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スーパー戦隊"魂"XIII 2019 東京 一日目
19.11.3 Zepp Tokyo

出演/ささきいさお MoJo 串田アキラ 宮内タカユキ 鈴木けんじ 風雅なおと 石原慎一 佐々木久美 
   岩崎貴文 Sister MAYO 谷本貴義 高橋秀幸 松原剛志 幡野智宏 吉田達彦 吉田仁美 (主題歌発表順)

司会/ショッカーO野

コーラス/アップルパイ(平山佳代子 杉山小絵子) ザ☆カインズ(貴日ワタリ 常見弘士 斉藤淳一)
演奏/Super Rescue BAND(G.&Ag.鍋嶋圭一 Ba&Key.吉岡満則 Dr.岩田"GUNTA"康彦 Key.松原ひろし)
   Z旗horns(Tr.Akuzawa Tr.KENITO Tb.Ozaki Sax.Chouemon) G.岩崎貴文



特撮ヒーローの一角であるスーパー戦隊シリーズの楽曲のみで構成され、
ささきいさおさんを座長に迎え、シリーズを歌唱された歌手の方々が一堂に会するライブ「スーパー戦隊"魂"」。
現在は東京公演は二日間二公演で開催され、大阪公演は東京公演を凝縮した形で一公演で開催されています。 
一公演で40作を越えるシリーズの楽曲を、オープニング、エンディングをはじめ、
アクションソングやロボットソングなどの挿入歌も含め、曲数30曲以上、時間にして三時間以上という
大ボリュームで堪能することが出来るSSSは、2004年から開催され、この年で15年目。おめでとうございます。

東京公演は二日間を作品の年代別に「21世紀編」、「20世紀編」等で出演者を区分される時もあれば、 
年代別をベースにしつつ、特段区分はせずに開催される時もあり、その時々で変わっておりますが、 
今回は後者。年代別の区分が設けられていない為、より様々な楽曲を聞く事が出来そうです。

今回は昭和、平成、令和とそれぞれの年号の戦隊の主題歌を歌われた歌手の方々が出演された東京公演一日目のレポートです。

会場はお台場にあるライブハウスZepp Tokyo。 
入場するとステージ後方壁面には今回のライブロゴがあしらわれた旗が掲げられ、 
その旗の下のステージ上には照明の足場が組み立てられており、バンドブースが前方に、
客席向かって左側の後方にコーラス、 右側にホーン隊それぞれのブースが用意されていました。

-MC-

そろそろ開演時間という頃合いになると
「本日はご来場いただき誠にありがとうございます。よいこのお友達、お待たせしました。スーパー戦隊"魂"、はじまります!」
というアナウンスがあり、そのまま声の主である司会のショッカーO野さんが駆け足でご登場。

・ショッカーさん「ハイッどーもー! こんなんでましたけどー! ごーめんねまたせちゃってー!」
 観客「ぉぉおおおおおおおおおおおおおおおおおお」

・バンドの皆さんも登場されて各々準備をはじめらている中、ショッカーさんは
 現東京ドームシティGロッソの前身、旧後楽園ゆうえんちの野外劇場およびスカイシアターにおける
 ヒーローショーの名物司会者の"ヒロちゃん"こと、故・なりた洋さんを彷彿とさせる
 ハイトーンで流れるように進行されていきました。
・ショッカーさん「まずはボクとみんなで元気よくご挨拶したいと思います。
          ボクがねー『こんばんわー』っていったらぁ、
        みんなも元気よく『こんばんわー』ってお返事してくださいねー!
        わかったおともだちは元気よく『はーい』ってお返事してくださいね。わかりましたかー?」
 観客「はーい」
 ショッカーさん「あーもおっとおーきな声でっわーぁったかぁあああああ」
 観客「はああああーーーーーい」
 ショッカーさん「よいこのお友達、こんばんわぁああああ」
 観客「こんばんわぁああああああ」
 ショッカーさん「元気ですかぁああああ?」
 観客「ぉぉぉぉぉおおおおおおおおおお」
 ショッカーさん「魂は燃えているかぁああああ?」
 観客「おおおおおぉぉぉぉぉおおおおおおおおおお」
 ショッカーさん「スーゥパーァ戦隊ぃィイイイ!!?」
 観客「スピリィイイイイイイイイィイイイイイイイイツ!!」
 ショッカーさん「ようこそいらっしゃいましたっ!」

・観客との掛け合いの途中で従来のショッカーさんの口調に戻られ、その後はそのままトーク。
・ショッカーさん「20世紀、21世紀をまたにかけ、昭和、平成を越えて令和で初開催となった今回。
        皆さんはこれから令和も続くこのライブの強制的な生き証人です」
 観客笑。
・ショッカーさん「さぁ、心の準備はいいですかぁあああ!!?」
 観客「ぉぉぉおぉおおおぉぉおおおおおおお」
 ショッカーさん「準備はいいかああああぁぁあああああぁああぁああああああ!!?」
 観客「ぉぉぉおぉおおおぉぉおおおおおおおおおおおおおおお」
 ショッカーさん「スーゥパーァ戦・隊ぃィイイイ!!?」
 観客「スピリィイイイイイイイイィイイイイイイイイツ!!」
 ショッカーさん「はぁじまりますっ!!!」

