top of page

影山ヒロノブ・遠藤正明・きただにひろしの「ゆかいな仲間たち2010」

10.8.13-14 Zepp Tokyo

 

出演:影山ヒロノブ 遠藤正明 きただにひろし

 

ゆかいな仲間たち:美郷あき 喜多修平 栗林みな実  米倉千尋 橋本みゆき 奥井雅美 福山芳樹 畑亜貴 鷲崎健 

            OTAKU NOT DEAD (やまけん Tatsuology 大石・コイシ・憲一郎 Kacky メガネ(中曽聡太郎) 内田稔)

            Rey(原田謙太 坂本尭之 寺園健二 田崎慎也) 鮎川麻弥 近江知永 鵜島仁文   

            JOE 永見往也 岡田峻洋 らんらんブラザーズ(菅谷夏樹 松村起代子) 喜多幸平 森藤晶司 テイセナ 

 

 

絶対領域。

 

「ANIME JAPAN FES 2010 "夏の陣"」東京公演の2公演目。

前09年から初日「女子部」終演後から二日目にかけて開催されるようになった

「影山ヒロノブ・遠藤正明・きただにひろしの「ゆかいな仲間たち」。

毎回出演者全員がコスプレをしながら、夜を徹して繰り広げられるアコースティックライブです。

 

会場のZepp Tokyoには23時を過ぎているのにもかかわらず、すでに多くの人でごった返しておりまして、

改めてチケットソールドアウトという人気の高さを実感しました。

会場に内に入ると、椅子が整然と並んび、ステージ上には観葉植物が設置されており、

ステージ後方には「ANIME JAPAN FES」のロゴマークと、「AJF 2010」の文字がきらめくラメ使用のプレートが掲げられていました。

 

00:THE TAKECHANマン(タケちゃんマンの歌)/SE

-MC-

 

一時代を築いたお笑い番組「オレたちひょうきん族」の人気モノ・タケちゃんマンのテーマソングが高らかと流れる中、

そのタケちゃんマンの格好をした、座長・影山さん、遠藤さん、きただにさんがご登場。大声援が送られます。

 

・影山さん「誰がKAGECHANマンやねん」

・遠藤さん「みなさんねむくないですかー?」

 きただにさん「早ぁっ」

 

01:Don't say Lazy/影山ヒロノブ 遠藤正明 きただにひろし

-MC-

 

当代人気の「けいおん!!」の第一シリーズ「けいおん!」よりエンディングをこの三人でかきならし、打ちならし、

突然はじまっただけに観客も多盛り上がりのうちに「ゆかいな仲間たち2010」の幕開けです。You are Lazy.

 

遠藤さん「にいさん、そうしてると松崎しげるさんににてますね」

 

01.5:愛のメモリー(冒頭だけ)/影山ヒロノブ

-MC-

 

影山さんとも縁深く、ムーブメント初頭でソックリと言われていた松崎しげるさんのヒットナンバー。

冒頭だけでしたが、いつかはフルコーラスで聴いてみたい思いです。

 

02:ウィーアー!/きただにひろし 影山ヒロノブ 遠藤正明

-MC-

 

「ONE PIECE」より、挨拶代わりとばかりにきただにさんの代名詞である初代オープニングで一と殷盛り。

サビの前に影山さん、遠藤さんによるオリジナルコーラスが堪能できるのはMANGA TRIO版ならではです。

 

・ギターを置いて退場しようとする影山さん。

 影山さん「あ、まだ居るんやった」

・遠藤さん「みなさんねむくないですかー?」

 きただにさん「早ぁっ」

 影山さん「はやいわ」

・影山さん「今、流行ってんのはタケちゃんマンやろぉ?」

 遠藤さん「若い人にはわかんないでしょう? ごめんなさいねぇ」

・擬音が多いきただにさん。

・誰に突っ込まれることなくずっと「ナハナハ」を連発するきただにさん。

 

・まずは綺麗どころ枠? 新人枠?

・「マクロスF」のシェリル・ノームのコスプレで橋本みゆきさん登場。

・影山さん「遠藤は『エヴァ』も見たことがないんやで」

 観客「ぇええええええええええええ」

 遠藤さん「……それがなにか?」

 きただにさん「みなさん、これがひらき直りってヤツですよぉ」

・影山さん「遠藤、スカートからハイソックスの間をなんていうか知ってっか?」

 遠藤さん「脚ですよ」

・影山さん「遠藤は『スパロボ』もやったことがないんやで」

 観客「ぇええええええええええええ」

 遠藤さん「……それがなにか?」

 きただにさん「みなさん、これがオトナのひらき直りってヤツですよぉ」

・噂:橋本さんは毒舌なのか?

 影山さん「この前、ソロライブやったんやけど『もう、O-EASTが狭くって』って言ってたらしいで」

 観客「ええええええええ」

 橋本さん「言ってないですよー」

 影山さん「しかもドSらしいで」

 橋本さん「そんなことないですよー」

 きただにさん「ドSなんすか? ドSなんすか?」

 

03:未来回帰線/橋本みゆき MANGA TRIO

-MC-

 

当時発売されて間もなかったアニメ「祝福のカンパネラ」よりエンディング。

「ゆかいな仲間たち」出演は二度目の橋本さんは、"新人枠"ではおさまらない歌いっぷり。

 

・橋本さん「みなさん(MANGA TRIO)もぜひCD買ってください!」

 遠藤さん「…事務所からもらいます…ウソ、買います」

・橋本さん退場。三人だけに。

・影山さん、きただにさんより体が大きい遠藤さんのコスプレ衣装は少し豪華。

・遠藤さん「僕、ジュリーが好きだからなんかうれしいですねー」

 ジュリーこと沢田研二さんの「TOKIO」のイントロを口で奏でる影山さん。ノるきただにさん。

 抜群のタイミングで「にぃっきっしゅっ」とくしゃみをする遠藤さん

・続いては近江知永さんがご登場。

・橋本さんと全く同じ衣装の「マクロスF」のシェリル・ノームのコスプレ。

・遠藤さん「…誰ですかー?」

 近江さん「近江ですよー」

 遠藤さん「まぁた、近江ちゃんそんなとこから脚出してぇ」

 近江さん「いやいや、腕やっちゅうねん(出典:今いくよ くるよ師匠)」

 遠藤さん「このコスプレはさっきの橋本みゆきちゃんと同じじゃないっすかぁ?」

 近江さん「そうなんですよ、"シェリルかぶり"ですよ。でもほら、ヅラかぶってきましたから」

 影山さん「誰がヅラやねん」

・近江さん「今日は助っ人を連れてきました、二人とも女性ですよー」

 呼び込まれたのはサイキックラバーのJOEさんとウッチーこと内田稔さん。

・JOEさん恒例の女装はファンの方からプレゼントされたゴスロリメイド服。

・遠藤さん「JOEはモノホンやろぉ?」

 JOEさん「ちゃうわ!!」

・一方、茶色いレオタードにロングヘアーのカツラという自称キャッツ・アイのウッチーさん。

・内田さん「脚を出したいけど、そしたらカホンが叩けない」

・MANGA TRIOのお三方退場。きただにさんは回転しながら。

 

