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スーパー戦隊"魂"XII 2018 東京 一日目
18.11.3 Zepp Tokyo

 

出演/さきいさお MoJo 串田アキラ 宮内タカユキ 高取ヒデアキ

   サイキックラバー(YOFFY JOE) 岩崎貴文 Sister MAYO 
   NoB 谷本貴義 高橋秀幸 鎌田章吾 伊勢大貴 大西洋平 吉田達彦 吉田仁美 
   (主題歌発表順)

 

司会/ショッカーO野

 

コーラス/アップルパイ(平山佳代子 杉山小絵子) ザ☆カインズ(貴日ワタリ 常見弘士 斉藤淳一) 
演奏/Super Rescue BAND(G.&Ag.鍋嶋圭一 Ba&Key.吉岡満則 Dr.岩田"GUNTA"康彦 Key.松原ひろし) 
   Z旗horns(Tr.Akuzawa Tr.KENITO Tb.Ozaki Sax.Chouemon) G.岩崎貴文 G.JOE

 


1975年から現在まで続く特撮作品シリーズである「スーパー戦隊」。 
40作以上続く中、主題歌をはじめとして、アクションソングやロボットソングなど様々な楽曲が作られてきました。 
そのスーパー戦隊シリーズの楽曲のみで構成されるライブシリーズが「スーパー戦隊"魂"」。通称SSSです。

 

2004年の初演以降、毎年秋に開催されていますが、初期はシリーズ40作以上にわたる為、歌手の方々もとても多くなり、 
現在は東京公演は二日間にわたって開催され、大阪公演は東京公演を凝縮した形で一日で開催されています。 

東京公演は二日間を作品の年代別に「21世紀編」、「20世紀編」等で出演者を区分される時もあれば、 
年代別をベースにしつつ特段区分はせずに開催される時もあり、その時々で変わっておりますが、 
今回は後者。年代別の区分が設けられていない為、より様々な楽曲を聞く事が出来そうです。

 

今回はささきいさおさんを座長に、MoJoさん、串田アキラさん、宮内タカユキさんら 
スーパー戦隊シリーズの初期を支えてこられた方々と、21世紀から主題歌を歌われた方々による一日目のレポートです。

 

会場はお台場にあるライブハウスZepp Tokyo。 
入場するとステージ後方壁面には今回のライブロゴがあしらわれた旗が掲げられ、 
その旗の下のステージ上にはバンドブースが前方に、客席向かって左側の後方にコーラス、 
右側にホーン隊それぞれのブースが用意されていました。

 

-MC-

 

・開演時間になると司会のショッカーO野さんがご登場。 
・ショッカーさんはこの年の8月に左足のアキレス腱を断裂され、9月に入院、手術をされていました。 
 ご自身のブログやSNSによるとこの時期はリハビリ中で松葉杖を使用されているはずでしたが、 
 ご登場された際は、松葉杖を使用されておらず、ゆっくりとした歩みで登場されました。 
・ショッカーさん「みなさんこんばんはぁああああああ!!」 
 観客「こんばんはぁあああああああ」 
 ショッカーさん「魂は、燃えているかぁああぁぁああぁあああああ!!」 
 観客「ぉぉぉおぉおおおおおおおおおぉぉおおおおおおおおおおおお」 
 ショッカーさん「今日もとことん盛り上がろうぜぇぇええええぇえええ!!」 
 観客「ぉぉぉおぉおおおぉぉおおおおおおおおおぉおおおおおおおおお」 
 ショッカーさん「スゥーパァー戦隊ぃィイイイ!!?」 
 観客「スピリィイイイイイイイイィィィイイイイイツ!!」 
 ショッカーさん「ようこそいらっしゃいました!!」 
・ショッカーさんと観客との掛け合いが終わるとバンドの皆さんが登場され、それぞれのブースで準備をはじめられました。 
・ショッカーさん「今年もやってきました一年ぶりの『スーパー戦隊"魂"』 
        東京、大阪合わせて"群雄割拠"、"百花繚乱"、"疾風怒濤"の三日間でございます」 
 観客拍手。 
 ショッカーさん「初日を飾る本日は名付けて『群雄割拠編』!! 
        これまで『20世紀編』『21世紀編』と分けて開催してきましたが、今回はそういった枠組みを取り除きました。 
        だって、スーパー戦隊ファンはね、みんな好きだもんね!?」  
 観客拍手。 
 ショッカーさん「なので、伝説の武将達から若侍まで、ジェネレーションを越えて入り乱れます。 
        今回は『今歌われている作品の次の年はあの作品だから次はこの歌かな』という予想は、無駄です!!」 
 観客笑。 
・ショッカーさん「さぁ、心の準備はいいですかぁあああ!!?」 
 観客「ぉぉぉおぉおおおぉぉおおおお」 
 ショッカーさん「準備はいいかぁぁあああああぁああぁああああああ!!?」 
 観客「ぉぉぉおぉおおおぉぉおおおおおおおおおおおお」 
 ショッカーさん「スーゥパーァ戦隊ぃィイイイ!!?」 
 観客「スピリィイイイィイイイイイイイイィイイイイイイイイツ!!」 
 ショッカーさん「っはじまりまぁああああああす!!!」

 

00:チェック・メイト!(?)/SE 
01:ジャッカー電撃隊/ささきいさお 
-MC- 

 

ショッカーさんが退場されると「ジャッカー電撃隊」のBGMより「チェック・メイト!」と思われる曲がオーバーチュアとして高らかに流れ、 
そのままの流れで同じく「ジャッカー電撃隊」より、オープニングのイントロが流れる中、ささきいさおさんがご登場。 
小気味いいドラムといさおさんのシリアスな歌声、ザ☆カインズの皆さんの魅惑のコーラスでいぶし銀な幕開けとなりました。

 

・ショッカーさんがご合流され、改めていさおさんをご紹介。 
・今回の「スーパー戦隊"魂"」は東京公演二日間、大阪公演一日といさおさんが全公演ご出演。 
・いさおさん「今日は楽屋に出演者いっぱいいますからね。次々と色んな人が出て来ます。皆さんも気をつけないと倒れちゃいますよ」 
 観客笑。 
・いさおさんが拍手で見送られるとスタッフさんがエスニックなアクセサリーが付いたマイクスタンドをセッティング。 
 ショッカーさん「マイクスタンドが設置されてるという事は……天使が降臨します!!」 
 観客「おぉぉおおおおおおお」 
 ショッカーさん「N・o・B!! NoBちゃんの登場です!! 『天装戦隊ゴセイジャァアアアア』」

 

02:天装戦隊ゴセイジャー/NoB 
-MC-

 

