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Act Against AIDS 2019
「アニソン AAA Vol.8 ~JAM Projectとゆかいな仲間たち~」 in Zepp Tokyo
19.12.1 Zepp Tokyo

出演/JAM Project(影山ヒロノブ 遠藤正明 きただにひろし 奥井雅美 福山芳樹)

ゆかいな仲間たち/佐咲紗花 M.A.R.Y. 4 TUNES(橋本みゆき、美郷あき、rino、yozuca*) 栗林みな実
         bamboo(milktub) やまけん(OTAKU NOT DEAD) 鷲崎健 岩田光央

演奏/B&Co.山本直哉 Ag&Co.坪井寛 Dr&Par&Co.岩田"GUNTA"康彦 Key&Par&Co.西村奈央

   Ag.bamboo Ag.鷲崎健
      OTAKU NOT DEAD(ABa&Co.Kacky Key.メガネ(中曽聡太郎) Dr&Par&Co.栗川雅裕 Ag&Co.IMAJOE) 



1993年からはじまった活動「Act Against AIDS」。通称AAA。

エイズ(後天性免疫不全症候群)についてより多くの人に関心を持ってもらい、
偏見を無くして正しい知識を広めることを目的にした啓発活動として、
サザンオールスターズのチェアマン・桑田佳祐さんを筆頭とした芸能事務所の株式会社アミューズを中心に
アーティストによるコンサートが開催。その後、俳優やタレントも交えたバラエティショーや、
各種講演会、フリーマーケット、学校での講演会等、多岐に渡るものになっていきました。

アニメソング業界でも2012年より影山ヒロノブさんを中心に、
株式会社バンダイナムコアーツ、レーベル名「Lantis/ランティス」所属のアーティストを主軸に
ライブ「アニソン AAA」として開催されており、今回で8回目を数えました。

アーティスト、音楽業界、エンターテインメント業界が一体となって行っていた本活動も
2020年7月に長く続いてきた活動に一旦区切りをつける事が発表されており、
それに伴って「アニソン AAA」は今回で最後の公演となりました。

前回の「Vol.7」では「特別企画!!」と銘打ちLantis所属の若手アーティストを迎えてのライブとして開催。
バンドスタイルでのライブは瑞々しさを感じたものの、コラボレーションなどの特別な試みは見られず、
場面転換の段取りの悪さが目立ち、若手アーティストのMCは自身の宣伝を積極的にしていた印象で、
エイズの啓発としての「AAA」の一環よりも「プレ・ランティス祭り」といった印象でした。

最終公演となる今回の内容は影山さん、遠藤正明さん、きただにひろしさん、
奥井雅美さん、福山芳樹さんによるアニメソングを作り歌うユニット、JAM Projectの皆さんをホストに据えた
「アニソン AAA Vol.8 ~JAM Projectとゆかいな仲間たち~」として開催されました。

毎年夏に開催されているアニメソングフェスの殿堂である「ANIME JAPAN FES」東京公演で開催されている
コスプレスタイルのオールナイトアコギライブ「ゆかいな仲間たち」を踏襲する形で
「アニソン AAA」では「Vol.5」と「Vol.6」で開催されていました。

JAM Projectの皆さん以外の出演者の皆さんはほぼLantisのレーベルメイトであり、
「ANIME JAPAN FES」での開催時から「ゆかいな仲間たち」に出演されている方々ばかりで
文字通りの「ゆかいな仲間たち」で「アニソン AAA」の締めくくりとなりました

会場は東京のお台場にあるライブハウスZepp Tokyo。

当日は事前に三つのスペシャル企画が設けられている事が告知されておりました。
一つめはこの日限りの「スペシャルコラボステージ」。
二つめは「来場者プレゼント抽選企画」。
終演後に抽選で「出演者ポラロイド写真」がプレゼントされるというもの。
抽選方法は「整理番号」という事で全観客が対象になっているのがありがたかったです。
三つめは「吉野家フードトラック」。
この年の5月に影山さんが出演されたTBSラジオ「吉野家プレゼンツ 東貴博のドンと行こうぜ!」で
番組内の企画で獲得した「オレンジドリーム号 1日使い放題券」と連動した企画として、
牛丼チェーン店・吉野家のフードトラック「オレンジドリーム号」が会場入口付近で
「"アニソン界のドン"おすすめ」の影山スペシャル(キムチ牛丼)と牛丼並盛りが販売。
購入者には「アニソン AAA」限定「KAGEちゃん×吉野家」コラボステッカーがプレゼントされていました。

会場内ロビーにはアニソン AAAオフィシャルグッズやCDなどの物販ブースの他、
エイズの啓発パネルや過去の「アニソン AAA」の模様を納めた写真パネル、募金箱、
さらに影山さんからのメッセージボードが展示されていました。

観客は椅子席で、ステージは幕がかかっていて中の様子がわからない様になっていました。
何度か開演にあたってのアナウンスが行われ、しばらくすると客席の照明が暗くなり、
いよいよ「アニソン AAA Vol.8 ~JAM Projectとゆかいな仲間たち~」開演です。


JAM Projectの皆さん「ムーン・プリズム・パワーァ・メェェイクアァアアアップ!」


00:ムーン・プリズム・パワー・メイクアップ!/SE
-MC-
01:ムーンライト伝説/JAM Project
-MC-


JAM Projectの皆さんによるアニメ「美少女戦士セーラームーン」の月野うさぎ変身時の掛け声と共に
変身時のBGMが流れる中、ゆっくりと幕が左右に開くと、逆光の中にJAM Projectの皆さんのシルエットが。
影山さんはセーラームーン、遠藤さんはセーラーヴィーナス、きただにさんはセーラーマーキュリー、
奥井さんはセーラーマーズ、福山さんがセーラージュピターのセーラー戦士合わせでご登場。
そのままアニメ「美少女戦士セーラームーン」のオープニングをしっかりとしたステップを交えて披露され、
間奏になるとそれぞれのセーラー戦士たちの決め台詞を披露されて行ったのですが、
遠藤さんはご自身が主題歌を歌われたアニメ「勇者王ガオガイガー」の武器の名前を交えて
「愛の天罰っディバイディングドォおライバァアアアアアアア」とアレンジを加えられていました。

・影山さん「今回で『アニソン AAA』がラストです。それはとても素晴らしい事なんです。
     んまぁ、なんで、ちょっと男らしい所をみせようかと思ってこうなりました」
 観客笑。
 影山さん「さっきコレ見た奥井ちゃんに『兄さん、石田燿子が同じ格好した時よりいいですやん』って言われました」 
 奥井さん「なんかカツラの材質が違うんですよね。やっぱり偉い人にはそれだけ元手がかかってるんやなぁって思いました」
 観客笑。
・お一人だけ素足の遠藤さん。観客にスカートをめくる強制サービス。
・福山さんは一時間前からジュピター姿でスタンバイ。衣装が入るかどうか心配だったとか。
・ハイヒールを履いているから影山さんより身長が高くなったきただにさん。
 影山さん「まさかきただにに見下ろされる日がくるなんてなぁ」
・変身前の名前が言えない人達。

・ステージ後方壁面に「Act Against AIDS」の旗が掲げられ、その下にはバンドのブースが設置されていました。
・演奏陣の皆さんのコスプレは特撮「ウルトラマン」シリーズの警備隊合わせでしたが、
 パーカッションのガンタさんだけセーラー服に青黒い長髪のカツラに赤いリボン姿。
 影山さん「キモー。君はなんやねん。貞子かよっ」
 きただにさん「この後、ちょっとあるんでまだ言えないんすよ」

・ここでJAM Projectの皆さんに呼びこまれて最初のゆかいな仲間たちである岩田光央さんがご登場。
・岩田さんはアニメ「ポプテピピック」のポプ子の姿。
・そそくさと帰ろうとするJAM Projectの皆さんを呼び留める岩田さん。
 岩田さん「待って! まだ帰らないで! まだ馴染んでないから!?」
 遠藤さん「そうですかぁー?」
 福山さん「だいぶ馴染んでると思うけどなぁ」 
 岩田さん「皆さんみたいに濃い人たちと一緒だから馴染めるの! だからもうちょっといて!」
 観客笑。
・ガンタさんの格好をネタばらし。アニメ「ポプテピピック」のピピ美でした。
 きただにさん「これで『ポプテピピック』が揃ったってわけですね」
 岩田さん「そうなの。おなじ"岩田"だから!」
 ガンタさんのいるブースへ合流し「ポプテピピック」のポプ子とピピ美のポーズをとられるダブル岩田のご両人。
・退場されるJAM Projectの皆さんが見送られ岩田さんお一人に。
 