04:木綿のハンカチーフ/近江知永 JOE 内田稔

-MC-

 

近江さんが発表されたシングル「ガールフレンド」のカップリングでカバーされたのがこの曲。

意表を突く元気なはじまり方と近江さんのポップな歌声は、オリジナルの太田裕美さんとは違った味わいがありました。

 

・近江さん「なんかしゃべってー」

 内田さん「そんなザックリと」

・内田さん「この格好を見た鷲崎さんが『お前は毒姉さんだ!! 愛でも泪でも瞳でもない三姉妹の上にいるという、

     あの毒姉さんだ!』って言われました。」

・近江さん「DVDって何の略かわかります? デジタル…」

 内田さん「デジタルバー・サタイル…D…」

 近江さん「え? DIGA?」

 JOEさん「それ商品名じゃん」

 

・近江さん「次は珠玉のバラードを…」

 内田さん「珠玉って」

 JOEさん「自分で言っちゃったよ」

 

05:冬の向日葵/近江知永 JOE 内田稔

-MC-

 

雰囲気ががらっと一変、真夏に冬のうた。ゲーム「冬のロンド」より作詞の奥井さんもセルフカバーしている挿入歌。

近江さんの変に構え過ぎていない歌声がアコースティックサウンドとより一層魅力的です。

 

・MANGA TRIOのお三方登場。

・遠藤さん「衣装さえかぶっていなければなー」

 近江さん「やっちまったなー」

 遠藤さん「まぁた、近江ちゃんそんなとこから脚出してぇ」

 近江さん「いや、腕やっちゅうねん(出典:今いくよ くるよ師匠)」

・JOEさん「今年も女装できてよかったです」

・近江さん、JOEさん、内田さん退場。

・JOEさんの後姿を見た影山さん。「…あの背中ぁ」

・影山さん「次の方も、ういういしい方やで」

 遠藤さん「皆さんに奇跡をお見せしましょう」

 影山さん「なんてったってデビュー25周年やからな」

・鮎川麻弥さん登場。セーラー服姿。

・影山さん「すっげぇなぁ、体系を保ってるってのは」

 鮎川さん「友達の娘から借りてきちゃいました」

・遠藤さん「妖怪じゃないっすよね」

・MANGA TRIOの皆さんは顔にメイクシールが張ってあるのですが、一人だけ数が増えているきただにさん。

 遠藤さん「にいさんの眉毛は地毛ですからね」

 影山さん「あほぉ、生やすんやったら、上を生やすわぁ」

・鮎川さんのアルバムでアレンジ等をされている永見往也さんは「機動戦士ガンダム」のシャアの姿で登場。

・鮎川さん「永見さんはこの格好で車で一回自宅に戻られたんですけど、

       こっちに戻ってくる時に暴走族に囲まれちゃって、暴走族の人たちにものすごい笑われたんですって」

 

06:青春の輝き(I Need To Be In Love)/鮎川麻弥 永見往也

-MC-

 

1995年にTBS系列で放送されたドラマ「未成年」のエンディングとしても使われたCarpentersの曲をカバー。

キーボードのみの演奏で鮎川さんの透き通る歌声の深さを際立せ、聴いていてとても心地いい思いでした。

 

・次の曲の振付けを指導される鮎川さん。

 鮎川さん「簡単な振り付けなのでよかったらいっしょにやってみてくださーい」

 

07:風のノー・リプライ/鮎川麻弥 永見往也

-MC-

 

「重戦機エルガイム」の二代目オープニングで、鮎川さんのデビュー曲でもある曲。

「スーパーロボット魂2009"春の陣"」で見せた振り付けを今回も披露。「こぼれた砂よ」で手をさらさらと。

 

・MANGA TRIOの皆さん合流も、終わった途端にさっと帰られた颯爽たる永見さん。

・鮎川さん、25周年アルバムで影山さんと「永遠にアムロ」をデュエット。何故それを今回演らないのか。

・影山さん「レコーディングは一緒にブースに入って歌ったんですよ」

 遠藤さん「だいたい別々ですもんね」

 鮎川さん「だってぇ、一緒じゃないといやじゃないですかぁ?」

 きただにさん「っくぅううう~」

 悶絶するきただにさんの顔には更にヒゲが貼り付けられていました。

 遠藤さん「それ、鬼瓦さんじゃないか」

・鮎川さんに続いてはReyの皆さんとサポートメンバーの岡田峻洋さんの登場。

・原田さんは「デカレンジャー」のデカレッド・赤座伴番、

 坂本さんは「WHITE ALBUML」の緒方理奈、寺園さんは「ひぐらしのなく頃に」のエンジェルモート制服

 田崎さんは「NARUTO-ナルト-」は暁のコート姿(うちはイタチ?)、岡田さんは「けいおん!」の平沢唯。

・きただにさん「唯ちゃんはねー、黒タイツが特徴なんすよねー」

・不幸なアニソンバンド・Rey。その1・正月早々火事にあう。

・火事の時に楽器を持って逃げる本気のアニソンバンドメンバー。

・後日イベントで「レスキューファイヤー」の出演者と合う事になったReyの皆さん。

 原田さん「その時、ファイアー2の方(川田祐さん/恵ユウマ役)に『なんで爆鎮してくれなかったんですか?』って聞いたら

       『おれたちは超火災専門だから…』って言われちゃいましたよ」

・不幸なアニソンバンド・Rey。その2・レコーディング帰りに車の事故にあう。

・車中でJAM Projectの「TRANSFORMERS EVO.」をガンガンにかけていたというRey。

・遠藤さん「JAMの曲は寝ちゃいますからねー」

 影山さん「つまらないからなぁ」

・不幸なアニソンバンド・Rey。その3・ついこの前バイク事故にあう。

・新品のバイクで走って行き、血だらけで歩いて帰る。

 

08:AXEL TRANSFORMERS/Rey 岡田峻洋

-MC-

 

当時絶賛放送中の「トランスフォーマー アニメイテッド」よりエンディング。

不幸の応酬に"ヘコむ時はヘコんだ"成果か、昨年からの上達がハッキリと見て取れました。

 

・不幸なアニソンバンド・Rey。その3・今後の仕事がない。

・「ウチの唯すごいんですよ」と、今回サポートの岡ちゃんこと岡田さん。なぜかバック転。

 

09:ムーンライト伝説/Rey 岡田峻洋

-MC-

 

アコースティックであのイントロを奏でられるのも迫力がありましたが、歌に入る直前に演奏停止。

 

