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DIAMOND FES2021 AUTUMN ANIME SONGS
21.11.9 KT Zepp Yokohama

出演/オーイシマサヨシ 奥井雅美 きただにひろし
   松本梨香 水木一郎 米倉千尋 (50音順)

司会/がっつきたいか(市村雄介 くらっちゃん)
 
演奏/カラオケ



芸能人ブログ専門サイト「DiamondBlog」を運営している株式会社ダイヤモンドブログ主催による
総合エンターテイメントフェス「DIAMOND FES」シリーズ。

2019年よりロックやヒップポップ、ボーカロイド、韓流グループなどを集めた音楽フェスや
「NO KICK NO LIFE」でのキックボクシングイベントを行っている「DIAMONDFES」が、
今回初めてアニメソングを歌っている歌手の方々を招いてのアニメソングライブを開催されました。

出演者は水木一郎さんを筆頭に、松本梨香さん、奥井雅美さん、米倉千尋さん、
きただにひろしさん、オーイシマサヨシさん。
更に司会にゲーム「スーパーロボット大戦」関係のイベントやYouTube等に出演されている
お笑いコンビ、がっつきたいかの市村雄介さんとくらっちゃんさんがご出演。

またライブ自体も配信サイト「ZAIKO」にてライブ配信が行われ、
ライブ終了後から12日の金曜日までアーカイブとして配信を見る事が出来ました。

出演者の4/6がJAM Projectの皆さんだったり、それぞれがライブで共演する機会はあるものの
なかなか一堂に会するのが珍しい座組でしたので、どういった内容になるのか楽しみにしておりました。

会場は神奈川県横浜にあるKT Zepp Yokohama。
2020年に出来たばかりのライブハウスで近代的でスタイリッシュな建物でした。

●入場までの流れ
・入場前に会場前に設置された長机に置いて問診票を記入。
・その後、距離を保ちつつ会場のロビー内に入ると検温が行われ、問診票を提出し、
チケットの半券は観客が自分でもいでスタッフさんが持っている箱に提出。
・1ドリンク制はドリンク代とドリンク交換用コインの交換は観客各自が行い、
カウンターに置かれたボトルの中から、観客が自分で交換する段取りになっておりました。
ドリンク代に関しては接触を避けるためSuica、PASUMO等の交通系ICでの会計が導入。
・ドリンクを手にした後に手を消毒してはじめて客席内に入る事が出来ました。
・トイレの出入り口にも消毒液が設置してあり、都度手先の消毒を行う事が出来ました。

とても広々としたロビーから入った客席にはおしゃれなジャズが流れており、
横幅はZepp Tokyoと同じくらい、奥行きはZepp Tokyoの半分ないし2/3と、少しだけ小ぶりな印象。
椅子が並べられており、間隔をひと席開けて座るように張り紙がしてありましたが、
今回は2階席と1階後方にある音響ブース以降の座席は使用されておらず、
観客の人数を絞って開催されていることが伺えました。

ステージ背面の全面には5枚の巨大なモニターがあり、ライブロゴが映し出されていました。
モニターの形は中央がほぼ正方形、左右に長方形で2枚づつ設置されていました。

-MC-

軽快な音楽を出囃子に司会のがっつきたいかの市村さんとくらっちゃんさんがご登場。
観客からの長めの拍手に対し「よく知らないおじさんに長めを拍手をしてくださいますね」と笑いを誘い、
自己紹介がてら、お笑い芸人さんらしくひとネタ披露される事に。

●コント:ボイストレーニング

がっつきたいかのお二人の公式YouTubeチャンネル「がっつきたいか ちゃんねる」において
「がっつきたいか コント『翼をください』」として公開されているショートコントをご披露。
されるはずだったのですが、冒頭で市村さんが台詞を噛んでしまい、いったん中断。
仕切りなおして続行されましたが、ここでも市村さんが噛んでしまいつつも最後までご披露されました。
お二人共反省されていたご様子でしたが、むしろおかげで観客の肩の力が抜けたようにも感じました。

・お二人曰く、今回の出演者の方々は「鬼滅の刃」で例えるとアニソン界の"柱"。
・くらっちゃんさん「さっそくはじめていきたいと思います。
         トップは今年デビュー25周年を迎える米倉千尋さんです!! お願いします!」

01:WILL/米倉千尋
-MC-
02:Butterfly kiss/米倉千尋
-MC-


ライブのトップを飾る米倉さんはアニメ「仙界伝 封神演義」よりオープニングでご登場。
米倉さんの晴れやかな歌声とパフォーマンスはライブのオープニングにぴったりでした。
曲が始まると方々で観客が立ち上がって観覧するスタンディングスタイルに。
前年より感染対策の一環で着座での観覧に慣れていたので少々不意を突かれました。
曲が終わると観客にご挨拶をされ、米倉さんが歌われたのはアニメ「RAVE」よりオープニング。
異国情緒を感じる曲調の中、米倉さんの芯の強い歌声と蝶を思わせるパフォーマンスが印象的。

