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Halloween Party LIVE!~Monster Go~
16.10.28 表参道 GROUND

 

出演/松本梨香 高取ヒデアキ 池田彩 鎌田章吾 Z旗

 

演奏/Z旗(G&Ag&Co.Nobu G&Ag.Kawase Ba&Co.Toshi Dr&Co.UTCHIE Key&Co.Kagoshima Tr&Pa&Co.KENITO Tr&Pa&Co.Akuzawa Sax&Fl.Chouemon Tb&Pa.Ozaki)

 


松本梨香さん、高取ヒデアキさん、池田彩さん、鎌田章吾さん、高取さん率いる"Hard Boiled Brass Rock"Z旗の皆さんによる 
ハロウィンライブ「Halloween Party LIVE!~Monster Go~」が開催されました。

 

アニメ「ポケットモンスター」のアーケードゲーム「ポケモンガオーレ」のテーマソングを高取さん、池田さん、鎌田さんが歌われた事で、 
「東京おもちゃショー2016」のタカラトミーアーツブースのステージで開催された【ポケモンガオーレ】スペシャルライブで 
「ポケットモンスター」で長年主人公のサトシを演じられ、主題歌も歌われている松本さんと共演。 
それをきっかけに親交を深められ、開催されたのが今回のライブ。それぞれが個々に共演された事はありましたが、

4人だけでのライブは今回が初めて。 これまでなかなか無かった組み合わせのライブという事で、

どういった内容になるのかととても楽しみにしていました、

 

会場は東京にある表参道 GROUND。 
シンプルな内装の建物を地下へと入っていくと、床一面に絨毯が敷かれた会場へと到着。 
ステージ上にはZ旗の皆さんそれぞれの楽器がスタンバイされており、ステージ後方壁面の中央には 
2016年大流行のスマートフォン向けゲームアプリ「ポケモンGO」の様々なアイテムを補給できる拠点である

「ポケストップ」のオブジェが掲げられていました。 また、今回は出演者の私物オークションが行われており、

会場の入り口には入札用のコーナーが設けられていました。

 

ハロウィンという事で、出演者の皆さんが歌われた作品になぞらえた扮装やハロウィンならではの格好をされている方もちらほらおり、 
BGMに出演者の皆さんの楽曲が流れる中、開演を今や遅しと待っていました。 
また、来場者には柔らかい樹脂の中にスイッチ性の発光ギミックを仕込んだ指輪「ピカリング」と 
小さいサイリウムをイヤリングにした「ピカミミ」がプレゼントされていました。

 

00:Bottom fish→/Z旗

 

開演時間を少し過ぎた頃、アニメ「ポケットモンスター」のピカチュウの耳としっぽを付け、

黄色い衣装で統一されたZ旗演奏陣の皆さんがご登場。 それぞれが準備を整え終えると、

オーバーチュアとして演奏されたのはアルバム「クラブシャレード」収録の「Bottom fish→」。 
ゴージャスで軽快なノリの良い演奏の中、ギターのNobuさんやベースのToshiさんが観客をアジテートし、

「Halloween Party LIVE!~Monster Go~」いよいよ開演です。

 

01:ファッションモンスター (1C) 
~Ghostbusters (1.5C)/松本梨香 高取ヒデアキ 池田彩 鎌田章吾 
02:XY&Z (TVサイズ)/松本梨香 高取ヒデアキ 池田彩 鎌田章吾 
-MC-

 

一曲目はライブタイトル「Monster Go」になぞらえ、きゃりーぱみゅぱみゅさんの代表曲の一つ「ファッションモンスター」からスタート。 
冒頭の「♪ファッションモンスター」は池田さん、高取さん、鎌田さん、松本さんと順番にソロで歌われた後、 
演奏と共におそろいのピカチュウのフリース着ぐるみ姿で皆さんがご登場。池田さんと松本さんを中心に軽快に盛り上がった後は、 
映画「ゴーストバスターズ」の主題歌を高取さん、鎌田さんをメインに歌われ、お揃いの振り付けで楽し気にダンス。 
「ゴーストバスターズ」の繰り返しではそれぞれが自己紹介。

印象的な間奏部分をZ旗演奏陣の皆さんが見事に再現されていたのも印象深かったです。 

そのまま前日に実質的なシリーズ最終回が放送されたアニメ「ポケットモンスター XY&Z」オープニングのイントロが演奏されると

観客大歓声。松本さんをメインに他のお三方が合いの手とコーラスを入れる形で参加され、観客も一緒になって大盛り上がりとなりました。

 

