としてもご活躍の平野さんは、奥深くしなやかな歌声で観客魅了されていました。

 

・平野さんと入れ替わりにパパイヤさんと中川さんがご登場されこれまでの楽曲紹介。

・中川さん「続いては思わず手拍子したくなるあの曲です!」

 パパイヤさん「まさか、あの方のご登場ですか?」

 中川さん「ハイ! "ミスター・フレンズ・オブ・ディズニー"山寺宏一さんのご登場です! 『フレンド・ライク・ミー』」

 

06:フレンド・ライク・ミー (僕は大親友)/山寺宏一

07:君はともだち/木村昴

08:ふしぎなマドリガル家/斎藤瑠希

09:Starting Now ~新しい私へ/清水美依紗

-MC-

 

山寺さんのご登場で映画「アラジン」でご自身が吹替を担当されたランプの魔人ジーニーの自己紹介ソング。

"七色の声"と称される山寺さんの技術を生で堪能できる楽曲なだけに、歌い終ると万雷拍手が起こりました。

続いては木村昴さんのご登場で映画「トイ・ストーリー」よりオープニング「君はともだち」。

木村さんのストレートな歌声というのもどこか新鮮で、とても頼もしく優しい歌声で素敵でした。

がらりと雰囲気が変わって斎藤さんが登場され、映画「ミラベルと魔法だらけの家」より陽気な家族紹介ソング。

軽快なテンポの曲調をコロコロと歌の表情が変えて早口で歌われる斎藤さんのパフォーマンスは圧巻でした。

続いては清水によるディズニープリンセスの祭典「Ultimate Princess Celebration」のテーマソング。

清水さんは小柄ながらも歴代プリンセス達への憧れをドラマチックに歌われる様子は実にダイナミックでした。

 

・パパイヤさんと中川さんが合流され、清水さんとディズニープリンセスについてトーク。

・清水さんがご自身に近いと感じるプリンセスは映画「リトルマーメイド」のアリエル。

・中川さんはご自身が吹替を担当された事もあり映画「塔の上のラプンツェル」のラプンツェル。

 

10:Ultimate Princess Celebrationメドレー

どこまでも~How Farl'll Go~/斎藤瑠希

~輝く未来/中川翔子 加藤和樹

~カラー・オブ・ザ・ウィンド/清水美依紗

~美女と野獣/平野綾 佐藤隆紀

~Let It Go ~ありのままで~/木下晴香

 

ここからは勇気とやさしさに満ちたディズニープリンセス達の楽曲をメドレーで。

まずは斎藤さんが登場され、映画「モアナと伝説の海」より「どこまでも~How Farl'll Go~」。

期待や憧れを葛藤が入り混じる本曲を透明感たっぷりに伸びやかに歌われた後は

穏やかな前奏の中、中川さんのご登場で映画「塔の上のラプンツェル」より「輝く未来」。

中川さんが静かに歌われていると間奏から加藤さんも合流されてデュエットされていました。

続いては清水さんのご登場で映画「ポカホンタス」より「カラー・オブ・ザ・ウィンド」。

壮大な世界感の本曲。清水さんの清らかさの中にどこか哀しさを感じる歌声が素敵でした。

続いて平野さんと佐藤さんが登場され、映画「美女と野獣」より人気の高い「美女と野獣」。

原曲は女声のソロ曲ですが、今回は平野さんと佐藤さんによるデュエットで会場を柔らかに包みこみました。

メドレーのラストは木下さんのご登場で、映画「アナと雪の女王」より「Let It Go ~ありのままで~」。

世界を席巻した本曲を木下さんが凛としたたたずまいと歌声で締めくくられました。

 

~休憩~

 

 

再び「Let It Go ~ありのままで」の後半がBGMとして演奏される中、

木下さんの「それではまた第2部でお会いしましょう」という言葉を受け休憩時間へ。

休憩時間には大型ビジョンにはコンサートのメインビジュアルや各種CMが流れており、

そろそろ休憩時間が終わるという頃になるとバンド、シンガーズの皆さんが登場されてご準備。

更にステージ上には左右の端に椅子とマイクスタンドが準備されていました。

準備が整った頃に煌びやかな鐘の音が鳴り、徐々に照明が暗くなって穏やかな空気で第二部へ。

●The Second Section 第2部

-MC-

 