・デビュー25周年を迎えられたお話。
・米倉さん「このコロナ禍での25周年という事で、有観客、配信のみ共にライブをやったんですけど、
     こうして皆さんが立ち上がってくださるライブはホントに久々なんです。
     だから今、正直涙が出るくらい嬉しい気持ちでいます」
観客拍手。
米倉さん「私は生まれが神奈川県の横浜なんですよ。最初に言えって事ですけど。ははは。
     ですので25周年に横浜で歌う事が出来るというのもとても嬉しいんです」

03:10 YEARS AFTER~always Mix~/米倉千尋
04:嵐の中で輝いて/米倉千尋
-MC-


OVA「機動戦士ガンダム 第08MS小隊」よりエンディングとオープニングを続けてご披露。
「10 YEARS AFTER」はコーラスや追いかけが印象的な1998年に発表されたアルバム「always」収録のアレンジ版。
米倉さんの伸びやでポジティブな歌声を堪能した後は、そのまま流れるように「嵐の中で輝いて」へ。
「みんなも嵐の中で輝こうね!」としなやかさのある張りのある歌声で観客を盛り上げられていました。

・「嵐の中で輝いて」のカラオケが流れる中、がっつきたいかのお二人も合流され米倉さんとトーク。
・25周年記念アルバム「25 YEARS AFTER ~All Time Best~」のお話。
くらっちゃんさん「収録曲が全60曲!!?」
米倉さん「いろんな曲がある中で60曲を厳選しました。アニメもあるしオリジナルもあるし
     奥井雅美さんとの期間限定ユニットr.o.r/sの曲とかも収録されてます」
くらっちゃんさん「枚数制限はないんですよね」
市村さん「じゃあ10枚でも20枚でも?」
米倉さん「そりゃあ嬉しい!」
・拍手の中、米倉さんが退場されてがっつきたいかのお二人だけに。
・くらっちゃんさ「次の方は、ちょっと遠めのヒントでご紹介しますね……『ワンピース』」
市村さん「すぐじゃねえかよ。(手のひらを鼻の頭に近づけて)もうこの距離だよ!!」
観客笑。
くらっちゃんさん「それでは参りましょうか、きただにひろしさんです! どうぞ!!」

05:Revolution/きただにひろし
-MC-


特撮「仮面ライダー龍騎」より挿入歌「Revolution」の前奏ともにきただにさんがご登場。
「龍騎」からは歌われたとしても「果てなき希望」だと思っただけに嬉しい不意打ちでした。
きただにさんは客席を見渡しながら緊迫感あふれる歌いぶりを披露されていました。

・ライブの数日前にNHK-BSで放送された「全仮面ライダー大投票」のお話。
きただにさん「その中の音楽部門で今の『Revolution』が、なんと!! 21位!!」
観客拍手。
きただにさん「ホントに数ある仮面ライダーの歌の中での21位は嬉しいですね。
       これからも大事に歌っていきます。『果てなき希望』もありますからね」

06:ウィーゴー!/きただにひろし
07:OVER THE TOP/きただにひろし
-MC-


続いてはアニメ「ONE PIECE」より「最後の海 新世界編」幕開けの15代目オープニング「ウィーゴー!」。
物語に沿った溜めに溜めてからの疾走感ある曲調を表情豊かに痛快感たっぷりに歌われた後は、
同じくアニメ「ONE PIECE」より「ワノ国編」を、そしてアニメ20周年を力強く彩った22代目オープニング「OVER THE TOP」。
きださにさんはへヴィでパンチの効いた歌声を披露されつつ、観客に手拍子を促す場面も。

・きただにさん「次の曲は皆さんも頭に浮かんでいる、その曲です」
観客拍手。
きただにさん「この前、テレビに出てこの曲を歌ったんですけど、93.907点でした」
※きただにさんはこの年の8月に放送されたテレビ東京系のカラオケ番組
「THE カラオケ★バトルあの大ヒット曲・ご本人は何点出せるのかSP」にご出演されました。
きただにさん「22年間何万回も歌ってるのに。93点。うーんどうなんやろう。
       次は94点を目指してこれからも頑張って歌っていきます」

08:ウィーアー! For The New World/きただにひろし
-MC-


きただにさんのラストはアニメ「ONE PIECE」より、初代オープニングを
「ウィーゴー!」のシングルのカップリングに収録の再アレンジカバー「For The New World」版で。
前奏で左腕を掲げたり、腕をグルグルと回してパンチされたりと、原作を彷彿とされるステージングを交え、
高揚感抜群に歌われるきただにさん。その後方にあるモニターには海原と大きな船が映し出されていました。

