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スーパーロボット魂2019"春の陣" 2DAYS 一日目
19.4.27 Zepp Tokyo

出演/MIQ 鮎川麻弥 森口博子 川添智久 米倉千尋 飯島真理 福山芳樹 笠原弘子 長友仍世 (infix)
初参加/速水けんたろう

司会/ショッカーO野

コーラス/アップルパイ(平山佳代子 杉山小絵子) ザ☆カインズ(貴日ワタリ 常見弘士 斉藤淳一)

演奏/SUPER ROBOT SPECIAL BND(G.松尾洋一 B.村上聖 Dr.岩田"GUNTA"康彦 Key.松原ひろし)
   B.川添智久 Key.飯島真理 G&Ag.福山芳樹



ロボットを題材としたアニメやゲーム等の歌で構成されるライブ「スーパーロボット魂」。通称SRS。
1997年に「ROBONATION SUPER LIVE'97 summer」以来、20年以上にわたり開催されており、
「複数の音楽レーベルをまたにかけた出演者」と「アニメソングをライブハウスで楽しむ」という、
現在ではあたりまえになっている形式を一般に広めたエポックメイキングなライブです。

近年は毎年4月29日の前後に東京公演が二日間、5月5日に大阪公演が開催されております。
今回は世間では改元に伴う10連休の初日とされていた東京公演一日目、27日のレポートです。

一日目は初演以来皆勤賞のMIQさんを座長に、アニメ「機動戦士ガンダム」シリーズや
アニメ「超時空要塞マクロス」シリーズを中心にした、
所謂「リアル系」の作品の楽曲を歌われている方々がご出演されており、女性が多いのも特徴。

今回はバンドinfixのボーカル長友仍世さんが2006年以来13年ぶりに出演されるのに加え、
これまで派生ライブ「スーパー戦隊"魂"」「スーパーアニソン魂」などに出演されていた
速水けんたろうさんが「スーパーロボット魂」に初参加という事で、とても楽しみでした。

会場は東京お台場にあるZepp Tokyo。
ステージ中央には後方から前方にかけて階段の花道が用意され、後方向かって左側にコーラスのブース、
コーラスのブースより前方左右にはバンドのブースが設置されていました。
ステージの後方壁面には黒い幕が全面に降りており、壁面中央には今回のライブロゴ「SRS2019」が掲げられ、
照明が複数取り付けられた円形のフレームがロゴを囲むように設置されていました。

-MC-

開演時間を少し過ぎた頃、特撮「恐竜戦隊ジュウレンジャー」のオープニングを10連休になぞらえて
「♪ジュウレンキュー ジュウレンキュー」と替え歌されながら司会のショッカーO野さんがご登場。

・本ライブでは定番のなっているショッカーさんと観客との掛け合いからスタート。
 ショッカーさん「みなさぁんこんばんわッ」
 観客「こんばんわぁあああ」
 ショッカーさん「元気ですかぁあ!!?」
 観客「ぉぉぉぉおおおおおおおお」
 ショッカーさん「魂はァ燃えているかあああ」
 観客「ぉぉぉぉおおおおおおおおぉぉぉぉおおおおおお」
 ショッカーさん「平成の最後だァアアアア!!」
 観客「おおおおぉぉぉぉおおおおおおおおぉぉぉぉおおおおおお」
 ショッカーさん「スーパーァーロボットォ!!?」
 観客「スピリィイイイイイイイィイッツ!!」
 ショッカーさん「ようこそいらっしゃいました!」
・ショッカーさん「昭和から平成と数多くのスーパーロボットが登場しました。
        みなさんは思い思いのロボットに乗りこみ共に戦ってください!!」
 観客「ぉぉぉぉおおおおおおおおぉぉぉぉおおおおおお」
 ショッカーさん「『終わり良ければ総て良し』とは言ったものでございまして、
        今日と明日が大成功したら『平成はいい時代だった』と思えます」
 観客拍手。
・バンドの皆さんも登場され、それぞれ各ブースでご準備。
・ショッカーさん「さあ皆さん、心の準備は出来てますかぁあっ!?」 
 観客「ぉぉぉぉおおおおおおおおぉぉぉぉおおおおおお」 
 ショッカーさん「いっしょに楽しみましょうねぇぇえええええ!?」 
 観客「ぉぉぉぉおおおおおおおおぉぉおおおぉぉおおおおおおおお」 
 ショッカーさん「スゥーパーアーロォボォットォ!!?」 
 観客「スピリィイイイイイイイィイッツ!!」 
 ショッカーさん「はぁあじまりまぁすっ!」

00:ASSAULT WAVES (強襲揚陸波)/SE
01:MEN OF DESTINY/MIQ
-MC-


ショッカーさんと観客との掛け合いが終わると、オーバーチュアとしてOVA「機動戦士ガンダム0083」より、
作中や次回予告で印象的な「ASSAULT WAVES (強襲揚陸波)」が流れる中、ステージ壁面の黒い幕が開くと
壁面が銀色の幕へと変わり、一日目の座長を務められているMIQさんがステージ中央後方にご登場。
「スーパーロボット魂2019"春の陣" 2DAYS」一日目はOVA「機動戦士ガンダム0083」二代目オープニングから。
MIQさんの哀愁を感じるシリアスな歌声で力強いライブスタートとなりました。

