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JAM Project Harricane Tour 2009

Gate of the Future

09.6.12 日本武道館

 

出演/JAM Project(影山ヒロノブ 遠藤正明 きただにひろし 奥井雅美 福山芳樹 ヒカルド・クルーズ)

 

演奏/BEAUTIFUL JAM BAND(G.MACARONI☆ G&Ag.TAKEO B.IKUO Key.寺田志保 Dr.青山英樹)

   Ag.影山ヒロノブ Dj.遠藤正明 B.きただにひろし Bon.奥井雅美 Ag&Mg.福山芳樹

 

 

08年、世界中を飛び回り、世界中のアニメ・特撮・ゲームファンの前でその歌声を響かせたJAM Project。

09年は日本を中心に、アジアをまたにかけた「JAM Project Harricane Tour 2009」を展開し、今回最終公演を迎えます。

 

思えばJAM Project初のライブ「JAM Fight! Live in JAPAN」は、

まだShibuya O-EASTが改装前の渋谷 ON AIR EASTだった頃。

会場の熱気もさることながら、声がガラガラになりながら、

それこそ魂を振り絞って歌われている影山さんの姿が印象的でした。

 

あれから9年、ライブごとに会場がスケールアップ。

今回、ついに殿堂・武道館での公演です。

 

会場となる日本武道館には多くのファンでごったがえしていました。

会場はアリーナ、1階席、2階席とすり鉢状になっており、天井がとても高く。

バンドブースが設置されたメインステージからは、それぞれ左右に分かれた1階席にとどかんばかりに近い花道が。

正面には「門」を思わせる装飾がなされた大型ビジョンがあり、中央上部には今回のライブタイトルのロゴが。

ステージの左右二階席上部辺りにはそれぞれスクリーンが設置されていました。

そしてステージ向かって左側にはなにやら頑丈なケーブルのようなものが。

 

開演時間を少し過ぎた頃、いきなりの暗転。

 

00:SE

 

大歓声の中、重々しい音楽が流れ、大型ビジョンには廃墟と思われる映像。

廃墟を進んでいくとそこには門が。映像が流れる中でバンドの皆さんがスタンバイ。

「Gate of the Future」のタイトルそのままに、映像の門がゆっくりと開かれ、

流れ出したのは混沌を告げるイントロ。

 

そして黒いロングコートで統一されたメンバーが登場。

 

01:Crest of "Z's"

 

きただにさんのシャウトで「Gate of the Future」が開かれます。歌うは「スーパーロボット大戦Z」のOP。

サビの部分のスピードあるやり取りはライブで体感すると滾るものがあります。そろいの振り付けもあったり。

 

02:ハリケーンLOVE

 

続いてはアルバム「Get over the border」より荒々しくハリケェエエエエンッナァ!!

サビで「ハリケーン」よろしく振り上げた拳をぐるぐる回す影山さんときただにさん。

 

03:Legend of the Heroes

-MC-

 

「サンデーvsマガジン トレーディングカードゲーム」のテーマに相応しく元気あふれる「Legend of the Heroes」。

ここからは黒いコートを脱ぎ、ステージ狭しと動き回り、歌いまくるメンバーの皆さん。

 

影山さん「みんな、こんばんわぁあああああ!!」

観客「おおおおおおおおお!!」

影山さん「みんな色々な思いで来てくれたと思います! でも今日は、忘れられない日にしようぜええ!!」

 

遠藤さん「今日はとことん、愛しあおうぜぇええええ!!」

 

きただにさん「灰になるまで燃えるぞおぉッ!」

 

奥井さん「今日はツアーの最終日ということで、みんなで一緒にもりあがりましょぅ!!」

 

福山さん「…武道館yeah! っていうと思ってるだろぉ?」

奥井さん「言わないの?」

影山さん「言えばええやん」

福山さん「武道館yeaaaaaaaaaah!?」

観客「yeaaaaaaaaaaaaaaah!」

福山さん「武道館yeaaaaaaaaaaaah!?」

観客「yeaaaaaaaaaaaaaaah!」

福山さん「武道館yeaaaaaaaaaaaaaaaaaaah!?」

観客「yeaaaaaaaaaaaaaaaaaaaah!」

 