・拍手の中、中川さんが登場され、第2部は朗読と歌のコーナーとご紹介。

・中川さん「作品名はこれから演奏される曲で誰もが思い出すと思います。

     今回は山寺宏一さんと木村昴さんお二人による朗読でお楽しみください」

11:朗読「ライオンキング」/朗読・山寺宏一 木村昴

~サークル・オブ・ライフ/Friends of Disney Band Friends of Disney Singers

~準備をしておけ/佐藤隆紀

~ハクナ・マタタ/斎藤瑠希 パパイヤ鈴木

~愛を感じて/加藤和樹 木下晴香

-MC-

 

映画「ライオンキング」の世界を、山寺さんと木村さんよる朗読とゲストの皆さんの歌でお届け。

オープニングの「サークル・オブ・ライフ」はバンドとシンガーズの皆さんがご担当。冒頭以外は歌はありませんでした。

山寺さんが朗読を担当される中、木村さんはシンバの台詞を少年期、青年期共にご担当。

シンバ以外に台詞があるムファサ、スカー、シェンジ、ティモン、ナラ、ラフィキは全て山寺さんがご担当されました。

スカーのたくらみを歌った「準備をしておけ」は佐藤さんが存在感たっぷりに歌われる様子は迫力満点。

人気の高い「ハクナ・マタタ」はティモン、シンバを斎藤さん、プンバァをパパイヤさんが担当され、掛け合いも楽しくご披露。

朗読が終わって山寺さんと木村さんが退場された後、入れ替わりに加藤さんと木下さんがご登場。

本作のメインテーマである「愛を感じて」を穏やかな歌声で披露されて締めくくられました。

 

・木下さん「続いては『ディズニー』名曲メドレーです!」

 

12:「ディズニー」名曲メドレー

秘密のブルーノ/中川翔子 木下晴香 平野綾 斎藤瑠希

~本当のわたし/平野綾 斎藤瑠希

~ホエン・シー・ラヴド・ミー/斎藤瑠希 清水美依紗

~そばにいて/加藤和樹 佐藤隆紀

~トライ・エヴリシング/中川翔子 平野綾

~アロハ・エ・コモ・マイ/木下晴香 木村昴

~ひとりぼっちの晩餐会/木村昴 佐藤隆紀 パパイヤ鈴木

~トゥ・ワールズ/山寺宏一 木村昴 パパイヤ鈴木 加藤和樹 佐藤隆紀

~ゼロ・トゥ・ヒーロー/平野綾 木下晴香 斎藤瑠希 清水美依紗 中川翔子

~みんなスター!/加藤和樹 木下晴香 木村昴 斎藤瑠希 佐藤隆紀

        清水美依紗 中川翔子 パパイヤ鈴木 平野綾 山寺宏一

 

~アンコール~

-MC-

 