イントロと共にNoBさんが登場され、マイクスタンドを勢いよく振りまわし歌われるのは「天装戦隊ゴセイジャー」よりオープニング。 
シャープな歌声で観客を盛り上げるNoBさんは、途中で歌詞が詰まってしまう箇所もありましたが、 
それがかえって観客に火をつけた様で、合唱や「天装!」の掛け声の勢いが増していったように感じました。

 

・NoBさん「去年はちょっと海外に行ってたので出られなかったんで、今回はこんな初っ端に出てきてちょっと緊張してます」 
 観客笑。 
 NoBさん「じゃあもう一曲、これは同じ『ゴセイジャー』でも映画の主題歌です。『星を護る者』」

 

03:星を護る者/MAKE-UP (NoB) 
04:魔法戦隊マジレンジャー/岩崎貴文 ナレーション:ショッカーO野 
05:呪文降臨~マジカル・フォース/Sister MAYO 
-MC-

 

続いては「天装戦隊ゴセイジャー エピック ON THE MOVIE」より、ご自身のバンドMAKE-UPで発表された「星を護る者」。 
晴れやかな曲調とNoBさんとアップル・パイとカインズの皆さんの厚みのあるコーラスが合わさり、なんとも爽快でした。 
NoBさんが退場されて別のマイクスタンドが用意されると、

ギターを携えた岩崎貴文さんのご登場で「魔法戦隊マジレンジャー」よりオープニング。 

おそらく今回が初めてとなるショッカーさんによるオープニングナレーション付きという嬉しさで高揚感がさらに増します。 
岩崎さんならではの疾走感あふれる歌声と間奏でのギターソロ、歌詞に合わせて照明が彩られる演出は何度味わっても素敵。 
続いても「マジレンジャー」より全身ピンクで揃えられた衣装でSister MAYOさんが登場されてエンディング。 
MAYOさんの独特の可愛らしくも芯の強さを感じる歌声と繰り返されるダンスは、

後半になればなるほどに程良いトリップ感が味わえました。 

 

・MAYOさんを見送りながらショッカーさんがご登場。 
・ショッカーさん「『ジャッカー』……トランプ。カード……『ゴセイジャー』。マジック……『マジレンジャー』」 
 観客「おぉぉおおお」 
 ショッカーさん「ちょっとしたつながりを考えるのも今日の楽しみ方の一つです。まぁ全く関連の無いのもありますけど」 
 観客笑。 
 ショッカーさん「何が飛び出すのわからないですが、ここからはあるテーマで続いてきます。これはわかるかなとおもいます。 
        まず登場していただくのは我らがクッシー!! 『太陽戦隊サンバルカァアアアン』」

 

06:太陽戦隊サンバルカン/串田アキラ 
-MC-

 

続いては串田アキラさんが登場され「太陽戦隊サンバルカン」よりオープニング。前髪の一部を赤、青、黄に染められていました。 
串田さんがからりとしたパワフルさで観客と共に唄う・ゾな中、間奏になるとショッカーさんが登場され、串田さんが見守られる中、 
脚の療養中ながらも「イーグル! シャーク! パンサー!」に合わせて「太陽戦隊」の名乗りをご披露され、観客も拍手喝采でした。

 

・串田さん「いやー。『サンバルカン』イイよね。髪も『サンバルカン』の三色にしてみました」 
 観客拍手。 
 串田さん「でも、おれって戦隊の主題歌はアレとアレのエンディングしか歌ってないんだよね。 
     じゃあ、次はエンディングです。『僕らはひとつ』!!」

 

07:We are the One~僕らはひとつ~/串田アキラ 
08:バスターズ レディーゴー!/高橋秀幸 
09:獣拳戦隊ゲキレンジャー/谷本貴義 
-MC-

 

続いては「爆竜戦隊アバレンジャー」より、観客がエンディング映像のバーミア兵よろしく踊る一体感が味わえるエンディング。 
串田さんは弾むような歌声を披露される中、イントロや間奏では「ダイノガッツ」を練る様に両手を動かされる場面もありました。 
楽しさ一転、シリアスに「特命戦隊ゴーバスターズ」より初代オープニングで「愛たかったぜぇえええぇえ!!」と高橋秀幸さんがご登場。 
緊張感漂う曲調を高橋さんがスマートに歌われると、続いては谷本貴義さんによる「獣拳戦隊ゲキレンジャー」よりオープニング。 
谷本さんはキレのイイ鋭い歌声としなやかなパフォーマンスで観客を扇動し、熱気を感じる盛り上がりでした。

 

・谷本さんを見送りながらショッカーさんがご登場。 
・ショッカーさん「何のテーマかわかりました? そうです。三人からスタートする戦隊でした。 
        これも今となっては沢山ございます。『サンバルカン』が始まった時は『……たった三人?』と思いました」 
 観客笑。 
 ショッカーさん「でも、これが上手い具合に陸海空と別れた事でより個性が際立ち、今では戦隊のひとつのスタイルになっています。 
        ……まだ、いますよね?」 
 ショッカーさんが話されている間にZ旗ホーン隊の皆さんがステージ前方にご登場。 
 観客「おぉぉおおおおおおお」 
 ショッカーさん「そうです。高取ヒデアキさんのご登場です!! 『忍風戦隊っ!』!!」 
 ショッカーさん&観客「ハリケンジャァアアアアアアアアアアアアアア!!」 
 ショッカーさん「っあっ参上ォ!!」 

 

10:ハリケンジャー参上!/高取ヒデアキ with Z旗 
-MC-

 

Z旗ホーン隊の皆さんが待ち構える中、Z旗の頭目・高取ヒデアキさんがご登場。

爽快な歌声が魅力の「忍風戦隊ハリケンジャー」オープニング。 「覚悟、覚悟、覚悟しろよ絶対」では

高取さんとホーン隊の皆さんがテンポに合わせて右、中心、左を体を向けるのですが、 
ベースの吉岡さんもこっそり一緒にやられてらっしゃいました。

 

・高取さん「っ盛り上がってるかぃ!?」 
 観客「いぇぇえぇい!」 
 高取さん「っ盛ぉり上がってるかぃ!?」 
 観客「いぇぇええい!!」 
 高取さん「……さっき楽屋でMoJoさんに『言え』って言われたんで言いますね。どぉおおおっから来たんだぁあああぇい!?」 
 観客「家ぇえぇええぇぇえええええええい!!」 
 高取さん「よかった。言えたよ。ああも言われちゃうと逆に言いづらくなったりするものでしてね」 
 観客笑。 
 高取さん「ぉーしこぉなったらぁ、ぅーゎわっしょぉぇい!!」  
 観客「わっしょい!」 
 高取さん「ぅわっしょい!」 
 観客「わっしょい!」 
 高取さん「ぅわっしょい!」 
 観客「わっしょい!」 
 高取さん「ぅわっしょい!」 
 観客「わっしょい!」 
 高取さん「ぅわっしょい!」 
 観客「わっしょい!」 
 高取さん「ぅわっしょい!」 
 観客「わっしょい!」 
 高取さん「ぅわっしょい!」 
 高取さん「四六時夢中っ! シュぃンケェンジュッあァ!!!」

