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影山ヒロノブ・遠藤正明・きただにひろしの「ゆかいな仲間たち」
08.8.16-17 Zepp Tokyo

出演:影山ヒロノブ 遠藤正明 きただにひろし

ゆかいな仲間たち:鵜島仁文 近江知永 緒方恵美 奥井雅美 OTAKU NOT DEAD(やまけん コイシ 中曽聡太郎) 
         栗林みな実 サイキックラバー(YOFFY JOE) 畑亜貴 福山芳樹 美郷あき 宮内タカユキ
         鷲崎健 和田光司 鬼太郎の方 宮内マユ DIXIES(マッチョ トッキー ヨシ プリンス) 内田稔
         森藤晶司 前田みねり Tatsuology(ex.Marina del ray)

ゆかいな飛び入りゲスト:高橋秀幸



SHSの余韻(というか興奮)が体に残る中、ライブ終了から三時間ほど経過したZepp Tokyoへ。
会場前はやはり黒山の人。やはり若干ファン層に差が。
開場時間少し押しくらいで入場開始。おぉ、既にミラーボールが回っている。

程なく会場の照明が落とされ、流れてきたSEは…

00:2998~未来から来た男達~/作曲・河野陽吾

ネタバレ! パンフレットから予測はしていましたが、このSEとは。
登場したのはもちろんこの二人。

RM02さん「ハッピーニューイヤー!!」
RM01さん「こんばんわー!」
おぉお、本物の鋼鉄兄弟! 手のプロテクターと目の下の模様、そして足のビーサン&雪駄以外は。

アコギをセッティングし終えたお二人。
RMO1さん「俺のディストーションギターを聴けぇえええ」
RMO2さん「ひずんでないひずんでない」

RMO1さん「それじゃあ、最後まで楽しんでってくれぇええ」

01:BRAVE HEART/鋼鉄兄弟
-MC-


この二人ならもちろんこの曲! 初めて聞くことができました。
RM01さんがとんでもなくノリノリ。今度は是非、SASなどのバンドで。

「Thank you TOKYO! Thank you JAPAaaaaaaAN!!」と、ジャカジャカとギターをかき鳴らすRM01さん。
RM02さん「…デカいな兄さん」

RM01さん「しかし、コレで演奏してると溶けるんだよなぁ」
RM02さん「これくもるんですよ」
お二人のギターには腕の塗装(?)がとけてギターにこびりついていたり。
RM01さん「こいつのせいで雨が振っちゃって」
RM02さん「兄さんのせいでしょ!」

と、マントで体を隠しながら客席に背を向けて入ってきた影。
RM02「ぉお? お前は誰だ!?」
マントを翻し、両手をコルナにして振り返ったのは、なんとヨハネ・クラウザーII世さん。
クラウザーさん「SATUGAIするぞぉおお!!」
RM01さん「お前きただにやろ? なんのコスプレやねん」
クラウザーさん改めきただにさん「ヨハネ・クラウザーII世ですけど…」
RM02さん「え? ジャック・バウアー?」
きただにさん「みんなを巻き込んでしまい、すまないと思ってる…ってなんでやねん!」
RM01さん「デーモン小暮か思った」

RMO2さん「おでこになんて書いてあんの?」
RMO1さん「なま?」
きただにさん「いきるです。"生"! 本物は"殺"やけどワシはいきるんじゃぁああ!!」
RM01さん「お前"生"が好きなんか…」

02:ウィーアー!/きただにひろし&鋼鉄兄弟
03:爆竜戦隊アバレンジャー/RM02&RM01 きただにひろし
04:CHA-LA HEAD-CHA-LA/RM01&RM02 きただにひろし
-MC-


今回は三曲ともフルで披露。
巻き舌気味で若干邪悪に「ウィーアー!」を歌うきただにさん。
「アバレンジャー」の途中で「見えねぇ…」とRM02さん。案の定間違えてしまい「くもるんだよ!!」。
同じように「CHA-LA HEAD-CHA-LA」ではRM01さんも演奏に苦戦。

RM01「愛してるぜTOKYOooOoOO!」
RM02「でかい兄さん」
きただにさん「規模が違いますよね」
RM01「最近オレ英語づいてるから」

「お前のそれはアレやろ、あのアテントやろ?」ときただにさんのパンツを指差すRM01さん。
きただにさん「違いますよ、こういうヤツなんですよ」
RM02さん「なんぼほど溜めてんねん」

RM01さん「去年ので"お前達のはコスプレじゃない! 仮装だ"って言われたんで、今回は本気出しました
         遠藤はともかく、オレはよく入ったよな、コレ」
RM02さん「そうですよ。みなさん聞いてください。兄さんこの日のために痩せたんですよぉ」
きただにさん「そうそう」
RM02さん「LAZYの再結成のためじゃないですよぉ、JAMの世界ツアーのためでもないですよぉ。この日のため"だけ"に痩せたんですよぉ!」
RM01さん「ははは…」

RM01さん「じゃあ早速ゲストをよんじゃおうかな。まずはメンズで…」
RM02さん「誰だかわかる人ぉ!?」
観客「ヒントはー?」
RM02さん「ヒぃントぉ!? ちょっとは考えんかぃ!! えっとねぇ…」
きただにさん「言うんかぃ!!」
RM02さん「去年ブラジルに行った時に、一番荷物が少なかった人ぉ」
RM01「一回出てきてもらって、そんで当ててもらおう」

という事で登場したのは、お面で顔を隠したビビビのねずみ男さんとギターを持ったゲゲゲの鬼太郎さん。
「キミは誰やねん!?」と即座に鬼太郎の方に食いつくRM02さん。

RM02さん「さぁ、誰でしょう?」
と前に押しやられるねずみ男さん。
観客「福山さーん」
RM02さん「ぁあ? ウチの福ちゃんはこんな痩せてへん! それにまだここに来てねぇ!!」
RM01さん「まだ自宅がある鎌倉におるわ」

ねずみ男さんのお面を取って、さぁ正解は…。
RM02さん「一緒やん!」
なんとお面の下の顔にねずみ髭を描いていたのは
RM01さん「和田光司くんでぇーす」
和田さん「こんばんわぁ」
RMO2さん「細っ! キミはいちいちカッコいいな~」

「で、キミは誰やねん!」と、またもや鬼太郎の方に食いつくRM02さん。
そんなサポートメンバーの鬼太郎の方、ギターセッティング。
RM01さん「俺この業界に入って32年になるけど…キミは知らんなぁ」
RM02さん「ボクも結構経ちますけど、誰やねん」
きただにさん「ボクもそこそこですけど…誰ですか?」
RM01さん「そこそこて…」
鬼太郎の方たじたじ。

ホストのお三方が一旦退場し、ゆっくりと始まったのは…。

05:Butter-Fly/和田光司 鬼太郎の方
-MC-


バラードアレンジのサビから始まったのは大人気曲「Butter-Fly」。今の和田さんの歌声にこのアレンジはぴったり。
最後のサビの前で再びバラードアレンジになるという構成もアコギならでは。

和田さん「どうもありがとうございました…暑いっすね…これ、とちゃおうか?」
と、頭巾を取る和田さん。
観客「えええええ~」
和田さん「じゃぁそのままで。でもこういう格好するのはじめてなんだけど、なんかいいよね。
     今度のライブでもやってみようかな」

和田さん「八月一日にアルバムが出たんですね。ほとんどの曲を僕が作詞作曲しまして、
     そのアルバムの中から聞いて頂きたいと思います。『キミと季節と陽だまりと』」

06:キミと季節と陽だまりと/和田光司 鬼太郎の方
-MC-


和田さん初のミニアルバム「ever」より、ラストナンバーであるこの曲。いい歌。
あたたかい歌詞が和田さんの繊細な歌声にのり、心地よいせつなさを感じさせます。

ミャーガノイドさんと遠藤さん登場。
遠藤さん「和田光、いちいちカッコいいなぁ」
ミャーガノイドさん「でも今はねずみ男やけど、最初野球のユニフォームで来たんですよ。
                   "ふざけんな、それは仮装や"って」

遠藤さん「あの、俺、さっきの『Butter-Fly』をアルバムでカバーさせてもらってるんですよ」
ミャーガノイドさん「お前ちゃんと電話したか?『カバーさせて頂きますって』。連絡きた? 和田くん?」
和田さん「えぇ、メールが」
ミャーガノイドさん「メールかよっ」

和田さんと鬼太郎の方が退場すると、入れ替わりでクラウザーきただにさん登場。一旦退場しかけ、ねずみ男の面を取りに戻る和田さん。

「それなんですか?」とミャーガノイドさんを見るきただにさん。
ミャーガノイドさん「石巻の海を汚してやぁるぅ~」
遠藤さん「知らんの!? ミャーガノイドっていって石巻の海を汚す悪いヤツ」
ミャーガノイドさん「お前んちの近くのパルプ工場が臭いねん」 

