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影山ヒロノブ・遠藤正明・きただにひろしの「ゆかいな仲間たち2009」 

09.8.14-15 Zepp Tokyo

 

出演:影山ヒロノブ 遠藤正明 きただにひろし

 

ゆかいな仲間たち:美郷あき 喜多修平 福山芳樹 奥井雅美 近江知永 鵜島仁文 米倉千尋 

         鷲崎健 畑 亜貴 

         OTAKU NOT DEAD UNPULUGGED

         (やまけん コイシ(大石憲一郎) メガネ(中曽聡太郎) Kacky Tatsuology 内田稔)

         麻生夏子 Rey(原田謙太 坂本尭之 寺園健二 真辺雅俊 田崎慎也) 栗林みな実 

         サイキックラバー(YOFFY JOE) 高橋秀幸 森藤晶司 前田みねり

 

 

前年まではAJFの中日「スーパーヒーロー魂」終演後の深夜から翌日早朝に開催されていたものの

今回は初日「女子部」終演後から二日目にかけて開催された「ゆかいな仲間たち」。

オールナイトで繰り広げられるアコースティックライブは06年からは出演者全員がコスプレをされているのも見どころです。

 

開場時間前のZepp Tokyoは深夜にもかかわらず黒山の人だかり。

AJF関連では最近見られない、ロビー待ちが行われるほど開場時間が押すという異例の事態に。

そのせいでロビーで待機していると、ステージから音漏れが聞こえてネタばれしてしまったり。

いざ本格的に開場すると、二階席も開放される程に観客は大入り。

満員の観客でにぎわう中、開演時間をしばらく過ぎて聞こえてきたのは…

 

00:JAMがもってった!セーラーふく/SE

 

突然つんざく曖昧3㎝の中、登場した県立北高等学校男子制服をキョン風に着た影山さんと遠藤さん(メガネ)。

 

影山さん「今日も朝までやるぞぉぉぉ!!」

と、遅れて登場したきただにさんは涼宮ハルヒ団長の衣装。客席から「カワイイー」と黄色い声援が。

影山さんはギター、遠藤さんは太鼓(ジャンベ?)、きただにさんがベースを準備していよいよ始まりです。

 

01:God Knows.../影山ヒロノブ 遠藤正明 きただにひろし

-MC-

 

一曲目はお三方のコスプレに合わせて「涼宮ハルヒの憂鬱」より人気の劇中歌。

遠藤さんときただにさんがメインで影山さんが要所を締めるといった歌い分けがされていました。。

 

遠藤さん「学園ものですよ」

影山さん「金八やないでぇ」

観客「長老若い!」

影山さん「ハハハ、…それはおかしいやろ」

 

遠藤さん「ダニー、お前…カワイイな…」

影山さん「惚れてしまうやろ」

遠藤さん「脚キレイだな」

きただにさん「オレ初めて穿いたんすよ、スカート」

遠藤さん「当たり前や」

きただにさん「ぃやぁ…女子ってこんな無防備なんすね。なんか…かなりパンツやし」

影山さん「かなりパンツて。なんやそれ」

きただにさん「普通見せパンとか穿くって知らなくて、オレ、スカートの下普通のパンツですよ」

遠藤さん「えーマジパンなのぉ?」

影山さん「普通、見せパンはいてくるやろぉ?」

きただにさん「いや、わかないすもぉん、そういうのぉ、おれぇ」

 

遠藤さん「さっそく一人目のゲストを呼びましょう。キレイどこですよ~。なっちゃーん!」

最初のゲスト麻生夏子さん登場。

麻生さん「こんばんわー」

遠藤さん「それはなんのコスプレですか?」

麻生さん「『らき☆すた』の柊つかさちゃんです」

 

遠藤さん「なっちゃんは今やってるマジンガーZのエンディング歌ってるんですよね?」

麻生さん「はい。『Brand New World』という歌を歌ってます」

遠藤さん「今日は何をやりましょうか?」

麻生さん「その『Brand New World』…ではなく、『寝・逃・げでリセット!』という曲を」

 

02:寝・逃・げでリセット!/麻生夏子 MANGA TRIO

-MC-

 

「らき☆すた」より柊つかさ嬢のキャラソンを格好共々カバー。

アコースティックという事で今回オリジナルで遠藤さんのコーラスが入ったり。

 

遠藤さん「なっちゃんとは『Run Run LAN!』(Lantisの音楽番組)で一緒で。変な二人が司会してる番組ですけど。

     今いくつでしたっけ?」

麻生さん「19歳です」

きただにさん「若ぁ~っ!」

影山さん「すげぇなぁ…今、大学生やでぇ」

遠藤さん「デビューしてどれくらい?」

麻生さん「五月にデビューしたので、三ヶ月です」

遠藤さん「あのおじさんねぇ、34年やってるんですよぉ」

影山さん「ちゃうちゃう…32年や」

 

遠藤さん「なっちゃんとはこの前、富士急ハイランドでデートしたんですよ。番組の企画で。

     その時なっちゃんも最近の子なんだなぁって思って。ジェットコースターとか大好きなんですよね?」

麻生さん「大っっ好きですね!」

影山さん「富士急のってすごいヤツやろ?」

麻生さん「そうなんですよ。こう登ってく時の感覚とか好きなんですよ! 胃が浮くっていうか…」

きただにさん「おぉ~。気持ちわかる」

影山さん「!! お前飛んどったもんなぁ」

麻生さん「私も見ました!」

きただにさんは同年六月に武道館で行われた

「JAM Project Harricane Tour 2009 Gate of the Future」のラストで歌われた「SKILL」で宙づりで歌われました。

きただにさん「あれ、すっごい食い込むんですよ」

遠藤さん「それも経験や」

影山さん「JAMももっと挑戦していかないかんからな」

遠藤さん「今度は客席の上を飛ぶとか」

影山さん「武道館の外とか」

きただにさん「ぅえぇええ! 待機っすか!?」

 

遠藤さん「なんかお知らせとか告知とかあります?」

麻生さん「今放送してる『よくわかる現代魔法』のオープニングを歌わせてもらっていて、そのCDが発売中です」

遠藤さん「じゃあ次はその曲を?」

麻生さん「いえ、…今度は『Brand New World』を」

軽くコケるきただにさん。

 

03:Brand New World/麻生夏子 MANGA TRIO

-MC-

 

「真マジンガー 衝撃! Z編 on television」の1st EDで、作品のスタンスとは合っている麻生さんのデビュー曲。

独特のテクノ調のイントロを影山さんがギターで見事に再現していたのが素晴らしく。

 

麻生さんが退場。

遠藤さん「若いっていいですねぇ。にいさんは19の頃なにしてました?」

影山さん「オレ、アイドルやった」

観客大笑。

影山さん「いや、冗談やなしに」

遠藤さん「そーですよー、アイドルだったんですから」

そして繰り広げられるアイドル景山浩宣・井上俊次両名に遠藤さんが大変お世話になったお話へ。

影山さん「深夜やからスパイス効いてるよぉ~」

 

お三方とも楽器から離れ立ち話。

影山さん「次は『アニぱら』つながりで…」

きただにさん「んな゛ぁにするんすかっ!!」

遠藤さん「にしししし」

遠藤さんにスカートめくりをされてしまったきただにさん。

きただにさん「本パンやっちゅうねん!!」

 

影山さん「次はいっつも女装してるヤツやけど」

遠藤さん「二の腕パンパンでしたよ」

影山さん「あれ、やばいなぁ…」

きただにさん「ねぇ…」

影山さん「サイキックラバー!!」

 

「ゆかいな仲間たち」の花、JOEさんを筆頭に「鋼の錬金術師」のエドなYOFFYさん、

そしてもうひと組のサイキックラバー(?)のお二人、そしてお酒片手に咥え煙草の謎の猿が登場。

 

遠藤さん「JOE…お前…カワイイな」

まんざらでもない音符模様のワンピース姿のJOEさん。

影山さん「なんのコスプレやねん」

JOEさん「特になにのっていうのはないんですけど…"かわいい女の子"で」

影山さん「なんやねんそれ」

遠藤さん「化粧に2、3時間もかかってますからね。でも肥ったやろ…、二の腕パンパンやないかぁ…。

     で、君は誰やねん!!」

ふてくされた顔つきで譜面台をセットしていた所を突然遠藤さんに突っ込まれ、若干ビクつく猿。

くわえ煙草(おもちゃ)を譜面台に置き、一言。

猿「やさぐれモンキーです」

遠藤さん「なんか腹けばだってるぞ」

猿「急に呼ばれたんで枕元にあったのをひっつかんできました」

遠藤さん「それ、普段着かぃ!」

JOEさん「ちょっとーケモノ臭いんですけど」

そんな中着々と準備を進める真剣陣羽織姿の大石憲一郎さん(Ba)と内田稔(Per)さん。

 

MANGA TRIOの三人が一旦退場。

YOFFYさん「改めましてサイキックラバーです!! 

