top of page

ボイジャー アコースティック ウルトラ ライブ 2017
17.11.26 渋谷区文化総合センター大和田 伝承ホール

 

出演/ボイジャー (TAKERU 瀬下千晶)

 

演奏/Ag&Co.鈴木俊太郎 Ba&Co.田中秀和 Ag&Co.朝井泰生 Key&Co.小西貴雄 Par.瀬下千晶 Harp.TAKERU

 


特撮「ウルトラマン」シリーズをはじめとした円谷プロ制作映像作品関係の歌の数々を担当されている音楽ユニット、 
ボイジャー/voyagerのTERUさんと瀬下千晶さんのお二人。

 

2017年の春にユニット結成後初のソロライブ「ボイジャー アコースティックライブ2017春」、 
夏に「ボイジャー アコースティックライブ2017夏」をそれぞれ開催されました。

 両公演ともチケットが早い段階で完売。ライブはアコースティックだけあってお二人の歌声をダイレクトに味わう事が出来、 
お二人の爽やかで愛嬌があって少々したたかでも抜けている部分が見え隠れするトークも、お人柄が伺えてとても楽しい空間でした。 
そのボイジャーのお二人のアコースティックライブが会場の規模を拡大し、結成後初のホールでのライブとして催されたのが 
今回の「ボイジャー アコースティック ウルトラ ライブ 2017」です。

 

会場は前途の様にライブハウスからホールへ場所を移し、渋谷区文化総合センター大和田にある伝承ホール。 
ロビーでは2017年の年末から2018年の年始に開催されるイベント「ウルトラヒーローズEXPO2018」のチケット販売の他、 
ポストカードとクリアファイルと共に、今回のライブの模様を出来る限り多く収めたスペシャルダウンロード配信の 
URLとパスワードが同封されたセットが限定数で販売されていました。

 

ホール内は音楽や演劇などの他、伝統芸能等も上演することが出来る黒を基調とした落ち着きを感じる雰囲気。 
伝統芸能も上演する会場というだけあり、客席の左右は桟敷席になっていました。 
ステージ上にはグランドピアノをはじめとした演奏陣の楽器やマイクスタンド、椅子の他、 
中央にはお二人用の譜面台、マイクスタンド、椅子等が設置されていました。

 

00:ウルトラセブンの歌 (前奏のみ)

 

開演時間になると客席が次第に暗くなり、演奏陣の皆さんがご登場。観客が拍手をする中、各々セッティングを開始。 
それぞれの準備が整った所で特撮「ウルトラセブン」オープニングの前奏が演奏される中、ボイジャーのお二人がご登場。 
お二人が着座されると「ボイジャー アコースティック ウルトラ ライブ 2017」いよいよ開演です。

01:キボウノカケラ 
02:GEEDの証 
-MC-

 

ノリのいいベースからはじまったのは当時放送中の特撮「ウルトラマンジード」よりエンディング。 
原曲よりテンポが早めのポップなアレンジになっており、お二人の歌声も相まってよりポジティブさが際立っていました。 
そのまま流れる様に同じく「ウルトラマンジード」より、ウルトラマンジード/朝倉リク役の濱田龍臣さんと歌ったオープニングへ。 
アコースティックだけに、シャープな序盤からサビでのダイナミックさを感じるお二人の歌いぶりをたっぷり味わえました。

 

・とてもウキウキしているご様子のお二人。 
・座席の各ブロックへ向けて順番に手を振る。 
・千晶さん「最初のトークなんで本当は短めがいいんでしょうけど、もう心の声がダダ漏れになってしまう」 
 TAKERUさん「大丈夫。皆さんはそんなボイジャーも愛してくれると思います。なので今日はどうなっても知らないよ。 
      乱れて乱れて乱れまくるかもしれません。それでもついてきてくれますか?!」 
 観客拍手。 
 TAKERUさん「アコースティックライブという事で、普段のライブではなかなか出来ない曲も歌ってみようと思います」 
 千晶さん「ハイ。沢山詰め込んで盛ってきました!」

 

03:Rising High 
-MC-

 

特撮「ウルトラマン列伝」より「Rising High」。TAKERUさんが「ここでしか聞けないアレンジになりました」と話された通りの 
ピアノを基調にされたアンニュイなアレンジなっており、お二人の歌いぶりもぐっと大人な雰囲気でした。

 

・TAKERUさん「『Rising High』は初めて"Takamiy"高見沢俊彦さんとご一緒させていただいた曲なんですよ」 
 千晶さん「曲に対する言葉の乗せ方が『あ! THE ALFEEだ!』って思うくらいに独特なんですよ」 
 TAKERUさん「そうなんだよね。あとまず思ったのが、実在するんだって事」 
 千晶さん「そう! 思った!」 
 観客笑。 
 TAKERUさん「なんか人じゃない感じする。CGっぽくない?」 
 観客笑。 
 千晶さん「でも実際お会いするとあのまんま。きれーなんですよ。まばゆい光を放っているんですよ」 
 TAKERUさん「あとムッキムキだしね」 
 千晶さん「そう。ほっそりとしたイメージだったんですけど、めっちゃマッチョなんすよ」 
 TAKERUさん「めっちゃマッチョね。超イイ匂いだしね」 
 千晶さん「なんか香水じゃないんですよ。もっと内側から。フェロモン香り付きみたいな感じ」 
 TAKERUさん「主食が薔薇なんじゃないかってくらいね」 
 観客笑。 
 千晶さん「そうかー食生活から改善しないとかー」 
 TAKERUさん「そうだよー。お酒ばっかり呑んでちゃだめだよ」 
 千晶さん「お酒ばっかり呑んでちゃだめかー」 
 観客笑。