11:四六時夢中 シンケンジャー/高取ヒデアキ with Z旗 
12:侍戦隊シンケンジャー/サイキックラバー 
-MC-

 

続いては「和風つながり」で「侍戦隊シンケンジャー」より、まずはエンディング。盛り上げ上手の高取さんがホーン隊の皆さんを従え、 
小粋な歌声と演奏で観客を盛り上げながら、フォーメーションを続々と変えに変えて入り乱れてのお祭り騒ぎでした。 
最後は高取さんがホーン隊の皆さんと観客を続々と斬り倒されていました。高取さんと生き返ったホーン隊の皆さんが退場されると、 
JOEさんのギターが小気味よくかき鳴らされる中、

サイキックラバーのお二人登場され「チャンバラ」「スーパー戦隊"魂"」のコール&レスポンスへ。 
そのまま「侍戦隊シンケンジャー」オープニングで軽やかに激しく歌い奏でられる中、

YOFFYさんが「今日も朝日がZeppに登る」と替歌をされる場面も。

 

・この年にデビュー15周年を迎えたサイキックラバーのお二人。 
・15周年記念としてオールタイムベストともいえる「PSYCHIC LOVER 15th Anniversary BEST ~PSYCHIC MANIA~」と 
 これまでの楽曲をレコーディングし直した

  「PSYCHIC LOVER 15th Anniversary Re-recording Tracks ~CRUSH & BUILD~」の二枚のアルバムを発表。 
・YOFFYさんがアルバムについて説明される中、ギターで相槌を入れられていたJOEさん。 
 YOFFYさん「今日はしゃべらないでギターで喋るっていう方向性なの」 
 JOEさん「いえいえそんなことないですよー」 
 観客笑。

 

13:特捜戦隊デカレンジャー 10 YEARS AFTER/サイキックラバー 
-MC-

 

サイレン音がけたたましく鳴る中、JOEさんのギターが奏でられ、

Vシネマ「特捜戦隊デカレンジャー 10 YEARS AFTER」よりオープニング。 
シリーズでも有数の人気作だけに、近未来的なYOFFYさんの歌声とハードなJOEさんのギター演奏が相まって観客も大盛り上がりでした。 

 

・サイキックラバーのお二人が退場され、しばらくするとYOFFYさんお一人でご登場。 
・YOFFYさん「ここで素晴らしゲストをご紹介します!! 串田アキラさぁああああん!!」 
 拍手の中、串田さんがご登場。 
 串田さん「"さん"はいらないって」 
 観客笑。 
 YOFFYさん「それでは、クッシーィイイイィ!!」 
 観客「おぉおおおおおおおおおぉおおおおおおおお」 
・YOFFYさん「僕達が一緒っていう事はアレですよね」 
 串田さん「これは警察、部隊っていう意味があったりするから、戦隊に近いものがあるよね」   
 YOFFYさん「じゃあ親戚みたいですね」 
 串田さん「親戚よりもっと近い、"兄弟"なんじゃない?」 
 観客「おぉおおおおおおおおぉおおお」  
 YOFFYさん「なるほど。ちなみに僕達兄弟が結成されて、ライブで歌うのは三回目になります」

14:スペース・スクワッド/激突兄弟 
15:ミッドナイト デカレンジャー 10YEARS AFTER/ささきいさお 
-MC-

 

「宇宙刑事ギャバン」シリーズと「特捜戦隊デカレンジャー」の共演作Vシネマ「スペース・スクワッド ギャバンVSデカレンジャー」より、 
それぞれの主題歌を歌われた串田さん、YOFFYさんによるユニット「激突兄弟」が作詞も手がけられたエンディング。 
勇ましさと頼もしさがあふれる曲調を、パワフルな串田さんとシャープなYOFFYさんのお二人の好対照な歌声で歌わて行く中、 
曲の締めくくりで串田さんが宇宙刑事ギャバン、YOFFYさんがデカレッドのポーズをされていたのも嬉しうございました。 
続いてはゴージャスなイントロと共にいさおさんが登場され、Vシネマ「特捜戦隊デカレンジャー 10 YEARS AFTER」よりエンディング。 
大人の余裕を感じるいさおさんの歌にうっとり。間奏ではステージ前方にChouemonさんが登場され、魅惑のサックスソロを披露さました。

 

・いさおさんを見送りながらショッカーさんがご登場。 
・ショッカーさん「警察や自衛隊の方々っていうのは、現実世界で我々を守ってくれるヒーローともいえますね。 
        さぁ、警察といえばっ、お待たせしました。現在活躍中の戦隊に参りたいと思います!!」 
 観客「おぉおおおおおおおおおおぉおおおおお」 
 ショッカーさん「吉田仁美さん、吉田達彦さん"ダブル吉田"のご登場です!! 『ルパンレンジャーVSパトレンジャァアアアア』」

 

16:ルパンレンジャーVSパトレンジャー/吉田達彦 吉田仁美 
-MC-

 

吉田達彦さんと吉田仁美さんが登場され、当時絶賛放送中「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」よりオープニング。 
二つの楽曲が巧妙に入り組む本曲を達彦さん、仁美さんそれぞれの個性で歌われる中、二番のサビからはお二人が向かいあって歌われ、 
さながら歌に合わせて会話をしているようなパフォーマンスがバトル感があり、とても印象的でした。

 

・「スーパー戦隊"魂"」初出演となる達彦さん、仁美さんのお二人でトーク。 
・達彦さん「『ルパンレンジャーVSパトレンジャー』見てるっていうひと―!?」 
 観客「はーーーーい」  
 仁美さん「おーすごーい!」  
 達彦さん「ほぼ全員じゃないですか。じゃあこれも聞いちゃおうかな。ルパンレンジャーが好きっていうひとー!?」 
 ルパンレンジャーが好きな観客「はーーーーーーーーーい」  
 仁美さん「ぼちぼちですねー。ルパンレンジャーはねー、おこさんには人気なんですけどねー。

     今日いらっしゃってるのは玄人のみなさんですからー」 
 観客笑。 
 仁美さん「それではパートレンジャー好きなひと―!?」 
 パトレンジャーが好きな観客「はーーーーーーーーーーーーーい」  
 達彦さん「わー圧倒的。やっぱりプロの方々は違いますね」