             みんなでチャンチャンバラバラしたいんですが、どうですか!?」

観客「おぉぉお!!」

YOFFYさん「格好はハガレンのエドだけど。それとはなんの関係もないんだけどねっ! 

             今日は高橋秀幸さんに手伝ってもらいます!!」

"やさぐれモンキー"は前回"リーマン王子"で飛び入り参加した「ゴーオンジャー」高橋さん。

そのキャラへの入りっぷりが凄まじく。そしてとても面白く。

YOFFYさん「まさかゴーオンジャーの歌手にこんな格好させるなんてね」

 

04:侍戦隊シンケンジャー/サイキックラバー 高橋秀幸 大石憲一郎 内田稔

-MC-

 

お祭り騒ぎ 真打登場。鋼が歌い、女装が弾き、脇はサイキックラバーが支え、

猿があたふたする、異種異様な「シンケンジャー」。これぞ「ゆかいな仲間たち」。

 

YOFFYさん「JOEを抱きたい男子ーっ!!?」

挙手する観客男子多数。

YOFFYさん「結構いるねぇ。じゃあ猿を飼いたい女子ーっ!!?」

観客女子「………」

高橋さん「空気! 空気!!」

YOFFYさん「それ足に毛書いてるんですか?」

JOEさん「細かっ!」

高橋さん「いわゆる両津勘吉すたいるですよ」

YOFFYさん「なんかJOEと並んでると対照的で微笑ましいねッ!」

 

YOFFYさん「その陣羽織、実は一回も洗ってないんだよね」

物凄く嫌そうな顔をする大石さんとウッチーさん。

YOFFYさん「汗臭くて、もう汗まみれ!!」

JOEさん「フレグランスはジャスミンだよ!!」

高橋さん「…サバ汁、サバ汁」

 

YOFFYさん「これからみんなオールナイト、ずっと起きてて大変だけど、

      終わったらちゃんと帰って、ちゃんとシンケンジャー見てね!」

ざわつく観客。

YOFFYさん「銀幕版も絶好調公開中だし…」

ざわつく観客。そしてざわつくYOFFYさん以外の出演陣。

YOFFYさん「えっ! 明日土曜!?」

JOEさん「そうだよ!!!」

観客笑。

 

05:四六時夢中 シンケンジャー/サイキックラバー 高橋秀幸 大石憲一郎 内田稔

-MC-

 

がむしゃら道中。YOFFYさん曰く"ニセ高取"で「シンケンジャー」コンボ。

エド、女の子、YOFFY、JOE、そして猿のまさに"五つの本気をあわせて わっしょい!"。

 

MANGA TRIOが登場。

影山さん「その二人ホンモノよりカッコえぇな」

ポーズを決める大石さんとウッチーさん。

YOFFYさん「そんなこといわないでくださいよぉ」

 

事務所社長にスカートめくりをされるきただにさん。

きただにさん「だぁからぁ、本パンやっっちゅうねん!!」

さらに事務所先輩に再びスカートめくりをされるきただにさん。

きただにさん「もぉ…ちょっとやめっ、…本パンやっっちゅうねん!!」

そしてサイキックラバー御一行をお見送り。

遠藤さん「JOEの後姿完全にオヤジですよ」

きただにさん「ガッツリしてるなぁ」

と、譜面台に目をやる遠藤さん。

遠藤さん「ぁあああああ~」

つまみあげたのは煙草。

遠藤さん「猿ぅぅぅぅうう」

 

遠藤さん「続いては大物ですよ。あのぉ、何年か前からできた枠なんですけど、

     大御所の方をお呼びしようという、"大御所枠"です」

影山さん「もっすごいえぇ人。アニソン界一腰が低い人やで」

遠藤さん「ねぇ、誰にあっても『おはようございます!!』ですもん」

遠藤さん「鵜島仁文さーん」

堂々と登場したサングラス姿の鵜島さん。

なんとコスプレは"赤い彗星"シャア・アズナブル。

観客「ぉおおお」

鵜島さん「多分みなさん思ってるでしょう……認めたくないものだな…って」

遠藤さん「それは、タケちゃんマンですか?」

観客笑。

きただにさん「たぁけちゃんまんて…」

鵜島さん「いえ、これは、シャアでして…」

 

影山さん「鵜島さん、すっごいえぇ人でね、誰にでも自分から挨拶しはるし」

鵜島さん「いやいや」

遠藤さん「銅像にも挨拶してましたからね」

きただにさん「銅像!?」

影山さん「あんの?」

遠藤さん「あの衣装着せとくマネキンですよ。『おはようございまーす。鵜島でーす』って」

影山さん「そんだけ腰の低いええひとやでぇ」

鵜島さん「なんか、みなさんにそう言っていただくと、なんかずっと『腰の低いいい人キャラ』でいないといけない気が…」

 

影山さん「そういえばお台場のガンダム見に行きました?」

鵜島さん「まだなんですよ。でも見に行く予定です」

影山さん「遠くから見たんやけど、あれ首が動いて煙吐くんやってね」

遠藤さん「えっ! 首動いて煙吐くってワルモノじゃないっすか!」

観客笑。

影山さん「あれでかいよなぁ、何メートルくらい?」

観客「18メートル!」

影山さん「18メートル!! でかいなぁ…コン・バトラーってどんくらいやったっけ?」

きただにさん「57メートルです。身長57メートル 体重550トン 巨体がうなるぞ 空飛ぶぞ」

遠藤さん「ガオガイガーもデカいですよ」

影山さん「アレ、肩に新幹線刺さってるくらいやしな。…でもアレはないわぁ。新幹線やで?」

遠藤さん「何言ってんですかぁ、いいじゃないっすかぁ」

影山さん「いや、ないわぁ。かっこ悪い」

遠藤さん「……正解! ウソウソ、カッコいいじゃないっすか!!」

 

遠藤さん「鵜島さん似合ってますよぉ」

鵜島さん「さっき艦長みたいって言われたんですけどね」

遠藤さん「そぉんなことないっすよぉ」

影山さん「で、なんでお前は紳士靴やねん」

きただにさん「これしかなかったんですもん」

 

MANGA TRIOのみなさんが退場し、鵜島さんセッティング。

鵜島さん「この格好をしてから気付いたんですけど、ギター弾きづらいっすね。手袋してるし。……認めたくないものだなっ」

 

06:FLYING IN THE SKY/鵜島仁文

-MC-

 

鵜島さんといえばガンダムという事で、みなさんお待ちかね!!「機動武闘伝Gガンダム」より1st OP。

立ったまま弾きまくり、歌いまくる鵜島さん。物凄くギターが弾きづらそうながら盛り上がる盛り上がる。

 

鵜島さん「…ギター弾きづれぇー…認めたくないものだなっ」

観客大笑。

鵜島さん「えーっと。次はかわいい妹を紹介します」

と、登場したのは「機動戦士ガンダム」の連邦軍女子制服(何故か靴はウエスタンブーツ)を着た米倉千尋さん。

米倉さん「こんばんわー米倉千尋でーす。鵜島さん似合ってますねぇー」

鵜島さん「さっき艦長みたいって言ってたじゃない!! 物凄い勇気いるんだからこの格好っ!!」

 

米倉さん「私と"うっしー"鵜島さんの関係? 関係はといいますと。鵜島さんが私の曲を書いてくださってるんですね。

     じゃぁ、次は"うっしーあんどちっひー"といえばこの曲…」

 

07:WILL/米倉千尋 鵜島仁文

-MC-

 

鵜島さん作曲で、お二人が作詞された米倉さんの代表曲「仙界伝 封神演義」のOP。

いくつもの楽曲でタッグを組んできたお二人だけに、演奏も歌の呼吸も見事にぴったり。

 

米倉さん「今穿いてるタイツなんですけど、私の前に男の人がはいていたんですよ。

     後で本人が言うと思うんですけど。だからタイツがのびのびになっちゃってるんです」

その人の正体は後々明らかに。

 