 

・TAKERUさん「高見沢さんとはその後『オーブの祈り』で再会する事になったんだけど、

       オーブといえばフュージョンカードでフォームチェンジするんですけど、 
        『フュージョンファイト!』っていうゲームで遊べるんですよ。やったことある人ー?」 
 千晶さん「今日はおおきいおともだちが多いですけど、結構いらっしゃいますね」 
 TAKERUさん「恥ずかしがらなくていいんですよ!」 
 千晶さん「そうです、どんどん遊びましょうね!」 
 観客笑。 
 TAKERUさん「福岡で放送している僕が出ている番組に千晶ちゃんがゲストで出てくれたことがあったんですよ。 
       福岡のキャナルシティっていう所に『ウルトラマンワールドM78』っていうショップがあって、

       そこで『フュージョンファイト!』やったんですよ」 
 ※この年の6月にTAKERUさんが出演しているTVQ九州放送のバラエティ番組「チラチラパンチ」に千晶さんがご出演。 
 千晶さん「そう。『フュージョンファイト!』初めてやったんですよ」 
 TAKERUさん「『フュージョンファイト!』は僕らの歌もが流れるから、千晶ちゃんそれに合わせて一緒に歌って踊ってたんですよ」 
 観客笑。 
 千晶さん「それさ、facebookとかにアップしたりとかしちゃったの?」 
 TAKERUさん「こんな美味しい食材をアップしないわけないでしょ?」 
 千晶さん「食材って」 
 観客笑。 
 TAKERUさん「キャナルシティって福岡の人はもちろんだけど、海外の観光客の方も沢山くるんですよ。 
      その中で凄い勢いで歌って踊ってるんですよ。マジメに日本の恥だと思った」 
 観客笑。 
 千晶さん「そんなーちょっと大げさだよ。皆さん丸呑みしちゃダメですよ。……ん? 丸呑み? 鵜呑み? どっちもダメですよ」 
 TAKERUさん「さ、瀬下さんにエンジンがかかってまいりました」 
 観客笑。

 

04:フュージョンファイト! 
05:ウルトラマンX 
-MC-

 

続いてはトレーディングカードアーケードゲームのデータカードダス「ウルトラマン フュージョンファイト!」のテーマソング。 
原曲をそのままアコースティックに置き換えたアレンジといった印象で、元気なお二人の歌いぶりも相まって和やかな盛り上がりに。 
更に、特撮「新ウルトラマン列伝/ウルトラマンX」よりオープニングへ。原曲のイントロ部分はお二人がスキャットで表現されていました。 
お二人の弾けるパワフルさを受けて、客席の方々でエックスのザナディウム光線よろしく、

手を交差するエックスポーズをしている観客もちらほら。

 

・千晶さん「いやーでも『X』はねー。色々思い出すよねー」 
 TAKERUさん「何を思い出すー?」 
 千晶さん「えっ? ……聞くぅ? 三時間かかるけどいいー?」 
 観客笑。 
・お二人が歌だけではなく、山岸タケル、松戸チアキとして出演もされた「新ウルトラマン列伝/ウルトラマンX」から二年。 
 あっという間でもあり、長くもあったとしみじみ感じ入るお二人。 
・日本全国のショッピングモールや住宅展示場など様々な場所でステージに立たれているお二人。 
 千晶さん「ボイジャー、住宅展示場、大っっ好きなんですよ!」 
 TAKERUさん「そうなの! まずお客さんとの距離が近い! そしてみんなの歌っている声がよく聞こえる!」 
 千晶さん「野外だから開放感もあるしね!」 
 TAKERUさん「そう、あとね、おうちが楽しいの」 
 千晶さん「そう! わかりますか皆さん。あの夢が詰まってる感じ! あの台所の冷蔵庫の中にあるニセモノのリンゴ!」 
 観客笑。 
 千晶さん「あとリビングにあるパソコン! キーボードを叩いてみたりして」 
 TAKERUさん「あと冷凍庫のニセモノの氷!」 
 観客笑。 
・TAKERUさん「そんな住宅展示場のステージに何回も来てくれたウルトラマンがいるんですよ」 
 千晶さん「ボイジャーが二人体制になった直後くらいだったので、やっぱり不安があったんですけど、

     そんな我々を勇気づけてくれたウルトラマンですね」 
 TAKERUさん「別に彼は暇というワケじゃないんですよ」 
 観客笑。 
 千晶さん「ちゃんと地球を救う合間を縫って来てくれてましたから」 
 TAKERUさん「彼はね、"時間"の使い方がウマいの」

 

