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スーパーアニソン魂2008"夏の陣"

08.8.17 Zepp Tokyo

 

出演:水木一郎 串田アキラ 宮内タカユキ 成田賢 森川美穂 影山ヒロノブ  

初参加:しまざき由理 河野陽吾 麻倉あきら 喜多修平

 

特別ゲスト:ささきいさお

 

演奏ゲスト/谷本貴義

 

司会:ショッカーO野

 

アップルパイ(平山佳代子 杉山小絵子) ザ☆カインズ(貴日ワタリ 常見弘士 矢ヶ崎哲宏)

演奏/Super Rescue Band(G.鍋島圭一 Ba.三宅博文 Dr.瀧本裕 Key.松原博)

 

 

AJF10周年東京公演最終日は「スーパーアニソン魂」。

 

コミケ最終日で最後の冒険王だったりしましたが、雨降りのためか人は若干少なめ。

会場は十数時間ぶりのZepp Tokyo。雨天のためか早めに入場整が始まっていました。なにやらカメラが。

オールナイトでも使用されていた観葉植物はそのままでした。

 

開演時間になり、ショッカーさんが登場。本日のお召し物は「DRAGON BALL Z」。

今回の公演を振り返りつつ

ショッカーさん「10周年のAJF東京の最後を飾る今日はこちら、アニソン魂。

        今回もオールジャンルでいろんな曲が飛び出してきます!!」

 

ショッカーさん「スゥーパァーアニソンっ!?」

観客「スピリィイィイイィイイッツ!!」

 

00:SE/作曲・谷本貴義

 

ロックなSEに乗ってバンドメンバー&コーラスのみなさん登場。

このSEの作曲者は後々判る事に。

 

01:ローラーヒーロー・ムテキング/水木一郎

 

オープニングを飾るのは三年ぶりとなる「ムテキング」。軽快で素敵でムテキ。

座長・水木さんは今年のSRSで歌手仲間からプレゼントされた赤ジャケットを着てノリノリ。

 

02:流れ星 銀/宮内タカユキ

 

今、耳を澄ますと、男たちのドラマが聞こえてくる。CSで「銀牙-流れ星 銀-」を見終えてから今回初めて生で聞いたので、

今までより更に深く心に響きました。原曲よりも力の抑揚が効いていて、よりドラマチックに。

 

03:誰がために/成田賢

 

もうおなじみ「サイボーグ009」より。2000人規模での「ウッ! ウッ! ウッ! ウッ!」は圧巻です。

成田さんの高音による哀しさを振り切るようなサビのたたみかけは、いつ聞いてもすばらしいです。

 

04:疾風ザブングル/串田アキラ

 

疾風か嵐か青い閃光「ザブングル」。串田さんの力強い歌声と歓声が合わさって凄い勢い。

バンドで聞くのも久しぶりのような気が。やはりバンドだとカラオケ以上の迫力があります。

 

05:WE GATTA POWER/影山ヒロノブ

-MC-

 

ハチャメチャに押し寄せてくる。ツボを抑えられた反則過ぎる連続。「DRAGON BALL Z」2代目OP。

オールナイト終わりでも影山さんは「ボク元気」。この曲直撃世代だけにいつ聞いても狂喜。目頭が。

 

影山さんと入れ替わりにショッカーさんが登場。

ショッカーさん「ビギナーの方もいるのでここまでの曲紹介をしたいと思います」

10年続けているだけに、お客さんも初参加の方も多いようです。

ショッカーさん「普通のイベントだと『DRAGON BALL Z』は『CHA-LA HEAD-CHA-LA』なんですけど、

       『WE GATTA POWER』なのがAJF!!!」

なにやら今回も一筋縄ではいかないようです。

 

ショッカーさん「続いては再び水木一郎アニキに登場していただきましょう!!

        曲は『侍ジャイアンツ』!!」

観客「おおおおおお」

 

06:侍ジャイアンツ/水木一郎

-MC-

 

早速意外な選曲でした。豪快さあふれる水木さんのダミ声が素敵。

聴き所は「見ろよ、あぁいつの、根性~を」の「こぉおんじょぉお~ぉうを」の水木節。

 

水木さん「どうも、水木一郎です。

     AJFも10周年ということでここまで続けることができたのも皆さんのおかげです」

SHSと続いて最初のMCではしっかりと真面目な水木さん。

 

水木さん「では次の曲、久しぶりに歌います。『新巨人の星2』より『心に汗を』」

観客「おおおお」

 

07:心に汗を/水木一郎

-MC-

 

あのギターのイントロが生で。甲子園でオリンピックな時期なので、スポーツモノつながりということでしょうか。

爽やかで球児達のテーマソングにぴったりのこの曲。この季節に聞くととても味わい深いです。

 

ショッカーさん「改めまして、水木一郎アニキでぇえええす!!」

観客「わああああああああ」

ショッカーさん「AJFも10周年ということですけど、アニキも今年の7月でデビュー40周年を迎えられました!!」

観客拍手。

水木さん「ありがっトォー!」

 

ショッカーさん「今回もアニキがお友達を連れてきてくれたということですが?」

水木さん「ハイ、そうです」

ショッカーさん「昨年のオーケン、大槻ケンヂさんなど、ここのところアニキのお友達枠というのがありまして、

        先ほど言いましたがアニキがデビュー40周年なら、この方はデビュー1年目。

        ご紹介しましょう!! 喜多修平さんでぇえええす!!」

拍手で迎えられ喜多さん登場。今回も低姿勢。

 