ミャーガノイドさん「次の人はヤバいよ」
遠藤さん「もう出しちゃうんですか?」
ミャーガノイドさん「栗林みな実ぃ!」
大歓声。
きただにさん「うぉっは!」
遠藤さん「ヤバいねぇ、いちいちヤバい。それはなんのコスプレですか?」
栗林さん「『舞-乙HiME』のガルデローベ予科生の制服です」

お三方セッティング。
「暑っ!」と言って出てきたミャーガノイドのマスクの下は、もちろん影山さんでした。

遠藤さん「みな実ちゃん、いちいちかわいいなぁ…で、曲は?」
栗林さん「いちいちDream☆Wingです」

07:Dream☆Wing/栗林みな実 MANGA TRIO
-MC-


コスプレどおり「舞-乙HiME」よりOP。所々で立ち上がり、コールを掛けるファンの方々。
遠藤さんは楽器をジャンベにチェンジし、コーラスも担当。

影山さん「Lantisでさ、みな実ちゃんのチラシ見たんだけど、あれはヤバいで」
遠藤さん「いちいちヤバいっスよね」
影山さん「あれは一般に向けたのとは違う、One&Onlyな相手に見せる顔やで。で、みな実ちゃんツアーやるんだって?」
栗林さん「はい。名古屋、大阪、東京と回って、最後に故郷の静岡でファイナルです」
影山さん「あ~、いるよねぇツアー回って最後をふるさとでしめるヤツって」
遠藤さん「…いますねぇ」
影山さん「で、オカンとか来て、二階席でタオル振って『まーくん! まーくん!!』って」
遠藤さん「ちょっと待って下さい。そりゃ故郷ですからオカンも見に来るでしょう。タオルも振るでしょう。
         でも"まーくん"って言ったら俺の事じゃないっスか!?」
影山さん「差し入れに『まーくんへ。お帰りなさい。お母さんより』って書いてあるんやで?」
遠藤さん「…あんなオカンじゃなかったんだけどなぁ」

きただにさん「さっきからみな実ちゃんが目ぇ合わせてくれないんスけど」
栗林さん「だって…っぷ」
噴出す栗林さん。
遠藤さん「さっき演奏中にアイコンタクトする時、笑いそうになりましたよ」

遠藤さん「次の曲は?」
栗林さん「『君が望む永遠』のOVAのの『Eternity』を」
影山さん「"君のぞ"やぞ"君のぞ"。知ってるか? お前『山口県人会』でお世話になってるやろ」
きただにさん「知ってますよ!」

08:Eternity/栗林みな実 MANGA TRIO
-MC-


事前の説明にあったように「君が望む永遠 ~Next Season~」より。今度はジャンベではなく指を鳴らす遠藤さん。
生で歌声を聞くのは三度目ですが、改めて栗林さんは上手いなぁ、と。

栗林さん退場。
影山さん「次も凄いで、パイレーツが来てるからな」
遠藤さん「パイレーツやぞぉ!」
影山さん「まさかこんな凄い人がこんなアホなイベントに出てくれるとは。このイベントも大きくなったなぁ。
     もう今日はオレ、そこかしこで『ありがとうございます、よろしくおねがいしまっす』って挨拶回りしてん」

遠藤さん「誰だと思います?」
観客「ヒントー」
遠藤さん「だから! 君らは考える事をしないんかぃ!」

遠藤さん「さて誰でしょお?」
観客「宮内さーん」
遠藤さん「アホー! そこは『ヒントー』やろぉ!! …ごめんな」

影山さん「じゃあ出てきてもらいましょう! パイレーツぅう!!」
「ジャカジャンジャン、ジャカジャンジャン ジャカジャンジャン ジャカジャジャン」
映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズのメインテーマ「He's A Pirate」をギター片手に
口ギターで演奏(?)して現れたのはジャック・スパロウ船長。

影山さん「今や曲作ったり編曲したりと大活躍。改めまして、鵜島仁文さんでぇーす!」
鵜島さん「ジャカジャンジャン、ジャカジャンジャン…」
ノリノリの鵜島さん、三兄弟巻き込んでの口ギター大会。
遠藤さん「このコスプレは自前なんですよね?」
鵜島さん「外国のヤツをオークションで落としたら子供用で…これ二着目なんですよ」
きただにさん「赤字じゃないっスか!」

影山さん「鵜島さんの曲は鋼鉄兄弟とかでカバーさせてもらってて…」
遠藤さん「♪束の間の…ンフフフンフフン~」
影山さん「歌えてねぇじゃねぇかよ!」
鵜島さん「ありがとうございます。本当に」
影山さん「俺はもう一方のをROBONATIONの最初のアルバムでカバーさせてもらってるんですよ。
     数年前に初めてお会いして、ものすごく腰が低いんだよ! で、すっげぇえぇ人」
鵜島さん「いやいや、とんでもないです」
影山さん「いやいやいや」
鵜島さん「いやいや」
影山さん「いやいや」
と、どんどん小さくなり、仕舞いにはうずくまってしまうお二人。
影山さん「でもやっぱりこういう謙虚な人だから、ここまで残れるんだよなぁ」

お三方が退場し、鵜島さんセッティング。
鵜島さん「どうも、ジャック・"ヘ"パロウです。ヘパロウ準備します」
ヘパロウさん、準備し終えると…

08.5:He's A Pirate/ジャック・ヘパロウ
-MC-


ギターをかき鳴らしながら口でも「ジャカジャンジャン、ジャカジャンジャン…」。
観客も即座に合いの手の手拍子。おぉ、面白ぇ!

ヘパロウさん「ありがとうございます。ヘパロウ、歌います。『海のトリトン』」

09:海のトリトン(Go!Go!トリトン)/鵜島仁文
-MC-


うぉぉぉおおお!? まさかの「トリトン」!! "海"つながり?
鵜島さんの歌声は突き抜けるような印象のありますが、抑えたシリアスな歌声も魅力。いいモン聞けたぁ。

鵜島さん「ここでちょっと地に戻らせてもらいます。改めまして鵜島仁文です」

鵜島さん「去年の12月に『FIRE BIRD』という約10年ぶりのアルバムが発売されまして、
     今年の10月に無謀にもワンマンライブをやるんですが、そこではこんなではない鵜島が見れますので、
    『なんだ、鵜島おもしれぇじゃん』と思われた方いらっしゃいましたら、是非ともおいでください」

鵜島さん「次の曲はこの方に手伝っていただこうと思います。サイキックラバーのYOFFYさーん!」
呼び込まれたYOFFYさんはタンバリン片手に、「機動戦士ガンダムSEED」のザフト軍制服(白VER.)に金髪のカツラ姿。
YOFFYさん「こんばんわー! コレなんの格好かわかります? チャランチャチャンチャン チャンチャンチャンっていう…」
「機動戦士ガンダムSEED」の初代OP「INVOKE-インヴォーク-」のイントロを口ずさむYOFFYさん。
と、鵜島さんが…

09.5:He's A Pirate/ジャック・ヘパロウ YOFY
-MC-


「ジャカジャンジャン、ジャカジャンジャン…」と三度目の「He's A Pirate」!!
YOFFYさんのタンバリンも加わり、もはやは会場は一体。おもしれぇ!

YOFFYさん「まぁ『ガンダムSEED』で、鵜島さんと"ガンダム"つながりで」
という事で次の曲は…

10:Trust you Forever/鵜島仁文 YOFFY
-MC-


アコギにぴったりな「機動武闘伝Gガンダム」後期OP。予想はしていたものの、やっぱり良いものは良い!
YOFFYさんのコーラス&タンバリンも加わり、会場全体で大合唱。

影山さんとアフロ姿の遠藤さん登場。

影山さん「鵜島さんとYOFFYでしたー!」
鵜島さん「ヘパロウ帰ります。ジャカジャンジャン、ジャカジャンジャン ジャカジャンジャン ジャカジャジャン
     ジャカジャンジャン、ジャカジャンジャン ジャカジャンジャン ジャカジャジャン……」
舞台袖まで口ずさんでいくというサービス精神旺盛な鵜島さん。まさに「彼こそが海賊」。

影山さん「お前はなんでアフロやねん。ジョイまっくすか!」
遠藤さん「さっき楽屋行ったらいたんですよ、ジョイまっくす。『なんでジョイがいるのぉー?』って言われました」

影山さん「次の人もホントよくOKしてくれたと思う」
若干引き締まるみなさん。
影山さん「去年からできた"大御所枠"です! 去年は☆MoJoこと、とみたいちろうが出てくれて。
     今までも何人も出てくれて…水木さんとか………あ、あとはいなかった」
遠藤さん「さっきまた出たいって言ってくれてたんですけど断っときました。扱いづらいんですよね、大御所は」
遠藤さんジョーク。

