2025.04.01
「千晶と騒がNight」「ボイジャーソングライブ」追加
340スズキ♪ presents 「歌祭17 ~和田光司の巻~」
10.12.3 Naked Loft
出演/和田光司
司会/鈴木美潮
前説&永遠の新人歌手/佐藤健太 植村喜八郎
演奏/カラオケ
「日本特撮党」党首であり読売新聞文化部記者の鈴木美潮さんによる、
歌手の方をメインにしたトークと歌のイベント340スズキ♪ presents「歌祭」。
前回の米倉千尋さんからバトンを受け取ったのは和田光司さん。今回は「和田祭」です。
和田さんといえば「デジモン」シリーズでアニメソングファンにはお馴染み。
独特のハスキーでやわらかな歌声でアニメソング界に無二の地位を気付かれています。
基本的にトークライブですので詳しい内容は省略します。
来場された方のお楽しみということで。
会場は新宿にあるライブハウスNaked Loft。あたりまえなのですが、和田さんのファンの方が多く。
ファンの方々に毎回イベントのカラーが異なるというのも「歌祭」シリーズの面白さでもあります。
そろそろそ開演という頃になると「超新星フラッシュマン」のグリーンフラッシュ・ダイこと植村喜八郎さんと
「高速戦隊ターボレンジャー」のレッドターボ・炎力こと佐藤健太さんの"永遠の新人歌手"コンビがご登場。
01:高速戦隊ターボレンジャー (1C)/佐藤健太
-MC-
02:超新星フラッシュマン (1C)/佐藤健太 植村喜八郎
-MC-
「歌ってる人」健太さんの「ターボレンジャー」、「歌ってないけど出てた人」喜八さんの「フラッシュマン」。
観客の中にはご本人たちを初めて見る方も多かったようで、
思わぬオープニングアクトに今までにないざわめきをみせていました。
この後、VTRが控えているという事で比較的スムーズに進行されていました。
●歌祭 もしもシリーズ
「歌祭」シリーズの課題曲「高速戦隊ターボレンジャー」を、今まで出演された方々が歌われている映像を
「爆竜戦隊の人」→「平成の原始人」→「陽気な沖縄の人」の順番で上映。
編集の健太さんの手腕がいかんなく発揮され場内は大笑いの渦でございました。
・ここで"永遠の新人歌手"のお二人は退場され、Naked Loftのスタッフさんからイベント開催における諸注意。
・「初めての方…多いですね。うわぁたいへんだ」
●「デジモンアドベンチャー」 最終話「新たな世界」
最終回の後半に主題歌「Butter-Fly」が絶妙のタイミングで流れるということで上映。
会場では「デジモン」から和田さんのファンになった方も多いようで、映像に引き込まれながらも
「Butter-Fly」が流れると合唱。この雰囲気はなかなかオツなものでございました。
・「激流」をBGMに美潮さんご登場。
・「あの最終回は私が見るべき」
・「どれどれトーク」にいさおさんご登場。
03:嵐の中で輝いて (1C)/和田光司
-MC-
和田さんの登場曲は前回の米倉さんからのバトンで「機動戦士ガンダム第08MS小隊」のオープニング。
なめらかでしなやかな和田さんの歌声が米倉さんはつらつとした歌声とはまた違った魅力でした。
・客席が近くて飲みこまれそうですね
・和田さん「今日は飲みますよー」
・「祭」シリーズ記録の10杯越えを目指す。
・まずはビールでカンパイ。
・和田さん「あー今日終わったなぁ」
・米倉さんが和田さんを紹介したのは「和田さんは酒飲みだから」
・和田さん「おぬしやるな」
美潮さん「いえいえお酒はたしなむ程度です」
観客「ええええええええ」
・幼少期はワガママでも既に労働力として駆り出された。
・姉は厳しい。
・和田さん「だいだいみんなそうでしょう?」
・エアーサロンパスが飛んでくる。
・幼少期の写真達。
・笑顔でパンツ一丁
・見ていたテレビは?
・母が主導で家族全員で「キャンディ キャンディ」
04:おジャ魔女カーニバル!! (1C)/和田光司
-MC-
女子向けアニメから一曲ということで「キャンディ」でなく、あえて「おジャ魔女どれみ」という選曲。
とびきりにはじけた曲を和田さんが歌われるというのも珍しく、貴重な一幕でした。
・カラオケでも歌わない曲づくし。
・栄光の野球少年時代。
・世が世ならメジャー。
・好きな選手がいる球団を好きになる。
・美潮さん「今の巨人は?」
和田さん「う~ん難しいですね…」
美潮さん「一応、私、読売グループなんですけど」
和田さん「もっ巨人大好き!! やっぱり巨人ですよねー!!」
・野球カードが好きで自作の甲子園カードゲームを作る。
・見ていた野球アニメは?