06:ウルトラマンギンガの歌 
07:Unite ~君とつながるために~ 
-MC-

 

続いては特撮「新ウルトラマン列伝/ウルトラマンギンガ」より「ウルトラマンギンガの歌」。 
まずはお二人と演奏陣の皆さんによる銀河の広がりを感じさせるハーモニーにうっとり。

スピーディーな原曲と好対照のスローテンポアレンジで、 お二人の柔らかくもどこかせつなげな歌声と

しっとりとした演奏をじっくりと味わえ、たまらないものがありました。 
ピアノソロを挟んでがらりと雰囲気が変わり、特撮「新ウルトラマン列伝/ウルトラマンX」より「Unite ~君とつながるために~」。 
ラテン風の異国情緒を感じるアレンジに千晶さんのスキャットも合わさって一層情熱的な印象を受けました。

 

・TAKERUさん「あっという間に前半を駆け抜けて、ここからはそれぞれのソロコーナーです」 
 千晶さん「そうですねー。……えっ、もうそんな? えっ? えっ? えっ? ぅえっ?」 
 TAKERUさん「改めて曲順を確認するんじゃないよ! いっつもそう! 四、五曲しか歌わないような時もいっつもそう! 
      ステージ上で『次の曲なんだっけ』って訊かれた時はびっくりしたわ!!……忘れもしないアリオ上尾!!」 
 観客笑。 
 TAKERUさん「あの時は『宇宙戦隊キュウレンジャー』の幡野智弘くんとか『プリキュア』シリーズの池田彩さんとかも一緒だったのに。 
      僕ら一番年上だっつーの!! 恥ずかしい!!」 
 千晶さん「しかも耳打ちすればいいのにマイクを通して聞いちゃうっていうね。お恥ずかしい」 
 観客笑。

 

・まずはTAKERUさんのソロコーナー。準備の為にTAKERUさんは一旦ご退場。 
・千晶さん「アタシ、一人でトークすると三分も持たないですからね」 
・「というわけで」を沢山言っちゃう。 
・過去二回アコースティックライブでのソロコーナーを振り返る。「LOVEしようぜ」の衝撃。 
・なかなかTAKERUさんが戻ってこないので若干焦り出す千晶さん。 
・千晶さん「皆さーん、実のない話をーうっすーく伸ばしていきますよー」 
 観客笑。 
 千晶さん「TAKERUのソロ、楽しみですかー!?」 
 観客「いぇぇええええぇえええええええい!」 
 千晶さん「千晶のソロ、楽しみですかー!?」 
 観客「いぇぇええええぇえええええええい!」 
 千晶さん「男子ぃいいー!?」 
 観客の男子「いぇぇええええぇぇえええぇえええええええい!」 
 千晶さん「女子ぃいいいー!?」 
 観客の女子「いぇぇええええぇえええええええい!」 
 千晶さん「はい。ありがとうございます。そんな千晶31歳。こういう所を伸ばしていきたいと思います」 
・まだまだTAKERUさんが戻ってこないので更に焦り出す千晶さん。 
 千晶さん「えーーーーーーーーーーーって言葉を伸ばせばいいわけじゃないですよね」 
 観客笑。

・そろそろ準備が整ったという事で、のど自慢大会で優勝し、デビューしたおばあちゃん子という"てい"で 
 "遅咲きの新人歌手"TAKERUさんの紹介文を千晶さんが司会者風に読み上げ、ソロコーナーのはじまりです。

 

08:TAKERUのズンドコ節/TAKERU 
-MC-

 

煌く金のジャケットに蝶ネクタイという姿で登場されたTAKERUさん。 
ピンクのハッピとデコられたウチワを千晶さんに着させてファンに見立てて歌われたのは、「ズンドコ節」の氷川きよしさん版。 
力のこもったTAKERUさんの歌いぶりに観客も「TAKERU!」の合いの手で応え、千晶さんはコーラスで参加。 
更に途中の間奏部分では「♪ズン・ズンズン・ズンドコ (「TAKERU!)」のやり取りを客席各方面、男子、女子、 
TAKERUさんファン、千晶さんファン等々に分けて沢山行われ、千晶さんファンの声の大きさにTAKERUさんが若干お怒りになる場面も。

 

・マイクを通さず何度も「ありがとうございます」と言われるTAKERUさん。 
・TAKERUさん「あのね、言いたいことがある」 
 千晶さん「何?」 
 TAKERUさん「つなぎ、下手すぎ」 
 千晶さん&観客笑。 
 千晶さん「いやいやいやだってね、こういうの初めてだったから、え、何? つなぎってアタシの話の事言ってるんだよね」 
 TAKERUさん「何言ってるの?」 
 観客笑。 
・TAKERUさん「さっき楽屋にいたスタッフさんが凄い心配してた。

       『やばいやばい、千晶ちゃんが大変! 蝶ネクタイとかもういいんじゃない?』って」 
 千晶さん「いやぁー事故りかけましたね」 
 TAKERUさん「事故ってたよ」 
 観客笑。

 