・ショッカーさんが合流され、MIQさんとトーク。
・ショッカーさん「今回の『スーパーロボット魂』ツアー中に平成から令和へと変わるんですよ。
        まさに二つの時代をまたにかける。そんなライブ他にありますかぁああああ?」
 観客「おぉぉおおおおおおおおおおおぉおおおおおお」
 ショッカーさん「……いや、他にもいっぱいあると思うけどね」
 観客笑。
 ショッカーさん「でもアニソン界ではね……あると思います」
 MIQさん「結構あるよね」
 観客笑。
・MIQさんは今回の「スーパーロボット魂2019"春の陣"」東京公演二日間、大阪公演と全公演ご出場。
 MIQさん「『全部でてズルぅい』って言われる事もあるんですけど、良いよね?」
 観客拍手。
 ショッカーさん「良いでしょう!? だってMIQ姐はロボット沢山歌ってるんだもん!」
・ショッカーさん「さぁ。『MEN OF DESTINY』からはじまってここからは、放送開始40周年を迎えた
        『機動戦士ガンダム』特集をライブ冒頭からいっきにお届けしたいと思います!!」
 観客「おぉぉおおおおおおおおおおおぉおおおおおお」
 ショッカーさん「そうなるとやはり元気なこの方に登場してだきましょう!!
        米倉千尋さんの登場です! 『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』より『永遠の扉』!」

02:永遠の扉/米倉千尋
03:未来の二人に/米倉千尋
04:Ζ・刻をこえて/鮎川麻弥
-MC-


オープニングコーナーは放送40周年を迎えた「機動戦士ガンダム」シリーズの楽曲を怒涛の勢いで。
ステージ中央後方に米倉千尋さんが登場され、映画「機動戦士ガンダム 第08MS小隊 ミラーズ・リポート」エンディング。
米倉さんの伸びやかな歌声に晴れやかになった後は、そのままOVA「機動戦士ガンダム 第08MS小隊」より「未来の二人に」へ。
しっとりとした曲調をおだやかに歌われ、二曲続けて聞くと米倉さんの歌声の奥深さを堪能できました。
続いてはリズミカルなドラムの中、鮎川麻弥さんが登場され、アニメ「機動戦士Zガンダム」より初代オープニング。
しなやかな歌声はもちろん、間奏での観客との「ゼータ」コール&レスポンスはライブならではの一体感でした。

・鮎川さんお一人でトーク。
・鮎川さん「『ガンダム』が40周年で、平成から令和に変わるこの年にデビュー35周年を迎えました」
 観客拍手。
 鮎川さん「ありがとうございます……35歳になりました」
 観客笑。
 鮎川さん「これからも皆さんと楽しく刻をこえたいと思います」

05:星空のBelieve/鮎川麻弥
06:君を見つめて-The time I'm seeing you-/森口博子
-MC-


続いては同じくアニメ「機動戦士Zガンダム」よりエンディング。鮎川さんの小気味よい歌声に合わせ、
観客も手拍子をしながら「I can't help believing」等の合いの手を行っていました。
続いては森口博子さんのご登場で、映画「機動戦士ガンダムF91」より「君を見つめて-The time I'm seeing you-」。
緊張感漂う曲調と森口さんの透明感の高い歌声はライブで聞くとより迫力を感じました。

・森口さんお一人でトーク。
・森口さん「こんにちはーぁ滾ってますかーぁ?」
 観客「おぉぉおおおおおおおおおおおぉおおおおおお」
 森口さん「野太いねー」
 観客笑。
・往年のバラエティ番組「森田一義アワー 笑っていいとも!!」のタモリさんよろしく、リズムよく拍手を指揮する森口さん。
・森口さん「生きていると絶望を迎える時があると思います。でもなりたい自分を信じて引きよせていけば
     きっとなりたい自分になれると信じています。この作品もそう教えてくれました。
     『機動戦士ガンダムF91』より『ETERNAL WIND~ほほえみは光る風の中~』」

07:ETERNAL WIND~ほほえみは光る風の中~/森口博子
-MC-


続いては森口さんご自身の代表曲の一つである映画「機動戦士ガンダムF91」主題歌。
優しく凛とした中に強さも感じる森口さんの歌声が会場全体をやわらかく包み込み、観客は心地良く聞き入っていました。

・森口さんを見送られりながらショッカーさんがご登場。
・ショッカーさん「『ガンダム』特集ですが、かつてはこちらのステージに永井一郎さんがいらっしゃって生でナレーションを披露されたり、
        古谷徹さんや古川登志夫さんが名セリフを披露していただいた事もありました。
        まだまだ続きます。続いては川添智久さんのご登場で『STAND UP TO THE VICTORY』!!!」

08:STAND UP TO THE VICTORY ~トゥ・ザ・ヴィクトリー~/川添智久
09:WINNERS FOREVER~勝利者よ~/長友仍世 (infix)
-MC-


