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JAM Project LIVE JAPAN CIRCUIT 2007 Break Out

07.1.21 東京厚生年金会館

 

出演/JAM Project(影山ヒロノブ 松本梨香 遠藤正明 きただにひろし 奥井雅美 福山芳樹 Ricardo Cruz)

 

演奏/GREATEST JAM BAND(Key&Co.須藤賢一 G&Co.河野陽吾 B.村上聖 Dr.そうる透 G.横関敦)

 

 

一年三ヶ月ぶりのJAM LIVE。私共はRicardoさんの参加する東京公演の最終日へ行って参りました。

会場は初めての厚生年金会館。道を挟んだ向かいにある「宮内タカユキ バースデーLIVE 2007 ~TOMORROW~」の会場、

新宿ヘッドパワーを確認し、会場時間まで歩道橋でしばし見物。魂ライブよりも比較的客層が若い感じ。

 

時間になったので会場内へ。今回は全席指定なので、豪奢なロビーからゆっくりと入場。花の多い事。

パンフレットを購入し、早速席へ。なんとも運の良い事に座席は一階席二列目。

本公演がDVDになるという事で、何台ものカメラとカメラレーンがステージ前に。

ステージセットは去年までの装飾然としたものから一転、渋めのセットでJAMのロゴ入りスピーカーのセットがあり、

楽器は向かって左側にG、Key、中央にDr、右側にB、Gという配置。

 

二階に行ったりトイレに行ったりしているうちに開演時間に。

DVDの為の機材セッティングの為か、五分ほどおして場内暗転。

 

00:SE

 

スモークと照明がステージを覆う中、バンドメンバー登場で歓声。

暫くすると複数の人影が現れて大歓声。

 

01:Break Out 

 

恒例のライブタイトルナンバーからスタート。

左から福山さん、奥井さん、影山さん、松本さん、きただにさん、遠藤さん。

みなさん黒系の衣装で渋めにまとめていました。

 

02:限界バトル

 

間髪入れずに「限界バトル」。

ライブ恒例の前奏での合の手は主に遠藤さんが先導。

サビ前のソロで必ずしゃがむ影山さん。黒いコートがカッコイイ。

 

-MC-

 

最初のMCという事で影山さんから挨拶。「今日はDVDのシューティングもやってますんで」

観客がそれぞれ思い思いに声を掛けるので、福山さんが思わず「おめぇらバラバラじゃねぇか! このお調子もんがぁあ!!」

 

影山さん「今日はだにぃ~は2ちゃんねるチェックしてきてますから」

きただにさん「う゛ぉおお!?」

福山さん「どわははは」

影山さん「君もか!?」

福山さん「どわははは」

影山さん「今日もFIRE BOMBERは熱いですから」

 

観客から「長老ー!!」の声に、

影山さん「長老いうな! 俺が長老やったら水木さんとかどうなってしまうと…」

 

影山さん「という事で、次は俺達が初めて出会った特撮の曲です! 今日は着けてないけど…ホラーの匂いがするぜぇ」

と言って松本さんに拳を見せる影山さん。

松本さん「この指輪星人!!」

 

影山さん「それでは、Song call SAVIOR IN THE DARK! 牙狼ぉぉう」

 

03:牙狼~SAVIOR IN THE DARK~ 

 

オリジナルメンバーで聞くのは前回のライブ以来。やはりこの曲は良い!!

最後の遠藤さんのソロは伴奏一切なし&スポットライトで、カッコよさ五割り増し。

遠藤さんの上手さが際立ちます。

 

04:紅ノ牙

 

文字通り静寂を破り裂く奥井さんソロで「紅の牙」。この構成はいいですねぇ~。

メインの照明が赤という素敵演出。今回は照明の演出もいいですねぇ~。

 

05:The everlasting

 

奥井さんから始まる曲続きます。女声がメインにフィーチャーされた静かな曲なので、

勢いだけではない、歌の巧みさが堪能できます。

 

曲が終わり、暗転の中、女性お二人が退場していくと…。

 

06:The Gate of the Hell/featuring 福山芳樹 影山ヒロノブ 遠藤正明 きただにひろし

 

あのイントロが鳴り、男性オンリーでの極悪ソング。照明のメインは赤。

今回も炎の演出は健在。地獄笑いは今回もきただにさん。

最後には福山さんの叫びも。

 