お二人が共演したイベント「GUNDAM SONGSフェスティバル~the origin~」で、

操縦席に乗ったりマチルダさんと記念写真を撮ったという思い出話から、次はお二人ならではの曲を。

 

08:永遠にアムロ/米倉千尋 鵜島仁文

-MC-

 

前述の「GUNDAM SONGSフェスティバル~the origin~」でガンダムゆかりのアーティスト達で歌った歌をお二人だけで。

お二人の声のコントラストとコンビネーションが抜群で、とても素敵ないい心地に。

 

警察官の影山さんと囚人服+手錠+足枷の遠藤さんに衣装チェンジされた登場。

影山さん「こうなるともう仮装です」

遠藤さん「仮装はダメだっていわれてたんですけどねー」

 

遠藤さん「ちっひーは今度アルバムがでるんですよね」

米倉さん「はい。鵜島さんや川添智久さん、石川智晶さん、奥井さんやYOFFYさん、桃井はるこちゃんに歌を作ってもらって、

     影山さんも参加してくれたんですよ」

影山さん「ちっひーんとこのディレクターさんがマジメな人でねぇ」

遠藤さん「にいさん大変だったんすよね」

影山さん「アルゼンチンに行ってた時に『この日が締切です』ってメールが来たんやけど、

    『それはこっちの日付でですか?』って。でもなかなかできなくて…」

遠藤さん「こっちの日付でいいんじゃないかってことで、アルゼンチンの日付で作ってたんですよ。

     でも、なんだかんだあって結局飯も食べずに作ってましたからね」

米倉さん「えぇっ! ありがとうございます。すごくいい曲ですよね」

遠藤さん「でもね~にいさんの作る曲ってね~めんどくさいんですよね~」

影山さん「ナハハハハ」

 

鵜島さん、米倉さんが退場し、入れ替わりに登場したきただにさん。

格好は警察官の制服につながり眉毛、地毛が大きくはみ出した角刈りのカツラで当節話題の両津勘吉巡査長。

きただにさん「逮捕するぞぉおおおお!!」

遠藤さん「…ぅおっ、お前っ…それっ…んにひひひひひゃははははは」

影山さん「…なんやその角刈ぃ…なはははっ」

きただにさん「なんすかぁあ~もぉ」

きただにさんのかぶる角刈(?)のカツラがツボなお二人。

影山さん「顔にカキモノしたら終わりやでぇ…横向くな! 笑てまうやろっ、ははははは」

遠藤さん「それ角刈かぁ? 後ろ直角やないかぁ…んにひひひひひゃははは」

きただにさん「これじゃマタギですよ。どんだけ絶壁やねん!!」

 

遠藤さん「次もキレイどころですよー。ウチの事務所の美郷あきちゃんでーす」

登場する美郷さんに黄色い声援を送るきただにさん。

美郷さん「こんばん……っくっっっっっっ」

言葉の途中で美郷さん大笑い。

影山さん「な?笑ろてまうやろぉ」

きただにさん「どういう事や」

 

遠藤さん「美郷ちゃんはなんのコスプレですか?」

美郷さん「私がエンディングを歌っている『明日のよいち!』の斑鳩かごめちゃんです」

観客「かわいいー」

美郷さん「十才です」

影山さん「…それはないやろぉ~。無理があるわぁ」

美郷さん「十才です!」

 

「こういう先輩どう思う?」ときただにさんを指す影山さん。

美郷さん「………っっ」

遠藤さん「みなさん、これがSOLID VOXですよぉ」

 

09:Made in WONDER/美郷あき MANGA TRIO

-MC-

 

雰囲気一変、「よくわかる現代魔法」より軽快で前向きなエンディング。

美郷さんの軽やかな歌声と、アコギを弾きまくる影山さんの姿が印象的。

 

「さよならぁ」と、早々に美郷さん退場。

遠藤さん「さよならて。さびしいなぁ」

きただにさん「なんかつれないなぁ」

 

遠藤さん「次はウチの新人を紹介します。喜多修平!」

若干おずおずとしながら登場した喜多さん。

遠藤さん「それはなんの格好?」

喜多さん「あ、あの、…ホントは違うのあったんですけど、諸事情で変わることになってしまいまして…

     ナコルルっぽいんですけど『うたわれるもの』のエルルゥと…」

観客「にゃんこせんせー!!」

喜多さん「あ、はい。ニャンコ先生です」

「夏目友人帳」のニャンコ先生のクッションを抱きかかえる喜多さん。

きただにさん「それニャンコ先生なん!?」

喜多さん「はい」

と、ニャンコ先生のマネをするも、スかされてしまう喜多さん。

 

遠藤さん「ウチに来てどれくらい?」

喜多さん「…えっと…三月からなんで五ヵ月です…ね」

遠藤さん「コスプレとかしてみてどうですか?」

喜多さん「え? …あ、はい…えー…」

遠藤さん「まさかこんな事するとは思わなかった?」

喜多さん「…えぇ」

遠藤さん「…そういう覚悟も必要やでぇ」

 

影山さん「修平は色んな事してくれるコが好きやねんな」

喜多さん「っえぇっ!!」

きただにさん「どういう事やねん」

遠藤さん「耳かきとか?」

影山さん「そいうお店があんねん。耳かきしてくれる」

喜多さん「いえ、耳かきはまだ行った事ないですねぇ」

影山さん「この前財布見たら会員証がいっぱい入っててん」

きただにさん「会員証!?」

影山さん「メイド喫茶の」

きただにさん「メイド喫茶なんて一人で行くん!?」

喜多さん「いえ、あのこれにはワケがありまして…最近は行けてないんですけど、

     引っ越す前は大阪に住んでいたので、レコーディングの度にこっちに通ってて、その時に…せっかくなんで…」

影山さん「で色んな事してもらうねん」

観客笑。

喜多さん「いえ、いたって普通の…」

遠藤さん「にひひひ。それよりも何でにいさんは喜多くんの財布見てるんすか!」

影山さん「一応社長やし」

遠藤さん「やっぱりねぇ。僕の財布からも万札が抜かれる事が度々…気づいてたんですけど」

影山さん「おほぉい、おいおい」

遠藤さん「にいさんだからしょうがないか、って」

影山さん「おいおい」

遠藤さん「色々大変なんだろうな、って」

きただにさん「むっちゃもってるやないっすかぁ」

遠藤さん「という事で喜多くんでしたぁ~」

喜多さん「あ、…どうもぉ」

と、帰ろうとする喜多さん。

きただにさん「なんか、いじめてるみたいじゃないっすか!!」

影山さん「鍛えてんねん」

 

遠藤さん「で、何歌いますか?」

喜多さん「はい。えー『夏目友人帳』のオープニングを」

遠藤さん「『一斉の声』ですね」

影山さん「いい曲だよなぁ」

遠藤さん「ちょーだい」

喜多さん「えぇっ!? 僕まだ二曲しかないのに…」

遠藤さん「にいさんの『夢光年』もらったからええやん」

影山さん「あげてへんわ」

遠藤さん「でもホントいい曲ですよね。ジュディマリの人が作ったんですよね。

          JUDY AND MARYの…JUDYさんが…」

喜多さん「え…」

影山さん「違う違う。MARYの方や」

喜多さん「あ、いえ…」

きただにさん「え゛ぇ、二人組!?」

遠藤さん「ANDかもしれませんよ」

きただにさん「三人組やった!?」

喜多さん「あ、あのギターのTAKUYAさんが…」

 

09.5:一斉の声/喜多修平 MANGA TRIO

 

SOLID VOXに加入した新生・喜多さんが先輩3人をバックに「一斉の声」。でしたが…。

きただにさん「ちょっといいっすか」

と、演奏ストップ。

きただにさん「なんか遅くないっすか?」

遠藤さん「…みなさん、これが後輩いじめですよ」

きただにさん「いや、遅くて歌いにくくないかなって…やさしさですよ!」

 

10:一斉の声/喜多修平 MANGA TRIO

-MC-

 

仕切りなおして再び「一斉の声」。もちろん振り付き。

テンポ的には歌い易かったようですが、今度はカツラが邪魔をして歌いにくかったご様子。

 

きただにさん「長髪にした事ないの?」

喜多さん「さすがにここまではないですね」

遠藤さん「じゃあ長髪か髷にすれば」

きただにさん「それか角刈や」

 