ショッカーさん「喜多君はANIMAXが主催した『アニソングランプリ』で見事グランプリを受賞されて

        今年、アニメシンガーとしてデビューしたんですよね」

水木さん「彼は大阪大会の準優勝だったんだけど、そのときに歌ったのが影山君の『夢光年』だったんだよ」

喜多さん「はい」

観客「おおおおお」

水木さん「オレ、『夢光年』好きだから、彼のことちょっと気になってたんだよ。

     そしたら本戦でもやっぱり群を抜いてウマくって、文句なしにグランプリになってさ」

ショッカーさん「それで何のアニメの主題歌でデビューしたんだっけ?」

喜多さん「あ、『PERSONA-trinity soul-』の主題歌です」

 

余談になりますが、鋼鉄は決勝戦のZepp Tokyoでの公開録画を観覧していました。

喜多さんは「愛をとりもどせ!!」と「夢光年」を歌われ、見事グランプリ。アニソンシンガーになった瞬間を目の当たりにしました。

ですので喜多さんのSAS参加が発表されたときはとてもうれしかったです。同じ会場ですし。

 

水木さん「今日も会場には彼のファンがいっぱい来てくれてるんだよ。

     喜多修平のファンのことをなんて言うんだっけ? キタラー?」

ショッカーさん「影ちゃんのファンをカゲラーっていうみたいにね」

喜多さん「あ、"キタポニスト"です」

ショッカーさん「…ん? どういう意味?」

喜多さん「あの、ボクのあだ名が"きたぽん"っていうんで、そのファンの方ということで…」

ショッカーさん「キタポニスト。あ~なるほどぉ」

08:Breakin' through/喜多修平

-MC-

 

一年前までは一般の方だったのに、あのレスキューを背にして突き抜ける高音は見事。グランプリを受賞したのもうなずけます。

「倒れるのはまだ早いぜ」などの歌詞をなぞった振り付けも見所。グランプリを受賞したのと同じ会場で行われている、

アニソンライブの最高峰ともいえるSASで歌うというのは、喜多さんにとって感慨深いものがあったのではと思います。

 

ショッカーさん「今まで男性出演者が続きました。昨日のスーパーヒーロー魂だったらそのまま行くんですが

        ここからは華・女性陣の登場です! まずは森川美穂様に登場していただきましょう。

        『不思議の海のナディア』より『ブルーウォーター』」

 

09:ブルーウォーター/森川美穂

-MC-

 

エキゾチックな装いで森川さんが登場。さわやかな涼風を思わせる夏にピッタリの曲。

森川さんのミュージカルで磨かれた歌声は抜群安定感で音源以上の迫力です。

 

森川さん「どーもー森川美穂でーす。

     アタシはアニメソングはそんなに歌ってないんで、『またかよぉ』って思うかもしれませんが…

     もう一曲、聴いてください。『YES,I WILL』」

 

10:YES,I WILL/森川美穂

-MC-

 

「ふしぎの海のナディア」のED。ひたむきでありながら切なさも感じられる詩は森川さん作。

サビの部分では特に一言、一言とかみ締めるように歌う森川さんが印象的でした。

 

森川さん「次は、初登場のこの方!!」

観客「おおおおおおおおおお!!」

 

11:DREAMS/麻倉あきら(ex.ROMANTIC MODE)

-MC-

 

森川さんとタッチして麻倉さん初登場。大歓声。歌うは「機動新世紀ガンダムX」の初代OP。

ROMANTIC MODEでのあの歌声の印象は変わる事なく、さらに力強く。

観客のあまりの熱狂っぷりで終盤で歌詞が飛んでしまったようでしたが、そこはそれ。

 

麻倉さん「改めまして、麻倉あきらでーす」

観客大歓声。

麻倉さん「ありがとうございます。うわぁ~スッゴォい」

 

改めて森川さんが拍手で迎えられ登場。

 

森川さん「チョット、拍手少ないんじゃない?」

観客俄然拍手。

麻倉さん「姉さん、コワイ…」

今回も美穂様節絶好調。

森川さん「麻倉さんキレイよねぇ~」

麻倉さん「(マイクなしで)いやいや」

森川さん「マイク使ってしゃべる!」

麻倉さん「あ、ハイ!!」

森川さん「前のほうの人よかったねぇ~。もう歌聴いてなかったモンねぇ」

 

森川さん「ワタシ達は昨年ふたりでDIVA×DIVA(ディーバ・ディーバ)というユニットを組みまして

     それでアニメのオープニングを歌ってるんですよ……」

麻倉さん「『史上最強の弟子 ケンイチ』ですね」

森川さん「そうです」

麻倉さん「姉さん、忘れてたでしょ?」

森川さん苦笑。

森川さん「それが、『ヤッホー!』って言うんですけど、知ってる人ー?」

続々挙がる手。

森川さん「さすが!!」

 

森川さん「実は1年前の歌なんですけど、今日、初めて一緒に歌うんですよ」

麻倉さん「レコーディングも別々だったから」

森川さん「マイク使ってしゃべる!」

麻倉さん「あ、ハイ!!」

森川さん「まぁ、発売一年後に初披露って、どんだけアタシたちがほったらかしかってことなんですけど」

DIVA×DIVA苦笑。

森川さん「初めてだから、楽屋でもずっとハモリの練習してたんですよ」

 

12:ヤッホー!/DIVA×DIVA

-MC-

 