02:ガツガツ!!/岩田光央
-MC-
03:ジェミニ/岩田光央
-MC-


岩田さんが歌われたのは、ご自身が美食屋四天王・サニー役で出演されていたアニメ「トリコ」より初代オープニング。
髪を振り乱し、スカート翻し、パワフルに歌われるご様子はサニーゾーンさながらの調和を感じ、つくしかったです。
続いては息子さんが小さい頃に散歩をした時の心境を反映された岩田さんのオリジナル曲「ジェミニ」。
穏やかに暖かく歌われる岩田さんのお姿と見た目と歌声諸々のギャップに"死ぬまで声で食う極意"を垣間見た思いでした。

・岩田さんを見送りながらきただにさんがご登場。
・JAM Projectの皆さんでアニメ「はたらく細胞」のキャラクター合わせもやりたかったきただにさん。
 きただにさん「一人白塗りにして、一人強そうな金髪もいるし。ボクは髪赤いから赤血球さんできるし」

・きただにさんに呼びこまれ、続いては佐咲紗花さんがご登場。
・佐咲さんはアニメ「南国少年パプワくん」に登場する巨大な鯛に脚が生えた生物(ナマモノ)タンノくんの格好。
 タンノくんの網タイツ越しの脚線美は自前で、脚から上は顔以外の体全体で鯛の着ぐるみを着られており、
 右目の近くにマイクを持つ為に右腕だけが出す事が出来る穴が開いていました。
・きただにさん「結構なクオリティですね」
 佐咲さん「一生に一度はタンノくんになりたかったので、プロに発注しました! 
     前回は『テラフォーマーズ』の宇宙ゴキブリだったんですけど、
     顔も黒く塗っていたのでアレをご覧になった方が『誰かわからなかった』という声を頂きまして」
 観客笑。
 佐咲さん「今日も本当は顔も全部着ぐるみにしようと思ったんですけど、そうだ、歌うんだと気づきましてこうなりました」
 観客笑。

04:気分はパプワ晴れ/佐咲紗花
-MC-
05:UNION /佐咲紗花
-MC-


生物(ナマモノ)姿の佐咲さんが歌われたのはアニメ「南国少年パプワくん」より二代目エンディング。
各所の「んばば」は演奏陣の皆さんが担当され、佐咲さんは飄々とした表情で軽快な足取りで歌われました。
「今日はゆかいに楽しんで、皆さんを"退屈から救いにきました"と」お話されるとアニメ「SSSS.GRIDMAN」よりオープニングへ。
佐咲さんはご陽気な「パプワ晴れ」とはがらりと変わった鋭い歌声で躍動感あふれるステージを披露され、
ラストはその場でクルクルと回転してからのジャンプで締めくくられていました。

・奥井さんがご登場。佐咲さんに「脚がきれい」と言われるも奥井さんは佐咲さんの横に並びたくない。
・タンノくんは特撮「牙狼」の造形を担当されている方が作らとか。
 奥井さん「さすが、牙狼ファミリー。そういうのご縁を使ってくるねぇ」
※佐咲さんの旦那さんは牙狼等でスーツアクターをされているアクション俳優の和田三四郎さん。
・佐咲さん「私の『ゆかいな仲間たち』の師匠は岩田さんなんで背中を追い続けてます」
 奥井さん「岩田さんはね。この後も凄いからね。あ、言っちゃった」
 観客笑。

・佐咲さんが退場されると、続いて奥井さんに呼びこまれて栗林みな実さんがご登場。
・登場された栗林さんの格好はアニメ「機動戦士ガンダムAGE」より地球連邦軍制服のミレース・アロイ。
・栗林さん「今日は男性はもちろんですけど、女性も凄い事になってるんで、私は地味ですよね」
 奥井さん「なんか普通に感じちゃうね」
 栗林さん「なんか自分がものさしになっている感じですよねー」
 奥井さん「夜中にやってる時なんか全体的にもっとひどかったもんねぇ」
 栗林さん「今日は整理整頓されてますよね」

04:君の中の英雄/栗林みな実
-MC-
05:リトル・ダーリン/栗林みな実
-MC-


奥井さんを見送って栗林さんが歌われたのはアニメ「機動戦士ガンダムAGE」より初代エンディングをスローアレンジで。
原曲よりテンポがゆっくりなこともあり、栗林さんの包容力を感じる穏やかな歌声に観客の多くがじっくりと聞き入っている様子でした。
ガンタさんのお姿をご覧になり楽しまれた後は、続いてアニメ「少年アシベ」より初代オープニング。
栗林さんならではの瑞々しくしなやかな歌声はオリジナルの田村英里子さんに通じる所もあるように感じました。

・栗林さんを見送って影山さんがご登場。
・この間にスタッフさんによってマイクスタンドや椅子、譜面台などが用意されて行きました。
・影山さん「かわいいゲストが続いたんで、次は箸休めに。カーモン、ヒーローシ、ターケウーチ!!」
 bambooさん「本名で呼ぶんすか!!?」
 観客笑。
・影山さんにツッコミながら登場されたbambooさんは約6年ぶりに「ゆかいな仲間たち」にご登場
 2012年のライブ「影山ヒロノブ・遠藤正明・きただにひろしの 『ゆかいな仲間たち2012』」以来となる
 アニメ「おぼっちゃまくん」よりおぼっちゃまくんこと御坊家第999代当主 御坊茶魔の姿。
・bambooさん「財を無くしたおっぼっちゃまくんです。へけけ」
 観客笑。
・アコギをはじめて3年になるbambooさんのアコギに目が行く影山さん。
 影山さん「こぉれ、こぉれさぁ、めっちゃエエアコギやろォ? テイラーやん?」
 bambooさん「そうっす。楽器屋にずっと飾っあってタイムセールで値落ちしきるのを見定めて買いました」
 影山さん「まぁじで。ひゃくくらいするやろ?」
 bambooさん「そんなしないっす……よんじゅう」
 影山さん「まぁたまたぁ~」
 bambooさん「ホントっすよ。ローンで買いましたもん! 言うほど稼いでないっすよ!!」

06:旅路/bamboo
-MC-
07:成るがまま騒ぐまま/bamboo
-MC-


bambooさんが率いる音楽ユニットmilktubのアルバム「M25」に収録されているオリジナル曲「旅路」。
のどかな曲調の中、どこか寂しさを感じるbambooさんの伸びやかな歌いぶりはとても雰囲気がありました。
トークではエイズ等の病気に対する検査の大切さをご自身が膀胱癌を患われた体験を交えしっかりとお話され、
続いて披露されたのは、milktubが主題歌を手がけたアニメ「有頂天家族2」より面白きことは良きことなりなオープニング。
パンキッシュなbambooさんの声で歌われる豪放磊落でしなやかな歌詞は快活ではありますが、
bambooさんの病気に関してのお話を受けて歌われた事もあり、これまでとはまた違った趣を感じました。

・福山さんも合流されbambooさんとトーク。
・福山さん「なんか感動しました。でもこのカツラどうやってつけてるの?」
 bambooさん「両面テープっすね。途中で外れるかなと思ったけど大丈夫でした。でもホラ」
 勢いよく頭を動かしカツラがポロリと前に。

・この間、椅子や譜面台は撤収されず、ギターだけが違うものになっていました。
・福山さん「ギターが変わってるって事は、あーっ、てことはあの一味がつづくんですね」
 観客笑。
・福山さんに呼びこまれて登場されたのは鷲崎健さん。
・毎回一味違った格好をされる鷲崎さんですが、今回はご自身がお好きだというサメの全身着ぐるみでご登場。
・着ぐるみだと陽気な動きがしたくなる鷲崎さん。
 鷲崎さん「中身めっちゃ汗だくっす」
 福山さん「もう? 楽屋からここ来るまでに?」
 鷲崎さん「サメ、しっとりです。視界はほとんど見えないし」
 福山さん「そりゃあ見えねえや。なんか喰われてるみたいだもんね」 
 鷲崎さん「はい。喰われてる感じです。中身はもうどろどろっす」
 観客笑。

