top of page

スーパー戦隊"魂"XII 2018 東京 二日目 
18.11.4 Zepp Tokyo

 

出演/さきいさお 堀江美都子 影山ヒロノブ 嶋大輔 佐藤健太 鈴木けんじ New Jack 拓郎 速水けんたろう 
   風雅なおと 石原慎一 山形ユキオ Salia 松原剛志 幡野智宏 吉田達彦 吉田仁美 
   (主題歌発表順)

 

司会/ショッカーO野

 

コーラス/アップルパイ(平山佳代子 杉山小絵子) ザ☆カインズ(貴日ワタリ 常見弘士 斉藤淳一) 
演奏/Super Rescue BAND(G.&Ag.鍋嶋圭一 Ba&Key.吉岡満則 Dr.岩田"GUNTA"康彦 Key.松原ひろし) 
   Z旗horns(Tr.Akuzawa Tr.KENITO Tb.Ozaki Sax.Chouemon)

 


1975年から現在まで続く特撮作品シリーズである「スーパー戦隊」。 
40作以上続く中、主題歌をはじめとして、アクションソングやロボットソングなど様々な楽曲が作られてきました。 
そのスーパー戦隊シリーズの楽曲のみで構成されるライブシリーズが「スーパー戦隊"魂"」。通称SSSです。

 

2004年の初演以降、毎年秋に開催されていますが、初期はシリーズ40作以上にわたる為、歌手の方々もとても多くなり、 
現在は東京公演は二日間にわたって開催され、大阪公演は東京公演を凝縮した形で一日で開催されています。 
東京公演は二日間を作品の年代別に「21世紀編」、「20世紀編」等で出演者を区分される時もあれば、 
年代別をベースにしつつ特段区分はせずに開催される時もあり、その時々で変わっておりますが、 
今回は後者。年代別の区分が設けられていない為、より様々な楽曲を聞く事が出来そうです。

 

今回はささきいさおさんを座長に、20世紀の主題歌を歌われ方々を中心とした方々の中による二日目のレポートです。

 

会場はお台場にあるライブハウスZepp Tokyo。 
入場するとステージ後方壁面には今回のライブロゴがあしらわれた旗が掲げられ、 
その旗の下のステージ上にはバンドブースが前方に、客席向かって左側の後方にコーラス、 
右側にホーン隊それぞれのブースが用意されていました。

 

-MC-

 

・そろそろ開演時間という頃合いになると司会のショッカーO野さんがご登場。 
・ショッカーさん「ハイッどーもー! こんなんでましたけどーぉ! ゴーメンねみんな待たせちゃってーぇ」 
 現東京ドームシティGロッソ、旧後楽園ゆうえんちの野外劇場および

スカイシアターにおけるヒーローショーの名物司会者の"ヒロちゃん"こと、 
 故・なりた洋さんを彷彿とさせるはつらつとしたハイトーンボイスで流れるように進行。 
・観客との掛け合いが終わるとバンド、Z旗ホーン隊の皆さんが登場され、それぞれのブースで用意をはじめられていました。 
・ショッカーさん「まずはボクとーみんなでー元気よくご挨拶したいと思います。ボクがねー『こんばんわー』っていったらね、 
        みんなも元気よく『こんばんわー』ってお返事してくださいねー! 別に顔はマネしなくていいですよー」 
 観客笑。 
 ショッカーさん「わかったおともだちは元気よく『はーい』ってお返事してくださいね。わかりましたかー?」 
 観客「はーい」 
 ショッカーさん「あーぁもーっと元ー気な声でーわかったかぁあああああ」 
 観客「はーーーーーい」 
 ショッカーさん「よいこのお友達、こんばんわぁああああ」 
 観客「こんばんわぁああああああああああああ」 
 ショッカーさん「元ー気ですかぁああああ?」 
 観客「ぉぉぉぉぉおおおおおおおおおお」 
 ショッカーさん「魂は燃えているかぁああああ?」 
 観客「おおおおおぉぉぉぉぉおおおおおおおおおお」 
 ショッカーさん「今日もとことん燃えてあがろうぜぇええええええええ?」 
 観客「おおおおおぉぉぉぉぉおおおおおおおおおお」 
 ショッカーさん「スーゥパーァ戦隊ぃィイイイ!!?」 
 観客「スピリィイイイイイイイイィイイイイイイイイツ!!」 
 ショッカーさん「ようこそいらっしゃいましたっ!」 
・前日に行われら一日目は「群雄割拠編」。今回は「百花繚乱編」。 
 ショッカーさん「様々な花がございます。可憐な花、ゴージャスな花、くるくるとよく回る花、ワイルドな真っ黒い花」 
 観客笑。 
・ショッカーさん「皆さん、心の準備はいいですかぁあああ!!?」 
 観客「ぉぉぉおぉおおおぉぉおおおお」 
 ショッカーさん「準備はいいかぁぁあああああぁああぁああああああ!!?」 
 観客「ぉぉぉおぉおおおぉぉおおおおおおおおおおおお」 
 ショッカーさん「スーゥパーァ戦隊ぃィイイイ!!?」 
 観客「スピリィイイイィイイイイイイイイィイイイイイイイイツ!!」 
 ショッカーさん「っはーじまりまぁああああああす!!!」

 

00:SE 
01:進め! ゴレンジャー/ささきいさお 堀江美都子 
-MC-

 

おそらく渡辺宙明先生作曲のおそらく「秘密戦隊ゴレンジャー」のBGMと思われる楽曲がオーバーチュアとして流れると 
爆発とエンジンの効果音から高らかにイントロがはじまったのは「秘密戦隊ゴレンジャー」よりオープニング。 
黒系の衣装で登場されたいさおさんと堀江美都子さんが、40年来のコンビネーションでライブのスタートを飾られました。

 

・堀江さん「今日は長いですよー」 
 いさおさん「昨日も一曲目から盛り上がったけど、今日も一曲目から盛り上がりましたね。最後まで元気でね。 
      我々はこの出番が終わったら最後の方までお休みしてますからね。ンフフフ」 
 観客笑。

 

02:ゴレンジャーストーム/ささきいさお 堀江美都子 
-MC-

 

続いても「秘密戦隊ゴレンジャー」より「ゴレンジャーストーム」。ゴレンジャーストームはじめ、ゴレンジャーの武器や兵器を歌った本曲は 
お二人の力強い歌声とザ☆カインズの皆さんと観客によるスキャットが合わさり、楽しくも勇ましい一幕となりました。

 

・ショッカーさんが合流され、改めていさおさんと堀江さんをご紹介。 
・女性客達からの「カワイイ」の声援が嬉しい堀江さん。男性客達も負けずに「カワイイ」の声援が。 
・当日いさおさんが着用されていたズボンは30年来のご衣裳。 
 ショッカーさん「平成と共に駆け抜けたご衣裳なんですね」 
 いさおさん「それだけスタイルが変わらないってことかなンフフフ」 
・いさおさんと堀江さんを見送ってショッカーさんお一人に。 
・ショッカーさん「今歌われた『ゴレンジャー』からはじまったスーパー戦隊シリーズですが、今年で43年目。 
        今年はいっきに2戦隊増えたから42戦隊なのか、43戦隊なのかと昨日から話題にしておりますが、 
        まさに初代の『ゴレンジャー』以来、43年ぶりに男女お二人のデュエットがオープニングになりました」 
 観客「おおおおおおおおぉぉおおおおお」 
 ショッカーさん「ここからはそんな最新作のコーナーに参りたいと思いますが、