女性二人のオリジナルでのデュエットというのも、SASでは珍しく。お二人が心配していたハーモニーもキレイ。

サビの「ヤッホー!」では観客の皆さんの拳がたくさん挙がっていて、この曲の浸透具合がうかがえました。

 

ショッカーさんが登場して三人でトーク。

 

ショッカーさん「DIVA×DIVAのお二人ともキレ~イ」

森川さん「またまたぁ。みんなに言ってるんでしょぉ?」

ショッカーさん「そんなぁ、言いませんよ。

       『☆MoJoさん今日も帽子が決まってますネェ』、『ん? そぉうか?』なんて言ってもしょうがないですし」

ショッカーさんの☆MoJoさんっぽい身振りに僕らを含む観客の一部大ウケ。

ショッカーさん「でも昨日はSister MAYOさんが紅一点だったので、それっぽいことは言いましたよ」

 

ショッカーさん「初登場、麻倉あきらさんでーす」

麻倉さん「ありがとうございます」

ショッカーさん「最初に歌っていただいたのは『ガンダムX』ですよね」

麻倉さん「そうですね。今回は最初の方を歌わせていただきました」

森川さん「アタシには何も聞かないの?」

ショッカーさん「……森川さんも先ほどの『ブルーウォーター』を21世紀バージョンとしてカバーされたんですよね?」

森川さん「はい、ええ」

ショッカーさん「僕の108人いる妹連中たちがみんな『ナディア』世代なんですよ。

        だから森川さんの事、大好きで、森川さんの歌を聞いて育ったんです」

森川さん「なんか無理くり話題さがしてません?」

美穂様節絶好調。

ショッカーさん「……DIVA×DIVAのお二人でしたあああああああ!!」

会場大笑。

ショッカーさんバッサリ切捨てDIVA×DIVAのお二人は退場。

ショッカーさん「…まぁ、キレイな人を前にすると緊張しちゃうよね」

 

ショッカーさん「先ほども言いましたが、今年はいろいろなアニバーサリーが重なっています。

        その中で、"29周年"というのがあります」

観客「おおおおおおお!!」

ショッカーさん「日本記念日協会っていう記念日を決める所があるんですけど

        29日でしかも金曜日だと"キン肉"の日なんですって」

観客「へえ~」

ショッカーさん「ちょうど今年の2月29日は金曜日だったので盛大なイベントが行われたそうです。

        …今月の29日も金曜日なんですよ…。

        じゃぁ行きましょう!!『キン肉マン特集』です!!!」

観客「わぁあああああああ」

ショッカーさん「まずはもちろん我らがクッシー!!『キン肉マン Go! Fight』!!! 」

 

13:キン肉マン Go! Fight/串田アキラ

 

うぉっス!! ついに実現「キン肉マン特集」!! もちろん間奏では串田さんによるあのセリフも。

注目は2番の「誰もが(誰も)待って(いない)」での串田さんの残念そうな顔。

 

串田さんが退場されると、会場暗転。

 

 

「オレが悪魔超人No.1 一千万パワーのバッファローマンだ」

 

 

観客「うわあああああああああああああああああ!!!」

 

 

14:悪魔の猛牛(バッファローマンのテーマ)/宮内タカユキ

 

待ってました!!! サングラス、黒の衣装でドスを効かせて歌う宮内さんのカッコいい事。

バンドで悪役超人の歌を聞くことができる日が来るとは。まさに一千万パワーの迫力!!

 

宮内さんが退場されると、おもむろにセットされるマイクスタンド。

そして打ち鳴らされるドラム、かき鳴らされるギター&ベース。

 

鬼軍曹のご登場です。

 

15:HUSTLE MUSCLE/河野陽吾

 

マッスルヴォイス炸裂!!! OH! YHEEEEEEEE!! この曲も待ち望んでいました!!

「悪魔の猛牛」での興奮がこの曲で一気に噴火した感じ。やっぱこの曲はイイっすわ。

河野さんマイクスタンドを振り上げアジるアジる。観客も拳が挙がる挙がる。

 

16:炎のキン肉マン/串田アキラ

-MC-

 

M・U・S・C・L・E MUSCLE!! 盛り上がる曲が続きまくって息つく暇を与えないこの構成。

06年の「アミューズメントマシンショー」では河野さんときただにさんがこの曲歌っていました。

 

ショッカーさん「キン肉マン特集、いかがでしたかぁあアアアア!!!」

観客「うぉおおおおおおおおお!!」

 

ここでショッカーさんによる「キン肉マン特集」の曲紹介。

その間にスタッフさんによってアコギコーナーのセッティングが進められます。

 

ショッカーさん「それではご紹介しましょう『アニソン魑魅魍魎奇奇怪怪楽団』の皆さんでーす」

 

登場したのは水木さん、宮内さん、串田さん、森川さん、麻倉さん、喜多さん(!)、河野さん(!!)、

 

そして谷本貴義さん! 