・「ウィーアー!」のカラオケが流れる中、がっつきたいかのお二人も合流されきただにさんとトーク。
・市村さんが思うきただにさんの印象は「仏」。
以前、イベントでがっつきたいかのお二人がJAM Projectの皆さんと共演。
その際、メンバーの影山ヒロノブさんと遠藤正明さんにインタビューをする際に結構イジられたとか。
・市村さん「影山さんと遠藤さんって衣装着替えると、ヤンキーじゃないっすか。『ォオ? 何? お笑い?』みたいな」
くらっちゃんさん「確かに」
きただにさん「イジられてましたね」
市村さん「そんなお二人の後ろで、きただにさんが仏の様な穏やかな顔で見守ってくれてたんですよ」
きただにさん「まぁ、その三人の中では仏になるんすかね?」
くらっちゃんさん「ホッとしますよね。きただにさんがいると」
・きただにさんが拍手て見送られ、続いての方をご紹介。
くらっちゃんさん「次の方は歌手、ラジオパーソナリティー、音楽プロデューサーでもある
         この方のご登場です。奥井雅美さんです!! どうぞー!」 

09:輪舞-revolution/奥井雅美
-MC-


「奥井いきまーす!」という声と共に奥井さんが登場され、アニメ「少女革命ウテナ」よりオープニング。
客席を嬉しそうに眺め、「泣きそう」と話されながら独特の芯の強さを感じる歌声を披露されていました。

・奥井さん曰くラジオパーソナリティーという紹介はちょっと古い。
・奥井さん「今日は客席のみなさんがとてもよく見えますねー。色々振ってくれてるのも見えてるよー!
     配信を見ている皆さんも見えてるよー! ……まぁ、それはウソやけど」
観客笑。

10:Blood Blade-光と闇の彼方に-/奥井雅美
11:INSANITY/奥井雅美
-MC-


「新しめの曲を」と紹介され歌われたのはゲーム「ラングリッサー リインカーネーション -転生-」テーマソング。
奥井さんは厚みのあるコーラスがミステリアスさを誘う曲調をスタイリッシュさを感じる歌声で歌われました。
続くゲーム「マブラヴ ALTERED FABLE」挿入歌でゲーム「マブラヴ オルタネイティヴ トータル・イクリプス」主題歌は
重みのあるスピーディーなロックを、奥井さんならではのクールさで雰囲気たっぷりに歌われていました。

・奥井さん「今日はね、梨香ちゃんもおるからね。楽屋が隣なんですよ。でっかい声やなぁ~」
観客笑。
奥井さん「アタシも声デカいけどやっぱり梨香ちゃんやなぁ。こうやって一緒に騒いでたなぁって。
     メイクさんとこんなんやったこんなんやったあんなんやったこんなんやったって懐かしがってました」
観客拍手。
 
12:Shuffle/奥井雅美
-MC-


奥井さんのステージラストはアニメ「遊☆戯☆王デュエルモンスターズ」二代目よりオープニング。
奥井さんはスカートのすそを持ちながら軽快なステップを交え、シャープな歌声を披露されていました。
モニターには千年パズルを思わせる複数の三角錐を意匠にした映像が映し出されていました。

・「Shuffle」のカラオケが流れる中、がっつきたいかのお二人も合流され奥井さんとトーク。
・活動が多岐にわたる奥井さん。何人かいないとつじつまが合わない。
・ヤンキーのユニットJAM Projectの現メンバーでは紅一点の奥井さん。
奥井さん「大丈夫です、あの二人は見た目はコワいけどとても優しいんですよ。ギャップ萌えです」
くらっちゃんさん「ギャップ萌え。そういう言い方もあるんですね」
奥井さん「実は誰がコワいかはわかんないですけど」
市村さん「ちょっと待って。誰なんですか?」
奥井さん「たぶんワタシ? 怒ったらね」
市村さん「コワッつ!!」
くらっちゃんさん「ラスボスだ!!」 
奥井さん「そんな滅多に怒らへんから。10年に一回くらいやし」
市村さん「その日に当たらない事を願っております」
・拍手で奥井さんが見送られ、がっつきたいかのお二人だけに。
・くらっちゃんさん「続いての方は、現在のアニソンシーンでもっとも勢いのある方です。
         本日最年少らしいですよ。オーイシマサヨシさんです!! どうぞー!!」

13:Hands/オーイシマサヨシ
-MC-


オーイシさんが登場されて歌われたのは、特撮「ウルトラマンR/B」よりオープニング。
独特の高揚感あふれる歌声で観客に手拍子やサビの振り付けを促して一体感を作られていました。

・41歳で最年少という事でアニソン界の深さを実感するオーイシさん。
・オーイシさん「だにぃ~さんのライブの時、後ろに船出てませんでした? ここが港になんねやね」
・オーイシさん「本日は結構カロリー高めのセットリストを組んできました。ちょっとだけ円谷プロ多めな感じです」
       観客拍手。

14:インパーフェクト/オーイシマサヨシ
-MC-
15:UNION/オーイシマサヨシ
-MC-


続いてオーイシさんが歌われたのはこの年放送されていたアニメ「SSSS.DYNAZENON」オープニング。
張りのある歌声で硬軟自在に歌われながら、タイミングよく手をあげるように観客を扇動される場面も。
「本来はTom-H@ckという相棒がいないと歌わない曲だけどラインナップしました」と紹介され続いて歌われたのは
オーイシさんとTom-H@ckさんとのユニットOxTで歌われたアニメ「SSSS.GRIDMAN」オープニング。
青春的なさわやかさと不安とを表すようなジェットコースター級に上下するオーイシさんならではの歌いぶりで
ラストはグリッドマンと合体する際の「アクセスフラッシュ!!」のポーズで締めくくられました。