雰囲気ががらりと変わり、ステージ中央後方に川添智久さんが登場され、アニメ「機動戦士Vガンダム」初代オープニング。
パワフルな歌声とベース演奏を披露される川添さん。本曲中はベースの村上聖さんは退場されているのですが、
間奏で川添さんの扇動による観客との「STAND UP!」を連呼する箇所では、カインズの皆さんのブースに合流され、
カインズやアップルパイの皆さんと一緒にこぶしを振り上げて「STAND UP!」と盛り上げていらっしゃいました。
続いては「VICTORYの後はWINNERS行きまーす!!」と長友仍世さんが登場され、アニメ「機動戦士Vガンダム」初代エンディング。
仍世さんの精悍で凛々しい歌声と盛り上げ上手なパフォーマンスに、サビ部分は観客も一緒なって大合唱していました。

・ショッカーさんが合流され仍世さんとトーク。
・仍世さん「10数年ぶりです。随分長い家出だった様に思いますね」
 ショッカーさん「この道楽息子がねえ。みんなでおかえり。せぇーのっ」
 観客「おかえりぃいいいいいいいいいいい」
 仍世さん「あーりがとうございます」
・カラオケで「WINNERS FOREVER」をよく歌うショッカーさん。
・同じくカラオケで「WINNERS FOREVER」をよく歌う仍世さん。「STAND UP TO THE VICTORY」とセットで。

・仍世さんが拍手でご退場され、ショッカーさんお一人に。
 ショッカーさん「infixは『仮面ライダーZO』とか特撮も歌ってるから、久々に聞きたいよなぁ……。
        さて特撮といえば、いつも『スーパー戦隊"魂"』には出演されているのですが、
        続いては今回の『スーパーロボット魂』には初見参される方のご登場です。
        もう、みなさんに呼んでいただいた方が良いですねー。
        はーい、かいじょうのよいこたちー。みんなおおきなこえでーげんきよーくー
        けんたろうおにーさーんってよんでくれますかー?」
 観客「はーい!」
 ショッカーさん「あーもっとおーきなこえでーよんでくれますかー?」
 観客「はああああああああい!」
 ショッカーさん「よーしそれじゃーせぇーーのぉっ」
 観客「けーんたろーおにぃーさぁーん」
 速水さん「こんにちはー! 朝でも夜でもこーんにちはー! はっはっはっはっ」
 ショッカーさん「もうけんたろうさんが登場されると一瞬で爽やかになりますよね」
 速水さん「はっはっはっ爽やかでしょー? 自分で言うなってね。はっはっはっ」
 観客笑。

・速水さん「ずっと思ってたんですよ。なんで『スパロボ』に出れないんだろうって」
 観客笑。
 速水さん「ロボットなのになぁって。『スーパーアニソン魂』には何回か出してもらえたんですけどね。
     ……ロボットなのになぁあああって」
 観客笑。

10:アイアンリーガー ~限りなき使命~/速水けんたろう
-MC-


まずは速水さんが"谷本憲彦"さん名義で歌われたアニメ「疾風! アイアンリーガー」よりオープニング。
速水さんの颯爽とした歌声は抜群に高揚感をかきたてられます。非常にファンが多い作品でもあるので、
終始、観客が速水さんと一緒に大合唱状態になっており、その勢いはなかなかにすさまじいものでした。

・速水さん「ありがとーぉうっ……て、帰ると思うでしょ? もう一曲歌ってもいい?」
 観客「ぉおおおおおおおおおおおおおおぉおおぉおおお」
 速水さん「実は、次の曲はレコーディング以来初めて歌います」
 観客「ぉおおおおおおおおおおおおおおぉおおぉぉぉおおおお」
 速水さん「平成最後に初めて『スパロボ』に出て、レコーディング以来初めて歌うって凄く嬉しいです。
     ……この曲を歌える機会が来て、よかった」

11:IDLING for you/速水けんたろう
-MC-

続いても速水さんが"谷本憲彦"さん名義で歌われたOVA「機動警察パトレイバー」より四代目オープニング。
今回、速水さんが出演されるという事で、是非とも聞きたかった曲だけにとても嬉しかったです。
励まされる歌詞と晴れやかな曲調と、からりとした速水さんの歌声はライブで間近で聞くとより爽快でした。

・速水さんを見送られながらショッカーさんがご登場。
・ショッカーさん「さあ! けんたろうお兄さんに続いてここからは『機動警察パトレイバー』に参りたいと思いますが、
        『パトレイバー』いえばこの方、笠原弘子さんで『未来派Lovers』」

12:未来派Lovers/笠原弘子
-MC-
13:約束の土地へ/笠原弘子
-MC-


ショッカーさんの紹介を受け、笠原弘子さんが登場され、OVA「PATLABOR MOBILE POLICE」よりオープニング。
笠原さんは独特のリズムのとり方で軽快な曲調を弾むように歌われました。歌い終えられてご挨拶をされると、
続いては映画「機動警察パトレイバー the Movie」より、イメージソングである「約束の土地へ」。
どこか緊張感を誘う曲調と笠原さんの物憂げな歌声がとても雰囲気を作られておりました。