        皆さん『ルパンレンジャーVSパトレンジャー』見てますかー?」 
 観客「おおおおおおおおおおおおおぉぉおおおおお」 
 ショッカーさん「今朝も見てきましたかー?」 
 観客「おおおおおおおおおおおおおぉぉおおおおおぉおおおおおお」 
 ショッカーさん「今日はお休みだっ。大学生が走ってました。何でもかんでも反応すりゃあいいってもんじゃあないのっ」 
 観客笑。 
 ※当日は「第50回全日本大学駅伝対校選手権大会」放送の為「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」はお休みでした。 
 ショッカーさん「さぁ、まずは吉田達彦さんのご登場です!!『ルパンレンジャー、ダイヤルを回せ』!!」

 

03:ルパンレンジャー、ダイヤルを回せ/吉田達彦 
04:Chase You Up! パトレンジャー/吉田仁美 
-MC-

 

当時絶賛活躍中のスーパー戦隊シリーズ意欲作「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」より、 
まずは吉田達彦さんのご登場で"正義のアウトロー"快盗戦隊ルパンレンジャーのテーマ。ミステリアスさと色気の漂う歌声で、 
鮮やかにステージを彩られた後は、入れ替わりに仁美さんが登場され、"絶対のヒーロー"警察戦隊パトレンジャーのテーマ。 
仁美さんはスマートさとチャーミングを感じる歌声を披露され、間奏ではダンスを交えられるパフォーマンスをされていました。

 

・達彦さんも合流され、仁美さんとお二人でトーク。 
・達彦さん「昨日も出演させていただいたんですけれど、大先輩方と共演できてとても嬉しかったです。 
     そして今日は、初代であるささきいさおさんと堀江美都子さんとご一緒という事で、気持ちが昂っています」 
 仁美さん「そーなんですよー。男女のデュオによるオープニングはささきさんと堀江さん以来ということですけど、 
     まさかこの順番!! お二人の後につづけてですよ。緊張しちゃうよー」 
 観客笑。 
 仁美さん「いつかお二人と共演できる日を夢みていましたけど、まさかこんなにはやく! ちょっと逃げ出したくなりました」 
 観客笑。

 

05:ルパンレンジャーVSパトレンジャー/吉田達彦 吉田仁美 
-MC-

 

続いてはダブル吉田のお二人による「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」よりオープニング。 
達彦さんが長躯を活かしたスタイリッシュなステージングで伸びやかに歌われる一方で、 
仁美さんが観客が持っていたパトレン1号のお面を借りて顔に当てられている場面もありました。

 

・達彦さんと仁美さんを見送りながらショッカーさんがご登場。 
・ショッカーさん「続いては幡野智弘さんにご登場いただきたいと思います!!」 
 幡野さん「いえー!! こんにちはーよろしくお願いしまーす!!」 
 ショッカーさん「それでは曲紹介させていただきますね。……宇宙が心無き者の手に落ち、人々が涙する時。 
        キュータマに選ばれた9人の究極の救世主が宇宙を救うッ!! 『宇宙戦隊キュウレンジャぁあああ』!!」

 

06:LUCKYSTAR/幡野智宏 ナレーション:ショッカーO野 
07:キュータマダンシング!/松原剛志 
-MC-

 

ショッカーさんのナレーションを受け、幡野智宏さんが歌われたのは「宇宙戦隊キュウレンジャー」よりオープニング。 
幡野さんならではの突き抜けるような高音と力いっぱいな盛り上げぶりは、楽曲の魅力も相まって高揚感抜群でした。 
続いてはヘッドセットマイクを着用された松原剛志さんが登場されて「宇宙戦隊キュウレンジャー」よりエンディング。 
きりりとした歌声と舞台で培われたしなやかなダンシングで魅せる松原さんに合わせ、観客も一緒なって踊っていました。

 

・松原さんを見送りながらショッカーさんがご登場。 
・ショッカーさん「さぁ宇宙行きましたっ。宇宙から地球へと帰ってきてもらいます」 
 観客「おっぉおおっ」 
 ショッカーさん「宇宙から帰ってきたら、兄弟で地球を守ってもらいましょう!! 鈴木けんじさんのご登場です!! 
        『地球戦隊ファイブマァアアアアン』」

 

08:地球戦隊ファイブマン/鈴木けんじ 
-MC-

 

宇宙から地球へ帰還した兄弟戦士達を描いた「地球戦隊ファイブマン」よりオープニングで鈴木けんじさんがご登場。 
しなやかで柔らかい歌声を披露される中、「1・2・3・4・5」や「Wow wow wow wow」の前になると勢いよく観客を扇動されていました。

 

・鈴木さん「えーどうもこんばんわぁ。鈴木けんじですぅー」 
 観客拍手。 
 鈴木さん「あのーこの前ねぇ。コンビに行ったんですぅ。で、かなりの確率でカツ丼を買うんですよ。 
     今、コンビニの店員さんって外国の方が多いじゃないですかぁ? お箸じゃ無くてスプーンつけてきたんですよォ」 
 観客笑。 
 鈴木さん「アレなんでなんですかね。カレーを買ってるんとちがうんですからねぇ。かなりの確率でスプーンなんですよ」 
 観客笑。

・ここで鈴木さんが観客の中で来年結婚されるというお二人を本名でご紹介。観客から祝福の拍手が贈られました。 
 鈴木さん「軽くチューでもしてもらいましょか? ……それはできんか。そうですよね」 
 観客笑。 
 鈴木さん「じゃあ皆さんも愛する人を思い浮かべながら聞いて見てください『ファイブマン・愛のテーマ』」

 

09:ファイブマン・愛のテーマ/鈴木けんじ 
10:電磁戦隊メガレンジャー/風雅なおと 
-MC-

 

会場全体の祝福ムードそのままに、続いては「地球戦隊ファイブマン」よりエンディング。 
きらきらとした印象からダイナミックな曲調へと変わる中、客席を眺めながら優しく歌われている鈴木さんが印象的でした。 
ときめく電子音の中、風雅なおとさんが登場され、続いては「学園モノ」つながりで「電磁戦隊メガレンジャー」よりオープニング。 
風雅さんはエスニックな装いで軽々とステップを交え、いつも以上に回転されながら、

きりりとしたさわやかな歌声で楽しそうに歌われていました。

 

・風雅さん「ひゃーぁ、どぉーもー。ワタシあのー『カワイイ』って言ってもらうともーすっごく嬉しんですよ」 
 観客「カーーーーワーーイイイイー」  
 風雅さん「ありがとーございまーす。ほんとーに嬉しいデース。ちょおーっと回りすぎちゃったみたいですね」 
 観客笑。 
 風雅さん「なぁんかもうくるくる回る事に重点を置いてしまったら、もー息切れちゃってぇー」  
 観客笑。

 

11:気のせいかな/風雅なおと 
12:救急戦隊ゴーゴーファイブ/石原慎一 
-MC-

 

続いても「電磁戦隊メガレンジャー」より風雅さんご自身もとてもお好きな曲だというエンディング。 
青春的な香りが魅力的な友情賛歌を風雅さんが晴れやかに歌われ、懐かしくもどこか切ない心地になりました。 
「学園モノ」から再び兄弟戦士に戻り「救急戦隊ゴーゴーファイブ」よりオープニングで石原慎一さんが颯爽とご登場。 
疾走感がある本曲を石原さんならではのスタイリッシュな歌声とパフォーマンスで勢いよく歌われ、観客も大いに盛り上がりました。

 

