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340 Presents 「三兄弟祭」

10.12.11 新宿LOFT/PLUSONE

 

出演/串田アキラ 宮内タカユキ MoJo 

 

司会/鈴木美潮 

 

友情出演/ショッカーO野 谷本貴義 高橋秀幸

 

演奏/カラオケ

 

 

無類の特撮好きである読売新聞記者の鈴木美潮さんが、

特撮関係者の方々を招いて開催しているトークライブイベント「340 Presents ○○祭」シリーズ。

串田アキラさん、MoJoさん、宮内タカユキさん、いわゆる"魂の三兄弟"を迎え

新しく開催されたのが今回の「三兄弟祭」です。

 

今回はトークライブでもありますので、詳しい内容は省略します。

来場された方のお楽しみということでご了承ください。

 

会場は"銀河系トークライブハウス"新宿LOFT/PLUSONE。

開演まではお三方が歌われたアニメ、特撮ソングが主に流れており、

美潮さんが党首をされている「日本特撮党」グッズの販売を、お弟子さんの浜田さんが担当されていました。

 

「340 Presents」シリーズではオリジナルメニューとして

出演される方々になぞらえたメニューが用意されているのですが、今回は以下のメニューでした。

 

・MoJoさん、ステキ!! (生ビール)

・宮内さん、かっこいい! (焼酎水割り)

・串田さん、最高! (イエーガーコーク)

・美潮さん、キレイ! (パインジュース)

・三兄弟盛り (揚げ物3種盛り合わせ)

 

開演時間になるとプロデューサーの前川さんより会場、イベントの趣旨説明があり、

「white christmas」をBGMにキラキラの衣装の美潮さんご登場。

 

・「かわいい」はもっと言って。

・この年、美潮さんは自身史上最多の27イベントを開催。

・酒は百薬の長。

・「ジングルベル」をBGMにお三方がサンタ帽をかぶってご登場。

 

-MC-

 

・宮内さんはこの年の9月に複雑骨折され、当日退院したばかりという事で、車椅子と松葉杖でのご登場。

・当日の串田さんは「仮面ライダーオーズ タトバコンボモチーフ柄Tシャツ」。

・MoJoさん「どうも海老蔵です。ちがうかっ! ハハハ」

・新宿LOFT/PLUSONEで三兄弟が揃うのは初めて。

・ステー上も客席もアルコールを飲みながらのイベント。

・なのでつまみとして上海土産の「スイカの種」を持参された串田さん。

・美潮さん「これおいしいんですか?」

 串田さん「いえ、わかんないです」

・全員に飲み物がいきわたった所でカンパイ。音頭は串田さん。

・超ベテランなのに進行表を一生懸命読み込むお三方。

 

01:宇宙刑事ギャバン/串田アキラ

-MC-

02:仮面ライダーBLACK RX/宮内タカユキ

-MC-

03:星雲仮面マシンマン/MoJo

-MC-

 

まずは名刺代わりにお三方の代表曲から。

会場はステージとの距離がとても近く、「ギャバン」では串田さんの歌声もさることながら、

後ろにいたMoJoさんと宮内さんがマイクを通さず一緒に歌われているのも聞こえるほど。

「RX」では宮内さんの歌に合わせて振りを付けるMoJoさんでしたが、ご自身の「マシンマン」では

くるくると動き、治療中の宮内さんの足に当たりそうになる一幕も。

 

・美潮さん「すごいスリリングですね」

 MoJoさん「ごめんなぁ、宮菌、西麻布じゃないんだからなぁ…」

 宮内さん「危なくって仕方ないよー」

・以後、宮内さんの足を気にしながら歌われるMoJoさん。

 

・今年を振り返って漢字一文字をそれぞれ色紙に書く事に。

・串田さんは「オーズ」つながりで「外」に「心」を合わせて「タトバ」と読める文字。

・串田さん「これは心を開いて外に出すという意味なんですよ」

・宮内さんは骨折されたという事で「骨」。

・宮内さん「骨は大変という意味ですね」

・99年に"MoJoさん"として復帰して10年を越え、ソロライブも15回を越えたという事で

 MoJoさんは「続」。

 