・笠原さんを見送られ、ショッカーさんがお一人でご登場。
・ここで観客に初めて来た方、二回目の方、三回目の方などをアンケート。 
・この間、スタッフさんによってマイクスタンドや譜面台などのアコースティックコーナーの準備が進められます。 
・今回のユニット名は「平成ジェネレーションズ 中身は昭和」。 
・ショッカーさんに呼びこまれてもなかなか登場されない皆さん。
 ショッカーさん「何? 昭和って言うとみんな来ないの?」
 観客笑。
・しばらくして登場されたメンバーはMIQさん、鮎川さん、森口さん、福山芳樹さん、笠原さん、米倉さん、川添さん。 
 楽器は福山さん、米倉さんがアコースティックギター。 川添さんがベースをご担当。 
・皆さんは今回のライブグッズのTシャツ姿。福山さんは着られずにTシャツをアコギのストラップの端にひっかけていました。

・ショッカーさん「先程、ヒロコちゃんが歌ってくれた……」
 森口さん「ハイ」
 ショッカーさん「あ、ごめん。あなたはピロコちゃん。今は笠原弘子さんね」
 観客笑。
・ショッカーさん「今年はTVアニメ版の『機動警察パトレイバー』が放送されて30周年なんですよ。
        なのでここまま『パトレイバー』をつなげていきたいと思います」

14:そのままの君でいて/平成ジェネレーションズ 中身は昭和
-MC-


アコギコーナーも「機動警察パトレイバー」シリーズから、TV版アニメ「機動警察パトレイバー」より初代オープニング。
序盤は全員で歌われ、中盤にそれぞれにソロパートがあり、サビ部分では厚みのあるハーモニーを味わえました。

・ショッカーさんが合流されトーク。
・ショッカーさん「続いての作品も30周年つながりで、ちょっとMIQ姐さんに縁があるんですよ」
 MIQさん「そうなの?」
 ショッカーさん「『重戦機エルガイム』のキャラクターデザインを担当された永野護さんっていらっしゃるでしょ?」
 MIQさん「あぁ、あのおにいちゃんね」
 ショッカーさん「永野さんが手がけられた作品なんですけど、『ファイブスター物語』」
 観客「おぉぉおおおおぉおお」 
 ショッカーさん「この作品も劇場版の公開が1989年で、今年で30周年だったんですよ。歌は長山洋子さんでしたね」
 森口さん「あのね、洋子さんは堀越学園の先輩なんですよ。それで昨日『みんなで歌うんですよ』って連絡したの。
     そしたら、あの頃は『ヴィーナス』とか洋楽のカヴァーを多く歌っていたから、
     自分のオリジナルをアニメで歌わせてもらって凄く嬉しかったんだよって話してくれました」
 ショッカーさん「ちょっとピロコいい仕事するわぁ。堀越だよ。さすがTHE 芸能会」
 観客笑。

15:瞳の中のファーラウェイ/平成ジェネレーションズ 中身は昭和
-MC-


続いては映画「The Five Star Stories」よりエンディング。曲調が穏やかで、とてもアコースティック映えする本曲。
サビ部分の全員参加による伸びやなハーモニーはなんとも素敵で、うっとりとしながら聞き入っていました。

・拍手の中、皆さんが見送られ、スタッフさんが次の準備をされる中、ショッカーさんお一人に。 
・ショッカーさん「ついに『ファイブスター物語』ですよ。○周年って毎年来ますからね。
        そこをいかにこじつけてみなさんに歌って頂くかってのが肝になってきますね」
 観客笑。
 ショッカーさん「さあ後半戦は、このライブの為に来日してくださった飯島真理さんの登場です!」

16:天使の絵の具/飯島真理
-MC-
17:愛・おぼえていますか/飯島真理
-MC-


後半戦のはじまりは「機動戦士ガンダム」シリーズと共に根強い人気の「超時空要塞マクロス」シリーズコーナー。
まずは初代「超時空要塞マクロス」でリン・ミンメイを演じられた飯島真理さんがご登場。
映画「超時空要塞マクロス~愛・おぼえていますか~」より、明るく軽快な楽曲ながらもどこかさみしさを感じるエンディング。
飯島さんは客席をじっくりとご覧になりながら歌われた後は、同じく映画「超時空要塞マクロス~愛・おぼえていますか~」より
作品を象徴する一曲である"何万年も昔に異星人達の街で流行った、当たり前のラブソング"「愛・おぼえていますか」。
アイドルからシンガーソングライターへの変遷を感じる歌声で、特に後半の歌いぶりは一層はかなげで印象深かったです。

・飯島さん「ここで、福山さんとセッションしたいと思います。福山さーん」
 飯島さんに呼びこまれてライブTシャツを端にぶら下げたアコギを携え福山さんがご登場。
 福山さんはアニメ「マクロス7」にFIRE BOMBER名義で参加。主人公・熱気バサラの歌部分をご担当されています。
 福山さん「どうもどうも」
 飯島さん「あ、ヒゲがなーい」
 福山さん「……もうめんどくさくてさぁ」
 観客笑。
 2018年中盤から口ひげをはやされていた福山さん。このライブの数日前に髭を剃られました。
・スタッフさんがマイクスタンドやキーボード、椅子の準備をされていました。
・飯島さん「福山さんがこの曲やろうって言ってくれたんですけど、、
             最初の『マクロス』って2009年が舞台で、これから歌う曲はそんな2009年に
     マクロス元年として開催したライブの記念に私が作ってみんなで歌った曲です」
 福山さん「もう10年も経つんですね。あれからマクロスの人口がどんどん増えちゃってさ。
     なかなか歌える機会が無くて、今回初めて二人だけで歌うんですよ」