17:快盗ガッタイム! ルパンカイザー/吉田達彦 
-MC-

 

「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」コーナー、まずはルパンレンジャーが操る快盗合体ルパンカイザーのテーマ。 
達彦さんの長身を活かしたダイナミックなパフォーマンスと、ミステリアスさを感じながらも伸びやかな歌声にグッときました。

 

・「アデュー」と退場された達彦さんと入れ替わりにヘッドセットマイクをつけた仁美さんがご登場。 
・仁美さん「みなさんにはこれからわたしといっしょにパトレンジャーの体操をやっていただきたいと思いまーす」 
 観客拍手。 
 仁美さん「たいそうにはいろいろありますね。手をふったり、前に体をたおしたり、ですが今日やっていただくのはただひとつ、 
     『ビシッ!!』。そうです敬礼のみでございまーす」 
 観客笑。 
 仁美さん「いっしょにやってみましょうねー、『ビシッ!!』かーんぺきでございまーす。 
     それではー国際警察のみなさん、いっしょに体操をしましょー『ビシバシ体操』」

 

18:ビシバシ体操/吉田仁美 
-MC-

 

後攻は仁美さんによる、パトレンジャーが所属している国際警察の体操。仁美さんは明るくはつらつと歌われつつ、ビシバシと体操され、 
少々したたかさを感じる冗談で観客を和ませつつ、体操の指導もされており、ステージ上でもアップルのお二人やホーン隊の皆さんも敬礼。 
更にギターの鍋嶋さんとベースの吉岡さんがお互い向かい合って勢いよく敬礼をされていました。

 

・吉田さんを見送りながら「プリキュアのイベントじゃないですよね」とショッカーさんがご登場。 
・ショッカーさん「皆さんも体操してましたけど、意外だったのはギターのナベちゃんが結構気に入ってるって言うね。ノリノリ」 
 ショッカーさんに向かって敬礼をするナベさん。 
 ショッカーさん「カッコイイんだけど、睨まれてるみたいでコワい」 
 観客笑。 
 ショッカーさんの言葉を受け、ショッカーさんを指さして水木一郎さんの「Zポーズ」をされるナベさん。 
・ショッカーさん「さて、ここからは後半戦。レジェンドの皆さんに登場していただきます。 
        まずはM・o・J・o!! MoJoさんのご登場です!! 『バトルフィーバーッジェエェエエエエイ』」

19:バトルフィーバーJ -オルタネートバージョン-/MoJo 
-MC-

 

「体操」から「踊り」へとつながり「バトルフィーバーJ」よりオープニングの別テイクバージョン。今回もMoJoさんに合わせて 
「バトルフィーバー隊」それそれの合いの手や、サビ部分での振り付けなど、ライブならではの一体感を楽しむ事が出来ました。

 

・MoJoさん「みんな、どぉおおおっから来たんだぁあああぇい!?」 
 観客「家ぇえぇええぇぇえええええええい!!」 
 MoJoさん「やってやったぜぇえ。ご協力ありがとうございます。 
     高取君がやってたから、なんかやりたくなってさぁ。いつかやってみよと思ってたんだ」 
 観客拍手。 
 MoJoさん「何回も出てると誰かのマネをしてみたくなるんだよね。自分がしゃべるよりもウケるからさっ」  
 観客笑。 
・MoJoさん「『バトルフィーバー』はいさおさんの初代から数えて三作目。結構昔だね。歌ってるMoJoはこんなに若いのに」  
 観客笑。 
 MoJoさん「次は6作目。そうです。『バイオマン』です。違うかっ」 
 観客笑。

 

20:大戦隊ゴーグルV -オルタネートヴァージョン-/MoJo 
21:超電子バイオマン/宮内タカユキ 
-MC-

 

続いてMoJoさんが歌われたのは「大戦隊ゴーグルV」よりオープニングの別テイクバージョン。 
観客のコーラスや合いの手はとても勢いがあり、MoJoさんも歌われながらとても楽しそうな表情をされていました。 
雰囲気が変わり、緊張感ある洗練されたイントロと共に宮内タカユキさんが登場され「超電子バイオマン」よりオープニング。 
2011年に発症された小脳梗塞の後遺症と戦いながら歌われている宮内さんですが、今回の歌声はとても力強さを感じました。

 

・宮内さん「今年もみんなに会えた。嬉しいね。みんな、元気ー?」 
 観客「おぉおおおおおおおおおおぉおお」 
 宮内さん「オレも元気だよォ!!」 
 観客「おぉおおおおおおおおおおぉおおおおおおおおおおおおおおぉお」

 

22:バイオミック・ソルジャー/宮内タカユキ 
-MC-

 

続いてはイントロでのChouemonさんによるサックスも軽やかに、「超電子バイオマン」よりエンディング。 
時折軽快なステップを交えて歌われる宮内さんの様子に、歌の前のトークと歌詞とが合わさって、目頭が熱くなるものがありました。

 

・宮内さんを見送りながらショッカーさんがご登場。 
・宮内さんの「オレも元気だよ」という言葉を聞いていてグッときたショッカーさん。 
・そして「大戦隊ゴーグルV」や「超電子バイオマン」当時、悪の組織に洗脳されていた事を思い出したショッカーさん。 
・頂点に行くものは孤独だという事を実感した「大戦隊ゴーグルV」。 
・ショッカーさん「続いてはちょうどシッポが生えていた頃の作品です」 
 観客「おぉおぉおおお」 
 ショッカーさん「あの時はまさか歌っている方とこんなお付き合いになるとは思いませんでした。 
        今日はここで名乗りをしてご紹介したいと思います」 
 観客「おぉおぉおおおおぉおおおおおお」 
 ショッカーさん「MoJoさんの登場です! 爆発!! 『科学戦隊っ ダァイナマァアアアアン』!!!」

23:科学戦隊ダイナマン/MoJo 
-MC-

 

ショッカーさんの名乗りを受けて「サンキュー!! ショッカー!!」とMoJoさんが登場され、「科学戦隊ダイナマン」よりオープニング。 
観客の盛り上がりの勢いを受け、MoJoさんの歌声やパフォーマンスもより一層力強く躍動感のあるものになっていた印象でした。

 