・高取さん「みんなぁ元気かあああい!?」 
 観客「ぃえええええええええええええい!!!!」 
 高取さん「ん盛り上がってるかあああい!?」 
 観客「ぃえええええええええええええい!!!!」 
 高取さん「んどぉっからきたんだぁああぁああい!!?」 
 観客「家ぇえぇぇえええええええええええええぇえええええい!!!!」 
 鎌田さん「久し振りに聞いた」 
・松本さん「今日はハロウィンパーティという事ですけど、ここはポケストップなので、色んなモンスター達が集まってきてます!」 
 観客拍手。 
 高取さん「回転させたいなぁアレ、手作りだぞ!」 
 観客「ぉぉぉおおおおお」  
・池田さん「今日は皆さん色んな格好してきてくれてますので、後で皆さんの中からベストドレッサーショーを決めたいと思います」 
 高取さん「ノリが良い人がいいよね」 
 松本さん「みんなしっかりアピールしてね」 
 池田さん「仮装してなくてもめっちゃ盛り上がってたらその人が一番になる可能性もありますからね」 
 観客笑。 
・色々な格好をしている人が多いからステージから観客を見ているだけで楽しい。 
・高取さん「それにしてもこの格好暑いよ」 
 松本さん「みんな衣装として買ってくれたんだけど、梨香だけ私物だからね!」 
 観客「ぉぉぉぉおお」 
 松本さん「もうクリーニングしたてだからモハモハなの!」 
 池田さん「言わなきゃわからない事を言っちゃうの。さすが先輩ですね。勉強になります」 
 観客笑。

・当日の鎌田さんは痛々しい傷をフェイスペインティング。 
 池田さん「大丈夫なんかコケたん? 顔面傷だらけやん」 
 鎌田さん「めっちゃ殴られたんですよ」 
 松本さん「ちょっと待ってよ、アタシじゃないからね!」 
 高取さん「なぁっはっはっはっはっはっはっは」 
 観客笑。 
 鎌田さん「やられました……サトシに……」 
 松本さん「サトシはケンカ嫌いだもん! ケンカならモンスターボール投げるわ!」 
 観客笑。 
 鎌田さん「でもサトシっていつも肩にピカチュウ乗せてるじゃないすか? 結構重いんですよね?」 
 松本さん「うん、6キロある」 
 鎌田さん「あの腕力で殴られたらね。そりゃあ結構な……」 
 観客笑。

・高取さん「まずはですね。それぞれが名刺代わりに一曲……カマショーは一、二曲しかないけど……」 
 観客から鎌田さんへ「がんばれー」と声援が。 
 高取さん「ちょっと待てっ! オレ悪役みたいじゃないかよぉ!」 
 松本さん「でも一曲あれば喰いっぱぐれないからね」 
・高取さん「今日は歌以外にもいろいろな裏話も聞けるのかな?」 
 松本さん「裏話ってこの前一緒に飲んだ時にタカちゃんが言ってた事?」 
 高取さん「やめなさい!」 
 観客「聞きたーい!」 
 高取さん「やめなさいって!」 
 池田さん「そういうのはね、徐々に小出しにしていきましょうね。始まったばっかりですから」 
 高取さん「そう! そうだよ!」 
 池田さん「まずは曲行きましょう! 曲!」

 

03:VAMOLA! キョウリュウジャー/鎌田章吾 
04:Alright! ハートキャッチプリキュア!/池田彩 
05:動物戦隊ジュウオウジャー/高取ヒデアキ 
06:Alive A life/松本梨香 
-MC-

 

ここからソロコーナー。まずはステージ上でピカチュウの着ぐるみ姿を脱ぎ、ジャケット姿になった鎌田さんから。 
特撮「獣電戦隊キョウリュウジャー」よりご自身のデビュー曲であり代表曲であるオープニング。 
デビュー以来よりブレイブになった歌声で盛り上げられた後は「カマショー! ブレイブアウト―!」と池田さんがご登場。 
黒と赤の小悪魔風のお衣装で「みんなのハートをキャッチやでー!」とアニメ「ハートキャッチプリキュア!」オープニング。 
池田さんの弾むような歌声と軽やかな振り付けに観客も熱の入った合いの手を送った後は、吸血鬼風のお衣装で高取さんがご登場。 
当時放送中の特撮「動物戦隊ジュウオウジャー」オープニング。Z旗の皆さんもステージ前に登場され、場内が一体になる盛り上がり。 
特撮「仮面ライダー龍騎」オープニングのイントロが流れると観客大歓声。黒と紫を基調とした衣装で松本さんがご登場。 
雰囲気をがらりとシリアスに変えるパワフルな歌声とスタイリッシュな曲調が魅力。久しぶりに聞けて嬉しうございました。