05:タッチ (1C)/和田光司
小学校の頃に見ていた野球アニメという事で「タッチ」よりオープニング。
和田さんの歌声にとてもマッチしており好感触。芹澤廣明さんの曲がとても似合うと感じました。
・「僕の全盛期は小学校です」
・高校時代の話。
・ノーヒットノーランで負けそうに。
・美潮さん「地下組織系ツーリングクラブとか?」
和田さん「なにいってん…とりあえずビール!」
・本当のツーリングクラブ。
・六甲山は面白い。
・釣りが好き。
・池で。鯉を。市役所の。
・小学校でピラニアを。
・和田さん「子供って怖いよねー」
06:帰ってこいよ (1C)/和田光司
-MC-
「帰って"鯉"よ」という鯉へのメッセージをこめて演歌。松村和子さんのヒット曲「帰ってこいよ」。
コブシをきかせてとても楽しそうに歌われている様子の和田さんが印象的でした。
・卒業後は大阪へ。
・東京へ憧れてバイトに明け暮れる日々。
・高校時代にギターと出会う。
・バイト時代にショベルカーで水道管を。
・1年で40万円。だいたいスナック。
・コンビニ感覚で別れ上京。
・住む所もなくまずタクシー。
・安いホテル→銀座へ。
・バイトの日々。
・和田さん「ホストじゃないけど付くんです」
07:抱きしめてTONIGHT (1C)/和田光司
-MC-
アイドルから一曲ということで、"トシちゃん"田原俊彦さん歌唱の「教師びんびん物語」主題歌。
冒頭で"トシちゃん"っぽい振り付けを交えて"トシちゃん"以上にしなやかに歌われていた和田さん。
・ビールしか飲めない。
・食べても太らない。体型維持のために食べる。
・会場の女子から羨望の声。
08:永遠の宝物/和田光司
-MC-
数年前に発表されて以来、各方面で支持されている和田さんオリジナルのウェディングソング。
2011年に新しくレコーディングされる前のここでしか聞けない仮アレンジ版で披露。おぉ貴重。
やさしいメッセージにあふれた歌詞を和田さんが暖かく歌われ、じっくりを聞き入りました。
~休憩~
10分程度の休憩があり、そろそろ第二部開始という頃になるとアナウンスが。
なにやら仕掛けがあるという事でステージ上には誰もいないまま第二部がスタート。
突然流れてきた先程流れた「デジモンアドベンチャー」最終話「新たな世界」の1シーンの音声。
関係者席側の幕が開き、新宿の街があらわに。
なだれ込むように登場されたピンクのテンガロンハット姿の美潮さん。
そして新宿の街中に現れたのはパルモン。
美潮さんのテンガロンハットが客席に飛び…
09:Butter-Fly (サビ一部のみ)/和田光司
-MC-
間髪いれずに和田さんがマイク無しで迫力のアカペラ。これはたまりません!
最終回の一幕を見事に再現され、更に会場大合唱。その光景は壮観でございました。
・再びカンパイ。
・美潮さん来年結婚宣言。
・音楽への道。
・「行かなかったですね」
・なぜか役者の道へ。
・「ういろううり」を生披露。
・でも噛んでしまったのですぐ終了。
・和田さん「今日はこれでもいい方ですよ」
・美潮さんも「ういろううり」も披露。
・すらすらさらさらと呼んでしまう美潮さん。
・役者のオーディションへ。
・何で受けたんでしょうね?
・オーディションで演じた警官役を再現。
・和田さん「これでも受かったんですよ! わかる人にはわかるんですねー」
・喜八さんも演じてみる。
・喜八さん「ウラがないのがいい」
・受かって事務所を辞めて歌へ。
・織田裕二を懸念。
・ここから音楽の道へ。
10:高速戦隊ターボレンジャー (1C)/和田光司
-MC-
ここで恒例の「歌祭」シリーズの課題曲である「高速戦隊ターボレンジャー」。
「もし和田さんが歌われたら」という想像通り、しなやかで繊細な感じの高速戦隊でした。
・健太さん「和田さんの歌声ってヒロミゴーですよね」
10.5:2億4千万の瞳-エキゾチック・ジャパン- (さわりだけ)/和田光司
-MC-
健太さんのフリに乗って郷ひろみさんの代表曲を一節だけ披露。
サービス精神旺盛な和田さん「ここまでしか知らないんですけどね」
・バンドに憧れて募集開始。
・組んだのは一回。三ヶ月だけ。
・永福町の公民館で一回だけライブ。
・バンド名「マジックマッシュルーム」。
・ライブハウス派かオーディション派か。
・応募しまくったオーディション。
・オーディションの雰囲気が苦手。
・今なら「ボクは尾崎豊です!!」
・青年期の写真と釣りの話。
11:進め! ゴレンジャー (1C)/和田光司
-MC-
美潮さんが司会のテレビ番組「どれどれトーク」に、釣り好きないさおさんがゲストという話から「ゴレンジャー」。
本来は男女デュエットである曲を、和田さんがお一人で持ち前のシャープな歌声で披露されるというのは一興。
・和田さん「トイレ行きたい」
・「歌祭」初。トイレの為途中退場。
・何を歌っても甘い。
・和田さん不在中は美潮さんの体調の話。
・それを客席後方でくつろいで聴いている和田さん。
・「Butter-Fly」デビュー秘話。
・ディレクターからの電話が12月。レコーディングは1月。
・ゴミ箱にテープが。上に置いて無ければ。
・和田さん「実力も運のうちですよね」
・自分がアニソンを歌うようになるとは思わなかった。
・ディレクター「合わないのがいいんじゃないか?」
・「Butter-Fly」、「brave heart」、「Seven」が主題歌最終候補に。
12:天装戦隊ゴセイジャー (1C)/和田光司
-MC-
戦隊の元祖「ゴレンジャー」の次は2010年最新戦隊である「ゴセイジャー」。バチはまり。
神秘的で茫漠とした「ゴセイジャー」の雰囲気に、和田さんの繊細な歌声が見事にマッチ。
・美潮さん「戦隊の歌はどうですか?」
和田さん「戦隊LOVEですね」
美潮さん「では巨人は?」
和田さん「巨人LOVEです! 野球って言ったら巨人でしょう!?」
・レッドか巨人か?