00:チェイス! ゴレンジャーマシン (?)/SE
01:見よ!! ゴレンジャー/ささきいさお
-MC-


「秘密戦隊ゴレンジャー」より「チェイス!ゴレンジャーマシン」と思われる音楽がオーバチュアとして流れた後、
拍手の中ささきいさおさんがご登場。「秘密戦隊ゴレンジャー」の二代目エンディングであり、
劇場版「ジャッカー電撃隊VSゴレンジャー」のオープニングから高らかにライブスタート。
いさおさんの力強い語りと歌と共に、観客はアップル・パイ、カインズの皆さんと共にコーラスに参加。
途中でショッカーさんが登場され、秘密戦隊の名乗りをご披露されたり、
照明も歌詞に合わせた色に展開していく中、ラストはガンタさんによる圧巻のドラムソロと
オープニングならではの華々しさ。昨年の「スーパー戦隊"魂"XII 2018 東京 二日目」の
本編ラストに歌われた曲からはじまるというのも、昨年からの続きのような感覚で素敵でした。

・いさおさんお一人でトーク。
・当日はお台場で「第46回東京モーターショー2019」が開催されており、お台場は大賑わい。
 いさおさん「道路も混んでいて、今日一緒に出るみんなも渋滞に巻きこまれていたみたいです」
・いさおさん「でもこうして平成最初の戦隊"魂"ということで」
 観客「令和! 令和!」
 いさおさん「……今、オレ、なんて言った? 平成? ……未だに平成がこびりついておりますね」
 観客笑。
 いさおさん「でもおかげさまでこうして昭和、平成、令和と生きてくる事が出来ました。
      これからもこうして皆さんと一緒に楽しんでいきたいと思います。今日はよろしく!」 
 観客拍手。

02:ジャッカー電撃隊/ささきいさお
-MC-


暗転の中、赤、青、緑、桃と四本のレーザー状の照明が照らす中「ジャッカー電撃隊」よりオープニング。
独特の躍動感ある曲調と悲壮感漂う歌詞をいさおさんはスタイリッシュに歌われていました。

・退場されるいさおさんを「まだ帰らないでー」とショッカーさんが引き留めてお二人でトーク。
・ショッカーさん「いさおさん、まだまだお元気ですから。この前、昼夜公演のソロライブをやられたんですが、
        30曲以上を歌われましたからね。(9月に行われた「ささきいさお アニソン・特撮LIVE2019」)」
 いさおさん「最初は不安だったんだけど、ショッカーの顔を見たら元気になってね。
      ステージに出てお客さんの顔を見たらもっと元気になったんだよ。ンフフフフフ」
 観客拍手。
・いさおさんを見送ってショッカーさんお一人に。
・ショッカーさん「さぁ、スーパー戦隊シリーズの主題歌を最も多く歌われているお二人のうちのお一人がご登場です!」
 観客「おぉぉおおおおお」
 ショッカーさん「この二日間でお一人づつ出演していただきますが、本日はM・o・J・o!! MoJoさんのご登場です!!
        戦えっ!! 大戦隊っゴーグルファァアアアアアイブ!!!」

03:大戦隊ゴーグルV -オルタネートヴァージョン-/MoJo
-MC-


MoJoさんご登場。「渡辺宙明先生作曲」つながりで「大戦隊ゴーグルV」よりオープニング別テイクバージョン。
元気な歌とステップで一番を歌い終ると、間奏のスキャットでは「今度はみんなの番だ!!」と観客にマイクを向けられていました。

・MoJoさんお一人でトーク。
・MoJoさん「いさおさんも言ってましたけど、今日は道が混んでましてねぇ。まぁいったよ。
     渋滞がひどくてあーた。ずっと車が"ストップ"してましたよ」
 観客笑。
 MoJoさん「あ、もう次の曲わかっちゃった? そうです。いってみましょう!『ストップ・ザ・バトル』!!」 

04:ストップ・ザ・バトル/MoJo
05:地球戦隊ファイブマン/鈴木けんじ
-MC-


「ストップ」トークも軽やかに、続いてMoJoさんが歌われたのは「大戦隊ゴーグルV」よりエンディング。
序盤のシリアスさから中盤の弾ける様な歌いぶりのMoJoさんに合わせて観客も手拍子等で一体感を味わえました。
MoJoさんが退場されると、鈴木けんじさんのご登場で、「ファイブ」つながりで「地球戦隊ファイブマン」よりオープニング。
軽やかでしなやかな曲調にのる鈴木さんの清涼感のある歌声に、観客も一緒になって歌っていたのが印象的でした。

・毎回、お一人でのトークでは日常の風景を切り取り、飄々とお話をされて観客を魅了される鈴木さん。
 鈴木さん「今回のリハーサルの時にショッカーさんに『けんちゃん、戦隊"魂"なんだからMCでは戦隊の話しようよ』と言われまして、
     で、『それは無理です。オレが戦隊の話してもしょうがないでしょう?』って返したんです。
 観客笑。
 鈴木さん「そしたらショッカーさん『スーパー戦隊なんだから! スーパー銭湯じゃ無いんだから』て。ごもっともですね」
 観客笑。
・先日、法事の為に実家がある三重県に帰られたという鈴木さん。
 鈴木さん「よく考えたら、もう10数年ぶりだったんですよ。……皆さんの方が年に一回お会いしてるんですよ。
     まー遠くの親戚より近くのナントカとはいったもんで。もう僕、このライブ法事だと思ってるんですよ」
 観客笑。
 鈴木さん「法事だとしたら皆さんは親戚なんですよ。親戚? もっと近いな。家族。もう兄弟なんですよ。
     兄弟といったら、『ファイブマン』でしょう?」
 観客「おぉおぉおおおおお」
 鈴木さん「ちょっと無理矢理でしたけどなんとか戦隊につなげました。『ファイブマン』といえば名曲がありますね。
     エンディングです。『ファイブマン・愛のテーマ』。ミュージック、スターティン」 

06:ファイブマン・愛のテーマ/鈴木けんじ
-MC-


当時テレビに引っ張りだこだったモノマネタレントのりんごちゃんさんがモノマネをされる際の合図である
「ミュージックスターティン」で観客の笑いを誘われ、続いては「地球戦隊ファイブマン」よりエンディング。
トークでの飄々とした印象からがらりとかわった柔らかい鈴木さんの歌声に包み込まれるような心地でした。

