top of page

スーパーヒーロー魂2018"夏の陣" 
18.8.11 Zepp Tokyo

 

出演/串田アキラ 水木一郎 MoJo 宮内タカユキ ボイジャー(TAKERU 瀬下千晶)

 

初参加/すぎうらよしひろ 吉田仁美 吉田達彦

 

司会/ショッカーO野

 

コーラス/アップルパイ(平山佳代子 杉山小絵子) ザ☆カインズ(貴日ワタリ 常見弘士 斉藤淳一) 
演奏/Super Rescue BAND(G&.鍋嶋圭一 Ba.吉岡満則 Dr.岩田"GUNTA"康彦 Key.松原ひろし)

 


1998年から開催されているアニメソングライブフェスの殿堂「ANIME JAPAN FES」。通称"AJF"。 
アニメ、特撮、ゲーム等のミュージックライブを中心に声優さんによるチャリティーオークション、 
アニメ関係者によるオールナイトのトークライブ等、これまで様々な催しものが開催されてきました。 
今でこそ珍しくはないフェス形式でのアニメソングライブの草分け的存在であり、 
アニメソングフェスが新興しては消えていく中、90年代から2010年代の現在まで開催され続けています。 
2000年代中盤以降、東京公演での複数日複数公演を中心に、大阪、名古屋などでは一日一公演で開催。 
初演の1998年から2002年までは東京公演は渋谷を中心に三日間複数の会場で開催されていましたが、 
2003年から現在まではお台場に場所を移し、三日間三公演を一つの会場で開催しています。

 

この年、2018年に「ANIME JAPAN FES」が開催20周年を迎えました。おめでとうございます。

 東京公演二日目はAJFの中日を守って19年になる「スーパーヒーロー魂2018"夏の陣"」です。

「スーパーヒーロー魂」は串田アキラさんを座長に据えた、現在数多く開催されているアニメソングライブの中でも 

特撮作品の歌に特化しているという、他に類を見ないライブ。通称"SHS"です。 
今回は特撮「スーパーロボット マッハバロン」等の主題歌を歌われているすぎうらよしひろさん、 
この年のスーパー戦隊シリーズである「怪盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」の主題歌を歌われている 
吉田仁美さんと吉田達彦さんのお三方が初出演という事で、より幅広い作品の歌が聞く事が出来ると楽しみにしておりました。

 

会場は東京お台場にあるZepp Tokyo。 
前途の様に2003年に会場を渋谷からお台場に移ってからちょうど15年目になりました。 
入場するとステージの中頃にバンドブースが、後方の左右に分かれてコーラスブースが設けられており、 
ステージ後方の壁面には今回のAJFのロゴマークがあしらわれた旗が掲げられていました。

 

-MC-

 

・開演時間になると司会のショッカーO野さんがご登場。 
・バンドの皆さんがそれぞれのブースで準備をされる中、観客との掛け合いでご挨拶。 
・ショッカーさん「皆さん、こんばんわぁあ!」 
 観客「こんばんわぁあああ」 
 ショッカーさん「元気ですかぁあー!!?」 
 観客「ぉぉぉぉおおおおおおおお」 
 ショッカーさん「魂は燃えているかあああ」 
 観客「ぉぉぉぉおおおおおおおおぉぉぉぉおおおおおお」 
 ショッカーさん「今日もとことん盛り上がろうぜぇえええ」 
 観客「おおおおぉぉぉぉおおおおおおおおぉぉぉぉおおおおおお」 
 ショッカーさん「スーパーヒーローォオォオッ!!!?」 
 観客「スピリィいいィィィイイイッッ!!!」 
 ショッカーさん「ようこそいらっしゃいました!!!」 
 観客拍手。 
 ショッカーさん「やっぱこの格好が楽だなぁ」 
 観客笑。 
 この日の前日に開催された「水木一郎 デビュー50周年記念 特別公演 ~原点オンパレードだゼーット!~」では 
 ショッカーさんは珍しいスーツ姿で司会を担当されていました。 
・昨日も盛り上がったけど今日も盛り上がら無いわけがない。だってヒーローだもん。 
・ショッカーさん「盛り上がる準備はいいですかああ!!!」 
 観客「ぉおおおおおおおおぉぉおおおぉぉおお!!」 
 ショッカーさん「準備はいいかぁああああああ!!!」 
 観客「ぉおぉぉぉぉおおおおおおおおぉぉおおぉ!!」 
 ショッカーさん「スーパーヒーローォオォオッ!!!?」 
 観客「スピリィいいィィィイイイッッ!!!」 
 ショッカーさん「はじまります!!!」 

 

00:幻夢界発生 (F2 A5)/SE 
01:宇宙刑事シャリバン/串田アキラ 
02:電光アクションマシンマン/MoJo 
03:特警ウインスペクター/宮内タカユキ ナレーション:ショッカーO野 
04:ロボット刑事/水木一郎 
-MC-

ショッカーさんが退場されるとステージ上が暗くなり、オーバーチュアとして流れたのは 
「宇宙刑事シャリバン」より不穏なオルガンの音色から勇ましい音色に変わる「幻夢界発生 (F2 A5)」と思われる音楽。 
そのまま流れるように「宇宙刑事シャリバン」よりオープニングへ。串田アキラさんがシャリバンの変身ポーズ「赤射」を披露されてご登場。 
串田さんの雄々しい歌声に力強さを感じる盛り上がりを見せた後は、