-MC-

 

きただにさんがメインでMC。

話はマブラブの話へ。

きただにさん「JAMとは切っても切れない作品で…」

影山さん「お前は個人でも世話になっとるしなぁ」

お客さん「バンドル版バンバン!」 

影山さん「この前、いさおさんに『見てくださいよ、こんなんやってますよぉ』って渡しえたら、えらい怒ってたで」

きただにさん「お゛ぇえー!? なんで教えちゃうんですかー! 言いつけるような事しないでくださいよぉ~」

影山さん「福ちゃんの"サキモリ純"ってやつも、MAKE-UPのキーボードの人が怒ってたでぇ~」  

と、 MAKE-UPのキーボードの人を見る皆さん。

福山さん「俺さぁ、あの曲全然知らないでやったんだよね…」

 

きただにさん「では、次の曲はそんなマブラブから、未来への咆哮!」

 

07:未来への咆哮/featuring 影山ヒロノブ 遠藤正明 きただにひろし 福山芳樹

 

王道須藤節炸裂の「未来への咆哮」。この曲も前回のライブ以来。

最後サビ前のソロでまたもやしゃがむ影山さんがカッコよく。

 

08:NAME~君の名は~ 

 

女性メンバーが衣装をチェンジして登場し、全年齢版の方の曲を披露。

合いの手がJAMの中では斬新で、悲壮感漂う詞と相まり、とても盛り上がります。

途中でステージ脇を何度も見る影山さん。その真相は後程明らかに。

 

09:Fencer of GOLD

 

作詞作曲のきただにさんから始まるは、初披露となる「Fencer of GOLD」。

金色の魔戒騎士を思わせる橙と黄の照明が素敵。

 

-MC- 

 

男性メンバーが退場し、松本さんと奥井さんでMC。

 

観客「かわいいいいい!」

松本さん「え? かわいい? そういう事はもっと大きな声でいいなさい!」

 

松本さん「今度、女の子二人で何かやりたいなと…」

奥井さん「……え!?」

松本さん「何?」

奥井さん「いや、なんかお笑いとかやるのかと思った。サンミュージックさんだし…」

当日は松本さんの所属事務所、「サンミュージック」所属芸人さんによるお笑いライブのチラシが入っていました。

 

松本さん「女の子二人といえばWinkとか…」

観客嘲笑。

松本さん「じゃあピンク・レディーは? 知ってる人~」

結構手が挙がるも観客苦笑。

松本さん「ビューティーペアは?」

観客嘲笑苦笑。

松本さん「あ゛~? 昭和なぁめぇんなよぉお~!! 」

奥井さん「…どうやったらそんな大きな声出るの?」

 

松本さん「次にやるのはね『ちっちゃな羽』! アタシね、これ大好きなの!!」

奥井さん「なんで日本語なの?」

松本さん「いや『Little Wing』って言うとかわいい感じがしちゃうから…」

奥井さん「『ちっちゃな羽』の方がかわいいと思うけど」

 

松本さん「あ!そうそう梨香ねぇ」

奥井さん「うん、梨香どうした?」

松本さん「小さい頃、レストランから落ちた事あるの」

奥井さん「え゛!?」

松本さん「窓からボーっと外見てたの。そしたら鳥が飛んでてね。で、アタシも飛べるな、と」

奥井さん「それいくつくらいの時?」

松本さん「三才くらい。で、窓から飛んだの」

奥井さん「え゛!!」

松本さん「そうしたら、あのキュッキュってやる雨よけのトコに、ぼーんて落ちて助かって。

     で、この前横浜に戻ってそのレストランに行ったら、潰れてた」

奥井さん「あらら、さびしい」

 

10:Little Wing/featuring 奥井雅美 松本梨香

 

JAMのライブでは初の女性二人だけでの歌唱。

女性だけで歌うというのも初の試み。恒例になっていただきたい。

一番のメインは松本さん、二番は奥井さんでした。乞う音源化!!