 

前日のSHSで水木さんによる公開オーディションの末、見事合格した谷本さん。

事情を知っている客席からは谷本さんに大歓声が。

 

ショッカーさん「あれ? 来たんだ」

谷本さん「ハイ!」

ショッカーさん「谷川だっけ?」

谷本さん「谷村です…もうなんでもいいです。"谷"があってれば」

河野さん「じゃあ、もう谷で!」

水木さん「谷本、せっかく来てくれたから歌ってもらうところ作ったんだよ」

 

今回の楽器担当は水木さん、河野さんがアコギ、宮内さんがボンゴ、谷本さんはもちろんピアニカ。

 

谷本さん「昨日のオープニングのSEは僕が作曲したんですけど、どうやら水木さんのお気に召さなかったようで

     急遽今日のSEも徹夜で作り直してきました」

ショッカーさん「そうそう、昨日のオープニング流れた音楽は谷本作曲なんですよ」

観客「へぇえええ」

谷本さん「でも、今日作り直したヤツはもいまいちで、結局今日流れたのは昨日の候補曲だったんですけどね…」

ショッカーさん「でも凄いよなぁ、河野さんもそうだけど歌手だけじゃなくて作詞作曲、作る方にもなるんだねぇ」

水木さん「喜多クンも作ってるんだよ」

喜多さん「ハイ」

水木さん「ANIMAXのアニソングランプリのテーマ曲は作・喜多修平ですから」

ショッカーさん「おおお~、みんなスゲエなぁ…」

 

水木さん「昨日のアコギは申し訳なかったです」

ショッカーさん「なんすか?」

水木さん「『ハカイダー』でのアレは『ちょっとふざけすぎだろ』というお言葉をいただきまして」

ショッカーさん「あ、そうそう、『♪オレェの名は、オレェの名はぁ、…☆MoJoでぇ~す』って自分の名前を言っちゃって」

水木さん「今お盆の時期じゃない? だからいらっしゃってるかもしれない石ノ森先生に自己紹介のつもりでやったんだよ」

ショッカーさん「そうなんですか?」

水木さん「先生、先生の歌を歌わせていただきま-すってことで」

 

ショッカーさん「改めまして、河野陽吾さん!!」

観客「わあああ!!」

河野さん「まいどっ、おおきにっ」

ショッカーさん「あれ? 長渕剛じゃないですよね?」

長渕さんっぽっくギターを弾くアクションをする河野さん。

河野さん「なんでやねんッ! ちゃうわ!」 

SASでも鬼軍曹は健在。

ショッカーさん「河野さんっていうと、影ちゃんと一緒にライブやったり、JAM Projectやったりしてるけど

        実は10年前のAJFのきっかけになった『ROBONATION LIVE』にバンドメンバーとして参加してくれてたんですよ」

河野さん「そうですね、ナハハハ」

ショッカーさん「あの20人規模のバンドの中でキーボード弾いたり、全体の総指揮してくれたりしてたんですよ」

水木さん「いまでも覚えてるもん。上のほうにいるバンドを河野ちゃんが指揮してる姿」

河野さん「ナハハハ、あの時は、パイルダーがありましたよね」

ショッカーさん「そうそう、等身大のホバーパイルダーがあったんですよ」

河野さん「あれからもう10年っスか」

ショッカーさん「そうですよ」

河野さん「それだけ歳とったんスよねぇ~」

 

水木さん「夏ということで、氷河、涼しい、曲を」

 

17:氷河戦士ガイスラッガー/アニソン魑魅魍魎奇奇怪怪楽団

-MC-

 

涼しいどころかちょっと心の気温が2℃ばかり上がりました。このメンバーで「ガイスラッガー」は良い!

水木さんファンならおなじみのこの曲ですが、観客の皆さんも予想以上に「ガイガイ」反応していました。

 

水木さん「しまったなぁ~」

ショッカーさん「どうしたんすか?」

水木さん「1番の女性陣がよすぎてさぁ、3番でオレが同じ所歌うのは見劣りしちゃったなぁ」

ショッカーさん「『ガイスラッガー』のオリジナルシンガーが何言ってるんですか!?」

 

なにやら河野さんのアコギがおかしい様子。

ショッカーさん「もう一曲は、せっかく河野さんがいるからジャカジャカ行けるやつを…」

河野さん「チョ、チョットマテクダサーイ!」

ショッカーさん「ナンデェスカァー!?」

河野さん「チョット、キッザッイ、トラブルデェス!! シバラクトークデツナイデクダサイ、スミダ」

ショッカーさん「オォウ、ワァカリマシタァ」

何故片言。

 

ショッカーさん「喜多クン!!」

喜多さん「あ、ハイ」

不意打ちにキョドる喜多さん。

ショッカーさん「ハハハ、喜多クンは今日はアニキと楽屋が一緒なんですよ」

観客「へぇえええ」

ショッカーさん「だから、もう、借りてきたネコみたいに緊張しちゃってさぁ」

観客笑。

ショッカーさん「喜多クン!!」

喜多さん「あ、ハイ」

なにやら目配せ。

ショッカーさん「喜多修平がぁ~AJFにぃ~」

喜多さん&ショッカーさん「キタァアーー!!!」

 

ショッカーさん「宮兄! 今日は夜勤明けということですが」

宮内さん「ハイ」

ショッカーさん「昨日のオールナイト、凄かったらしいじゃないですか?」

宮内さん「あぁ、ちょっとねぇ」

ショッカーさん「昨日、影ちゃんのオールナイトはみんなコスプレするんですけど、宮兄がやったコスプレ、山形ユキオさん」

観客笑。

ショッカーさん「しかも本人から借りた本物。あの凄い毛がいっぱい付いてるやつ着たんですって。暑かったでしょ~?」

宮内さん「暑かったよ、ガゥォゥオオォ!! って」

観客笑。

宮内さん「でも、ユキオちゃん喜んでくれてたよ」

水木さん「山形君といえば、裸じゃない? アレの下は裸だったの?」

宮内さん「いやぁ~下は着てました。でもちゃんと腹筋の線をマジックでこう描いて」

水木さん「ンナッツハッハッハッハッハ!!」

 