MoJoさんのご登場で「星雲仮面マシンマン」より、なんと挿入歌の「電光アクションマシンマン」。 
ご自身のソロライブではよく歌われていますが、大きいライブではほぼ歌われていない曲だけに、

ライブ冒頭から思わぬ選曲に大喜びでした。 MoJoさんの颯爽とした歌声とカインズの皆さんの合いの手と逞しさを味わった後は

宮内タカユキさんのご登場で「特警ウインスペクター」よりオープニング。 

ライブでは曲中の「ファイアー (レッド!) バイクル (イエロー!) ウォルター (グリーン!)」という歌詞に合わせて

ステージ全体の照明が 赤、黄、緑になる演出がよく見られていましたが、

今回はステージ全体ではなく宮内さんへのスポットライトが赤、黄、緑になる演出でした。 
続いては水木一郎さんのご登場で「ロボット刑事」よりオープニング。

オープニングのKの愛車ジョーカー等の効果音入りというのが嬉しく心憎く。 
Kを思わせる青いジャケット姿の水木さんの奥深い歌声がいぶし銀の格好良さを感じ、

観客も水木さんと一緒に大いに歌っているように感じました。

 

・水木さんと入れ替わりにショッカーさんがご登場。 
・ショッカーさん「ロボット刑事、特警、宇宙刑事。現実世界で言う所のおまわりさんは我々にとって一番身近なヒーローだと思います。 
        警察、刑事のヒーローは今も脈々と続いております。ただ最近ではワルイやつもヒーローになったりします。

        数年前の"海賊"とか」 
 観客「おぉぉおおおおおおお」 
 ショッカーさん「悪名を名乗っていてもヒーローというのも面白さですね。というワケで現在放送中のヒーローから、 
        まずは今回が初見参の吉田達彦さんのご登場です。『ルパンレンジャー、ダイヤルを回せ』!!!」

 

05:ルパンレンジャー、ダイヤルを回せ/吉田達彦 
06:Chase You Up! パトレンジャー/吉田仁美 
07:ルパンレンジャーVSパトレンジャー/吉田達彦 吉田仁美 
-MC-

 

当時絶賛活躍中のスーパー戦隊シリーズ意欲作「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」のコーナー。 
まずは吉田達彦さんのご登場で、"正義のアウトロー"快盗戦隊ルパンレンジャーのテーマ。ムード満点の鮮やかな歌声と、 
すらしとした長身の颯爽としたパフォーマンスでステージを彩られた後は、

吉田仁美さんのご登場で"絶対のヒーロー"警察戦隊パトレンジャーのテーマ。 

元気印な印象の仁美さんですが、本曲ではスマートな歌いぶりで微笑を湛えたどこか艶やかなステージに。

間奏では軽快なダンスもご披露されました。 続いては達彦さんも合流され、

これまで披露された2曲が対位法という手法で巧みに入り混じるテクニカルなオープニング。 
歌声もさることながら、長身の達彦さんと小柄な仁美さんが一緒にステージ立たれる様子も好対照でございました。

 

・ショッカーさんが合流され、改めてお二人をご紹介。 
・ショッカーさん「二人揃ってダブル吉田でーす!!」 
 仁美さん「♪だぶる~(からだすこやか茶WのCMソングの節で)」 
 観客笑。 
 ショッカーさん「『女子部』では三重野瞳ちゃんと"ダブルひとみ"で通ってますけど、今度はダブル吉田ですか」 
 仁美さん「そーなんですよー。にてる名前だったりするんですけど、

     "吉田仁美"って名前だけでもおぼえてかえってください。あっはははははー」 
 観客笑。 
・AJFでは「アニソン女子部」のレギュラーで「スーパーヒーロー魂」は初参加の仁美さん。 
 仁美さん「水木先生とは『アニソン登山部』で山にはいっしょにのぼってるんですけど

     ステージをごいっしょするのははじめてなんですよー」 
・一方の達彦さんはAJF自体に初参加。 
 ショッカーさん「twitterとかでお姿は拝見しているんですけど、実際にお会いするのは今回が初めてだったんですよ。 
        パっと見てロックな感じなんでコワい人だったらどうしようと思ったら、超腰が低くて良い人!」 
 仁美さん「そーなんですよー。腰低いんですよー」 
 達彦さん「ありがとうございます」 
・ショッカーさん「いつもは子供達の前で歌う事が多いと思うんですけど、どうですかここのお客さん達は?」 
 達彦さん「最高ですね」 
 仁美さん「以前、お子さんだったかたがたですよね。あっはははははー」 
 観客笑。 
・ダブル吉田のお二人を見送ってショッカーさんお一人に。 
 ショッカーさん「『ルパパト』いいね。じゃあ、もう一曲『ルパパト』から。なんとこの人のご登場!!」 
 観客「ぉおおおお?」 
 ショッカーさん「串田アキラさんのご登場です!! 『ギャングラーズパラダイス』」 
 観客「ぉおおおおおぉぉおおおおおおおお?」

 

08:ギャングラーズパラダイス/串田アキラ 
-MC- 
09:伝説/串田アキラ MoJo 宮内タカユキ 
-MC-

 