影山さん「次の曲は、みんなで、ケロケロしようぜええ!!」

 

04:ハローダーウィン~好奇心オンデマンド~

 

「ケロロ軍曹」より九代目OP。好奇心とノスタルジックが入り交ざった不思議素敵曲。

奥井さんを中心にぐるぐる回りながら歌う皆さんがなんとも楽しそう。

 

05:牙狼~SAVIOR IN THE DARK~

-MC-

 

一転、緊張。黄金の魔戒騎士の登場です。JAM初の特撮作品「牙狼<GARO>」の二代目OP。

ラストの遠藤さんによるソロは抜群の格好良さ。そのあふれる歌力が武道館に響きわたりました。

 

影山さん「from BRAZIL!! ヒカルド・クルーズ!!」

 

06:Break Out(2C)

~迷宮のプリズナー(1C)

~限界バトル(1.5C)

~紅ノ牙

-MC-

 

ヒカルドさんも合流し、怒涛のメドレー開始。「スーパーロボット大戦OG」シリーズの連続から。

疾走感あふれる「Break Out」の序盤、観客を煽りながら飛び跳ねるヒカルドさんが印象的。

一転してシリアスな曲調の「迷宮のプリズナー」は約4年ぶりにライブで歌われました。

さらに一転、突き上げられる拳も勇ましく「遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX」の初代ED。

1番のサビが最後のサビに置き換えられているという変則的な構成で見所満載。

メドレーのトリは「超重神グラヴィオンツヴァイ」のOP、「紅の牙」。

松本さんの台詞「ソルグラヴィトン・ノヴァ!!」はヒカルドさんが担当されていました。

 

福山さん「今日は、8000人って聞いてるぜぇ、みんな、まだまだいけるかぁああああ!!?」

観客「おおおおおお」

福山さん「魂のGONGを鳴らせぇえええええええ!!」

 

07:GONG

 

動画系サイトでも大人気「第3次スーパーロボット大戦α -終演の銀河へ-」よりOP。

8000人規模の2番終わりからの「Oh Oh~」と「Hey Hey」はとてもダイナミックな迫力でした。

 

08:未来への咆哮/featuring 影山ヒロノブ 遠藤正明 きただにひろし 福山芳樹

 

ここで奥井さん、ヒカルドさんが退場され、「マブラヴ オルタネイティブ」より漢JAMの人気曲。

この曲も動画系サイトで人気の曲だけにイントロから大歓声。炎の演出も綺麗でした。

 

 

●JAM Project WORLD FLIGHT 2008 No Border

メンバーの皆さん、バンドの皆さんが退場され、大型ビジョンに映像が。

ここまで息つく暇も無く盛り上がり続けた観客の皆さんも小休止。

「No Border」の英語版をBGMに映し出されたのは世界ツアーの様子をまとめたものでした。

じわりじわりとバンドの皆さんがセッティング。

そしてヒカルドさんを除くメンバーの皆さんもステージへ。

 

09:Get Over The Border

 

「No Border」の兄弟曲ともいえるアルバム「Get Over The Border」の表題曲。

フォーメーションを組み、入れ替わり立ち代りで重く、激しく歌われていました。

 

10:Cosmic Dance

-MC-

 

10曲目にして今回のライブ初のバラード。「スーパーロボット大戦Z」よりED。

激しく盛り上がる曲では聴けないメンバーの皆さんそれぞれの魅力を十二分に堪能できました。

 

続いて、スタッフさんによりアコギコーナーの準備が進められていきます。

 

影山さん「みんな、最高やで、BEAUTIFULです」

きただにさん「BEAUTIFULです」

影山さん「…何?」

きただにさん「BEAUTIFULじゃないっすかー」

 