 

-MC-

 

スタッフの方の準備の中、バンドメンバーと入れ替わりで衣装チェンジした男性メンバー登場。

恒例のアコースティックコーナーへ。

 

福山さん「遠ちゃんこの二日で指パンパンだぜ」

遠藤さん「だぁいじょぉぶですよっ。にひひひひひっ」

 

またもや口々に声を上げる観客。

影山さん「みんなホント口々やなぁ~」

福山さん「お調子もんがぁ!! がははは」

 

影山さん「今ホモって言うた? 誰がホモやねん」

どうやら「ちょおろー」を聞き違えた様子。

きただにさん「え゛ー! 誰が!?」

メンバーを見ていき、とあるメンバーで止まるきただにさん。

きただにさん「あ」

松本さん「なに?」

影山さん「ホモ」

松本さん「……っざけんなよぉおぉおおお!!」 

影山さん「お前は青木さやかかよ」 

きただにさん「似てる似てる!」

松本さん「……だにぃ~…」 

きただにさん「あかん、しばかれるしばかれる」

影山さん「お前ら、JAM Projectの普段の姿を見せんなよぉ~」

 

11:VOYAGER 

 

SESAME STREETのようなイントロからの「VOYAGER」。

EDのInst ver.とオリジナルの中間くらいのテンポ、気だるい感じのアレンジという、なんともROCKな感じ。

楽器は前回と同じですが、影山さんはハーモニカでした。

と、途中からコール&レスポンス。

 

福山さん「さぁ、みんなできるかな?」

観客「おおおおおおお!」

 

福山さん「Cone on baby do the rock and roll~」

観客「Cone on baby do the rock and roll~!!」

福山さん「Cone on baby do the rock and roll~~?」

観客「Cone on baby do the rock and roll~~?」

福山さん「影山ヒロノブばりのビブラートでたのむぜ。Cone on baby do the rock and ro~ll~?」

観客「Cone on baby do the rock and ro~ll~?」

波打つように踊る影山さん。

 

福山さん「…みなぎるパッショォオン」

観客「みなぎるパッショォオン」

福山さん「みなぎるパッション、ンー!、ンー!」

観客「みなぎるパッション、ンー!ンー!」

福山さん「おー、それじゃあ……んねここしゃあぁあん!」

観客「ねここしゃあん」

福山さん「ねここしゃあぁ~ぁあん」

観客「ねここしゃあーん」

福山さん「ぬぇここしゃぁ~ん?」

観客「ぬぇここしゃぁ~ん?」

福山さん「ねここしゃーん」

観客「ねここしゃーん」

福山さん「ねこ!」

観客「ねこ!」

福山さん「いぬ!」

観客「いぬ!?」

福山さん「いのしし!!」

観客「いのしし!??」

 

影山さん「がははは、今なら何言っても返してくれそうやなぁ」

福山さん「じゃあお裾分け」

影山さん「よーし……ガガガッ ガガガッ ガオガイガー!」

観客「ガガガッ ガガガッ ガオガイガー!!」」

遠藤さん「なんでそれなんスか!?」

影山さん「いや、語呂が良さそうだったから…じゃぁ君にお裾分け」

遠藤さん「……CHA-LA HEAD-CHA-LA!」

観客「CHA-LA HEAD-CHA-LA!!」

影山さん「ははは」

遠藤さん「じゃあ、君」

きただにさん「うぇえ゛!?」

福山さん「…ありったけのぅ~」

観客「ありったけのー!」

きただにさん「え゛ー!!……じゃぁ、うぃいあぁ~!」

観客「うぃいあぁ~!」

 

松本さん「っゲットだぜ!」(体育会系のノリで)

観客「ゲットだぜ!」

松本さん「っあ、ゲ・ッ・トッだぜッ!!」(さらに体育会系のノリで)

観客「ゲ・ッ・トッだぜッ!!」

きただにさん「野球部じゃないっスか!」

 

奥井さん「えーと…じゃあ大先輩のを……ゼェーーーッ!」

観客「ゼーーーッ!」

奥井さん「ゼーーーット!」(振り付き)

観客「ゼーーーッ!」(振り付き)

振りではちゃんと本家仕込みの「Z」を描く福山さん。影山さんはいわずもがな。

奥井さん「本物はどんなんだっけ?」

と、メンバー全員が二階席に視線を。

 

もちろん全て演奏しながら。ああ楽しい。

 

-MC-

 