・TAKERUさん「さあ、続いては千晶ちゃんのソロですよ」 
 千晶さん「そうですね。TAKERU君が場を暖めてくれたから」 
 TAKERUさん「前座じゃないからねー!」 
 観客笑。 
 TAKERUさん「ちょっとアナタのファンが多かったからって調子に乗るんじゃないよ!!」 
 観客笑。 
 千晶さん「大丈夫? 今、千晶へのムカツキ度は何パーセント?」 
 TAKERUsさん「何パーセント? 最初から100だわっ!!!」 
 観客笑。 
 千晶さん「仲良くいきましょう」 
 TAKERUさん「そうだねー」

・お二人が固く握手を交わし、TAKERUさんが退場され、再び千晶さんお一人に。 
 千晶さん「まさかね、また一人になる場面が来るとは思わず、皆さんもヒヤヒヤしてると思いますけど」 
 観客笑。 
 千晶さん「初めてのホールライブなんでちょっと落ち着いた感じで行こうと思ったんですけど、まあ、ダメですよね。いつも通りです」 
 観客笑。

・2011年にTAKERUさんと共にボイジャーに加わった頃のお話。 
 千晶さん「とにかく右も左もわからず、ついていかなきゃと思っていた頃、

     ウルトラマンのショーの終わりによくこの曲が流れていたんですね。 
     ステージは宇宙空間になっていてヒーロー達がカッコイイポーズを決めている様子を舞台袖でこの曲を聞きながら見ていて、 
     『あー、ずっと見てきたウルトラマンの歌を歌っているんだ、これから歌っていくんだ、頑張らなくちゃ』って思った曲です」

 

09:星のように…/瀬下千晶 
-MC-

 

千晶さんのソロコーナーは映画「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE」よりMISIAさんが歌われた「星のように…」をカバー。 
暖かく穏やかで広がりのある歌声が会場を包み込んでいくそのディーバ感は圧巻。千晶さんのポテンシャルの高さを改めて感じました。

 

・元の衣装に戻られたTAKERUさんも合流。 
・千晶さん「いやー。一人で歌うのって緊張しますねー」 
 TAKERUさん「前回も『パワプロ』の歌とか一人で歌ったじゃない?」 
 千晶さん「あ……」 
 TAKERUさん「君にとって思い出って何だろうね?」 
 千晶さん「心に、深く、刻むもの」 
 TAKERUさん「刻まれてないじゃない!」 
 観客笑。 
 千晶さん「深さが足りなかったのかも……」 
 TAKERUさん「……ハァ?」 
 千晶さん「いやいや、海のように深く、空のように高く……」 
 TAKERUさん「そして」 
 お二人「星のように…」 
 観客拍手。 
 千晶さん「ウマい事いうね。さすが。TAKERU君、腕を上げてまいりました」 
 TAKERUさん「何それ? 上から目線で」 
 観客笑。 
・TAKERUさん「でもね、ソロコーナーは千晶ちゃんが絞めてくれるから僕が何をやっても許されるんですよ」 
 千晶さん「それはほら、TAKERU君が場を暖めてくれるから」 
 TAKERUさん「だから前座じゃないって! 上から目線だよそれ!!!」 
 観客笑。 

10:Over The Horizon 
11:ウルトラ スマイル!! 
-MC-

 

後半戦は「ウルトラマンフェスティバル 2014」のイメージソング「Over The Horizon」からスタート。 
アコースティックならではのカラリとしたアレンジとお二人のシリアスな歌声が、シリアスさを感じる本曲にぴったりでした。 
続いては雰囲気を変えて、イントロや間奏でのお二人のスキャットが素敵なABCハウジングのCMソング「ウルトラ スマイル!!」。 
穏やかに奮い立たされる様な歌詞と曲調にお二人の包容力のある歌いぶりが相まり、とても暖かな一幕でした。

 

・アコースティック版「ウルトラ スマイル!!」で思い浮かぶ情景それぞれ。 
 TAKERUさん「僕はね、広い草原が見えるんですよ」 
 千晶さん「わかる。アタシはね、風がシャーって流れてる感じ」 
 TAKERUさん「風がシャーってそれ完全に嵐だよね?」 
 観客笑。 
 千晶さん「それはね風がヒューって感じ」 
 TAKERUさん「荒野っぽい?」 
 千晶さん「そうそう。ヒューって」 
 TAKERUさん「ヒュー?」 
 千晶さん「ヒュー!」 
 TAKERUさん「ヒュー!」 
 千晶さん「ヒュー!」 
 TAKERUさん「ヒュー!」 
 千晶さん「ヒュー!」 
 TAKERUさん「ハイ、みんな一緒にー?」 
 観客「ヒュー!」 
 TAKERUさん「何でもやってくれる!」 
 観客笑。

・せっかくのライブなのでコール&レスポンスがしたいボイジャー。 
 TAKERUさん「どんな曲がイイかなあって探したら、良い曲がありました!」 
 千晶さん「もう何の曲かわかった方います?」 
 TAKERUさん「それは甘え過ぎだよねー」 
 観客笑。 
・ここでお二人の扇動で「wow oh wo oh oh」をコール&レスポンスする練習が行われました。 


12:星たちの奇跡 
-MC-

 