観客「ロッシィー」

きただにさん「だれや、今、ロッシ言うたの!!」

 

影山さん「福ちゃんが作った、みんなの事を歌った曲です!」

観客「おおおおお」

福山さん「どわははははは、ここから見える景色のことだぞぉっ!!」

 

11:BEAUTIFUL PEOPLE

-MC-

 

アルバム「Get Over The Border」から。福山さんが作曲以外に作詞も手がけられているというJAMでは珍しい曲。

後半の「君の声を~」からはメンバーの皆さんそれぞれのソロがあるという、ライブならではの構成になっていました。

 

ここで福山さんがアコギからギタレレ(小さいギター)に得物をチェンジ。

 

影山さん「じゃぁ、ここで今回のツアーじゃやらなかった曲を…」

観客「おおおおおお~」

影山さん「…『アスタマニア~ナ!!』やないで。甘いで。そうはいかへん」

 

影山さん「結成以来、武道館を目標にしてきたからこそ、ここでこの曲を歌いたい。

    オレ達とみんなとの関係と言うか、オレ達とみんなにとってここはそういう場所だから。…

    『約束の地』を歌いたいと思います」

 

12:約束の地

-MC-

 

舞い上がる風に行方 導かれ my long&winding road。「スーパーロボット大戦MX」のED。福山さんの口笛素敵。

JAMのアコギコーナーでは頻繁に演奏されているこの曲も、武道館=約束の地と思って聴くと感慨深いものがあります。

 

影山さん「じゃあもう一度、改めて、from Amason……ヒカルド・クルーズ!!」

ヒカルドさん「アァアアァマァアアァゾォオオォォォン!!」

アマゾンヒカルドさんここにあり。

影山さん「ヒカルド、特撮好き?」

ヒカルドさん「大好きー」

影山さん「じゃぁ、特撮歌おうか。そこの人、よろしく」

観客「おおおおお」

遠藤さん「ではみなさん、ボクが『爆鎮!』って言ったら、みなさん『完了!!(敬礼のポーズ)』ってやってくださいねー」

影山さん「今日は、遠藤一家が大挙して来てるからなぁ…」

遠藤さん「……それは今ここで言うことでしょうか?」

影山さん「凄いで、バス一台借りんばかりの勢いやったっていうでぇ…」

遠藤さん「あの、今ここで言うことでしょうか?」

会場笑。

 

遠藤さん「それではみなさん、いきますよー。…爆鎮!!」

観客「完了!!」

遠藤さん「爆鎮!!」

観客「完了!!」

遠藤さん「爆鎮!!」

観客「完了!!」

遠藤さん「爆鎮!!」

観客「完了!!」

 

13:レスキューファイアー

 

JAMにとって2作目となる特撮作品「トミカヒーロー レスキューファイヤー」よりOP。炎の演出が爆裂的にものすごく。

最後のヒカルドさんの「どこへだって~」は、特撮主題歌を歌う事が夢だったヒカルドさん渾身の思いの歌声が最高です。

 

影山さん「じゃぁ、ここで、新曲やりまぁああす!!」

 

奏でられるイントロとともに大型ビジョンに映し出される、今までとは違う雰囲気の映像。

火山と思われる火口からじわりじわりと見えてくる機械獣の残骸。

 

そこにそびえ立っていたのはくろがねの城。

 

14:守護者-The Guardian

「感じてKnight」に続く「真マジンガー」の主題歌「守護者-The Guardian」、本邦初披露です。映像との相乗効果がたまりません。

「真マジンガー」の謎が謎を呼ぶ展開に見合った混沌と波乱を感じさせる曲でした。音源化が待ち遠しいです。

 

影山さん「新曲、ヨロシクゥ~!!」

 

15:Sempre Sonhando~夢追人~

 

アルバム「Get Over The Border」の最後の曲、ヒカルドさんをメインに迎えた「Sempre Sonhando~夢追人~」。

ヒカルドさんの思いが詰まっていて、今回のアルバムの中でも一番好きな曲です。また映像が素敵。

 