・ここでスタッフさんによってステージ中央にマイクスタンドが運びこまれました。
・オーイシさん「最後の曲は全国の皆さんが聞いた事あるであろう曲で締めたいと思います。
       それでは聞いてください。ミュージック、スタート!!」
指を鳴らしたオーイシさんのもう片方の手には、金冠堂の液体外用薬キンカンが。

16:キンカンのうた2020/オーイシマサヨシ
-MC-


オーイシさんが広告代理店から突然出演オファーを受けたという液体外用薬キンカンのCMソング。
広告宣伝次長のオーイシさんは軽やかに歌って踊られる中、カメラに向かいコミカルな表情をしたり、
早口でキンカンのPRしたり、最終的に実際にキンカンを肩に塗ったりと終始楽しいステージをご披露。
本曲が歌われること自体を全く予想だにしなかったのでとても驚きました。

・「キンカンのうた2020」のカラオケが流れる中、がっつきたいかのお二人も合流されオーイシさんとトーク。
・オーイシさん「もう一回『キンカンのうた』歌わなあかんのかと思いましたよ。紛らわしい!」
・照明もキンカンの黄色になっていて驚くがっつきたいかのお二人とオーイシさん。
オーイシさん「これは、金冠堂に報告や!!」
・くらっちゃんさん本当は「SSSS.GRIDMAN」のお話をしたかったけど結局キンカンの話をしてしまう。
・オーイシさんが拍手で見送られ、がっつきたいかのお二人だけに。
・くらっちゃんさん「次の方はね、プロフィールのどこを言ってもバレます」
市村さん「ちょっと一番バレなそうな所を言ってみてよ」
くらっちゃんさん「一番バレなそうな所ォ? えぇ~っと『龍騎』」
観客拍手。
くらっちゃんさん「という事で続いては、稀代のエンターテイナー松本梨香さんですどうぞ!!」

17:Alive A life/松本梨香
-MC-


真っ赤な照明の中、松本さんが登場されて歌われたのは特撮「仮面ライダー龍騎」オープニング。
「行くぜ! Zepp Yokohama!」と勢いよく登場され、艶やかに歌い出された松本さんでしたが、
どうやら音響を確認する為に耳につけているイヤーモニター、通称イヤモニの調子が悪いようで
何度も舞台袖のスタッフさんにジェスチャーで指示をされているのが見てとれました。

・ご挨拶をされた後、イヤモニの調子が悪いので外して進行する旨を舞台袖に指示。
・前途のNHK-BS「全仮面ライダー大投票」の音楽部門で「Alive A life」は13位。
松本さん「凄くなぁい!? ハイ、拍手!!」
観客の拍手を煽る松本さん。
松本さん「もっとちょうだい!! 1万人の!!」
拍手の勢いが大きくなった所で、往年のフジテレビバラエティ番組「森田一義アワー 笑っていいとも!!」の
タモリさんよろしく、リズムよく拍手を指揮する松本さんとそれに合わせる観客。
松本さん「いいねーさすが! 作品部門で『龍騎』が6位。20年近く前の作品が。凄いですよね。
     これもみなさんが支えてくださるからです。感謝しかないです。これからも頑張っていきます」
観客の拍手を見逃さない松本さん。再び拍手を盛り上げリズムよく指揮されていました。
松本さん「油断すんなよー!」

・松本さん「ここまでやってきますと、私が演じた作品が20周年とか30周年になるんですよ。
     おかしいよね、私は永遠の10歳なのに。おかしいね」
観客笑。
松本さん「他ではあんまり歌ってないんですけど、歌詞がねコロナ禍の今にも重なるんです。
     この前、車の中で練習してたら泣きそうになりました。アニソンってこういう所だよなって。
     今日はみんなも心の中で歌ってください。『ダ・ガーン』より『風の未来へ』!!」

18:風の未来へ/松本梨香
-MC-


サンライズ制作のロボットアニメ「勇者シリーズ」からアニメ「伝説の勇者 ダ・ガーン」のオープニングを、
ご自身のアルバム「まんまる~ありがとう」に収録されているカバーバージョンで。思わぬ選曲。
軽快でポジティブな松本さんの歌声がとても素敵で、ライブで聞く事が出来てとても嬉しうございました。

・松本さんに呼びこまれてがっつきたいかのお二人が登場されたのですが、
コロナ禍におけるライブの有難さと言葉が出せないこそのコミュニケーションの必要さ、
観客一人一人の顔が見える、スタッフさん達の頑張りに感心する、アニソンで元気を届ける大切さ、
こういったライブに水木さんがいてくれる事の嬉しさなどをノンストップでお話される松本さんに、
あまりにも止まらないので市村さんがストップをかける場面も。
・松本さん「そんな事されたらあたし火がついちゃうよ! みんな、帰れないからね!?」
くらっちゃんさん「とりいそぎ皆さん、終電の時間だけしらべていただけますか?」
観客笑。
・ここで次に歌われる「生きてこそ」のサビ部分の手話を松本さん自らレクチャー。
がっつきたいかのお二人も観客の見本として一緒に手話を行われました。