ボーカルの原田さんコブシを回しつつもオペラ風のダイナミックにのびやかに序盤を歌い出され、

さながらミュージカルの様相に圧倒される観客。途中、サビあたりからは通常の「ムーンライト伝説」に戻り、

2番から再びミュージカル調から通常演奏という、不幸の続きの気持ちをぶつけるべく、勝負に出た印象のReyの皆さんでした。

 

・「銀魂」より影山さんが真選組隊服(役名明言無し)、遠藤さんが銀さん、きただにさんが神楽の姿で登場。会場から黄色い歓声が。

・遠藤さん「ラジオを一緒になってる杉田智和くんのキャラなんだよねー。

        銀髪だから『銀魂』ということは、オレは金髪だから………」

・Reyの皆さんが退場され、次の方へ。

・遠藤さん「次はですね、出演者の中で一番手造り、一生懸命なユニットですよ」

.呼び込まれて登場されたのは美郷あきさんとLantisの美郷さん担当ディレクターの菅谷夏樹さん、"まっつ~"こと松村起代子さんのお三方。

・美郷さんは「D.C.II ~ダ・カーポII~」の制服、菅谷さんは「家庭教師ヒットマンREBORN!」の柿本千種、

 松村さんは「ストライクウィッチーズ」のミーナにタケちゃんマンのズボン姿。

・リバーンて。

・菅谷さん、松村さんとで「らんらんブラザーズ」

・松村さんピアノ演奏に挑戦。美郷さんのバースデーライブにも参加?

 

10:シアワセは月より高く/美郷あき らんらんブラザーズ

-MC-

 

MANGA TRIOのお三方が退場され、先程の橋本さんと同じアニメ「祝福のカンパネラ」より、こちらはオープニングテーマ。

美郷さんのやわらかな歌声が印象的。方々で演奏経験のある菅谷さんとは対照的にまっつ~さんガッチガチ。

 

・松村さん「がんばりました」

・MANGA TRIOの皆さんが登場され、美郷さんとらんらんブラザーズをお見送り。

・影山さん「だにぃ~のバースデーライブのチケットも売ってますんで」

 きただにさん「絶賛余り中なんで」

 

・前半最後は鵜島仁文さんと米倉千尋さん。

・鵜島さんは当代流行りの大河ドラマ「龍馬伝」になぞらえ、坂本龍馬のいでたち。

・突然土下座された鵜島さん「こんたびは、こげにすてきなライブによんでつかぁさって、まっこと嬉しいぜよ!!」

・影山さん「鵜島さんはめっちゃ腰が低くてええ人。オレらマイセンのサンドイッチもらったもんなぁ」

・遠藤さん「にいさん、鵜島さんが何の格好してるかわかります?」

 影山さん「あれや、『ゲゲゲの女房』」

 きただにさん「朝や」

 鵜島さん「ワタクシ、高知県の出身なもので、坂本龍馬を。育ちは違うんですけど」

 影山さん「あ、そぉなんや」

 遠藤正明「西郷隆盛かと思った」

・一方の米倉さんは「魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st」のフェイトのバトルコスチューム。

 米倉さん「こんなにちゃんとコスプレしたのは初めてだったので緊張してますよ」

 

11:Trust You Forever/うちっひー

-MC-

 

鵜島と千尋で"うちっひー"。米倉さんもアコースティックカバーアルバム「Ever After」でカバーされています。

お二人の息の合ったコンビネーションは流石。ラストは鵜島さん渾身のロングトーンが

 

・遠藤さん「いまから10分ほど休憩時間です。休憩中はトイレ行くなり、チケット買うなり…」

 影山さん「美郷ちゃんのな」

 きただにさん「ぅええええええええ」

 

~休憩~

-MC-

 

これまでの「ゆかいな仲間たち」ではもうけられなかった休憩時間。

さすがに6~7時間座りっぱなしというのも大変なだけにとてもうれしかったです。

 

・影山さん「寝んなよぉおー」

 遠藤さん「おしっこいったかー?」

 影山さん「はーい!」

 遠藤さん「にいさん、流れてなかった」

 影山さん「ぇええええ」

・後半のトップバッターは再び米倉さん。コスプレはゲーム「ドリームクラブ」より亜麻音。

・今回は米倉さんもアコギ。

・米倉さん「アルバムの曲なんですけど、みんなでキャンプファイヤーみたいに盛り上がれたらいいなぁと思って、

       今日は『ゆかいな仲間たちバージョン』で」

 

・いざ曲がはじまる…と「あれ?」と米倉さん。

 影山さん「ちっひー、呑んでる?」

 遠藤さん「あれワッシーのですよ」

 仕切り直してもう一回。

 

12:ハレルヤ(ゆかいな仲間たちバージョン)/米倉千尋 MANGA TRIO

-MC-

 

ご自身のアルバム「Fairwings」内の曲で、PSP版の「ふしぎ遊戯~玄武開伝外伝 鏡の巫女~」のエンディングにも使われています。

観客参加型、手拍子が楽しく、最後のサビを「ゆかいな仲間たち」を思わせる歌詞に替え歌されて歌われました。

 

・続いては栗林みな実さんが「Piaキャロットへようこそ!!3」の制服姿で登場。

 栗林さん「ホントは違う服を着たかったんですけど、…似合わなかったんです」

・サポートメンバーとしてJOEさん再登場。

 影山さん「JOEはほんとにぶっつけ本番でやってくれることになったんすよ。

       みな実ちゃんの曲はどれもむつかしくて、オレではできへんねん。もぅ飯塚ナニガシぃみたいな」

・影山さん「あれ、JOE、カポ付けへんの?」

 JOEさん「はい、付けないっすね」

 影山さん「カッコいいなぁ…」

 

13:あんりある・パラダイス/栗林みな実 MANGA TRIO JOE

-MC-

 

ライトノベルからアニメになった「けんぷファー」より、栗林さんご自身の作詞・作曲によるオープニングテーマ。

アップテンポで転調の多いこの曲だけにJOEさんのサポートが光ります。サビからの遠藤さんによるコーラスも聴きどころ。

 

・栗林さんが退場され、つづいては奥井雅美さんのステージ。

・奥井さん「今日はなんかドンキとかで売ってるセクシー白雪姫の格好です。安物の白雪姫でごめんなさい」

・女性楽屋は大物とそうでないもので別れる。

14:Flower/奥井雅美 MANGA TRIO JOE

-MC-

 

ご自身のアルバム「i-magination」より。「アニぱら音楽館」のエンディングでも使用されていました。

奥井さんの作風が前面に出る看板曲。レコーディング風景を収めたプロモーションビデオには演奏されているJOEさんも出演されています。

 

・JOEさんが退場され、なだれこむ米倉さん、栗林さん、橋本さん、美郷さんのSOLID VOX女性陣。

・栗林さんが「絶対可憐チルドレン」のチルドレンの制服、橋本さんが「咲-Saki-」、美郷さんが「ラブプラス」の制服にチェンジ。

 