影山さん「次はDRAGON GATEとオレ達がコラボした曲をきいてくれぇええ!!」

 

16:NEW GENERATION~KOBE to the WORLD~

-MC-

 

さぁそろそろ セミファイナルだぜ。"JAM Project × DRAGON GATE"第二弾パワフルで丹田に響く快曲。

EXILEさながらのパフォーマンス、タオルぶん回し、振り付けなどなど見せて魅せる、まさにエンターテイメントなステージに。

 

2番が終わるとバンド紹介。

メンバー、バンドの皆さんが縦横無尽にステージを駆け巡りながら

TAKEOさん→MACARONI☆さん→IKUOさん→寺田さん→青山さんと紹介。

 

そして再び「NEW GENERATION」のサビに戻りました。

 

影山さん「さぁ、ここからいっきにラストまで行くぞぉおお!!」

 

17:VICTORY

 

「スーパーロボット大戦MX」よりOP。イントロが流れる中、メンバーの皆さん、観客が掲げるのは炎のエンブレム、Vサイン。

息をつかせぬ転調に次ぐ転調で大いに盛り上がり、最後に映し出されたのは「Gate of the Future」のエンブレム。おぉ粋。

 

18:鋼の救世主~2006ver.

 

JAM Projectのアンセムとも言える「スーパーロボット大戦α外伝」のOP。この曲こそJAMの真骨頂。

2番終わりの「STOP THE WAR!!」でのRicardoさんのシャウトも、その後の遠藤さんの"ALWAYS FULL VOICE"なロングトーンも最高です。

 

19:SOUL TAKER

-MC-

 

JAM Projectが初めて全メンバーそろって歌った曲の連続は嬉しい限り。「The Soultaker ~魂狩~」よりOP。

ライブも最後半なだけあってステージも客席も物凄いもりあがり。間奏ではTAKEOさん、MACARONI☆さんもステージ前方に。

 

きただにさん「おぉおおし!! ラストォオオオオオオオオオオオオ!!」

 

20:Rocks

 

きただにさんのシャウトからはじまった今回のライブ、本編最後はきただにさんの妖しい「Rooooocks…」で締め。

「スーパーロボット大戦 OG」のOP。怒涛のように連呼される「スーパーロボッ!!」の迫力たるや凄まじかったです。

 

-アンコール-

-MC-

 

メンバー、バンドの皆さんが拍手で見送られ、アンコール「motto mottoコール」が武道館中に響き渡ります。

再びステージに明かりがともり、ダッシュでヒカルドさん以外のメンバーの皆さんが登場。

福山さんは以前の事故現場を苦笑いしながら見ていたり。青山さんとTAKEOさんが肩を組んでスキップで登場したり。

 

影山さん「ありがとう、ホントにありがとう! みんな、子供の頃から見てきたアニメがあると思います。

      そんなアニメの中の、みんなの中のHEROを忘れないでいてください!!」

 

21:HERO

 

シングル「No Border」より。これぞJAMだからこそ歌える、JAMでなくては歌えないオリジナル曲。

大型ビジョンには歌詞が表示され観客のみなさんも一緒に大合唱。最近のJAMの曲の中でも特に大好きな曲です。

 

-アンコール2-

-MC-

 

心地よい余韻を残しつつ、これで終わるわけもなく、再び「motto mottoコール」が会場を埋め尽くします。

いい頃合になると、ふたたび全力疾走。今回はヒカルドさんも一緒に全力疾走で登場。

青山さん、TAKEOさんに加えてMACARONI☆さん、IKUOさんも一緒にスキップして登場。

 

影山さん「さぁ、ここで世界一偉大な部長をお呼びしましょう!! 部長ー!!」

遠藤さん「部長ー!! ぶちょぉおおおおおう!!」

きただに部長「…………っっっっおぉォォうっ!!っっっっおぉォォうっ!! 