 

・高取さん、池田さん、鎌田さんもステージに合流。 
・ニチアサな感じのラインナップ。 
・"永遠の10才"松本さん。 
 高取さん「カマショーは永遠の何歳?」 
 鎌田さん「……………」 
 観客「がんばれー」 
 池田さん「みんな、もっとカマショーくんを応援してあげてー!」 
 観客「がんばれー」 
 松本さん「こどもショーみたいじゃん。カマ"ショー"じゃん」 
 観客笑。 
 鎌田さん「永遠の……14歳です」 
 松本さん「なんでー!? なんで14歳なの理由はー!? ちゃんとオチがあるんでしょうねー?」 
 鎌田さん「だから言いたくなかったんすよー」 
 池田さん「……あぁ次に出てきた時は顔に傷増えてるわぁ……」 
 観客笑。 

・今回のライブのきっかけは「東京おもちゃショー2016」での共演。 
 松本さん「すんごく意気投合して、絶対一緒にライブやりたいなあって思って実現したのが今日なんですよ」 
 高取さん「あの後、何回か一緒に飲んだ時、中華街かな? 急に『梨香ぁ~、ハロウィンパーティーやりたぁ~い』って言い出したんすよ」 
 松本さん「ちょっと待ってよ。そぉんなふうに言ってないよ。なにそんなディスってんの」 
 高取さん「めいっぱい可愛く演じたんすよ!」 
 松本さん「普通でいいのに! 何よ『梨香ぁ~』って!?」 
 鎌田さん「でも、意外と乙女っすよね」 
 松本さん「……なんすか? それ?」 
 高取さん「カマショーお前ホントに傷見るよ」 
 観客笑。 
・松本さん「みんな本当にやさしくて、要所要所で涙が出そうですもん」 
 高取さん「そうだね。泣いたり笑ったり」 
 松本さん「飲んだり」 
 高取さん「飲んだりね」 
 池田さん「飲んでしかいないですけどね。ほぼほぼ」 
 観客笑。 
 池田さん「先輩方をまとめるのって大変なんですよ」 
 松本さん「先輩"方"って何よ。アタシを入れないでよ」 
 池田さん「先輩"を"ね。もうね『ハイハイ決めましょ。決めましょ』ってね」 
 松本さん「彩は優等生だもんね。しっかりしてるよ」 
 高取さん「結構、男っぽいとこあるんすよ」 
 松本さん「この中では一番"男"だよね。頼りになるよ。……カマショーもトークに入って来いよ!!」 
 観客笑。


07:我ら思う、故に我ら在り/高取ヒデアキ 鎌田章吾 
08:守るべきもの/松本梨香 池田彩 
-MC-

 

次のブロックは男女別れてそれぞれがデュエット。 
まずは高取さん、鎌田さんの男子ペアはハロウィンという事で、特撮「仮面ライダーゴースト」よりオープニング。 
高取さんも鎌田さんもヤンク・ロックな楽曲の世界観にぴたりと似合う歌声で、時折肩を組まれたりしながら楽しそうに歌われていました。 
二番で「タカがそばで」と替え歌した鎌田さんがその後の台詞も担当。サビではZ旗演奏陣の皆さんもコーラスとして参加されていました。 
対する女子ペアは劇場版「ポケットモンスター アドバンスジェネレーション ポケモンレンジャーと蒼海の王子マナフィ」エンディングを 
松本さんのアニソンカバーアルバム「まんまる~ありがとう」版のアレンジで。Z旗演奏陣の皆さんの大人な雰囲気の演奏と、 
しっとりと歌われる松本さんと池田さんのハーモニーに観客もうっとりと聞き入っていました。

 

・高取さん、鎌田さんもステージにご登場。 
・松本さん「一緒に歌うという事で緊張しました」 
 高取さん「オレたち、全然緊張しなかったなぁ……」 
 観客笑。 
 松本さん「なんかでも"兄弟の歌"っていう感じがしましたよ」 
 高取さん「カマショーがデビューの時にオレがエンディングを歌ってるから結構ね、全国一緒にまわってたんで保護者みたいな感じだよね。 
     でもコイツ、今日はファン代表みたいな感じなんだよね。梨香さんの歌で育ってるから」 
 松本さん「えー。こんな大きい子知らなーい」 
 高取さん「そんなに大きくないけどね。なぁっはっはっは」

