2025.04.01
「千晶と騒がNight」「ボイジャーソングライブ」追加
340スズキ♪ presents 「歌祭16 ~米倉千尋の巻~」
10.11.12 Naked Loft
出演/米倉千尋
司会/鈴木美潮
前説&永遠の新人歌手/佐藤健太 植村喜八郎
演奏/カラオケ
読売新聞記者で無類の特撮好きの鈴木美潮さんによる特撮作品の歌を歌われた歌手の方にスポットを当てた
トーク中心のライブイベント、340スズキ♪ presents「歌祭」です。
前回の松本梨香さんからのご紹介で、"ちっひー"米倉千尋さんのご登場。「米倉祭」です。
米倉さんといえば小柄ながらもパワフルな歌声とステージングが印象的。
「機動戦士ガンダム第08MS小隊」の主題歌「嵐の中で輝いて」でデビューされて以降、
数多のアニメソングを歌われいますが、特撮作品の歌は2010年現在歌われていません。
特撮作品を歌われた歌手の方をターゲットにしてきた「歌祭」で、
特撮未歌唱者の登場は史上初です。
基本的にトークライブですので詳しい内容は省略します。
来場された方のお楽しみということで。
会場はライブハウスであり居酒屋でもあるNaked Loft。
美潮さんのお弟子さん二号の美月凛音さんが物販を担当され、
開演までいましばらくという頃合で、
「超新星フラッシュマン」のグリーンフラッシュ・ダイ役、植村喜八郎さんと
「高速戦隊ターボレンジャー」のレッドターボ・炎力役、佐藤健太さんの
"永遠の新人歌手"コンビのお二人がご登場。
・秋と言えば? 喜八さん「松茸」 健太さん「健康診断」
・レッドなのに血がダメ。
・銀マットの上で採血されるレッドターボ。
・喜八さん「バリウムおかわり」
01:ギャランドゥ (2C)/植村喜八郎
-MC-
前回の松本梨香さんとの約束を守り、喜八さんが西城秀樹さんの曲を。
そこらのモノマネ芸人さん以上のものすごい似っぷりでした。
・ヒデキでシンケン。
・しかしそれは高取さんのマネ。
02:進め! ゴレンジャー (1C) ~ジャッカー電撃隊 (1C) ~バトルフィーバーJ (1C)
~ああ電子戦隊デンジマン (1C) ~ 太陽戦隊サンバルカン (1C) ~ 大戦隊ゴーグルV (1C)
~科学戦隊ダイナマン (1C) ~ 超電子バイオマン (1C) ~ 電撃戦隊チェンジマン (1C)
~超新星フラッシュマン (1C) ~ 光戦隊マスクマン (1C) ~ 超獣戦隊ライブマン (1C)
~高速戦隊ターボレンジャー (1C) ~ 地球戦隊ファイブマン (1C) /佐藤健太 植村喜八郎
-MC-
前回の雪辱を果たすため、「ファイブマン」までの戦隊メドレーをお二人で。
まずは「ゴレンジャー」をお二人で歌われると、健太さん、喜八さんの順で歌いつないでいき、
それぞれの出演作はご自分で、という歌い分けをされていました。
"永遠の新人歌手"のお二人が退場され、司会の鈴木美潮さんがご登場。
・特撮界の魔女。
・五週連続でイベント。
・公称26歳。
・歌詞カードを開いておいてから、曲と共に米倉さんを呼び込む事に。
03:Alive A life (1C)/米倉千尋
-MC-
松本さんからのご紹介という事で、「仮面ライダー龍騎」のオープニングと共に米倉さんご登場。
影を含んだ松本さんとは好対照に、明るい米倉さんの歌いっぷりは「KAMEN RIDER DRAGON KNIGHT」の主題歌の様でした。
・インストアイベントより近い。
・米倉さんは下戸。
・美潮さん「歌祭は出れないですね」
・レア、笑っちゃうほどレア。
・こっからわけが分からない。
・お二人は2009年熊本で開催された年越しイベント「アニソンファイヤーカウントダウン!!」で一緒。
・窓の外の吹雪に目をそらす影山さんと遠藤さん。
・元日、福岡の空港で吐く。
・梨香さんとは長い付き合い。
・アニメ紅白かNHKサタリクか。
・浜っ子同士で意気投合。
・少女時代は恥ずかしがり屋の目立ちたがりで赤面症。
・旗体操で代表。
・米倉さんのマイiPad登場。
・写真はカラー。
・家族三人でなにがしたい。
・美潮さん「iPad難しいですね」
・米倉さん「スライドが出来ました」
・すぐ泣く。
・見ていた特撮作品の話。
・「ゴレンジャー」や「サンバルカン」とか。
・「♪ひとりより~」の歌詞が好き。
・アニメだと「キャンディ・キャンディ」。
・2010年の「アニソン女子部」で堀江さんの隣で「あしたがすき」を歌えて泣きそうに。
04:花の子ルンルン (1C)/米倉千尋
-MC-
堀江さんの歌つながりで、米倉さんも見ていたという「花の子ルンルン」。
サビの「♪ルンルン」は観客にマイクを向け、一緒に合唱。
・好きなアイドルの話。
・「北の国から」の純、リバー・フェニックス。
・みんなが光GENJI、自分はBON JOVI。
・歌は安全地帯。
・最近は危険地帯。
・「歌手はああいう破天荒さも必要だよね」と、石川千亜紀さんと話している。
05:恋の予感 (1C)/米倉千尋
-MC-
2010年当時色々と話題になっていた安全地帯の1984年のヒット曲「恋の予感」。
比較的高音の印象のある米倉さんの低音域の歌声は、聴いていてとても新鮮でした。