15:Little Wing/奥井雅美 美郷あき 栗林みな実  米倉千尋 橋本みゆき 

-MC-

 

「すてプリ」こと、アニメ「スクラップド・プリンセス」よりオープニングテーマをSOLID VOX女性陣とオクちゃんマンで。

それぞれが節毎にパート分けされ、サビで合唱という形でした。MANGA TRIOのみなさんのコーラスも聴きどころです。

 

・女性陣が退場され、おもむろに楽器をおろし、立ち上がるMANGA TRIOのみなさん。

・お前ねんで便所ゾウリやねん。

・初めて見た有名人は石野真子さん。

・「ここから凄い兄弟が登場」とハードルを上げられまくっての登場は、喜多修平さんとギターを携えた実弟の幸平さん。

・お二人とも「DRAGON BALL Z/KAI(改)」より修平さんはべジータ。幸平さんはピッコロ/マジュニア。

・影山さん「髪上げてる方がワイルドでええぞぉ」

・修平さんのファーストライブのお話。

・そしてべジータ(のモノマネをされている芸人・R藤本さん)のモノマネを披露。

 修平さん「オレ様は誇り高きサイヤ人の王子、べジータさまだっ、なめるなぁーーー」

 影山さん無言の笑顔。

 遠藤さん「幸平君、君のお兄さんはいつもこうなのか?」

 幸平さん「今のはまだ良い方ですよ。家ではもっとひどいっすから」

・堀川りょうさんの名前が出てこない影山さん。

・影山さん「そんな遠くまで見えんの?」

 きただにさん「さすがスカウターやなぁ」

 

16:君の手 僕の手/喜多修平 喜多幸平

-MC-

 

喜多兄弟がお届けするゲーム「乙女的恋革命★ラブレボ!!」よりPSP版のエンディングテーマ。

修平さんのシャープで懸命な歌声とギターが若干弾きづらそうな"ピッコロ/マジュニア"幸平さんのコーラスも素敵。

 

・スカウターは修平さんの自前。DVD BOXの特典。

・修平さん「どうかな? 工藤?」

 幸平さん「……」

 修平さん「西の高校生探偵、服部平次や」

・ギターが弾けない修平さん。今回はMANGA TRIOが伴奏に携われないということで急遽幸平さんを呼ばれたとか。

 

17:一斉の声/喜多修平 喜多幸平

-MC-

 

アニメ「夏目友人帳」より、事務所の先輩達から「良い曲だ」と狙われているオープニングテーマ。

ご兄弟ならではの波長の近い歌声のハーモニーはとても心地いいです。もちろん振付も。

 

・「サイボーグ009」の戦闘服姿でMANGA TRIOの皆さんご登場。

・遠藤さん「幸平、お前、歌うまいじゃん、兄弟でユニット組もうぜ」

・修平さん最後に一発「はじけてっまざれぇえええええ!!」

 MANGA TRIO「…………」

 きただにさん「それは、えーっと…」

 修平さん「えっと…パワーボールぅ…」

・喜多ご兄弟が退場し、3人のサイボーグ戦士だけに。

・影山さん「おまえはあれや、赤ちゃんの…001!!」

 きただにさん「じゃあにいさんは…00…」

 影山さん「ワンダホーや」

 きただにさん「やぁなっつかしゃ~」

・遠藤さん「じゃあここでだにぃ~の得意の下ネタを…」

 きただにさん「やぁらへんって、なんや得意のって…」

 遠藤さん「チケットうれるかもよー」

 きただにさん「……やぁらへんって」

・遠藤さん「次の人は……なんか鋭利な感じがしますねぇ」

 お三方ともアゴを触るジェスチャー。

 影山さん「このまえ、NHKで司会やってたよなぁ」

 遠藤さん「今日はちゃんとコスプレしてきてくれましたよ」

・鷲崎健さんと内田さんご登場。

・遠藤さん「なんやそれぇ」

 鷲崎さん「大根です」

 内田さん「茄子です」

 鷲崎さん「そちら、サイボーグでしょ? だからオレら野菜です!!!」

 遠藤さん「"コスプレ"やあっつたろぉおおお!」

 

ここからはワッシー&ウッチーのオンステージです。

・鷲崎さん「今回のオファーのされ方が影山さんが『お前、今年もやるやんなぁ?』の一言だけですよ!?」

・鷲崎さん「毒姉は"8歳の時に家を飛び出したというあの毒姉"だよ。

       いまじゃぁ、ミステリアスナスだよ!! なんだよミステリアスナスって!?」

 内田さん「知らないよ!!」

・鷲崎さん「みんなー野菜食ってるー?」

 観客「おおおおおお」

 鷲崎さん「でも、オレ、いまむっちゃくちゃトイレ行きたい。そういう警報を1時間前から鳴らしてる」

 内田さん「じゃあなんでずっとその恰好だったの?」

 鷲崎さん「ひまだったんだもん!! だいたいここのスタッフね、『鷲崎さん2時ころ出番ですから2時ころ来てください!!』って来れるかぁあ!!

       この下パンイチやし。あ、アカン、トイレ行きたい。これに出て5年くらいやけど、5年目で大惨事になるかもしれない…」

・鷲崎さん「はっきり宣言します!! トイレタイムです!!」

 観客「そんなことないよー!」

 鷲崎さん「えありがとうだれおふくろ?」

・茄子がつっかえる内田さん。

 内田さん「おれ、演奏不可能」

 鷲崎さん「まじ? オレこの格好でリハしてないからわかんない…

       (セッティング)…ちょー弾きづらい! ちょー弾きづらい! もーなにこの企画ぅー!」

 観客「ワッシー、ビールは?」

 鷲崎さん「なにおまえケータリング? 今日は一本しか飲んでな…あああああああ!!!」

 茄子を脱ぎ捨てた内田さん。

 鷲崎さん「あああああああ! ひどーい!!」

 途端に鷲崎さんに対して"脱げ"コール。

 鷲崎さん「ばかじゃねーの?」

 

・♪マ~ルシン マ~ルシン ハンバ~グ ぶっとばす!!

・♪野菜食わないやつ~ ぶっとばす!!

・♪マークドナールドー ぶっとばす!!