・高取さん「次の曲はね。ちょっと緊張するんすよ」 
 松本さん「この曲はこれからも、みんなとの絆を深めていきたいという事で、アタシが作詞した曲なんですけど」 
 鎌田さん「激レアですよね」 
 高取さん「歌うのは何年ぶりなの?」 
 松本さん「8年ぶり? ……8年くらい……ちょっと、離れてるんで

     ……JAM Projectの『KI・ZU・NA』という曲をこのメンバーで歌いたいと思います」

 

09:KI・ZU・NA/JAM Projct featuring 松本梨香 & 高取ヒデアキ 池田彩 鎌田章吾 
-MC-

 

松本さんがメンバーであるJAM Project初のオリジナルソング「KI・ZU・NA」。本家でも滅多に歌わないこの曲が今回聞く事が出来るとは。 
高取さんが水木一郎さんと影山ヒロノブさん、池田さんがさかもとえいぞうさん、

鎌田さんが遠藤さん、松本さんはご自身のパートをそれぞれ担当。 皆さんそれぞれの持ち味をじっくりと味わいました。

後半の合唱もたまらないものがありました。 松本さんの想いのこもった歌いぶりを生で聞く事が出来たのが何より嬉しくもあり、

いろいろな思いを感じながらしみじみと聞き入らせていただきました。

 

松本さん「最高でした」 
高取さん「いやー緊張したー。今日の山だったんだよ」 
松本さん「当時思ったことを歌詞にしたんですけど、今こうして一緒に歌えるっていうのが嬉しかったです」 
Nobuさん「オレも感動しちゃった」 
松本さん「ピカチュウの格好なのに?」 
Nobuさん「自分の格好を忘れちゃうくらい感動しちゃった」 
観客笑。

 

10:輝きは君の中に/松本梨香 
11:ビュンビュン! トッキュウジャー/鎌田章吾 
12:Let's go! スマイルプリキュア!/池田彩 
-MC- 
13:薔薇とダイヤ/Z旗 
-MC-

 

ここからは再びソロコーナー。まずは松本さんがご自身が主役の風助を演じられたアニメ「NINKU-忍空-」よりオープニング。 
アルバム「まんまる~ありがとう」版をZ旗の皆さんによってさらに雰囲気あるアレンジになっており、松本さんの歌い方もより力強く。 
ブラス隊の皆さんはお休みなのでパーカッションを担当され、Akuzawaさん、KENITOさん、Ozakiさんと楽器を手渡しで

リレー形式に演奏されていました。 続いて鎌田さんのご登場で谷本貴義さん、YOFFYさんと歌われた

特撮「烈車戦隊トッキュウキャー」よりエンディングをソロでご披露。 
アップテンポでノリの良い楽曲なだけに、鎌田さんも熱の入った歌いぶりとパフォーマンスで大いに盛り上げられていました。 
「カマショー! 発車オーライ!」と池田さんが登場され、「Let's go!」の合図でアニメ「スマイルプリキュア!」よりオープニング。 
とても華やかにはつらつと歌い踊る池田さんに合わせ、観客もコールや合いの手を入れ一体となりました。

続いてムードある演奏の中、高取さんがご登場。 アルバム「Z旗+」収録の「薔薇とダイヤ」では、

演奏に合わせてメンバーの皆さんと観客がしゃがむのがライブではお馴染みとなっており、 
歌われる前に「どれだけオレたちを知っているかな!」「目立ちたい人は立っているのもアリだ!」と演奏に合わせてしゃがんでと

殷盛りしてから歌へ。 アダルトな雰囲気が漂う高取さんの歌いぶりと演奏に酔いしれなつつも、

しゃがむ所ではしゃがむというライブならではの一幕でした。

 