遠藤さん「それでは登場してもらいましょう! 宮内タカユキさんと"DETROIT" DIXIES!!」
宮内さんご登じょ…おぉおおおおおおお!!
宮内さん「こんばんは、宮内ですっ!」
おののきどよめく観客。
なんと過去二回の「スーパー戦隊魂」で山形ユキオさんの着ていたご衣装!! 
DIXIESのみなさんは、先程のきただにさんと同じクラウザーさんの衣装ながら、
"DETROIT"の名が示すとおり、顔はそれぞれのパートごとにKISSのメイク!! すごいきれいなメイク!!
そしてサングラスをかけ、宮内さんの黒ジャケットを着ている女性が…おぉぉおおおお! マユさん!?
宮内さんニコニコ。

遠藤さん「なんスかその衣装!?」
宮内さん「ユキオちゃんに借りてね」
影山さん「家が近いんですよね」
宮内さん「あ、影ちゃん呼んでくれてありがとねぇ。そうなんだよ近所でね」
影山さん「どっかで待ち合わせしたんですよね?」
宮内さん「そうそう、近所のサミットの前でね、待ち合わせて。9時に」
影山さん「サミットいうてもアレやで」
宮内さん「スーパーの"サミットストア"ね。夜の9時だと思ったらさ、朝でさぁ」
影山さん「ははは」
宮内さん「で、待ってたらトレーニング終わりのユキオちゃんが走ってきて…」 
遠藤さん「真っ黒で」

影山さん「君らのデコに書いてあるのはなんやねん」
と、DIXIESの皆さんを見る影山さん「…マ…ヨ…?」
遠藤さん「川崎麻世ですか?」
影山さん「あ! それぞれの名前か!」

影山さん「マユちゃんもありがとう。こんな時間に」
宮内さん「あ、二番目の娘のマユです! 影ちゃんにプロデュースしてもらってね」
影山さん「いや、お世辞とかじゃなしに、本当に上手いのよ。やっぱ遺伝なのかなぁ…」
遠藤さん「"蛙の子は蛙"ってやつですね」
影山さん「意味が違うやろぉ!」
宮内さん「ははは、本当にねぇ。豚の子は豚っていうか…」
ステージ上で笑っているのは宮内さん父娘と影山さんだけ。
イッツ宮菌ジョーク。

ステージ上は宮内一家…もとい宮内一座だけに。
宮内さん「いやぁ~嬉しいなぁ…改めまして! 宮内タカユキです!! 今日はこのイベントに呼んでいただき光栄です!
     演奏は"DETROIT" DIXIES! じゃあいってみようか!」

11:仮面ライダーBLACK RX/宮内タカユキ 宮内マユ "DETROIT" DIXIES
-MC-


いきなり「Wake Up!」!! 宮内さん参加で何がくるかと思っていたら、いきなりド直球の「RX」!しかもKISS(というかMETALLICA)っぽいアレンジ。
まさか「アコギな仲間たち」で聞けるとは。観客も大盛り上がり。もちろん最後は「ぶっちぎるぜぇい!!」

宮内さん「本当にありがとう! いやぁ、嬉しいよ。このライブの事は前から知ってて、
      出たいなぁと思ってたんだけど、今回は影ちゃんに呼んでもらって出る事ができました。ありがとうございます!!」
そして9月に発売されるアルバムのお話などがあり、
宮内さん「それじゃぁ次の曲、いってみたいと思います!『特捜! エクシードラフト』!!」

12:特捜エクシードラフト/宮内タカユキ 宮内マユ "DETROIT" DIXIES
-MC-


ぅあぁああ! そう来ましたか! ショッカーさん風に言うと「これでレスキューコンプリート!!」
SHSから流れてくる客を予想して被らない選曲にしてくるとは、流石宮内さん。そしてまたもや観客大盛り上がり。

MANGA TRIOのみなさん登場。きただにさんは陵桜学園高等部(らき☆すた)の女子制服が"プリントされた"Tシャツ姿。

影山さん「キミ、むっちゃしゃべりたそうやなぁ」
と、DIXIES・マッチョさんと指差す影山さん。という事でDETROIT" DIXIESの皆さんのメンバー紹介。"プリンス"でいじられたり。
そしてマユさんを前に押し出す遠藤さん。

宮内会…もとい宮内さんご一行が退場。

影山さん「宮内さんも凄かったけど、次はある意味今回一番の目玉やでぇ。」
遠藤さん「目玉のおやじなら去年なりましたけどね。あれ前が見えないんですよね」
きただにさん「目玉やのにね」

遠藤さん「誰だと思います?」
観客「畑さーん」
遠藤さん「…キミなぁ…正解」
きただにさん「ぅえぇええ!?」
遠藤さん「なに、畑さん好きなの? キミ? 畑さんのどこが好きなの?」
と、観客に絡む遠藤さん。
という事で、今回の目玉、畑亜貴さん登場。
バックのお二人は畑さんのやっていらっしゃるバンド「月比古」から執事Mさん(森藤晶司さん)とみねりさん。
三人ともおそろいのコスチュームに関しては後ほど。

畑さん「そのシャツは?」
きただにさん「オタコンでもらったシャツです」
影山さん「向こうのコスプレは凄いでぇ。普通日本は会場に来てから着替えるけど、むこうはそのまま会場に来るんだよ。
     だからマジンガーZが乳母車押してたり、木陰で犬夜叉が寝てたりすんねん。
     でも畑さんは私服の方がコスプレみたいやから」
遠藤さん「ひとりオタコンですね」
畑さん「そんなんじゃないですよ」

下ネタやドSな発言が多く、畑さんのキャラクターがとても面白かったのですが、畑さんの名誉と作品のために割愛。
会場限定お楽しみという事で。ですが少しだけ。

畑さん「今日のためにカンペのスタンドを作ってきました」
きただにさん「欲っしぇ!」
畑さん「ここに『Go To Hell』って書いてあるんですけどね」
遠藤さん「…前の下のほうに貼ればいいんじゃないですかね?」
畑さんに蹴られる遠藤さん。
遠藤さん「うぉっ」
すかさず前に飛び出て自分も蹴られようとするきただにさん。
しかし蹴られないきただにさん。
「うぅうええええええええ!!」と悶絶。さすがMの覚醒。

畑さん「上から見ててやろうか?」
きただにさん「何? 何プレイですか?」

遠藤さん「畑さん、Sでしょう?」
畑さん「Sです」
きただにさん「オレM、Mです!」
遠藤さん「オレはSだから蹴られるとイラっとくるんですよね」
畑さん「SはMの気持ちも判るからお徳なんですよ」
きただにさん「んのぉわ! さすが作詞家!!」

MANGA TRIOのみなさん退場。
畑さん「今日のこの…コスプレは…シリウス小隊なんですけど…知ってる人ぉ~」
客席でちらほらと挙がる手。
畑さん「あ…良かったぁ。これ着るの大変なんですよ。このブーツとか三人がかりで履きましたし…」

畑さん「それではそろそろ歌を。『銀河鉄道物語』より『銀河鉄道は遥かなり』」

13:銀河鉄道は遥かなり/畑亜貴 森藤晶司 前田みねり
-MC-


曲名を聴いて唖然。チョイス! とんでもないチョイス! そしてこの曲のストリングスが聴けるとは!
しなやかに艶かしく歌い、時に勇ましく(?)リズムをとったりしていらっしゃいましたが、若干緊張気味なご様子。

畑さん歌詞カードを客席へ向けて「えい」と投げるもいまいちな飛距離を記録。

畑さん「…まぁ…なんでこの曲を選んだかっていったら私が松本(零士)信者だからなんですけどね…
    ほら、ちゃんと戦士の銃もあるし」
思わぬカミングアウト。そしてこの戦士の銃・コスモドラグーンは自前だとか。
畑さん「メーテルにしようかとも思ったんだけど…あれは暑い」

うつむくみねりさん。振り向く畑さん。
畑さん「恥ずかしい?」
うつむいたままうなずくみねりさん。
畑さん「消えてしまいたい?」
またうつむいたままうなずくみねりさん。
畑さん「じゃあもう少しこのままにしておきましょう」

そして月比古、死蝋月比古のお話など。わけがわからないからって…。

畑さん「そろそろ恥ずかしさも限界みたいだから」

14:Blood Queen/畑亜貴 森藤晶司 前田みねり
-MC-


「怪物王女」よりご自身作詞の「Blood Queen」。オリジナルは美郷あきさん。
サビの「Dark Queen」「Blood Queen」では、左から右へ腹を割くかのようなアクション。おぉ妖艶。

影山さんと遠藤さんがそれぞれGragon Gateのレスラー、ドラゴン・キッドさんとK-nessさんに扮して登場。

畑さん「乳首ひねっちゃえ」
畑さんにちょっかい出される遠藤さん。
遠藤さん「右に2回、左に3回ひねるとなんか出ますよ」

畑さん達が退場しすると…
「ちゃーちゃちゃーちゃちゃっちゃちゃちゃちゃ」
と、「スポーツ行進曲」(日本テレビスポーツのテーマ)を口ずさんで登場したきただにさん。
影山さん「おまえそれはなんや? アテントつけたままやないか!」
きただにさん「これはですね」
遠藤さん「わかった! ジャイアント馬場や!」
きただにさん「ぁぽぉ…ってなんでやねん! 赤いタオル! 赤いタオル!」
影山さん「水木さんのヤツか?」
きただにさん「あれ売り切れてたんですよ。じゃなく、猪木です! 猪木!! あんだこのやろぉって」
影山さん「おまえそんなもんで…ぜんぜん似てないやん。俺らのは本物からもらったんやぞ」
遠藤さん「でも兄さんじゃあドラゴン・キッドじゃなくてドラゴン・きっずですよね」