18:息をしてる 感じている/飯島真理 福山芳樹
-MC-


シリーズの歴代歌手の皆さんが出演されたライブ「MACROSS CROSSOVER LIVE A.D.2009×45×59」で
飯島さん、福山さん、チエ・カジウラさん、May'nさん、中島愛さんら5名で歌ったテーマソングを飯島さんと福山さんお二人で。
飯島さんのキーボードと福山さんのアコギだけのシンプルな演奏なので、お二人の歌声をじっくり味わえた事はもちろん、
リン・ミンメイと熱気バサラが二人だけでセッションしていると思うとより一層貴重に感じました。

・飯島さんを見送って福山さんお一人に。
・福山さん「さっきのアコギコーナーで僕だけ次の出番があるんでライブTシャツに着替えられなくて、
     アコギにぶら下げていたんですけど、じゃまでしたね」 
 観客笑。
 福山さん「で、まあ次はこれなんですけど」
 スタッフさんから手渡されたのは・熱気バサラが愛用していたもののレプリカギター。
 観客「おぉぉおおおおおおおおおおおおおおおぉおお」
 福山さん「最近のギターってワイヤレスが多いんですけど、僕はずっとヒモです」
 観客笑。
 この間、スタッフさんがアコギにぶら下がっていたライブTシャツをバサラのギターに同じ様にぶら下げられていました。
 福山さん「……あ、いらないよ」 
 観客笑。
 スタッフさんはライブTシャツを引き取り退場されて行きました。
 福山さん「次の出番があるって言いましたけど、笠原さんが0曲の間に着替えられてきましたよね?
     ……すみませんでした」
 観客笑。

19:DYNAMITE EXPLOSION/福山芳樹
20:PARADE/福山芳樹
-MC-


バンドの皆さんと福山さんがそれぞれの楽器をかき鳴らす中、福山さんの「オレの歌を聞けぇええ!!!」の一声から
OVA「MACROSS DYNAMITE SEVEN」のオープニングをHUMMING BIRDのアルバム「UNSWEET」に収録されているバージョンで。
「DYNAMITE」の合唱が楽しい本曲は「スーパーロボット魂」では頻繁に披露されているだけに今回も大盛り上がり、
その盛り上がりもそのままに、同じくOVA「MACROSS DYNAMITE SEVEN」よりエンディング。
からりとしたロックを爽やかに歌われる福山さん。間奏では松尾さんと向かい合い、お二人とも笑顔でギターを弾かれていました。

・福山さん「それではですね、かわいい先輩をお呼びしたいと思います。ワタクシは『マクロス7』ですが、
     その前に6、5、4、3とございますね。5つ上の『マクロスII』の先輩、笠原弘子さんです」
 拍手の中、笠原さんがご登場。
 福山さん「……ここってMC無かったでしたっけ?」
 笠原さん「そうですね」
 福山さん「失礼いたしました。ワタクシが弦の調整をしていたばかりに」
 観客笑。
・福山さん「この曲は初めて一緒にやるんですけど、毎回こうやってご一緒することが出来て嬉しいです」
 笠原さん「こちらこそ嬉しいです。めちゃくちゃカッコイイんですよ」
 福山さん「ありがたいですねー。こんなアニソンだか何だかわかんないうるさい曲なのに」
 観客笑。

21:PLANET DANCE [Duet Version]/福山芳樹 笠原弘子
-MC-
22:あなたを感じている -ミア・センテス・レン-/笠原弘子
-MC-


続いてはアニメ「マクロス7」より福山さんがチエさんと歌われた「PLANET DANCE [Duet Version]」を笠原さんと。
当日は土曜日なので「さあ始まるぜ SATURDAY NIGHT」の歌詞からはじまる本曲が歌われるのは心憎いものでございました。
激しい福山さんの歌声としなやかな笠原さんの歌声は好対照ながら合わさると不思議な高揚感でした。
福山さんが見送られ、笠原さんがお一人で歌われたのはOVA「超時空要塞マクロスII-LOVERS AGAIN-」より、
ご自身が歌巫女・イシュタル役で出演された「あなたを感じている -ミア・センテス・レン-」。
アンニュイな雰囲気が魅力の本曲をゆったりと歌われる笠原さんに合わせ、多くの観客が身を揺らしておりました。

・笠原さんを見送られてショッカーさんがご登場。
・ショッカーさん「続いて登場される方とは、次に歌われる作品を歌われている頃に出会いました。
        その方とのステージが、僕が初めてアニメの歌手の方や声優さんとご一緒するステージでした。
        あれから35年たってこうしてご一緒できるというのはとても嬉しいです。
        M・I・Q! MIQ姐の登場で『Time for L.GAIM』!!!」