・福山さんが退場され、鷲崎さんがスタンバイ。顔と両手がサメから生えました。
・スタンバイ中に観客からの「カワイイ」という声を受けて
 「すげえ言うじゃん。こんなにカワイイっていわれるのオレかリア・ディゾンくらいじゃん」と鷲崎さん。
・鷲崎さん「今日は深夜の頃にやってたアニソンメドレーをやろうと思います」
 観客「おぉぉぉぉおおぉおおお」 
 鷲崎さん「でも歌詞カードが7枚くらいあるから皆さん手拍子で繋いでくださーい」 

08:アニソンメドレー百花繚乱
ハナマルセンセイション(一部のみ)~You&Me(一部のみ)
~もってけ! セーラーふく(一部のみ)~ポケモン言えるかな?(一部のみ)
~アトモン言えるかな? 2019
~81言えるかな? 2019
~ステイラック言えるかな?
~君かもしれない誰かの歌~/鷲崎健
-MC-


2011年のライブ「影山ヒロノブ・遠藤正明・きただにひろしの『ゆかいな仲間たち 2011』」をはじめ
何度か「ゆかいな仲間たち」で鷲崎さんが披露されてきた大作「アニソンメドレー百花繚乱」を再演。
OVA「こどものじかん」のエンディング、バラエティ番組「カード学園」のオープニングテーマ、
アニメ「らき☆すた」オープニングテーマ、「ポケットモンスター カードゲーム」CMソングと
キャッチーで軽快な曲調の作品群をつなげていいきつつ、「ポケモン」と「アトモン」は似ているという事で
鷲崎さんが所属されている「アトミックモンキー」を皮切りに、声優事務所に所属する声優さん達を羅列してを歌われ、
その後、様々なアニソンを細切れにしてつなげ、一人の女性のストーリーを作りだすという文字通りの百花繚乱なメドレー。
鷲崎さんは後半声を枯らしながら歌い、演奏され、最後の「おそまつ!!」という一言が終わると観客から大歓声がおこりました。

2011年当時にメドレー内で披露された楽曲をわかる限りですがリストアップしましたので、
改めて下記に記載させて頂きます。上記で重なる箇所もございますのであらかじめご了承ください。

「ハナマルセンセイション(OVA「こどものじかん」)」、「You&Me(バラエティ番組「カード学園」)」
「もってけ! セーラーふく(アニメ「らき☆すた」)「(ポケモン言えるかな?「ポケットモンスター カードゲーム」CMソング)」

「勇者王誕生!(アニメ「勇者王ガオガイガー」)」「ヒャダインのカカカタ☆カタオモイ-C(アニメ「日常」)
「DISCOTHEQUE(アニメ「ロザリオとバンパイアCAPU2」)」「林檎もぎれビーム!(アニメ「懺・さよなら絶望先生」)」
「ダメダメの歌(アニメ「クレヨンしんちゃん」)」「おしえて A to Z(アニメ「B型H系」)」
「恋愛サーキュレーション(アニメ「化物語」)」「SKILL(ゲーム「第2次スーパーロボット大戦α」)」
「motto☆派手にね!(アニメ「かんなぎ」)」「溝ノ口太陽族(アニメ「天体戦士サンレッド」)」

「私の彼はパイロット(アニメ「超時空要塞マクロス」)」「CHA-LA HEAD-CHA-LA(アニメ「DRAGON BALL Z」)」
「爆竜戦隊アバレンジャー(特撮「爆竜戦隊アバレンジャー」)」「想い出がいっぱい(アニメ「みゆき」)」
「TOUGH BOY(アニメ「世紀末救世主伝説 北斗の拳2」)」「走れ正直者(アニメ「ちびまる子ちゃん」)」
「キューティーハニー(アニメ「キューティーハニー」)」「これが海への愛じゃなイカ!(アニメ「侵略! イカ娘」)」
「うしろゆびさされ組(アニメ「ハイスクール!奇面組」)」「君をのせて(映画「天空の城ラピュタ」)」
「胸がドキドキ(アニメ「名探偵コナン」)」「わが名は小学生(アニメ「みつどもえ 増量中!」)」
「ハクション大魔王のうた(アニメ「ハクション大魔王」)」「スターダスト ボーイズ(アニメ「宇宙船サジタリウス」)」
「およげ!たいやきくん(子供もけ番組「ひらけ!ポンキッキ」)」「ゲゲゲの鬼太郎(アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」)」
「摩訶不思議アドベンチャー!(アニメ「DRAGON BALL」)」
「10%の雨予報(アニメ「みゆき」)」「愛がひとりぼっち(アニメ「タッチ」)」「おどるポンポコリン(アニメ「ちびまる子ちゃん」)」
「おれたちゃ怪物三人組よ(アニメ「怪物くん」)」「夢の中へ(アニメ「彼氏彼女の事情」)」
「ポケットを空にして(アニメ「天空のエスカフローネ」)」「サザエさん(アニメ「サザエさん」)」「心細いな(アニメ「うる星やつら」)」
「ウィーアー!(アニメ「ONE PIECE」)」「お料理行進曲(アニメ「キテレツ大百科」)」
「そばかす(アニメ「るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-」)」「素敵な君(アニメ「あずきちゃん」)」
「やつらの足音のバラード(アニメ「はじめ人間ギャートルズ」)」「ラムのラブソング(アニメ「うる星やつら」)」
「人として軸がぶれている(アニメ「さよなら絶望先生」)」「最強○×計画(アニメ「すもももももも 地上最強のヨメ」)」
「パタリロ!(アニメ「パタリロ!」)」「わぴこ元気予報!(アニメ「きんぎょ注意報!」)」
「DANZEN!ふたりはプリキュア(アニメ「ふたりはプリキュア」)」「トライアングラー(アニメ「マクロスF」)」
「がんばれ!宇宙の戦士(アニメ「宇宙大帝ゴッドシグマ」)」「もってけ!セーラーふく(アニメ「らき☆すた」)」
「Over The Future(アニメ「絶対可憐チルドレン」)」「侵略ノススメ☆(アニメ「侵略!イカ娘」)」
「はじめて▽しましょ!(アニメ「りぜるまいん」)」「あしたのジョー2のテーマ~明日への叫び~(映画「あしたのジョー2」)」
「タイガー・マスク(アニメ「タイガー・マスク」)」「GONG(ゲーム「第3次スーパーロボット大戦α -終演の銀河へ-」)」
「知恵と勇気だ! メダロット(アニメ「メダロット」)」「ラッキーマンの歌(アニメ「とっても!ラッキーマン」)」
「空飛ぶマジンガーZ(映画「マジンガーZ対デビルマン」)」「射手座☆午後九時Don't be late(アニメ「マクロスF」)」
「すいみん不足(アニメ「キテレツ大百科」)」「ドラえもんのうた(アニメ「ドラえもん」)」
「ロ・ロ・ロ・ロシアン・ルーレット(アニメ「ダーティーペア」)」