池田さんと鎌田さんがライブオリジナルグッズのスポーツタオルを持ってご登場。 
高取さん「ここでタオルを回せる曲、『ポケモンガオーレ』をやりたいと思います!」 
観客「おぉぉぉおおおおおおおお」 
高取さん「せっかくなので、タイトルコールを、梨香さんにやってもらおうと思います!」 
観客「おぉぉぉおおおおおおおおぉぉぉお」 
ここで松本さんもご登場。 
松本さん「サトシを演じて19年。最初の頃は台詞を言うと『似てる!』って言われていました」 
観客笑。 
松本さん「19年やってると今は違います! 『上手い!』と言われるようになりました。タイトルコール任せてください!」 
観客笑。 
高取さん「梨香さんにタイトルコールやってもらうとやっと本物になった感じがします。 
     じゃあ『せーの』って言ったらみんなが『Get Chance!』で梨香さんが『ポケモンガオーレ!』ね」 
池田さん「『せーの』って言ったらですよ」 
松本さん「なんかこどもショーみたいじゃん! 『せーの』『ピカチュー』みたいじゃん」 
池田さん「『せーの』の前の『せーの』は要りますか?」 
観客笑。 
高取さん「今、オレ『ジュウオウジャー』で同じような事やってるんだ」 
松本さん「え、着ぐるみやってるの?」 
高取さん「着ぐるみじゃねーぇよ! 動物戦隊だよ!」 
観客笑。 
松本さん「えっ、動物戦隊?」 
高取さん「そう。子供達の前でうたのおにいさん的な事をやってんの」 
松本さん「ウッソー」 
高取さん「嘘じゃねえーよ!」 
松本さん「USO! テケテテッテッテッ テケテテッテッテッ(ピンクレディー『UFO』の節で)古いか」 
池田さん「で、何でしたっけ?」 
観客笑。 
高取さん「それじゃあ、みんな行くぜ! せーのっ!」 
観客「Get Chance!」 
松本さん「ポケモンガオーレ!!」

 

14:Get Chance! ポケモンガオーレ!/高取ヒデアキ 池田彩 鎌田章吾 
-MC-

 

松本さんが退場され、高取さん、池田さん、鎌田さんによるアーケードゲーム「ポケモンガオーレ」のテーマソング。 
今回のライブが開催されるきっかけとなった本曲はライブで聞くと一層、爽快で元気いっぱいでした。 
皆さん、タオルを回しながら歌われていましたが、

高取さんがラストで上部に投げたタオルが上の骨組に引っ掛かってしまうという場面も。

 

再び松本さんが合流。 
松本さん「いい曲だね。なんかちょっと仲間外れ感があった」 
高取さん「ごぉめん」 
松本さん「大丈夫。上でプリン食べてたから」 
観客笑。 
松本さん「今『ポケモン』の歌を作ってる佐香(智久)君からの差し入れで。

      アタシプリン大好きだから『智ちゃんわかってんじゃん』って思ってた。 
     でプリン食べながらモニター見て『いいなぁ……仲間入りたいなぁ』って思ってた」 
高取さん「じゃあ今度一緒にやりましょうよ」 
松本さん「ねー!」

 

●出演者私物オークション結果発表

 

・ここで出演者私物オークションの落札者を出演者の皆さんそれぞれが発表。オークションの品はそれぞれのご衣裳でした。 
・松本さんの出品物に影響されて出品物のグレードを上げる高取さん、池田さん、鎌田さん。 
・パンツじゃなくてズボン。 
・若い順なら松本さんがトップ。 
・ドラムロールを生演奏。 
・ファンファーレも生演奏。 
・申し訳ないので着ているベストもつける高取さん。 
・落札された方以外の入札者の方々にはサイン入りモンスターボールをプレゼント。 
 さらにライブタイトル「Monster Go」にちなんでチケットの整理番号に「5」が付く片にもプレゼント。

 

15:ポケモンメドレー 
~OK! (TVサイズ) 
~ライバル (TVサイズ) 
~タイプ:ワイルド (TVサイズ)/松本梨香 高取ヒデアキ 池田彩 鎌田章吾

 

ここで出演者全員で松本さんが歌われたアニメ「ポケットモンスター」の楽曲を馴染み深いTVサイズのメドレーで。 
まずは三代目オープニング「OK!」は疾走感がたまらなく、Z旗演奏陣の皆様によるブラスが入った事で一層パワフルに。 
続いて松本さんの「バトルしようぜ!」の掛け声から、二代目オープニング「ライバル」。

鎌田さんがリザードン、池田さんがピカチュウの鳴き声を、後半のコーラス部分は高取さんと鎌田さんが担当され、

五代目エンディング「タイプ:ワイルド」のハーモニカの前奏が聞こえると大歓声が。 
松本さんの歌いぶりの痛快さに鎌田さんも一緒になって歌われ、

人気曲なだけにサビの「タイプ:ワイルド」では観客も共に大合唱となりました。

 