・石原さん「さっきの風雅さんは『カワイイ』って言われて喜んでましたけど、石原はどっちかというと、『エロい』の方が……」  
 観客「エーーーローーーーーいッ!!」  
 石原さん「ありがとうございますっ。『ゴーゴーファイブ』も来年で20周年になるんですけど、ホントにいい作品に出会えました。 
     僕らの場合、作品との出会いは自分達ではどうしようも出来ない所があるんで、良い作品に出会えたのはとてもラッキーです。 
     この出会いは偶然というよりかは、必然と思いたいですね」 
 観客拍手。 
 石原さん「今日は物販で初めてショップを出させてもらったんですが、見ました? ウチのカリスマ店員? 昔、緑色だったんですよ」 
 ※当日のロビー内に設けられた物販ブースの石原さんコーナーでは、 
   店員さんとして「救急戦隊ゴーゴーファイブ」でゴーグリーン/巽鐘役を演じられた原田篤さんがお手伝いされていました。 

 

13:流星合体!! ビクトリーマーズ/石原慎一 
-MC-

 

続いて石原さんが歌われたのは「救急戦隊ゴーゴーファイブ」より流星合体ビクトリーマーズのテーマ。 
石原さんのダイナミックな歌声にアップルとカインズの皆さんも加わった極圧のコーラスをたっぷりと味わう事が出来ました。

 

・石原さんを見送られながらショッカーさんがご登場。 
・ショッカーさん「よく慎ちゃんをアミーゴって呼ぶんですけど、同い年なんですよ。僕、同い年の人をアミーゴって呼んでるんですけど、 
        今日はそんなアミーゴ達や同年代くらいの出演者の方が多くて、あそこでキーボードひいてる人もアミーゴですからね」 
 キーボードの松原ひろしさんが一礼。 
 ショッカーさん「大学も一緒だったんだよね。この間Facebookで知りました。」 
 観客「ぉおぉおおおお」 
 ショッカーさん「さぁ、続いてもアミーゴ、同い年の方の登場です。とっても久しぶりにあの人が帰ってきてくれました!!!」 
 観客「ぉおぉおおおおおおおおおおおおおおおおぉお」 
 ショッカーさん「みんなが待ってた、K! A! G! E! 影ちゃんの登場!! 『電撃戦隊チェンジマァアアアアアアアアアン』」

 

14:電撃戦隊チェンジマン/KAGE 
-MC-

 

ドラムの連打の中、影山ヒロノブさんがダッシュで登場され、「電撃戦隊チェンジマン」よりKAGE名義で歌われたオープニング。 
影山さんの歌も曲調もパワフルで盛り上がり必至な事はもちろん、三年ぶりのご出演という事で観客も更に盛り上がっていました。

 

・影山さん「さっきショッカーが言ってましたけど、なんかオレぇ、三年ぶりなんすね。なんか当然毎年出てる感じでした」 
 観客笑。 
 影山さん「今のっ『チェンジマン』がぁ、自分の第二のデビュー曲って感じです。 
     ……ま~ぼぉくの本(※)を読んでもらえばわかるんだけれどもねっ。ナッハハハハ」 
※影山さんはこの年の前年にデビュー40周年記念の自叙伝「ゴールをぶっ壊せ 夢の向こう側までたどり着く技術」を発表されました。 
 影山さん「まぁっ、ぶっちゃけぇ、自分のバンド、LAZYを解散してからアイドルの末路なんかを辿ったわけすけど、 
     そんなオレを救ってくれたのが『チェンジマン』でした。そっからずっと、走り続ける事が出来てます」 
 観客拍手。 
 影山さん「いま、57っすよ。ショッカーもアミーゴとか言ってくれて、慎ちゃんと松原君と同い年っすからねぇ。 
     『チェンジマン』を歌ってたのが24歳くらいっすから、あの時と同じように歌うのは……んまぁっぶっちゃけしんどいっすよ」 
 観客笑。 
 影山さん「でもこうして現役で歌えてるってことがとっても最高ですッ!!」

 

15:光戦隊マスクマン/影山ヒロノブ 
16:オーレ! オーレンジャー/速水けんたろう 
-MC-

 

続いて影山さんが歌われたのは「光戦隊マスクマン」よりオープニング。シリアスで独特の緊張感が漂う曲調の中、 
影山さん独特の力強さの中に哀愁を感じられる啼きの入った歌唱がとてもドラマチックで、大変に魅力的でした。 
「オーラパワー」から「超力」と「不思議な力」つながりで「超力戦隊オーレンジャー」よりオープニングで速水けんたろうさんがご登場。 
頼もしい歌声とスマートなパフォーマンスで歌われ

「♪とびきり熱い Zepp Tokyoのみんな!!!」の替歌をされて観客を盛り上げられていました。

 

・速水さん「こんばんわー!! けんたろうおにいさんでーす!!」 
 観客「おぉおおおおおおおおおおおぉおおおおお」 
 速水さん「元気ですかァアアアアーーー?」 
 観客「はーーーーーーーーい!!」 
 速水さん「ハハハッ、おーきいおともだちがいっぱいだぁ!」 
 観客笑。 
・速水さん「先程、影さんが三年ぶりって言ってましたけど、ボクは二年ぶりなんですよ、

     他のアレがありまして。他のアレってなんだよってね」 
 観客笑。 
 速水さん「というわけで最後の曲です」 
 観客「ぇぇえええええええええええええええ」 
 速水さん「……うれしいなぁ。もう一回聞きたいなっ。……えーというわけで最後の曲です」 
 観客「ぇぇえええええええええええええええぇぇぇええええええええええ」 
 速水さん「ありがとうございます!」

 

17:虹色クリスタルスカイ/速水けんたろう 
18:五星戦隊ダイレンジャー/New Jack 拓郎 
-MC-

 

続いては「超力戦隊オーレンジャー」より、最終回「愛の勇者たち」のエンディングに流れた「虹色クリスタルスカイ」。 
最終回ならではの達成感を思わせる、速水さんの晴れやかながらどこか切ない歌声は、ライブで体感するととても迫力がございました。 
「不思議な力」は「超力」から「気力」へ。New Jack 拓郎さんが真白いスーツと帽子姿で登場され「五星戦隊ダイレンジャー」よりオープニング。 
独特のスモーキーさが心地よい歌声を披露されつつ、盛り上げ上手の拓郎さんは、間奏になると観客を煽りに煽っていました。 
この時の照明は曲の盛り上がりによって変化していったのですが、基本的には真緑だったのも印象的でした。

 

・拓郎さん「お前らさぁ!!? ……最高だよ」 
 観客拍手。 
 拓郎さん「昨日も凄かったじゃないのォ、Twitterのタイムラインにずっと昨日のライブの感想と写真が上がってきててさァ。 
     もう夜中になっても止まらなかったよォ。すげえなぁ。今日もアレでしょ? アンコールは写真撮ってイイんでしょ?」 
※前日に行われた「スーパー戦隊"魂"XII 2018 東京」一日目では「戦隊"魂"」史上初のアンコールだけ写真撮影OK、 
 TwitterやSNSへの写真のアップロードも許可されていました。 
 拓郎さん「こうやってさ、みんなでこのライブを世界中に拡散してさ、『超なんとか祭』に負けない規模でやりたいよねぇ!!」 
 観客拍手。 
・拓郎さん「じゃあ、二曲目行くよっ。まだまだ行けるかァアアアアアッ!!?」 
 観客「おぉおおおおおおおおぉおおおぉおおおお」 
 拓郎さん「お前らァ、最高だぁあああァ!!」 
 観客「おぉおおおおおおおおぉおおおぉおおおお」 
 拓郎さん「俺たち無敵さぁッ!!」 
 観客「ダイレンジャァアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」

 

19:俺たち無敵さ!! ダイレンジャー/New Jack 拓郎 
-MC-

 

拓郎さんと観客との掛け合いから「五星戦隊ダイレンジャー」よりエンディング。曲が始まるや「ハイ、頑張りましょう!」と拓郎さん。 
観客の手拍子に合わせてキレ味の鋭い歌声で歌われつつ、間奏になると客席を眺めつつ、おおいに煽っていらっしゃいました。