影山さん「続いてはウチの事務所の紅一点、美郷あきぃ!」
美郷さん「こんばんはぁ」
遠藤さん「それはなんのコスプレ?」
美郷さん「ストパ二…あの『ストロベリー・パニック』の夏目檸檬ちゃんです」
きただにさん「かっわぇ!」

影山さん「今度、アルバムが出んねんな」
美郷さん「はい、『here I am』っていうアルバムです」
きただにさん「どういう意味っすか」
影山さん「ワタシハココ二イルやろ」
遠藤さん「ボク、アルバムのポスター見たんですけど、いいっすねぇ~。」
影山さん「事務所に貼ってあったヤツやろぉ。ええよなぁ。
     あ、そういえばきただにもアルバム出すんだよな」
きただにさん「ハイ、『R-new』」
影山さん「アレも事務所にポスター貼ってあったなぁ。でもあそこはポスター貼るスペースが三枚分しかないから、
     今まででオレと遠藤と美郷ちゃんのアルバムのヤツだけが貼ってあったやん?」
遠藤さん「じゃぁ今は誰のポスターが外されてるんですか?」
影山さん「お前の『CHAKURIKU!!』やろ? あれ売れへんかったから」

遠藤さん「なに歌うんですかっ?」
美郷さん「『ブラスレイター』のEDだった『sad rain』を」
影山さん「コーラスどんなやったっけ? ラリラッタン…」
美郷さん「♪ラリラッタァン ラリラッタン ラリラッタァン」

15:sad rain/美郷あき MANGA TRIO
-MC-


美郷さんの切なげな歌い方が印象的。影山さんがメインでコーラス。
「ラリラッタン ラリラッタァン」のコーラスの気持ちよさは、アコースティックならでは。

ここでもう一度畑さんを呼び込む事に。
畑さん「"あき"つながりという事で」
登場した畑さんは美郷さんと同じ聖ル・リム女学院の制服姿。
畑さん「コスパのHPで選んでたらあきちゃんがこれにしたっていうから面白いかと思って」

畑さん「"みさきんぐ"ってよんでするんですけど、"みさとん"ってあだ名つけようとしたら嫌がられて」
美郷さん「だってブタみたいじゃないですか」
畑さん「リハーサルで"あきちゃん"って呼ばれて『どっち?』ってなるじゃない」
影山さん「小さいあきやな」
遠藤さん「大あき小あきでいいじゃん」

美郷さん「次は畑さんと一緒に…」
畑さん「あの…『熟女迷路でつかまえて』という曲を」

16:少女迷路でつかまえて/美郷あき 畑亜貴 MANGA TRIO
-MC-


前半を畑さんがご自身作の詞にあった振り付けで歌い、後半を美郷さんが歌唱。
お二人で見合ったりしているのですが、よく動くのは圧倒的に人気作詞家・畑さん。最後にターンを決めてポーズとったり。

畑さん「リハーサルではこけたけど決まった…」
遠藤さん「そうなんですよ、思いっきりこけて頭ぶつけたんですよ」 

美郷さんと畑さんお二人で退場。

影山さん「みんなそろそろ毒欲しくなってきた頃やろぉ?」
大沸きの観客。
遠藤さん「誰だと思う? ヒントは"しゃくれ"」
きただにさん「そのまんまじゃないっスか」
影山さん「今日も番組終わって駆けつけてくれたんやけど、今日のコスプレは凄いよ~」
遠藤さん「今まではしょうもないのばっかでしたけど、今回は金かかってますよ」
影山さん「じゃあ呼び込みましょう! ワッシー!!」
鷲崎さん「バカヤロー!!」
お約束の缶ビールを片手にこのイベントの看板(?)鷲崎さんが内田さんと登場。第一声がそれって。
遠藤さん「『クッキングパパ』ですよね?」
きただにさん「ほんまや、荒岩さんや」
鷲崎さん「まことは沖縄の大学に無事受かってね、ってなんでやねん!」

遠藤さん「それはなんやねん!?」
鷲崎さんは鈴のついた大きな金のスプーンを背負い、エプロンをして、ピンクのカツラをかぶっていました。
観客「スプーンおばさん!」
鷲崎さん「正解。なんでわかんの?」
観客大爆笑。
遠藤さん「ウッチーのはなに?」
鷲崎さん「わかりません? 赤いチョッキ着て、赤い帽子かぶって、鳥にまたがって、そう"ニルス"です!!」
またもや観客大爆笑。ウッチーさんがまたがっていたのは大きなにわとりのぬいぐるみでした。
きただにさん「帽子変えたらルフィやん」

MANGA TRIOのみなさん退場。
「ウチのスタッフが頑張って作ったんやけど、これチリンチリンうるさいねん」
と、マイクをウッチーさんに預け、背負ったスプーンをはずす鷲崎さん。
すかさず投げかけられる歓声。
鷲崎さん「しゃべりかけんななに!?」
とマイクなしの地声。

鷲崎さんがセッティングしている間、
にわとりをステージ奥のドラムセット横に寝かせ、少し眺め、腕を重ねさせ、最後に顔に帽子をかぶせるウッチーさん。
鷲崎さん「そうやるとそいつ死んだみたいやね」

鷲崎さん「このビールは一本だけやからね。しかもやまけんのやねん」
と、ビールに口をつけると、途端にイッキコール。
鷲崎さん「ムリムリムリ!!」

ギターを爪弾く鷲崎さん。それを窺うウッチーさん。
鷲崎さん「さて、なに演ろっか。せっかくこのカッコやからニルスとスプーンおばさんをメドレーで。
     …『ニルンおばさんのふしぎな旅』」

17:ニールンおばさんのふしぎな旅/鷲崎健 内田稔
-MC-


メドレーというかぶっちがい! 歌詞の所々を切って貼ってぐちゃぐちゃにしてワッシー&ウッチーで煮しめた歌。

しかも「リンゴの森の子猫たち」ですし。もう大笑い。なんだこりゃ。

「だって今日はおばさんの…上ぇさぁ~」ってどんなっすか。面白すぎです。

「普通メドレーだったら"こう"だけど」と掌を少し重ね、
「今のは"こう"じゃん」今度は指を組むウッチーさん。

ビールを口に運ぶ鷲崎さんにまたもやイッキコール。
と、すわ飲み干すというところで噴出されるビール。
ウッチーさん「あーあーあー」
鷲崎さん「なんかドリフみたいや」

鷲崎さん「ちょっとね、このイベントの主催者に言いたい事があるんですよ。
     言っちゃいますよ? 海外ばっかり行ってるから連絡取れないんじゃ!! …あ、良かった。スタッフが笑ってる」

鷲崎さん「僕が今日のこのイベントにどれだけ力を入れてるかお見せしましょう。
     新曲を作ってきました!!」
観客「おぉー」
鷲崎さん「みんなブルースは好きかぁああ!?」
観客「おぉおおー」
鷲崎さん「みんなブルースは好きかぁあああああああ!?」
観客「おぉおおおおお」
鷲崎さん「みんな水木一郎は好きかぁあああああああぁぁああああ!!」
観客「お? おぉぉおおおおおお!!」
鷲崎さん「『水木一郎のブルース』!!」

18:水木一郎のブルース/鷲崎健 内田稔
-MC-


心にテンガロンハットをかぶってまさかの新曲! しかもまさかの水木さんというチョイス!!
内容は「ところかまわず ワケなんか考えずに叫ぼう 雄叫びの使者・水木一郎のブルース」的なものでした。

間奏に入ると、
鷲崎さん「さぁコール&レスポンスのお時間です」
と、ここで有名無名問わず(わざとマイナーな曲を多く選んでいる気もするのですが)
水木さんの歌唱曲の"雄叫び"や曲名の一部でコール&レスポンス。
例えば
鷲崎さん「セタァップ! セタァップ!」
観客「セタップ! セタップ!」
鷲崎さん「セタァップ! セタァップ!」
観客「セタップ! セタップ!」
鷲崎さん「仮面ライダーX、セタァップ!!」
のように、曲名及び作品名は最後に明かされる形でコール&レスポンス。
いまいち沸かない観客に
鷲崎さん「そんなんじゃ天国の水木さんに届かないぜぇえ!!」
とか。コレが許されるのは鷲崎さんだから。