・鷲崎さん「こんだけ企業名連発して"ぶっとばす"ってなんだよ!!」

・チューニングちょーあってない。

・こんなもんこんなもん、あってるあってる。似てる似てる。

 

・鷲崎さん「オーイエーェエエ!!」

 観客「オーイエーェエエ!!」

 鷲崎さん「バカばっかり…」

・鷲崎さん「この中で30代のやつー」

 大勢の観客挙手。

 鷲崎さん「40代の人っています?」

 ちらほらと挙手。

 鷲崎さん「いるんですねぇ。これからは30代以降の人しか楽しめない!」

 

18:80年代バンドブームメドレー/鷲崎健 内田稔

-MC-

 

いきなりBOOWYの「NO,NEW YORK」から始まった驚異の80年代バンドブーム名曲数珠つなぎ。

わかるだけでも「日本印度化計画(筋肉少女帯)」、「リンダリンダ(THE BLUE HEARTS)」、「お江戸-O・EDO-(カブキロックス)」、

「スペシャル・ボーイフレンド(GO-BANG'S)」、「GLORIA(ZIGGY)」、「世界で一番熱い夏(PRINCESS PRINCESS)」、

「歩いていこう(JUN SKY WALKER(S))」、「大きな玉ねぎの下で ~はるかなる想い(爆風スランプ)」、

「太陽がいっぱい(光GENJI)」、「プレゼント(JITTERIN'JINN)」、「今すぐKiss Me(LINDBERG)」、「大迷惑(ユニコーン)」、

「天井裏から愛を込めて(アンジー)」と、時に1コーラス、時に1フレーズだけをハイスピードノンストップでたたみかけ、

とにかくむしゃらに弾きまくり、歌いまくる鷲崎さんと呼応するように叩きまくる内田さん、鬼気迫るものがありました。

 

最後は再び「NO,NEW YORK」で締めて一言、鷲崎さん「ビバ!! サーティー!!」

観客大歓声。

そしてヘトヘトな様子の鷲崎さんと内田さん。

 

・遠藤さん「一曲って言ぅたやろぉ?」

 鷲崎さん「一曲だもん!! でも客席が喜ばない喜ばない」

・鷲崎さん「日々頑張って生きています!! 飽きるまで愛して下さい!!」

 

・遠藤さん「次も濃いぃのが来ますよ」

 影山さん「男の濃いぃのの次は女の濃いぃのやからなぁ」

 遠藤さん「みんな、前には気をつけなよ」

 

・畑亜貴さん、森藤晶司さん、テイセナさんご登場。

 全員が「家庭教師ヒットマンREBORN!」で統一されており、それぞれ雲雀恭弥、沢田綱吉、クローム髑髏。

・畑さん「噛み殺すよ…」

・ご自身が出演されたNHK BS「ゼロ年代珠玉のアニメソングスペシャル」の放送が控えていることもあり若干控えめの畑さん。

・お前の亀はどこにいる。

・遠藤さん「それではおねがいしまーす」

 畑さん「何をおねがいするのぉ?」

 遠藤さん「…めんどくせぇええええ」

 

19:When I was in love/畑亜貴 森藤晶司 テイセナ

-MC-

 

アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」のイメージアルバム「Imaginary ENOZ featuring HARUHI」より、ご自身作詞のこの歌。

元々はアップテンポなロックですが、前回の「Lost My Music」同様、ピアノとバイオリンのしっとしとしたスローアレンジで。

 

・注目るするのはヘソです。

・13日に誕生日を迎えられた畑さん。

・そんな畑さんでも大根と茄子の後はやりづらいので、淡々とアルバムやライブの告知。

・「PVはLantis初の○けるやつでお願いします」

 

・畑さん「誕生日だったのでライフラインを募集します」

 

20:も、妄想マシーン。/畑亜貴 森藤晶司 テイセナ

-MC-

 

アニメ「らき☆すた」のイメージソングで、オリジナルの歌い手さんは「ゆかいな仲間たち」に縁のある清水香里さん。

この曲もご自身の作詞。テイセナさんへのセクハラ発言も相まり、キャラソンというよりご自身の投影の様にも感じました。

 

・影山さん「おめでとうございます!」

 畑さん「なっ…何が……?」

 影山さん「えっ、た誕生日……」

 遠藤さん「畑さんの誕生日をウチの三人娘がお祝いしたいらしいですよ」

・サプライズバースデーケーキを持って栗林さん、橋本さん、美郷さんご登場。

・舞台袖でロウソクの灯が全部消える。

・畑さん「こ、こういうサプライズってはじめてです…やぁ生きてみるもんだなぁ…」

・美郷さん「亜貴さん、おめでとうございます」

 畑さん「ありがとうございます、あきさん」

・栗林さん「ずっとそのままでいてください」

・橋本さん「ピュアなままでいてください!」

 畑さん「ピュア……」

 

・畑さんチームが三人娘をお持ち帰りされ、次の出演者の方へ。

・遠藤さん「僕さっき幻を見たんですよ。にいさんの…」

 影山さん「おれもデジャヴュかと思ったでぇ」

・OTAKU NOT DEADの皆さん、JAM Projectのコスプレでご登場。

 09年の「ゆかいな仲間たち」でも同様のコスプレで登場したO.N.Dの方々。

 にぎやかしまくった後、カラオケで「SKILL」をブチかますという豪快なことをやってのけました。

 

・颯爽と登場し、ハタと止まるやまけんさん。

・やまけんさん「iPhoneでヒロノブさんの一番かっこいい写真を検索して美容院で

          『この髪型にしてください!』っていったら、速攻で『はぁ?』って言われましたよ」

 

以下、やまけんさんの言葉の数々を。

 

・さっきのレオタードのウッチーなに?

 ヅラかぶったらYOFFYにしか見えないっていうね。JOEの横でYOFFYってお前…。

・砂漠の民みたいな。三木眞一郎みたいな。

・もう、一回転して土下座ですよ。

・今年はSKILLとかないから。

・エレキベースに半エレキギター、キーボードと全然アコースティックじゃねえ。

・その中で、一番アコースティックなのはこちら、iPad。

・これでオレの歌を初音ミクにしたら完璧。

・僕たちの出演が発表される前にソールドアウト→僕たち目的の人は来ていないという事です。

・一年で何回生の「SKILL」を聞いたかで偉さが変わります。

 

やまけんさん「今回はアコギで『SKILL』をやってみます!

         曲順にもないからスタッフさんあわててると思いますけど、さっき楽屋で練習しました。」

 

21:SKILL ~さだまさしVer.~(1C)/OTAKU NOT DEAD 

-MC-

 

なんと、さだまさしさんの代表曲の一つ「関白宣言」の曲に「SKILL」の歌詞を当てはめるという荒業。

歌詞の見事なハマり様に会場大笑い。キモは「史上空前最強バトル」の入りどころ。

 

・一回もサビに到達してねえから!

・カウントは0.2回。

・来年は山本正之Ver.で行くか。

・はい「けいおん!!」やりまーす。流行ってるんでやりたいとおもいまーす。

・演奏陣はホンモノでボーカルのオレだけ素人ですから!!

・どうしても文句が書きたい人は「堀江由衣はかわいい」って書いてください!!