 

・拓郎さんを見送りながらショッカーさんがご登場。 
・ここでライブグッズやCD等各種物販のご案内。 
 ショッカーさん「聞いたところによると、石原慎一のガチャガチャもあるそうですよ。やりますねぇあの男は」 
・ショッカーさん「さぁここからは後半戦です。トップを飾っていただくのはやっぱりこの方でしょう!! 
        我らがミッチ、堀江美都子さんッ!! 『White light~ガオホワイト 冴のテーマ~』!!」

 

20:White light~ガオホワイト 冴のテーマ~/堀江美都子

 

「天宝来来の玉」から「ガオの宝珠」へ。「百獣戦隊ガオレンジャー」より"麗しの白虎"ガオホワイト・冴のテーマ。 
真白の衣装の堀江さんは凛としつつも時にチャーミングに歌われ、要所要所でアドリブをされる様子に女王の風格を感じました。

ショッカーさん「命ある所、正義の雄叫びあり『百獣戦隊ガオレンジャー』!!!」

 

21:ガオレンジャー吼えろ!!/山形ユキオ 
-MC-

 

ショッカーさんの口上を受け、山形ユキオさんが登場され、「百獣戦隊ガオレンジャー」よりオープニング。 
山形さんはイミテーションのライオンの頭や獣の毛、マイクにはキツネの一匹分の毛皮をくくりつけ、 
腹の底に響く様な野性味ふれる歌声をご披露。獣の毛皮はもちろんすべてイミテーション。 
歌声、パフォーマンス諸々の存在感とその迫力の凄さを受けて、観客の盛り上がりもすさまじい勢いでございました。

 

・山形さん「あのね、これ、暑っついの。サウナみたぁい。衣装失敗したなァ」 
 観客笑。 
 山形さん「じゃあね、ここで、とってもカワイイ、女の子を紹介しますっ。Salia!」 
 客席から向かって右側を向き膝をついてSaliaさんを迎える山形さん。その逆の左側からSaliaさんがご登場。 
 Saliaさん「やーまがたさーん」 
 山形さん「うわっ!! びっくりしたぁ~あ」 
 観客笑。 
 Saliaさん「山形さん、その格好。狩りに行かれてたんですか?」 
 山形さん「そうなのっ。あっつぅ~いの」 
 観客笑。 
・ここでSaliaさんの提案で「Spirit of Gao Ranger」の簡単な振り付け講座。 
 「Spirit」で拳を自分の胸に当て、「of」でその手を正面に突きだし、

「Gao Ranger」で手を爪立てる様にして顔に近づけるというものでした。 
 山形さんと一緒に観客も何度か練習。 
 Saliaさん「そうでーす。簡単でしょー?」 
 山形さん「でーきたっ。できたー。ふふふふ―」

 

22:絆~Spirit of Gao Ranger~/Salia 山形ユキオ 
-MC-

 

「百獣戦隊ガオレンジャー」よりQuest48「奴らが蘇る」においてデュークオルグ・ヤバイバとの戦いの際に流れた「絆」。 
ワイルドでノリのイイ楽曲と、骨太な歌声の山形さんとクリアな歌声のSaliaさんの掛け合いは好対照で素敵。 
間奏になるとダンスを得手とされるSaliaさんの合図で揃いのステップやターンを交えたパフォーマンスも披露されました。 

 

・「絆」を歌われる際にステージ奥に置いていたイミテーションのライオンの頭やキツネの毛皮が無くなっている事に気づいた山形さん。 
 山形さん「ないっ!! どこだ!?」 
 Saliaさん「盗まれたっ!?」 
 山形さん「ぬすまれたー!!」 
 Saliaさん「あっちだっ!!」 
 舞台向かって左側を指さすSaliaさん。  
 山形さん「あっち!!? よぉーしっ。じゃあ、あとはまかせたよっ」 
 山形さんを見送ってSaliaさんお一人に。 
・Saliaさん「戦隊は女性が少ないんですけれど、今日は堀江さんや仁美ちゃんと一緒で嬉しいです。もう楽屋はてんやわんやです」 
 観客笑。 
 Saliaさん「そんな三人といいますと、来月には『アニソン女子部』のライブもありますからぜひ遊びに来てくださいね」 
 観客拍手。

 

23:ヒーリン'ユー/Salia 
24:恐竜戦隊ジュウレンジャー/佐藤健太 
-MC-

 

ミラーボールが回り、光が会場を彩る中、Saliaさんお一人で歌われたのは「百獣戦隊ガオレンジャー」よりエンディング。 
Saliaさんの透明感を感じる歌声はどこか包容力を感じ、会場全体を文字通り包み込む様な感覚で聞き入りました。 
続いては「パワーアニマル」から「守護獣」と「獣つながり」で「恐竜戦隊ジュウレンジャー」オープニング。 
頼もしさと優しさを感じる健太さんの歌声に聞き入りながら、「ジュウレンジャー」に夢中だった当時を思い出し思わずグッときました。 

 

・健太さんを見送りながらショッカーさんがご登場。 
・ショッカーさん「『ジュウレンジャー』で思い出すのは放送前、たまたま銀座でばったり健太君に会ったんですよ。 
        銀座にある東映ビデオの社屋の前で『ショッカーさん!』って声かけられたんですよ。 
        『おぉ、健太、どうしたの?』って聞いたら『今度の戦隊主題歌を歌う事になったんですよ』って言われたんで 
        『またレッドか!?』」  
 観客笑。 
 ショッカーさん「そしたら歌手としての起用だったんですね。でも健太君みたいにレッドが歌う主題歌を歌う作品、ありますよね」 
 観客「おぉおおおおおおぉおお」 
 ショッカーさん「今年も来てくれました! 嶋大輔さんのご登場です! まずは、エンディングからいきましょうか『あしたに生きるぜ!』」

 

25:あしたに生きるぜ!/嶋大輔 
-MC-

 

「獣つながり」と「レッドが歌う主題歌つながり」で「超獣戦隊ライブマン」より、

レッドファルコン/天宮勇介役の嶋大輔さんによるエンディング。 嶋さんはハスキーで男前な歌声で片手でテンポをとりながら歌われつつ、

「Wow Wow Wow Wow」の部分では観客にマイクを向ける場面も。

 

・ショッカーさんも合流され嶋さんとトーク。 
・この年「超獣戦隊ライブマン」は放送から30周年目。 
 嶋さん「今年は何も出来なそうなんですけど、来年以降、何かやりたいですね」 
 観客「おぉぉおおおおぉおお」 
 ショッカーさん「今日は30周年という事で、懐かしい方が駆けつけてくれてるんですってね? ブルードルフィン!!」 
 関係者席にブルードルフィン/岬めぐみ役を演じられた森恵さんのお姿が。 
 観客「おぉぉおおおおぉおおおぉおおぉおおおおおおおぉおお」 
 ショッカーさん「なんでも今年久しぶりに再会されんですってね?」 
 嶋さん「そうなんですよ。最初パッと見た時、髪がショートで夏木マリさんかなって思っちゃいました」 
 観客笑。 
・嶋さん「ところで、西村(※イエローライオン/大原丈役の西村和彦さん)どこいっちゃったんですかね?」 
 観客笑。 
 ショッカーさん「確か関西圏在住なんですよね。大阪公演に来てくれないかなぁ。 
        星博士(※当時・伴直弥、現・伴大介さん)なら知り合いですからすぐ呼べるんですけどね」 
・ショッカーさん「それでは、いよいよ、あの曲を歌って頂きたいと思います。 
        友よ! 君たちはなぜ、悪魔に魂を売ったのか!?」 
 嶋さん「『超獣戦隊ッライブマン』!!」