水木さん「今日ホントは影ちゃんも一緒にやる予定だったんだけど、影ちゃんは休ませてやらないとさぁ」

ショッカーさん「そう、河野さんもギター弾けるし、夜勤明けの影ちゃんの負担を減らそうと」

水木さん「で、そのしわよせがクッシーに」

串田さん「そうなんだよ。俺、今日急に言われたんだよ」

ショッカーさん「そうですもんね。ホントはアコギはいないはずだったんですよね」

なにやら水木さんに耳打ちする宮内さん。

水木さん「ショッカー、今、宮ちゃんがオレになんていったかわかる?」

ショッカーさん「え? なんすか?」

水木さん「『次の曲、自分が歌う所のメロディ忘れちゃったんでちょっと歌ってくれませんか』だって」

ショッカーさん「まぁあ宮兄、まじめなんだからぁ」

水木さん「いいヤツだよなぁ」

宮内さん「いやぁ、さっきガゥォゥオオォ!!ってやったら全部吹っ飛んじゃってさぁ」

観客笑。

串田さん「おれはいきなり譜面渡されたからちゃんと歌えるかどうか」

 

河野さん「オマタセシマシタァ!!」

ショッカーさん「準備できましたか!? じゃぁ、次の曲、先ほどキン肉マン特集をしましたが

        ちょっとこっちの方も聞いてみたいんですよ~」

とショッカーさん、来ていたシャツを強調させると、そこにはデビルなウィングが。

ショッカーさん「で、この辺から一発、せっかく河野さんがいるからジャカジャカ行けるやつを…」

河野さん「ジャカジャカですか?」

ショッカーさん「♪ジャカジャカジャンといけるやつを」

河野さんギターと口で見事に「♪ジャカジャカジャン」。

 

18:今日もどこかでデビルマン/アニソン魑魅魍魎奇奇怪怪楽団

-MC-

 

あのイントロも谷本さんのピアニカで見事に再現。水木さんや☆MoJoさんがカバーされていますが、

魑魅魍魎奇奇怪怪楽団の皆さんそれぞれも見事にハマっていました。最後は河野さん渾身の「デビルゥ・ビィイイイイイム!!!」

 

ショッカーさんが魑魅魍魎奇奇怪怪楽団の皆さんを紹介し見送りつつトーク。

そしてバンドの皆さん、アップルのお二人がセッティング。

 

ショッカーさん「さぁ、まだ出てない初参加の方がいます!!」

観客「おおおおおおおお!!」

ショッカーさん「それではアノ曲で登場していただきましょう! アップル、よろしく!!」

 

アップルのお二人「ハァッ、ハァッ、ハァアクショォオオン!!」

 

19:ハクション大魔王/しまざき由理

-MC-

 

ナイス演出。よーばれてとーびでてしまざき由理さんがじゃぁじゃじゃじゃぁあん!! 

まさかこの曲を生で聞くことができる日が来るとは。しまざきさん、歌声そのまま。そしてすっごい元気。

 

しまざきさん「うぅうう~れぇしいいいいい!!」

観客「わああああああ!!」

パワフル。

しまざきさん「今日はここで歌うことができてすっごくうれしいです!!

       では、しまざきといえばもう一曲! ……ナンだと思う?」

観客「ハッチー」

しまざきさん「せいかぁああい!!」

 

20:みつばちハッチ/しまざき由理

-MC-

 

いわずと知れたタツノコプロの代表作。私たちは「昆虫物語 新みなしごハッチ」世代でした。

「魔王」とは打って変わったシリアスなしまざきさんの歌声と、自分自身を叱咤激励する歌詞がとても心に響きます。

 

ショッカーさん「いやぁ~しまざき由理さんでぇええええす!!」

観客「わああああああ」

しまざきさん「ありがとう!!」

ショッカーさん「『みつばちハッチ』の時ね、袖にいたんですけど、泣きました。

        まさかこの曲を生で聴くことが、できるなんて!!! なぁ○○○っ!!」

観客のとある方へピンポイント。

 

ショッカーさん「しまざきさんといえば、まだいろいろ歌ってるじゃないですか」

しまざきさん「そうですねー」

ショッカーさん「確か『紅三四郎』のエンディングでデビューですよね?」

しまざきさん「そうそう!」

ショッカーさん「ということは、ミッチとほんとに同期なんですよね」

しまざきさん「そう! ピッタリ同期」

ショッカーさん「アニメ以外だと『Gメン'75』とかその前の『バーディー大作戦』も歌ってますよね」

観客「おおおおお」

ショッカーさん「ボク覚えてますよ『Gメン'75』のレコード。ジャケットには丹波さんがでかく載ってるんですけど

        その上の窓枠にしまざきさんの写真がちゃんと載ってるんですよ」

しまざきさん「アレねぇ、最初は一面私がこうやってポーズとってたジャケットだったんですけど、

       番組が人気になったら『変えろッ!』っていわれちゃったんですよぉ」

 

しまざきさんが拍手で見送られ次のコーナーへ。

 

ショッカーさん「お待たせしたしました! ささきいさおさんの登場です!! 今日は30年ぶりにアノ曲を歌ってもらいます!! 

        ご本人は『これで声がつぶれたらお前のせいだ!』って言ってたんですけど、頭を下げてお願いしました。

        もう、後で頭下げりゃいいんなら、いくらでも下げますよ!!