 女子は「鳥海浩輔はかっこいい」って書いてください!! 安元はそうでもない。

・オレ今、のどカラカラ、今ならバームクーヘンで死ねる。信玄餅とかマジ無理。っカハッってなる。

 

22:Utauyo!! MIRACLE/OTAKU NOT DEAD 

-MC-

 

毎年流行りの人気曲を演奏するO.N.D.。今回は「けいおん!!」より二代目オープニング。

やまけんさん「回りたいやつ回れー」。口の中カサカサでこの早口曲。チャレンジャー。

 

1.2曲だけとは非常にもったいない雰囲気の中、O.N.Dのみなさんご退場。

ステージは誰も現れないまま暗転。

スタッフさんによって何やら準備が進められていく中、昨年に引き続き、流れてきた"あの"イントロ(キー下げ)。観客大笑。

 

やまけんさん「やらないわけねぇだろぉぉぉぉおおお!! タダでコミケ行かせねえぞおおおおお!!」

 

23:SKILL/O.N.D Project (OTAKU NOT DEAD)

-MC-

 

夜も更けたどころではなく、もはや朝になろうとしている時に眠気覚ましのオールスタンディング。

本家JAMの「SKILL」ではきただにさんが"部長"として"motto motto"コール&レスポンスをされますが、

 

やまけんさん「いきなり"部長"じゃなんだから、今決めた、"課長"!!」

突然、辞令が降りたのは"よく日本語をしゃべるヒカルド・クルーズ"ことMarina del rayのKackyさん。

身内からのサプライズコール&レスポンスを見事にこなしたKackyさん。

続いて部長"だにぃ~を伸ばしたもの"こと大石・コイシさんへバトンが受け継がれます。

 

ステージ中央にやってきたコイシさん。

コイシさん「お前ら、ぃやれんのかぁ!?」

観客「ぉぉおおおおおおお!!」

コイシさん「ぃやれんのかぁあああああ!」

観客「んぉおおおおおおおおお!!」

コイシさん「よろしくおねがいしまーす(出典:サマーウォーズ)」

 

"I Can FLY (HEY)" 

"You Can FLY (HEY)"

"We Can FLY (HEY)" 

"motto motto"

 

のコール&レスポンスを一階と二階、女子と男子に分けて行うなどブチかまし、

途中、音が散らかったりしたものの、ガッツリもりあげていました。

 

・MANGA TRIOのお三方が登場するや、全員即座に土下座するO.N.Dの皆さん。

・そして逃げるように退散したO.N.Dの皆さん。

・地味ィにコードにつっかかるきただにさん。

 

遠藤さん「そろそろ、"夜明けのねここしゃん"といきますか?」

観客「おおおおおおおおおおお!!」

遠藤さん「ふくちゃぁーーん」

 

「20世紀少年」の"ともだち"姿の福山さんご登場。

 

大歓声の中、会場のそこかしこで"人差し指を掲げるポーズ"をする人々も。

 

福山さん「どうも…("ともだち"風に)」

遠藤さん「福ちゃんがんばってぇええ」

影山さん「しゃべらへんの?」

きただにさん「しゃべれますよ。だってさっき練習してましたもん。」

吹き出してしまう福山さん。

福山さん「つらいんだよ…("ともだち"風に)」

 

MANGA TRIOのお三方が退場され、福山さんおひとりに。

福山さん「手元も見えないし、お客さんも見えない…こまったなぁ……でも…やるよぉ…("ともだち"風に)」

観客「おおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」

 

福山さん「…そうだよ…僕が……ねここしゃんだよ…("ともだち"風に)」

ガーッ ガーッ 

ガーガガ ガガー ガーガガーガー

  

24:20th Century Boy

 

何かが

変わると思った。

 

何かが

変わると思った…

 

Zepp Tokyoに

初めてロックが鳴り響いた。

 

でも………

 

ねこここしゃんだった。

 

~20th Century ねここしゃん

~Layla

~Saturday Night

~Nekoko Shan Night

~ねここしゃん

~Smoke On The Water

~Smoke On The ねここしゃん/福山芳樹

-MC-

 

鷲崎さんが80年代バンドブームなら福山さんは70年代バンドの曲をメドレーで。

ともだちがT.Rex、Derek and the Dominos、Bay City Rollers、Deep Purpleらの、

ロックの名曲達をかき鳴らし歌いまくる中、練り歩く"ねここしゃん"。

Bay City RollersとDeep Purpleというチョイスにニヤリ。凄まじい迫力でした。

 

遠藤さんがとらのフリースパジャマ姿で登場。

福山さん「なんでそんなかっこうしてるの…("ともだち"風に)」

遠藤さん「最後はこういう格好しようって事になって、一応これWhat's Michael?のつもり」

福山さん「トラじゃないか…("ともだち"風に)」

そこにミリタリー風のマイケル・ジャクソンな影山さんがダッシュで登場しピタッと停止。

影山さん「フぉゥ!!」

すかさず「Beat It(今夜はビート・イット)」のイントロを弾き出す福山さん。

踊ってムーンウォークに挑戦する影山さん。

影山さん「フぉゥ!!」

 

続いて登場されたきただにさんは真赤な上下に黒塗りアフロ。

きただにさん「ジャクソン5時代のマイケルですよぉ」

チャンピオンがアフロなのかアフロがチャンピオンなのか。

影山さん「お前、それニカウさん(「ミラクル・ワールド ブッシュマン」シリーズ主演)やろぉ?」

 

遠藤さん「次は凄いですよー」

きただにさん「なんてったって"女王"ですからねぇ」

遠藤さん「じゃあみんなで"女王"を呼び込みましょう」

観客「女王ーーー!!」

"昭和の歌姫"美空ひばりさんの黒のラメ入り髪飾り&ドレスのレプリカを身に纏い、奥井さん登場。

 

25:ハローダーウィン! ~好奇心オンデマンド~/JAM Project

-MC-

 

「ツアーで演ってるから」という選曲理由でアニメ「ケロロ軍曹」より9代目のオープニング。

後半には"ともだち"福山さんが扇動者となって、

 

・「こまったなぁ~」

・「みえないなぁ~」

・「ねむいのにぃ~」

・「ねむさをこらえてガンバレベイベェエエエエ」

 

と、途中に切実極まりないコール&レスポンスが。

 

・きただにさん、ラッパを吹くもスカスカ。

・「つったかたったったー」が福山さん→影山さん→きただにさんと続く。

 

影山さん「次、何やるか、考えてへん」

観客笑。

遠藤さん「さっきやまけんたちがやったけど、本物との違いをみせてやろうじゃないのぉ!」

観客「おおおおおおおおおおお!!」

遠藤さん「こっちは福ちゃんのギター一本でやったろうじゃないのぉ!」

観客「おおおおおおおおおおおおおお!!」

福山さん「アレ? だにぃ~も弾けるの?」

きただにさん「去年の譜面があったんですよ」

 