ラストコーナーの名曲メドレーは映画「ミラベルと魔法だらけの家」より「秘密のブルーノ」から。

緊張感ある楽曲を中川さんと木下さんがシンガーズの皆さんと共に歌われる中、

平山さんと斎藤さんがそれぞれの役柄のパートになるとステージに登場されて一緒に歌われました。

そしてお二人が残られ、同じく「ミラベルと魔法だらけの家」よりデュエット「本当のわたし」を楽しく歌われると、

残られた斎藤さんに清水さんが合流され、映画「トイ・ストーリー2」より「ホエン・シー・ラヴド・ミー」。

本曲は日本語版ではなくオリジナルの英語詞版。お二人の繊細ではかなげな歌声で披露されていました。

続いては加藤さんと佐藤さんのご登場で、映画「魔法にかけられて」より「そばにいて」。

お二人の包容力たっぷりの豊満な歌声にうっとり聞き入った後は中川さんと平野さんがご登場。

映画「ズートピア」より「トライ・エヴリシング」をお二人の弾ける様な鮮やかな歌声で披露され、

歌い終わるとお二人で顔を見合わせて肩をすくめて笑顔を交わされる場面も。

木下さんと木村さんのご登場で、アニメ「リロ・アンド・スティッチ」シリーズより「アロハ・エ・コモマイ」。

本曲が披露されるのも久し振り。軽快な曲調を歌われるお二人は掛け合いもありとても楽しそうでした。

木村さんが残られルミエールの台詞を軽やかに披露される中、パパイヤさんと佐藤さんもセリフに合流され

映画「美女と野獣」より「ひとりぼっちの晩餐会」を三者三様のゴージャスさたっぷりに披露されました。

そこに山寺さん、加藤さんが合流されて歌われたのは映画「ターザン」より時節がら歌詞に感じ入る「トゥ・ワールズ」。

男性陣全員参加ならではの躍動感あふれる厚みのある歌声はとてもドラマチックな一幕でした。

小気味よい曲調の中、女性陣全員が登場されて歌われたのは映画「ヘラクレス」より英雄賛歌「ゼロ・トゥ・ヒーロー」。

平野さんのドスの聞いた歌い出しからはじまり、実力伯仲の女性陣ならではのソウルフルで力強い歌いぶりはとても魅力的。

メドレーの締めくくりはゲストシンガーの皆さん総出演で、映画「ハイスクール・ミュージカル」より「みんなスター!」。

女性陣、男性陣入れ替わりでそれぞれの個性を活かしてとても楽しそうに歌われて行く中、

途中にはドラムソロパートや女性陣によるアドリブなども交えられていたのが印象的でした。

 

~アンコール~

-MC-

 

・再び「みんなスター!」の後半がゲストの皆さんの退場BGMとして演奏され、

 ゲストの皆さんが退場し終ると、見送る拍手が手拍子に変わっていきアンコールへ。

・しばらくするとゲストの皆さんが再びご登場。ここからは進行を山寺さんにバトンタッチ。

・山寺さん「ありがとうございます。急にここから仕切らせてもらいます」

 観客笑。

 山寺さん「年長者なもので。ごめんなさい」

・ここで演奏とコーラスを担当されたバンド、シンガーズの皆さんをご紹介。

・更にナビゲートをされたパパイヤさんと中川さんをご紹介されました。

・オープニングでお話されなかった、木下さん、斎藤さん、木村さん、山寺さんから

 一言づつコメントがありアンコールの楽曲へ。

 

13:小さな世界/加藤和樹 木下晴香 木村昴 斎藤瑠希 佐藤隆紀

        清水美依紗 中川翔子 パパイヤ鈴木 平野綾 山寺宏一

 

山寺さんの「本当は世界中の皆さんとこの歌を歌いたいですけど、今日は心の中で歌ってください」という一声から

アンコールは全員で東京ディズニーランドのアトラクション「イッツ・ア・スモールワールド」のテーマ。

観客による手拍子の中、ゲストシンガーの皆さん、シンガーズの皆さん全員が楽しげに歌われており、

今回はご時世柄観客は声を出して歌えないものの、心の中でも歌えるようにモニターには歌詞が映し出されていました。

 

14:小さな世界/Friends of Disney Band

BGM:ミッキー・マウス・マーチ

 

ゲストの皆さんの退場BGMとして「小さな世界」が演奏され、それに合わせて観客が手拍子をする中、

演奏はゲストの皆さんが退場された後も続き、演奏が終了するとバンドとシンガーズの皆さんにも拍手が贈られました。

しばらくすると客席が明るくなると共にステージ上が暗くなり、テレビ番組「ミッキーマウス・クラブ」テーマソングであり、

ディズニー音楽の代表格ともいえる「ミッキー・マウス・マーチ」がBGMとして流れる中、

規制退場のアナウンスが流れ「Friends of Disney Concert 2022」昼公演は終演となりました。

 