ギターを持った影山さん「じゃあ今度はこの曲。Cry for the Earth」

 

12:Cry for the Earth

 

2ndアルバム「JAM IZM」より。と、思いきや、影山さんのアルバム「Cold Rain」バージョン。

オリジナルには無いイントロのコーラスや影山さんの語りがその証。

最後のサビでは影山さんがしっとりと決め。

 

-MC-

 

楽器を片付けながらのMC。バンドメンバーの皆さん登場。

さっきまではニット帽だった河野さんが、今度は白いシャツにCharさんばりの帽子。

 

と、影山さんがステージ中央へ。

影山さん「えー、ここで俺達からみんなにお願いがあります」

遠藤さん「お願いです」

奥井さん「なんでも聞いてくれる?」 

影山さん「じっ…」

遠藤さん「金貸して」

影山さん「そうじゃなくて…もう一回、NAMEやりまーす!」

 

影山さん「福ちゃんが入るとこ忘れたようになっちゃったけど、実は俺が1拍ずれてて福ちゃんが入り遅れたという…」 

きただにさん「…書くなよ~」

影山さん「という事で、さっきのことは忘れてください! 書くなよぉ~」

 

影山さん「よし、お前ら新鮮な気持ちで歌えよぉ!」

遠藤さん「でも衣装が…」

松本さん「あ! ボカシ入れればいいんじゃない?ここらへん!」

影山さん「だめなら赤外線で裸にすればいいやん」

きただにさん「ぅえ゛ぇえー!」

遠藤さん「イヤーン」

影山さん「アゲ♂アゲ♂でいくから」

遠藤さん「あやまりに行かなきゃなんないじゃないスか!」 

影山さん「Lantisの社長がNHKに行くから大丈夫!!」

 

13:NAME~君の名は~

 

という事で二回目の「NAME~君の名は~」。

二回聞けるというのもライブならではのこと。貴重な体験でした。

果たしてDVDではどうなるのでしょうか。

 

-MC-

 

影山さん「ありがとー」

奥井さん「書いちゃっていいんじゃない? 今日来た人だけの思い出だし」

福山さん「もう、書け書け! 書きまくれ!!」

 

遠藤さんが前に出てきてMC。

どうやら今回はメンバーそれぞれがMC毎にメインを務めるようで。

 

遠藤さん「えー、みなさん、アニメの『スーパーロボット大戦』見てますかぁ? エンディング変わりましたよね。

     オープニングも変わります! オープニングはこちらの…JAMのみなさんが歌います」

影山さん「司会者かよ。なんで他人行儀やねん」

 

その「スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ」の二代目OPを披露する事に。

 

14:RISING FORCE

 

奥井さんソロから始まって前奏で影山さんが叫び、パートが被さり合い、

「Break Out」よりも複雑になったスーパースピリットインスパイアソング。

新曲なので聞き入りたかったのですが、なにせ大音量。発売が楽しみです。

 

15:Battle Communication!! 

 

ドラムのビートからCommunicationのお時間の始まり。

会場の一体感はどのライブにも無い独特の楽しさです。

前回見せたクロールのような振り付けも健在。今後の定番になるやも。

 

16:Fight to the end~聖戦~

 

「.ANIME」において独占配信されている新曲「スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ」のIM。

これも奥井さんのソロから入る曲。結構多い黄金パターン。Bメロでの男性陣の歌い方がせつなくていい感じ。

最後のサビ前の間奏では、村上さんVS河野さん、須藤さんVS横関さんの壮絶なバンドバトル。カッコ良。

その後にはそうる透さんの圧巻の一人舞台。

 

17:FREEDOM 

 

ライブ限定の民族風コーラスからの「FREEDOM」。

久々に聞けた感じがしました。これも盛り上がる曲です。

最後にステージ向かって左から順番に並んで逆光を浴びる様はとてもカッコ良い!!

 

-MC-

 

影山さん「じゃあ次はアルバムのタイトルにもなっている曲を」

 

18:Olympia

 

アルバムタイトルナンバーが続いて披露。約10分におよぶ大作はこのツアーで初お披露目。

長い曲ながらメンバーも奏者も一流なので、間奏も苦にならずに聞き入る事ができます。

歌う方も奏でる方も凄い。

 

-MC-

 

影山さん「よーし、最後まで一気にいくぞー!!」

 

19:VICTORY

 

前奏の中、逆光で照らされながらVサインを掲げるきただにさん。かっこえ!