ここで再び美郷さんを呼び込んでSOLID VOX全員集合し、

先頃行われたファンクラブツアーで披露した曲を演る事に。

影山さん「そういえば修平はバスで酔うてたな」

喜多さん「えぇ少し酔っちゃいました」

影山さん「でも吐くよりはえぇよなぁ」

一部のソリボックラー大笑。

 

11:夢光年/SOLID VOX(影山ヒロノブ 遠藤正明 きただにひろし 美郷あき 喜多修平)

-MC-

 

影山さんと喜多さんをメインにしての「宇宙船サジタリウス」より名曲「夢光年」。

以前からお二人版を聞いてみたかったのですが、SOLID VOX組で聞けるとは。素晴らしい。

 

美郷さんと喜多さんが「さよならぁ」と退場。

遠藤さん「ちょっとこいつ見てくださいよ」

と、きただにさんのYシャツを引っ張る遠藤さん。

遠藤さん「このYシャツ、外から見えてる部分しかないんですよ、コレ」

きただにさん「ちょっ、なにするんすか! クール・ビズですよ」

きただにさんの地肌が見え、黄色い声援が。

影山さん「で、お前なんで鼻の下濡れてんねん」

きただにさん「汗ですよ、汗!」

遠藤さん「ダニー汁だ」

 

遠藤さん「次は初登場。バンドですからねぇ。バンドで初登場っていうのもなかなか無いですよぉ。

          本気のアニソンバンド、Rey!!」

 

Reyのみなさんはそれぞれ思い思いに好きなコスプレをして登場。

それぞれ自己紹介とコスプレの説明。

 

はらけんさん(Vo.)は黒崎一護。遠藤さん「手でかい」

慎也さんは(G.)は墨村良守。影山さん「福岡出身やんな」

サカモトさん(Ba.)は孫悟空。遠藤さん「亀のコスプレ?」 きただにさん「レスキューファイアーか?」

まーくんさん(Per)はアムロ・レイ。遠藤さん「僕はまーくんが一番心配」

寺ちゃんさん(G.)はメイド服。初コスプレが初女装とは…。

 

ホストのお三方が去り、Reyのみなさんだけに。

 

はらけんさん「改めましてこんばんは。俺たちが本気のアニソンバンド・Reyです!

                早速一曲目、大好きな『ゾイド ZOIDS』より『Wild Flowers』」

 

12:Wild Flowers/Rey

-MC-

 

てっきりオリジナルからと思っていただけに、カバーとはうれしい誤算。そして非常に世代が伺える選曲。

歌声もそうですが、歌詞の内容的にもReyのみなさんにとてもマッチしていて好感触。カバーアルバムとか出したら面白いやも。

 

はらけんさん「まさか初めてのZeppのステージにコスプレして出るなんざぁあ、夢にも思いませんでした」

ここで改めてメンバー紹介。

寺ちゃんさんは自らのメイド姿にまんざらでもない様子。

衣装合わせの時に他のメンバーが盛り上がっている中、一人こそこそと女装をしてぽつんと佇んでいたとか。

 

13:BURNING HERO/Rey

-MC-

 

Rey初のタイアップである「トミカヒーロー レスキューファイアー」のED。

派手なOPに隠れがちな良曲はアコースティックでもいい感じ。原曲と違いスローテンポな「WOW! WOW!…」から始まるアレンジも素敵。

 

MANGA TRIOのお三方が登場し、Reyのみなさん退場。

 

遠藤さん「まー! まー!!」

まーさんにラブコール。手を振ったり。

 

遠藤さん「えーまだ3時です。おばけの出る時間ですね~」

舞台中央には昨年も登場した髑髏マークの特製譜面台が。

遠藤さん「次の方は…また今年も触られましたね」

影山さん「なー。あれはスパイスがきいとったなぁ」

遠藤さん「でもボク、手に収まりきらなかったですから」

きただにさん「デカっ! 羨まし…」

影山さん「そんなないやろ」

 

遠藤さん「はい、畑 亜貴さーん」

 

オーロラのローブゆらめき登場した畑さんは"誇り高き女海賊"クイーン・エメラルダスのお姿。

 

畑さん「なんでそんな言い方するのー」

遠藤さん「だって触ったじゃないですか」

畑さん「それは挨拶的な、ともだちんこ的な…そんながっつりとは触ってないじゃない!」

遠藤さん「でも触ったじゃないですか」

畑さん「そんな大きくないし、見栄張るんじゃない!」

畑さんの持つ重力サーベルでつつかれ、「おぅ! やるかっ!?」と、

傍らにいたきただにさんの拳銃を奪い取って構える遠藤さん。

そしてついに"戦士の銃"をぬいた畑さん。

 

そんなやり取りの中、ちゃんと屈んで歩く"優しい旅人"星野鉄郎のコスプレをした執事Mこと森藤晶司さんと、

"青春の幻影"メーテルのコスプレをした前田みねりさんがセッティング。

 

畑さん「メーテルははずかしがりやなの」

きただにさん「オレ、金髪の時こんなやった!!」

遠藤さん「…!! 君は誰やっ!」

畑さん「鉄郎です。帽子の銃痕とかよく出来てるでしょう。手書きです。

         でも私としてはジーパンをもっと頑張ってほしかった」

ちゃんと赤いシャツを着てるのに。

 

MANGA TRIOのみなさんが退場し、畑さんオンステージ。

 

畑さん「っはぁっ……もうやだ…また2ちゃんで書かれる…っはぁっ」

 

畑さん「…私はエメラルダス…これから歌を歌いたいです…」

 

14:THE GALAXY EXPRESS 999/畑 亜貴 森藤晶司 前田みねり

-MC-

 

メーテルがバイオリン、鉄郎はキーボード、そして歌うはエメラルダスで「999」。

あのイントロのフレーズを奏でるバイオリンの緊迫感と、なでるような畑さんの歌声の対比が素敵。

 

曲中にメーテルの帽子が落ちてしまい、スタッフの人が駆けつけて直したり。

畑さん「あら、帽子落ちやすいんですよ。せっかくさっきピンでとめたのにね」

 

畑さん「去年はシリウス小隊の格好をしたんですが、誰もわからなかったみたいなので、

    今回はエメラルダスにしました…メーテルには、本当はガラスのクレアさんになって欲しかったんだけど、

    そんなことすると、私が絶交されちゃうので…」

メーテルみねりさんはいま一つピンと来てないご様子。

畑さん「あ、メーテル怒ると怖いんですよ。楽屋にケータリングのお菓子があるんですけど、

    それが無くなってて、『お菓子がないです』って…慌てて買いに行きました…」

少しふくれるメーテル。そして微笑っている鉄郎。

畑さん「でも私のこの格好、エメラルダスって原作でも何タイプかスーツがあるんですけど、

    今日はスパッツっていうかレギンスを穿いてるんですけど、一応全身タイツもあったんですね、でもそれだと……」

以下自粛。観客騒然。

畑さん「ヤマトのスーツもそうですけど、未来にはきっと大丈夫な布ができてるんでしょうね、いやぁ凄い凄い」

 

15:Lost My Music/畑 亜貴 森藤晶司 前田みねり

-MC-

 

続いて「涼宮ハルヒの憂鬱」より、ご自身作詞のポップなロックを大胆にもバラードアレンジで。

恥ずかしながら初めて聞いたのですが、後日原曲を聴いてみまして、歌詞の内容とアレンジと歌声が原曲よりも好印象。

 

MANGA TRIOのみなさん登場。みなさんまだ、警察服だったり囚人服に手枷足枷。

演奏中に落ちてしまったメーテルの帽子を遠藤さんが被せたり。

畑さん「なんで鉄球が前にきてるのー!」

 

松本零士999な一行ご退場。

 

遠藤さん「次の人はですね、一年目はヒンシュクをかったんですが、

     回を増すごとに好評になっていく…クサヤみたいなヤツです。ワッシーとウッチー!!」

 

「ゆかいな仲間たち」名物、おなじみ缶ビール片手に鷲崎さんがこのライブの影の功労者・内田さんとご登場。

鷲崎さんが連邦軍男子制服(一般)、内田さんが連邦軍男子制服(士官)。

 

客席から黄色い声援が。それもそのはず、鷲崎さん、タイツがパッツンパッツン。透けてますし。

鷲崎さん「これね、さっき米倉さんが穿いてたヤツなんですよ」

観客「えぇええー」

鷲崎さん「今俺の下半身でちっひーと体液交換してるからね」

内田さん「なんか生々しい」

鷲崎さん「今、おんなのひとのあせにつつまれているからね」

内田さん「うわぁ~」

鷲崎さん「俺、妊娠するよ。米倉千尋の子を宿すかも知れん」

 