16:SKILL/JAM Projct featuring 松本梨香 & 高取ヒデアキ 池田彩 鎌田章吾

 

イントロが流れると観客大歓声。ラストはJAM Projctの代表曲であるゲーム「第2次スーパーロボット大戦α」のオープニング。 
高取さんが影山さんと遠藤さん、池田さんは福山芳樹さんと奥井雅美さん、鎌田さんがきただにひろしさん、

松本さんはご自身のパートをメインに担当。 皆さんそれぞれの熱のこもったパフォーマンスが素晴らしく、

鎌田さんが二番冒頭のきただにさんの剣を振る振り付けを見事に踏襲されていたのも印象的。 
松本さんの歌いぶりはもちろん、観客を扇動する様子は在籍当時と変わらずパワフルで、当時を思い出してグッとくるものがありました。 
また、本家でも実現されていないブラススタイルでの演奏は、Z旗の皆さんによるアレンジが高揚感を誘いとても魅力的でした。

 

-アンコール- 
-MC-

 

拍手の中、出演者の皆さんがご退場。続いて退場されるZ旗演奏陣の皆さんも観客の歓声を受けながら見送られると、

観客からアンコールが起こりました。 しばらくすると高取さん、松本さん、池田さん、鎌田さんご登場。

しばらくしてZ旗の皆さんも登場され楽器を準備。

 

高取さん「あー楽しかったー」 
松本さん「『SKILL』楽しいなぁ」 
高取さん「また歌っていいっすか?」 
観客拍手。 
松本さん「やっぱり自分のパートを歌ってるとなんかジーンとくるね」 
高取さん「オレも横で『ホンモノと歌ってるぅうう』ってなりましたもん」 
松本さん「ポケモンでホンモンですからね」 
観客笑。

 

●ベストドレッサー賞発表

 

ここで今回の観客の中で印象に残った扮装をしている方に「ベストドレッサー賞」をおくる事に。

高取さん「どうやって選ぼうか?」 
池田さん「今から相談します!」 
松本さん「え、ホントに何も決めてないよね……どうしよう」 
池田さん「出演者の皆さん集合。ちょっと観客の皆さんは雑談しておいてください」 
観客笑。 
鎌田さん「君にきめた!」 
松本さん「それ、梨香が言う台詞じゃないの?」 
観客笑。

 

出演者の皆さん一人ひとりが指さして選ばれた観客がステージに登壇。 
黒く長いツメ付きの手袋をはめた方、「ポケットモンスター」よりロケット団のムサシとコジローの格好をされた方、 
「ポケットモンスター XY&Z」よりセレナとシトロンの格好をされた方々、キリンの覆面、

さらに追加でサトシの格好をされた方が選抜されました。 
観客の拍手が大さで選ばれ、最後はじゃんけんでセレナとシトロンの格好をされた方々がベストドレッサー賞に輝き、

記念品が授与されました。

 

高取さん「今回が初めてだったんですけど、また二回、三回と続けて行ければ嬉しいです。 
     ぜひぜひ、みなさん、いい感じでネット上に広めてください!」 
観客拍手。 
松本さん「じゃあ、最後……何にしようか?」 
観客笑。 
高取さん「そりゃあ『ポケモン』でしょう」 
松本さん「そうだね。『ポケモン』でこの四人がつながったからね。『ポケモン』って言ったらみんなが『ゲットだぜ!』ね。 
     来年アニメが20周年だから。盛り上げていきましょう! いきますよ! ポケモン!!?」 
観客「ゲットだぜぇえええええええ!!!」

 

17:めざせポケモンマスター'98/松本梨香 高取ヒデアキ 池田彩 鎌田章吾

 

アニメ「ポケットモンスター」初代オープニングで劇場版「ポケットモンスター ミュウツーの逆襲」オープニングの為に再録された「'98」版。 
あの勇壮で高らかなイントロがZ旗の皆さんのブラスの生演奏で聞く事が出来て、曲の序盤から込み上げてくるものがありました。 
一番は松本さんがソロ、二番は高取さん、池田さん、鎌田さんがそれぞれソロパートを歌われ、

ピカチュウや"あの子"は池田さん、オーキド博士は鎌田さんが担当。 
最後の「ああ憧れのポケモンマスターに」は松本さんが客席にマイクを向け、

観客が大合唱する様子は壮観で、ここでも込み上げてくるものがありました。

 