「Loveだよ☆ダーリン(アニメ「きらりん☆レボリューション」)」
「さぁ(アニメ「まもって守護月天!」)」「君の知らない物語(アニメ「化物語」)」
「Utauyo!!MIRACLE(アニメ「けいおん!!」)」「ユカイ ツーカイ 怪物くん(アニメ「怪物くん」)」
「スクランブル(アニメ「スクールランブル」)」「ダメダメの歌(アニメ「クレヨンしんちゃん」)」
「わっはっはーのはっ!(アニメ「クレヨンしんちゃん」)」「キン肉マンボ(アニメ「キン肉マン」)」
「アニメじゃない-夢を忘れた古い地球人よ-(アニメ「機動戦士ガンダムZZ」)」
「ポケモン言えるかな?(「ポケットモンスター カードゲーム」CM曲)」「ひみつのアッコちゃん(アニメ「ひみつのアッコちゃん」)」
「指輪(映画「天空のエスカフローネ」)」「ハローダーウィン! ~好奇心オンデマンド~(アニメ「ケロロ軍曹」)」
「アンパンマンのマーチ(アニメ「それいけ!アンパンマン」)」「ニンジーン Loves you yeah!(アニメ「マクロスF」)」
「正調おそ松節(アニメ「おそ松くん」)」「プラチナ(アニメ「カードキャプターさくら」)」
「正解はひとつ! じゃない!!(アニメ「探偵オペラ ミルキィホームズ」)」「デイドリーム ジェネレーション(アニメ「幽☆遊☆白書」)」
「ウルトラ リラックス(アニメ「こどものおもちゃ」)」「いちごコンプリート(アニメ「苺ましまろ」)」
「王蟲との交流(映画「風の谷のナウシカ」)」「冒険でしょでしょ?(アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」)」
「アタックNo.1の歌(アニメ「アタックNo.1」)」「バカ・ゴー・ホーム(アニメ「バカとテストと召喚獣」)」
「God Knows…(アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」)」「なんでだろう~こち亀バージョン~(アニメ「こちら葛飾区亀有公園前派出所」)」
「1/3の純情な感情(アニメ「るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-」)」「ムーンライト伝説(アニメ「美少女戦士セーラームーン」)」
「愛・おぼえていますか(映画「超時空要塞マクロス~愛・おぼえていますか~」)」「バナナの涙(アニメ「ハイスクール!奇面組」)」
「はじめてのチュウ(アニメ「キテレツ大百科」)」「オラはにんきもの(アニメ「クレヨンしんちゃん」)」
「本気戦隊ガチレンジャー(アニメ「みつどもえ 増量中!」)」「星間飛行(アニメ「マクロスF」)」
「チェッ!チェッ!チェッ!(アニメ「タッチ」)」「かがやきサイリューム(OVA「くじびきアンバランス」)」
「Magic∞world(アニメ「とある魔術の禁書目録II」)」「真赤な誓い(アニメ「武装連金」)」
「エッちゃん(アニメ「さるとびエッちゃん」)」「トップをねらえ! ~Fly High~(OVA「トップをねらえ!」)」
「まかせて★スプラッシュ☆スター★(アニメ「ふたりはプリキュア Splash Star」)」「花のささやき(アニメ「小公女セーラ」)」
「扉の向こうへ(アニメ「鋼の錬金術師」)」「魂のルフラン(映画「新世紀エヴァンゲリオン 劇場版 シト新生」)」
「撲殺天使ドクロちゃん(アニメ「撲殺天使ドクロちゃん」)」「赤いコート(アニメ「荒川アンダー ザ ブリッジ×ブリッジ」)」
「タッチ(アニメ「タッチ」)」「行け!ザンボット3(アニメ「無敵超人ザンボット3」)」
「クックロビン音頭(アニメ「パタリロ!」)」「あなたを知りたい(アニメ「ハイスクール!奇面組」)」
「大人になんかならないよ(アニメ「オバケのQ太郎」)」「とんちんかんちん一休さん(アニメ「一休さん」)」
「あなたの一番になりたい(アニメ「機動戦艦ナデシコ」)」「笑顔のゲンキ(アニメ「姫ちゃんのリボン」)」
「雨上がりのミライ(ゲーム「探偵オペラ ミルキィホームズ」)」「ゆめいっぱい(アニメ「ちびまる子ちゃん」)」
「SUPER GIRL(アニメ「CITY HUNTER2」)」「めぐりあい(映画「機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙篇」)」
「青い地球(アニメ「銀河鉄道999」)」「ルパン三世愛のテーマ(アニメ「ルパン三世(新)」)」


・鷲崎さん「この後、楽屋で呑むから最後に出てきた時に酔っぱらってたらごめんねー」
・拍手の中、鷲崎さんが退場されるとステージ上が暗くなり、スタッフさんが後片付けをされつつ、
 ステージ後方にマイクスタンド等を4本設置されていました。

・準備が整うと、銃声や刀が合わさる金属音と共に、女性歌手4人で結成されたM.A.R.Y. 4 TUNESの皆さんのご登場。
 橋本みゆきさんが次元大介、rinoさんが十三代目石川五ェ門、美郷あきさんが峰不二子の姿で登場され、
 最後にルパン三世の格好をしたyozuca*さんがフィアット ヌォーヴァ500が描かれた台車に乗って
 銭型警部の格好をしたスタッフさんに押されてご登場。台車が早くて焦るyozucaさん。
 
・yozucaさん「ふぅ~じこちゃぁ~ん、まぁ~ってくれぇ~ぇえい」
 
09:ルパン三世のテーマ/M.A.R.Y. 4 TUNES
-MC-
10:ハレ晴レユカイ/M.A.R.Y. 4 TUNES
-MC-


M.A.R.Y. 4 TUNESの皆さんが歌われたのは、アニメ「ルパン三世(新)」より二代目オープニング。
それぞれのソロやハーモニーが緻密に入り混じって披露される様子に、女性が歌う本曲も魅力的だと感じました。
続いてはアニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」よりエンディングを皆さんの歌声のみのアカペラで。
それぞれの歌声が重なるハーモニーの厚みの迫力はもちろん、総じてとても清涼感があり、実に魅力的でした。

・最初ルパンの格好に戸惑ったものの、やってみるとノリノリなリーダーのyozucaさん。
・帽子を深くかぶっているので視界がほとんどない橋本さん。
・初めてコスプレしたというrinoさん。斬鉄剣ではなくて普通の刀。
・色っぽいポーズを決めたり台詞を言われたりと、終始まんざらでもないご様子の美郷さん。

・M.A.R.Y. 4 TUNESを結成してもうすぐ一年。目指せデビュー。届け偉い人へ。
・オリジナル曲は着々と製作。続いては自己紹介を交えたオリジナル曲を披露する事に。
・ステージ後方に準備してあったマイクスタンドをステージ前方にそれぞれセッティング。
 美郷さん「さっき後ろ向いたらガンタさんと目が合っちゃいましたっ。ねぇ~ガンちゃぁ~ん」
 ガンタさん「……惚れてまうやろォ」
 観客笑。
・橋本さん「顔が見えないんですよね。帽子は取れないしぃ」
 yozucaさん「このカツラを取ると髪がピッチリセンター分けなんですよ。脱いだら凄いんです」
 観客笑。
 橋本さん「やだやだー。取れなーい。せっかく次元なのにぃー」
 yozucaさん「次元なのにぃーてアンタ」
 観客笑。

11:We are M.A.R.Y. 4 TUNES!/M.A.R.Y. 4 TUNES
-MC-


M.A.R.Y.4 TUNESの皆さんのラストはオリジナル自己紹介ソング「We are M.A.R.Y.4 TUNES!」。
皆さんそれぞれの透明感のある歌声や揃いの振り付けはきらきらとしていて素敵で、
歌詞がなかなかに巧妙で、ストーリー性があって面白く、終始聞き入っておりました。

・マイクスタンドを片付けて退場しようとされるyozucaさん。
 yozucaさん「帰らんの?」
 rinoさん「帰らんよ」
 橋本さん「え、ウソでしょ?」
 美郷さん「リアルなやつ?」
 観客笑。
 本気で帰ろうとしたリーダーに若干引き気味のメンバーたち。 

・ここで栗林さんと佐咲さんが合流。
 栗林さんは黒のブレザーにミニスカートの制服、佐咲さんはひきつづきタンノくん。
・他の皆さんに囲まれると普通の人になる栗林さん。
・佐咲さん「峰不二子とタンノくんっていうね」
・yozucaさん「このルパンに魚に女子高生って、変だよね」
 橋本さん「お前が言うなって話だよね」
 yozucaさん「お前もなっ」
 観客笑。
 美郷さん「ロシアからやってきたみたいだよねー」
 yozucaさん「え?」
 美郷さん「その帽子、ロシアっぽいよねー」
 yozucaさん「これ帽子じゃないよ! 角刈り!」
 美郷さん「でもさー。北に関係があるじゃない?」
 yozucaさん「え?」
 橋本さん「ん?」
 佐咲さん「あきさーん!!」
 観客笑。
 美郷さん「『北の国から』だよー」
 佐咲さん「るーるるるーのやつですか?」

11.5:北の国から~遥かなる大地より~ (さわりだけ)/橋本みゆき

ルパンの髪型とロシア帽とドラマ「北の国から」シリーズの主人公黒板五郎の髪型に共通性を見出すという
美郷さん独特の感性を受け、「北の国から」シリーズのメインテーマを口ずさむ橋本さん。
それを受けて黒板五郎さんのモノマネをするyozucaさんというとっぴな一幕が繰り広げられました。