        それでは聞いていただきましょう!! この曲です!!!」

 

21:破裏拳ポリマー/ささきいさお

-MC-

 

破ァッ・裏ィェ・拳ェエエエエエン!! 待望念願のいさおさんの「ポリマー」です。涙目です。

間奏の「ダン!ダン!ダン!ダン!~」ではいさおさんはじめ拳の嵐。生で聞けてよかったぁあ。

 

いさおさん「いやぁ…ハハ、歌わないっって言ったのにぃ。ショッカーがどうしてもって言ったから歌ったけど、

      生で歌ったのなんて30年ぶりだよ! あの時はデパートの屋上で歌ったんだけど、

      途中で声がかれちゃって歌えなくなっちゃったんだよ。久々だから最初から歌詞間違えちゃった…。

      でも、これが歌えたら、まだまだ歌っていける気がしたよ!!」

観客大歓声。

 

いさおさん「じゃあ、次は阿久悠先生が作詞された歌を。この前NHKでの阿久悠先生特集でボクは『ヤマト』と『真赤なスカーフ』と

      あと、ボクが歌ってないけど『ウルトラマンタロウ』があって。

      今日はそのどれでもない曲で、唯一アニメの『ウルトラマン』…」

観客「おおおおおおおお!!!」

いさおさん「アレは不思議なものでさ、主人公が富山敬さんなんだけど、

      ウルトラマンになると伊武雅刀になるという、なんか凄い作品だったね」

 

22:ザ・ウルトラマン/ささきいさお

-MC-

 

光かはやてか音か。本日一番の嬉しサプライズ!!! まさかこの曲が。「ザ☆ウルトラマン」のOP。

気が付けばいさおさんと一緒になってめちゃくちゃ歌っていました。口パクで。アップルのお二人のコーラスも素敵。

 

いさおさん「さっきのしまざき由理は歳は下だけど、ボクより先輩だからね」

観客「へぇええええ」

いさおさん「この業界では先輩。芸能界はボクのほうが先だけど」

 

いさおさん「次の曲はいつも歌ってるやつ。ボクが一番大好きな作品です。

      当時は原作がある作品ってあんまりなくて、レコーディングでは作品の趣旨を聞いたり、

      設定とか資料を読んでレコーディングするんだけど、この作品は原作があったんです。

      だからレコーディング前に原作を読んでいると、横で寝ていた息子が鉄郎少年とダブってねっ」

観客「おおおおお」

いさおさん「そんな息子も、あれから30年。やっと青い鳥と出会ってくれました」

拍手喝采。

いさおさん「君たちも、いつかきっと青い鳥に出会えます。『銀河鉄道999』」

 

23:銀河鉄道999/ささきいさお

-MC-

 

無限軌道へ万感の思いを込めて。いつ聞いてもやっぱりこの曲は大好きです。再放送で見てました。

いさおさんの歌声と共鳴するかのように回るミラーボールで、さながらアンドロメダ。

 

ショッカーさん「ささきいさおさんでしたぁああああ!!」

観客の拍手でささきさんが見送られます。

 

ショッカーさん「さぁラストブロック、一気に行くぞォォオ! まだ元気はのこっているかぁあああ」

観客「おおおおお」

ショッカーさん「昨日のヒーローでもまだ歌ってない曲ってありますよね。

        今日はそんな特撮ソングもいっぱいおどけしたいと思います!!

        まずは我らが賢兄、成田賢さんの登場です!!『ああ電子戦隊ッデンジマン』!!!」

 

24:ああ電子戦隊デンジマン/成田賢

-MC-

 

ときめくイントロ。「あぁああったまにきぃらめくっ」のところの成田さんの歌声が素敵すぎ。

舞台袖のショッカーさん、二番終わりの間奏でデンジマンの名乗りを見事にキメていました。

 

最後に渋い決めポーズの成田さん。観客大歓声。

成田さん「………………なんか、面白い事言う……」

観客「おおおおおおおおお」

成田さん「……と思ってるでしょ? そう思われると考えちゃうんだよね。

     は~ぁ。みんな、毎日、毎日……おつかれちゃぁ~ん」

このマイペースさが素敵。

成田さん「ちょっと水、飲ませてね~」

いったん舞台袖へ戻られすぐに戻ってくる成田さん。

すかさずスタッフの方が水を手渡します。

成田さん「あ、ありがとうございます。スモークってさ、喉がかわいちゃうんですよ」

 

成田さん「次の曲は、アップルのお二人にも手伝ってもらいます。…アップルパイのお二人です」

観客拍手。

成田さん「そしてSuper Rescueの皆さん」

観客拍手。

成田さん「えーっと。次の曲は色んなバージョンの中の"コロムビアバージョン"。

     タイトルが長いんだけど、『松本零士のすべて』というアルバムと

     物販で打っている『誰がために~成田賢ヒストリー』に入っています。

    『新竹取物語1000年女王』より『コスモス・ドリーム~宇宙をかける夢~』」

観客「おおおおお」

ここで成田さん大好きだというカルロス・サンタナの言葉を引用。会場限定という事で。

 

25:コスモス・ドリーム COSMOS DREAM-宇宙をかける夢-/成田賢

 

ついにSASでこの曲が歌われました!! やはりバンドで聴くとより一層、この曲の世界に引き込まれます。

節々で成田さん渾身のロングトーンが聴くことができました。また照明がきれいなこと。

 

26:仮面ライダーBLACK RX/宮内タカユキ

 

Wake UP!! 前日のSHSでは歌われなかったのはこの為でしたか!! オールナイトでアレンジを変えていたのはこの為?