・2016年に中川翔子さんがパーソナリティをされているNHK FM「 アニソン・アカデミー」にゲスト出演された時のお話。 
・MoJoさん「その時にいきなり『MoJoさんにとって戦隊とは?』って訊かれたんですよ。何の前触れもなかったんでビツクリしました」 
 観客笑。 
 MoJoさん「でもその辺はMoJoは常に戦隊の血が流れているわけですから、こう答えたんですよ。 
     『自分のとって戦隊とは笑顔の源であり、健康の源であり、連帯感の喜びです』って」 
 観客拍手。 
 MoJoさん「カッコイイでしょ? 本心ですから。それ以来、何かに寄稿する際は必ずその言葉を書いてます。 
     それで、次の曲は『連帯感の喜び』を一番感じられる曲なんですね。東京では初めてかな?」  
 観客「おぉおおおおおおおおおおおおぉおおぉおおおお!?」 
 MoJoさん「高橋君の前に歌わせてもらいます。『炎神合体ッエンジンオォーG6ッ』!!」

24:炎神合体エンジンオーG6/MoJo 
25:炎神戦隊ゴーオンジャー/高橋秀幸 
-MC-

 

「炎神戦隊ゴーオンジャー」より、「スーパー戦隊"魂"」東京公演では初披露となる炎神合体エンジンオーG6のテーマ。 
MoJoさんの熱の入った歌とパフォーマンスの中、観客が合いの手、

掛け声を入れまくり「連帯感の喜び」をたっぷりと味わう事が出来ました。 
続いては高橋秀幸さんが登場されると、舞台袖に向かって「MoJoさん! ありがとうございます!!」と一礼され、

「炎神戦隊ゴーオンジャー」オープニング。 はつらつとした歌声の高橋さんによるハンドルを回すような振り付けは、

観客も一緒になって行っており、こちらも「連帯感の喜び」を感じました。

 

・高橋さん「『ゴーオンジャー』は今年でちょうど10周年なんですよ。今、歌いながら10年前のことを思い出していたんですけど、 
     当時は『ゴーオンジャー』が放送する前に『プレミア発表会』っていうお披露目の会があったんですよ。 
     そこでお客さんがまだ誰も知らないのに『愛たかったぜぇえええ』って出ていってお客さんがスッってひくっていうね」 
 観客笑。 
 高橋さん「何千人もいるお客さんが一斉にスッってすよ。無知って言うのは怖いものですね。 
     あと10前のライブでお客さんに『これでもくらぇえええ』って手袋を投げたんですけど、

     よく考えたらそれ大阪公演でも使うヤツで」 
 観客笑。 
 高橋さん「お客さんに『すみませーん。大阪公演で使うんで』って返してもらったんですよ。いやー無知って怖い」 
・次の曲の「ゴーオンジャー」の変身ポーズを交えた振り付けを観客にレクチャー。

 

26:KEEP"GO-ON!"/高橋秀幸 
27:炎神ファーストラップ-Type Normal-/Project.R (谷本貴義 Sister MAYO) 
-MC-

 

続いてはVシネマ「炎神戦隊ゴーオンジャー 10 YEARS GRANDPRIX」より、高橋さんが作詞、作曲されたエンディング。 
疾走感あふれる楽曲をとてもポジティブに歌われ、キメ部分ではレクチャーした振り付けを鮮やかに披露。 
間奏ではそれまでつけていた指ぬきグローブを外し、

「これでもくらえ!」と客席に向かいグローブを投げる場面を10年ぶりに再現されていました。 
高橋さんと入れ替わりに谷本さんとMAYOさんが登場され、「炎神戦隊ゴーオンジャー」より、軽快なダンスが印象的な初代エンディング。 
歌詞になぞらえ照明が変色する中、間奏ではMAYOさんが立ち位置を間違えてしまい、

ダンスが滞るというライブならではの場面もありました。

 

・MAYOさん、谷本さんを見送りながらショッカーさんがご登場。 
・ショッカーさん「現在の『ルパパト』はVSですが、以前から戦隊でVSモノってあったんですよね」 
 観客「おぉおおっ」 
 ショッカーさん「続いての曲はタカちゃん、YOFFY、タニーに登場してもらいます!! 『バーサス! スーパー戦隊』!!!」

 

28:バーサス! スーパー戦隊/高取ヒデアキ YOFFY 谷本貴義 
29:動物戦隊ジュウオウジャー/高取ヒデアキ with Z旗 ナレーション:ショッカーO野 
30:レッツ! ジュウオウダンス/大西洋平 
-MC-

 

高取さん、YOFFYさん、谷本さんが続々登場され歌われるのは、

Vシネマ「スーパー戦隊VSシリーズ」のテレビ編集版「スーパー戦隊VSシリーズ劇場」主題歌。 
ステージ狭しとお三方それぞれの個性あふれる歌声と盛り上げ振りを繰り広げられる中、終盤にはお三方が片手を重ね合うという、 
串田さん、MoJoさん、宮内さんの「魂の三兄弟」が「伝説」を歌われる際のパフォーマンスを

思い起こさせるパフォーマンスが披露され観客大歓声。 
お三方が退場されると「動物戦隊ジュウオウジャー」よりオープニングイントロと共にショッカーさんによるナレーションの中、 
高取さんがZ旗ホーン隊の皆さんを引き連れてご登場。伸びやかな雄叫びの後、

やわらかで優しい歌声と圧巻のホーン演奏が披露された後は、ヘッドセットマイクをつけた大西洋平さんが登場され、

「動物戦隊ジュウオウジャー」より観客も一緒に踊って楽しめるエンディング。 
大西さんは張りのある高音が心地よい歌声を披露されながら、「あと二回!」「ここまで来たら最後までやろう」と観客を激励していました。

 

・「動物戦隊ジュウオウジャー」放送時に着用されていたジャケットを脱ぎ、 
 ヘッドセットマイクからハンドマイクに持ち替えた大西さんがお一人でトーク。 
・大西さん「ところでみんなぁ、どっから来……ぃやらないよっ」 
 観客「ぇぇえぇええええぇええええ」 
 大西さん「大先輩のお二人がやってるんだよ? さすがに無理だよぉ。でもその替わりと言っては何ですけれど、 
     今日は『スーパー戦隊"魂"』なんですけど、

     私、今放送している『仮面ライダージオウ』でベルトの声をやらせてもらってまして」 
 観客「ぉおおおおおおおおぉおお」 
 大西さん「ちょっとやってみていいですか?」 
 観客拍手。 
 ここで大西さんが仮面ライダージオウの変身ベルト・ジクウドライバー/ライドウォッチの仮面ライダージオウと 
 続いて仮面ライダーゲイツの二種類をご披露。当時放送中の作品だけに大いに盛り上がりました。 
・大西さん「今、着ているこのTシャツわかります?」 
 観客「おぉおおおおおおおおぉおおおおぉおおお」 
 当日大西さんが着用されていたのは「手裏剣戦隊ニンニンジャー」の公式グッズのTシャツ。 
 大西さん「やっぱり私、これを歌わないと帰れないんですよ」 
 観客「おぉおおおおおおおおぉおおおおぉおおお」 
 大西さん「あ、あと、この手首につけてるのわかります?」 
 大西さんは手首に黄色いアクセサリーをつけられていました。 
 大西さん「このあとこれと同じのをつけた人が2人出て来ますんで見つけてみてください。