串田さんのご登場で「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」より、悪玉である異世界犯罪者集団ギャングラーのテーマ。 
ライブの数日前に楽曲の情報が解禁されたばかりで、CD発売前でもあった為、今回は本邦初公開。

まさか歌われるとは思わず、驚きでした。 アダルトでアンニュイな雰囲気が漂う曲調の中、

串田さん独特のハスキーな歌いぶりに底が知れない狂気を感じ、間奏ではギャングラーの幹部である 
ゴーシュ・ル・メドゥが登場する時の音楽を織り交ぜられていたのも膝を打ち、アップルパイのお二人のスキャットも素敵でした。 
串田さんに「二人とも出ておいでー」と呼びこまれてMoJoさんと宮内さんが合流され、

Vシネマ「轟轟戦隊ボウケンジャーVSスーパー戦隊」よりエンディング。 

"魂の三兄弟"のお三方それぞれのスタイルで入れ替わり立ち代わりで歌われる様子を受けて、

観客もお三方と一緒になっての大合唱でございました。

 

・ショッカーさんが合流され、改めて"魂の三兄弟"をご紹介。 
・ショッカーさん「この安心感と安定感。今日はこのお三方が一緒の楽屋なんですよ。

        僕、気づくとその楽屋に行ってますね。用も無いのに」  
 観客笑。 
・今年もスーパー戦隊シリーズに特化したライブ「スーパー戦隊"魂"」が開催。 
 ショッカーさん「『スーパー戦隊"魂"』は二日間で10組以上の歌手の方々が出演されますし、オープニングだけでも30曲以上あるんですよ。 
        とすると曲数も限られ、歌えない歌も出て来ます。じゃあ『戦隊"魂"』で聞けない様な歌は今日歌っちゃえばいいじゃん」 
 観客「おぉぉぉおおおおおおおお」 
 ショッカーさん「という事でまずは『スーパー戦隊"合体魂"』で、ちょっと皆さんやってみましょうか」 
 観客「ぉおおおおおおおおぉぉおおおぉぉおお!!」 
 ショッカーさん「準備はいいですかぁああああああ!!!」 
 観客「ぉおぉぉぉぉおおおおおおおおぉぉおおぉ!!」 
 ショッカーさん「スーパー戦隊"合・体"!!!?」 
 観客「スピリィいいィィィイイイッッ!!!」

 

10:輝け! フラッシュキング/宮内タカユキ 
11:出撃! ゴーグルロボ/MoJo 
12:道-タオ-/水木一郎 
-MC-

 

スーパー戦隊コーナー後半はロボットソングから。まずは宮内さんによる「超新星フラッシュマン」よりフラッシュキングのテーマ。 
独特の緊張感がたまらない本曲。宮内さんの「フラッシュ」の連呼に観客も合わせるように拳を突き上げての大盛り上がりでございました。 
続いてはMoJoさんのご登場で「大戦隊ゴーグルV」よりゴーグルロボのテーマ。ブラスの重厚さが心地いい前半から、後半に進むに従って 
小気味よくなっていく曲調をMoJoさん独特の低音とカインズの皆さんのハーモニーで勇ましく歌われた後は、水木さんがご登場。 
スーパー戦隊コーナーの締めくくりは「獣拳戦隊ゲキレンジャー」より抑えめで渋みの効いた水木さんの歌いぶりが魅力のエンディング。 
今回は楽曲の内容とデビュー50周年を迎えられた水木さんのお姿とが重なって聞こえ、一層味わい深く聞き入っておりました。

 

・ショッカーさんが合流され、改めて水木さんをご紹介し。デビュー50周年をお祝い。 
・前日の「デビュー50周年特別公演」においてアニソン歌手仲間からサプライズソング「ハピネス」をプレゼントされた話。 
・水木さん「昨日は今日も一緒のクッシーとかMoJoとか宮ちゃんとか吉田仁美ちゃんとかステージだけでも30人以上の後輩が来てくれてさ、 
     オレは勘が良い方だし、影ちゃん(影山ヒロノブさん)とかミッチ(堀江美都子さん)のサプライズのお祝いの時も 
     まとめ役をやって本人にばれないようにしていたけど、今回は全然気づかなかったんだよなぁ」 
・当日は水木さんにばれないように普段は4、5人で使用する楽屋に20名程が物音を立てないように隠れていたとか。 
・水木さん「よっく隠れてたよね。オレ、結構動き回るのに」 
 ショッカーさん「まるで修学旅行の就寝時間みたいでしたもん『アニキ、きたきたー』って」 
 観客笑。

・ショッカーさん「ここからはアニキのステージですが、昨日歌われた歌とのカブりはございません」 
 観客「おぉぉお」 
 ショッカーさん「ちなみに先月、アニキのお弟子さんのカインズの皆さんが

        1972年と73年に放送されたアニメ・特撮作品だけのライブをやったんです。 
        あの時代は毎日特撮作品が放送されていたんですね。アニキの歌もほぼ毎日どこかのテレビ局で流れていたんですよ。 
        でもカインズのライブではアニキの曲は歌ってないんです。なぜなら今も現役で歌っていらっしゃるから。 
        ですので今日、その70年代を彩ったアニキの歌を歌ってもらおうじゃないですか!!」 
 観客拍手。

 