遠藤さん「今日の格好はまともやん」

鷲崎さん「違うんすよ。『いつものは仮装だからちゃんとコスプレしてくれ』ってスタッフに言われたんすよ」

 

影山さん「ロッシ、お前眉毛が誰やったっけ…あ、イモトみたいやな」

鷲崎さん「っていうかヘリョンみたい」

きただにさん「なんでじゃ!」

鷲崎さん「いや、前からヘリョンみたいって思ってたんです。

     もう『守護者-The Guardian』のポスターなんかまんまヘリョンにしか見えへん。ヘリョン!!」

 

遠藤さん「アレ歌え、あの前歌ったヤツ! 携帯の歌(ザッツマイナンバー)!!」

鷲崎さん「これがね、お客さんが優しいのか興味ないのか知らんですけど、

     前歌った時にイタ電してきたの5人ですよ!? Zeppがナンボ入るか知らんけど、5人て…」

遠藤さん「いーじゃん、歌え歌え!!」

鷲崎さん「!! ぃょっし! "遠藤正明バージョン"でうとうたる!!」

舞台袖に走ろうとする鷲崎さんを必死で止める遠藤さん。

遠藤さん「でもワッシーはホントにスゴイよね」

鷲崎さん「誉め方下手ッ!! 一人も褒めんとここまで来たんやろね、遠藤正明はっ!」

 

MANGA TRIOのみなさんご退場。

 

鷲崎さん「さて…ビール飲も」

恒例、観客からのイッキコール。

鷲崎さん「せんわ! あんな…もう、三十五は生きてるだけで疲れんねん」

 

鷲崎さん「お台場にガンダムあるでしょ? だから『黒い三連星のうた』を作ってきたんすよ」

観客「おぉー」

鷲崎さん「で、最初ちゃんとコスプレしてくれ、揃えるからって言われたから、

     じゃあジオン兵で、って言ったら、すいませーんジオン兵の衣装が間に合いませんって言われて。

     で渡されたのがコレ。アムロとブライト…真逆やん!!」

内田さん「ブライトなの? コレ? スレッガーかと思ってた。帽子かぶってるし」

 

鷲崎さん「JOEの女装見ました?」

内田さん「なんか口説きやすそう」

鷲崎さん「ホンマ、すぐヤらせてくれそうな女でしょ、アレ」

 

鷲崎さん「じゃあ『黒い三連星のうた』!!」

 

16:黒い三連星の歌/鷲崎健 内田稔

-MC-

 

曲が始まり驚愕! なんと「黒い三連星の歌」の正体は「妖怪人間ベム」の替え歌!!

"キシリア配下"だったり、台詞は勿論「俺を踏み台にした!?」だったり。納得且つ大笑い。会場爆笑。

 

鷲崎さん「時間大丈夫? まだ一曲目に予定してた曲演ってないんですけど。

      ……『連邦サイドのうた』っていうのも作ったんですよ。さっき楽屋で。二時間で」

 

17:連邦サイドの歌/鷲崎健 内田稔

-MC-

 

曲が始まりまたも驚愕! なんと「連邦サイドの歌」の正体は「テレポーテーション~恋の未確認」の替え歌!!

「「好きよ」と言い出せないうちに マチルダ死んで 飛んでく Flamingo」だったり。もう会場大爆笑。お腹痛い。

 

内田さん「もう楽屋で歌詞見て爆笑ですよ。"ビームサーベルララァに命中"って…で"ツイてないね"って、そういう問題じゃねー!

           "ガルマだけが シャアの思いをAh未確認"って…そりゃそうだわ! で、なんで『エスパー魔美』なの!?」

鷲崎さん「そんなもん思いつきや!!」

 

鷲崎さん「運営さーん、一曲目やりまーす『めがね二人』」

観客拍手。

鷲崎さん「言っとくけど普通の曲よ? 俺のオリジナルの」

 

18:めがね二人/鷲崎健 内田稔

-MC-

 

鷲崎さんの初ソロアルバム「Silly Walker」より。淡く柔らかい感じのする素敵曲。

雰囲気も、歌の内容も、曲中の輪唱も、それまでの空気が嘘のよう。とぉ~けぇ~てぇ~ゆくぅ~。

 

鷲崎さん「…眠いな…早い曲やろう。みんなロックンロールは好きかぁ!!」

観客「おおおおおおおお!!」

 

19:恋せよ女の子(BACK TO THE FUTURE.ver)/鷲崎健 内田稔

-MC-

 

「極上生徒会」より。イントロはChuck Berry(というかMarty McFly)の名曲「Jony.B.Good」を髣髴(というかそのまま)。

これでもかと掻きならされるギターソロでは、ステージ上を背中で這いまわる"あの名シーン"を再現して弾きまくり弾きまくり。

果ては「君達の子供の世代には受けると思うよ」という劇中のセリフを引用してフィニッシュ。素敵すぎます。

 

と、突然キョロキョロしながらボヤッキー登場。そして敬礼。

鷲崎さん「な、なんな…ひゃっははっははっははは!!」

ゆっくりと登場したトンズラーを見て鷲崎さん大笑い。

鷲崎さん「ひゃっはははっはは!! それ『ドレミファドン!』で間違えた人やんっ!!」

正体は遠藤ボヤッキーと影山トンズラー。

鷲崎さん「あのねー、もー人が必死に弾いた後にヘンな格好でもっていかれるのって凄いイヤっ!!」

 

鷲崎さん「このライブ、クオリティは高いけど、企画としてはサイテーやね!!!」

捨て台詞を残し、鷲崎さんと内田さん退場。

 

影山さん「俺達の親分を呼ぼう」

遠藤さん「ドロンジョ様、ドロンジョ様ー」

鞭を片手にやってきたのはきただにドロンジョ様。しかし…

遠藤さん「お前…やっすいな」

影山さん「ドンキで二千円くらいのヤツやろ」

きただにさん「そんな安くないっすよ」

影山さん「横に広いで」

が、鞭を奪われてしまったきただにさん。そのままセッティング。

影山さん「じゃあ本物を呼ぼう」

と、登場したのは実写版「ヤッターマン-YATTERMAN-」のドロンジョ様。

影山さん「奥井雅美ぃ!」

奥井さん「どうも奥井でーす」

影山さん「去年の綾波も凄かったけど、今回も凄いねぇ。いくらやったっけ? 三十万位?」

奥井さん「そんなにしないと思いますけど…」

 

遠藤さん「今日はなに歌いますか?」

奥井さん「JAMのこの前出たアルバム…Get…Border…? 」

影山さん「『Get over the Border』」

奥井さん「から奥井一人で歌っている『Milky Way』を」

きただにさん「その格好で歌うんすか!?」

 

20:Milky Way/JAM Project featuring 奥井雅美 影山ヒロノブ 遠藤正明 きただにひろし

-MC-

 

アルバム「JAM Project BEST COLLECTION VI「Get over the Border」」より七夕を歌った「Milky Way」。

JAMというか奥井さんのソロアルバムの曲でもおかしくない切ない恋歌。しかし目の前にはドロンボー一味…。

 

遠藤さん「毒のある格好に清らかな歌ですねぇ」

影山さん「おしおきだべぇ~」

きただにさん「それは違うキャラですって」

 

早々と奥井さんが退場し、入れ替わりで登場したのは栗林さん。

 

栗林さん「今日は『けいおん!』の制服なんですけど…」

遠藤さん「なんか生々しい」

影山さん「私服?」

栗林さん「いえいえいえ」

きただにさん「だったらやべぇ~」

栗林さん「アニメの絵はかわいいのになんか普通になっちゃいました。すいません」

 

遠藤さん「みな実ちゃんはお知らせとかないですか?」

栗林さん「…特にないですね。最近はすごい暇で…あ、ドラクエやってます」

 

影山さん「…お前、なに見とんねん」

きただにさん「いやぁ、スカート丈短いなぁって。ほぼモロやん」

影山さん「フゥーッ!」

きただにさん「あ、マイケルや。マイケル来てる!」

遠藤さん「時間も時間なんでね」

 

21:Yell!/栗林みな実 MANGA TRIO

-MC-

 

「スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ」より最初のED。

前向きで元気を与えつつ、自分を励ますかのような「Yell!」はご自身の作詞作曲だとか。

 