19:生きてこそ/松本梨香
-MC-


がっつきたいかのお二人が退場され、続いてはご自身のアルバム「まんまる」でカバーされていて以来、
様々なイベントで歌い続けられているアニメ「甲虫王者ムシキング 森の民の伝説」よりオープニング。
観客の多くが振り付けを行う中、言葉を噛みしめるように歌われる松本さんが印象的で、
最後の部分になるとマイクを外してほとんど生声で力を込めて歌われるお姿は圧巻でした。

・松本さん「生きてると、いろんなことがあるじゃん? 前を向いてると誰もいないけど、
     横を向くとさ、誰かがいてくれると思うんです。より頑張ろうって思えるんです。
     だからね、つらい時は考え込まないで、アニソン聞いて色んな人とコミュニケーションとって
     今みたいな世の中でもつながって太い絆を作って行ければいいと思います」
観客拍手。
松本さん「やっぱりみんなとは少し時代がずれただけでも会う事が出来なかったわけですから、
     こうやって同じ時代にみんなと出会えてる事は嬉しいし感謝だしアタシの力になっています」
観客拍手。
松本さん「じゃあこの後、水木さんですけどアタシのコーナー最後の曲。来年で25周年になります。
     『ポケモンッ!! ゲットだぜェエ!!』」

20:めざせポケモンマスター -20th Anniversary-/松本梨香
-MC-


松本さんコーナーのラストはアニメ「ポケットモンスター」初代オープニングをリメイクした
アニメ「ポケットモンスター サン&ムーン」と映画「劇場版ポケットモンスター キミにきめた!」オープニング。
後ろのモニターにピカチュウを思わせる稲妻マークと稲光が効果的に映し出される中、
松本さんはどこまでもパワフルに歌われながら観客へ拍手や拳をあげるように扇動され、
ラストは観客と一緒にジャンプをして締めくくられていました。

・「めざせポケモンマスター」のカラオケが流れる中、がっつきたいかのお二人も合流され松本さんとトーク。
・少年時代から松本さんの声で育ったがっつきたいかのお二人。
くらっちゃんさん「『絶対無敵ライジンオー』世代なんすよ。で、相方のいっちゃんは『おぼっちゃまくん』好きで」
市村さん「そうなんすよ。貧ぼっちゃまくん(貧保耐三)大好きだったんです」
くらっちゃんさん「へけけ世代なんですよ」
松本さん「(貧ぼっちゃまくんの声で)『落ちぶれてスマン。貧乏、貧乏、すっぽんぽん!!』」
市村さん「ホンモノだ!!」
くらっちゃんさん「すげー!! よく覚えてますねー」
松本さん「当たり前ですよ!! 演じた子達はいつも私の周りをぐるぐる回ってますから」
・松本さんが駆け足で退場され、がっつきたいかのお二人だけに。
くらっちゃんさん「続いてはアニメソングデビューから半世紀、"アニメソングの帝王"のご登場です!
         水木一郎さんです!! どうぞー!!」

21:プロローグ (THE HERO ver.)
~マジンガーZ (21st century ver.) (2C)/水木一郎
-MC-


水木さんのアニメソングデビュー40周年アルバム「THE HERO ~Mr.アニソン~」に収録されている
インストゥメンタル「プロローグ」がオーバーチュアとして流れ、水木さんがゆっくりとご登場。
「ゼェエエエエット!!」の雄叫びからご自身の代表曲であるアニメ「マジンガーZ」オープニングを
2006年に再アレンジした「21st century ver.」としてセルフカバー版の2番までの編集版。
水木さんは4月に声が思うように出なくなる声帯不全麻痺を発症。
本ライブの数日前に行われたライブ「アニソンBIG3 スーパーライブ2021」でのステージでは
かなり回復されたご様子の歌声を披露されましたが、今回は更にお声が戻られた印象でした。

・アニメソングデビュー50周年を迎えられたお話。
水木さん「『マジンガーZ』はいつも新鮮な気持で歌っています。『マジンガー』は来年50周年です。
     これから50周年の作品がどんどん出てくるので、ずっと歌っていけるようにしておかないと。
     50周年と言えば、『仮面ライダー』が今年放送50周年を迎えました。
     オレは『仮面ライダー』の歌を36曲も歌わせてもらっていますので、50周年のお祝いと
     それと菊池俊輔先生への思いを重ねてメドレーを聞いていただきたい思います」