13:白獅子仮面の歌/水木一郎 
-MC- 
14:チェスト! チェスト! イナズマン/水木一郎 
-MC- 
15:勝利だ! アクマイザー3/水木一郎 
-MC- 
16:地獄のズバット/水木一郎 
-MC-

 

特撮作品黄金期ともいえる1970年代を彩ったヒーロー達のコーナー。まずは特撮時代劇「白獅子仮面」よりオープニング。 
水木さんのコブシを効かせた歌いぶりが痛快な本曲ですが、

随所の「カッチンカチャリコ ズンパラリン」では合唱する観客にマイクを向ける場面も。 
続いては「イナズマン」よりエンディング。水木さんの「ディンダァアン!!」の後に観客が

「チェス! チェス! チェス!」と合いの手を入れる様子はさながらコール&レスポンスの様で熱気を感じる盛り上がり。

ここから石ノ森章太郎先生原作のヒーローが続き、まずは「アクマイザー3」よりオープニング。 
抜群な格好良さな水木さんの歌いぶりととバンド、コーラスの皆さんと観客とのライブならではの迫力ある一体感を楽しむ事ができました。 
「ラストはオレの友達が主役の作品を」と水木さんが話され「快傑ズバット」よりオープニング。観客からの「飛鳥」コールがたまりません。 
間奏では水木さんが顔の前で人差指と中指を立て左右に振り、

宮内洋さんが演じらズバット/早川健を彷彿とさせる仕草をされる場面もありました。

 

・水木さんと入れ替わりにショッカーさんがご登場。 
・ショッカーさん「ここで初見参の方をご紹介します!」 
 観客「おぉぉおおおおおおおぉお」 
 ショッカーさん「『スーパーヒーロー魂』も来年で20周年を迎えますが、

        今まで様々な方に登場して頂き、珠玉の名曲を披露していただきました。 
        これまでそういった最高の瞬間が多くありましたが、今まさにその時でございます」 
 観客「おぉぉおおおおおぉお」 
 ショッカーさん「それでは皆さん、ロックンロールで大いに盛り上がって頂きましょう!!」 
 観客「おおぉおおおおおおおおおおおおおお」 
 ショッカーさん「すぎうらよしひろさん!! 『スーパーロボットォ!! マッハバロォオオオン』!!!」

 

17:マッハバロン/すぎうらよしひろ 
-MC- 
18:眠れマッハバロン/すぎうらよしひろ 
-MC-

 

ロックンロールなイントロが流れ真赤な照明と共にすぎうらさんのご登場で「スーパーロボット マッハバロン」よりオープニング。 
すぎうらさんの「あっくの天才が…」というパンチの効いたあの頃と変わらぬ第一声に観客が大きくどよめいているのが感じられました。 
高揚感を誘うシャープな歌声とノリのイイ楽曲に観客も大合唱した後は、改めてすぎうらさんがご挨拶。 
「レコードが出てから44年過ぎているのがびっくりですね」と話され、続いて歌われたのは同じく「マッハバロン」よりエンディング。 
テーマを感じる歌詞と物憂げな曲調を寂しく優しく歌われるすぎうらさんにうっとりと聞き入りました。

 

・ショッカーさんが合流され改めてすぎうらさんをご紹介。 
・今回の出演に至る経緯は2017年静岡県沼津市で開催されたイベント「沼津新仲見世 昭和レトロ祭り」で 
 ゲストとしてすぎうらさんが、司会としてショッカーさんが出演された事がきっかけだとか。 
・すぎうらさん「こんなに喜んでもらえるとは思わなかったですよ」 
 観客拍手。 
 ショッカーさん「すぎうらさんはまだあんな歌やこんな歌を歌ってますからね」 
 観客「おぉぉおぉおおぉおおおお」 
 すぎうらさん「また是非呼んでください」 
・すぎうらさんが拍手で見送られショッカーさんお一人に。 
 ショッカーさん「さあ、巨大ロボットの後は、巨大ヒーローにいきましょうか」 
 観客「おぉぉおおおおおおおおぉ」 
 ショッカーさん「まずはこのスペシャルユニット、まさに魂の継承ですね。水木一郎さんとボイジャーのお二人で『オープの祈り』!!!」

 

19:オーブの祈り/水木一郎 with ボイジャー 
-MC- 
20:Shine your ORB/ボイジャー 
-MC-

 

光の巨人・ウルトラマンのコーナー。まずは水木さんとボイジャーのお二人による「ウルトラマンオーブ」よりオープニング。 
イントロと共にTAKERUさんと瀬下千晶さんのボイジャーのお二人が登場され、「皆さんで心を一つにあの方をお呼びしましょう!!」と 
観客と共に「アニキ」コールで水木さんを呼び込むという、これまでに無い試みの登場の仕方をされたのが新鮮でした。 
不動の存在感の水木さん、頼もしいTAKERUさん、凛々しい千晶さんとそれぞれの個性が合わさった圧巻の盛り上がりでした。 
ボイジャーのお二人が水木さんにお祝いの言葉を贈られ、水木さんが拍手で見送られると、

続いては同じく「ウルトラマンオーブ」よりエンディング。 

先程までの熱気の余韻を穏やかに沈めていくお二人の優しく芯の強さを感じる歌いぶりにしみじみと聞き入っておりました。

 