・yozucaさん「うーたーうよー。もーう、みな実ちゃんあきれてるじゃん」
 栗林さん「幸せを噛みしめてた」
 橋本さん「このままだとM.A.R.Y. 4 TUNESは話が長いだけのユニットになっちゃうよー」
 観客笑。

12:すーぱー☆あふぇくしょん/栗林みな実 橋本みゆき 美郷あき yozuca* rino 佐咲紗花
-MC-


スペシャル企画「スペシャルコラボステージ」。まずはは曲紹介で歓声が起こったOVA「Carnival Phantasm」よりオープニング。
栗林さん、橋本さん、美郷さん、yozucaさん、rinoさんのオリジナルメンバーに佐咲さんが参加。オリジナルのもうお一人は飛蘭さん。
非常ににぎやかな曲調を次々にソロで歌われたり、何人かに別れて歌われたり、コーラスやハーモニーありと、
それぞれの個性が入り混じっていてとても華やかで楽し気なスペシャルコラボステージとなりました。

・遠藤さん、鷲崎さん、bambooさんが合流され皆さんとトーク。
・この時の遠藤さんは牛柄の着ぐるみパジャマにセーラーヴィーナスのティアラ姿、
 鷲崎さんはサメの着ぐるみを頭だけで被り、bambooさんはおぼっちゃまくんのままでした。
・この間に演奏陣の皆さんは退場され、バンドブースの前に別のバンドの準備が行われて行きました。
・遠藤さん「かわいい子が見られるのはここまでですからね」
・yozucaさんと橋本さんのカツラの形に喰いつく男性陣。
・遠藤さんにM.A.R.Y. 4 TUNESの告知を促されるも、何の事かわからない様子のyozucaさん。
 鷲崎さん「たぶんこのチームで一番そういうのを聞いちゃいけないのはyozucaでした」
 観客笑。
・M.A.R.Y. 4 TUNESの皆さんが行われるライブ「オールマリフォ大感謝祭!!!! 2019」の告知を受け
 感情無く「行きたーい」という遠藤さんと「オールマリフォだから。アンタ、マリフォじゃねえから無理」とbambooさん。
・鷲崎さんとの魚類合わせに高揚気味の佐咲さん。
 遠藤さん「キミはどこに行きたいんだ?」
 佐咲さん「目標は岩田さんです。師匠です」
 鷲崎さん「お前、オレが師匠って言ってたじゃねーか!!」
 佐咲さん「トークの師匠は鷲崎さんです!」
 鷲崎さん「うーわっきったねーぇ」
 観客笑。 

・栗林さん、橋本さん、美郷さん、yozucaさん、rinoさん、佐咲さんが退場され、遠藤さん、鷲崎さん、bambooさんだけに。
・今回は出演者に遠藤さんを筆頭とする仲良しグループ「遠藤会」の面々が顔を揃えたので、遠藤会として一曲披露する事に。
・鷲崎さんを途中からサメ崎と呼び出す遠藤さん。
 鷲崎さん「サメ崎て。ちゃんと猛禽類の名前入っとるわ」
 bambooさん「で、アンタは何でずっと頭にティアラ着けてんの?」
 遠藤さん「遠藤会でやる時の衣装考えて無かったの」
 鷲崎さん「オレも忘れててさっき酒呑んじゃった。あ、遠藤会あるじゃんって思った」
 観客笑。

・ここで遠藤会の一員であるやまけんさん率いるバンドOTAKU NOT DEADの皆さんがご登場。
・今回のOTAKU NOT DEADの皆さんは流田Projectの皆さんのコスプレ。
・流田Projectの皆さんは白いお面を着けて歌い演奏されている、文字通りの覆面バンド。
 やまけんさん「だから、お面を取るともうオレです」 
・やまけんさんはボーカル&ギターの流田豊さん、
 Kackyさんはベースの桃山竜二さん、JOEさんはギターの穴澤淳さん、
 それぞれ仮面に、O.N.D、マリデル(Marina del Rey)、サバ(サイキックラバー)と
 ご自身のバンドやグループの名前を書かれていました。
・栗川さんはドラムの栗川雅裕さん。流田Projectからおひとりだけご本人が参加されていました。
・メガネこと中曽さんは該当メンバーがいない為、ピカチュウの手作りお面姿。
 遠藤さん「これはダメでしょ?」
 やまけんさん「いたよね? 流田にこんなヤツ」
 遠藤さん「まだ白いからいいけどさー。黄色かったらアウトでしょ?」
 鷲崎さん「口から歯が出てるのコワいよー」
 やまけんさん「ちょっとジョーカー感あるよね」
 bambooさん「あとサイコパスっぽいしぃ」
 やまけんさん「流田のメンバーに大谷って人いたでしょ?」
 遠藤さん「それ声やってる人でしょ?」
 観客笑。
・O.N.D演奏陣の皆さんがそれぞれの楽器があるブースへ向かいスタンバイ。
・Lantisの公式サイトから遠藤会の名前が削除されている事に抗議する遠藤会の皆さん。
 
13:健全ロボ ダイミダラー/遠藤会 OTAKU NOT DEAD
-MC-


遠藤会の強面達がOTAKU NOT DEADの皆さんの演奏で披露されたのは、アニメ「健全ロボ ダイミダラー」よりオープニング。
遠藤さんがパワフルに歌われる横で、鷲崎さんが勢いよく動き回っていたり、やまけんさんが観客を煽っていたり、
bambooさんが遠藤さんにカツラを取られながら歌われたり、原曲のきわどい箇所は観客にマイクを向けて丸投げしたりと
遠藤さんをはじめ、遠藤会の皆さんが終始笑顔でステージを楽しまれていたのが印象的でした。

・「ダイミダラー」の余韻が残る中、アニメ「DRAGON BALL Z」のベジータのものまねで知られ、
 2013年以来「ゆかいな仲間たち」にも長く出演されている"戦闘民族サイヤ芸人"のR藤本さんがご登場されると観客大歓声。 
 R藤本さん「『ダイミダラー』を歌ってもらった遠藤会だっ」
 やまけんさん「なに司会者みたいに出てきてんだよ!」
 R藤本さん「キサマら、盛り上がってるかぁあっ!?」
 観客「おぉおおおおおおおおおぉおおおおお」
 R藤本さん「はじけてまざれっ!!」
 観客「おぉおおおおおおおおおぉおおおぉおおおおお」
 やまけんさん「観客をどうするつもりだ?」
 観客笑。 
・やまけんさんに「もいいいよ。あとはYoutubeで見るよっ!」と追いやられるようにR藤本さんが退場され、
 一緒に遠藤さんとbambooさんも退場されていき、OTAKU NOT DEADの皆さんのステージに。
・流田豊さんの仮面をステージ前方のスピーカーの上に置くやまけんさん。
 やまけんさん「こうなると流田豊の亡骸みたいですね。ちょっと『キン肉マン』感あるし」
 観客笑。
・やまけんさん「滅多に活動しない事でお馴染みのO.N.D.。去年は『アニソン AAA』に出れなかったので活動してません。
       しかもオレ達が出てくるとこの後コミケ行く感じでしょ? スタッフさんも『もう夜中の三時か?』みたいな」
 観客笑。
 やまけんさん「でもまあ今日は『アニソン AAA』が最後なんで、たまには真面目に歌ってみたいと思います」

14:THE REAL FOLK BLUES/OTAKU NOT DEAD
-MC-


OTAKU NOT DEADの皆さんのステージ一曲目は、アニメ「カウボーイビバップ」よりエンディング。
ハスキーなやまけんさんの歌声は曲の世界にぴったり。サビでのふりしぼるような歌いぶりは迫真のものでした。

・余韻もそこそこに「キサマらみたいなコミックバンドが何まじめに歌っていやがる」とR藤本さんがご登場。

14.3:プロローグ <M710>/OTAKU NOT DEAD

やまけんさんとR藤本さんがやりあっているとアニメ「DRAGON BALL Z」のBGMが演奏される中、
魔人ブウのモノマネで知られるピン芸人の千葉ドラゴンさんが魔人ブウの格好でご登場。

・やまけんさん「やべぇ。最後なのに一人増えた」
 観客笑。

14.6:魔訶不思議アドベンチャー! (前奏のみ)/OTAKU NOT DEAD

R藤本さんと千葉ドラゴンさんがベジータと魔人ブウとして戦闘を開始しようとすると
アニメ「DRAGON BALL」オープニングの前奏が演奏される中、
更にもう一人、ヤムチャのモノマネをされているバードフミヤさんがステージにご登場。