22:セタップ! 仮面ライダーX (1C)
~仮面ライダーストロンガーのうた (1C) 
~燃えろ! 仮面ライダー (1C)/水木一郎
-MC-


続いて水木さんが歌われたのは「仮面ライダー」シリーズ50周年のお祝いと
シリーズの曲を多く手掛けられこの年に亡くなられた菊池俊輔先生の追悼の思いを込めて
特撮「仮面ライダーX」、特撮「仮面ライダーストロンガー」、特撮「仮面ライダー(新)」の
それぞれの初代オープニングをメドレー形式でご披露。
後方のモニターに仮面ライダーのベルト風車の回転を思わせる赤い回転体が映される中、
眼力も鋭くシリアスに歌われていた水木さんでしたが、客席の観客を眺めて行くうちに
歌いながら時折顔をほころばせて笑顔を作られている場面もありました。

・水木さん「ステージでは普段は水をあまり飲まなかったんですが、最近はよく飲むようにしています。
     やっぱりコンディションを保つのは大事ですからね。ボクは"水"木ですしね」
観客拍手。
水木さん「喉のリハビリはほとんど終わってるんですけど、今度、休んでいる間ずっと寝てたもんで
     脚、特に右脚の筋肉が落ちちゃってね。なかなか戻らないんですよね。
     でも喉が戻ってきている様に脚もきっと戻してみせます」
観客拍手。
・水木さん「続いても『仮面ライダー』の歌ですが、この曲はテレビの中のヒーロー達だけでなく、
     例えば、東日本大震災などで人々の命を守るために動かれていた方々など、
     実際の世界にいるヒーロー達にもつながるような歌詞だと思います『はるかなる愛にかけて』」

23:はるかなる愛にかけて/水木一郎
-MC-


続いても「仮面ライダー」シリーズより特撮「仮面ライダー(新)」の初代エンディング。
きりりとした表情で静かに歌われる水木さんのお姿にこちらも襟を正す思いで聞いていました。
水木さんが復活された事に加え、「仮面ライダー」50周年に本曲を聞く事が出来嬉しうございました。

・ここでがっつきたいかのお二人が合流され水木さんとトーク。
・水木さん「もう二度と歌えないかもって時期が長かったから、今日歌う事が出来て嬉しかったです」
くらっちゃんさん「こちらこそ水木さんの歌を聞けて感無量です」
水木さん「今日この声だかそう言えるけど、少し前までは『なにこれ?』って思いましたよ」
くらっちゃんさん「いやいやそんなことないですよ」
水木さん「『感無量じゃなくて、ビン十円じゃねえかよ』って思ってたよ」
観客拍手。
水木さん「これ、尾藤イサオ先輩から教わったギャグなんです」
市村さん「教わったんですか?」
・50年間アニメソングを歌い続け、世代と世界を越えるアニメソングの力を実感した水木さん。
・海外こそ歌詞を間違えられない。
・歌詞を間違えても歌い続けちゃう水木さん。その場で止まっちゃうささきいさおさん。


24:夢を勝ちとろう (1.5C)
~コン・バトラーVのテーマ(TVサイズ)/水木一郎


この年に亡くなられた小林亜星先生が手がけられ楽曲をメドレーで。
水木さんはアニメ「プロゴルファー猿」よりオープニングでは爽やかな曲調を張りと軽やかさ、
続くアニメ「超電磁ロボ コン・バトラーV」よりオープニングではコブシやしゃくれや等を交えられ
徐々にこれまでの歌声を取り戻しつつあるというのが感じられました。

・水木さんがゆっくりと退場されるとがっつきたいかのお二人がご登場。
・ここで改めて出演者の皆さんを登場順から逆にご紹介して呼びこまれました。
・奥井さん「ちょっと今、アニキがぴぃーんとさせてるからもう少々お待ちください」
少し遅れて水木さんがテレビ出演時に着用されている風になびくマフラーを巻きご登場。
積極的にマフラーの先に目を刺されに行くきただにさん。
きただにさん「あだぁあああああっ」
観客笑。
くらっちゃんさん「やりにいきたいなー!」
・水木さん「今日は梨香、トーク良かったよ。感動したよ」
市村さん「トークを褒めるんすね」
水木さん「歌はいつもいいからね。トークはいつもダメなんだけど」
くらっちゃんさん「えぇええ~」
きただにさん「最後の最後にダメ出しですよ」
観客笑。
松本さん「でも、今日はトークが良かった?」
水木さん「トーク"も"良かった」  
松本さん「うれしいなー。近くてもトークなんつってね」
奥井さん「でた! この感じ!」
きただにさん「なつかしーなー!」
観客拍手。