     あ、せっかく盛り上がった所でごめんなさい」 
 観客笑。

 

31:さぁ行け! ニンニンジャー!/大西洋平 
32:なんじゃモンじゃ! ニンジャ祭り!/伊勢大貴 大西洋平 
-MC-

 

「忍ぶどころか、暴れるぜえ!!」という大西さんの一声も頼もしく「手裏剣戦隊ニンニンジャー」よりオープニング。 
大西さんの振り付けを交え、高揚感を誘う歌声と物凄いジャンプ力で飛び跳ねながらのステージはとても痛快でした。 
続いてヘッドセットマイクをつけた伊勢大貴さんが登場され、同じく「手裏剣戦隊ニンニンジャー」よりエンディング。 
ダイナミックな踊りと粋な歌声が魅力。

二番終わりの間奏には伊勢さんの「召喚! 大西洋平!!」の一言で大西さんが登場され、一緒になって踊られていました。

 

・ヘッドセットマイクからハンドマイクに持ち替えた伊勢さんがご登場。 
・伊勢さん「さっき大西さんが言ってた手首のこれ。僕もつけてます。ライブの前に谷本さんが僕達にプレゼントしてくれました」 
 観客拍手。 
 伊勢さん「それじゃあ、次はイマジネーション全開でいきますよ!! 『烈車戦隊トッキュウジャァッ!!』」

 

33:烈車戦隊トッキュウジャー/伊勢大貴 
-MC-

 

期待感を煽るイントロから伊勢さんの「GO FOR IT!!」の一声から観客も大いに拳を振り上げて、

「烈車戦隊トッキュウジャー」よりオープニング。 ハイテンションでスピーディーな本曲をヘドバンに加え、

両手両足をぶんぶん振り乱しながら飛びあがったり膝をついたりと、 
とても躍動感のある、とてもパワフルなステージを披露され、さながら何かしらの舞台を見ている様な心地になりました。

 

・伊勢さんを見送りながら感心したご様子でショッカーさんがご登場。 
 ショッカーさん「やっぱりミュージカル俳優ってのは元気があるのねぇ」 
・ショッカーさん「それじゃあここからはノンストップで行きますよォ!! 続いてはYOFFY、タニー、カマショーのユニットです!! 
        8時20分発ー、『烈車戦隊トッキュウジャー』エンディング、間もなくー発車します。お乗り遅れにご注意下さァい!!」

 

34:ビュンビュン! トッキュウジャー/Project.R (YOFFY 谷本貴義 鎌田章吾) 
35:VAMOLA! キョウリュウジャー/鎌田章吾 ナレーション:ショッカーO野 
36:轟轟戦隊ボウケンジャー/NoB ナレーション:ショッカーO野 
37:伝説/串田アキラ MoJo 宮内タカユキ 

 

ショッカーさんのアナウンスを受け、YOFFYさん、谷本さん、鎌田省吾さんが登場され、「烈車戦隊トッキュウジャー」よりエンディング。 
テンポの良さが爽快な本曲をお三方それぞれの高音で歌われ、間奏ではお三方が電車ごっごよろしく手を前ならえにして回しながら 
ステージを駆け回っている様子はとても楽しそう。お三方が退場されると「獣電戦隊キョウリュウジャー」よりオープニングへ。 
ショッカーさんによるナレーションの中、放送当時に着用されていた専用ジャケットに着替えられた鎌田さんがご登場。 
観客を盛り上げながら小柄な身体いっぱいに振り付けを交え、ブレイブいっぱいに歌われている様子が印象的でした。 
鎌田さんと入れ替わりにスタッフさんが登場され、マイクスタンドが設置されると「轟轟戦隊ボウケンジャー」よりオープニング。 
ここでもショッカーさんによるナレーションが行われるという嬉しさ。降り上げたり回したりとマイクスタンドプレイも軽やかに、 
NoBさん独特のスマートさで歌われた後は、「ラストソング!」とMoJoさんが登場され、

Vシネマ「轟轟戦隊ボウケンジャーVSスーパー戦隊」よりエンディング。 
曲の進行と共に宮内さん、串田さんも登場され、「魂の三兄弟」と呼ばれるお三方が貫禄の歌声を披露される中、

観客も一緒になって歌われ、 終盤にはお三方が片手を重ね合うパフォーマンスは本編の最後を飾るのにぴったりのシーンでした。

-アンコール- 
-MC-

 

拍手の中、串田さん、MoJoさん、宮内さんに続いてコーラス、バンド、Z旗ホーン隊の皆さんも順番に退場されると、 
それまでの拍手が手拍子変わり、観客からアンコールがおこりました。

 

・しばらくアンコールの声が続く中で合いの手を入れながらショッカーさんとバンド、Z旗ホーン隊、コーラスの皆さんがご登場。 
・ショッカーさん「アンコールありがとうございます!! それでは出演者の皆さんをお呼びしたいと思います。 
         もちろん呼んでいただくのは皆さんです! スーゥパーァ戦隊ぃィイイイ!!?」 
 観客「スピリィイイイイイイイイィイイイイイイイイツ!!」 
 ショッカーさん「おぉねがいしまぁあああす!!」 
・ショッカーさんに呼びこまれて出演者の皆さんが続々とご登場。伊勢さんと大西さんはヘッドセットマイクでした。 
・皆さんがステージに揃った所でショッカーさんがバンド、Z旗ホーン隊、コーラスの皆さんを順番にご紹介。 
・ショッカーさん「ナベちゃん、不機嫌そうな感じしてますけど『ビシバシ体操』ノリノリでしたね」 
 鍋嶋さん「不機嫌じゃないっすよぉ、ひとぎぎの悪い! 普通っすよ、普通ぅ!」 
 大西さんさん「普通っつうのもどーなんすか?」 
 観客笑。 
・ガンタさんが紹介される際、「兄さんっ兄さんっ」と高橋さん。 
・Z旗ホーン隊の皆さんが紹介されるのを優しいまなざしでご覧になっていた高取さん。

 ショッカーさんに合いの手を入れる高橋さんとMoJoさん。 
・アップルイエロー杉山さん、アップルピンク平山さん、カインズゴールド斉藤さん、

 カインズブラック貴日さん、カインズシルバー常見さんと 
 コーラスの皆さんは戦隊風に「合唱戦隊コーラスファイブ」とご紹介されていました。

 