・鈴木さんを見送りながら、ショッカーさんがご登場。
 ショッカーさん「けんちゃん、やれば出来るじゃん」
 観客笑。
・スタッフさんがステージ中心にマイクスタンドをセッティング。
・この時のショッカーさんは「魔法戦隊マジレンジャー」のマジグリーン/小津蒔人のジャケット姿。
 ショッカーさん「さぁ、この用意が出来たという事は、続いては岩崎貴文さんのご登場です!
        魔法、それは聖なる力。魔法、それは未知への冒険。魔法、そしてそれは、勇気の証!
        魔法戦隊っ、 マジレンジャァアアァアア!!」

07:魔法戦隊マジレンジャー/岩崎貴文 ナレーション:ショッカーO野
08:呪文降臨~マジカル・フォース/Sister MAYO
09:救急戦隊ゴーゴーファイブ/石原慎一
-MC-


ショッカーさんによるナレーションから「兄弟姉妹」つながりで「魔法戦隊マジレンジャー」よりオープニング。
歌詞の色に合わせて変わる照明の中、岩崎さんは独特の高揚感ある歌声と抜群のギターソロを披露されていました。
岩崎さんが退場されると、ファンファーレの中、Sister MAYOさんが登場され、同じく「魔法戦隊マジレンジャー」よりエンディング。
MAYOさんはキュートな歌声で歌い踊られ、間奏では飛び跳ね「元気出してくぞ!」と観客をアジテートしていました。
続いて石原慎一さんが登場され、さらに「兄弟姉妹」つながりで放送20周年の「救急戦隊ゴーゴーファイブ」よりオープニング。
救急の疾走感を歌う石原さんの迫真のステージングに観客の熱気も凄い勢い。今回の特筆すべきは照明の演出。
サビになると巽兄妹が着用しているジャケットの色であるオレンジ一色になっていたのにはとてもグッときました。

・石原さんお一人でトーク。
・この年の9月1日防災の日には「救急戦隊ゴーゴーファイブ」の放送20周年を記念したイベント、
 「20th 救急戦隊ゴーゴーファイブ 出場!巽ブラザーズ!!」が開催され、石原さんもご出演。
・石原さん「あのマトイ兄ちゃんはじめ巽兄妹が五人全員揃ってね。
     楽屋の雰囲気がそれこそホントに法事みたいでね。まーうるさいうるさい」
 観客笑。
 石原さん「昼夜公演やって、昼にはみやむー(速瀬京子役宮村優子さん)、夜はパパ(巽モンド役マイク眞木さん)も来てくれてね。
     みんなは一年間ずっと撮影してるのに、ボクなんかは主題歌歌っただけなのにね。一回のレコーディングだけでごめんなさい」
 観客笑。

10:この星をこの街を/石原慎一
-MC-


「兄弟姉妹」つながりのラストは「救急戦隊ゴーゴーファイブ」より、高山成孝さんが歌われたエンディングをカバー。
石原さんは高山さんとはまた違った爽やかさで歌われ、サビ部分ではコーラスの斉藤さんとアイコンタクトされる場面も。

・石原さんを送り出してショッカーさんがご登場。
・ショッカーさん「続いては松原剛志さんのご登場ですっ!!
        冒険とロマンを求めて、宇宙の大海原を行く若者達がいたっ。
        宇宙帝国ザンギャックに反旗を翻し、海賊の汚名を誇りとして名乗る豪快なヤツら。その名は!
        海賊戦隊っゴォオオオオオオオオオオカイジャぁああああああ!」」

11:海賊戦隊ゴーカイジャー/松原剛志 ナレーション:ショッカーO野
-MC-


デビュー20周年の松原さんが「派手に行くぜ!ぇえ」と登場され、「20周年」つながりで「海賊戦隊ゴーカイジャー」よりオープニング。
高揚感を誘う曲調にストレートな心地よさの松原さんの歌声が合わさり、観客も一緒になって大合唱。
間奏ではショッカーさんが再び登場され、海賊戦隊の名乗りをご披露され、松原さんもハイキックを披露されていました。

・この年にデビュー20周年を迎えられた松原さん。
 松原さん「僕よりもさらに記念すべきデビュー50周年を迎えられた方をお呼びしたいと思います! 串田アキラさん!!」
 松原さんに呼びこまれて串田さんがご登場。
 串田さん「いやぁ。50年経っちゃったよぉ」
 松原さん「50周年おめでとうございます。こうやって串田さんと一緒に歌う事が出来るのも戦隊のおかげですよ」
 串田さん「そうだよね。おれ、デュエット少ないんだけど、若い人と一緒って嬉しいよね。若さを吸い取ります」
 観客笑。

12:JUMP/松原剛志 串田アキラ
13:ルパンレンジャーVSパトレンジャー/吉田達彦 吉田仁美
-MC-


串田さんと松原さんによるデュエットで映画「海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン THE MOVIE」よりエンディング。
お二人が50周年と20周年を迎えた節目の年に本曲を歌われるというのも感慨深いものでございました。
串田さんは頼もしく、松原さんは爽快に歌われ、最後はお二人が向かい合い、曲名よろしくジャンプで締めくくられていました。
串田さんと松原さんが退場され、暗くなったステージ上に吉田達彦さんと吉田仁美さんがご登場。
「デュエット」つながりで「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」より二曲が絡み合うオープニング。 
昨年度大人気となった作品だけに、凛々しさと少し影を感じる歌いぶりの達彦さんと、シャープな仁美さんの歌声に観客も大沸き。
「必ず会いに行くから」の部分では仁美さんが最前列の観客とハイタッチを交わされる場面も。