・ここから出演者の皆さんから登場順でひとことづつご挨拶。
・きただにさん「この前、JAM Projectでライブをやった時はスタンディングだったんで……」
奥井さん「スタンディングやないでしょ。座ってたし」
きただにさん「オレ、今、なんて言った?」
奥井さん「スタンディング」
松本さん「だにぃ~は英語知らないからぁ~」
きただにさん「間違えました。座ってるってことを言いたかったんです。シッティングか!」
くらっちゃんさん「シッティングってあんまり聞いた事ないですね」
きただにさん「確かに! でもやっぱり皆さんが立ってくれると温度が2度くらい上がりますね」
松本さん「だにぃ~は今も座ってるからね」 
きただにさん「ぉぉだあれが座ってんねん! 小さいだけや! なんでやねん!」
観客笑。
・水木さん「今日の出演者は4人がJAM Projectだよね」 
松本さん「そうなんですよねー」
奥井さん「4/6ねー」
きただにさん「約分すると2/3っすね。しちゃだめっすけど」
奥井さん「かしこぶってー。何言ってんのぉ」
観客笑。
・水木さんは事務所からOKが出たのでライブの翌日に「DRAGON BALL Z」を歌われている影山さん、
「ウルトラマンZ」を歌われている遠藤さんの三人「スリーZ」でご飯を食べに行くのが楽しみ。
市村さん「めちゃくちゃプライベートな事を」
きただにさん「そんな、個人情報言うてええんですか?!」
水木さん「こんな状況だから一緒にご飯行けなかったからね。久し振りなんだよ」
奥井さん「じゃあよろしく言っておいてください」
松本さん「よろしく言っておいてください」
・水木さん「ここでトークするとは思わなかったから、最初喋りすぎましたね」
きただにさん「反省っすよ」 
水木さん「いいだろぉ~"はんせいき"歌ってきたんだから」
観客拍手。
・オーイシさん「今日は最年少という事で……」
松本さん「最年少最年少っていわないで、こっちは永遠の10歳だよ」
オーイシさん「スミマセン、今日、下から二番目でしたわー」
観客笑。
・松本さん「今日は水木さんの歌で締めましょうよ!」
水木さん「梨香の歌じゃなくていいのかい?」
松本さん「いいっすよ! だって『ゲットだぜ!』はやっちゃいましたもん。『ゼットだぜ!』ですよ!!」

25:マジンガーZ (21st century ver.) (2C)/水木一郎 松本梨香 奥井雅美
                                         きただにひろし 米倉千尋 オーイシマサヨシ


ラストは水木さんが歌われた「マジンガーZ (21st century ver.)」を出演者全員でもう一回。
最初を水木さん、きただにさん、オーイシさんの男性陣が歌われた後、
続いて松本さん、奥井さん、米倉さんの女性陣が歌われ、後半は全員でという歌い分けで歌われ、
二番になると男女パートが逆転。それぞれとても楽しそうに歌われている印象でした。
がっつきたいかのお二人は歌が始まると退場されていました。

閉演BGM:マジンガーZ~グランド・アニキ・スタイル Brass version~/SE

水木さんのセルフカバーアルバム「WAY~グランド・アニキ・スタイル~」に収録されている
ブラスアレンジ版「マジンガーZ」のカラオケが流れる中、 がっつきたいかのお二人が合流。
くらっちゃんさんが出演者の皆さんをお一人づつ紹介され、順番にご退場。
出演者の皆さん全員が退場され、最後に水木さんが紹介されゆっくりとご退場。

水木さん「今日はホントにありがとうございまいた……愛してる……」
それまで退場された出演者の皆さんが駆け足で水木さんに合流。
出演者の皆さん「ゼェエエエエエッ!!」
この時きただにさんは水木さんの前で転びながらポーズをとられていたのがとてもらしく。
そして水木さんを中心に全員でゆっくりと退場されて行きました。

閉演BGM:Fruit/stockwaves

出演者の皆さんが退場されたのを確認して、がっつきたいかのお二人からご挨拶があり、
お二人が観客の拍手を受けながら退場されていきました。
特に規制退場などは設けられず、「DIAMOND FES2021 AUTUMN ANIME SONGS」は終演となりました。


「DIAMOND FES」シリーズの中でも初の試みとなったアニメソングライブ。
水木さんを中心にそれぞれの方々が接点はあれど同じステージに立つのは珍しく、
出演者された皆様の代表曲はもちろん、思わぬ曲が披露された事も嬉しかったです。
アニメをはじめ、特撮、ゲーム、CMソングにカバーソングと披露され、幅の広さを感じました。
また、ムードメーカー松本さんを中心とした和気あいあいとした掛け合いを
久しぶりに見る事が出来たのはファンとしてもとても嬉しかったです。
今後も「DIAMOND FES」シリーズでアニメソングライブを続けて行くとするならば、
それぞれのソロ以外で「DIAMOND FES」でしか聞く事が出来ないようなデュエットや
コラボレーションなども聞く事が出来れば嬉しいです。


補足

・くらっちゃんさん「ちなみにがっつきたいかの事知ってる方ってどれくらいいらっしゃいます?」
客席で挙手する観客がちらほら。
くらっっちゃんさん「うわっありがとうございますー」
市村さん「なぜ客席の後ろにばかり固まっているんだろう」
観客笑。
市村さん「そして今挙手しなかった皆さん、こういう時はウソでも手を挙げてください。
     さっきまでのやさしさはどこへ行っちゃったんですか!」

・米倉さん「私も皆さんと同じで今日を楽しみにしてきました。今日を迎えられて感謝しています!
     皆さんの中には今回の出演者を見て『一緒に歌いたい』って思ったと思いますが、
     その思いはちょっと心の中で燃え滾らせて、心でコミュニケーションをとりたいと思います」