特撮「ウルトラマンオーブ THE ORIGIN SAGA」より二代目エンディング。宇宙の広がりを感じさせる様なシリアスな曲調は、 
ピアノを基調にしたアコースティックアレンジがとても映えます。練習したコール&レスポンスは曲中の他、 
間奏でも大きな声、小さな声、客席後方、前方、関係者席など様々な形で行われ、一層宇宙感、銀河感がありました。

 

・千晶さん「やっぱりライブといったらコール&レスポンス。やってみたかったんですよ」 
 TAKERUさん「夢が叶ったよね。いつもはヒーロー達を歌で応援する立場だから、ライブライブした事ってあんまりなくて。 
      だから……ごめんねー。もうボイジャーがやりたい事しかやってないもんね」 
 千晶さん「もう各MC毎にお礼を言いたいですよ」 
 TAKERUさん「実際言ってるしね。…………あれれー。おかしいなー」 
 千晶さん「どうしたのー?」 
 TAKERUさん「さっきからーぼくたちーちじょうやおそらにいるウルトラマンしかうたってないよねー?」 
 千晶さん「……あ、あ、うん」 
 TAKERUさん「ちあきちゃーん。ついてきてー」 
 観客笑。 
 千晶さん「あ、ハイ、先輩。……うたってないよねー」 
 TAKERUさん「そうだよねー。このまえぎんざはくひんかんげきじょうにあそびにきてくれたちていのせんしのおうたもうたってないよー」 
 千晶さん「きっとすねてるとおもうー」 
 TAKERUさん「あいつけっこうすねがちだよねー。いけめんなのにねー」  
 観客笑。 
 TAKERUさん「(地面へ向かって)きこえますかー?」 
 千晶さん「(地面へ向かって)ぶらじるのひとー!?」 
 TAKERUさん「いやいや。ビクトリーだから、あ、言っちゃったよ」 
 観客笑。 
 千晶さん「あ、そうか、ブラジルだったら地底を通り越して地上に出ちゃうか!」 
 TAKERUさん「そうそう。ビクトリアンの人達に向けて言わないと!」

 

13:ウルトラマンビクトリーの歌 
14:新しい光 
-MC-

 

観客と一緒に「ビクトリー!」の掛け声から特撮「新ウルトラマン列伝/ウルトラマンギンガS」より「ウルトラマンビクトリーの歌」。 
キレのいい曲調とお二人のきりりとした歌いぶりを堪能した後は、

オリジナルビデオ「ウルトラ銀河伝説外伝 ウルトラマンゼロVSダークロプスゼロ」より 
「新しい光」の別歌詞版。間奏ではお二人が小気味のいいスキャットを披露され、更に演奏のメンバー紹介も順番にご紹介されていましたが、 
TAKERUさんが順番を間違えてしまい、鈴木さんを紹介する所で小西さんを紹介しそうになってしまう一幕もありました。

 

・まず最初に鈴木さんに謝るTAKERUさん。 
・TAKERUさん「次が、最後の曲になっちゃうんですけど……」 
 観客「ぇぇええええええぇえええええ」 
 TAKERUさん「ちょっとまって、それ後でやりましょう」 
 観客笑。 
・ここで物販の「ウルトラヒーローズEXPO2018」のチケット、ポストカードとクリアファイルとライブ音源配信セットのご案内。 
・2012年のTシャツやタオル等から空白の五年間を経てのグッズ販売に感動するお二人。 
・TAKERUさん「写真ってこんなにカッコよくなるんだね」 
 千晶さん「すごいよーアタシ何頭身だろう! でも、まさか自分がポストカードになる日が来るなんて。TAKERUはあるんだもんね」 
 TAKERUさん「僕は、ジャパニーズコスチュームプレイングスピリチュアル サイバーミュージシャンだった頃にね。 
      三枚セット千円というなかなかの値段で販売していました」 
 観客笑。 
・TAKERUさん「ポストカードとファイルとダウンロードのセット。これがおいくらですか? 瀬下さん」 
 千晶さん「1500円!!」 
 TAKERUさん「2500円ですねー」 
 観客笑。 
 その場に崩れ落ちるTAKERUさん。 
 千晶さん「気持ちは、1500円ですよ。でもね。いろいろ事情がね。それでも安い方で……どうしたの? 頭、急に重くなった?」 
 TAKERUさん「ホント、もう、大好き。こんな面白い人いないもの」 
 千晶さん「いやー。面白くしようとしたわけではないんですけどねー」 
 TAKERUさん「あんなにスタッフさんが『値段は間違えないようにね』って言ってたのにねー」 
 千晶さん「覚えてたはずなんですけどねー」 
 TAKERUさん「記憶の受け皿が御猪口だもんね。もしかしたらコンタクトレンズくらいしかないかも。水2滴しか入らない」 
 千晶さん「ホントにね、手のひらの、手のひらっていうか指の…」 
 TAKERUさん「もういいよー!」 
 観客笑。

 

・TAKERUさん「さ、お待たせしました。次が、最後の曲です……」 
 観客「ぇぇええええええぇえええええぇえええええええええ」 
 TAKERUさん「……次が、最後の曲です!」 
 観客「ええええぇぇええええええぇえええええぇえええええええええ」 
 このやり取りを客席の右、左、中央などそれぞれの場所で行った後、波のように大小をつけて行うなどして楽しまれました。