23:エルガイム-Time for L.GAIM-/MIQ
-MC-


MIQさんが「THE Time for L.GAIM!!」と登場され、アニメ「重戦機エルガイム」より初代オープニング。
近未来的サウンドとMIQさんの緊張感と悲壮感を感じる歌声に合わせ観客も「HEAVY METAL」合いの手を入れて盛り上がり。
ラストのMIQさん独特の高音のロングトーンは圧巻でございました。

・ここでMIQさんの呼びかけで次の曲は観客が着座して聞く事に。
 MIQさん「次はスローの曲だからね。『エルガイム』のエンディングなんですけど、最初聞いた時は歌謡曲っぽい印象でね。
      少し抵抗があったんだけど、歌っていくうちにどんどんと好きになっていきました」 

24:スターライト・シャワー/MIQ 
25:風のノー・リプライ/鮎川麻弥 
-MC-


続てもアニメ「重戦機エルガイム」よりエンディング。宇宙の果てしない広がりを感じるサウンドの中、
歌詞を噛みしめるように歌われるMIQさんが印象的。雰囲気が変わって鮎川さんによる「重戦機エルガイム」二代目オープニングへ。 
鮎川さんに合わせてアップルのお二人や観客も一緒になった振り付けで一体感を味わえ、
間奏での鮎川さんのアドリブの伸びやかさもライブならではの一幕でした。

・鮎川さんを見送ってショッカーさんがご登場。
・ショッカーさん「ここでまた『ガンダム』コーナーいっちゃおうかなあああ?」
 観客「おぉぉおおおおおおおおおおおおぉおおおお」
 ショッカーさん「まず先陣を切ってもらうのは我らが元気娘、ちっひーの登場です! 『嵐の中で輝いて』」

26:嵐の中で輝いて/米倉千尋 
-MC-


「機動戦士ガンダム」シリーズコーナー後半。まずは米倉さんのご登場。
OVA「機動戦士ガンダム 第08MS小隊」より、ご自身のデビュー曲であるオープニングから。
米倉さんの小柄ながらもとてもパワフルな歌とパフォーマンスを受け、観客も盛り上がる本曲。
最後のサビを二回繰り返す箇所は、今回はサビを四回繰り返し、その中の一回はガンタさんのドラム演奏のみで
米倉さんが客席にマイクを向け、観客だけの大合唱が行われるという趣向。
どことなく米倉さんのアルバム「Colours」収録の本曲の「GUNDAM 20th ANNIVERSARY VER」に通じるアレンジで
より一層、観客との一体感を味わう事が出来、こちらもライブならではの一幕でした。

・米倉さん「私は平成最後のステージがこのステージになるんですが、今ここに立てて凄く嬉しいです!」
 観客拍手。
 米倉さん「そしてもう一つ嬉しいのが『ガンダム』40周年です!!」
 観客拍手。
 米倉さん「この喜びを一つにしたいと思いますが皆さんよろしいですかぁ!?」 
 観客「おぉぉおおおおおおおおおおおお!!」 
 米倉さん「……立よ国民!! ジィーーク・ジオン!!」 
 観客「ジィイイイイイイイク・ジォン!!」 
 米倉さん「ジィーーク・ジオン!!」 
 観客「ジィイイイイイィイイイイク・ジォン!!」 
 米倉さん「ジィーーク・ジオン!!」 
 観客「ジィイィイイイイイィイイイイイク・ジォン!!」 
 米倉さん「ジィーーク・ジオン!!」 
 観客「ジィイイイイイィイイイイク・ジォン!!」 
 米倉さん「どうもありがとう!!」

27:10 YEARS AFTER/米倉千尋
28:水の星へ愛をこめて/森口博子
-MC-


続いて米倉さんが歌われたのはOVA「機動戦士ガンダム 第08MS小隊」よりエンディング。
晴れやかに歌いながら「泣いたり」や「喧嘩したり」では歌詞に合わせて声を震わせたり、パンチを繰り出される米倉さん。
そして森口さんのご登場で、ご自身のデビュー曲のアニメ「機動戦士Zガンダム」より二代目オープニング。
穏やかな曲調と森口さんの包容力のある歌声に観客も身をゆっくりと揺らしながら聞き入っていました。

・森口さん「さっきちっひーが言ってましたけど、『ガンダム』も40周年を迎えました」
 観客拍手。
 森口さん「ありがとうございます。ありがとうございますったって私が『ガンダム』を生んだわけじゃないんですけど」
 観客笑。
 森口さん「でもシリーズが40年も続いていく中で、私達が歌った歌を愛し続けてくださるのはとても嬉しいです。
     その中で、去年の5月にNHK BSで放送された『発表! 全ガンダム大投票』という番組の中で
     ガンダムソングの人気投票があったんですけどなんと私の歌った『水の星に愛をこめて』が一位になったんですよ!!」 
 観客拍手。 
 森口さん「泣きそう。これも応援してくれている皆さんのおかげです。感謝しかありません。ありがとうございます」 
 観客拍手。 

29:鳥籠の少年/森口博子
-MC-


「機動戦士ガンダム」コーナーのラストは、パチンコ「CRF機動戦士Zガンダム」より搭載曲「鳥籠の少年」。
森口さんは小気味のいい楽曲を軽やかな身のこなしと力強さとしなやかさを感じる歌声を披露されていました。