・リハーサルで「嵐の中で輝いて」を聞いて泣きそうになったがっつきたいかのお二人。
くらっちゃんさん「歌を聞きながら本編のビームサーベルで露天風呂を作る場面思い出しましたよ」
市村さん「そこなの?」
米倉さん「ははは。結構大事なシーンですよね」
市村さん「縦の上に銃を置いて撃つシーンじゃないの?」
くらっちゃんさん「違うのよ。ビームサーベルで露天風呂を作るシーンなのよ」

・きただにさん「『ウィーゴー!』と『OVER THE TOP』と最後叫ぶおじさんになっちゃってますけど、
       これからも古い曲……古い曲? 昔の曲を歌えるのは感謝ですね。大切に歌っていきたいですね。
       逆に『新曲がんばれよ』って尻を叩かれているような感じでこれからの糧になりますね」

・がっつきたいかのお二人の予言「ウィーアー!」はそのうち校歌になる。

・「きただにさんは動物をたくさん飼われている」という情報は古かった。

・奥井さん「今日の出演者、アニキは大先輩、オーイシさんは今の人って感じですけど、
     他のメンバーは90年代に沢山アニメソングを歌ってた人が多いんですよね」

・奥井さん「コーラスあがりで、最初デビューは買い取りだったんですよ」
くらっちゃんさん「そうなんですか?」
奥井さん「本当はこんなに長く歌う予定はなかったんですけどねえ」
市村さん「うっかりしちゃった」
奥井さん「うっかしりちゃった。ユニット入っちゃって。いろんな友達が出来ちゃって」

・オーイシさん「共演者の皆様、レジェンド達ばかりですよ。楽屋裏なんてもう神々のお茶会ですよ。
       奥井さんと松本さんの会話とかもう聞いていいのかなってくらいの業界裏話ですもん」
観客笑。
オーイシさん「今日の出演者が発表された時、ちょっとだけネットがざわついたんですよ。
       ……ほぼJAMプロじゃないっすか?」
観客笑。
オーイシさん「にわかにネット上で、オーイシ、あるんちゃうかと。JAMあるんちゃうかと。
       ここで、白黒はっきりつけたいと思います…………無いです。待ってます」 
観客笑。
オーイシさん「残念ながらまだお話をいただいておりません。しこたま良い曲を書いていればお声もかかるのではと。
       そんな希望を抱きながら、アニソン界を邁進していきたいと思います」

・市村さん「ボク、舞台袖でこの曲で何回キンカンを塗ったか数えましたよ。だいたい33回塗ってます」
オーイシさん「よぉ数えましたね。金冠堂の社員さんも数値化してないと思いますよ」

・松本さんに突然英語で話しかけられたくらっちゃんさん。
戸惑いながらもとっさに「Yer oh...Beverly Hills!?」とお返事されたのは
たまたま頭に浮かんだ英語が「Beverly Hills」しかなかったのか、
それともくらっちゃんさんは松本さんが海外ドラマ「ビバリーヒルズ高校白書」シリーズの
ケリー役の吹替をされているのをご存知だったのか。

・松本さん「アタシのコーナーの次には我らが"水木一郎"がスタンバってくれてるわけですよ。
     やっぱりいてくれるだけで、アタシ達も頑張ろうって気になるからね」

・水木さん「菊地俊輔先生の曲は哀愁があるんですね。
     特に『仮面ライダー』はレコーディングでは必ず哀愁を感じていました」

・尾藤さんから教わったもう一つのギャグ。「韓国」「お歯黒」「ハニスミダ(歯に墨だ)」。
 
・声帯不全麻痺を発症された時、ファンにも歌手仲間にもねぎらいの言葉をもらう水木さん。
水木さん「堀江とか影山とかも『50年休まずやってきたんだからゆっくり休んで』って言うんですよ。
     『わかったやったー休めるぞ!』って思ってたら筋肉が無くなっちゃった。
     『おかあさんといっしょ』のうたのおにいさん時代と同じ55キロくらいになっちゃった。
     痩せたなぁって思てたけど、食べるのが好きだから10キロ増えちゃいましたよ」

・水木さん「コロナ過で歓声禁止でもロックのライブとかだと歓声が上がっちゃう事があるけど、
     さすがアニソンのライブ。皆さんがしっかりと約束を守ってくれるんです。
     だってオレが出てきてもキャーって言わないもんね。アッッハッハッハッハ!!」

・松本さん「今日、梨香ねホントにうれしいの。水木さんの横に立てているってことが。
     だってね、ずっとね、アニソンを牽引してきてくれてる人だよ。
     そんな人と一緒にいられるんだよ。さっきも言ったけどちょっとずれてたら会えてないからね」
水木さん「オレ、体内年齢は10歳下なんだよ」
オーイシさん「スミマセン、ボク、今日、下から三番目でしたわー」
観客笑。

・ライブ終了後にアーカイブを試聴。終了直後からアーカイブを見る事が出来ました。
披露された曲やトークは特にカットされていませんでした。

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