 

15:Shine your ORB

 

ラストは特撮「ウルトラマンオーブ」より、お二人が作詞されたエンディング。 
前向きさと明るさを感じつつ、少しのせつなさも感じるお二人の歌いぶりはアコースティックだとより一層際立つものがありました。

 

-アンコール- 
-MC-

 

拍手の中、演奏陣の皆さんに続いてお二人も退場されると、拍手が手拍子に、手拍子がアンコールへと変わりました。 
しばらくアンコールが続くと、まずはボイジャーのお二人がご登場。

 

・TAKERUさん「うれしいねぇ」 
 千晶さん「うれしいねー。このアンコール、ア・ン・コ・ー・ルの五文字がねー」 
 TAKERUさん「アンコールのア」  
 千晶さん「……アタシ」 
 TAKERUさん「アンコールのン」  
 千晶さん「……ン~? 言葉に出来ないね」 
 TAKERUさん「アンコールのー(ォー)」  
 千晶さん「ー? OH! 言葉に出来なくてOH!」 
 TAKERUさん「アンコールのル」  
 千晶さん「ル………………ルールルルルー」 
 TAKERUさん「キツネ呼んじゃったよ!」 
 観客笑。 
 千晶さん「だってさぁー。ルってさ、しりとりだと…」  
 TAKERUさん「バンドの皆さんお願いしまーす!!」 
 観客笑。 
 TAKERUさんに呼びこまれて演奏陣の皆さんもご登場。鈴木さんと田中さんはボイジャーのTシャツ姿。

・TAKERUさん「さあアンコールをいただきました。本当に皆さん、奇跡がおきました!」 
 観客「ざわざわざわざわ」 
 TAKERUさん「皆さんの思いがあのヒーローを呼んでくれました!! 水木一郎さんです!!」 
 観客「おぉぉおおおおおおおぉおおおおおおおぉおおおおおおお」 
 拍手の中、水木さんがご登場。 
・水木さん「最初からずっと見てましたよ。楽しいねー。歌もいいけどトークもいいよねー。 
     演奏も凄いし、アレンジも凄いしさー。チョビクリだよー」 
 TAKERUさん「チョビクリ」  
 千晶さん「超ビックリですね」 
 観客笑。

・過去の「ボイジャー アコースティックライブ」終了後日に鈴木さんのご自宅で開催されるおつかれさま会に水木さんも参加。 
 水木さん「オレ、出てないのにね。でもそこでライブの録画を見せてもらってさぁ。いいなあって思ってたんだよ。 
     それで今日出れたのは嬉しいよ。何かいろいろ話そうかと思ったけど、歌っちゃった方が早いよね」 
 観客拍手。

 

16:GO AHEAD~すすめ! ウルトラマンゼロ~/with 水木一郎 
-MC-

 

特別ゲストに水木さんを迎えてのアンコール一曲目は特撮「ウルトラマンゼロ THE CHRONICLE」よりオープニング。 
お二人に水木さんが合わさる事で重みのある歌声になり迫力満点。要所要所で「ゼロ」ポーズをされていたのも所でしたが、 
前奏や間奏、後奏の印象的な音色はTAKERUさんがブルースハープを、千晶さんがスキャットで表現されただけでなく、 
水木さんも「GO AHEAD」の原曲「すすめ! ウルトラマンゼロ」さながらに口笛で参加されていたのも嬉しうございました。

 

・TAKERUさん「みんなちょっとまってね。いま奇跡が起きてるんだからね。ノリがイイにも程があるよ」 
 観客笑。

・水木さん「『ズンドコ節』を選んだのはお客さんが『TAKERU!』って合いの手を入れてくれるからでしょ?」 
 TAKERUさん「ちょっと水木さんそろそろ僕の事わかってくるのやめてくださいよーなんでバラシちゃうんですかー」 
 千晶さん「包み隠さずいきましょう!」 
 観客笑。 
 水木さん「アレ、歌った時に『TAKERU』じゃなくて『きよしー』ってお客さんが言ったらどうするつもりだったの?」 
 TAKERUさん「そりゃ怒ります」 
 観客笑。 
 TAKERUさん「すんごい怒ります。じゃあちょっと水木さん版もやってみましょうよ。『♪ズン・ズンズン・ズンドコ (一郎)』で」

 

16.5:一郎のズンドコ節 (さわりだけ)

 

TAKERUさんが提案するや否や、演奏陣の皆さんも即座に「ズンドコ節」を演奏。 
ボイジャーのお二人が歌われ、観客が合いの手を入れる中、水木さんはステージ中央で曲に合わせて腰を振られていました。

 

・TAKERUさん「いかかです? ズンドコしてみて」 
 水木さん「楽しいけど腰が痛くなりそうだよね」 
 TAKERUさん「それは大変! 誰かっ! 冷たい湿布を!!」 
 観客笑。