          みんなやれんのかぁあああああああああ!?」

観客「おおおおおおおおおおおおおお!!」

きただに部長「っぉおおおおう!! お前らが聞きたい曲はなんだぁあああああああああ!!」

観客「SKIIIIIIIILL」

きただに部長「んぁあああ? きこえんどぉおおおおお! お前らが聞きたい曲はなんだぁああっ!!」

観客「SKIIIIIIIILL」

きただに部長「なぁんだあああああああ!!」

観客「SKIIIIIIIILL!!!」

きただに部長「んぉおおおおおおおおおおおおおおおっしぁああああ!!」

22:.SKILL

-MC-

 

武道館公演最後を飾るのは今のJAM人気を不動のものにした「第2次スーパーロボット大戦α」のOP。

一番が終わると、舞台袖まで影山さん、遠藤さんに抱えられてどこかへ消えていくきただにさん。

ライブもいよいよラストということもあって飛ぶ飛ぶ。ステージ上もメンバーの皆さんが動き回る動き回る。

続く二番も終わり、いよいよコール&レスポンス&motto mottoのお時間。

 

影山さん「さぁ、ここでもう一度、世界一偉大な部長を呼ぼう!! 部長ぉおおおおおおおお!!」

遠藤さん「んぶぅちぃよぉおおおおううう!!」

間。

奥井さん「もう一回、"部長"ってよんだほうがいいんじゃない?」

遠藤さん「んぶぅちぃよぉおおおおおおおおお!!」

福山さん「どわはははははははは」

影山さん「おおおおし、みんなで呼ぶぞぉ!! 部長ぉおおおおおおおお!!」

間。

遠藤さん「ぶぅちぃよぉおおおおおおおおおうう!!」

観客「部長ぉおおおおおお!!」

影山さん「部長ぉおおおおおおおお!!」

きただに部長「んんんぉおおおううう!!」

そこには、赤字で"部長"の印字を施した二本の触覚がついた黄色いヘルメットを身に着け、

ワイヤーにつられて颯爽とステージからはるか10数メートル天へ舞い上がったきただに部長の姿が!!

 

部長 Can FLY。

両手両足をわたわたばたばたさせながら、両手に握り締めたmotto mottoタオルをぶん回す部長の勇姿たるや。

もうそんなに動きすぎたら落ちてしまうんじゃないかというぐらいにエネルギッシュ。

 

きただに部長「んお前らの熱気でデッカッイ玉ネギッ炒めッたれやぁああああああ!!」 

観客「おおおおおおおおおお!!」

きただに部長「ワシ、高所恐怖症やぞおおおおおおおおおおおお!!!」 

観客「おおおおおおおおおお!!」

きただに部長「やれぇんんのかぁああ、やれんのかぁっっっちゅううねえぇええええん!!」

勢いあまって手にしていたタオルを落としてしまった部長。

遠藤さん「部長、落としましたよ!!」

きただにさん「おぉう、ちょっと下ろして」

ゆっくり下降し遠藤さんと奥井さんからタオルをもらう部長。

福山さん「部長、食い込んでねえか?」

きただにさん「あんまみんといてぇえええ!!」

恥ずかし部長。

 

再び天高く舞い上がる部長。

きただに部長「うぉおおうし、いくでぇええええええ!!」

観客「おおおおおおおおおお!!」

部長プレゼンツでコール&レスポンス開始。

きただに部長「アァーーッツ・どぉおおーーん(落っこちるアクション付)」

観客「アァーーッツ・どぉおおーーん(落っこちるアクション付)」

きただに部長「アァーーッツ・どぉおおーーん(落っこちるアクション付)」

観客「アァーーッツ・どぉおおーーん(落っこちるアクション付)」

きただに部長「アーッ・どん アーッ・どん(落っこちるアクション付)」

観客「アーッ・どん アーッ・どん(落っこちるアクション付)」

きただに部長「アーッ・どん アーッ・どん(落っこちるアクション付)」

観客「アーッ・どん アーッ・どん(落っこちるアクション付)」

きただに部長「なかなかやるやないけぇええええ!!」

 