毎年ラグジュアリーさを感じるステージで夢と魔法の世界を味わえるFriends of Disney Concert」。

「ミラベルと魔法だらけの家」など最新作も織り交ぜつつ、久し振りに披露される楽曲もありながら

前半は人気のディズニープリンセス達の優しく強い気高い楽曲をクライマックスに、

後半は根強い人気の「ライオンキング」の世界を朗読と歌でじっくりと楽しむ事が出来ました。

ご時世柄もあるのでしょうか、バラードが多い印象でゲストの皆さんの歌をじっくり堪能できました。

またコンサートが公開25周年目を迎えた「ヘラクレス」の「ゴー・ザ・ディスタンス」からはじまり

ソロ・ユニットパートが「ゼロ・トゥ・ヒーロー」で締めくくられたのも興味深かったです。

 

補足

 

・入場時にはプログラムが配布され、退場時にはチラシが入った特製ビニール袋が配布されました。

 

・コンサート中、楽曲によっては大型モニターに作品のダイジェスト映像が流れていました。

 

・清水さん「あ~すごいいっぱい人がいますね……」

 

・「フレンド・ライク・ミー」での山寺さんのご衣裳はジーニーを思わせる水色のスーツ。

 

・更に「フレンド・ライク・ミー」途中の「こんな事できるかい?」ではドナルド・ダックの声を交えられていました。

 

・「Starting Now ~新しい私へ」は歌詞にプリンセスたちの楽曲のタイトルや歌詞が散りばめられているのですが、

 YouTubeチャンネル「DisneyMusicJapanVIDEO」で公開されている本曲のプロモーションビデオは

 更に歌詞に合わせて各作品の場面が散りばめられているとても素晴らしいものなのですが、

 今回清水さんが歌われる際のモニターにもプロモーションビデオが流れておりました。

 

・中川さん「ラプンツェルへの愛を後で楽屋で三時間ほどお話しても良いですか?」

 観客笑。

 パパイヤさん「楽しみにしています」

 

・「サークル・オブ・ライフ」はボーカル版ではなく無くコーラス入りのインストゥメンタル版。

 

・「ライオンキング」を朗読される際に山寺さんは多くの役柄を演じられていましたが、

 特にシェンジの吹替をされている片岡富枝さんとティモンさん吹替をされている三ツ矢雄二さんの

 個性的なニュアンスをとても踏襲されている様に感じられました。

 

・「アロハ・エ・コモマイ」のスティッチはシンガーズの皆さんがご担当。

・今年で「東京ディズニーシー」が20周年ながら、パーク関連の楽曲は無し。

 来年完成予定の新エリア辺りの作品を絡めて次回取り上げられるのでしょうか。

・木村さんが日本語版の訳詞と歌唱を務められた映画「ソウルフル・ワールド」の「ラッピン・セド」は無し。曲が短いからでしょうか。

・中川さんはアンコールでご紹介された際に「今日は人生で最高の日だわ!」とラプンツェルの台詞をご披露。

 

・斎藤さんもミラベルよろしく「皆さんの事、大好きです、アディオス!!」と台詞を交えてご挨拶。

 

・アンコールの進行を担当された山寺さん。

 ジャスミンの吹替を担当された木下さんのご挨拶の際は「最高だったぜっ!」とジーニーの声で返したり、

 挨拶の前に感極まった様子の斎藤さんを優しくフォローされたりしていたものの、

 木村さんを紹介される際に「きまるすばる」と紹介してしまい、木村さんに「長い付き合いなのに」といわれてしまったり。

 

・山寺さん「『ライオンキング』の朗読、一人で何役も頑張りすぎました」

 観客笑。

 山寺さん「(木村さんを指さし)やれよ! 半分くらい!! 還暦過ぎて難役やるんだよォ」

 観客笑。

 山寺さん「がんばりすぎたので、夜の部は客席で見たいと思います!」

 木村さん「だめだめ。出るの!」

 観客笑。

 

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