・アニメソング関係の歌手の方を中心にした「アニソン登山部」部長の水木さん。部員のボイジャーのお二人。 
 ステージ上でライブの翌日の予定を聞き、ボイジャーのお二人、演奏陣の皆さんと共に登山を計画。 
 水木さん「今日とっても素晴らしかったんで、オレがみんなの分をごちそうしますよ」 
 観客拍手。 
 千晶さん「……それはお肉ですか!?」 
 水木さん「お肉でもいいし、何でもごちそうしますよ」 
 TAKERUさん「という事は、これからの僕達次第でグレードが変わってくるわけですね」 
 千晶さん「がんばろう」 
 TAKERUさん「がんばろう。だたの挽肉三粒だけとかになら無い様に」 
 観客笑。

 

17:オーブの祈り/with 水木一郎

 

アンコール二曲目はお二人と水木さんとの出会いとなった特撮「ウルトラマンオーブ」よりオープニング。 
アコースティック版の本曲はボサノヴァ調のしっとりとしたアレンジで、お二人のアダルトな歌いぶりを味わう事が出来るのですが、 
今回は水木さんも加わられた事でより色気が増し、ムードたっぷりで艶っぽく。絡み合うようなお三方のスキャットも魅力的でした。

 

-アンコール2- 
-MC-

 

水木さんが見送られ、お二人と演奏陣の皆さんも退場されると、再び拍手が手拍子に、 
手拍子がアンコール、ボイジャーコール、もう一回コールと様々な言葉が入り混じったコールへと変わりました。

 

・ボイジャーのお二人がご登場され、演奏陣の皆さんをお一人づつ呼び込みつつご紹介。 
・鈴木さんの靴はコンバースとウルトラセブンとのコラボレーションモデル。 
・ライブがはじまったときはオールバックだったものの、

  どんどんワックスがとれてきたホントはギタリストなのにベースを猛練習された田中さん。 
・朝井さん「しゃべるねー二人とも。緊張して次の曲の準備して待っててもまだまだしゃべるんだもん」 
 TAKERUさん「その喋りは全部朝井さんから学んだんですよ」 
・当日の小西さんは銀と赤の作務衣姿。この日のために誂えたとか。

・更に再び水木さんがご登場。 
・TAKERUさん「水木さんは色んな事を僕達に教えてくれるんです。

       男女ユニットのアンサンブルを考える様になったのも水木さんと出会ってからですから」 
 千晶さん「本当にお世話になっています」 
 水木さん「二人はねホントに飲みこみが早いから。一を聞いて十を知るっていうかね。二人が歌うウルトラマンの歌は最高だよね。 
     でも『ズンドコ節』はね、気が張っちゃって音程が少しズレてたね」 
 観客笑。 
 TAKERUさん「ぐうの音も出ません」 
 水木さん「でもね、それも次につなげて。明日や山に行ってリフレッシュしていけばいいんだと思うよ」 
 TAKERUさん「そうですね。じゃあ明日、山頂で『バカヤロー!!』って大声で叫んでいいですか?」 
 水木さん「ンァハッハッハッハッハッハ。オレも一緒に言うよ」 
 観客笑。

 

・TAKERUさん「水木さんにも残っていただいて、何を歌いましょうか?」 
 水木さん「そりゃあね。みなさんも分かると思いますよ。"みんな大好き"ですから」 
 千晶さん「おぉおおおお」 
 水木さん「この曲はね、前に『ウルフェス(※ウルトラマン ソング フェスティバル 2016)』で歌ってるから。 
     アレンジはあの時とあまり変わらないんだよね」 
 TAKERUさん「そうですね」 
 水木さん「なんで下を見てるの? ここにカンペがあるってバレちゃうじゃん」 
 観客笑。 
 TAKERUさん「水木さん! 水木さん!」 
 千晶さん「何にもないですよー」 
 水木さん「歌詞は出てませんよ。カンペじゃなくて進行表ね。僕のためにわざわざ用意してくれたんですよ。 
     『みんな大好きなウルトラマン』前奏はゆっくりめで……」 
 TAKERUさん「もう水木さん、全部言う―!」 
 観客笑。

 

18:みんな大好きなウルトラマン/with 水木一郎

 

水木さんを交えて「ボイジャー アコースティック ウルトラ ライブ 2017」のラストを飾るのは、 
ウルトラマンの一大イベントとして毎年夏に開催されている「ウルトラマンフェスティバル」の20周年記念ソング。 
ゴージャスなピアノソロからはじまり、軽快で躍動感あるジャズ風になるアレンジはとても魅力的。 
冒頭や間奏でお二人のアドリブに合わせて水木さんがアドリブで参加されるセッションが素敵。 
お三方が憧れのヒーローウルトラマンを暖かくポジティブな歌声で歌われる様子はとてもキラキラしており、ラストにぴったりでした。 
最後は水木さんとボイジャーのお二人がスペシウム光線のポーズで締められました。

 

拍手の中、演奏陣の皆さん、水木さんが見送られ、ボイジャーのお二人だけに。

 