・やまけんさん「ヤムチャかーい! いちばん弱いようなヤツが最後かーい?!」

ベジータ、魔人ブウ、ヤムチャの三つ巴の戦いがはじまり、その様子を見守るやまけんさん。
「DRAGON BALL」の原作を交えた台詞やシチュエーションを踏襲したやりとりが繰り広げられる中、
栽培マンの格好をしたピン芸人のツクロークンさんがバードフミヤさんに取り付き、
爆音と共にステージが一瞬暗くなると、自爆した栽培マンにやられたバードさんのお姿が。

・やまけんさん「すげー! 漫画で見たまんまだー!」
 R藤本さん「コミックス18巻のやつだ。100回はやってるぞ」
 やまけんさん「100回も死んでんのかよ。こんなに似るもんなんだね。でも客席からは全然わからない」
 観客笑。
 やまけんさん「わかんないだろうから写真撮っておいて後でアップするね」
 R藤本さん「ハッシュタグヤムチャで頼むな」
 観客笑。
・R藤本さん「あとはお前ら、『SKILL』でもやって帰れ!」
 やまけんさん「先に曲を言うなよ!!」
 やまけんさんに追い出されるようにしてDRAGON BALL芸人の皆さんがご退場。

15:SKILL-さだまさしVer.-/OTAKU NOT DEAD R藤本 千葉ドラゴン バードフミヤ ツクロークン 
-MC-


ゲーム「第2次スーパーロボット大戦α」よりオープニングを披露されることになりましたが、
しっとりとした演奏が続いていき、観客が違和感を覚えた頃に「さだまさしバージョンで!」とやまけんさん。
2015年のライブ「影山ヒロノブ・遠藤正明・きただにひろしの『ゆかいな仲間たち2015』」で披露された
「SKILL」をさださんの「関白宣言」風のアレンジで歌われるというアプローチを再演。
歌詞とメロディのはまりぶりに膝を打つ中、途中からDRAGON BALL芸人の皆さんも合流され、
最後は曲に乗せて観客と共に手を左右に振り、ステージと客席が一体となって締めくくられていきました。

・ここでOTAKU NOT DEADの演奏陣皆さんが退場され、その楽器をスタッフの皆さんがお片づけ。
 更にハウスバンドの演奏陣の皆さんが登場され、それぞれの元の位置で準備を進められて行きました。
・そのセッティングの時間をやまけんさんとR藤本さん、千葉ドラゴンさん、バードフミヤさん、ツクロークンさんでトーク。
・R藤本さん「O.N.D.のDはDRAGON BALLのDだろ?」
 やまけんさん「違うよ!!」
・DRAGON BALL芸人の皆さんは私服や日常品も「DRAGON BALL」グッズ。
 やまけんさん「人生捧げすぎじゃない? 『DRAGON BALL』と共に生き、死んでいくの?」
 R藤本さん「そうだ。だから大本から怒られた時点でオレ達は死ぬ」
 観客笑。
 千葉ドラゴンさん「みんなバラすなよぉ」
 やまけんさん「でもこのライブ仕切ってる大本はバンダイグループだからな」
 DRAGON BALL芸人の皆さん「えっ!!」
 観客笑。
 バードフミヤさん「ぁざーっす!」
 千葉ドラゴンさん「お世話になってます!」
 観客笑。 
・ツクロークンさんは46歳。
 やまけんさん「けっこいってる!!」
 千葉ドラゴンさん「イチローと同い年」
 バードフミヤさん「イチロー、キムタク、栽培マンだからな」
 やまけんさん「人生いろいろだなー!!」
 観客笑。 
・やまけんさん「こんなにDRAGON BALL芸人がいるといつか全員呼びたいよね。そしたらAAAじゃなくなるけど」
 R藤本さん「AAAじゃなくてDBZにすればいい」
 やまけんさん「だたのDRAGON BALL Zじゃねえか!?」
 R藤本さん「しかもひとりだけ野沢雅子いるからな※」
 観客笑。 
※「DRAGON BALL」の孫悟空役を演じられている声優界の宝・野沢雅子さんのモノマネをされている
  お笑いコンビ、アイデンティティの田島直弥さんの事。
  やまけんさん「関係あるっちゃああるけどキャラじゃ無いしなぁ」
  R藤本さん「アイツは知名度もトップだからな。ゴボウ抜きしていきやがった」

・次のステージの準備が整った所でDRAGON BALL芸人の皆さんが拍手で見送られていきました。
 R藤本さん「汚ねぇ拍手だ」
 やまけんさん「何言ってんだよ! お客様だぞ!!」
 観客笑。
・やまけんさん「次はいよいよトリのJAM Projectの皆さんなんですけど、今回は皆さんに協力してもらわないと
       登場することが出来ません。皆さんで手拍子と足踏みをお願いします」
 やまけんさんの合図でガンタさんがリズムよくパーカッションを演奏されると、
 舞台袖から影山さんと思われる「ROCK YOOOOOOOU!!」という声が。
 やまけんさん「さぁ、この後はJAM Projectだぁあああああああああああああ」

16:WE WILL ROCK YOU (1C)/影山ヒロノブ
~WE WILL ROCK YOU (1C)/きただにひろし
~俺ら東京さ行ぐだ (サビまで)~WE WILL ROCK YOU (サビのみ)/遠藤正明
~WE WILL ROCK YOU (1C)/奥井雅美
~WE WILL ROCK YOU (1.5C)/福山芳樹 
17:WE ARE THE CHAMPIONS (伝説のチャンピオン) (1.5C)/JAM Project
-MC-


Queenの代表曲「WE WILL ROCK YOU」の前奏を演奏陣の皆さんと観客が奏でる中、
Queenのボーカルであり、エイズによりこの世を去ったフレディ・マーキュリーさんの
オールバックにサングラス、付けヒゲにタンクトップにダメージジーンズを履き、
マイクスタンドの上部のみをつけたマイクという、映画「ボヘミアン・ラプソディ」で有名になった
ライブ「LIVE AID」時の格好で影山さんがご登場。
観客と共に「WE WILL ROCK YOU」を歌われると、続いて同じ格好できただにさんがご登場。
付け歯を付けていた為、若干苦戦しながら歌われると遠藤さんがご登場。
「WE WILL ROCK YOU」の調子に乗せて吉幾三さんの「俺ら東京さ行ぐだ」を歌うという
アプローチで観客を盛り上げると、マイクをステッキ代わりに奥井さんがご登場。
奥井さんは歌詞を「にゃ」でざっくりと適当に歌うという変化球で披露されると、
トリのQueenが大好きな福山さんは、Queenのライブ「マジック・ツアー」時にフレディさんが着用していた
王冠にケープを纏った姿でご登場。堂々とした歌いぶりでパワフルに歌われました。
余韻もそのままにQueenの代表曲「WE ARE THE CHAMPIONS」をJAM Projectの皆さん全員で。
ドラマチックなコーラスと遠藤さんの圧巻のロングトーンが披露される中、
メインで歌われていた福山さんの情熱的なボーカルで締めくくられました。

・影山さん「二ホンのミナサン、コンバンワー!」
・オールバックにサングラスの影山さんはEXILE ATSUSHIさんに似ている。
・フレディさんが行っていた観客とのコール&レスポンスを開始する遠藤さん。
 遠藤さん「えーろっ!」
 観客「えーろっ!」
 遠藤さん「ちょっとえーろっ!」
 観客「えーろっ!」
 きただにさん「エロてぇ」 
・福山さん「オタク的に言わせてもらうと、奥井ちゃんの格好はさ、フレディが『I Want to Break Free』っていうプロモで
     女装してた時のなんだけど、完璧。そのまんまだもん」
・付け歯を付けても歌える遠藤さん。
・福山さんに体系的には一番フレディっぽいと言われるきただにさん。
・そんなきただにさんに突然「バカボンのパパみたいだね」と言う奥井さん。
・遠藤さん「福ちゃん、すっごい楽しそうだったよね」
 影山さん「もう今までのどのJAMのステージよりも生き生きしてたよ」
 遠藤さん「マクロスの時よりも楽しそうでしたよね」
 観客笑。
 福山さん「まぁ、歌詞も頭に入ってるからね。でもおれさ、もちろんQeenは大好きだけど、
     どっちかというとブライアン・メイをずっと追っかけてたからね。
     だからおれを含めてこの場にいる全員がフレディを冒涜してる感じだよね」
 観客笑。