栗林さんも早々と退場。

遠藤さん「でもどうして男の人は制服が好きなんでしょうね?」

影山さん「こいつはエプロンが好きやけどな」

きただにさん「エプロンいいじゃないっすか」

遠藤さん「色んなのあるけどどんなのがいいの? フリフリついてたりとか、前掛けみたいなのとか」

影山さん「エプロンだけやろ」

きただにさん「違いますよ。どっちかっていうと割烹着みたいなのが…」

遠藤さん「割烹着!!」

影山さん「おばあちゃんじゃん!!」

 

そんなやりとりもそこそこに、今度は近江さん登場。

遠藤さん「それは制服ですか?」

近江さん「そう…ですね。『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』のマリです。

     この衣装がなかなか無くてですね、自前なんですよ。」

影山さん「自前なん?」

近江さん「パソコンで落したんですよ。必死で。あれいいトコで邪魔が入るんですよね」

きただにさん「そう! わかるわかる。くるよね~」

遠藤さん「え? 今いくよくるよのくるよさん? 近江ちゃんが?」

近江さん「はーどすこいどすこい、ってなんでやねん」

遠藤さん「また近江ちゃんそんなとこから足出してぇ」

近江さん「ったっはっはっはっ、腕やっちゅうねん。どやさ」

遠藤さん「にひゃはははははははは」

なぜそんなにも今いくよくるよ師匠をご存知か。近江さん。言い返すタイミングとか凄すぎ。

 

影山さん「近江はあれやんな、平野綾ちゃんのモノマネができんねんな?」

近江さん「できるっていうか、綾ちゃんてすごいカワイイじゃないですか。

     だからマネしたくなっちゃって…」

遠藤さん「やってみやってみ」

近江さん「えー…じゃあ、『Run Run LAN!』に出演したの綾ちゃん…」

遠藤さん「なんや、芸人さんみたいやないか」

近江さん「『Run Run LAN!』での綾ちゃんの第一声

           …『こんばんわっ。横綱の平野たんですっ!』」

影山さん「似てる!」

遠藤さん「似てるわぁ」

観客からもどよめきと多くの「似てる」の声が。

「他にないの?」と言われた近江さんがマネをしたのは、

"「RADIOアニメロミックス」の普通の平野綾さん"。

遠藤さん「もってるやん! 芸人かっ!」

近江さん「…『みなさーん、あやめろー平野綾でぇっすぅ』」

こちらも好評。

しかし三番目にやった「ライブで登場する平野さん」はいまいち不評。

近江さん「綾ちゃんのファンの方怒らないでくださいねぇ…」

遠藤さん「じゃあ第二のワッシーを目指して…」

近江さん「いえいえいえ」

影山さん「もうお笑いの道やねんな」

近江さん「声優ですっ!!」

 

遠藤さん「で、近江ちゃんは何歌いますか?」

近江さん「『Beloved』という曲を」

遠藤さん「『My Beloved』?」

近江さん「『Beloved』ですっ!」

遠藤さん「はい『My Beloved』ね」

 

22:BeLoved/近江知永 MANGA TRIO

-MC-

 

遠藤さんのセカンドアルバム「M.e.」より「My Beloved」…ではなく、ゲーム「φなる・あぷろーち2~1st priority~ ポータブル」より。

アコースティックだからよくわかる近江さんの澄んだ歌声と、切ない詞がよく合います。先程までのトークが嘘のよう。

 

ここで再び奥井さん、栗林さんご登場。

奥井さん「さっきの三回目にやった綾ちゃんは似てなかったよ」

きただにさん「あ、変わっとる!」

奥井さん「『宇宙をかける少女』のヤツです」

影山さん「あ~『そらかけ』ね」

栗林さん「なんで私が着ないのかって話ですよね」

栗林さんはアニメ「宇宙をかける少女」の2nd OP「Miracle Fly」を歌っていらっしゃいます。

 

影山さん「奥井ちゃんはセルフカバーアルバム出すんだよね」

奥井ちゃん「はい」

きただにさん「見本盤いただきましたよ」

影山さん「どやった」

きただにさん「よかったっすよ」

奥井さん「JAMでだにぃ~が歌った『Divine love』もカバーしてるんですよ」

きただにさん「誰がバカやねん。だぁれがカバやねん」

影山さん「あれジャケットとかの写真全部自分で撮ってんねんな?」

奥井さん「はい。自分撮りです。セルフカバーとかけて。この人のアルバムにお金かけたんで」

近江さん「え~」

遠藤さん「そういう事言うとウチのまっつ~が『今度のアルバムは自分撮りで』とか言い出しますよ」

 

奥井さん「三人でみな実ちゃんの曲をやります」

近江さん「追っかけコーラスがいいんですよ~」

 

23:マブラヴ/栗林みな実 奥井雅美 近江知永 MANGA TRIO

-MC-

 

ゲーム「マブラヴ」より。栗林さんがメインで奥井さんと近江さんが彩る感じのパート分け。

このお三方で歌われるというのも「ゆかいな仲間たち」ならでは。

 

奥井さん、栗林さん、近江さん退場。

遠藤さん「あ、平野綾だ!」

近江さん「『みんなーありがとー!!』」

影山さん「…今のは似てたな」

 

立ち上がるMANGA TRIOのみなさん。

影山さん「ギター弾きっぱなしだから手が痛ぇ」

遠藤さん「あ、骨が見えてる!!」

 

影山さん「次の人はワッシーと並ぶ業界の重鎮やで」

遠藤さん「確かに重鎮ですね。重さだけなら」

「ちょっとちょっと」と髪を下ろし、黒いシャツにジャケット、白いパンツ姿のやまけんさん登場。

遠藤さん・きただにさん「誰や?」

影山さん「Who are he?」

やまけんさん「見てわかりませんか…」

サッとポーズを決めるやまけんさん。

やまけんさん「カリスマ性の足りない影山ヒロノブです」

どよめく観客。

やまけんさん「うん、俺も失礼は同意!!」

遠藤さん「そっくり!」

やまけんさん「この為に自分のライブでも髪を切らずに伸ばしましたよ」

影山さん「…昔、野川さくらがやまけんの後姿を俺と間違えてん。ショックやったわ~」

 

あとをやまけんさんに任せ、MANGA TRIOのみなさんご退場。

そして登場したOTAKU NOT DEADのみなさんはなんと、「"色々と足りない"JAM Project」のコスプレ。

 

やまけんさん「まずは筋肉が足りない遠藤正明!!(ウッチーさん)

                結構普通な感じだけど、テンションが足りないきただにひろし!!(コイシさん)

                体重が足りない福山芳樹!!(Tatsuologyさん) 髪くしゃくしゃだしね。

                ビザが足りないヒカルド!!(Kackyさん) 今日のは日本語ペラペラ!

                そして…」

ステージ中央にメガネさんを連れてくるやまけんさん

やまけんさん「ほぼ完璧ながら、視力が足りない奥井雅美!!(メガネさん)」

素晴らしい。O.N.Dのみなさん素晴らしい。コイシさんあの短時間で髪を朱色に染めてますし。

JAMにかぶれ過ぎてライブにそれっぽい(特に遠藤さんやきただにさんぽい)格好で来ちゃうファンなんか目じゃないくらいに素晴らしい。

 

やまけんさん「もう、去年のこのイベントの帰り道に思いついたもん。『よし、来年JAMのコスやるぞ』って。

       JAMのコスプレするっていうのは俺達の秘密兵器ですから」

 

以下、ミニやまけんさん語録(というかおしゃべり)

・俺らビジュアルは求められてないから。

・唯一足りないのは歌唱力ぐらいですかね。

・えーもー「申し訳ない」って題名の曲ないですか? (カラオケの歌本をめくるアクション付き)

・さぁ、サイリウムを折るかトイレタイムでーす。

・「SOUL TAKER」を演ろうかって思ったけど、声枯れるわっ! 二小節で!!

・はげどう。

 

24:Cagayake! GIRLS/OTAKU NOT DEAD UNPULUGGED

-MC-

 

折られるウルトラオレンジ、打たれるオタ芸。やまけんさん「打ってけ打ってけ」。

大人気「けいおん!」より。当方、恥ずかしながら、一昨々年の「ハレ晴レユカイ」同様、初めて曲を聞きました。凄いなぁ。

 

やまけんさん「あー、死ぬかと思った…O.N.Dタイムは以上!!」

観客「え~」

やまけんさん「…時間とかあるの!! 時間とか!!」

 

やまけんさん「あと、ブログとかmixiとかでは、我々のコスプレは基本、褒めて下さい」

 

一曲だけとは非常にもったいない雰囲気の中、O.N.Dのみなさんご退場。

やまけんさん「この後も目白押し! 凄いことになるぞ!」

 

 

ステージは誰も現れないまま暗転。

 

少しして流れてきた"あの"イントロに観客席から今回一番のどよめきとざわめきが。

やまけんさん「やらないわけねぇだろぉぉぉぉおおお!!」

25:SKILL/O.N.D Project (OTAKU NOT DEAD UNPULUGGED)

-MC-

 

まさかの「SKILL」! やまけんさんの「立っちゃえ!」の扇動でまさかの客席総立ち!! 