 

26:超獣戦隊ライブマン/嶋大輔 
-MC-

 

ショッカーさんによるナレーションを受け、続いて嶋さんがタイトルコールをされ、「超獣戦隊ライブマン」よりオープニング。 
時折、関係者席の森さんをご覧になりながら、パワフルに歌われる嶋さん。「♪超獣戦隊ライブマン」の前になると 
「どっかーんよろしく(※)」という嶋さんのひと声を受け、観客が大いに「どっかーん」と合いの手を入れて大盛り上がりとなりました。

 

※原曲で「超獣戦隊」と「ライブマン」の間に入る爆発音を、ライブでは観客が両手を上げて「どっかーん」という合いの手で表現。 
この曲を別レーベルでカバーされているMoJoさんが、ご自身のライブシリーズでファン有志が行なっていたのを取り入れられていた他、 
2012年の「スーパー戦隊"魂"VI 2012」のアコギコーナーで本曲が披露された際にもショッカーさんの扇動で行われていましたが、 
ホンモノである嶋さんが参加されてからは控えられていましたが、昨年2017年の「スーパー戦隊"魂"XI 2017 大阪」において 
嶋さんの承諾を受け、「どっかーん」が解禁となりました。

 

27:高速戦隊ターボレンジャー/佐藤健太 
-MC-

 

「レッドが歌う主題歌つながり」で黒のロングコート姿でレッドターボ/炎力役の健太さんによる「高速戦隊ターボレンジャー」オープニング。 
健太さんは弾むような歌声を披露される中、一番終わりの間奏でそれまで着ていたコートを脱ぎ捨て、当時の炎力の衣装に変わる演出は 
何度拝見しても抜群に格好良く、その度に観客からも大歓声がおこり、今回も大いに盛り上がりました。

 

・健太さん「ボク、毎回ここで主題歌や挿入歌を歌わせてもらって、まだ歌ってない歌が残り2曲になりました。 
     『ターボ・ビクトリー』っていう曲があるんですけど、これね、皆さんとの掛け合いがあるんですよ。

     ちょっとやってみましょうか?」

 

27.5:ターボ・ビクトリー (冒頭のみ)/佐藤健太

 

ここで「高速戦隊ターボレンジャー」より、軽快な「ターボ・ビクトリー」の「♪T・U・R・B・O (ターボ!)」からはじまる冒頭部分を 
健太さんのアカペラによる扇動で観客とコール&レスポンス的な掛け合いが行われました。

 

・健太さん「ありがとうございまーす! まぁ、今日はこの曲は歌わないんですけどね」 
 観客笑。 
 健太さん「いつか歌うと思うんで覚えておいてくださいねっ。今日はもう一つの方、『勇気は満タン! ターボレンジャー』!!」

 

28:勇気は満タン! ターボレンジャー/佐藤健太 
-MC-

 

健太さんが巧妙なトークで観客の笑いを誘い、「高速戦隊ターボレンジャー」より挿入歌「勇気は満タン! ターボレンジャー」。 
モチーフである自動車用語と青春的な思いが入り混じった本曲を、健太さんは瑞々しくシリアスな歌声で伸びやかに歌われていました。

 

・健太さんを見送ってショッカーさんがご登場。 
・ショッカーさん「さぁ、ここで、久しぶりに来てくれたあの男に、色んな歌を歌ってもらいたいと思います!」 
 観客「おぉおおおおおおぉおおおおおおお」 
 ショッカーさん「名づけて、『スゥーパァアアアアアアアアアァ・影チャぁああああああああん・タァアアアアアアイム』!!!!」 
 観客「おぉおおおおおおぉおおおおおおおぉおおおおおおおおお」

 

29:鳥人戦隊ジェットマン/影山ヒロノブ 
30:こころはタマゴ/影山ヒロノブ 
-MC-

 

影山さんが駆け足で登場され、みんな待ってた「スーパー影ちゃんタイム」。まずは晴れやかに「鳥人戦隊ジェットマン」よりオープニング。 
さながら空を飛ぶような爽快さを感じる影山さんの歌声がとても素敵。ラストには圧巻のロングトーンを披露されました。 
続いて同じく「鳥人戦隊ジェットマン」よりエンディングのイントロが流れ出すと「この曲、大好きなんです!!」と影山さん。 
影山さんの柔らかい歌声がとても素敵な本曲は、サビ部分になると影山さんに合わせて観客が手を左右に振るのですが、 
舞台袖ではショッカーさん、コーラスブースでは貴日さんも一緒になって手を振っていらしゃいました。

 

・影山さん「あざぁーす。えー、んまぁっ、なんだかんだで戦隊は一番お世話になりましたし、特に『ジェットマン』は 
     今、JAM Projectでお世話になっている『牙狼』シリーズの雨宮慶太監督の監督デビュー作っすからね。 
     勝手に、オレは監督と縁があるなぁって、思ってますッ! んまぁ、オレの演技力は置いておいて……」 
 観客笑。 
※影山さんは特撮とアニメの「牙狼」シリーズにおいて魔導輪・ザルバの声を長年担当されています。 
 影山さん「しかも、オレの声、結構加工されてるしぃ」 
 観客笑。 
・影山さん「戦隊を沢山歌わせてもらったのにまさかその後、もう一回エンディングが歌えるなんて思いませんでした。 
     今日は、ひさびさに、その曲を歌っていいっすかぁ!?」 
 観客拍手。 
 影山さん「あーりがとぉう。でも今気づいたんだけど、次の曲も手をこうする(左右に振る)やつやった。ナハハハ」 
 観客笑。 
 影山さん「二曲連続ってなぁ、どうなん? ……でもいいかぁっ!! 『ハリケンジャー』のエンディング!! 『いま 風のなかで』」

31:いま 風のなかで/影山ヒロノブ 
-MC-

 

「スーパー影ちゃんタイム」のラストは久し振りにSSSで聞く事が出来て嬉しい「忍風戦隊ハリケンジャー」よりエンディング。 
ポジティブで晴れやかながらも、少しせつなさも感じる影山さんの優しい歌声に合わせて観客も一緒に左右に手を振っていました。

 

・影山さんを見送りながらショッカーさんがご登場。 
・ショッカーさん「さぁいよいよ後半戦もラストが近づいてきましたが、ここらでとっておきのあの作品です。 
        ……冒険とロマンを求めて、…………宇宙の大海原を行く若者達がいた。 
        宇宙帝国・ザンギャックに反旗を翻し、…………海賊の汚名を…………………………溜め過ぎか?」 
 観客笑。 
 ショッカーさん「海賊の汚名を誇りとして名乗る豪快なヤツら。その名はァっ『海賊戦隊、ゴーカイジャァアアア』!!」

 

32:海賊戦隊ゴーカイジャー/松原剛志 ナレーション:ショッカーO野 
-MC-

 

ショッカーさんのナレーションを受けて松原さんがご登場。「海賊戦隊ゴーカイジャー」よりオープニング。 
松原さんは金のゴーカイジャケットを痛快に翻し、軽やかかつ豪快なパフォーマンスで爽快な歌声を披露されていました。

 