18:静寂のアポストル/JAM Project
-MC-


トリを飾るのはJAM Projectの皆さんのステージ。まずはアニメ「ワンパンマン」より二代目オープニング。
曲調も歌声も複雑さがクセになる楽曲ですが、アコースティック演奏で生歌のみの今回はまた一味違った魅力。
ラストにステージで堂々としたロングトーンを披露された福山さんに「めっちゃフレディやん」と影山さん。

・ここでJAM Projectから初公開の情報として、結成20周年を記念したライブツアー
 「JAM Project LIVE 2020 20th Anniversary Tour The Age of Dragon Knights」の情報第一弾が解禁。
 本ライブ終演後に配られるチラシにて日程・場所が発表される旨がアナウンスされました。
・影山さんの挨拶があり、ここでスペシャル企画「スペシャルコラボステージ」の相手として岩田さんがご登場。
・岩田さんもフレディ・マーキュリーさんの格好でしたが、JAM Projectの皆さんとはまた違っていて
 布が少なめのジャンプスーツに毛量多めの胸毛をつけ堂々と登場されました。
・フレディさんがかつて行っていた観客とのコール&レスポンスを開始する岩田さん。
 岩田さん「EEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEHOOOOOOOOOOOOOOOO!!」 
 観客「EEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEHOOOOOOOOOOOOOOOO!!」
 岩田さん「EEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEHOOOOOOOOOOOOOOOO!!」 
 観客「EEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEHOOOOOOOOOOOOOOOO!!」
 岩田さん「EHO!!」
 観客「EHO!!」
 岩田さん「……EHO!!」
 観客「EHO!!」
 そのまま帰ってしまった岩田さん。
 福山さん「フレディー!」
 きただにさん「帰っちゃった!」
 遠藤さん「みんなちょっとちゃんとやってぇ。あのコね結構難しい人なんだから」
 観客笑。
 岩田さんは舞台横のスピーカーから身体を横半分だけ出し、無表情でこの様子を見つめていました。
・影山さんが盛り上げに盛り上げて再び登場された岩田さん。
 もう一度フレディさんが行っていたコール&レスポンスを行われ、満面の笑みをされていましたが、
 勢いあまってマイクを口にぶつけてしまうというアクシデントが。

19:SKILL/JAM Project 岩田光央
-MC-


岩田さんと共に歌われたのは、JAM Projectの皆さんの代表曲、ゲーム「第2次スーパーロボット大戦α」よりオープニング。 
前奏がカットされ、より疾走感のある始まりになっており、JAM Projectの皆さんが盤石の歌声を披露される中、
岩田さんはJAM Projectの皆さんの様々なソロパートを担当されながらパワフルに盛り上げられていました。
最後は岩田さんがステージ中央で物凄い早さで回転され、ガンタさんと目を合わせた後に締められていました。

・ここで影山さんに呼びこまれ、これまで出演された皆さんがステージにご登場。
・女性陣やOTAKU NOT DEADの皆さん達はライブグッズである「2019.AAA Tシャツ」姿でした。
・影山さんのナビゲートで今回の演奏をされた皆さんをお一人づつご紹介。

・続けて今回出演の皆さんから一組一言つづコメントをされていきました。 
・デビュー10周年を目前にずっとタンノくんになる夢が果たせた佐咲さん。
・「M.A.R.Y. 4 TUNES」を「まりーふぉーちゅーんじゅ」と言ってしまうyozucaさん。
・影山さん「そしてーわーしざしー!」
 鷲崎さん「え? なんて? わしざし? ワシだし?」
 やまけんさん「ワシだしだったら『イッツミー』って意味になっちゃう」 
・bambooさん、おぼっちゃまくんの衣装をフリマアプリ「メルカリ」に出品する宣言。
・岩田さんの股間は入れているのか? 自前なのか?
・Kackyさん「やる気、元気、Kackyです」 
・髪を結ぶと女将感が凄い福山さん。ハイヒールでふくらはぎが破けそうになる。
・この日の前日がデビュー25周年の記念日だったきただにさん。26年目一発目が「アニソン AAA」で良かった。
・影山さん「アニソンを仕事にしてるオレ達は世の中が元気になる事を目指して歌ってます。
     エイズもそうだし、地球の環境も大変なことになっていますけど、
     オレ達はもちろん、後輩達もそういった状況に立ち向かって、元気になれる歌をこれからも作っていきます」

20:奇跡の地球/影山ヒロノブ 遠藤正明 きただにひろし 奥井雅美 福山芳樹
       佐咲紗花 橋本みゆき、美郷あき、rino、yozuca* 栗林みな実
       bamboo やまけん 鷲崎健 岩田光央
       Kacky メガネ(中曽聡太郎) 栗川雅裕 IMAJOE
       R藤本 千葉ドラゴン バードフミヤ ツクロークン 


ラストは「Act Against AIDS」患者救済募金活動の一環として桑田さんとMr.Childrenの皆さんが
1995年に手がけられたキャンペーンソング「奇跡の地球」を全員でタイトルコールしてスタート。
出演者の皆さんが順番にソロで歌われたり、デュエットされたりして歌われてゆく中、
OTAKU NOT DEADとしてのソロパートは、やまけんさんにマイクを渡されて栗川さんがご担当。
他にも岩田さんや鷲崎さんはオリジナルの桑田さんを思わせる歌声を披露されたり、
最後の方では影山さんが美郷さんとデュエットしながら美郷さんがいらっしゃる方へ勢いよく詰め寄り、
美郷さんはじめM.A.R.Y. 4 TUNESの皆さんが後ずさりされるという場面も見られました。

演奏陣の皆さんも含めた出演者の皆さんがステージ前方に集合されると、
影山さんが「やろうぜバンザイ」の一言で最後の締めくくりとして万歳三唱が行われました。

閉演BGM:奇跡の地球(カラオケ)

バンザイが行われると「奇跡の地球」のカラオケが流れ、出演者の皆さんが退場されていき、
「Act Against AIDS 2019『アニソン AAA Vol.8 ~JAM Projectとゆかいな仲間たち~』in Zepp Tokyo」は終演となりました。


影山さん「あーりがとねー!」


「Act Against AIDS」の「アニソン AAA」最終公演となった今回。
JAM Projectの皆さんと長く交友されてきた方や、レーベルメイトの方のみが出演された為、
全体的にとてもリラックスした雰囲気で展開されていき「ゆかいな仲間たち」らしさがあふれておりました。
また随所で出演者の皆さんがエイズをはじめとした病気への思いをお話されており、
このライブが「Act Against AIDS」としての活動の一環であるという事を強く感じさせられました。

2001年の「ANIME JAPAN FES」内の「影山ヒロノブのアコギな仲間達」からはじまった
「ゆかいな仲間たち」シリーズがここで一区切りになってしまうのはもったいないので、
再び夏の「ANIME JAPAN FES」東京公演へと戻り、オールナイトの長時間は舞台の上も下も大変だと思うので、
今回ような形と時間帯で復活して欲しく思います。
その際にはランティスの枠にとどまらないレーベルを越えた人選や、
JAM Projectの皆さんよりも先輩格の方々にも出演を期待しています。

「Act Against AIDS」の活動が終了するとはいえ、世の中からエイズが無くなったわけではないので、
今後も音楽業界、アニメソング業界がこういった運動を折を見て行っていってほしいと思いました。



ゲスト/R藤本 千葉ドラゴン バードフミヤ ツクロークン 


補足


・吉野家フードトラックは会場の裏側にある関係者入り口に駐車してあり、
 そこから保温バッグを用いて会場前の待機場所に設けた特設ブースに運んで販売。
 販売開始の15時からわずか30分足らずで完売していました。

・岩田さん「『ガツガツ!!』歌うならサニーやれよ、せめてトリコやれよって話なんですけどね。
     せっかくガンタさんがいらっしゃるから"岩田"同士でやりたいなぁって思ったんです。
     そしたらもうサニーればいいってのをすっかり忘れちゃってました。JAMもアレだし」
 観客笑。
 岩田さん「JAMと同じセーラー服。岩田同士で『ポプテピピック』」