O.N.Dのみなさんのなりきりっぷりも、観客の沸きっぷりも凄まじい。

 

2番が終わると「俺たちには守り神がついてるぜ!」と、

やまけんさんがあの「部長ヘルメット」を舞台袖から持ってステージ上へ。

 

やまけんさん「さぁ部長! おねがいしますっ!!」

コイシさん「んぉおう!?」

ステージ中央にやってきたコイシさん。

コイシさん「お前ら、ぃやれんのかぁ!?」

観客「ぉぉおおおおおおお!!」

コイシさん「ぃやれんのかぁああ!」

観客「んぉおおおおおおおおお!!」

 

そして…

 

"I Can FLY (HEY)" 

"You Can FLY (HEY)"

"We Can FLY (HEY)" 

"motto motto"

 

まさかのJAM LIVE恒例「SKILL」コール&レスポンス!

途中からはやまけんさん先導で、客席の中央から半分は"HEY"、

もう半分は"motto motto"に分かれてコール&レスポンス。

やまけんさん「どっちやるか迷ってるど真中のヤツ! 両方やっちゃえぇ!!」

 

"I Can FLY (HEY)" 

"You Can FLY (HEY)"

"We Can FLY (HEY)" 

"motto motto"

 

やまけんさん「ほら"motto motto"てやっちまうだろぉ!?」

 

大盛り上がりで史上空前最強「SKILL」終了。もちろんアウトロのコーラスあり。

ここまでやってのけるとは、O.N.D…素晴らしい! 素晴らしい事この上ない!

 

そして再びステージは暗転。セットされるマイクスタンド。

と、ステージ向って左側からひょこっと顔を出し、すごすごと中央に来て

 

「……誰だかわかります?」と呟いたのは、

(ペコポン人)スーツ姿にギター片手の「ケロロ軍曹でありますっ!」。敬礼。

 

満を持して福山さん登場。

 

福山さん「もう外、明るかったよ…これ(ケロロ軍曹の帽子)見えづれぇな~」

 

26:ケロッ!とマーチ(少しだけ)/福山芳樹

 

ほんの少しだけ披露。が、ギターの音が鳴らず。

 

福山さん「いやぁ~さっきのJAMは凄かったねぇ。私も右側の人(Tatsuologyさん)くらい痩せたいです」

 

なかなかギターの音が出ず、ケーブルやシールド、ギターを変えたり。

ケロロ軍曹の足元でスタッフさん(+大石さん)が尽力し、どうにか復旧。

 

福山さん「暗い雰囲気だねぇ…じゃあ暗い雰囲気の曲を」

 

27:みなしごのバラード(少しだけ)/福山芳樹

 

チョイスに脱帽。「タイガーマスク」よりアニソン界屈指の哀愁あふれるED。

福山さんの歌声で聞けるというのもとても貴重。

 

福山さん「ひねくれてぇ~…疲れた…。

      …んねぇここしゃああああああああああああああん!!」

 

~ねここしゃん/福山芳樹

 

おなじみ「ゆかいな仲間たち」名物。早朝「ねここしゃん」の始まりです。

先程の"虎"が邪気な"ねここしゃん"へ。

途中"motto motto"コール&レスポンスがあったかと思うと、

 

~You Really Got ねここしゃん/福山芳樹

 

THE KINKSの「You Really Got Me」がまさかのねここしゃんに! 

CMで使われたりしていたので耳馴染みのある方も多いのでは。原曲はVan Halenのカバーでも有名。

~Long Train Running ねここしゃん/福山芳樹

 

今度はThe Doobie Brothersの「Long Train Running」!

宮内タカユキさんがライブでカバーされたりしているスタンダードもねここしゃんになってしまうとは!

 

福山さん「これで洋楽二曲覚えたね」

 

~ねここしゃん/福山芳樹

-MC-

 

元のねここしゃんに戻ったものの、またもやトラブル。圧倒的力で、弦が飛ぶ。

しかしそれが逆に火を着け、弦が切れてもお構いなしで弾きまくる福山さん。

 

MANGA TRIOの三人と奥井さん登場。

遠藤さん「福ちゃんはギター3つ4つ壊しましたからね」

影山さんは「NARUTO-ナルト-疾風伝-」の青年ナルト、遠藤さんはヤッターマン1号、

きただにさんは大鷲の健、奥井さんはメーカーオリジナルのフェアリーメイド。

 

遠藤さん「さっき空見てきたら完全に朝でしたよぉ~」

 

影山さん「最後にもう一バンド紹介します。JAM Project!!」

観客「わぁああぁぁああ」

遠藤さん「あいつらウチらになんの連絡もなしであんなことしてますよ!

          O.D……D.N.D…?」

 

影山さん「誰か俺のギターを…」

きただにさん「ガッチャマンが持ってきましょうか?」

影山さん「お前それ…雨かと思たわ」

きただにさん「合羽じゃないっすよ!」

 

福山さん「実はコレね、前にサラリーマンやってたんですけど背広が探してもなくて…喪服なんですよ。

     …あと譜面が見えねぇ」

 

影山さん「O.N.Dは反則やね。アコギのイベントでカラオケやで…」

福山さん「しかもアイツら一音下げてましたよ」

 

きただにさん「今気づいたんですけど、これ手袋と一体なんですよ」

福山さん「全身タイツじゃねぇか。どわはははははは」

影山さん「ふざけんなよ」

遠藤さん「おめーあそんでろよ」

と、セッティングの途中でベースを落としてしまったきただにさん。

きただにさん「あっ!!!」

遠藤さん「壊れた? 壊れた?」

福山さん「シールド?」

きただにん「チューニングできない…」

しかしベースは無事だった様子。

影山さん「おいみんな、ちゃんとしようぜ」

 

影山さん「なんも考えてない…じゃあ『SKILL』やっとく?」

 

27:SKILL/JAM Ploject

-MC-

 

朝方に今回二発目の「SKILL」! しかもまたもや観客総立ち!

こちらはコール&レスポンスは無し。しかしアコギでも本物の迫力は凄まじく。

福山さんの口ギターや口シンセを披露するも再び弦が飛ぶ。最後はうやむやな感じになるのも面白。

 

きただにさん「! 見てくださいよこれ! すっごい滑る!!」

全身タイツ状態のグローブでベースのネックを滑らせまくるきただにさん。

きただにさん「うわっすっげぇー」

 

影山さん「最後はロッシの壊れたベースと…福ちゃんのやっちまったギターで…」

きただにさん「壊れてないっすよ」

遠藤さん「お前痩せてテンション高くね?」

福山さん「ピンクの家だ、ピンクの家だ!」

影山さん「変な薬飲んでね?」

きただにさん「飲んでないっすよ。ヤクルト以外飲んでないっすよ」

 

遠藤さん「みなさんもコーラスしましょう、In my heart In my soul」

 

28:In My Heart/JAM Project

-MC-

 

本編締めは名曲「In My Heart」を影山さんのセルフカバーである「Cold Rain」バージョンで。

いつかこれをオリジナルのメンバーで聞いてみたく。

 

福山さんがピックを投げたり、きただにさんがマイクに頭をぶつけたりで本編終了。

 

-アンコール-

-MC-

 

既に夜明けを迎えているとはいえ、これで終了というわけもなく、オールナイトでは久し振りのアンコール。

JAMの面々がまず登場。

 

遠藤さん「何回目からかコスプレになって、いまやこれがないと夏がこないって感じですね」

 

そして残った出演者のみなさんを呼び込む事に。

鵜島さん(シャア)、米倉さん(セイラさん)、JOEさん、近江さん(メーカーオリジナルのブラックデビルメイド)、美郷さん(メーカーオリジナルの巫女メイド)、

喜多さん(猫耳猫手のエド)、鷲崎さん(タイツにTシャツ)、O.N.Dのみなさん(JAM Project)、栗林さん(獅子堂秋葉)、麻生さん(柊つかさ)、

はらけんさん(墨村良守)、慎也さん(黒崎一護)、サカモトさん(チョッパー)、まーくんさん(L)、寺ちゃんさん(ウサミミ+エヴァの女子制服)。

 