赤と黒を基調とした照明の中、かまされる宮内節全開の「RX」は最高! は最後はもちろん「ぶっちぎるぜええ!!」

 

27:ジライヤ/串田アキラ

 

これはビックリ。まさかの「世界忍者戦ジライヤ」のOP。尋常じゃないくらいの盛り上がりっぷり。

串田さん鎖帷子風のメッシュ衣装でジライヤっぽく。前日のSHSと合わせて串田さん歌唱のメタルヒーローOPコンプリート。

 

28:聖闘士神話~ソルジャー・ドリーム/影山ヒロノブ

-MC-

 

おもむろに始まった荒川さんのシンセソロの中、駆けてきたのは影山さん。小宇宙爆発。

いつもより3、4段階上の楽しそうに歌われる影山さんが素敵。実はショッカーさんのシャツで軽くネタばれ。

 

影山さん「いやぁ…今年はJAMがワールドツアーやってるんで、

     いつもの仕事の上にワールドツアーが乗っかって、もう今までで1番忙しいッス。

     でも、いつまでも歌い続けていけるっていうのはホントにハッピーなことだと思います!!」

 

影山さん「ここで、ちょっと新曲やっていいっすかぁ!?」

観客「おおおお」

影山さん「…その15人くらいの拍手やめぇえ~、ええやろぉ!? オレにも新曲歌わせてやぁ…ハハハハ。

     えーっとこれは『DRAGON BALL Z』のゲームの主題歌なんですけど、アニメが終わってもこうして

     ゲームでずっと続いてくってのはホンマすごいことやなぁと思います。

     それで自分もゲームの主題歌を歌わせてもらえるってのは嬉しいです!!

     でも最近インタビューでもよく聞かれるんです。『実写版の主題歌は歌うんですか?』って」

観客大笑。

影山さん「…オレどう答えたらいいかわかんないんで、『まだ連絡はありませんねぇ』って答えてるんやけどね」

 

29:奇跡の炎よ、燃え上がれ/影山ヒロノブ

 

てっきり「Super Survivor」かと思っていただけに嬉しい誤算。ゲーム「DRAGON BALL Z BURSTLIMIT」主題歌。

若干重めのロックは影山さんの歌声をより一層魅力的に。間奏と後奏の「HEY! HEY!」にも力が入ります。

30:ハーロックのバラード/水木一郎

-MC-

 

この連続でまさか「ハーロックのバラード」とは思いませんでした! 「わが青春のアルカディア 無限軌道SSX」のED。

水木さんご自身もお気に入りだけあって力をこめて歌っているようでした。今回のラストのたたみ掛けでは要所要所に松本零士先生が。

 

水木さん「ホントに、今年もありがとうございました」

水木さんが話し出すとなにやら「Symphonic orchestra version」なイントロが。

水木さん「ラストソングです。一緒に歌ってください、『バビル、2世』」

 

31:バビル2世/水木一郎

 

「Symphonic orchestra version」のイントロから原曲のイントロへの入りはまさに白眉。

ラストソングというだけあって水木さんと観客の皆さんが一体になったかように大合唱。

 

-アンコール-

 

水木さんに続いてバンド&コーラスの皆さんが退場。

怒涛の本編でもアンコールなしにはSASは終われません。

 

-MC-

 

前日のSHSと同じく。アンコールに合いの手を入れながらショッカーさんが登場。

バンドメンバー、カインズ、アップルの皆さんもスタンバイ。

 

ショッカーさん「アンコールの曲で出演者の皆さんをいっせいに呼び込みたいと思います!

        もちろんこの曲、『宇宙戦艦!! ヤマトォオオオ!!』」

 

32:宇宙戦艦ヤマト/ささきいさお&ALL CAST

-MC-

 

AJF10周年東京公演を勇ましく締めくくるのは、いさおさんを中心としたこの曲。

影山さんとショッカーさんが仲良く歌ったり、コーラスを入れたり、

河野さんが一人でエアギター、エアドラムなどエアバンドをしていたり。

 

どうやら時間が迫っている様で、さくさくとバンド&コーラスの皆さんを紹介。

そして出演者を代表して、まずはいさおさんから一言。

 

いさおさん「いやぁ、でも、ホント、毎回、みんなの熱気が凄くって、オレもまだまだ行けるなぁって思いました」

ショッカーさん「いさおさん、さっきDIVA×DIVAのステージを袖で見てましたよね?」

いさおさん「ン? ンフフフフ、いやだってさ、こんなきれいなお二人じゃない?」

水木さん「楽屋に帰ってきてもずっと『あの二人、いいなぁ』って言ってたよ」

ショッカーさん「ビックリしましたよ、ボクが舞台袖で見てたら横にいさおさんがいるんですもん!!」

いさおさん「ショッカーだって一緒だろぉ?」

ショッカーさん「一緒にしないでくださいよぉおお!!! 最初から最後まで袖で見てたじゃないッスかぁ!!」

観客大笑。

いさおさん「でも、あの時だけは下の客席で写真とりたいなぁ~って思ったよ」

水木さん「なあああに言ってるんですかぁあああ!!」

いさおさん「だってそれくらいしか楽しみがなんだもんよ」

 

そして水木さんからも一言。

水木さん「本当に、10年続けられたのもみんながいてくれたからだと思います。

     あ、アップル!! AJF、10周年ですけど、アップルは最初から皆勤賞なんですよ」

ショッカーさん「そうそう、アップルは10年間ずっとでてくれてるんですよ。大阪も、福岡、名古屋も。」

10周年陰に日向にと活躍されたアップルパイのお二人に惜しみない拍手が送られます。

 