TAKERUさん「水木さんが出てきてくれた瞬間、ちょっと泣きそうになっちゃった」 
千晶さん「ねー。込み上げてくるものがあったよね」 
TKERUさん「それもこれも来て頂いた皆さんのおかげです。ありがとうございました!」 
観客拍手。 
TKERUさん「皆さんに支えられたおかげでここまで来れました。でもここで終わりにしたくありません。 
     もっともっと自分達が力をつけて、皆さんの応援に恥じないようにお互い成長して行きたいと思います。 
     本日はありがとうございました!!」

 

お二人は深々とお辞儀をされ、観客から拍手が贈られる中、揃って退場されていき、 
「ボイジャー アコースティック ウルトラ ライブ 2017」は終演となりました。

 

毎年恒例の「ウルトラヒーローズEXPO」や「ウルトラマンフェスティバル」の他、日本全国津々浦々のステージ、 
更に初の試みとなった「ウルトラマン魂」と、何より初のソロライブ「ボイジャー アコースティックライブ」を経た 
この年の集大成ともいえる今回のライブ。お二人のやりたい事を沢山詰め込まれて、ご自身たちが楽しみつつ 
観客に楽しんでもらおうという心意気を感じる事が出来た、実に素敵で実に楽しい空間でした。 
今後もボイジャーのお二人のご活躍がとても楽しみです。

 

 

特別ゲスト/水木一郎


 

補足

 

・千晶さん「やー。もー。ねー。ねー。ねー」 
 TAKERUさん「ちょっと待って。なんか200mくらい走って来たような感じになってるけど」 
 千晶さん「250m!」 
 TAKERUさん「そんなに走ったんかい!」 
 観客笑。 
 千晶さん「ねー走り込みましたけど。それくらい胸いっぱいです」

 

・TAKERUさん「ボイジャーといったら『X』と言ってくださる方も多いし、『X』からウルトラマンを見始めた方も多いんですよ」 
 千晶さん「イベントでそう言ってくれる方が多いんですよ。だから『私達も出てたんだよー』っていうと」 
 TAKERUさん「だいたいがポカーンって顔するんですよ」 
 観客笑。 
 千晶さん「『後ろの方でオペレーターやってたんだよー。見てみてねー』」 
 TAKERUさん「『DVD買ってねー』」

 

・ニセモノの氷と焼酎のロックとお父さんの歯と。

 

・千晶さんはタンバリン、エッグシェーカー、ビブラスラップなどのパーカッションを要所要素で使用されていました。

 

・「Unite ~君とつながるために~」のサビ部分の振り付けのお話。 
 千晶さん「皆さんと一緒に出来るようにって考えましたね」 
 TAKERUさん「若干、『世界にナンチャラだけのナニ』みたいな感じなんですけれども、 
      決してパクったわけではありません!! オマージュです!!」 
 観客笑。 
 千晶さん「するってぇとお前さん、パクリではないってことなのかい?」 
 TAKERUさん「尊敬の念のもと、参考にさせていただきました!!」 
 観客拍手。 
 TAKERUさん「今日も会場には未来のヒーロー達が来てくれているんです。ウソをつくわけにはいきません!」 
 千晶さん「ウソ偽りはございませんよー!」

 

・千晶さんが着られていたハッピとウチワは田中さんのご家族が作ってくださったとか。

 

・TAKERUさんの煌く金のジャケットは巣鴨などで方々探して原宿で見つけたとか。

 

・実際におばあちゃん子のTAKERUさん。 
 TAKERUさん「僕がね、ジュノンボーイに受かった時におばあちゃんにその事を話したら『きよしみたいになるのかい?』って」 
 観客笑。 
 TAKERUさん「『違うんだよーカッコいい男の子達が色々頑張るんだよ。CDも出すんだよ』って言ったら『きよしみたいな歌なのかい?』って」 
 観客笑。 
 千晶さん「おばあちゃんの中ではイメージがあるんですね」 
 TAKERUさん「そうなの。ちょっとねこの姿を見せる前に遠くに行っちゃったんだけど、届いていると嬉しですね」 
 千晶さん「ラストにそんな心温まるエピソードが待ってるとは思わなかった」 
 TAKERUさん「なんか、そういわれると恥ずかしいからやめて」 
 観客笑。

 

・水木さん「音が流れると思い出すのが水木一郎でございます」

 

・水木さん「最初から見てたけどさ、今日もイイよね。千晶ちゃんが慌てて時間をつないでた所とか、 
     その時、楽屋でTAKERUが大急ぎで衣装を変えてる所とかね」 
 観客笑。 
 TAKERUさん「さっき言っていた楽屋で『千晶ちゃん大変が!』って言ってたスタッフさんっていうのは実は水木さんの事です」 
 観客笑。

 

・楽屋にあった煌く金のジャケットを見た水木さん。 
 水木さん「最初誰のだろうと思って。千晶ちゃんじゃないだろうし。まさかバンドの皆さん? ……だとしたら小西さんだよなぁ?」 
 千晶さん「着そう。すでに持ってそう」

 

・TAKERUさん「水木さんにはいつも見えない景色を見させてもらってます。ありがとうございます!」

 

・ライブ音源の配信販売はこれまでのバースデーソング主催の興行には無かった新しい試みでした。 
 これが円谷さんのご意向かどうかはわからないのですが、今後、魂ライブでも同サービスが運用されていけば嬉しうございます。

bottom of page