・今回からボイジャーのお二人は新しい衣装。TAKERUさんは青、千晶さんは赤を基調としたコート姿。 
 TAKERUさん「まだご本人には直接言えてないんですけど、僕の衣装は水木さんをイメージしたんですよ」 
 観客拍手。 
 TAKERUさん「でもちょっと恐れ多くて肩の飾り(肩章/エポーレット)は着けられませんでした」 
 千晶さん「私も実は堀江さんを意識して、堀江さんのあの美脚。あのキレイなお見脚に憧れて。 
     まだ全然美脚じゃ無いんですけど、とりあえずは出さなきゃはじまらないぞと」 
 TAKERUさん「みなさん、せしもんが美脚になるまであとほんの500年待ってくださいね。あと500年だけでいいんで」 
 観客笑。 
 千晶さん「もうちょっと巻きたいと思います」 
・前年に行われたウルトラマンに特化したライブ「ウルトラマン魂」の思い出。 
 千晶さん「なんてったって本物のヒーロー『ウルトラマンジード』の朝倉リク君こと濱田龍臣君が来てくれましたからね」 
 TAKERUさん「ステージ上で変身してくれたからね。あの時、濱田龍臣君も、ボイジャーも、皆さんもみんな仲間だと思いましたもん」 
 千晶さん「そうですね」 
 TAKERUさん「そんな仲間の事を思って僕達が作詞したの『ジード』のエンディングを聞いてください」 
 千晶さん「みんなで一緒に手を振ってくださいね」

 

21:キボウノカケラ/ボイジャー 
-MC- 
22:ウルトラマンX/ボイジャー 
23:帰ってきたぞウルトラマン!/水木一郎 
-MC-

 

続いてボイジャーのお二人が歌われたのは、「ウルトラマンジード」よりエンディング。夕陽を思わせる照明が心憎いです。 
文字通り希望に満ちた前向きな歌いぶりのお二人に合わせ、観客もサビの部分で手を左右に振る光景はなかなかに壮観でした。 
続いてはお二人が特殊防衛チームXioの一員として出演もされた「新ウルトラマン列伝/ウルトラマンX」よりオープニング。 
事前のトーク部分でお二人と観客とでエックスのザナディウム光線を表す「X」ポーズを練習しただけに迫力の一体感でした。 
ウルトラマンコーナーの締めは水木さんが登場され「帰ってきたウルトラマン」より、没案となったオープニング。 
水木さんは軽快なマーチ調の楽曲を頼もしくはつらつとした歌われ、ラストはスペシウム光線のポーズで「ジュワッ!!」と決められました。

 

・水木さんを見送られながらショッカーさんがご登場。 
・ショッカーさん「さあここからノンストップで参りたいと思いますがまだまだ元気は残ってますか!?」 
 観客「おぉぉおおおおおぉおおおお」 
 ショッカーさん「まだまだ盛り上がれますかぁあああ!!?」 
 観客「おぉぉおおおおおぉおおおお」 
 ショッカーさん「スーパーヒィーロー!!」 
 観客「スピリィイイイイイイイイイイイイッ」  
 ショッカーさん「まずはM・o・J・o!! MoJoさんのご登場!! 『科学戦隊っ』」 
 観客&ショッカーさん「ダイナマァアアアアアアアアン!!」

 

24:科学戦隊ダイナマン/MoJo 
-MC- 
25:星雲仮面マシンマン/MoJo 
26:宇宙刑事ギャバン/串田アキラ 
-MC-

 

ラストブロックトップバッターはMoJoさん。まずは「科学戦隊ダイナマン」よりオープニング。 
MoJoさんのパワフルな歌いぶりはもちろん、一番終わりの間奏ではショッカーさんによる科学戦隊の名乗り、 
二番終わりの間奏ではギターのナベさんによるギターソロがフィーチャーされるのもライブならではの一幕でございます。 
「アニキ50周年おめでとうございます。アニキがいてMoJo達がいます」と話された後は「星雲仮面マシンマン」よりオープニング。 
「あ・れ・は!?」「あれは!!」の掛け合いが楽しい本曲がSHSで初めて歌われたのは2003年。15年目たったと思うと感慨深いものがありました。 
MoJoさんと入れ替わりに「宇宙刑事ギャバン」よりオープニングのイントロが流れると、串田さんがギャバンの名乗りでご登場。 
SHSを象徴するような一曲だけに、串田さんの骨太な歌声とパフォーマンスに応えるように観客も大いに盛り上がっていました。

 

27:ドラゴン・ロード/串田アキラ 
28:仮面ライダーBLACK RX/宮内タカユキ 
-MC- 
29:誰かが君を愛している/宮内タカユキ 
30:輝け! 8人ライダー/水木一郎 
-MC- 
31:永遠のために君のために/水木一郎

 

ラストブロックの締めくくりは、この年に生誕80年を迎えた石ノ森章太郎先生が生んだ孤高のヒーロー。栄光の仮面ライダーコーナー。 
突破口を拓くのは仮面ライダーZX。串田さんによる「10号誕生!!仮面ライダー全員集合」よりオープニング。 
野性味あふれる串田さんの歌声を堪能した後は、宮内さんのご登場で、太陽の子「仮面ライダーBLACK RX」よりオープニング。 
人気の高い曲だけに大盛り上がり。ラストはショッカーさんによるRXの名乗りからの宮内さんの「ぶっちぎるぜ!」で締めくくられました。 
「RXは今年30周年。嬉しいよね」というお話をされてから、同じく「仮面ライダーBLACK RX」よりエンディング。 
当方小さい頃から聞き馴染んでいた曲でして、宮内さんの優しく寄りそうような歌いぶりに当時を思い出しながら聞き入っていました。 
そして常見さんによるカウント共に水木さんが登場され、高らかにはじまったのは8人の勇士「仮面ライダー(新)」より二代目エンディング。 
8人ライダーを颯爽と歌う水木さんが抜群の格好良さ。