・ここからは出演者の皆さんから順番にコメントをいただく事に。 
・MAYOさんが20周年、サイキックラバーのお二人とZ旗の皆さんが15周年、高橋さん、仁美さんが10周年。 
 周年の出演者の方々が多く、アンコールではそれぞれに対して「おめでとう」の言葉が送られていました。 
・更にMoJoさんが45周年、宮内さんが40周年、NoBさんが35周年、鎌田さんが5周年、更にProject.Rが結成10周年と 
 ライブ中では触れられていませんでしたが、周年の方ばかりでございました。

・大西さん「いえーーーーい! 忍ぶどころか暴れたぜー今日はありがとうございましたー」  
・伊勢さん「いえーーーーい!」 
 大西さん「マネかよっ」 
 伊勢さん「また今年もここで歌えてうれしかったです」 
・鎌田さん「いえーーーーい! 今日は三人お揃いのアクセサリーを谷本さんに買ってもらいましたー」 
 谷本さん「今日、近くにあるビーナスフォートで買い物したんすけど三人がそれに付き合ってくれたんで」 
 大西さん「まぁ、明日からはつけないと思いますけど」 
 観客「えぇええええええええ」 
・JOEさん「いえーーーーい!」 
 YOFFYさん「無理がある。無理があるよー。えー、15周年ですけどキャリアは中堅、気持ちはパシリで頑張ります」 
・達彦さん「えーーーぇえい!」 
 大西さん「だんだん変わってきてる、いえーーいじゃなくなってきてる」 
 達彦さん「今回初めての『戦隊"魂"』で素晴らしい先輩達とご一緒できてとても嬉しかったです」 
・仁美さん「はい、みなさん本日はありがぅうえーーーーーーい!!」 
 大西さん「また変わった!」 
・これまでの挨拶された方々と同じく「いえーーーい」と言おうと準備する高橋さん。 
 ショッカーさん「…………ひとり飛ばしましょうか?」 
 観客笑。 
・出演者の若手班を中心に「いえーーい」が蔓延していく中、谷本さん、MAYOさん、岩崎さん、NoBさんは真面目にしっかりとご挨拶。 
・高取さん「いぇええええぇえーーーーい!! 楽しかったです。ホーンのみんな、明日も頑張ってね」 
・宮内さん「今年もみんなから元気をもらったよ。ありがとうね!」 
・MoJoさん「…………やんないよっ」 
 観客「ぇぇぇえええええええええぇええええええ」 
 MoJoさん「……どこへ帰るんだァアアアアい!?」 
 観客「家ぇぇええええええええーーーい!!」  
 高取さん「ちょっとちょっとぉー!」  
 観客笑。 
・串田さん「いやー今日は後輩が多いよ。おれ、49周年だよ。年取るわけだよ。いつまでも若くいたいよね」 
・いさおさん「若いっていいよね。10周年とか15周年とか。オレなんか数年前に55周年だよ。ンフフフ」 
 ショッカーさん「そうなんですよね。みんなが生まれる前からですからね」 
 高橋さん「もう10周年とか言うのやめよう」 
 仁美さん「そうですね。恐れ多いですもん」 
 観客笑。

 

・ここでショッカーさんからのアナウンスでアンコール一曲の間のみ観客の写真撮影がOKに。 
 観客が驚く中、撮影するにあたっての約束事をショッカーさんがご説明。 
・覚えている限りですと「動画撮影はNG」「望遠レンズなど本格的なものを用いた撮影はNG」「ズーム撮影もNG」など。 
・ショッカーさん「これを約束してくれないともう二度と出来なくなってしまいますからねー。わかったおともだちー!? 
 観客「はーーーーーい!」 
 ショッカーさん「ただ、SNS等でバンバン拡散してください!! このライブがいかに楽しいか、世界中に知らしめてください!!」 
 観客「おぉおおおおおおおおおおおおおぉおおおお」 
・大西さん「なんか、カメラの向きがあっちすぎない?」 
 伊勢さん「こっちこっち!!」 
・出演者の皆さんの何名かもご自身の携帯電話、スマートフォンを持参されており、撮影しあう形に。 
・MAYOさん「ちゃんとキレイに撮ってねー」 
 高取さん「ビューティに頼むよビューティに」

 

38:秘密戦隊ゴレンジャー/さきいさお MoJo 串田アキラ 宮内タカユキ 高取ヒデアキ YOFFY JOE

            岩崎貴文 Sister MAYO NoB 谷本貴義 高橋秀幸

            鎌田章吾 伊勢大貴 大西洋平 吉田達彦 吉田仁美 ショッカーO野

 

「スーパー戦隊"魂"XII 2018 東京」一日目のラストを飾るのは「秘密戦隊ゴレンジャー」よりエンディング。 
いさおさんを中心に出演者の皆さんが時にメインを、時にコーラスを歌われたり、

客席にマイクを向けたり、観客のカメラにポーズをとってみたり、Z旗ホーン隊の演奏を見て

いさおさんと高取さんとが眼を合わせて微笑んでいたりと、ステージ全体が見所満載でござました。 


・出演者の皆さんに拍手が贈られる中、コーラス、バンド、Z旗ホーン隊の皆さんもステージ前方に合流。 
・今回は全員が一列になれないほど大人数の為、高取さんがZ旗の皆さんをご自身の後ろに呼びこむ等、

 一部二列になっている所もありました。 ・最後にいさおさんの号令で万歳三唱が行われると、

 改めてショッカーさんがお一組づつ紹介されながら順番に退場されてきました。 
・ショッカーさん「さぁ、本家本元はタカちゃん!」 
 高取さん「あしたもぉっ、どおっからくるんだぁあああああぇい!?」 
 観客「家ぇええぇええええええええええええええええぇえええええええい!!」 
・最後にいさおさんが退場され、ショッカーさんお一人に。 
・ショッカーさん「本日は『群雄割拠編』でしたが、明日は名付けて『百花繚乱編』です」 
 観客「おぉぉおおおおぉおおおお」 
 ショッカーさん「また遊びに来てくれますかあああああああああ!?」 
 観客「ぉぉぉぉおおおおおおおおぉぉおおおぉぉおおおおおおおお」 
 ショッカーさん「絶対また会いましょうねえぇぇええええええええええええ!?」 
 観客「ぉぉぉぉおおおおおおおおぉぉおおおぉぉおおおおおおおお」 
 ショッカーさん「どぉっから来……やらないよ」 
 観客笑。 
 ショッカーさん「スゥーパァーァー戦ん隊ぃいい!!?」 
 観客「スピリィイイイイイイイィイッツ!!」 
 ショッカーさん「ショッカーO野でしたっ!! また明日っ!!」