覚えている限りでは

セタップ! 仮面ライダーX カブトローブギ 大追跡!~スターピースを追いかけろ~ アストロガンガー

斗え忍者キャプターたたかえ!ガ・キーン  がんばれロボコン  フン フン フンコロガシ  ちょんまげマーチ

勇者はマジンガー  おれはグレートマジンガー 斗え!ゴライオン  氷河戦士ガイスラッガー

 青春フィーバー(コンバット・マーチ) オー!!大鉄人ワンセブン  マジンガーZ 

流石に出自が水木さんファンなので、幸いにも全てわかりました。「ガイスラッガー」を「ボイスラッガー」と間違えた事も。

「はい、ワッシーでしたぁー」と出てきたのはやまけんさん。

さぁ、ここからはO.N.Dです。ウッチーさんは居残り。

やまけんさん「どうもOTAKU NOT DEAD UNPULUGGEDでーす! 今回もコスプレという事で、なにかわかります?」
O.N.Dのみなさんは一人を除いてトップスは赤、ボトムスは白といういでたち。

やまけんさん「そうです"ポニョ"です!」
会場大笑。
やまけんさん「上が赤、下が白という情報だけだったから
       みんなバラバラ…って一人だけ合ってんじゃねぇか!!」
一人だけ当ている"ポニョ"は腕を広げたコイシさん。
やまけんさん「O.N.Dではポニョ演りませんけど。見ました?『ポニョ』? 俺、レイトショーで見に行ったからおっさんとカップルばっかでさぁ。
       で、アイツってハム食うんだよ。ねーわー。カエル形態が超キモいし」

やまけんさん「今回の出演者の中で歌を生業としてないのは俺とアイツ(中曽さん)だけですからね。
       だからみなさん自分の中のプロツールスとかピッチシフター使って歌声を修正してください。ミクを調教するみたいに」

やまけんさん「"人の庭、人の土俵、人の褌で局地戦"という事で、毎回O.N.Dはその年にヒットした曲を演ってるんですけど、
       ヒットした曲=O.N.Dのレパートリーですから! ヒット曲が出たら『よしレパートリー増えた』って。
       今回もそんなヒット曲の中から新しい『スレイヤーズ』のOPを…今は亡きアイツのために歌います」
やまけんさんの指す先には寝転ぶにわとりが。

19:Plenty of Grit/OTAKU NOT DEAD UNPULUGGED 内田稔
-MC-


そこかっ! そのチョイス!! 人気シリーズ11年ぶりの新作「スレイヤーズREVOLUTION」より。
ものすごく楽しそうに歌うやまけんさん。当然沸き起こるPPPH。

やまけんさん「イベンターのみなさんPPPHありがとうございました」

ここでO.N.Dのメンバー紹介。
やまけんさん「いつもは謎のギタリストSってのがいるんですが、今回は所用で来れないという事で、
       今回は代わりに弾いてもらいます、一緒に温泉にも言った仲です、Tatsuology! from Marina del ray!!」
おぉ、やはりTatsuologyさん。
やまけんさん「Tatsuology、O.N.Dのメンバーになってくんないかなぁ、
       マリデルとの共通点はボーカルが小太りってことで。」

やまけんさん「キーボードはなんとZeppのステージしか踏んだ事のない男、中曽聡太郎!
             アイツ普段は俺の会社の社員ですからね」

やまけんさん「今回からウッチーは正式にO.N.Dのメンバーになったんで」
「えっ! そうなの?」という顔をするウッチーさん。
やまけんさん「いつもはドラムだけどウッチーがいるから今日はベース。コイシ!」

やまけんさん「次の歌を歌ってる人にラジオで会ったんだけど、見た目は本当に普通の女の子で、
       歌聴いたらお前どんだけ音域あるんだよって。俺なんかこんなだぜ」

やまけんさん「『トライアングラー』と迷ったんだけど、『トライアングラー』じゃないマクロスの歌を」

20:射手座☆午後九時Don't be late/OTAKU NOT DEAD UNPULUGGED 内田稔
-MC-


なんと「もってっけー」。てっきり「星間飛行」かと。やはりやまけんさんとても楽しそう。
にしてアコースティックのイベントでコレとは、いろんな意味で無謀で面白。間奏では中曽さん「頑張り所」。

やまけんさん「はい、じゃあMANGA TRIO!!」
やんややんやとMANGA TRIOの皆さん登場。

影山さん「いやぁ、鍵盤上手かったよ」
中曽さんに食いつく影山さん。
遠藤さん「O.N.Dはね、演奏が上手くてつまんない」
今度のコスプレは動物縛りで影山さんがチョッパー(ONE PIECE)、遠藤さんがリラックマ、

そしてきただにさんは故郷の名産・須佐男命いか。

きただにさん「は~十本十本」
今日も一人きり、別解釈。

やまけんさん「それは動物じゃなくてナマモノじゃ」

参加人にしかわからないであろう、プチやまけんさん語録(というかツッコミ集)
「骨折するさ、骨を!」
「なんで俺に許諾!?」
「チョッパーの目を剥いでやる」
「イカプレイは快楽が無さそう」

影山さん「せっかくだからセッションしようや」
やまけんさん「何を演るかはいいません。始まればわかるんで」

21:崖の上のポニョ/MANGA TRIO OTAKU NOT DEAD UNPULUGGED 内田稔
-MC-


演るんじゃん!! 確かに"O.N.D(だけ)では"演らってませんもの。会場大爆笑。
のびのび歌うきただにさんと多少苦戦する兄二人。同じ魚介類とはご本人の弁。

やまけんさん「去年のこのイベントでオレがJAMで『もってけ! セーラーふく』をカバーしたらいいって言ったら、
       やらないって言ったのに、カバーしたじゃないですか!!
             しかもなんで俺に連絡がくるんすか! メールが来て『カバーする事になった』ってあって
      『えぇえええ!!』ってなりましたよ。なんならこれJAMでカバーすればいいじゃないっスか。
       前に出る勢いで、JAMでこう『ポーニョ! ポーニョ!ポニョ! 魚の子ぉ!』って。
       ちょっと今やってみましょうよ!」

21.5:JAMがまたもってったポニョ(サビ)

   /JAM Project featuring 影山ヒロノブ 遠藤正明 きただにひろし Additional Vocal やまけん

『ポーニ(!)ョ ポーニョ(!) ポニョ(!) 魚の(!)子ぉ(!) 青い(!) 海か(!)ら やって(!)きたぁ(!)』
(!)の場所で拳を突き上げて吼える形。こんなポニョ見たことねぇ。

やまけんさん「いいじゃないっスかこれ。世界ツアーでやったら盛り上がりますよ。『JAMがまたもってったポニョ』って」

影山さん「さぁ、お遊びはここまで。オレたちの衣装もだんだん安っぽくなってきたけど」
やまけんさん「チョッパーなんか完全にドンキですもんね」
影山さん「次に出る人はもう、オレらなんかとは気合も意気込みも全然違うで。おねーはんは。
     ぶっちゃけコスパ最高値やからね。奥井雅美ぃい!!」
観客「おぉおお…ぉおおおおおおおお?」
なんと奥井さん、体にピッタリとした綾波レイのプラグスーツでご登場。
奥井さん「今日は来られている方が来られている方なので…」
影山さん「さすが金持ってんなぁ」
奥井さん「借り物です…だにぃ~のそれは何?」
やまけんさん「何ゲリオンだよ!」
奥井さん「っていうかそれは使途」
きただにさん「いかや!!」

やまけんさん「それで叩くの? ってか叩けんの!?」
試しにジャンベを叩く遠藤さん。
やまけんさん「"ぱふ"っていったねぇか完全にぃ!!」

演奏手伝いとしてサイキックラバー・JOEさんを呼び込むことに。
もちろん沸き起こる黄色い歓声。
今回のJOEさんはミニのワンピースに金髪のカツラ、もちろん女装。
やまけんさん「こいつおかしいんですよ! 今日楽屋入って初めて聞いた会話が『つけまつげ貸して』ですからね。
       サイキックラバーはおかしいですよ! リハ30分、メイク2時間半ですからね!」
影山さん「それはなんのコスプレやねん」
JOEさん「いえ、特に無いんですけど…抱きたくても抱けない遠い存在の女性っていう…誰にでもいるじゃないですか」
遠藤さん「でもね、JOEの女装は年々キレイになってきてる」

やまけんさん変な感じで退場。

22:残酷な天使のテーゼ/奥井雅美 MANGA TRIO 内田稔 JOE
-MC-


コスプレがコスプレだけにもちろんこの曲。てっきり後に出てくる方が歌うと思ってました。
所々でオリジナルの高橋洋子さんを思わせる振り付けをする奥井さん。コスプレ含めてこれは貴重。

奥井さん「…首キツっ」
やはりプラグスーツ。

リラックマの首を持って立ち上がる遠藤さん。
影山さん「あ、アルマゲドンや」
遠藤さんの姿はさながら宇宙服。

影山さん「さぁ、次の人も本当に凄いよ。出てくれるとは思わんかったからね。緒方恵美さん!!」
登場した緒方さんは白衣をはおり、聴診器を首から提げ、片手に注射器。

その注射器の中から液体を打ち出しながらのご登場。

そして後ろには、畑さんのバックを務めたお二人が、看護師と医師の格好をして登場。

緒方さん「あ、綾波がいる」
パターン青! シンジ君です!!
緒方さん「大分…力強い綾波だね。今度林原さん呼んで…」
思わぬ友人の名前に奥井さん一瞬動揺。

影山さん「緒方さんこのコスプレは」
緒方さん「いや、直前まで知らなかったんですよコスプレって。だから白衣はおっていけばいいかって。
     なんか怪しい美容整形外科医みたいですけど」