・ダブル吉田のご両人はハンドマイクからヘッドセットマイクに切り替えて元気にご挨拶。
・達彦さん「こうして二人で歌うのも『ファイナルライブツアー』(※)以来なんですよ」
 仁美さん「そーなんですよー。はーんとしぶりくらいですよー。お久しぶりでーす。あっはははー」
※全国を回る舞台「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー ファイナルライブツアー2019」
・仁美さん「さっきの松原さんと串田さんもカッコよかったんですけどー。
     わたしたちもセンパイとコラボしてる曲があるんですよー。再びおよびしましょう。松原剛志さんでーす!」 
・「宇宙戦隊キュウレンジャー」当時に着られていたご衣裳に着替えられ、ヘッドセットマイクを装着された松原さんがご登場。
 仁美さん「じつは次の曲、今日はじめていっしょに歌うんですよー」
 達彦さん「そうなんですよ」
 松原さん「最後のキメポーズにも注目してみてくださいね」

14:キュータマダンシング! ver.VS/松原剛志 吉田達彦 吉田仁美
15:LUCKYSTAR/幡野智弘
-MC-


お三方で映画「ルパンレンジャーVSパトレンジャーVSキュウレンジャー」よりエンディングをライブ初披露。
松原さんをメインに、達彦さん、仁美さんが踊りながら随所で参加される様子は軽快でありながらも迫力があり、あっという間。
最後の決めポーズはお三方がそれぞれ歌われている戦隊のポーズを模したものになっていました。
お三方が退場されると「宇宙戦隊キュウレンジャー」より、オープニングの前奏と共に幡野智弘さんがご登場。
スペーシィな曲調と幡野さんの高揚感あふれる歌声とメリハリの効いたパワフルなパフォーマンスを受けて
サビ部分での「キュウレンジャー」を待ち望み呼ぶようなレスポンスを行う観客の声にも力が入っている様でした。

・幡野さんを見送ってショッカーさんがご登場。
・ショッカーさん「さあ、まだまだいきたいと思います。皆さん、どんどんと"高み"を目指していきましょうよ」
 観客「おぉぉおおおおおおおぉおお」
 ショッカーさん「谷本貴義さんのご登場です!! 『獣拳戦隊ゲキレンジャァアアアアア!!』」

16:獣拳戦隊ゲキレンジャー/谷本貴義
-MC-
17:炎神ファーストラップ-Type Normal-/Project.R(谷本貴義 Sister MAYO)
18:炎神戦隊ゴーオンジャー/高橋秀幸
-MC-


銅鑼の音と共にゆっくりと谷本さんが登場され、シャウト一発「獣拳戦隊ゲキレンジャー」よりオープニング。
谷本さんは獣よく剛を制すようなしなやかさで歌われ、観客のレスポンスに笑顔で応えていらっしゃいました。
続いて、MAYOさんを呼びまれてお二人で歌われたのは「炎神戦隊ゴーオンジャー」より初代エンディング。
相棒達のイメージカラーの照明がステージを彩る中、踊り歌われるお二人を受けて観客も一緒に踊っていました。
お二人が退場されると「愛たかったぜ!」と高橋秀幸さんがご登場され、「炎神戦隊ゴーオンジャー」よりオープニング。
ノリのイイ曲調の中、高橋さんははつらつと歌われ、サビ部分の振り付けは観客も共になって行っていました。

・ここで高橋さんお一人でトーク。
・高橋さん「去年は『ゴーオンジャー』10周年、今年は『シンケンジャー』10周年……ということは来年は?」
 観客「おぉぉおおおお」
 高橋さん「『ゴセイジャー』が10周年です。なので今日はちょっと"空に輝くレインボー"的な衣装です」
 当日の高橋さんはレインボー風のマーブリング模様のパーカー姿。

19:ガッチャ☆ゴセイジャー/高橋秀幸
-MC-


続いて高橋さんが歌われたのは「天装戦隊ゴセイジャー」より初代エンディング。
高橋さんの晴れやかな歌声への合いの手や小気味いい手拍子が会場全体で揃うのも楽しい一幕でした。

・高橋さんを見送ってショッカーさんがご登場。
・観客にアンケートを取ってみたり、今後のライブの予定をアナウンスされていました。
・ショッカーさん「さぁ、続いては現在放送中の作品です。『リュウソウジャー』好きなおともだちー!?」
 観客「はぁあああああい」 
 ショッカーさん「『リュウソウジャー』毎週見てるおともだちー!?」
 観客「はぁあああああい」 
 ショッカーさん「今朝『リュウソウジャー』見てきたおともだちー!?」
 観客「はぁあああああい」 
 ショッカーさん「ホントだなっ? 今朝はお休みだよっ!! 駅伝だよっ!!」
 観客笑。
※当日は「第51回全日本大学駅伝対校選手権大会」の為、「騎士竜戦隊リュウソウジャー」はお休みでした。
 ショッカーさん「そんな、今朝、『リュウソウジャー』が見られなかった皆さんの思いを満たすのがこのライブです。
        幡野智弘さんにご登場いただきましょう。『騎士竜戦隊リュウソウジャァアアアアア』」

20:騎士竜戦隊リュウソウジャー/幡野智弘
21:READY GO! キシリュウオー/石原慎一
-MC-


後半は幡野さんが登場され、当時絶賛放送中の「騎士竜戦隊リュウソウジャー」よりオープニングから。
Z旗ホーン隊のファンファーレを背負う幡野さんの、文字通りのキレ味の鋭い歌声とパフォーマンスは迫力満点。
「さぁ満ちろリュウソウル」で幡野さんが実際にリュウソウルを取り出されると観客から大歓声。
幡野さんが「またねー」と退場されると、石原さんによる「騎士竜戦隊リュウソウジャー」より竜装合体キシリュウオーのテーマ。
石原さんは期待感をのせて"勇猛のナイトロボ"を晴れやかで頼もしさあふれる歌声で歌われていました。