Z旗演奏陣の皆さんもステージ前方に登場され、出演者全員で観客と記念撮影。 
松本さんの「これ取れないの?」という一言で「ポケストップ」のオブジェが下ろされ、オブジェも一緒に記念撮影。

 

・記念撮影が終わるとZ旗演奏陣の皆さんが見送られ、松本さん、高取さん、池田さん、鎌田さんだけに。 
・鎌田さん「いつも出させてもらうライブって行って歌って終わりっていう感じだったんですけど、 
      今回は一ヶ月以上前から打ち合わせして練習して、やっと来た本番がもう終わっちゃって。

      ちょっと寂しいのでまた絶対やりたいです!」 
・池田さん「個人的に高取さんを勝手に師匠と呼んでいて、カマショーはイベントでよく一緒になって、

     梨香さんは前から共演はしてたんですけど、 今回でグッと距離が近くなって、四人で集まって飲んだり飲んだり飲んだり……」 
 観客笑。 
 池田さん「寄せ集めではなく、そんな四人で一つのライブが出来た事はすごく嬉しかったです」 
・松本さん「呼んでもらって場所を用意してもらうって歌うイベントではなくて、

     自分達発信でライブをやらせてもらったのが普段のイベントとは違ったと思います。 
       みんなで集まって色々アイディアを出しながら、スタッフの皆さんも楽しみながら作れたのは本当に嬉しかったです。 
       そして、雨が降っているのに来てくれた皆さんの楽しい思い出の一つになれば嬉しいです。また来年もやりたいです!」 
・高取さん「大好きな後輩二人と『ハリケンジャー』の時に会って以来、いつか一緒に何かやりたいと思ってた梨香さんと、 
     ちょっと時間が空いちゃったけど、『ポケモンガオーレ』のステージで一緒になった事で

     再会できた事で今回のライブが出来て嬉しいです。 大好きな人達と、Z旗の連中で一緒にできて、

     こんなに大勢の皆さんが来てくれてこんなにうれしい事は無いです! 大好きです!」

 

高取さん「ポケモン!?」 
観客「ゲットだぜぇええええええええ!!」 
高取さん「じゃあ次はガオーレで。ポケモン!?」 
観客「ガオーレェエエエエエエ!!!」 
松本さん「でもやっぱり最後は、Monster!?」 
観客「GOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO!!!」

 

観客の拍手で松本さん、高取さん、池田さん、鎌田さんが退場され、「Halloween Party LIVE!~Monster Go~」は終演となりました。

「ポケットモンスター」が縁でつながった四人が、初の試みで開催されたハロウィンライブは楽しいの一言。 
それぞれの代表曲はもちろん、ハロウィンになぞらえた楽曲のカバーやJAM Projectのカバー、男女別れてのデュエット、 
来場者へのグッズ配布や、和気あいあいとしたトークやオークション、ベストドレッサー賞などのパーティ的な要素も含まれており、 
ライブならではの楽しさと、今回しか味わえない楽しさとがふんだんに盛り込まれており、とても楽しませて頂きました。 

また、アニソン関係では意外と少ないハロウィンイベントという事や、 企業やイベント会社の興行ではなく、

アーティストさん達が自主的に開催したライブという事に、これからの可能性を感じる事が出来ました。 
出演者の皆さんが口々にお話されていましたが、今後も定期的に開催されていかれると嬉しうございます。

 


補足

 

・Toshiさん「みんなのフトモモ ゲットだぜ!!」

 

・高取さん「カマショーは『ポケモン』で育ったから。ステージ上ですぐファン目線になるんすよ」 
 鎌田さん「151匹集めましたからね」 
 松本さん「今は700匹以上だからね。頑張って集めて。アタシは集めないけど」 
 観客笑。 
 松本さん「サトシはね、出会ったポケモンしか覚えないの。凄い有名でもリアルに演じるためには出会ったの以外は覚えないの!」

 