アコギを置き、ボーカルに専念する影山さん。

影山さん「コレをはめるでぇ」

マイケルのキラキラ手袋(ホンモノはスワロフスキー)をはめる影山さん。

影山さん「フぉゥ!!」

遠藤さん「あ、LOUDNESSのボーカルの人だー」

影山さん「(甲高い声で)影山くーん! ボクにもアニソン歌わせてよー! あー今度、マジンカイザー歌うんだよー!」

マイケルの格好で二井原実さんのモノマネをされる影山さん。

 

26:SKILL/JAM Project

-MC-

 

朝方に今回も二発目の「SKILL」。しかもまたもや観客総立ち。

福山さん、きただにさんの演奏のみでも迫力の光景。そして部長のコール&レスポンス、

 

きただに部長「っつおぉおおしぃ、ねむいけど、いげるがああああああああ!!」

部長プレゼンツでコール&レスポンス開始。

きただに部長「アァーーッツ・どぉおおーーん(落っこちるアクション付)」

観客「アァーーッツ・どぉおおーーん(落っこちるアクション付)」

きただに部長「アーッ・どん アーッ・どん(落っこちるアクション付)」

観客「アーッ・どん アーッ・どん(落っこちるアクション付)」

きただに部長「アーッ・どん アーッ・どん(落っこちるアクション付)」

観客「アーッ・どん アーッ・どん(落っこちるアクション付)」

きただに部長「アァーーッツ・フロォオオオオオ(落っこちるアクション付)」

観客「アァーーッツ・フロォオオオオオ(落っこちるアクション付)」

奥井さん「なにそれぇえ」

きただに部長「アーッ・どん アーッ・どん(アフロをステージにたたきつけながら)」

観客「アーッ・フロォオオオオオ アーッ・フロォオオオオオ(アフロをステージにたたきつけながら)」

きただに部長「アーッ・フロォオオオオオ アーッ・フロォオオオオオ(アフロをステージにたたきつけながら)」

観客「アーッ・フロォオオオオオ アーッ・フロォオオオオオ(アフロをステージにたたきつけながら)」

 

打ち合わせが無かった為か、途中奥井さんがコール&レスポンスの回数で動揺していたり、

普段よりも演奏がとっちらかっていたりと、明け方ならではのノリでした。

 

遠藤さん「最後だから残ってる人たちを呼びましょう。みぃーんなぁーあ」

 

残っていた方々は、美郷さん、修平さん、栗林さん、米倉さん、橋本さん、畑さん、鷲崎さん、

やまけんさん、コイシさん、メガネさん、Kackyさん、Tatsuologyさん、内田さん、

原田さん、坂本さん、寺園さん、田崎さん、岡田さん、近江さん、鵜島さん、JOEさん、幸平さん。

 

コスプレが変わっていたのは、美郷さんがメイド服に耳、橋本さんがシェリルに戻られ、

米倉さんが「アニソン女子部」で着ていたセーラー服、畑さんがAJFのTシャツ、

近江さんが「ラグナロクオンライン」のアークビショップ。

 

ステージ上はまさに有象無象な集団。

その真ん中に直立不動の"ともだち"。

 

遠藤さん「あれですね、今度やるときにはコスプレ大賞を決めましょうよ」

影山さん「ええねぇ」

遠藤さん「大賞の人にはにいさんから金一封が贈られるみたいですよー」

影山さん「ぇええええ…おねえやんが金の延棒くれるらしいでぇ」

きただにさん「すんません、おぉれの汗…黒いんですけど」

影山さん「今年あったら間違いなくこいつやでぇ」

 

遠藤さん「じゃあこのメンバーで最後に『CHA-LA HEAD-CHA-LA』を歌って終わりにしましょう!」

観客「おおおおおおおおおおお」

遠藤さん「ちょっと古い歌ですけど」

きただにさん「んなはぁあああ」

影山さん「たぶん今回の中で一番、古いでぇ」

残念影山さん、一番古いのは1970年発表の「Layla」でした。

 

27:CHA-LA HEAD-CHA-LA/影山ヒロノブ 遠藤正明 きただにひろし

              美郷あき 喜多修平 栗林みな実  米倉千尋 橋本みゆき 

              奥井雅美 福山芳樹 畑亜貴 鷲崎健 

              やまけん 大石憲一郎 メガネ Kacky Tatsuology 内田稔

              原田謙太 坂本尭之 寺園健二 田崎慎也 岡田峻洋 近江知永 鵜島仁文   

              JOE 喜多幸平

 

長丁場のラストは前回同様、元気に「CHA-LA HEAD-CHA-LA」。遠藤さん、きただにさんの盤石のコーラスや、

内田さんに叩かせ、途中マイクを向ける鷲崎さん、真似し続けるやまけんさん、

影山さんに「2番は誰か歌えっ!」と言われ、頑張る修平さんやReyのみなさんなど、

ステージの所々がにぎにぎしく、このイベントの縮図を見ているような楽しさでした。

 

閉演を告げるBGMが流れ、拍手が鳴り響く中、皆さんが退場。BGMに合わせて踊る鷲崎さん。

最後は影山さん、遠藤さん、きただにさんだけに。

 

影山さん「暑い日が続くけど、体に気をつけて、また会おうぜええ!!」

 

 

お三方の背中を見送り、のべ6時間以上にわたる「ゆかいな仲間たち2010」は終演となりました。

椅子席とはいえ、長時間座っていると臀部部分が大変なことになるので、途中の休憩は有難かったです。

終始リラックスして和やか、かつ深夜ならではのノリは「ゆかいな仲間たち」ならではの空間でした。

 

外は既に日も昇り曇天。

これから家路に就く方、コミケに向かわれる方それぞれですが、AJF東京公演は2日目3公演目。

 

特撮ヒーローたちが一堂に会する「スーパーヒーロー魂2010"夏の陣"」。

座長・串田アキラさんを筆頭に熱気あふれるメンバーだけに、盛り上がり必至のライブが予想されます。

 

 

補足

 

・オールナイトライブは未成年のライブ参加は禁じられているはず。

 あの会場に10代の観客はいないはず。

 

・開演前や休憩中に軽く客席に現れる"ポッキー"井上俊次さん。

 

・JAM Project、Lantis、SOLID VOXラインの方がメインの文字通り「ゆかいな仲間たち」。

 驚くような大御所や「意外なあの人が!?」という方がいらしたら面白かったかも。

 

・観客の中にはコスプレをされている方もちらほら。

 

・出演自体を二日前に突然聞かされたJOEさん。

 

・近江さんのお母さん(パンツイン)もご来場。

 

・遠藤さん「ウラウラウラウラ」

 きただにさん「ベッカンコーですよ」

 

・影山さんはなぜ鮎川さんと「永遠にアムロ」を演らなかったのか。是非SRSで。

 

・帰り際に「また会うぜよ!」と鵜島さん。おぉ…「また逢おうと竜馬は言った」。

 

・不幸なアニソンバンド・Rey。語られなかった不幸 ドラム真辺雅俊さんが両足の怪我で休養。

 よって岡田さんがサポート。

 

・オクちゃんマン。

 

・だんだん弾けてきた様子の修平さん。

 

・影山さん「幸平は大阪でバンドやってんもんなぁ」

 幸平さん「はい」

 遠藤さん「ふーん、名前はなんてぇの?」

 幸平さん「littlebigです」

 影山さん「どっちゃねん」

 

・後半徐々におねむな様子のきただにさん。

 

・声援はタイミングを間違えればただの野次になります。

 

・鷲崎さん「ビール飲まないでやったの初めてだよ!!」

 

・きただにさん「乳首がメロンパン」

 

・畑さんの年齢に驚き。

 

・やまけんさんへのオファーはSOLID VOX宮本さんの「勿論」という漢字二文字メール。

 

・福ベエ!!