・石原さんお一人トーク。
・石原さん「さぁ、主題歌、挿入歌ときましたから、みんなも一緒にエンディングで盛り上がりましょう。
     大丈夫ですか、お隣の方にぶつからないでくださいね」
 観客笑。
 石原さん「それじゃあいきましょうか、『ケボーン! キリシューオー!』……『リュウソウジャー』!」 
 観客笑。

22:ケボーン! リュウソウジャー/Siter MAYO & 幡野智弘 石原慎一 松原剛志 ショッカーO野
-MC-


石原さんの曲紹介を受けてMAYOさんが登場され、「騎士竜戦隊リュウソウジャー」よりエンディング。
幡野さん、松原さん、ショッカーさんも登場し、石原さんも残られてダンサーとして参加。
弾むような歌声で楽し気に歌われるMAYOさんに合わせ、会場全体でケボーンダンスを楽しんでいました。
石原さんとショッカーさんが松原ひろしさんの前で一緒に歌われている様子は文字通り「アミーゴも元気」でした。

・MAYOさん、幡野さん、石原さん、松原さんを見送ってショッカーさんお一人に。
・ショッカーさん「こういったダンスの楽曲も平成のスーパー戦隊では多かったですね。
        さぁここからは昭和の名戦隊をお届けしたいともいます。
        まずは我らが御大ささきいさおさんのご登場で『ジャッカー電撃隊』より『いつか、花は咲くだろう』」

23:いつか、花は咲くだろう/ささきいさお
24:バトルフィーバーJ-オルタネートバージョン-/MoJo
-MC-


いさおさんが登場され、がらりと雰囲気が硬派に変わって「ジャッカー電撃隊」よりエンディング。
哀愁を感じる大人な曲調に、クールでセクシーないさおさんの歌声が合わさってとても魅力的でした。
再び雰囲気が変わり、MoJoさんが登場され「バトルフィーバーJ」より、オープニングの別テイクバージョン。
MoJoさんの力強い歌声に合わせ、観客が合いの手を入れたり振り付けをする様子は連帯感の喜び。
間奏ではショッカーさんが登場され、バトルフィーバー隊の名乗りを披露されて花を添えられていました。

・MoJoさんお一人でトーク。
・MoJoさん「『バトルフィーバー』はね、40年前なんだよね。あの当時、オレはいくつだったんだろうね?」
 観客笑。
 2019年は関東地方を中心に日本列島は猛烈な爪痕を残した台風19号をはじめとした天災が多く見舞われました。
 MoJoさん「40年前の歌詞『地球が悲鳴をあげてるぜ』が予言していたみたいだよね。
     ちょっと花が好きでね。ちいさいけどウチに花壇があるんですよ。柄にあってるでしょ?」
 観客笑。
 MoJoさん「そこに菊を植えてるんだけど、あんなに凄い雨でもしっかり咲いてるんだよね。
     さっきいさおさんが『いつか、花は咲くだろう』って歌ってるのを聞いて思い出したよ。
     やっぱり自然ってのは強いよね」

25:勇者が行く/MoJo
-MC-
26:太陽戦隊サンバルカン/串田アキラ


続いてMoJoさんが歌われたのは「バトルフィーバーJ」よりエンディング。MoJoさんは渋さを感じる歌声で
じっくりと歌われており、サビ部分ではコーラスの貴日さんとアイコンタクトを交わされる場面も。
ショッカーさんが登場され、「バトルフィーバーが40周年ですが、続いては50周年を迎えられた方のご登場です」と紹介され、
「太陽戦隊サンバルカン」よりオープニングの前奏と共に串田さんがご登場。
からりとした心地よい歌声を串田さんが披露されると、間奏ではショッカーさんが登場され、太陽戦隊の名乗りを披露されました。

・串田さんお一人でトーク。
・串田さん「『サンバルカン』のレコーディングで、途中で逃げようとしたんですよ。もう出来ないって。
     でももう一回やってみようと思って歌ったら出来た。それが今に続いてるんですよね」

27:若さはプラズマ/串田アキラ
28:超電子バイオマン/宮内タカユキ
-MC-


続いて串田さんが歌われたのは同じく「太陽戦隊サンバルカン」より青春香る初代エンディング。
爽やかな曲調の中、串田さんは独特のソウルフルな歌声を披露されながら観客を笑顔で眺められていました。
きりりとしたイントロが演奏される中、「超電子バイオマン」よりオープニングで宮内タカユキさんがご登場。
都会的な歌声を披露される宮内さんに、間奏でショッカーさんが登場されて超電子の名乗りで力添えされていました。

・宮内さんお一人でトーク。
・宮内さん「もう一曲、歌わせてもらおうと思うんだけど……もうみんなだいだい予想がついてるかな?」
 観客笑。
 宮内さん「次の曲はね、『スーパー戦隊"魂"』では初めて歌うなんです」
 観客「おぉおぉぉおっ」
 宮内さん「『1000年戦士』っ!」
 観客「ぅわぁあぁあぁぁぁあぁあああああああああああああああああぁあああああああああああ」 

29:1000年戦士/宮内タカユキ
-MC-


宮内さんの口ぶりからてっきり「超電子バイオマン」のエンディング「バイオミック・ソルジャー」と思いましたが、
そんな予想を嬉しく裏切る「未来戦隊タイムレンジャー」より「1000年戦士」。観客騒然でこれまで以上の大盛り上がり。
2011年に発症された小脳梗塞の後遺症と戦いながら歌われている宮内さんですが、原曲での独特のダミ声は健在で
スピーディーで末来的な高揚感誘うサウンドをとても力強く歌われており、観客も終始大いに沸いていました。