・和田さん「レッドとグリーンが好きですね!」
・友達から真面目な相談はされない。
・海外の話。
・米倉さんとはブラジルの入国審査で初めて会った。
・海外だからこその結びつき。
・部屋飲みは楽し。
・印象深いのはブラジル。
・初めて歌いながら歌詞を間違えてブーイング。
・それほどまでに日本語を覚えてきている観客達に感服。
・わかるけどオレは出てこないの!
13:クリスマス・イブ (1C)/和田光司
-MC-
時期的にクリスマスソングを、という事で山下達郎さんの名曲「クリスマス・イブ」。
こちらも和田さんの声と曲のムードが見事に調和。ワイヤードマイクで場内バーカウンター前で歌う様は「歌祭」初。
・もっと前向きに。
・ちょっとこれについて話しましょうか?
プレゼント抽選会
今回のプレゼントもCDやポスターや私物など貴重なものばかりでした。
お友達紹介
次回「歌祭18」のゲストの方を和田さん自ら生電話。
何やら当日、海外にいらっしゃる方のようでしたが、会場の漂った雰囲気からなんとなく察されたと通り
次回は谷本貴義さんのご登場。「谷本祭」です。
美潮さん「これはムチャ振りのしがいがありますよ」
14:WE ARE クロスハート! /和田光司
15:炎のオーバードライブ~カーロボットサイバトロン~/和田光司
-MC-
最後は和田さんご自身の歌を3曲続けて。
まずは当時絶賛放送中の「デジモンクロスウォーズ」より挿入歌「WE ARE クロスハート!」。
ここでも先程と逆側を歩きながら歌唱。それまでと一線を画した和田さんの熱のこもった歌声が新鮮。
転じて「トランスフォーマーカーロボット」より「炎のオーバードライブ~カーロボットサイバトロン~」。
少し期待はしていましたが、まさかこの曲が聞けるとは! 10年間いつか生で聞きたいと思っていたので、とても嬉しかったです。
・和田さんは「炎のオーバードライブ~カーロボットサイバトロン~」のCDを持っていない。
・和田さん「で、カラオケも無いんで練習できなくて、どうしようかなぁって。……カラオケ行っちゃいました」
16:Butter-Fly/和田光司
-MC-
最後はデビュー曲にして代表曲、「デジモンアドベンチャー」より超人気のオープニング曲。
「デジモンアドベンチャー」のキャストの声優さん達が歌われたバージョン、
あるいは「Butterfly ~Strong Version~」的なコーラスがあったり、ワイヤレスマイクに持ち替えた和田さんが
「来て良かったー」と会場内を歌いながら歩き回ったりし、サビは勿論観客大合唱でした。
大歓声の中、340スズキ♪ presents 「歌祭17 ~和田光司の巻~」は終演となりました。
当方が描いていた和田さんのイメージは、ナイーブかつ物腰の柔らかな印象だったのですが、
いざ、お話を聞いてみますととても親しみやすくノリもよく、調子の良い切り返しの裏に頭の良さを垣間見る事が出来る、
抱いていたイメージを覆してくれたとてもおもしろいお方でした。ますます好きになりました。
補足
・自分の中で完結してしまう和田さん。
・歌詞カードを客席の皆さんに持ってもらって歌われる和田さん。
客席の何列目まで見る事が出来るかチャレンジ。
・視力1.5(10年前は)。
・「おジャ魔女カーニバル!!」は健太さんの選曲。
・年末はいろんな人がいますね。
・美潮さん「あたしミミちゃんだもん」
・とにかく客席にまじりまくったり、マイクを向けたりと
ライブならではの観客との触れあいまくられていた和田さん。
・「炎のオーバードライブ」を聞く事が出来て感無量。AJFでも是非聞きたいです。
・今回は深夜のプログラムがあったためかテキパキと進行されたようでした。
・終演後は和田さん関係の曲がBGMとして流れていました。