・松原さん「『ゴーカイジャー』では『スーパー戦隊ヒーローゲッター』とか串田アキラさんとの『JUMP』とか 
     主題歌以外にも様々な曲を歌わせてもらいましたが、偉大なレジェンドお二人と歌った曲があります。 
     これは映画版の劇中歌で、三人がおばけの声をやりまして、そのおばけが歌った歌です」 
 観客「おぉぉおおおおおおおおおぉおおおおお」 
 松原さん「今日はその曲を歌いたいともいます。改めてご紹介します。ささきいさおさん、堀江美都子さん!!」 
 堀江さん「ツヨシィ~ユ~レイヒ~ィ~」 
 松原さんに呼びこまれていさおさんと堀江さんがご登場。 
 いさおさん「まさかこの歌をここで歌う事になるとは思わなかったよぉ」 
 観客笑。 
・松原さん「お二人は歌手でもありプロの声優でもあるじゃないですか、僕だけタジタジでしたよ」 
 堀江さん「当時、君に言われた事を覚えてるよ。『お二人はどうてそんなにコワれられるんですか?』」 
 観客笑。 
 堀江さん「嬉しかったよ」 
 いさおさん「まぁ、年を取るとなんでも出来るようになるからね。ンフフフフフ」 
 観客笑。

 

33:ないしょのユーレイヒー/ささきいさお 堀江美都子 松原剛志 
-MC-

 

いさおさんがガツン役、堀江さんがベロン役、松原さんがパチン役で声の出演をされた 
映画「海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE 空飛ぶ幽霊船」より、劇中歌「ないしょのユーレイヒー」。 
お三方は手をおばけのように揺らしたり、肩をすぼめたりされながら役柄そのままの歌声でコミカルに歌われていました。 
本曲は本来なら1番のみなのですが、今回は一番を二回繰り返すアレンジになっていました。

 

・いさおさん「歌い出し間違えちゃった。すぐ歌うんだったんだよねぇ。リハで言われたのになぁ」 
 観客笑。 
 堀江さん「これ1コーラスしかないのを無理矢理もう一回繰り返してるだけなんですよ」 
 いさおさん「2コーラスあってよかったよ。やりなおせたからね。ンフフフ」 
 堀江さん「2コーラスじゃないって!」 
 松原さん「繰り返してるだけなんですよ」 
 観客笑。 
・いさおさんと松原さんが見送られ堀江さんお一人に。 
・堀江さん「いやぁー。『ユーレイヒー』の後に『モモレンジャー』歌うのかーぁ」 
 観客「おぉぉおおおおおおおぉお」 
 堀江さん「きっついなー。声、戻れ戻れー」

 

34:花のモモレンジャー/堀江美都子 
35:いつか、花は咲くだろう/ささきいさお 
-MC-

 

がらりと雰囲気が変わり、気が引き締まる思いのイントロで「秘密戦隊ゴレンジャー」よりモモレンジャー/ペギー松山のテーマ。 
堀江さんは先程までとは表情が大きく変わり、哀愁を感じる張れやかで伸びやかな歌声で迫力満点に歌われていました。 
「モモレンジャー」が終わるとすぐに堀江さんと入れ替わりにいさおさんがご登場。「ジャッカー電撃隊」よりエンディング。 
いさおさんは小気味のいい曲調に合わせ、軽やかなステップでステージを移動されつつ、とてもシリアスに歌われていました。

 

・いさおさん「いよいよ次で最後の曲となりましたが、最後はバンド、コーラス、ブラス、そしてショッカーに加えて 
      皆さんも一緒になって全員総動員で『オゥォウゴレンジャー』と行きましょう」 
 観客「おぉおおおおおおぉおおおおおお」 
 いさおさん「そして、最後はドラムのガンタさんに長めのドラムソロをお願いしました」  
 観客「おぉおおおおおおぉおおおおおおぉおおおおお」 
 いさおさん「すっごく長くていいですからね。20分くらい」  
 観客笑。

 

36:見よ!! ゴレンジャー/ささきいさお

 

本編ラストは「秘密戦隊ゴレンジャー」より二代目エンディングであり、劇場版「ジャッカー電撃隊VSゴレンジャー」のオープニング。 
いさおさんを中心にバンド&Z旗ホーン隊の皆さんは演奏で、コーラスの皆さんと観客が歌い、ショッカーさんが名乗りで参加され、 
まさに「全員参加」でゴレンジャーを称える光景は、連帯感抜群で本編を締めくくるのにぴったりでした。 
ラストにはいさおさんが話された通り、20分とはいかないながらもガンタさんの迫力のドラムソロがあり、観客大歓声でした。

-アンコール- 
-MC-

 

拍手の中、いさおさんに続いてコーラス、バンド、Z旗ホーン隊の皆さんも順番に退場されると、 
それまでの拍手が手拍子変わり、観客からアンコールがおこりました。

・しばらくアンコールの声が続く中で合いの手を入れながらショッカーさんがご登場。 
・ショッカーさん「アンコールありがとうございましたー!! それでは出演者の皆さんをお呼びしたいと思いますが、 
         呼んでいただくのはもちろん皆さんです! いきますよーぉ、スーゥパーァ戦隊ぃィイイイ!!?」 
 観客「スピリィイイイイイイイイィイイイイイイイイツ!!」 
 ショッカーさん「おぉねがいしまぁあああす!!」 
・ショッカーさんに呼びこまれて出演者の皆さんが続々とご登場。松原さんはヘッドセットマイク、幡野さんは有線マイクでした。 
・皆さんがステージに揃った所でショッカーさんがバンド、Z旗ホーン隊、コーラスの皆さんを順番にご紹介。 
・その際、出演者のみなさんは演奏陣の皆さん見やすい様にステージの端に寄ったり、しゃがんだりなどされているのですが、 
 いさおさん、堀江さん、影山さんなどステージの中央にいた方は一段上がった所にあるドラムブースの前に腰を下ろされていました。 
 ショッカーさん「なんでそこ座っちゃってるのォ?」 
 影山さん「だってェ、いさおさんが座るから」 
 いさおさん「ずっと膝を曲げてるといたくなっちゃうんだよ」 
 観客笑。 
 膝が痛いいさおさん以外の皆さんは演奏陣の皆さんの名前が呼ばれる際は立って拍手をされていました。 
・コーラスの皆さんのカインズゴールド斉藤さん、カインズブラック貴日さん、カインズシルバー常見さんは前日と同じくご紹介。 
 アップルのお二人はご衣裳から、アニメ「ふたりはプリキュア」になぞらえて

 アップルホワイト杉山さん、アップルブラック平山さんをご紹介。 
 全体では前日と同じく戦隊風に「合唱戦隊コーラスファイブ」とご紹介されていました。

 

・幡野さん「ボクはみんなから"はたのん"って呼ばれてるんですけど、皆さんもぜひ"はたのん"って呼んで下さい!!」 
 ショッカーさん「せぇええーーのぉっ!!」 
 観客「はーたのぉーぉおおおおおん!!」 
・拓郎さん「ボクはみんなから"たくのん"って呼ばれてるんですけど……」 
 ショッカーさん「呼ばなーい」 
 拓郎さん「えぇ~」 
 観客笑。 
・鈴木さん「やっぱりカツ丼にはお箸で食べた方がいいですよね?」 
 観客笑。 
・健太さん、2019年の「高速戦隊ターボレンジャー」30周年へ向けて意欲。 
・ショッカーさん「今日は何の打ち合わせもしてないのに『♪超獣戦隊 "どっかーん" ライブマーン』ってやったでしょ?」 
 嶋さん「去年大阪の時に初めてやってくれて、今回も歌う前に話そうと思ったら話せなくて」 
 ショッカーさん「大丈夫なんです。ここにいるみんなを誰だと思ってるんですか? プロのファンですよ!!」 
 観客「おぉおおおおおおおぉおおおおおおおぉお」 
・達彦さん「ボクはみんなから"アデュ彦"って呼ばれてるんですけど、皆さんもぜひ"アデュ彦"って呼んで下さい!!」 
 ショッカーさん「なるほど。『アデュー』だからね! せぇえーーのぉっ!!」 
 観客「アデュ彦ぉおおおおおおおお!!」 
・仁美さん「今日はささきさんと堀江さんお二人のあとに歌うということで、今年のステージでいちばん緊張しました」 
・山形さん「あのね、みんなからね、"ユキオちゃん"って呼ばれてるんだけど、みんなからも呼ばれてみたいなぁ!!」 
 ショッカーさん「わかりました、せぇええーーのぉっ!!」 
 観客「ユキオちゃぁあああああああん!!」 
 山形さん「はいっ!!」 
 ショッカーさん「"ユキオちゃん"って呼ばれて『はいっ』て『オレたちひょうきん族』の"アダモちゃん"じゃないんだから」 
 石原さん「どっちみち国籍が違っちゃいますからね」 
 観客笑。 
・石原さん「久し振りに20世紀とか21世紀とかで分かれてないんですよね。いつもボクとユキオちゃん、Saliaの間で分かれてたんですよ。 
     だからボクが二人の歌を久し振りに聞けたんですよ。別に20世紀が息苦しいとかそういう事じゃないんですよ」 
 観客笑。 
 石原さん「ホントにホントに。先輩方も同じように思ってると思うんですけど、世代を越えることで他のアーティストの皆さんと 
     交流する事が出来るのはとても嬉しいんですよ。今日も楽屋が楽しかったし。