・宮内さんを見送されながらショッカーさんがご登場。
・ショッカーさん「ライブ終了後に頂く皆さんからのアンケートで凄く多かったのが『1000年戦士』でした。
        ちゃんと反映されます。皆さんの夢がかなう所、それが、スーパー戦隊っ!?」
 観客「スピリィイイイイイイイイイイイイッ!!」
 ショッカーさん「なのです。さぁ、挿入歌の次はオープニングに参りましょうじゃありませんか!?
        久し振りに帰ってきてくれました。佐々木久美さんの登場です!! 『JIKU』」

30:JIKU~未来戦隊タイムレンジャー~/佐々木久美
-MC-


厳粛な前奏の中、ゆっくりと佐々木さんが登場され「未来戦隊タイムレンジャー」よりオープニング。
抜群の疾走感の中、凛としてグロリアスな歌声で畳みかけるように歌われる佐々木さんの格好よさに惚れ惚れでした。

・歌い終りキーボードのブースに倒れ込む佐々木さん。
・佐々木さん「『タイムレンジャー』は来年で20年。当時、幼稚園だった娘が喜ぶかなと思って依頼を受けたんですけど、
      そんな娘も立派にアラサーに突入し、おまけに私も還暦を過ぎました」
 観客「おぉぉおぉおお」
 佐々木さん「当時はまさか還暦過ぎて歌うとは思いませんでした」
 観客笑。
 佐々木さん「オープニングは初めて女性がソロで主題歌を歌う作品という事で、思いっきり高いキーが設定されていました。
      次の曲はその逆で、悪いヤツの曲なので、思いっきり低いキーで歌ってます」
 観客「おぉぉおぉおおおぉおおぉおおおおおお」

31:BAD VICTORY/佐々木久美
32:電磁戦隊メガレンジャー/風雅なおと
-MC-


続いては「未来戦隊タイムレンジャー」より敵役ドン・ドルネロ率いるマフィア"ロンダーズファミリー"のテーマ。
荒々しい曲調と佐々木さんのサビでのまくしたてるようなニヒルな歌声は、ライブで体感すると実に痛快。
佐々木さんが見送られると風雅なおとさんのご登場で「近未来的」つながりで「電磁戦隊メガレンジャー」よりオープニング。
風雅さんは瑞々しい歌声を披露されながら、隙があれはくるくると舞われており、間奏でショッカーさんが登場され
電磁戦隊の名乗りを披露されている間もほとんどの間くるくると軽やかに回られていました。

・風雅さんお一人でトーク。
・風雅さん「もぉーまぁいとし周りすぎちゃって歌がおろそかになってしまうので、程ほどにと思ったんですけど、
     こぉこにきたらいつも以上に回っちゃいましたーぁ。前世は巫女さんだったのかなぁー?」
 観客笑。 
・風雅さん「さっき幡野さんが去り際に『またねー』って言ったらしたでしょ? 凄く萌えまして」
 観客笑。
 風雅さん「ワタシもやってみたくなっちゃったんで皆さんよろしければ『またねー』って言ってくださいねぇー」 

33:気のせいかな/風雅なおと
34:バスターズ レディーゴー!/高橋秀幸
-MC-


風雅さんの曲紹介を受け、続いては「電磁戦隊メガレンジャー」よりエンディング。
青春賛歌を風雅さんさわやかで少しせつなげな歌声で歌われ、観客もどこか穏やかな空気に。
約束通り風雅さんが「またねー」と退場され、観客も「またねー」で見送られた後は、
高橋さんのご登場で、「コンピューター」つながりで「特命戦隊ゴーバスターズ」より初代オープニング。
未来への使命感の塊のような世界感の楽曲を高橋さんが迫真の凛々しい歌声で披露され、観客も大盛り上がりでした。

・高橋さんを見送られショッカーさんがご登場。
・ショッカーさん「さぁいよいよラストブロックです! 皆さん盛り上がってくれますかーぁ?」
 観客「おぉぉおおおおおおおおおお」
 ショッカーさん「踊れますかぁああああああ?」
 観客「おぉぉおおおおおおおおおお」
 ショッカーさん「一気に突っ走れますかぁああああああ?」
 観客「おぉぉおおおおおおおおおお」
 ショッカーさん「今、踊れるっていいましたよね? それではラストブロックまずは我らがクッシー!!
        『爆竜戦隊アバレンジャー』エンディングゥ!! 『We are the One』」

35:We are the One~僕らはひとつ~/串田アキラ
36:科学戦隊ダイナマン/MoJo
-MC-
37:伝説/串田アキラ MoJo 宮内タカユキ 


ラストブロックは太古の趣を感じる前奏の中、串田さんによる「爆竜戦隊アバレンジャー」よりエンディング。
串田さんの骨太な歌声に、観客は踊りはもちろん、合いの手や手拍子で一体になる様子はライブ終盤にぴったり。
続いてはMoJoさんのご登場で、「爆竜」から「爆発」へとつながり「科学戦隊ダイナマン」よりオープニング。
MoJoさんの痛快な歌声と間奏でのショッカーさんの科学戦隊の名乗りでより一層盛り上がっていき、
本編のラストは"魂の三兄弟"によるVシネマ「轟轟戦隊ボウケンジャーVSスーパー戦隊」よりエンディング。 
MoJoさんが楽しく、宮内さんが凛々しく、串田さんが逞しく歌い次がれ、サビでは観客も一緒に大合唱。
会場全体でスーパー戦隊シリーズを大いに讃え、歌う光景は本編のラストにぴったりでした。