・森口さんを見送られながらショッカーさんがご登場。
・ショッカーさん「さあこっから一気にラストまでみなさんまだまだ歌えますかぁあああああ?」 
 観客「おぉおおおおおおおおおおおおぉおおおおお」 
 ショッカーさん「まだまだ一緒盛り上がってくれますかぁああああああ?」 
 観客「おぉおおおおおおおおおおおおぉおおおおおおぉぉおおお」 
 ショッカーさん「トップバッターは福ちゃんっ!! キングゲイナー・オォオオバァアアアア!!」」

30:キングゲイナー・オーバー!/福山芳樹 
31:コンディション・グリーン~緊急発進~/笠原弘子
32:夢色チェイサー/鮎川麻弥 
33:みえるだろうバイストン・ウェル/MIQ


ラストブロックは福山さんによるアニメ「OVERMANキングゲイナー」よりオープニングからスタート。
作品のオープニング映像よろしく観客が軽快に踊る中、福山さんはエネルギッシュに歌われ観客を扇動されていました。
晴れやかなイントロで笠原さんが登場され、TV版アニメ「機動警察パトレイバー」より二代目オープニング。
笠原さんが緑の照明の中で爽やかな歌声を披露された後は、鮎川さんのご登場でアニメ「機甲戦記ドラグナー」より初代オープニング。 
疾走感あふれる楽曲を鮎川さんならではのエレガントな歌声で歌われ、ラストのロングトーンは圧巻でした。
本編の最後は昨年に引き続き、MIQさんによるアニメ「聖戦士ダンバイン」よりエンディング。
MIQさんの暖かな歌声に合わせ、観客も穏やかに合唱している光景は本編のラストにぴったり。
ライブの本編をエンディング曲で締めくくられるというのも趣がございました。

~アンコール~
-MC-


穏やかな拍手の中、MIQさんとバンドの皆さんが退場され、しばらくすると拍手が手拍子へ変わり、アンコールへ。 
しばらくすると観客のアンコールに合いの手を入れながらショッカーさんがご登場。 
観客との「スーパーロボット」「スピリィイッツ」の掛け声で出演者の皆さんを呼び込みまれました。 

・出演者の皆さんが揃われるとショッカーさんによってバンド、コーラスの皆さんをそれぞれご紹介されていきました。 
・続いて出演者の皆さんがそれぞれ一言づつコメント。 
・ショッカーさん「ちっひーのライブTシャツはリボンとか通してちょっとアレンジされてるんですね」
 米倉さん「かわいいですよね。これ川添さんのマネージャーさんがアレンジしてくれたんですよ」
 ショッカーさん「かわいいねぇ。女性のこういうアレンジいいよね。遠藤正明はTシャツすぐ切っちゃうけど」
 観客笑。
 森口さん「私達がアコギの時に着ていたTシャツも川添さんのマネージャーさんがアレンジしてくれたんですよ」
 ショッカーさん「そうなんだ。でも当の川添さんは何もアレンジされてないTシャツで……」
 観客笑。 
・ここでショッカーさんから夏に開催される「ANIME JAPAN FES 2019"夏の陣"」のご案内。
 ショッカーさん「初日から大変なことになっています。『ささきいさお VS 水木一郎 台場大決戦!』です。
        もう『ゴジラ 対 ガメラ』です!!」
 観客笑。
 ショッカーさん「この日は司会に入ってませんから誰も止められません!」 
 観客笑。
・更にこの日初公開の情報として秋に「ふたりのアニソン#17」と「スーパー戦隊"魂"XII 2019」開催決定。

・ここでショッカーさんからのアナウンスで、当日配布された出演者の方々の今後のご予定が書かれたチラシを
 その場に捨てないで持って帰るという約束が守れる観客だけ、アンコール一曲の間のみ写真撮影がOKに。 
・その際の注意事項として「本格的な望遠カメラでの撮影NG」等がアナウンスされました。
・森口さん「えーホントにー? 私、下から写真撮られたら顔が大きく見えちゃうー」
 MIQさん「アタシが隣にいるんだから大丈夫でしょ」 
・ショッカーさん「でも皆さん、ずっと写真撮りっぱなしだとアレなんで、
        一番だけ写真撮るとかそれぞれで考えて一緒に歌ってくださいね!?」

34:ダンバインとぶ/MIQ 鮎川麻弥 森口博子 川添智久 米倉千尋 
                     飯島真理 福山芳樹 笠原弘子 長友仍世 速水けんたろう ショッカーO野 


「スーパーロボット魂2019"春の陣"」東京公演一日目ラストは、アニメ「聖戦士ダンバイン」よりオープニング。
MIQさんがメインで歌われる中、他の出演者の皆さんは肩を組んで一緒に歌ったり、観客にマイクを向けていたりと
それぞれの思い思いに歌われており、ライブの締めくくりにぴったりの賑やかな盛り上がりとなりました。

・ショッカーさん「ありがとうございましたー! 今撮影した写真は皆さん、わかってますね?
         個人で眺めるのもいいですけど、SNSでどんどん拡散してくださいね?」
 森口さん「アプリで修正しておいてねー」
 観客笑。