そして部長が飛行する中、"I Can FLY (HEY)" "motto motto"の連続。

これでもかと言うほどに続いていく中、ふわふわゆらゆらな部長。は~ぁ、十本、十本。

ステージも観客も天の部長も大いに歌い、大いに盛り上がりました。

最後はバズーカ砲を手にした影山さん、遠藤さんが登場し、バズーカの発射をもってフィナーレとなりました。

 

最後はバンドの皆さんもステージ前方に登場し、全員で万歳三唱。

そしてメンバー、バンドの皆さんそれぞれ、抱擁し、エールをおくりあいました。

 

影山さん「あらためてBEAUTIFULなバンドに拍手をぉおお!!!」

 

バンドの皆さんが拍手で見送られ、ステージにはメンバーの皆さんだけに。

 

影山さん「そして、今、ステージにはオレ達しかいないけど、この武道館のライブを成功させる為に、

    昨日からこの最高のステージをくみ上げたステージスタッフ、

    そして、最高の環境でライブをやらせてくれた音響スタッフ、照明スタッフ、ライブスタッフにも拍手を!!

    そして、9年間、JAMをここまで育ててくれた、最高の会社、Lantisに大きな拍手を!!」

 

スタッフの皆さん、Lantisの皆さんにも惜しみない拍手が送られます。

 

最後に、メンバーそれぞれから一言づつコメントがありました。

 

影山さん「JAMを結成した時、『武道館でライブ』というのを目標の一つに掲げました。

    その時は『ホンマ、できるんかなぁ』って思っていました。

    でも確実に『武道館、できる』って思えてきたのはホンマここ二、三年です。

    オレは、デビューしてもう32年になるけど、まさかワンマンで最高の友達と、

    スタッフと、一緒に武道館に立てるとは思いませんでした。

    今は、関係者席の方にいるけど……ランティスの…井上社長も…このステージにいると思ってください。

     …あと、…もう一緒にステージに立つことは出来なくなってしまった…オレの幼馴染も……」

影山さんと井上社長こと井上俊次さん、高崎晃さん、急逝した田中宏幸さんと樋口宗孝さんが結成したLAZY。

LAZYがなければアニメソングとの出会いも、JAM Project結成も今回の武道館公演もなかったといっても過言ではありません。

フルメンバーによるLAZYが実現不可能になった今、JAM Projectとして武道館のステージに立った影山さん。

LAZYの到達目標地点も武道館だったのかと思うと、こみ上げてくるものをこらえきれなかったようです。

 

影山さん「…Thank you!!」

 

惜しみない拍手が送られる中、メンバーの皆さんはステージ左右を行き来し、

きただにさんは部長ヘルメットをステージ中央に置き、メンバーの皆さん名残惜しそうに退場されました。

 

結成当時から「武道館でのライブ」を目標の一つとしてきたJAM Project。

 

影山さんが「ファンに支えられたからここまでこれた」とおっしゃっていましたが

そのファンに支えられた武道館公演は大成功、大盛況のうちに幕を閉じました。

 

これからはファンに支えられているからこそ、ファンに向けての盛り上がる曲を作るのではなく、

ファンよりも更に向こう側にいる、テレビを見ているアニメが大好きな子供達に届くような、

「その作品の為だけの言葉、その作品の為だけの曲、その作品の為だけの応援歌」を作り歌っていただきたいです。

補足

 

・武道館の正面には水木さん、松本さん、緒方恵美さん、山本健二さんをはじめ

 各方面からのお花が物凄い数集まっていました。

 

・その中に高木ブーさんからのお花もあったり。

 