-アンコール-
-MC-


拍手の中、串田さん、MoJoさん、宮内さんに続いてコーラス、バンド、Z旗ホーン隊の皆さんも順番に退場され、 
ステージ上が暗くなるとそれまでの拍手が手拍子変わり、観客からアンコールの声がおこりました。
・しばらくアンコールの声が続く中、合いの手を入れながらショッカーさんがご登場。 
・ショッカーさん「アンコールありがとうございましたー!! それでは出演者の皆さんをお呼びしたいと思います!!
         呼んでもらうのはもちろん皆さんです! スーゥパーァ戦隊ぃィイイイ!!?」 
 観客「スピリィイイイイイイイイィイイイイイイイイツ!!」 
 ショッカーさん「おぉねがいしまぁあああす!!」 

・ショッカーさんに呼びこまれて出演者の皆さんが続々とご登場。
・皆さんがステージに揃った所でショッカーさんがバンド、Z旗ホーン隊、コーラスの皆さんを順番にご紹介。 
・これまで紹介順はバンド、Z旗ホーン隊、コーラスの順番でしたが、今回はコーラス、Z旗ホーン隊、バンドの順番でした。
・ガンタさんが紹介される際、「にいさーん!」と声援を送る高橋さん。お二人の顔が似ていらっしゃる。
・バンマス鍋嶋さんを鉄人と称するショッカーさん。

・ここで出演者の皆さんがお一人づつご挨拶。
・当然の様に"アデュ彦"と紹介される達彦さん。
・仁美さん「いやーきょうは女性主題歌歌手のセンパイである佐々木久美さんとご一緒できてうれしかったです」
・幡野さんに観客の女性を中心に大きな声援が贈られ、ご自身も驚かれていたご様子。
 ショッカーさん「一人にいくらづつ渡したの?」
 観客笑。
・松原さん「今、串田さんがCMソングを歌われている発泡酒(※サッポロビール「麦とホップ」)が元から大好きなんですよ。
     今日は沢山歌って踊ったんで、帰ったらあの発泡酒でカンパイしたいと思います」
 嬉しそうなお顔の串田さん。
・そんな松原さんをゴージャス2号と称されるショッカーさん。
・アンコールでの並び順が気になる谷本さん。
 谷本さん「この並びで大丈夫なのかなぁって……」
 高橋さん「僕達いつも端っこの方だから……」
 ショッカーさん「何か不満なの?」
 谷本さん&高橋さん「いやいやいやいや」
 観客笑。
 ショッカーさん「この並びを考えるのにどんなに苦労してるか……終ってから裏で聞こうかな」
 谷本さん「じゃあ高橋さん、あとで裏で言ってください」 
 高橋さん「え、おれかい!!?」
 観客笑。
・MAYOさん「一緒に踊ってくれた人はありがたいです。踊ってくれなかった人は後でフルボッコだかんね」
 観客笑。
・佐々木さん「戦隊は自分がコーラスやらせてもらった曲が沢山あるんで、そんな曲を生で聞けるってのは嬉しいですね」
・石原さん、風雅さん、佐々木さんはスタジオミュージシャンとしてコーラスワークでよくご一緒する間柄。
 石原さん「そんな三人がこうして並んでいるのも嬉しいですよね」
 そんな並びを見て羨ましそうにされているMoJoさんも同じくスタジオミュージシャン仲間。
 ショッカーさん「あそこに混ざりたそうな人がいますけど」
 石原さん「MoJoさんは先生ですから。我々を使ってくださる大先生ですから」
 照れていらっしゃる様子のMoJoさん。
・石原さん「ちなみにクッシーが歌ってる発泡酒のCMソング、実は仮歌は石原が歌ってるんですよ」
 観客「へぇぇえええええええ」
 石原さん「本番、ボクじゃないんだぁーって思ってたら、クッシーだったんですよねー」
・風雅さん「ワタクシごとなんですけどぉ、幡野さん、また今度カラオケ行きましょうねー」
 観客笑。
 ショッカーさん「ホントにワタクシごとだったよ」
 風雅さん「だってあれやこれやをホォーントに素敵な声で歌われるんですもォん」
 石原さん「個人的すぎるでしょうよ」
 観客笑。
・鈴木さん「一年に一回の法事が楽しみです。来年もまた法事ができたらいいですね」
 観客笑。
・宮内さん「次も、元気で、会おうねー!!」
・MoJoさん「あ。MoJoですどうも。これからも背筋を伸ばしてがんばります」
・串田さん「なんだかんだ50周年ですけど、隣にもっと大先輩がいますからね。今日が初めの一歩だと思って歩いていきます!」
・いさおさん「さっき舞台袖でMoJoに『背中曲がってるよ』って言ったらびしっと伸ばしてましたね。
      オレもよく家で言われるんですよ。『背中曲がってるわよっ』って。ンフフ」
 ショッカーさん「それでさっきMoJoさんが背筋を伸ばしてっていってたんですね。
        なぁんで急にそんな事言うんだろうって思ったら。もう自分の中で完結しちゃってるんだからぁ」
 観客笑。

38:秘密戦隊ゴレンジャー/ささきいさお MoJo 串田アキラ 宮内タカユキ 鈴木けんじ 風雅なおと 石原慎一 佐々木久美 
              岩崎貴文 Sister MAYO 谷本貴義 高橋秀幸 松原剛志 幡野智宏 吉田達彦 吉田仁美


「スーパー戦隊"魂"XII 2019 東京」一日目のラストを飾るのは「秘密戦隊ゴレンジャー」よりエンディング。 
いさおさんを中心に、出演者のみなさんはコーラスをされたり、歌われたり、観客にマイクを向けたりと思い思いに。
途中でいさおさんがMoJoさんと向き合って歌われたり、串田さんと肩を寄せ合って歌われていたのが印象的でした。