時折、注射器から液体を観客に射ち出す緒方さん。

またもやうつむいているみねりさんに「どうしたんですか? なんかさっきより嬉しそうですけど」遠藤さん。
マイクを向けられたみねりさん「……かっこいい」

遠藤さん「頑張ろうな、情熱大陸!」
執事Mさんは先程まで結っていたソバージュヘアーを解き葉加瀬太郎さんの様に。

ステージ上は緒方さん、森藤さん、みねりさんだけに。

緒方さん「いや、私ね、このライブの事よく理解してないんですよ。
     メールで出演依頼が来て、下の方に小さく『コスプレ又は仮装』って書いてあって。
     私この世界に入ってからコスプレの類の仕事は請けた事は無いんですね。コスプレのイベントの審査員すら無くて。
     それで騙されたっ! って思って、白衣着ておけば良いかなと思ったら事務所の人が注射器と聴診器渡してくれました」

緒方さん「この広い業界でも、女性声優でライブでダイブするのは私だけですから」

緒方さん「深夜のアコースティックのイベントって聞いてたんで、
     静かな曲もってきたんですけど…前の人とか見ると…選曲間違えたかなぁと」

緒方さん「去年アニメソングのカバーアルバムを出したんですね。
     声優になる前に自分が聞いてきた歌と、声優になって自分が携わった作品の歌とかを選んだんですが、
     今日は声優になる前に聞いていた歌から『思い出がいっぱい』」

23:思い出がいっぱい/緒方恵美 森藤晶司 前田みねり
-MC-


緒方さんの歌声を生で聞くのは初めて。知ってはいましたが上手い!!
ピアノとバイオリンのみのせつない演奏と、緒方さんのシングライクトーキングな歌声が混ざっていい感じ。

緒方さん「いつもはロックなライブをやってまして、今度は初めて平日ライブをやります。
     みなさんも眠い中静かな曲で申し訳ないんですが、次も静かな曲です。
     オリジナルの『約束するよ』という歌を」

24:約束するよ/緒方恵美 森藤晶司 前田みねり
-MC-


この時間帯にピッタリな題名のオリジナルアルバム「ヨアケノジカン。」より。
前曲よりも更に力強い歌声と声量にはただただ圧倒。緒方さんすっげぇ。多少「めぞん一刻」を彷彿とさせられました。

ホストの三人登場。きただにさんは紺の長髪のカツラを振り乱して登場。

影山さん「この時間帯って大丈夫ですか?」
緒方さん「大丈夫です。昨日も声優の松岡由貴と呑んでましたから。でもこの時間帯に歌うのってクセになりそう」

ここでも注射器から液体を射出する緒方さん。
影山さん「それはなんなの?」
緒方さん「ただの水です。本当はピンクとかの方がニンニク注射っぽくて良かったんですけど」

緒方さん達が退場し、ステージにはMANGA TRIOだけに。

遠藤さん「それは貞子やろ?」
きただにさん「違いますよ。『あ、MCや』って思って袖にあったのを慌てて引っつかんで…」
遠藤さん「く~る~、きっとくる~」
すかさず床を這うきただにさん。
影山さん「やっぱ貞子やん」
きただにさん「違いますって」
影山さん「く~る~きっとくるぅ」
すかさず床を這い、「ぅお゛ぉおお…」うめき声をあげるきただにさん。
きただにさん「ってなんでやねん!」
遠藤さん「照明欲しいよね。スポットで」
遠藤さん照明さんを名指しで要求。
ステージが暗転し、青いスポットライトで照らされるきただにさん。
遠藤さん「くぅる~、きっとくる~」
きただにさん「ぉぁあ゛ああぁ…」
遠藤さん「恐っ!」
そして照明が元に戻ると、
影山さん「くぅ~る~きっとくる」
照明暗転スポットライト。
きただにさん「ぅうぁ゛ああああ…」
というやりとりの繰り返しが。おお天丼。

影山さん「次はもうレギュラー枠やからなんの心配もいらんな」
遠藤さん「誰やと思う?」
観客「福ちゃーん」
遠藤さん「! キミなぁ! 最後の最後でなんや! "ヒント"やろぉ!! 福ちゃんはな…今着いた」

影山さん「近江知永! サイキックラバー!!」
「あにぱら音楽館」のレギュラーである二組と、
SHSでYOFFYさんがかぶっていた帽子をかぶったウッチーさんが登場。これでコスプレは麦わらのルフィに。

影山さん「近江はなんの格好なん?」
近江さん「『ひぐらしのなく頃に』のレナちゃんです」
きただにさん「ひぐなく! ひぐなく!」
影山さん「そんな風に言わねぇよ」
言います。
YOFFYさん「ボクは誰だかわかります?」
観客「アスラーン」
YOFFYさん「そうっ! アスラン・ザラッ!! そして"太鼓の達人"ウッチー! 
     今やウッチー無しではアコギは成り立ちませんね」

遠藤さん「JOEはやばいな。いちいちやばい」
JOEさん「なんか"今世紀最大のあばずれ"ってかんじですけど。ヌーブラ入れてるんですよ。奥井さんに借りた」
きただにさん「ぅおぇええええええ!?」
JOEさん「嘘です、嘘。ドンキで買いました」

YOFFYさん「今日は近江ちゃんのお父さんお母さんも来てくれてるんだよね」
近江さん「はい。二階に」
影山さん「あ、お父さんお母さん、ぶどうありがとうございまーす」
遠藤さん「スイカありがとうございーまーす」
近江さん「送ってないですよ!」
遠藤さん「いや、俺のとこにはなにもきてなかったから」
YOFFYさん「ボク梨お願いしまーす」
遠藤さん「え、なんでも送ってくれるの?」
近江さん「送りませんって!」
きただにさん「なにが欲しいんですか?」
遠藤さん「そりゃもらえるなら…お金とか」

「これはえぇの?」と、ステージ奥にセットされたマイクスタンドを指差す影山さん。
YOFFYさん「あ、大丈夫です」
という事でMANGA TRIOの皆さん退場。

YOFFYさん「ではスペシャルゲスト! O.N.Dの"コイシ"こと大石憲一郎!!」
登場した大石さんはザフト軍白制服姿。おぉ似合っている。
YOFFYさん「まぁ衣装は使い回しなんですけどね」

YOFFYさん「近江ちゃんのリクエストで特撮のナンバーをいきたいと思います。
     大石さんが編曲した曲です。『呪文降臨~マジカルフォース~』!!」

25:呪文降臨~マジカルフォース~/近江知永 サイキックラバー 大石憲一郎 内田稔
-MC-


おぉ! 6時間前に聴いた曲! 作曲者と編曲者がいっしょにいる!! 
動きは小さいながらちゃんと本家通りの振り付けをする近江さん。

YOFFYさん「JOE大丈夫ね? 脚閉じとく約束守ってるね」
JOEさん「弾きにくいね。なんか女装に限界感じてきた」

YOFFYさん「サイキックラバーはこのライブでは自分達の曲は歌いません!!
     今度も戦隊で、現役のを歌っちゃおう『炎神戦隊ゴーオンジャー』!!」

26:炎神戦隊ゴーオンジャー/近江知永 サイキックラバー 大石憲一郎 内田稔
-MC-


数時間後に放送される「ゴーオンジャー」がSHSに続いて披露。
前回に引き続き最新モノをチョイスするのが面白いです。二番が終わって間奏になると…
YOFFYさん「ゲストッ! サラリーマン!!」
きょどきょどへこへこしながら登場したのは、ツンツルテンのスーツに黒縁眼鏡のサラリーマン…

高橋秀幸さん!!