SHSでは初披露、水木さんのソロライブでも滅多に歌われない曲だけに大喜びでした。

 「ラストソングはさっき宮ちゃんが歌ってくれたRXの挿入歌です」と話され「仮面ライダーBLACK RX」より「永遠のために君のために」。 
パッショネイトな水木さんの歌いぶりもさることながら、

前年に引き続き本編ラストを挿入歌で締めくくられるというのも趣がございました。

 

-アンコール- 
-MC-

 

水木さんが見送られ、バンドとコーラスの皆さんが退場されていくと、観客からアンコール。 
・しばらくするとそのアンコールの声に合いの手を入れつつショッカーさんがご登場。 
・ショッカーさんと観客との「スーパーヒーローォオオオッ!!?」「スピリッッツ!!」の掛け合いで出演者皆さんが呼びこまれます。 
・ステージ上に出演者の皆さん全員がご登場。 
・水木さん「ショッカーよぉ、さっきスタッフに聞いたんだよ。『今日は時間通りに進んでますね』だってよぉ」 
 観客笑。 
 前日の水木さんのデビュー50周年記念公演は約4時間。終演予定時間をけっこう過ぎていたそうです。 
 ショッカーさん「スタッフも余計なことを!」 
 水木さん「50年を振り返れば4時間もかかるって。でも今日はそんなにしゃべってないから今から沢山しゃべろう」 
 観客笑。 
 ショッカーさん「あれはサプライズがあったからあれだけ時間がかかっちゃったんですよね」 
 水木さん「でもサプライズがなくても3時間半ぐらいはいってたけどね」 
 ショッカーさん「……そうですけどね」 
 水木さん「そこはフォローしてくれよ! 『そんな事無いですよ!!』とかさあ!」 
 観客笑。 
 水木さん「あ、でもあれは影ちゃんがいけないなぁ。影がくるとオレ、素にもどっちゃうからよぉ」 
 ショッカーさん「全部人のせいでーす」 
 観客笑。 
・ショッカーさんがバンド、コーラスのみなさんをお一人づつご紹介。 
・アップルのお二人が紹介されている際、お二人に何か声援を送られていたナベさん。 
・初参加の達彦さん、挨拶中に徐々に感極まって声が若干震える場面も。 
 水木さん「彼はほとんどの出演者のステージを舞台袖で見ていました。勉強熱心なんですよ」 
 達彦さん「ありがとうございます」 
 水木さん「見ていた中には失敗しちゃってた人もいたと思うけど……」 
 視線をMoJoさんに移す水木さん。 
 MoJoさん「え、オレっすか?」 
 水木さん「ウソだよ。ねぇクッシー」 
 笑顔の串田さん。 
 ショッカーさん「アニキの言葉がウソじゃないみたいじゃないですか!」 
 観客笑。 
・仁美さん「いろんな山をいっしょにのぼらせていただいた水木さんとはじめて同じステージにのぼらせていただけました。 
     これからもたつひこ君と一緒にがんばっていきたいとおもいますー」 
 水木さん「仁美ちゃんが参加してくれる登山はね、すっごい明るいんだよ」 
 ショッカーさん「いつも♪イェイ! イェイ! イェイ! ですからね

        (※仁美さん歌唱のアニメ「スマイルプリキュア!」初代エンディング「イェイ! イェイ! イェイ!」の節で)」 
 仁美さん「ふふふふー (「イェイ! イェイ! イェイ!」の振り付けをされながら)」 
 観客笑。 
・前日、当日のボイジャーお二人の活躍を受け、TAKERUさんの衣装に肩の飾り(肩章/エポーレット)を付けていいと水木さん。 
 TAKERUさん「じゃあまずは素材はダンボールからはじめたいと思います」 
・すぎうらさん「今日、思いっきり歌えたっていうのが嬉しくて、気持ちよかったです」 
 水木さん「すぎうらさんはねホントにキレイで爽やかな声をされていますよね? クッシー?」 
 ショッカーさん「なんでクッシーに振るんですか」 
 水木さん「そう思いませんか、クッシー?」 
 串田さん「(濁声で)だからどしたの?」 
 観客笑。 
・ショッカーさん「アニキね、すぎうらさんは今日は『マッハバロン』を歌ってくれたんですけど、他にも色々歌われてるんです。 
        特撮の『行け!』シリーズというのがあるんですけど、すぎうらさんが歌われているのは『行け! 牛若小太郎』」 
 観客「おぉぉおおぉおおおおお」 
 ショッカーさん「このシリーズが三作ありまして『行け! 牛若小太郎』の前が『行け! グリーンマン』。その前が『行け! ゴッドマン』!!」 
 水木さん「はーい! オレが歌ってまーす! ♪おぉーいゴッドマぁーン きこえるかーい」 
 観客「おおぉおおおおおおぉおおおお」 
 ショッカーさん「で『牛若小太郎』はどんなのでしたっけ?」 
 すぎうらさん「えっと……♪いくぞーかけるーぞ太陽のー子 牛若小太ー郎ぉー」 
 観客「おおぉおおおおおおぉおおおおぉおぉおおおお」 
 水木さん「じゃあ次回やりましょう」 
 ショッカーさん「やったぁああああああ」 
・宮内さん「50周年を迎えたアニキについていけるように、オレもますます、ぶっちぎるぜ!!」 
・MoJoさん「……もじょです。今年の夏は、もーじょ(猛暑)です。ご自愛ください!」 
・串田さん「いつもながら大きなおともだちが沢山来てくれましたけど、この中にいる小さなおともだちからリクエストをもらいました。 
     『ジライヤ』と『ドラゴン・ロード』です。『ジライヤ』はまたどこかで歌うから今日は『ドラゴン・ロード』で我慢してね」 
・水木さん「昨日のお礼しかないですね。MoJoもさっきステージで『おめでとう』って言ってくれて。ちゃんと聞いてますよ」 
 MoJoさん「ありがとうございます。さっき言わせてもらいました。昨日言えなかったもんで」 
 水木さん「あとそうですね、えっと……」 
 ショッカーさん「さっ、ラストはですねえ!」 
 観客笑。 
 ショッカーさん「さっきアニキに『時間通りです』って言ったスタッフ後悔しろっ!!」 
 観客笑。