・出演者の皆さんに拍手が贈られる中、ステージ前方にコーラス、バンド、Z旗ホーン隊の皆さんも合流され、
 ステージ前方に入り切らない大所帯になりつつ、最後にいさおさんの号令で万歳三唱。
 拍手の中、改めてショッカーさんがお一組づつ紹介されながら出演のみなさんが順番に退場されてきました。

ショッカーさん「さぁ、みなさん、盛り上がってくれましたかぁあぁああああああああ!!」
観客「おおおおおおおおおおおおお!!」
ショッカーさん「楽しんでくれましたかぁあああああ!!」
観客「おおおおおおおおおおおおおおおお!!」
ショッカーさん「歌ってくれましたかぁあああああ!!」
観客「おおおぉぉぉおおおおおおおおおおおお!!」
ショッカーさん「それじゃあ皆さん、さよーならぁああああぁああああああああああー
        って言っちゃうとぉーほらぁ、みんなの顔見えなくなっちゃうみたいでしょ?
        だからぁー。ぼくがあいずをしたらぁー。みんなは、おっ・おっ・きっ・なっ・こっ・えっ・でっ
       『まぁあああたねぇぇええええええ』でお別れしたいと思います!」
観客拍手。
ショッカーさん「それではみなさん……っいぃーーきぃーーーーまぁーーーーすぅよーーーーーーーーーーーぉ! せぇーーーーーのっ!!」
観客「まぁあああーーーーたねーーーーーーーーー」
ショッカーさん「スゥゥゥウウウウウウウウ パァアアアア 戦ン隊ッ!!?」
観客「スピりィイイイいいいいいいいいいいいいいィイイイいイッツ!!!」
ショッカーさん「ショッカーO野でしたっ!! また明日ッ!!」

観客の拍手の中、ショッカーさんが駆け足で退場されていき、「スーパー戦隊"魂"XIII 2019 東京」一日目終演となりました。

一日目は初代の「秘密戦隊ゴレンジャー」から現役の「騎士竜戦隊リュウソウジャー」までという
昭和、平成、令和をまたにかけて兄弟姉妹家族の他様々なつながりが設けられながら進行していき、
その中でデュエットや複数で歌われる楽曲も織り交ぜられていきました。
38曲と言う大ボリュームを元号と世紀を越えたパッションこめて歌われる様子はまさにスーパー戦隊達の群雄割拠でした。


補足

・「大戦隊ゴーグルV」のサビ部分の手拍子はコーラスとホーン隊の皆さんもご一緒に。

・鈴木さん「かのアルベルト・アインシュタインはある朝こう言いました。……おはよう」
 観客笑。

・石原さん「『ゴーゴーファイブ』当時、後楽園遊園地で兄妹が揃うお正月公演に『揃うなら歌わせて』って押しかけてね。
     今はなきジェットコースターから飛び移るっていうアクションをしていた最後の作品だったんですってね。
     マトイ兄ちゃんが命綱なしでやるんですけど、本当は膝ガクガク震えていたらしいですよ」

・そんな「救急戦隊ゴーゴーファイブ」のショーをデビュー当時ご覧になられていたという松原さん。

・「ルパンレンジャーVSパトレンジャーVSキュウレンジャー」というタイトルは長い。
 松原さん「何日か前に作品を見なおしたんですよ。やっぱりキュウレンジャーがいい所持っていってましたね」
 観客笑。
 達彦さん「いやいやルパパトも負けて無かったですよー」
 仁美さん「やー。正直、キュウレンジャーがいい所もってってましたね。あっははははは」

・谷本さん「ボクとMAYOさんが揃ったらこの曲でしょう。みんなも踊ってくださいねー」
 「炎神ファーストラップ」ではなく「ケボーン! リュウソウジャー」のダンスをされる谷本さん。 
 MAYOさん「違う。それ、オレの」
 谷本さん「え、違う?」
 MAYOさん「お前関係無い、オレの」
 観客笑。  

・早くも来年のライブ「スーパーロボット魂」と「ANIME JAPAN FES」の開催日が決定。 
 ショッカーさん「来年AJF出来るんだね。2020年は大変らしいじゃないですか? 札幌オリンピックだっけ?」
 観客笑。
※当時、2020年の東京オリンピックのマラソン・競歩の開催地が東京から北海道の札幌に急に移った事が話題になっていました。
 ショッカーさん「2020年って呪われてるんですかね? ケムール人も来るらしいですし。フォフォフォって走りながら」
 観客笑。
 ショッカーさん「わからない人は『ウルトラQ』という作品をしっかりお勉強してくださいね」
※ケムール人は特撮「ウルトラQ」第19話「2020年の挑戦」に登場した誘拐怪人。

・風雅さん「石原氏は今日はちょぉっと露出が少ないですよね。なぁんでぬぎぬぎしないのかな?」

・長丁場の為かずっと椅子に座られていた吉岡さん。

・「伝説」の最後は串田さんのジャンプで締めくくられていたのですが、
 MoJoさんと宮内さんが串田さんのジャンプの着地を受け、その反動で少しジャンプされるという
 ダチョウ倶楽部のお三方さながらの事をされていました。

・少しジャンプされた後、見合ってニヤリとされるMoJoさんと宮内さん。

・幡野さん「『リュウソウジャー』を念願の生バンドで歌う事が出来て、
     しかも『LUCKYSTAR』の時にはいらっしゃらないZ旗の皆さんとご一緒できたのが凄く嬉しかったです」

・観客からの「カワイイー」コールを受けるMAYOさん。
 MAYOさん「やーだもー知ってる、知ーぃってるーぅ~」
 観客笑。

・いさおさん「来年もMoJoと二人で背筋を伸ばして歌っていきたいと思います」

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