・会場には須藤賢一さんをはじめ、高取ヒデアキさんとNobuさん兄弟、鈴木美潮さん、

 サイキックラバーのお二人、渡洋史さん、なべやかんさん、高橋秀幸さん、

 米倉千尋さん、下川みくにさん、松澤由美さん、栗林みな実さん、

 May'nさん、相沢舞さんなどなど数多くのメンバーゆかりの方々がいらしゃっていました。

 

・パンフレットの「Special Thanks」の筆頭。

 

・影山さん「Crest of "Z's"」ではサングラス着用。

 

・「ハリケーンLOVE」で大型ビジョンに移されたのは虎をはじめとした獣達。

 

・「ハローダーウィン」でのどを軽く叩いてセルフミキシングな福山さん。

 

・そしてこっそり敬礼している福山さんは流石でありマス。

 

・「レスキューファイヤー」の炎の噴出は客席にいても炎の熱さが伝わるほどの威力。

 

・そしてその炎にビックリする遠藤さん。

 

・真マジンガーの新主題歌、真マジンガーの映像がバックに流れたときには。

 もう「うわっ、うわっ」と声出まくり。演出で一層魅力倍増。

 "アニメの応援歌"であるアニソンは、映像と合わさることで効果倍増。やはりこうでなくては。

 

・新曲の作曲、ないしアレンジはおそらく須藤賢一さん。スドケン節がたまりません。

 

・影山さん「みんな、平日でゴメンなぁ…だって今日しか空いてなかってんも~ん」

 

・長老の呼称は控えましょう。

 

・バンド紹介できただにさんがIkuoさんを紹介されていてニヤリ。

 

・今回念願の武道館だけあって、所々でこみ上げてくるものが合った様子の影山さん。

 特に「Rocks」で歌いだす直前、涙をこらえ振り切って歌う影山さんが物凄く格好良かったです。

 

・そして影山さんよりもひっそりと涙をこらえていた奥井さん。

 

・ライブ開始の「Z's」でのシャウト、本編ラストの「Rocks」の妖しいささやき

 そして「SKILL」で天空を舞ったりと、今回のMVPきただにさん。

 

・ついに飛んだSKILL部長きただにさん。その姿はまるで「マグマ大使」のガムの様。

 

・と思っていたら「SKILL」終了直後に

 「マグマ大使みたいですねー」とヒカルドさん。

 流石は大の特撮好きのヒカルドさん。

 

・部長がタオルと落とすとひたすら「部長、落としましたよ!!」を連呼する遠藤さん。

 

・そしてひたすら「部長、食い込んでねえか?」を連呼する福山さん。

 

・影山さん「きただにはあと一歩で伝説になるとこやったでぇ」

 

・ヒカルドさん「もう日本に住むしかないです」

 

・何を言っても説得力にかけるきただにさん。

 

・ヒカルドさん「影山さん、チャンスをくれてありがとう」

 

 

・リーダーとして、こみ上げてくる思いを必死にこらえながら

 しっかりまとめなくてはという影山さんの思いがとても伝わってきました。

 バンドやライブスタッフの方々、ランティスに謝意を示すのは素晴らしいことだと思います。

 確かにメンバーとスタッフ、そしてランティスがなければ、JAMはここまで至らなかったのは事実。

 

・ですが、やはりそこは結成当初からの目標だった武道館公演。

 共に時代を歩んできたメンバーである水木さん、松本さん、えいぞうさん、

 JAMを育ててきた須藤賢一さん、河野陽吾さんに一言でも触れてほしく。

 あの方々のJAMでの功績は計り知れないと思いますので。 

 

 当初から「オレ達で水木さんを武道館のステージに連れて行こうぜ!」と 

 日記などで言ってきたことを9年たった今も鮮明に覚えています。

 

 結成10年目に何かがおこる事を期待しています。

 "最高の会社"ランティスならやってくれるはず。

 やってくれなくてはこの10年はなんだったのか。

 

 期待は募ります。

 

 一夜限りでも9人のフルメンバーJAM Projectが見たいです。

 その時こそ武道館は本当の意味で「約束の地」となると思いますので。

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