 

・最後にきただにさんが着ていた真赤なシャツは福山さんからの借り物だとか。

 

・時折、韓国のアイドルグループ、KARAっぽい踊りをされる鷲崎さん。

 

・きただにさん「ぉお、Reyが礼をしたぁ」

 

・結局最後まで覆面をはずさず、退場時に人差し指でなく中指をおっ立てた"ともだち"。

 

・全体的にMANGA TORIOの皆さんによる演奏サポートが少なめ。

 JAMライブや夏の営業を考慮しての事と推測されます。…だったら是非ともSHSに。

 メタルヒーロー特集で「ロボタック」や「超重甲」が入るだけでどれだけ、どれだけ嬉しいか。

 

 

 

おまけ。

 

みなさんのコスプレのまとめです。

 

影山ヒロノブさん:タケちゃんマン(オレたちひょうきん族)→真選組隊服(銀魂)

→戦闘服(サイボーグ009)→マイケル・ジャクソン(ミリタリープリンス・黒)

 

遠藤正明さん:タケちゃんマン(オレたちひょうきん族)→坂田銀時(銀魂)

→戦闘服(サイボーグ009)→きぐるみフリースとらパジャマ(「What's Michael?」のマイケルのつもり)

 

きただにひろしさん:タケちゃんマン(オレたちひょうきん族)→神楽(銀魂)

→戦闘服(サイボーグ009)→マイケル・ジャクソン(ジャクソン5)

 

橋本みゆきさん:シェリル・ノーム(マクロスF)→清澄高校女子制服(咲-Saki-)→シェリル・ノーム(マクロスF)

 

近江知永さん:シェリル・ノーム(マクロスF)→アークビショップ(ラグナロクオンライン)

 

JOEさん:ファンの方からいただいた衣装(女装)

内田稔さん:来生毒(キャッツ・アイ)→茄子(野菜)→色白の遠藤正明(JAM Project)

 

鮎川麻弥さん:セーラー服(氣志團ワッペン付き)

永見往也さん:シャア・アズナブル ジオン軍制服(機動戦士ガンダム)

 

原田謙太さん:赤座伴番 S.P.D.制服(特捜戦隊デカレンジャー)

坂本尭之さん:緒方理奈(WHITE ALBUML)

寺園健二さん:エンジェルモート制服(ひぐらしのなく頃に)

田崎慎也さん:うちはイタチ 暁コート(NARUTO-ナルト-)

岡田峻洋さん:平沢唯 桜が丘女子高等学校制服(けいおん!)

 

美郷あきさん:風見学園本校 女子制服(D.C.II ~ダ・カーポII~)→私立十羽野高校女子制服 夏服(ラブプラス)

             →メイド服+ミーナ・ディートリンデ・ヴィルケ 耳(ストライクウィッチーズ)

菅谷夏樹さん:柿本千種 黒曜中学校男子制服(家庭教師ヒットマンREBORN!)

松村起代子さん:ミーナ・ディートリンデ・ヴィルケ(ストライクウィッチーズ)

 

鵜島仁文さん:坂本龍馬(龍馬伝)

米倉千尋さん:フェイト・テスタロッサ バリアジャケット(魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st)

       →亜麻音 ホストガールコスチューム(ドリームクラブ)→セーラー服(アニソン女子部 「VOICE in WONDERLAND」)

 

栗林みな実さん:Piaキャロット4号店制服 フローラルミントタイプ(Piaキャロットへようこそ!!3)

        →ザ・チルドレン 小学生制服(絶対可憐チルドレン)

 

奥井雅美さん:セクシー白雪姫→美空ひばり

 

喜多修平さん:ベジータ 戦闘服+スカウター(DRAGON BALL Z/KAI(改)) or R藤本

喜多幸平さん:ピッコロ/マジュニア(DRAGON BALL Z/KAI(改))

 

鷲崎健さん:大根(野菜)

 

畑 亜貴さん:雲雀恭弥 並盛中風紀委員制服(家庭教師ヒットマンREBORN!)→ANIME JAPAN FES 2010"夏の陣"Tシャツ

森藤晶司さん:沢田綱吉 ハイパー死ぬ気モード 並盛中学校男子制服(家庭教師ヒットマンREBORN!)

テイセナさん:クローム髑髏 黒曜中学校女子制服(家庭教師ヒットマンREBORN!)

 

やまけんさん:ヒロノブさん(JAM Project)

Tatsuologyさん:福ちゃんを干したもの(JAM Project)

大石・コイシ・憲一郎さん:だにぃ~を伸ばしたもの(JAM Project)

Kackyさん:よく日本語をしゃべるヒカルド・クルーズ(JAM Project)

メガネさん:奥井雅美(JAM Project)

 

福山芳樹さん:ともだち(20世紀少年)

 

 

さらにおまけ。

 

みなさんの演奏楽器のまとめです。

 

影山ヒロノブさん:アコースティックギター

遠藤正明さん:ジャンベ

きただにひろしさん:エレキベース

 

JOEさん:アコースティックギター

内田稔さん:ジャンベ カホン 他各種パーカッション

 

永見往也さん:キーボード

 

坂本尭之さん:エレキベース

寺園健二さん:アコースティックギター

田崎慎也さん:アコースティックギター

岡田峻洋さん:カホン

 

菅谷夏樹さん:アコースティックギター

松村起代子さん:キーボード

 

鵜島仁文さん:アコースティックギター

米倉千尋さん:アコースティックギター

 

喜多修平さん:太鼓

喜多幸平さん:アコースティックギター

 

鷲崎健さん:アコースティックギター

 

森藤晶司さん:キーボード

テイセナさん:ヴァイオリン

 

Tatsuologyさん:エレキベース

大石・コイシ・憲一郎さん:iPaD 

Kackyさん:エレキギター

メガネさん:キーボード

 

福山芳樹さん:アコースティックギター

bottom of page