拍手の中、バンド、コーラスの皆さんもショッカーさんの誘導でステージ前方に合流され、
今回の出演者全員が一列に勢揃いすると 東京公演一日目が無事に終わったという事で、
MIQさんの音頭で出演者、観客全員による万歳三唱が行われました。

・ショッカーさんの案内で出演者の皆さんがお一組ずつ順番にご退場されていき、 
 最後にショッカーさんとMIQさん、鮎川さん、森口さんのお三方だけに。
・ショッカーさん「初日はやっぱりこの三人。この三人ならアニキ(水木一郎さん)に勝てますよね」
 観客笑。
 森口さん「影山(ヒロノブ)さんのマネージャーさんが今日のメンバーを『若い人組』って言ってましたよ」 
 ショッカーさん「そうなんですよ。だから"平成ジェネレーションズ"なんですよ。中身は昭和ですけど」 
 観客笑。
 森口さん「でもアニキ言ってましたよ『身体は枯れても声は枯れない』って」
 MIQさん「えーそんな事言ってたの? アニキは身体も枯れてないよねー」 
 鮎川さん「もうどこ行っても一番元気だもんねぇ」 
 ショッカーさん「そこからは楽屋でやって下さい」
 観客笑。

・お三方が一緒に退場され、ショッカーさんお一人に。
 ショッカーさん「さあ、みなさん今日は楽しんでもたいましたかぁああああ!?」 
 観客「ぉぉぉぉおおおおおおおおぉぉぉぉおおおおおお」 
 ショッカーさん「歌いましたかぁあああああああああああああああ?」 
 観客「ぉぉぉぉおおおおおおおおぉぉおおおぉぉおおおおおおおお」 
 ショッカーさん「また一緒に盛り上がりましょうねええええええええええ!?」 
 観客「ぉぉぉぉおおおおおおおおぉぉおおおぉぉおおおおおおおお」 
 ショッカーさん「それじゃあ約束のぉスーパーァーロボットォ!!?」 
 観客「スピリィイイイイイイイィイッツ!!」 
 ショッカーさん「ショッカーO野でしたっ。また明日!!」

ショッカーさんが拍手で見送られ、「スーパーロボット魂2019"春の陣"」東京公演一日目は終演となりました。 
レギュラーの出演者の皆様に加え、久々の仍世さんと派生ライブから速水さんがご出演された今回は、
一日目の主軸である「機動戦士ガンダム」シリーズが40周年という事で序盤から特集が組まれ、
「機動警察パトレイバー」「重戦機エルガイム」等の節目を迎えたシリーズも特集されながら、
更に「疾風! アイアンリーガー」や「ファイブスター物語」など、これまでライブで歌われなかった作品も披露されました。
また同じく主軸の「超時空要塞マクロス」シリーズでは作品の枠を超えた共演がなされた他、
シリーズにとって記念碑的なライブ「MACROSS CROSSOVER LIVE A.D.2009×45×59」のテーマも歌われる等、
これまでの「スーパーロボット魂」一日目を踏まえつつ、更に広がりを感じる内容でした。


補足

・会場のロビーには多くの祝花が飾られており、その中には森口博子さん宛てに美川憲一さんからのものも。

・後奏でアドリブを入れられてる方が多かった印象。

・仍世さん「今日も自分が子供の頃に見ていた作品の歌ばかりでたまりませんでしたよ。
     子供の頃って言うよりもう大人だったかな」
 観客笑。
 ショッカーさん「子供の頃に見ていたのはたぶん明日ですよ」 

・ショッカーさん「『パトレイバー』も息の長いシリーズですよね。OVAとか実写版とか色々ありますけど、
        千葉繁さんがアニメと実写両方に出られて大活躍だったのが嬉しかったですよね」

・笠原さんは「PLANET DANCE [Duet Version]では白いライダースジャケット姿でしたが、
 「あなたを感じている」ではジャケットを脱ぎ、お衣装を楽曲に合わせていらっしゃいました。

・MIQさん「25年前に初めて海外のステージに立った時にモンキー・パンチ先生とご一緒だったんですよ。
     穏やかな方でね。奥様と仲が良くて。まさかこんなに早くお亡くなりになるとは思わなくて。
     でも初めてお会いした時から25年も経ってるんですよ。時が立つのって早いですね」 

・松尾さんが痩せてみるのは髪を切ったから。

・金髪にあごひげ姿の斉藤淳一さん。ショッカーさんに「逆さまになったプリン」と称されたり。

・楽屋でずっと「仮面ライダー2号」の魅力を語り合っていたという仍世さんとショッカーさん。

・川添さん「来年は福ちゃんと一緒にアレンジされたTシャツが着れますように」

・ショッカーさん「今日もリン・ミンメイ降臨したよね!?」
 観客拍手。
 仍世さん「もう降臨した降臨した」 
 飯島さん「リン・ミンメイちゃんはいつも私のこのあたり(肩の上)で踊ってますよ」

・森口さん「毎年ここに立てる事を楽しみにしてます。そしてみんなの応援は誇らしいです。
     令和になっても人格形成で聞いたアニソンは裏切らないと思います」

・MIQさん「今年もチーム・リアル、優しさと助け合いでステージが出来たと思います。
     年は取りましても全速力で突っ走りますのでよろしくおねがいします!!」

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