とてもライブ栄えする曲だけに観客の沸きようも物凄かったです。

全員がステージ真ん中に集まり、奥井さんがゆっくりと加わって「We will never die!」は見事に決まりました。

 

-MC-

 

影山さん「ここで本日のゲストを紹介します! Ricardo Cruz!!」

Ricardoさん「どうもぉーぅ」

 

万雷の拍手の中、Ricardoさん登場。おお、大きい。

このライブの前日に日本での初舞台を踏んだとはいえ、やはり緊張している様子。

 

影山さん「Ricardoは高校の頃、親を説得して宇都宮でホームスティしてた頃が合ったんだよな」

Ricardoさん「子供の頃にチェンジマンを見て、アニメや特撮が大好きでどうしても行きたかったんですよ」

 

影山さん「Ricardo達がやってるブラジルのイベントにクッシーや俺、このメンバーも

     入れ替わりで年一回ブラジルに呼んでもらってるんだけど、あの熱気は凄いよ。

     何万人というブラジルの人たちがアニソン歌ってくれるんだもん」

Ricardoさん「ホント、凄いんだよ。みんなも来てほしいなぁ」

 

影山さん「えー、では! 俺たちの記念すべし曲を歌います!!」

 

20:鋼の救世主~2006ver.

 

ブラジルから来たRicardoさんと共に、JAMが初めて全員で歌った歌を披露。

パート分は主に2006ver.でしたが、所々にRicardoさんのパートが増えていました。

えいぞうさんから福山さんへ受け継がれたこの曲の花「STOP THE WARRRRRRR!!」は

今回はなんとRicardoさんが担当。見事な叫び。いよっ三代目。

 

21:GONG

 

本編ラストを飾るのはオリジナルメンバーでの「GONG」。

前回のライブではRicardoさんが不参加でしたので、オリジナルメンバーで聞けるのは今回が初。

やはりオリジナルメンバーで聞けるのはありがたいです。今回締めの銅鑼はそうるさん。

 

-アンコール- 

 

今回もなかなか揃わない“Motto Motto”コールの中、バンドメンバー登場。

そして奏でられるラウドなSEの中、暗闇に7人の人影。

 

22:SOULTAKER

 

アンコール一曲目は名曲「SOULTAKER」。Ricardoさんも引き続き参加。

全員このツアーのTシャツを着用していました。

第一期JAMの理想が詰まった曲だけに1stライブから参加している身には感慨一入。

 

-MC- 

 

ここでJAMメンバーによる、今回のバンド紹介。

影山さん「おーし、キーボード! ジャパニーズ、キース・エマーソン! 須藤賢一!!」

福山さん「JAM Projectの鬼軍曹といえばこの人! 河野陽語!」

と「The Gate of the Hell」のフレーズを奏でる河野さん「さっき出来へんかったからな」

遠藤さん「日本の、いや、世界のそうる透!!」

きただにさん「ファニーフェイス! 村上聖!!」

「えっと…(なにかやれという風に促す影山さんを見て)…ぎたぁ~」と間の抜けた声を出す奥井さん。

奥井さん「世界で一番指が早い人? ジェットフィンガー…」

松本さん「ゴールドフィンガー?」

奥井さん「横関敦!!」

締めは松本さんがレニー・ハートさんばりの巻き舌で、

 

「以上、GRルルルゥEAェエエTESッT JァAM BァアアAND!!」

 

一人ひとり感想を述べ、最後にリーダー影山さんへ。Ricardoさんからは観客へプレゼントがあるとの事。

 

影山さん「あのイラクにだって、北朝鮮だって、アニメが好きな奴はいるはず!