 

ショッカーさんがゆっくりと退場されていき、「スーパー戦隊"魂"XII 2018 東京」一日目"群雄割拠編"は終演となりました。

「スーパー戦隊"魂"XII 2018 東京」一日目はシリーズの礎を築いたいさおさんを筆頭に、

歴史を作られてきた串田さん、MoJoさん、宮内さん、 歌手として参加以降はクリエイターとしても携わっている高取さん、

サイキックラバーのお二人、NoBさん、岩崎さん、谷本さん、 エポックな存在感のMAYOさん、

新世代を盛り上げている高橋さん、鎌田さん、伊勢さん、大西さん、 現役戦隊を歌われている達彦さんと仁美さんと、

出演者が総勢16組17名、総演奏曲数は38曲と魂ライブ史上最大級のボリュームでした。

久し振りに「20世紀編」と「21世紀編」というジェネレーションの隔たりを無くした事により、より幅広い年代の楽曲が披露された他、 
年代順ではない為、何が歌われるのか、どういったつながりがあるのかという事を考えるワクワク感も倍増いたしました。 
MoJoさんと高取さんからはじまった「いえーーい」の連鎖等、アーティストの方々の世代を越えたやり取りもとても嬉しかったです。 

出演者が多くなると諸々の都合でどうしても一人あたりの歌われる曲数が少なくなってしまうのですが、 
今回は魂の三兄弟、激突兄弟、Project.Rと、ユニットで歌われた楽曲も多く披露された事で、その溜飲も下がったように感じました。 
そして、ショッカーさんがアキレス腱断裂のリハビリ中の為、激しい名乗りを行う事が出来ないためでしょうか、 
これまでのライブで行われる事がなかった作品のオープニングナレーションを数多く行われていたのがとても印象的でした。

時に一騎当千、時に入り乱れて歴代の楽曲を矢継ぎ早に披露される様子はまさに群雄割拠。怒涛の勢いにただただ感服しました。

 

 

補足

 

・今回のライブロゴはイベントを主催しているバースデーソング社長によるものだそうです。

 

・「忍風戦隊ハリケンジャー」の間奏中では高取さんがAkuzawaさんの後ろに隠れ、 
 芸人のひょっこりはんさんよろしく、顔だけをのぞかせ、ひょっこりタカはんになられたり。

 

・YOFFYさん「リレコーディングしたアルバムにはなんと『シンケンジャー』の英語版も収録されているんですよ」 
 JOEさん「サビはどんな感じでしたっけ?」 
 YOFFYさん「♪DANCE DANCE COME ON FIGHT TOGETHER~」 
 観客「おぉおおぉお」 
 YOFFYさん「なんとbless4のAKINOちゃんがコーラスとして参加してくれました!」 
 JOEさん「イヤイヤじゃなかった?」 
 YOFFYさん「そんな事ないよ。『嬉しいです』って言ってくれてたもん」  
 観客笑。

 

・当日のショッカーさんのバンダナとアロハ(半袖Yシャツ?)は「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」。 
 半分がルパンレンジャー、半分がパトレンジャーのキャラクターがパターンで印刷されたものでした。 
 ショッカーさん「これは青地と黒地なんですけど、本当は青地と赤地でもいいんですよね。

        あ、それやったら『キカイダー』になっちゃうや」 
 観客笑。

 

・ショッカーさん「現在、スーパー戦隊は42作品なんですけど『ルパパト』は一つの作品に二戦隊。

        ということは42作目43戦隊になるんでしょうか? 
        やはり『42』という数字は縁起が悪いから一気に二戦隊増やして43戦隊と数えようという事なのでしょうか? 
        とすると、順当に行けば2020年東京オリンピックの時にはちょうど45戦隊になるとかそういう事なのでしょうか?」 
 観客「おぉおぉおお」 
 ショッカーさん「あくまで個人の見解ですよ。誰か詳しい方、いらっしゃいましたら教えてください」

 

・アンコールの並び順は大西さんが客席から向かって左端、そのお隣は伊勢さん。 
 大西さん「ボク、結構長く出させてもらってるのにずっと端っこなんですよぉ」 
 ショッカーさん「それはオレと仲が悪いからだよっ」 
 大西さん「ぇぇえええぇえええええ」 
 伊勢さん「じゃあボクは二番目に仲が悪いってことじゃないですか!」 
 ショッカーさん「ウソだよ!! 二人とも大好きだよ! それに大西君は今度一緒に大阪にいくじゃん!!」 
 観客笑。 
 高橋さん「ボク、今回は向こう側からショッカーさんの近くに出世しました」 
 ショッカーさん「じゃあもういっかい向こう側からやり直す?」 
 高橋さん「ぇぇえ!? この前一緒に関西に言ったじゃないですか!?」 
 ショッカーさん「そうそう一緒に『青春ラジメニア』にもでたしね」 
 高橋さん「二人とも、そういうシステムだぞ!」 
 観客笑。

 

・鎌田さん「今日は楽屋がいっぱい人がいて凄く楽しかったんですけど、毎回どんどん増えていくじゃないですか? 
     もう二日間じゃ納まらないから三日間開催にしてくれないっすかね?」 
 観客拍手。 
 ショッカーさん「なるほどね。皆さんもそういったご要望ありましたらぜひアンケートに書いてください。動きますよ」 

 

・ショッカーさん「たかばす(※高橋さんの愛称)。今日はグローブ返してもらわなくていいの?」 
 高橋さん「あっすみませーん。大阪で使うんで返してもらっていいですか?」 
 観客笑。 
 高橋さん「ウソウソ。差し上げます。大事にしてね」 
 ショッカーさん「まあ10年経って収入もそれなりに増えましたからね」 
 観客笑。

 

・ショッカーさん「さぁ御大! みなさんからアンコール頂きましたけれど」 
 いさおさん「明日にしましょう」 
 ショッカーさん「そうですね。解散!」 
 観客「ぇぇぇえええええええええぇええええええええ」 
 大西さん「解散って凄いですよね」 
 観客笑。

 

・初の試みとなったアンコールのみ写真撮影OK。終演後SNSでは沢山の写真が投稿されておりました。 
 これでライブを知らない多くのファンが足を運ぶきっかけになれば頼もしいものでございます。 
 とはいえ、歌よりも写真撮影に気が行ってしまいがちになるというデメリットも無くは無いと思いますので、 
 アンコールを歌われる前に一時、写真撮影タイムを設けるというのもありなのではと思いました。 

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