32:太陽戦隊サンバルカン/串田アキラ 水木一郎 MoJo 宮内タカユキ ボイジャー 
            すぎうらよしひろ 吉田仁美 吉田達彦 ショッカーO野

 

SHSのアンコールは串田さんが歌われたスーパー戦隊シリーズ「太陽戦隊サンバルカン」オープニングを出演者全員で。 
串田さんがメインに歌われる中、率先して観客を盛り上げる水木さん、観客をじっくり眺められていたすぎうらさん、 
歌いながら宮内さんを笑わせようとしたりポーズをとらせようとするMoJoさん、MoJoさんの誘いに乗って一緒にポーズをとる宮内さん、 
ステージの左右で観客にマイクを向けつつご自身達も歌って盛り上げるボイジャーのお二人と仁美さんと達彦さん、 
間奏では太陽戦隊の名乗りでアンコールに彩を添えるショッカーさんと、それぞれの見所満載の賑やかな締めくくりとなりました。

 

バンド、コーラスの皆さんもそれぞれのブースからステージ前方に登場され、出演者の皆さんが一列に。 
最後は串田さんの生声の挨拶から出演者と観客が一緒になって万歳三唱が行われました。 

拍手と歓声の中、ショッカーさんの紹介で出演者の皆さんがお一人ずつ退場されていく中、

最後は串田さんと水木さんとショッカーさんだけに。

 

ショッカーさん「スーパーヒーローの両巨頭です。70年代、80年代から支え続けてくれて、アニキは50周年ですからね」 
水木さん「クッシーは来年50周年だよね」 
串田さん「うん。来年」 
ショッカーさん「アニバーサリーが続きます! このお二人がいる限り日本特撮界は安泰です!」

串田さんと水木さんが仲良く退場されショッカーさんお一人に。 
 ショッカーさん「さぁ、皆さん、楽しんでくれましたかぁああっ!!」 
観客「ぉぉおおおぉおおお!!」 
ショッカーさん「また会いましょうねっぇえええ!!!!」 
観客「ぉぉおおおおぉおおお!!」 
ショッカーさん「じゃあ、約束のっ、スゥーパァーヒィーロォーッ!!!?」 
観客「スピリィいィイイィィイイイッッ!!!」 
ショッカーさん「ショッカーO野でしたっ。また明日~!」

 

ショッカーさんがステージにマイクを置き退場されると客席が明るくなり、「スーパーヒーロー魂2018"夏の陣"」は終演となりました。

 

70年代から現在までのウルトラマン、仮面ライダー、スーパー戦隊、メタルヒーロー、更に宣弘社ヒーロー、石ノ森章太郎先生作品と 
とても幅広い年代、作品の歌を聞く事が出来ただけでなく、SHSで長年親しまれている歌、久しぶりに歌われた歌、今回が初披露の歌、 
印象深い挿入歌、まさかのCD発売前の歌までと楽曲面から見ても盛り沢山で充実感たっぷりでした。 
「スーパーヒーロー魂」の「見参!!」より20周年となる来年2019年が今からとても楽しみになりました。

 


補足

 

・当日、会場のロビーにはこの年の7月に西日本を襲った記録的豪雨の被災者支援の募金箱が設置されていました。

 

・串田さん「いやぁ。悪って大変だよなぁ。でも悪がいるからヒーローがいるんだよね。おれ、やっぱりヒーローの歌の方が好きだなぁ。」

 

・水木さんの50周年記念サプライズは通信アプリLINEのサプライズ用グループLINEでばれないようにやりとりされていたとか。 
 ショッカーさん「昨日もライブ終わってみたら物凄い通知で、盛り上がっちゃって。