・「来年はこんな年にしたい」という抱負を漢字一文字で。

・MoJoさんは「新」。

・MoJoさん「新しい事をやれたらいいなぁと思っています」

・宮内さんは「ぶっちぎるぜ」。

・宮内さん「新しい事もやりたいし、また三人でライブをやりたいですね」

・あの事務所のあのグループのあの方が「スーパー戦隊"魂"」に。

・宮内さん「一緒にライブが出来たら嬉しいよね」 

・串田さんは「協」。

・串田さん「三人もそうだけど、世界がそういう風になっていけばいいなぁと思っています。

       "協力"という意味でもありますし、音楽になると"協音"になりますね」

・美潮さん「なんか最後は金八先生みたいになりましたね」

 串田さん「いやぁ…ははは…♪くれぇ~なずむぅ」

 MoJoさん「あはははぁーっ、もっとやってー」

 

04:太陽戦隊サンバルカン/串田アキラ

-MC-

05:バトルフィーバーJ/MoJo

-MC-

06:超電子バイオマン/宮内タカユキ

-MC-

 

続いてはお三方の戦隊ソングをどどどとお届け。

「サンバルカン」の後半ではMoJoさんが宮内さんを誘い、お二人がコーラスとして参加。 

「バトルフィーバー」では美潮さんがミスアメリカ役を担当される場面もありました。

「バイオマン」の「バーっとバイオ」の部分ではステージ上も観客もいっしょに振り付け。

 

・気が付くと宮内さんの足に吸い寄せられるMoJoさん。

・今日退院した人を歌わせるのが「340 Presents」。

・長年ライブを一緒にやっていると、お互いの振り付けやコーラスを覚えちゃう。

・串田さん「覚えちゃうんですよ。ふしぎですねーMoJo」

 MoJoさん「っぇええーっ!! おれぇ?」

・MoJoさんのお馴染みのポーズは腰のストレッチから。

・一日1000回以上の腹筋は軽い串田さん。

・MoJoさん「クッシーは惰性で500回できちゃうけど、オレ必死で50回だよ」

 美潮さん「ちょっと"胸に輝くMマーク"っていう感じですね」

・宮内さんのリハビリの話。今のうちに上半身を鍛えておく。

・MoJoさん「宮内の"M"は"マッスル"のMだね」

・将来的に宮内さんはマッチョマンになる。

・ゆくゆくは三兄弟が"短パン"でエアロビで新曲。

・串田さん「…タカ! トラッ! バッタッ!!! ♪タトッバッ!! タトバタットォッバァッ!!!!」

・「仮面ライダーオーズ」が放送されていないのに上海でも「タトバ」は人気。

・3文字なら何でもできるということで、「ミッシィオッ!! スズキミッシィオッ!!」

・当日、誕生日の観客の方がいらっしゃるという事で、「バースデータトバ」。

・「仮面ライダーオーズ」の依頼が来た時の話。

・串田さん「やっぱり玩具から自分の声が聞こえるってのは嬉しいですよね。

      でも、くれぐれも悪い方向に使わないでほしいですね」

・深刻なメダル不足。

・串田さん「テレビだとじゃらじゃら出てるのにねぇ。品薄なんだってね」

 

・ここからは「年忘れっぽいコーナー」ということで、

 突然"テンテンカンパニー代表取締役"谷本貴義さんと

 キラキラのバカ殿に扮装した高橋秀幸さんが登場し、寸劇が開始。

・悪いバカ殿と悪徳商人テンテン屋の悪だくみを"かげろう"美潮さんが

 茨木出身の宮内"ご隠居"に知らせ、串さん(助さん)、MoJoさん(格さん)がこらしめるというあらまし。

・客席を巻き込んで和やかに「水戸黄門」風の寸劇が繰り広げられました。

 詳しくは参加された方だけのお楽しみということで。

 

07:ああ人生に涙あり/串田アキラ 宮内タカユキ MoJo 谷本貴義 高橋秀幸

 

寸劇の大団円と前半のラストは「水戸黄門」風の寸劇ということで、主題歌「ああ人生に涙あり」を全員で。

最後の「泣くのが嫌なら さあ歩け」の部分では、宮内さんの足をみつめながら歌われた串田さんとMoJoさん。

 

~休憩~

-MC-

 

ここで出演者の皆様が退場され、しばらくの間、休憩時間。

観客がそれぞれに飲み物や食べ物をオーダーされたり、再び浜田さんが登場され物販を開始されたり。

休憩をはさんで再び「ジングルベル」をBGMに美潮さんがご登場。

続いて谷本さんと高橋さんが再登場。

 