     風雅さんなんか、ずっとはたのんと話してましたからね」 
 風雅さん「だってあの高音がどうやって出るのか気になっちゃってェ~」 
 ショッカーさん「学校の放課後みたいじゃないですか」 
 観客笑。 
・風雅さん「あのォ、ワタクシ事なんですけどォ、少し前なんですけど、前歯がかけちゃいまして」 
 ショッカーさん「ホントにワタクシ事だった!」 
 観客笑。 
 風雅さん「ずっとチューイングガムで補強してたんですよ。今日も歌ってる時にチューイングガムが取れないか気になっちゃってェ」 
 石原さん「完全にワタクシ事ですよ」 
 観客笑。 
 風雅さん「でもチューイングガムが取れなくてほォんとに良かったです 
・速水さん「ボクもいつもと違う音色で"けんたろうおにいさん"って呼ばれてみたいんですけど、いいですか?」 
 ショッカーさん「いつもとかなり違う音色ですけど、いきますよ。せぇええーーのぉっ!!」 
 観客「けぇえんたろぉおおうおにぃいいさぁあああああああん!!」  
・影山さん「今日は楽屋も凄く楽しくて、ステージで歌っててやっぱり戦隊は自分のルーツだという事を改めて感じましたッ」 
 観客拍手。 
 影山さん「……でぇ。ボクも、呼んでもらってイイっすか?」 
 観客拍手。 
 影山さん「あのォ、10代の時に呼ばれてた名前なんですけど……」 
 観客の方々からLAZY時代のニックネームである「ミッシェル」という歓声が起こりました。 
 影山さん「戦隊を歌う前、ボク、アイドルだったんスよ。それを今日確認して帰りたいんスよ!!」 
 ショッカーさん「みんな、アイドルだから黄色い声援で行きますよ」 
 影山さん「ショッカーもわかるやろぉ? 榊原郁恵の親衛隊長やってたから」 
 ショッカーさん「いいよ!! それは! せぇええーーのぉっ!!」   
 観客「ミッシェルゥウウウウウウウウウウウウウウ!!」 
・堀江さん「私達は初代ですけど、今日は世代でわかれていないから一番新しい戦隊と一緒なんですよね。 
     40年以上経って男女デュエットが受け継がれていったんですねぇ。まぁ、全部コロムビアだからどうでもいいんですけど」 
 観客笑。 
 堀江さん「戦隊はコロムビア。無敵のコロムビアです」  
・いさおさん「今回は二日間出ましたけど、昨日は興奮してよく眠れなくて、今日は最初に二曲歌ったら凄く眠くなっちゃって」 
 観客笑。 
 いさおさん「楽屋で一生懸命起きて、お弁当食べて、色々話しして、また歌ってと、楽しい一日を過ごす事が出来ました」  
 観客笑。

・ここでショッカーさんから前日に引き続いてアナウンス。 
 ショッカーさん「昨日は、アンコールだけ写真撮影OKだったんですけど、今日はさっき拓郎が余計な事言ったので、無し!!」 
 観客「ぇぇええええええええええええぇえええええええええええええええ」 
 ショッカーさん「……んなわけないでしょぉ!!」 
 拓郎さん「勘弁してくださいよぉ!! 今、何千人かの殺意を感じましたよ!!」 
 観客笑。

・改めて、アンコール一曲の間のみ観客の写真撮影がOKになりましたが、改めて約束事をショッカーさんからご説明。 
・覚えている限りですと「動画撮影はNG」「望遠レンズなど本格的なものを用いた撮影はNG」

 「ズーム撮影もNG」などに加え、「ストロボ撮影もNG」。 
・ショッカーさん「皆さん約束をしっかり守ってくださいね。約束を守ってくれていないと二度と出来なくなってしまいますからね」 
 観客「はーい!!」 
 ショッカーさん「そしてSNS等でバンバン拡散してこのライブがいかに楽しいか、世界中に知らしめてください!!」 
 観客「おぉおおおおおおおおおおおおおぉおおおお」

・嶋さん、健太さん、拓郎さん、風雅さん達はご自身の携帯やスマートを持参し、いさおさんと堀江さんを撮影したり、客席と撮影したり。

 

37:秘密戦隊ゴレンジャー/さきいさお 堀江美都子 影山ヒロノブ 嶋大輔 佐藤健太 鈴木けんじ New Jack 拓郎

             速水けんたろう 風雅なおと 石原慎一 山形ユキオ Salia

             松原剛志 幡野智宏 吉田達彦 吉田仁美 ショッカーO野


「スーパー戦隊"魂"XII 2018 東京」二日目のラストを飾るのも「秘密戦隊ゴレンジャー」よりエンディング。 
いさおさんを中心に、堀江さんと影山さんが両脇を支える中、出演者の皆さんは思い思いに歌われたり、客席にマイクを向けたり、 
拓郎さんは客席を背にして観客と記念写真を撮影していたりと、今回もステージの至る所で見所満載でした。

 

・出演者の皆さんに拍手が贈られる中、コーラス、バンド、Z旗ホーン隊の皆さんもステージ前方に合流。 
・今回も全員が一列になれないほど大人数の為、一部二列になっている所もありました。 
・最後にいさおさんの号令で万歳三唱が行われると、改めてショッカーさんがお一組づつ紹介されながら順番に退場されてきました。

・仁美さんが退場され、Saliaさんのご挨拶の際に12月に行われる「アニソン女子部ファイナル! ~みんなで奏でるHoly Night~」の話に。 
 堀江さん「ひーちゃーん!! ひーちゃんカムバックー!!」 
 ショッカーさんとSaliaさんが「アニソン女子部」のご案内をされた後、ばたばたと仁美さんが登場されるもマイクを忘れてしまい、 
 マイクを取りに戻っている間にご案内が終了。仁美さんはSaliaさんと一緒に残念そうなお顔で観客の笑いを誘いながら退場されました。

・いさおさんと堀江さんが退場され、ショッカーさんお一人に。 
 ショッカーさん「さぁ、みなさーん、盛り上がってくれましたかぁあぁああああああああ!!」 
 観客「おおおおおおおおおおおおお!!」 
 ショッカーさん「楽しんでくれましたかぁあああああ!!」 
 観客「おおおおおおおおおおおおおおおお!!」 
 ショッカーさん「歌ってくれましたかぁあああああ!!」 
 観客「おおおぉぉぉおおおおおおおおおおおお!!」 
 ショッカーさん「それじゃあ皆さん、さよーならぁあー……って言っちゃうとぉー、