        途中から『グループにアニキ招待していい?』っていう流れになって 
        アニキが招待されたらまた凄い流れになっちゃって。まー誰も寝ない」 
 観客笑。 
 水木さん「やっぱりお礼がしたいしね。『ありがとう』って打って『じゃあシャワー浴びてくる』って送ったら 
     また誰かが『おめでとうございます!』って書いてくれるから慌ててシャワー浴びたりして。昨日寝たの深夜の二時すぎだからね」 
 ショッカーさん「そしたらミッチが『明日もあるんだからいい加減早く寝なさい!』ってお母さんみたいにね」 
 観客笑。

 

・水木さん「『白獅子仮面』は歌いやすいんですよ。『カッチンカチャリコズンバラリン』の後に歌い出せばいいんですからね」 
 観客笑。

 

・ショッカーさん「『マッハバロン』は昔、鋼鉄兄弟が歌ってましたね。(拝むようなポーズで)『頼む頼む頼む頼む』って」 
 観客笑。 
 ショッカーさん「歌ってましたよ、遠……じゃない鋼鉄兄弟。影ちゃ…………ちがうちがう鋼鉄兄弟」 
 観客笑。

 

・水木さん「昨日はよくもダマしてくれましたね。リハの後も一緒にご飯に行ったのにいっさいしゃべんなかったし」 
 TAKERUさん「堀江さんにしゃべったら殺すって言われました」 
 千晶さん「そんな荒々しくは言ってないから!」 
 水木さん「堀江にそんな事言われたらオレだって言わねえよ。怖ぇえもん」 
 観客笑。 
  
・千晶さん「私達、ボイジャーはANIME JAPAN FESに出させてもらって三年目で、毎回お客さんがとても温かく迎えてくださって」 
 TAKERUさん「僕達若手にとって三年連続で出させてもらえるって凄いことなんですよ。

       毎回水木さん達大先輩方から学ばせてもらってます」

 

・TAKERUさん「やっぱりライブって楽しいね」 
 千晶さん「そうだね。心も、体も……あったまるね」 
 TAKERUさん「なんかこの三年で会場の皆さんがアナタの話を聞く感じが優しくなってきてるよね」 
 千晶さん「一生懸命話そうと思っているだけなんですけど、どうやらその様ですね」 
 観客笑。 
 TAKERUさん「でも気持ちは伝わってるからね」 
 千晶さん「来年はもっと語彙力を上げていこうと……」 
 TAKERUさん「来年も呼んでもらえるかわからないからね」 
 観客笑。 
 千晶さん「あ、じゃあ今年の目標として……」 
 TAKERUさん「もう? あと半年あるけど」 
 千晶さん「でもほら、もう夏が過ぎますからね」 
 TAKERUさん「来月、むしろ今日からやってくれよ!」 
 観客笑。

 

・TAKERUさん「AJFのお客さんと心を一つに出来るあのポーズ。手っ取り早く心を一つに出来るがあります」 
 千晶さん「ちょっとちょっと手っ取り早くって。言い方。私達の大事なヒーローのザナディウム光線のポーズだからね」 
 観客笑。

 

・MoJoさん「アニキは元気だよね。嬉しいです。

      オレも今月24日でまたひとつ、あ。だにぃ~(きただにひろしさん)も同じ誕生日なんですよ。 
      星座で言うとおとめ座。遠藤(正明)ちゃんとも一緒なんですよ。昨日はそんな話をしてましたね。ははははは」

 

・串田さん「おれ、すごくバイク好きでずっと乗ってたんだけど、仮面ライダーってオフロードバイクが多いんだよね。 
     でも『仮面ライダーオーズ』の時はちょっと変わったバイクだったよなぁ。コイン入れると自販機がバイクになっちゃうやつ」

 

・水木さん「『8人ライダー』は久し振りに歌ったけど、これの最初の英語をどうしようかと思いましてね。 
      そしたら常見がいるじゃないですか『やりなさい』と。『その間オレは休んでいるから』と」 
 観客笑。

 

・水木さん「オレ、ナベのヒミツを知っちゃったんだよ」 
 きょとんとされているギターのナベさん。 
 ショッカーさん「なんです秘密って?」 
 水木さん「ナベが言っていいってんなら言うけどさぁ」 
 どうぞどうぞと手を動かすナベさん。 
 水木さん「ナベ、オレがデビューした年に生まれたんだって。見えないだろぉ?」 
 ショッカーさん「確かに。ナベちゃん見た目、若いもんね。最近は俳優もやってるですよ。無口なのに」 
 水木さん「ああ見えてゲージューなんだよ」 
 ショッカーさん「なんでそこで業界用語なのよ!」 
 水木さん「これ知ってるのオレとクッシーぐらいだよなぁ」 

 

・キーボードの松原さんとショッカーさんは同い年というのは随分前からお話されていましたが、 
 今回、ショッカーさんがFacebookをはじめられたのをきっかけに同じ大学出身という事がわかったそうです。

 

・アンコールでの登場時にアップルの杉山さんのコーラスブースに立ち、邪魔をするいたずらをされていたドラムのガンタさん。

 

・若手と言われたベースの吉岡さんもお父さん。子供トークが止まらないとか。

 

・仁美さん「JOEさんいつもパンを食べてらっしゃいます」

 

・ショッカーさん「海外から来た方? 江ノ島とか」 
 観客笑。

 

・クッシーは一家に一台欲しい。

 

・串田さん「悪がこの世にいる限り、ヒーローは絶対必要なんです」

bottom of page