一瞬会場は誰だか解らなかったみたいでしたが、歌い出すやいなや大歓声。そして大合唱。

高橋さん「あの、わたくし、このような場に出てしまってよろしいのでしょうか? みなさん見事なコスプレイションなのに…」
YOFFYさん「なんか現役の戦隊歌手にこんな格好をさせるのは、良心の呵責に苛まれるんですが…どうですか哀川翔さん?」
高橋さん「いや、もうホントにね」
すかさずモノマネ。高橋さん面白っ。

高橋さん「営業でこの辺りを廻っていましたら、和田さんにお声を掛けて頂きまして…」
YOFFYさん「和田さんって言わないで! いや、和田さんだけども」
JOEさん「なんの営業してたの?」
高橋さん「えぇ、蝶番の方を…」
面白っ。

YOFFYさん「この中でJOEを抱ける人ぉー!」
ちらほらと手が挙がる観客席。
JOEさん「なんか本気っぽい人とかいるんだけど…」
そして人知れず胸の高さに手を上げる高橋さん。面白っ。

高橋さん「ぉおキレイな方ですね…どこのお店で働かれてるんですか?」
YOFFYさん「鶴見のクラブです」
JOEさん「大阪の鶴見だけどね」
高橋さん「あ、あの…何曜日にいらっしゃるんですか?」
JOEさん「火・水・木と出てますよ」
高橋さん「お好きなお酒とかは…」
JOEさん「テネシー」

YOFFYさん「近江ちゃんラップ練習したんだよね!」
近江さん「はい!」

27:炎神ファーストラップ-Type Normal-/サイキックラバー 近江知永 大石憲一郎 内田稔 高橋秀幸 
  

OPの次はED。おぉデジャブ。炎神No.2では再び大石さん前へ。
YOFFYさん、近江さん、高橋さんはそれぞれダンスも。しかし近江さんラップがボロボロ。

フルコーラス終わっても続く演奏。
YOFFYさん「続けて"清く正しい日本のラップ"『俺ら東京さ』…いや『俺らZepp Tokyoさ行ぐだ』!!」

~俺らZepp Tokyoさ行ぐだ/サイキックラバー 近江知永 大石憲一郎 内田稔 高橋秀幸 
-MC-


なんと! 某動画サイトで話題のナンバーが思わぬ披露。YOFFYさんのチョイスはいちいち面白いです。
替え歌ではなく、内容は原曲のまま。高橋さんのこぶしのまわりっぷりがすっげぇ。

MANGA TRIOのみなさんが登場し。きただにさん今度は一反もめん。
サイキックラバーのお二人と近江さん、大石さん、ウッチーさんそして高橋さんは退場。

影山さん「お前のそれはそれでええんか?」 
きただにさん「何がですか? 大丈夫ですよ『あ、鬼っ太郎しゃ~ん』」
遠藤さん「それは似てんのか」
きただにさん「なにいってんすか? 『鬼っ太郎しゃ~ん乗せてきますヴぁぁ~い』」
影山さん「みんな、ホンマこれ似てるん?」
きただにさん「似てますよ、毎週見てんすからぁ~」

そして一反もめんで先程の貞子コント再び。

影山さん「さぁ、もう終わり近くなってきたけど、いよいよコイツの登場だ! 福山芳樹ぃいぃ!」 
観客「おおぉおぉおお……おぉぉおぉおおおおお!?」
ギターを肩から提げて登場した福山さんは、なんと仮面にメイド服(スカート下にジーパン着用)。

そう、メイドガイ・コガラシです。

福山さん「こんな格好で出てきてしまって…すまないと思っている」
と、声優さんつながりのモノマネ(というかどきどきキャンプ・岸さんのマネ)まで披露。
きただにさん「うわっメイドガイや!」
遠藤さん「ホントにこんなのいんの!?」
きただにさん「いるんですよ!」
福山さん「待たせてしまって……すまないと思っている!」
遠藤さん「ジャック・バウアーや」
きただにさん「でも知らないんすよね、ジャック・バウアー」
福山さん「知らないのにモノマネをして…すまないと思っている!!」

福山さん「これは見えにくい…ちょっと遠ちゃん楽譜めくってくんねぇか? いや、そっちはJAMのだ」

福山さんお一人になりご奉仕開始。
福山さん「この仮面とか飾りとか画用紙なんだけど、SOLID VOXのアサミちゃんに作ってもらったんだ。
         …手間を掛けさせて…すまないと思っている」

28:はずかしいぜベイベー(勝手に命名)

今までコスプレというか扮装に近かった福山さんがいきなりメイド服にチャレンジということでご自身も恥ずかしいらしく。
歌というか弾き語りに近い感じ。
福山さん「一番最初出た時は静かな曲にしようとか考えてたんだけど、やまけんとかワッシーとか見たら触発されて、
     挙句こんな格好で歌ってる…本当にすまないと思っている!
     じゃあ…演ろうか『ねここしゃん』」
観客「わぁああああああああああああ」

~ねここしゃん

今回はサビからではなく普通に始まった「ねここしゃん」。
福山さん「…『ねここしゃん』がカラオケに入ったらしい。歌った人ぉー?」
そこかしこで観客が挙手。
福山さん「結構いるなぁ。俺行った事すら無いんだよなぁ」

一旦静かになる演奏。
そして…
    
~ワクガイ!!

ささやくように始まり、「拒否できぬ~」からZeep Tokyoにご奉仕の嵐が吹き荒れる!!
コレをライブで、早朝に、しかもアコギで演してしまう福山さんすげぇ。

福山さん「え~っと…次なに演ろうかな…あ、これか」

~真赤な誓い

最初のコーラス無しで始まった「真赤な誓い」!
福山さんつば飛ばしまくりで熱唱。しかし格好はメイドガイ。

~ねここしゃん

再び「ねここしゃん」大合唱。
福山さん「みんな『ねここしゃん』って何か知ってんのか?」

~The Gate of the ねここしゃん(サビのみ)

サビだけで途中から「ねここしゃん」になるという定番パターンが、
今回はソロライブでも演られた「The Gate of the Hell」。なんて邪悪な「ねここしゃん」。

福山さん「俺一曲って決められてるからさ、演奏止められないんだよね」
と、色々と思案して出てきたのは…

~学生街のねここしゃん

なぜ「学生街の喫茶店」!? 「訳もなくお茶を飲み ねここしゃん」って!!

~ねここしゃん/福山芳樹
-MC-


オーラスに三度「ねここしゃん」。大盛り上がり
朝方のためかかすれ声で歌い倒す福山さんも仮面が取れそうに…。

スタッフさんが続々と準備をする中、MANGAなTORIOと奥井さんが登場。

影山さん「改めまして、福山芳樹ぃ~!!」
遠藤さん「やぁ~、よかったよ福ちゃぁん」
奥井さん「福ちゃん汗だく~」
きただにさん「うわぁホンマやぁ」

影山さんはシャア少佐なジオン軍征服で仮面は無し、遠藤さんはなんと本物のシージェッター海斗スーツに海斗のマスク、
きただにさんは連邦軍制服、奥井さんはウサギ耳にメイド服というなんともNo Borderな装い。

福山さんの近くに海斗のマスクを置く遠藤さん。
その海斗な背中はビルドアップされた胸筋のせいか、ちゃんとチャックがしまっておらず。

福山さん「何演る?」
譜面をパラパラめくる福山さん。
遠藤さん「ここにフセンついてるじゃないっすか」
福山さん「最初から決まってるってバレちまった…本当に…すまないと思っているっ」

福山さん「やっぱりこれ見えにくいな」
奥井さん「上の方にのけとけばいいんじゃないの」
オデコのあたりにのけてみる福山さん、しかしながらうまくいかず。
結果海斗のマスクの上にコガラシのマスクを乗せる福山さん。

影山さん「というわけで、JAM Projectで~す!!」
観客「わああああ」

29:Little Wing/JAM Project
-MC-


「スクラップド・プリンセス」より。JAMが登場したということは今回の「ゆかいな仲間たち」のライブも残りわずか。
現行メンバーの5人でのステージを見るのは今回が初めて。夜も明けてまさに「New days 始まりの朝」にぴったりのさわやかさ。

時間が押しているのか、おしゃべりもそこそこで次の曲へ。

30:Cry for the Earth/JAM Project
-MC-


今回も「Cold Rain」バージョン。アコギだからか、福山さんのコーラスがとてもキレイに際立っていました。
詩のシリアスさと曲のアンニュイな感じに会場はさながら「夜明けを待つんだ "眠気"の中で」といった感が。

遠藤さん「みなさんもコーラスして下さい。In my heart In my soul」

31:In My Heart/JAM Project
-MC-


前回ラストを飾ったナンバー。途中コーラスがごちゃごちゃになったり。
同じ時代の列車に乗り合わせたのは、ジオンと連邦の兵士と海斗とウサ耳メイドにメイドガイ。すげぇ画面。

残った有志の皆さんを呼びこんで最後の曲へ。

大人数だけにそこここで色々な事が。

・影山さん「じゃあ最後に全員で『ねここしゃん』を…」
 またもや影山さん最後の最後に大ボケ。しかしながらスルー。

・やまけんさん「最高ですよ。そしてずるい」

・鷲崎さん「福山さん楽屋で色んな『ねここしゃん』演るんスよ。よしだたくろうから『ねここしゃん』とか…」
 遠藤さん「Wham! からとか演って欲しかったなぁ」

・和田さん本日二着目のコスプレ。連邦軍男子制服。

・に、自前と思われる日傘(黒)を開いて持たせる畑さん。
 しかもそれをずっと律儀に持ち続ける和田さん。どんだけいい人か。

・遠藤さん「近江ちゃんのお父さんお母さんは…」
 近江ちゃん「帰りました」
 きただにさん「帰ったんかぃ!」

・しゃくれまん。

・影山さん「お前のそれはなんや」
 きただにさん「これはガンダムの連邦軍の制服で…マチルダさんですよ」
 やまけんさん「そんなにエロくねぇよ、自分」
 きただにさん「じゃあブライト? …ですよ」