        ねぇ、ほらぁ、みんなの顔見えなくなっちゃうでしょォ? 
         ……だからぁせーのっていったら、みんなと、おっ・おっ・きっ・なっ・こっ・えっ・でっ

       『またねー』でお別れしたいと思いまぁーす!」 
 観客拍手。 
 ショッカーさん「それじゃあぁっ……いぃーーぃきーーーーぃまーーぁーすぅよーーーーーーーーーぉ! せぇーーーーーのっ!!」 
 ショッカーさん&観客「まぁあああーーーーたねーーーーーーーーーーーーーーー」 
 ショッカーさん「スゥゥゥウウウウ パァアアアア 戦ンン隊ッ!!?」 
 観客「スピりィイイイいいいいいいいいいいいいいィイイイいイッツ!!!」 
 ショッカーさん「ショッカーO野でしたっ!! また会いましょう!!」

 

ショッカーさんがゆっくりと退場されていき、「スーパー戦隊"魂"XII 2018 東京」二日目、東京公演千秋楽"百花繚乱編"は終演となりました。

戦隊の歴史を彩られてきた方々が、色褪せない楽曲の数々を鮮やか華やかに披露された様子はまさに"百花繚乱"。 
作品の発表年代順にこだわらない事により、曲順や構成に前日以上に何がしかのつながりを意識したものが感じられ、 
前日以上に、どういったつながりがあるのか、いつ何が歌われるのかという事を考える楽しみが強調された様に感じました。 
半面、世代別や年代順で無くなったとはいえ、出演者が多くなると諸々の都合でどうしても主題歌が優先されたり、 
一人あたりの歌われる曲数が少なくなってしまうものですが、今回は基本的に20世紀の楽曲を中心に構成されていたので、 
山形さんが20世紀の楽曲を歌われたり、石原さんが21世紀の楽曲を歌われる等の世代を越えた楽曲の披露が少なめとも感じました。 
とはいえ、個人的には20世紀の作品が多く歌われた為、幼少期に夢中になった作品が多く、当時の事が呼び起こされる心地でしたし、 
アンコールで幡野さんから広がった「〇〇と呼んで欲しい」が若手、中堅、ベテランと世代を越えて行われたのもとても楽しく、 
何より、久しぶりに影山さんと速水さんが出演されたのは実に嬉しうございました。

 

「スーパー戦隊"魂"XII 2018 東京」の二日間は、昨年の「スーパー戦隊"魂"XI 2017 東京 "21世紀編"」で取り入れられた 
年代順を排し、それぞれの戦隊の特徴を元にした括りを中心にした曲順構成がさらに発展していった事や 
アンコール時の写真撮影がOKになった事で、12回目を数える「スーパー戦隊"魂"」がとても新鮮に感じられながらも、 
出演者も披露された楽曲も大ボリュームで、まさに"群雄割拠"と"百花繚乱"という言葉がぴったりの怒涛の二日間でした。 
また、一日目の鎌田さんの「いっそ三日間開催」や、二日目の拓郎さんの「『超英雄祭』に負けない規模で」、 
石原さんの「世代を越えた交流を」と出演者の皆さんが今後の展開への思いを語られていたのも印象的でした。

 

 

補足

 

・達彦さん「僕が歌った『ルパンレンジャー、ダイヤルを回せ』と」 
 仁美さん「わたしが歌った『Chase You Up! パトレンジャー』がーガッタイムしてー」 
 お話されながらマイクを持っていない方の拳を達彦さんの方へ向けた仁美さん。 
 それを見て同じ様に拳を作り、仁美さんの拳と重ねた達彦さん。 
 仁美さん「ってなんだろこれ。はじめてやりましたけど。ふふふふふ」 
 観客笑。

 

・「LUCKYSTAR」を歌いだされる直前にキュウレンジャーたちの変身ポーズをされていた幡野さん。

 

・拓郎さん「去年まで黒いスーツだったけど、今年は白だよ。ちょっとPhotoshopで反転してみました。どうもPhotoshop拓郎です」 
 観客笑。 
 一度舞台袖に戻り、黒の帽子を二つ持ち再登場された拓郎さん。 
 拓郎さん「白に替えちゃったから、今まで使ってた帽子と投げる用の帽子を持ってきたのよ。ちゃんとサインもしたし」 
 観客「ぉおぉおおおおぉおおおお」 
 拓郎さん「このサイン、昔好きだった石野真子さんのサインをマネしたんだけどね」 
 観客笑。 
 客席に向かって帽子を二つなげてプレゼントされていました。

 

・ベースの吉岡さん、「ダイレンジャー」など、曲によってはキーボードを操作されていました。

 

・真っ白なスーツ姿の拓郎さんを見送って「野坂昭如さんみたい」とショッカーさん。 
 作家・歌手・タレントの故・野坂昭如さんは1970年代後半サントリー「サントリーゴールド900」CMにおいて 
 真っ白なスーツ姿で登場されていました。

 

・Saliaさん「今日は山形さん元気そうでよかったですよー。リハーサルで会った時は元気なかったんですよ。 
     『おはようございまーす』って言っても『……ガォガォ~』ってもごもごしてて」 
 山形さん「そうだっけ」 
 Saliaさん「周りの人にお話を聞いたら、リハーサルの前に歯医者行って麻酔されたって。なんでその日に?」 
 観客笑。 
 山形さん「そうなの。麻酔が効きすぎたんだよねぇ。感覚もないしぃ大変だったよ」 
 Saliaさん「もう辛そうで辛そうで、眉毛が"ハの字"になってましたよ」 
 山田さん「そぉだったっけぇ~」 
 その場で眉毛を"ハの字"にして悲しそうな表情をされる山形さん。 

・嶋さん「2016年に初めて呼んでもらった時、本番で皆さんの声援の凄さに涙腺爆発ファイヤーしちゃいまして」 
 観客笑。 
 嶋さん「昨年、また皆さんが暖かく迎えてくれてまた涙腺爆発ファイヤーしちゃいまして」 
 観客笑。 
 嶋さん「今回やっと皆さんの暖かさをしっかり受け止められてるかなと感じています」

 

・健太さん「戦隊もずっと続いてると後輩が『ターボレンジャー』見てましたっていう子達も出てきまして、 
     『獣電戦隊キョウリュウジャー』の丸山君(※キョウリュウゴールド/空蝉丸役の丸山敦史さん)とか、 
     去年の『宇宙戦隊キュウレンジャー』の南君(※ホウオウソルジャー/鳳ツルギ役の南圭介さん)とかね」

 

・松原さん「この『ゴーカイジャー』という作品は、メモリアルイヤーの作品らしく、変身アイテムがあれば 
     どの戦隊にも変身が出来るというなかなかにズルい戦隊でした」 
 

・堀江さんは松原さんに呼びこまれ、「ないしょのユーレイヒー」を歌われるまでずっとベロンの声色でした。

 

・いさおさん「毎年どんどん新人が増えるけど、我ながらよく続いてるなぁと思います。まだ1、2年は頑張れそうです」 
 堀江さん「何言ってるんですか。ずっとついていきますからねっ」

 

・舞台袖でステージをご覧になっている際、手振りだけで名乗りをされていたショッカーさん。

 

・初の試みとなったアンコールのみ写真撮影OK。終演後SNSでは沢山の写真が投稿されておりました。 
 これでライブを知らない多くのファンが足を運ぶきっかけになれば頼もしいものでございます。 
 とはいえ、歌よりも写真撮影に気が行ってしまいがちになるというデメリットも無くは無いと思いますので、 
 アンコールを歌われる前に一時、写真撮影タイムを設けるというのもありなのではと思いました。

bottom of page