・本来は「アニソン AAA」なのでアニメや特撮の歌以外のご披露には疑問符があるのですが、そこはそれ。最後なので。


・セーラーマーキュリーが変身完了した際のポーズを見事に再現されるきただにさん。


・佐咲さんはタンノくんの脚線美を再現される為にエステにも通われたとか。スネ毛は無し。
 奥井さん「アンタ賭けてんなぁ~」

・bambooさんの想定は"財を無くして地方の東横インを転々としている御坊茶魔46歳"。

・bambooさん「『Act Against AIDS』という事でエイズの啓発の一環ですけど、
      女性の皆さんにお願いしたいのは、是非一度検査を受けてください。
      最近うちのスタッフがガンで亡くなったり、ボクも数年前にガンになったんですよ。
      お医者さんにガンを宣告された時、ここしかないと思って『ガーン』って言ったんですよ。
      そしたら見事にスルーされてしまいました」
 観客笑。
 bambooさん「でも、自分の体がどうなっているかを知っておくのは悪い事じゃないんでね。
      こういったライブとかイベントも健康だからこそ楽しむ事が出来ますから。
      女性の方はぜひ検査を受けて見てください。ボクが言うと説得力あるでしょ?」
 観客拍手。
 bambooさん「そして男性諸君。お前ら、ゲームのパメーターばっかり気にしてないで
      自分の体のパラメーターをもっと気にしろよ!」

・bambooさんはこの年の10月に行われた鷲崎さんのライブ
 「鷲崎健のアコギFUN!クラブ #31 ~歴代ゲストと祝うお誕生日回!~」のライブグッズである
 茶色いお茶を入れるとウィスキーが入っているように見える「スキットル風水筒」を愛用。
 福山さん「え? それジャックダニエル?」
 bambooさん「爽健美茶です」
 観客笑。 

・鷲崎さんのアコギに目が行く福山さん。
 福山さん「これめっちゃいいアコギじゃね?」 
 鷲崎さん「めっちゃいいアコギです」
 福山さん「…ギブソン サザンジャンボ?」
 鷲崎さん「ギブソン サザンジャンボ。工事費含めて70万くらいします。サメが弾きます!」
 福山さん「もったいなくね?」
 鷲崎さん「ハイ! でもオレがラジオで稼いで買ったんで、何を言われようと平気です」
 福山さん「いやいやいやぁいいねえ。男だねぇ~」

・鷲崎さんが歌われた事務所所属声優さんは2019年現在所属の​方々にアップデートされていました。


・M.A.R.Y. 4 TUNESのソロライブ・イベント以外でのユニットとしてのライブ出演は今回が初。
 yozucaさん「はじめてがコレっていうね」
 観客笑。
 橋本さん「私なんて見えてないからね。この状態で見えるのはrinoちゃんくらい」
 rinoさん「背が小さいからね。やかましいっ」
 観客笑。
 このやり取りの中、持っていた小道具の拳銃を後方のテーブルに置きに行くマイペースな美郷さん。

・遠藤さんが着られていた着ぐるみパジャマ牛は、
 おそらく牛丼販売を手伝っていたHIGHWAY STARのスタッフさんと同じもの。

・終始動きがふなっしーな鷲崎さん。

・男性陣を悩殺しようとする美郷さん。
 遠藤さん「かわいいだけじゃないかー」 
 bambooさん「そういうセクシーなのOKな人だったの? 言ってよー」
 鷲崎さん「素敵よアンター」

・遠藤さん「O.N.D.って何の略?」
 bambooさん「OTAKU NOT……」
 遠藤さん「DEBU?」
 鷲崎さん「何その自分に対するパンキッシュな姿勢」
 観客笑。

・カツラを取ると腹話術の人形っぽくなるbambooさん。
 やまけんさん「こんにちは!」
 bambooさん「コンニチハ!」
 やまけんさん「お名前は?」
 bambooさん「エンドウマサアキです!」
 遠藤さん「オィ! ……似てるじゃねえか」
 観客笑。

・やまけんさん「ボクも友達がぽつぽつと亡くなる事が多くなったんですけど、
       そんな中でもこの『AAA』が続いていたっていう事は意義があったんだと思います」

・やまけんさん「でも、本物のベジータをやってる堀川りょうさんがコイツに寄せてきてるらしいよ」
 R藤本さん「最近、堀川のりょうがTwitterで書く文章がどんどんオレに似てきているんだ」
 やまけんさん「でもその本物のつぶやきになんでお前が『そんな事、ベジータは言わない』ってコメントしてんだよ!?」
 観客笑。

・影山さん「男の価値は胸毛で決まるよね。こォの胸毛のおかげでかめはめ波よ」

・せっかくのラストなのでJAM Projectの皆さんも以前の様にが楽器を演奏してみてほく


・途中から王冠が脱げ、終始置いたり手に持ったりの福山さん。最後は客席に投げられていました。

・影山さん「桑田さん達がこの運動を初めて20年以上経ち、エイズへの認識もだいぶ変わっていきました。
     人類は沢山学んで科学の進歩も身につけてきたという事もあって、この運動は一旦ここまで、という事になりました。
     20年以上もこの運動を続けてくれた桑田さん達にも大きな拍手をお願いします!!」

・福山さん「ちょっと前がフレディの命日だったんですよ。(11月24日)
     もし今みたいにエイズの研究や理解が進んでいたら、フレディも生きていたのかもしれません。
     そしてもしこの格好をフレディに見られたら。そう思うと恥ずかしさでいっぱいです」


おまけ 

みなさんのコスプレのまとめです。

JAM Project
影山さん:セーラームーン (美少女戦士セーラームーン)→フレディ・マーキュリー (Queen/ライブ「LIVE AID」)
遠藤さん:セーラーヴィーナス (美少女戦士セーラームーン)→着ぐるみパジャマ牛

     →フレディ・マーキュリー (Queen/ライブ「LIVE AID」)
きただにさん:セーラーマーキュリー (美少女戦士セーラームーン)→フレディ・マーキュリー (Queen/ライブ「LIVE AID」)
奥井さん:セーラーマーズ (美少女戦士セーラームーン)

     →フレディ・マーキュリー (Queen/PV「I Want to Break Free (自由への旅立ち)」)
福山さん:セーラージュピター (美少女戦士セーラームーン)

     →フレディ・マーキュリー+王冠+ケープ (Queen/ライブ「マジック・ツアー」)

岩田さん:ポプ子 (ポプテピピック)→フレディ・マーキュリー (Queen)

佐咲さん:タンノくん (南国少年パプワくん)→2019.AAA Tシャツ

栗林さん:ミレース・アロイ 地球連邦軍制服 (機動戦士ガンダムAGE)→制服→2019.AAA Tシャツ

bambooさん:御坊茶魔 (おぼっちゃまくん)

鷲崎さん:サメ

M.A.R.Y. 4 TUNES
yozuca*さん:ルパン三世 (ルパン三世)→2019.AAA Tシャツ
橋本さん:次元大介 (ルパン三世)→2019.AAA Tシャツ
rinoさん:十三代目石川五ェ門 (ルパン三世)→2019.AAA Tシャツ
美郷さん:峰不二子 (ルパン三世)→2019.AAA Tシャツ
スタッフさん:銭型警部 (ルパン三世)

OTAKU NOT DEAD
やまけんさん:流田豊 (流田Project)→2019.AAA Tシャツ
Kackyさん:桃山竜二 (流田Project)→2019.AAA Tシャツ
メガネさん:ピカチュウの手作りお面 (ポケットモンスター)→2019.AAA Tシャツ
栗川さん:栗川雅裕 (流田Project)→2019.AAA Tシャツ
JOEさん:穴澤淳 (流田Project)→2019.AAA Tシャツ

山本さん:科学特捜隊 制服 (ウルトラマン)
坪井さん:ウルトラ警備隊 制服 (ウルトラセブン)
ガンタさん:ピピ美 (ポプテピピック)
西村さん:対怪獣防衛チーム CREW GUYS 隊員服 (ウルトラマンメビウス) 

R藤本さん:ベジータ (DRAGON BALL Z/KAI(改)/超)
千葉ドラゴンさん:魔人ブウ 無邪気/善 (DRAGON BALL Z/KAI(改)/超)
バードフミヤさん:ヤムチャ (DRAGON BALL)
ツクロークン:栽培マン (DRAGON BALL Z/KAI(改))


 

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