鷲崎さん「どうも熊川哲也です」

遠藤さん「にゃはははははあははは」

 

やまけんさんがメガネさんを指し、「捨てられた女のコスプレってなんだよ」

 

遠藤さん「アゴー」

鷲崎さん「オレか? オレしかおらへんよなぁ。オレか永六輔や」

 

影山さん「さぁ! …何をやろうか」

観客「風のイーグルー」

やまけんさん「それなら『イカスミダ、タコスミダ』歌ってほしいわっ!」

影山さん「じゃあ『CHA-LA HEAD-CHA-LA』!!」

 

29:CHA-LA HEAD-CHA-LA/影山ヒロノブ 遠藤正明 きただにひろし

               福山芳樹 奥井雅美 鵜島仁文 米倉千尋 JOE 近江知永 美郷あき 喜多修平  

               鷲崎健 やまけん 大石憲一郎 中曽聡太郎 Kacky Tatsuology 内田稔

               栗林みな実 麻生夏子 原田謙太 坂本尭之 寺園健二 真辺雅俊 田崎慎也 

-MC-

 

なんと最後はみんなで「CHA-LA HEAD-CHA-LA」。これは意外。遠藤さんにかわってウッチーさんがパーカッションを担当。

影山さんメインで、ところどころを影山さんに振られてはらけんさん、やまけんさん、そして不意打ち喜多さんが歌唱。

こういった雰囲気でオールナイトが終わるのはとても新鮮。

 

みなさん退場され、ホストのMANGA TRIOの三人だけに。

お三方、それぞれコメントの後、拍手で見送られ、今年も約7時間の長時間に渡って行われた「ゆかいな仲間たち」が終了。

会場の外にでると、明らかになった空には朝やけが。

 

今年も約7時間の長時間に渡って行われた「ゆかいな仲間たち」が終了。

会場の外にでると、明らかになった空には朝やけが。

 

「女子部」の後という事もあり、例年よりも心体的にリラックスして参加できた印象がありました。

時間が押したためか、曲数やトークがあからさまに削られていたのが残念。

 

さぁ、11年目のAJF東京公演はまだ二公演も残っています。

まずは10周年を迎える「スーパーヒーロー魂2009"夏の陣"」へ続きます。

 

 

補足

 

・去年や一昨年に比べると若干ゲストの層が片寄りがちな気が。

 

・"影山さん以上"のゲストを是非。

 

・「スパイスが効いている」がお気に入りの影山さん。

 

・今回もメイン司会は遠藤さん。

 

・きただにさんの角刈姿が影山さんにはツボ。

 

・影山さん「お前あぶってんのか?」

 遠藤さん「ハイパーなのか?」

 きただにさん「あぶってないっすよ。俺があぶんのはイカだけですよ」

 

・米倉さんに衣装のサイズをバラされてしまった鵜島さん。

 

・遠藤さん「ちっひーちっせぇなぁ」

 

・菓子折り(元祖大阪みたらし団子)が鍵。

 

・遠藤さんにとても心配されたり、きただにさんとファストフードの初体験年齢でがっちり握手したり、

 Reyの真辺さんことまーくんさんいじられまくり。モノマネは是非とも見たく。

 

・なぜかReyのみなさんの出身地を覚えている影山さん。

 

・今回もぶっ飛ばしてくれた畑さんの歌声はなんともキュート。「999」曲中のいわゆるPPPHには驚かれたとの事。

 

・重力サーベルはつかえて歌いにくい。

 

・戦士の銃は入りにくい。

 

・密かにコスプレにはまっている印象の奥井さん。

 

・こっそりと「SKILL」コール&レスポンスの音を出すメガネさん。

 

・聞けないと思ってたKackyさんの歌声を聴けて安心。

 

・Tatsuologyさんのハジけっぷりが凄い。

 

・誰か、誰かMarina del rayに触れてください。

 

・やまけんさん「もう今度からギター弾く人、みんなステージに立てかけておいて!

       福山さんがいっくら弦飛ばしてもいいように!!」

 

・ロビーで待機していた時に聞こえてきた「JAMがもってった!セーラーふく」はどこへ。

 

・影山さんのいないSHS、SASはとても寂しい。

 

・撮影班のスタッフの方までもがジオン軍ノーマルスーツのコスプレ。

 

 

おまけ。

みなさんのコスプレまとめです。

 

影山ヒロノブさん:県立北高等学校男子制服(涼宮ハルヒの憂鬱)→警察官

         →トンズラー(タイムボカンシリーズ ヤッターマン)→うずまきナルト(NARUTO-ナルト-疾風伝-)

遠藤正明さん:県立北高等学校男子制服+メガネ(涼宮ハルヒの憂鬱)→囚人+手枷足枷

       →ボヤッキー(タイムボカンシリーズ ヤッターマン)→ヤッターマン1号(タイムボカンシリーズ ヤッターマン)

きただにひろしさん:涼宮ハルヒ 県立北高等学校女子制服(涼宮ハルヒの憂鬱)→両津勘吉(こちら葛飾区亀有公園前派出所)

          →ドロンジョ(タイムボカンシリーズ ヤッターマン)→ガッチャマンG-1号 大鷲の健(科学忍者隊ガッチャマン)

 

麻生夏子さん:柊つかさ 陵桜学園高等部女子制服(らき☆すた)

 

YOFFYさん:エドワード・エルリック(鋼の錬金術師)

JOEさん:ふりふりの音符柄ワンピースとレース(自称かわいい女の子)

高橋秀幸さん:やさぐれモンキー

コイシさん(大石憲一郎さん):真剣陣羽織(サイキックラバー)→テンションが足りないきただにひろし(JAM Project)

内田稔さん:真剣陣羽織(サイキックラバー)→連邦軍男子制服 グレーver →筋肉が足りない遠藤正明(JAM Project)

 

鵜島仁文さん:シャア・アズナブル ジオン軍制服(機動戦士ガンダム)

米倉千尋さん:セイラ・マス 連邦軍女子制服(機動戦士ガンダム)

 

美郷あきさん:斑鳩かごめ(明日のよいち!)→巫女メイド

喜多修平さん:エルルゥ(うたわれるもの)+ニャンコ先生・斑(夏目友人帳)→エドワード・エルリック(鋼の錬金術師)+ネコミミ+ネコ手

 

原田謙太さん:黒崎一護 死覇装(BLEACH-ブリーチ-)→墨村良守(結界師)

坂本尭之さん:孫悟空 亀仙流道着(DRAGON BALL)→(ロイ・マスタング)

       →トニートニー・チョッパー(ONE PIECE)+孫悟空 亀仙流道着(中身)

寺園健二さん:メイド服→第三新東京市立第壱中学校女子制服(新世紀エヴァンゲリオン)+ウサミミ

真辺雅俊さん:アムロ・レイ(ジョブ・ジョン) 連邦軍男子制服(機動戦士ガンダム)→L=Lawliet(DEATH NOTE)

田崎慎也さん:墨村良守(結界師)→死覇装(BLEACH-ブリーチ-)

 

畑 亜貴さん:クイーン・エメラルダス(クイーン・エメラルダス)

森藤晶司さん:星野鉄郎(銀河鉄道999)

前田みねりさん:メーテル(銀河鉄道999)

 

鷲崎健さん:連邦軍男子制服(機動戦士ガンダム)→熊川哲也

 

奥井雅美さん:ドロンジョ(実写版ヤッターマン-YATTERMAN-)→獅子堂秋葉 私立スール学園制服(宇宙をかける少女)→フェアリーメイド

栗林みな実さん:私立桜が丘高等学校 女子制服(けいおん!)→獅子堂秋葉 私立スール学園制服(宇宙をかける少女)

近江知永さん:真希波・マリ・イラストリアス(ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破)→ブラックデビルメイド

 

やまけんさん:カリスマ性が足りない影山ヒロノブ(JAM Project)

メガネさん:ほぼ完璧ながら視力が足りない奥井雅美(JAM Project)

Kackyさん:ビザが足りないヒカルド・クルーズ(JAM Project)

Tatsuologyさん:体重が足りない福山芳樹(JAM Project)

 

福山芳樹さん:ケロロ軍曹 ペコポン人(地球人)スーツ(ケロロ軍曹)

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