・楽屋は高橋さんの話題で持ちきり。

・谷本さん「はやく歌を辞めてそっちに行けばいいなぁと」

・三日前に招集がかかったお二人。

・高橋さん「だって『土曜の夜、空いてる?』ですよ!?」

 

08:Happy Christmas (War Is Over)-ハッピー・クリスマス(戦争は終わった)-/谷本貴義 高橋秀幸

-MC-

 

当日はクリスマスも近いという事もあり、命日も近かったジョン・レノン氏のクリスマスソングをお二人で。

英語が分からないと言いながらも高橋さんの張りのある高音と、谷本さんのしなやかな高音が合わさり、とても素敵でした。

なんでもリハーサルは無しで当日ぶっつけ本番だったとか。

 

・谷本さん、高橋さんが退場され、「赤鼻のトナカイ」をBGMに三兄弟ご登場。

・"さわるとやけどする男"

・「ざこういち(仮)」

・二回目のカンパイは宮内さん。

・MoJoさん「JOEはいいやつだよねー」

 

09:空からひびく声/串田アキラ

-MC-

10:EYES OF JUSTICE/MoJo

-MC-

11:星よ、にじむな/宮内タカユキ

-MC-

 

後半最初は美潮さんが聞きたい挿入歌コーナー。

串田さんはファンの方から曲の良さを教えられたというエピソードを交え、

「世界忍者戦ジライヤ」より、男の信念を静かに力強く歌われた「空からひびく声」。

MoJoさんは「百獣戦隊ガオレンジャー」よりガオイカロスのテーマ「EYES OF JUSTICE」。

「一番激しい曲じゃないっすかー!」と言いながら、ソロライブさながらに激しく歌われていました。

宮内さんは「忍者戦隊カクレンジャー」より戦隊屈指のバラード「星よ、にじむな」。

所々の歌詞が現在の宮内さんに重なる様な所があり、じっくりと聞き入らせていただきました。

お三方それぞれのライブでは比較的聞く機会が多い曲達ではございますが、

こういった環境、状況で聞くというのも一興でした。

 

・山形ユキオちゃんの話。

・MoJoさん「オレとユキオちゃんは"Black And White"だから」

・宮内さん「ユキオちゃんとは近所なんだよ」

 美潮さん「目立つでしょ?」

 宮内さん「目立つよ」

・ユキオちゃんは"白い車に黒い肌"で"メールが可愛い"

・ユキオちゃんもNoBちゃんもサイコー。席が遠かったけど。

・「いいぞ黄門」

 

・ここからは「観客からの質問とムチャ振りコーナー」。

・内容は来場された方のお楽しみということでキーワードのみで失礼いたします。

・特に何もしない。

・バタープロジェクト。

・"影山ヒロノブ"を魂の三兄弟はこう見る。

・虫からさなぎへ。さなぎから蝶へ。

・犬。

・悩みに悩んでスノーキー。

 

・ここからは三兄弟の持ち歌とりかえっこコーナー。

 

12:星空のメッセージ/宮内タカユキ

-MC-

 

まずは串田さんの「宇宙刑事ギャバン」のエンディングを宮内さんが歌われます。これは素敵。

宮内さんの優しい歌声がまた見事にハマっていて、串田さんのオリジナルとはまた違った魅力でした。

 

・串田さん「やっぱり声にハリがあるよね。おれよりタカユキの方がよかったなぁ」

・業務連絡「MoJoさんのメガネを持ってきてください」

・疾風のように現れてMoJoさんにメガネを渡され、疾風のように去っていくマネージャー・ショッカーO野さん。

 

13:おれの名はマシンマン/串田アキラ

-MC-

 

串田さんはMoJoさんの「星雲仮面マシンマン」より、ムードあふれるエンディング。

大野雄二先生の曲と、串田さんの男気あふれる歌声が見事に合わさり、一番を歌い終えられると客席から感嘆の声が。

 

・MoJoさん「ハハハ、サイコーですよ! 歌ってもらってそこに聞いている自分もいるって不思議でした」

・事前に譜面を書かれて、歌詞カードを用意され、スタジオミュージシャンモードなMoJoさん。

・串田さん「フメンなさい」

 

14:すべては君を愛するために/MoJo

-MC-

 