・高取さん「懐かしいなぁ。『仮面ライダー龍騎』と『忍風戦隊ハリケンジャー』がちょうど同時期でさ。 
      最初に梨香さんと出会ったのがその頃で、遠藤(正明)君と三人で一緒にイベントで歌ってたよね」 
 松本さん「そうそう。タカちゃんが♪シュシュっと参上~ぅ!って西城秀樹さんみたいな感じで歌てたよね。裏でマネしてた」 
 観客笑。 
 高取さん「んなぁはははは。当時さ、サビで振り付けて歌った方がいいんじゃないかって言って色々考えてたよね」 
 松本さん「一緒に考えてたね」 
 高取さん「そう。その時だけその振り付けで歌って。今回もだけど梨香さんと一緒だと振り付けとか考えてくれて新しい発見だあるよね」 
 松本さん「最近は何だっけ? ガオレンジャー? ポケモン……ガ、ガの付くヤツ」 
 高取さん「ガオーレね!」 
 松本さん「あ、ガオーレか。ガオレンジャーの方はもっと前だよね。♪ガガガ ガガガ ガーオレンジャー」 
 高取さん「それはガオガイガー!!」 
 観客笑。 
 松本さん「なんかさー。"ガ"がつくのがいっぱいあるよね! じゃあ松本梨ガにしようかな?」 
 高取さん「なんでも濁点つけちゃあ東北の方の訛りみたいっすね」 
 池田さん「プリギュアとか」 
 鎌田さん「ガマショーとか」 
 観客笑。

 

・愛犬ハロが亡くなり、打ち合わせ終わりに仏具の鈴にぴったりの鐘を見つけた松本さん。 
 その様子を見ていた高取さんが鈴をプレゼントしてくれたそうです。

 

・松本さんが「KI・ZU・NA」をステージで歌われたのは、おそらく2002年に開催されたJAM Projectの2nd LIVE 
 「ANIME JAPAN FES 2002 "夏の陣" JAM Project JAM second mission EVOLUTION」以来、約14年ぶり。

 

・松本さんに「ビバリーヒルズ○○白書」シリーズのケリー役をリクエストする鎌田さん。 
 松本さん「ハァイ! ディラン!」 
 観客「ぉぉおおおおぉ」 
 鎌田さん「やぁ、ケリー」 
 松本さん「それ誰よ!!?」 
 鎌田さん「ディラン・マッケイだ」 
 松本さん「似てねえー!」 
 鎌田さん「ボクのはなだぎ(武)なんですよ」 
 松本さん「なんで呼び捨てなのよ!!」

 

・「SKILL」は2011年の「JAM Project シンフォニックコンサート2011」でオーケストラで演奏されており、 
 その際にブラスセクションも演奏に加わっているのですが、今回のような原曲アレンジのバンドスタイルでは初。

 

・twitterをやっていない鎌田さん。 
 高取さん「今日をきっかけにやってみたら?」 
 鎌田さん「え……でもマネージャーさんいないし……」 
 観客笑。 
 観客「じゃあ"ガマショー"で!」 
 池田さん「そうね。とりあえず"ガマショー"でアカウント作れば?」 
 鎌田さん「考えときます」 
 Toshiさん「じゃあ帰ったらオレが"ガマショー"の名前で作ろ―」 
 観客笑。

 

・この日の前日に放送されたアニメ「ポケットモンスター XY&Z」「終わりなきゼロ! また逢う日まで!!」の話。 
 高取さん「あのシーンさ、あれチューしたの?」 
 池田さん「あたしもアレ気になりました」 
 松本さん「ん? あれはチューじゃない」 
 高取さん「あのエスカレーターのシーンだよ?」 
 池田さん「そうそうエスカレーター」 
 松本さん「エスカレーター? エスカレーターはね、危ないからねあんなことしちゃダメ!」 
 観客笑。

 

・高取さん「山形さーん!!」

 

・観客「ハロやってー」 
 松本さん「ハロッ!」

 

・高取さん「あ、貧ぼっちゃま?」 
 松本さん「落ちぶれてスマン! ……ってみんなわかるの?」 
 大ウケする高取兄弟 
  
・観客「仁くーん!」 
 松本さん「元気、元気、元気印!」

 

・高取さん「梨香さんはね、共演者を気持ちよく盛り上げてくれるんですよ。歌もビンビンくるものがあるし。 
     この人からもっと刺激を欲しいなあって思うんですよ。リハで鳥肌立つってなかなか無いよ」 
 松本さん「寒かっただけじゃないの?」 
 高取さん「違うって。いい話してるのに!! でも『KI・ZU・NA』とかホントにイイ詞を書くので楽曲制作でも一緒に何かやりたいね」

 

・高取さん「ホントに今日は来てくれてありがとう!! みんなと一緒にライブを作れて楽しかった! また一緒にやろうね!!」

 

・当方、キリンの覆面をかぶっていたのですが、

 まさか松本さんに選ばれてステージに呼んで頂けるとは思いませんでした。ありがとうございました。

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