・奥井さんにスプーンを背負わせ携帯電話で写真を撮る鷲崎さん。
 やまけんさん「そこは何をしているの? 写メを撮っているの?」

32:宇宙は僕らを待っている/影山ヒロノブ 遠藤正明 きただにひろし 
               鵜島仁文 近江知永 緒方恵美 奥井雅美 OTAKU NOT DEAD(やまけん コイシ 中曽聡太郎) 
               サイキックラバー 畑亜貴 福山芳樹 美郷あき 鷲崎健 和田光司 鬼太郎の方
               DIXIES(マッチョ トッキー ヨシ プリンス) 内田稔 高橋秀幸
-MC-


今回ラストは一昨年同様「宇宙は僕らを待っている」。パート分けは現・あにパラ音楽館メンバーで。
MCで飛ばしすぎた女房役の遠藤さんが振り付けを忘れたり、鷲崎さんが音の出ないギター弾きまくっていたり、
ウッチーさんが近くにあるギロやらスレイベルやらを手当たりしだい鳴らしまくり、最終的ににわとり担当に。

万雷の拍手の中、曲が終わるとそれぞれ一言づつありました。DIXIESのみなさんの緊張ッぷりが凄かったです。

遠藤さん「近江ちゃんのお父さんお母さんもありがとうございまーす!」
近江さん「帰りましたって!!」

高橋さん「次回からはレギュラーで呼んでいただけるように頑張ります」

ここでプチやまけんさん語録(というかツッコミ)

・「SかMかでいったら会場のみなさんはAです! えぇもちろんアホのAさ!!」

・鷲崎さんのコメント中に「すいません、しゃくれてます」

・鷲崎さん「まぁ来年には影山さんが過労で死ぬという事で、次回のこのイベントは
          "影山ヒロノブ追悼ライブ"になるワケですが…」
 影山さん「殺すなよぉ~」
 遠藤さん「そうなったら『CHA-LA HEAD-CHA-LA』はボクがもらいますから」
 きただにさん「ずるっ! 俺も欲しいのに」
 遠藤さん「アホぉ! この業界はな、縦社会やぞ!!」
 影山さん「死ぬんかなぁ…俺…」
 やまけんさん「生きろ!! ホントに生きろ!!」
 一喝。

盛り上がりは続くものの、時間が時間なのでお開きに。
出演者の皆さんを送り出し、観客に労いの言葉を送りながら、影山さん、遠藤さん、きただにさんも退場。

遠藤さん「よいお年を~」

約七時間に及ぶ「影山ヒロノブ・遠藤正明・きただにひろしの「ゆかいな仲間たち」」はこれにて終了。
会場を後にする観客の足は満足感と眠気からか重く、その向かう出口には曇天の空が。

今回はベテランクラスのゲストが多く、より内容の濃いものになった気がします。
みなさんのコスプレも板についてきましたし。

AJF10周年東京公演は残すところあと一公演。
アニソンライブの総本山「スーパーアニソン魂2008"夏の陣"」 へ。


補足

・最初の出演者なのに最後まで残って2パターン目のコスプレまでして
 ラスト登場時にずっと傘を持ち続けている、そんな和田さんも「ゆかいな仲間たち」の初演以来の登場。ぜひSASにも。

・鵜島さんのコスプレを見て、「どうしても北大路欣也に見えるんですよね」とYOFFYさん。

・宮内さん「着てみる? ユキオちゃんは汚してもいいって言ってたけど」
 遠藤さん「えっと…あの…これは断るっていう事はできるんですか?」 

・DIXIESの皆さんのKISSメイクはそれぞれ楽器に合ったもの。

・そのメイクはマユさんがされたとか。次回は「シャンプー王子」をぜひ。

・畑さん「作詞家は作品で評価してください」

・かぶっていたカツラを観客席へ投げる鷲崎さん「どうせ今日しか使わんし」

・「水木一郎のブルース」で、
 鷲崎さん「フンフン フンフンッ!」
 観客「フンフン…フンフン」
 反応がいまいち。
 鷲崎さん「みんな知らんの? この曲は水木さんのキャリアの中でもかなり重要な位置を占める曲やぞ!?」
 そして一頻りコール&レスポンスをした後、
 鷲崎さん「フンコロガシ フンフンッ!!」
 で観客大爆笑。

・やまけんさんの立ち居地とツッコミっぷりはまるで漫画の中のキャラクターのような素晴らしさ。

・生の緒方さんの歌声を初めて聞きましたが、声優さんだけあって声量が凄まじく、そしてとても上手い。
 それ以上にトークが達者で面白い。すっげぇ。

・YOFFYさんの二字熟語っぷりがすさまじく。

・女装に行き詰まりを感じるJOEさん。

・高橋さんの役がらへの入りっぷりはものすごいものでした。

・そしてメガネをしっちゃかめっちゃかにする高橋さん。

・森藤さんは緒方さんのライブでもバックをつとめてらっしゃる他、
 緒方さんのアルバム「アニメグ。」で「今日もどこかでデビルマン」の編曲もされています。

・ナースに言い寄る怪しい美容整形外科医。

・今年も残念な事が一つ。
 敏腕マネジャー桑やんさんのコスプレがありませんでした。
 今年こそはと思っていただけに非常に残念。



おまけ。

出演者のみなさんのコスプレまとめです。


影山さん:RM01(鋼鉄兄弟)→ミャーガノイド(シージェッター海斗)→ドラゴン・キッド(Gragon Gate)

    →トニートニー・チョッパー(ONE PIECE)→シャア・アズナブル(機動戦士ガンダム)
遠藤さん:RM02(鋼鉄兄弟)→アフロ→K-ness(Gragon Gate)→リラックマ(リラックマ)

    →ビビビのねずみ男(ゲゲゲの鬼太郎)→シージェッター海斗(シージェッター海斗)
きただにさん:ヨハネ・クラウザーII世(デトロイト・メタル・シティ)

       →らき☆すたパーティーTシャツ→アントニオ猪木→須佐男命いか(須佐男命いか)→貞子(頭だけ)
       →一反もめん(ゲゲゲの鬼太郎)→連邦軍制服(機動戦士ガンダム)

和田さん:ビビビのねずみ男(ゲゲゲの鬼太郎)→連邦軍男子制服(機動戦士ガンダム)
鬼太郎の方:ゲゲゲの鬼太郎(ゲゲゲの鬼太郎)

栗林さん:ガルデローベ予科生制服(舞-乙HiME)

鵜島さん:ジャック・スパロウ(パイレーツ・オブ・カリビアンシリーズ)

宮内さん:山形ユキオ(スーパー戦隊"魂")

マユさん:宮内タカユキ
マッチョさん:顔/ジーン・シモンズ(KISS) 体/ヨハネ・クラウザーII世(デトロイト・メタル・シティ)
トッキーさん:顔/エース・フレーリー(KISS) 体/ヨハネ・クラウザーII世(デトロイト・メタル・シティ)
ヨシさん:顔/エリック・シンガー(KISS) 体/ヨハネ・クラウザーII世(デトロイト・メタル・シティ)
プリンス(ナオト)さん:顔/ポール・スタンレー(KISS) 体/ヨハネ・クラウザーII世(デトロイト・メタル・シティ)

畑さん:SDFシリウス小隊女子制服+コスモドラグーン(銀河鉄道物語)→源千花留 聖ル・リム女学院制服(ストロベリー・パニック)
森藤さん:SDFシリウス小隊男子制服(銀河鉄道物語)→医師
みねりさん:SDFシリウス小隊男子制服キリアンタイプ(銀河鉄道物語)→ナース

美郷さん:夏目檸檬 聖ル・リム女学院制服 眼鏡無し(ストロベリー・パニック)

鷲崎さん:スプーンおばさん+ピンクのカツラ(スプーンおばさん)
内田稔さん:ニルス&モルテン(ニルスのふしぎな旅)→ポニョ(崖の上のポニョ)→モンキー・D・ルフィ(ONE PIESE) 

やまけんさん:ポニョ(崖の上のポニョ)
コイシさん(大石さん):ポニョ(崖の上のポニョ)→ザフト軍白制服(機動戦士ガンダムSEED)
中曽聡太郎さん:ポニョ(崖の上のポニョ)
Tatsuologyさん:ポニョ(崖の上のポニョ)

奥井さん:綾波レイ プラグスーツ00(新世紀エヴァンゲリオン)→ウサ耳+メイド服

緒方さん:医師+注射器

YOFFYさん:ラウ・ル・クルーゼ 仮面無し(機動戦士ガンダムSEED)

      →アスラン・ザラ(機動戦士ガンダムSEED/機動戦士ガンダムSEED DESTINY)
JOEさん:抱きたくても抱けない遠い存在の女性
近江さん:竜宮レナ(ひぐらしのなく頃に)
高橋さん:サラリーマン

福山さん:メイドガイ・コガラシ(仮面のメイドガイ)

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