MoJoさんは宮内さんが歌われた「仮面ライダーBLACK RX」の名挿入歌。

哀愁をこめつつ、スケールいっぱいに歌いあげられるMoJoさんのお姿が印象的でした。

 

・宮内さん「はじめ外人が歌ってるみたいに聞こえたもん。MoJo菌独特のノリだよねー。

       仮面ライダーの歌というよりはMoJo菌の世界だよね、ありがとう!」

・印籠で遊ぶ三兄弟。

 

15:JUST ONCE/串田アキラ

-MC-

16:Night&Day/MoJo

-MC-

17:見上げてごらん夜の星を/宮内タカユキ

-MC-

 

クリスマスも近いという事で、ロマンチックな歌のコーナー。

このコーナーは美潮さんではなく、お三方それぞれが選曲されたようです。

まずは串田さんはしっとりと力強くジェームス・イングラム氏の「JUST ONCE」。

アニメソングを歌われる時とは違う雰囲気で、低音でソウルフルに歌われていたのが印象的。

続いてMoJoさんはフランク・シナトラ氏の軽快かつ華やかな「Night&Day」。

美潮さんと間奏で一緒に踊ったり、ショッカーさんが写真を撮りに来られたりと楽しく。

がらりと雰囲気を変え、宮内さんは坂本九さんの「見上げてごらん夜の星を」。

会場全体を包み込む、降り注ぐ星のような宮内さんの歌声に酔いしれました。

 

・串田さん「おれ、坂本九さんと共演した事あるんだけど、今きっと喜んでくれてると思うよ」

・MoJoさん「♪みーやーうちーごらんー」

 

・ここでプレゼント抽選会。

・谷本さん、高橋さんがプレゼンターとして再登場。

・「三兄弟祭」ならではのモノからお三方それぞれからのモノまで幅広く。

・ここでも疾風のように現れて疾風のように去っていくショッカーさん。

 

串田さん「これからはイモムシ以外もやってみようかな…」

MoJoさん「今度カブトムシが見たい!」

宮内さん「クッシーのイグアナが見たいなぁ」

串田さん「もうタカトラバッタやったならなんでもやれるよね」

 

18:伝説/串田アキラ 宮内タカユキ MoJo

 

「三兄弟祭」の最後を飾るのはもちろん「轟轟戦隊ボウケンジャーvsスーパー戦隊」よりこの曲。

途中、誰かが歌詞が飛んでしまわれたら、残りのお二方と観客が全力でカバーされている光景は

「スーパー戦隊シリーズ」の真髄を体感した思いでした。

 

美潮さん「これからパート2、3と続けて言って、もっとムチャ振りをして

     もっと色々な動物のマネをして頂きたいと思います」

 

拍手の中、出演者の皆様が退場され、美潮さんがご挨拶されて

340 Presents 「三兄弟祭」は終演となりました。

 

「魂の三兄弟のステージ」を拝見するのも久し振りでしたが、

それぞれ年齢も出身地も音楽性も違うお三方が集まる事で生まれる空間は

得も言われるものがありまして、お三方のわきあいあいとしたトークも聴く事が出来、

終始とても楽しませていただきました。

  

補足

 

・開演前のBGM。お三方の歌唱曲の間になぜか水木さん歌唱の「輝け! サンバルカン」が。

 

・「スイカの種」は客席に回して観客全員で食べる。

 

・振り付けはご自身のスタジオで、カメラを回して考えるMoJoさん。

 

・寸劇中は黄門様風の陣羽織を纏われる宮内さん。

 

・「どっかんどっかんはうれておるのか?」

 

・「てんしよんがひくいのぅ!」にバカ受けしていたMoJoさん。

 

・「お金の匂いのある所にはいつもお前の名前があるのぅ」

 

・「心に愛がなければスーパーヒーローじゃないのではないのかぁ!?」

 

・MoJoさん「カタルシスウェェエエイブ!!!」

 

・どうしてもトナカイ帽子がかぶりたかった浜田さん。

 

・MoJoさん「高取ぃーぃ、なんで遊びに来ないんだよぉーぉ!」

 

・気が付けばあっという間に時間が過ぎて言ったほどに終始楽しかったです。

 …が、 あと1、2ブロックあって放送中という事で「ゴセイジャー挿入歌特集」や

 「特撮ソングカバーコーナー」等があってもよかったかもとも思いました。

 贅沢な欲求はつきないものでございますが、次回に期待したいです。

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