     いつか世界中のみんなが同じ歌を歌えるように、この歌を歌います!!」

 

23:Peaceful One

 

アンコールラストは平和への願いをこめたオリジナル曲「Peaceful One」。

Ricardoさんが舞台を縦横無尽に動き回りお土産を客席へ放る放る。

一番のサビは手を振るだけで、間奏からタオルを振るというのは前回同様。

 

優しい盛り上がりの中、ひとまずは締め。

 

-アンコール2- 

 

再び観客から思い思いに“Motto Motto”コール。

しばらくするとJAMメンバー登場。

 

-MC-

 

今度は皆さんタオルを持っての登場。

遠藤さんは真島“マーシー”昌利さんよろしく頭にタオルを巻き、奥井さんはリボンぽく結んでいました。

なんと、バンドのみなさんもツアーTシャツを着ているではありませんか。

 

口々に「部長!」「どうぞ部長!」と言いながら、おもむろにステージ中央を払う素振りをしはじめるメンバー。

 

「おおぉうっ!」と進み出るきただに部長。

 

「部長、お願いします!」

「おぉうっ!!」なぜか「いらっしゃ~い」のアクション。

ひとしきり客を鼓舞して正真正銘ラストの曲へ。

 

24:SKILL 

 

もちろんラストは今のJAMの人気を作り上げたと言っても過言ではない「SKILL」。

ラストサビ前の「I can fly!~」が終わるときただに部長登場。

そして怒涛の「I can fly! (Hey)  You can fly! (Hey) We can fly! (Hey)“Motto Motto”」の十連発。

飛び上がる観客達に会場がゆれるゆれる。これでもかという程に盛り上がり。

 

-MC-

 

25:DAYS~僕らの未来~/SE

 

「DAYS~僕らの未来~」が流れる中、ステージ上の12人で万歳三唱。

バンドメンバーが去ると、JAM Projectメンバーだけで挨拶。

が、名残惜しいのかいつまでもステージに残るメンバー。

 

Ricardoさん「帰りたくなーい」

 

それでも下がらないわけにはいかないので、惜しまれつつもメンバーは退場。

今回のJAM Project東京公演は全て終了。

 

JAMのライブは独特の熱狂振りがあり、魂ライブとも他のライブとも違う楽しさがあります。

六年目を迎えた今回、初の全国ツアー慣行をするなど、どんどん大きくなっていくJAM Project。

ANIMETAL、魂ライブから始まった"アニソンムーブメントの申し子"の成長ぶりには今後も注目です。

 

 

補足

 

・今回もTV放映及びDVDになるので、あまり詳しくは書きませんでした。また、多少の違いはご容赦を。

 

・会場に届けられた花には水木さんや高橋直純さん、そしてものまね芸人のホリさんの花も。

 

・松本さんと奥井さんお二人だけのトークはなかなか面白く。曲での競演が楽しみです。

 

・"タンバリスト"梨香。

 

・影山さんは何度も「俺はステージの上で老衰で死ぬ!」と発言。そんな淋しい事を…。

 

・それを受けた遠藤さん「骨は拾います」 

 

・さらにそれを受けた影山さん「お前、ずっとついてくるんかぁ?」

 

・なにやら今回の奥井さんは少々大人しかった気が。

 

・反面、福山さんは「SKILL」で転んでしまうほど大暴れ。ギター持ってないから?

 

・聞いてはいたのですがRicardoさんの堂々としたステージングには見事。

 ブラジルのANIME FRIENDSのステージに毎年立っているとはいえ、あのバンドをバックにあれだけ歌えるのは凄いです。

 見られなかった方は是非DVDで。

 

・そのRicardoさんのお土産はブラジルのサッカーチームのマスコット(?)の犬のぬいぐるみ。

 

・当日TVでやっていた元・読売巨人軍 "ハマのおじさん"工藤選手の横浜移籍のニュースを見て、

 その年齢を顧みない前向きさに感銘を受けたという影山さん。

 その後ろでやたらと喜ぶハマっ子福山さん。

 

・最後のSE「DAYS~僕らの未来~」でムチャクチャ口パクで歌う福山さん。

 

・アンコールや最後の退場の時の殿はきただにさん。毎回必ず深々とお辞儀。人柄が伺えます。

 

・"Motto Motto"コールは揃う方がおかしいと考えるしかないのでしょうか。

 揃えば抜群に格好いいのでなんとかして揃えられないものでしょうか。

  

・当日は水木一郎さんを筆頭に松澤由美さんやサイキックラバー JOEさん、斎藤Kさんなど、多くの関係者の方が来場されていたとの事。

 私共が唯一発見できたのは名物マネージャーK垣さん。

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