その後、恒例の万歳三唱。

水木さん「三本締めZは今度やるからね」

そしてショッカーさんの紹介でいさおさんから順に退場されました。

 

ショッカーさん「続きまして、影ちゃぁん」

影山さん「なんだよぉ~、ひぃろしぃ」

ショッカーさん「同級生だろぉ~」

影山さん「オレのほうが1ヵ月先輩やぞぉ~」

ショッカーさん「お兄ちゃんッ! 今回も夜勤おつかれさま~」

影山さん「ハハハハ、ありがとぉおお!!!」

 

ショッカーさん「夜勤といえば、宮兄!!」

宮内さん「やぁ、ありがとう!」

ショッカーさん「今回は大活躍でしたね!」

宮内さん「この勢いで名古屋もぶっちぎるぜぇ!!」

ショッカーさん「その後は、中野もありますしね、あ、このメンバーが集まったならアレの話も」

残っているのは水木さん、串田さん、宮内さん。

ショッカーさん「今年の11月、スーパー戦隊"魂"やりまああああす!!」

観客「おおおおおおおおおおおお!!」

ショッカーさん「今回は20世紀と21世紀で分けますんで、宮兄にはもちろ『バイオマン』!!」

観客「おおおおお」

ショッカーさん「だけじゃなくて、…それ以外もなんかやってもらおうかなと思います!」

 

宮内さん、串田さん、と退場され水木さんとショッカーさん二人に。

 

水木さん「喜多クンみたいに新しい仲間も増えれば、由理みたいに懐かしい仲間も来る。

     10周年、本当にやってきてよかったと思っています!!」

といいながらこみ上げてくるものがあったのか、若干涙目の水木さん。

ショッカーさん「みんな、せーのでアニキだ、せぇええええのぉっ!!」

観客「アァアアニキィイイイイイイイイイイイ!!」

水木さん笑顔で投げキッスして退場。

 

最後はもちろんショッカーさんによる渾身の鼓舞。

 

ショッカーさん「みんな楽しんでくれたかぁあああああ!!」

観客「おおおおおおおおおお!!!」

ショッカーさん「また会おうぜぇ!!」

観客「おおおおおおおおおお!!!」

ショッカーさん「スゥーパァーア・ニ・ソンッ!!?」

観客「スピリィイイイイイイイイイッッッ!!」

 

拍手でショッカーさんを見送られた最後は有志による三本締めで

ANIME JAPAN FES 10周年東京公演は全公演終了となりました。

 

出演者の皆さんから予想していた曲はもちろんですが、今回は更にサプライズな曲も多く聴くことができて

まさに予想の右斜め上をいくようなライブでした。

10周年というとてもメモリアルなイベントも、来年にはSHSが10周年、

さらに数年後には女子部、SASと続々続いていく通過点。まだまだ祭りは終わりません。

今後もアニメソングライブの最高峰として末永く続いていってほしいです。

 

僕らの夏はFUJI ROCKでもSUMMER SONICでもROCK IN JAPANでもなく、ANIME JAPAN FESです。

 

補足

 

・当日は曇天&雨降りのため"月は出て"……いなく。残念。

 

・「侍ジャイアンツ」→「心に汗を」と野球つながりだったので、

 その後はいさおさんの「行け行け飛雄馬」なのでは? と勘ぐってみたり。

 

・森川さん何故女王気質なのに自虐的。

 

・麻倉さん、モデルさんをしていただけあってとても美人さんでした。AJFにないタイプの方がまた。

 

・串田さんはキン肉マン特集では王子のTシャツを着用。

 

・来年は30周年となるキン肉マン。

 是非とも水木さんに「キング オブ デビル(悪魔将軍のテーマ)」を。

 

・谷本さん「今日はライブを見に行く感じで来たんですけど、まさか楽屋まで用意されてるとは思いませんでしたよ」

 ショッカーさん「しかも名前の下にピアニカの絵が描いてあったもんなぁ」

 

・鬼軍曹の横で喜多さんが子猫のように。

 

・しまざきさんの参加でタツノコ的な特集も夢ではなくなってきました。

 

・三公演連続出場の宮内さん。30周年だけ合って精力的。

 

・河野さんは相変わらずナイスなお方。これからAJFでマッスルヴォイスを響かせてほしいです。

 そして影山さんと一緒に「ヒートーガイ ジェイ」の「FACE」を是非。

 

・RX→ジライヤ→聖闘士星矢→DBZとブラジルのファン涙モノのコンボ。

 

・これで影山さんがDBZではなくチェンジマンだったら地球の裏側で何人が悔し涙を見せることか。

 

・水木さん「由理はオレやいさおさんよりも先輩ですから」

 いさおさん「だからしまざきとミッチには頭が上がらないんだよ」

 しまざきさん笑顔。

 

・ショッカーさん「改めまして河野さんでしたぁあ!」

 河野さん「おおきにっ!!」

 観客「わぁああああああ」

 ショッカーさん「アレ、長渕?」

 すかさず長渕さんっぽいアクションをしてチンピラ座りな河野さん。面白い人。

 

・ちなみに手元の資料によりますと10年前のAJFに出演していて今回の東京公演にも出演しているのは

 水木さん、堀江さん、影山さん、MIQさん、遠藤さん、アップルパイのお二人、カインズのみなさん

 金月さん、三重野さん、YUKAさん、石原さん、MAYOさん(Cyber Nation Network)、

 福山さん(HUMMING BIRD)、河野さん、松尾さん、GUNTAさん、ショッカーさん。

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