・美潮さん「歌はいいのにねぇ…」
・中学の謝恩会ののど自慢大会で優勝。
・大学在学時から雑誌「デビュー」に載っている所にかたっぱしからオーディション。
・初恋はスイミングの男子。
・美潮さん「なぜかみなさん個人情報を」
・ミニーズ。
06:SWEET MEMORIES (1C)/米倉千尋
-MC-
さわやかな思い出の話から聖子ちゃんという、美潮さん曰く「完璧な流れ」。
まるでアルバムでカバーしていてもおかしくない程に米倉さんにぴったりとはまっていました。
・あこがれはキャンディ。
・杏里さんの「悲しみがとまらない」でオーディション。
・米倉さん「前向きな歌が好き」
07:Tomorrow Song ~あしたのうた~ (1C)/米倉千尋
-MC-
「前向きな歌」という事で、「ハートキャッチプリキュア!」より2代目エンディング。
米倉さんのはつらつとしてしなやかな声質やキャラクターととても合っていて、素晴らしい選曲でした。
・"ワッショイさん"が作曲。
・とんでもない約束。
・米倉さん「ワッショイさんやりますねぇ」
・雪の中、なんの祭りだと…。
・大学四年生の時に事務所が決まる。
・因縁のビクタースタジオ。
08:Stand By Me /米倉千尋
-MC-
米倉さんがお好きだったという事で、リバー・フェニックス出演の映画「Stand By Me」より、同名の主題歌をフルサイズで。
米倉さんが歌われると「Stand By Me」を女性版でリメイクしたら、という趣きで聞かせて頂きました。
~休憩~
10分ほどの休憩をはさんで、再び美潮さんと米倉さんがご登場。
後半の一曲目は「歌祭」の課題曲から。
09:高速戦隊ターボレンジャー (1C)/米倉千尋
-MC-
米倉さんご自身が「最近やみつきになっている」という「ターボレンジャー」。
独特の弾むようなはつらつとした米倉さんの歌声で聞く「タボレンジャー」は一興でした。
・健太さん「かわいらしいターボレンジャーですね」
・三日前に依頼された「ターボレンジャー」。
・メールを乱打。
・"叶姉妹が使っている"キラキラスプレーで真っ赤に。
・デビューまでの道のり。
・イケイケ大学生時代。
・就活はピンクのスーツ。
・「やるきあんの?」
「ないです」
・美潮さん「私ですら紺色なのに」
米倉さん「だって、地味じゃないですか?」
・ゴルフ練習場でバイト。
・小さい頃から家族でゴルフ。
・ゴルフ場でカラスと会話をする。
10:天城越え/米倉千尋
-MC-
ごくごく身内のカラオケでしか歌わないという米倉さんの十八番は、石川さゆりさんの「天城越え」。
米倉さんは情念をダイナミックに歌い上げられ、曲の世界観にぐっと引き込まれた思いでした。
・美潮さん「さっきは『ターボレンジャー』で今『天城越え』、外を通った人は何かと思いますよね」
・デビュー当時の思い出。
・レコーディングの偶然。
・デビューするまでジーンズをはいた事が無かった。
・奥井雅美さんとの期間限定ユニット「r.o.r/s」の思い出。
・盆踊りしかやった事ないので、とにかくダンスをがんばった。
・15周年記念アルバム「Voyager」のポスターを本邦初公開。
・「Voyager」の見所、聴き所。
・米倉さん「自分で聞いていてもニューアルバムを聞いている感じ」
・絵心がない米倉さん。ということでスケッチブック登場。
・お題は「その人のイメージを描いてもらう」
・お題その1。「影山ヒロノブさん」
・お題その2。「遠藤正明さん」
・お題その3。「きただにひろしさん」
・お題その4。「水木一郎さん」
・米倉さんがどんな絵を描かれたかは、会場限定のお楽しみということでどうかひとつ。
11:ウィーアー! (1C)/米倉千尋
-MC-
12:爆竜戦隊アバレンジャー (1C)/米倉千尋
-MC-
13:愛のソルジャー (1C)/米倉千尋
-MC-
2010年より米倉さんは影山さん達が所属している事務所「SOLID VOX」に
所属する事になったという事で、事務所の先輩である
影山さん、遠藤さん、きただにさんの楽曲をどどどと連続で。
「愛のソルジャー」は美潮さんが大好きな曲という事でのリクエスト。
どの曲も米倉さんのカラーに染められていて、とても興味深かったです。
・「愛のソルジャー」みたいな男を待ち続ける美潮さん。
・美潮さん「おらんがな」
・歌詞をプロポーズで言ってくれたら最高。
・24時間マスクマンがいい。
・米倉さん「ほがらかな人がいいですね」
・美潮さん「ショッカーさん?」
・「面は裏切らない」
・海外公演が増えて。
・メキシコ紀行をふりかえって。
・ブーツでピラミッド。
・きただにさんとピラミッドで記念写真。
・米倉さん「私と並ぶとだにぃ~さんが大きく見える」
・米倉さんと福山さんだけが「美味しい」
・メキシコお土産のソンブレロとスモッグに生着替え。
14:恋のメキシカンロック (1C)/米倉千尋
-MC-
チョイス! メキシコ土産を身にまとい、橋幸夫さんのヒット曲「恋のメキシカンロック」。
とても不思議な装いながらもとても楽しそうに歌っている米倉さんが印象的でした。
プレゼント抽選会
再び着替えられた米倉さん。
プレゼント抽選会はライブグッズやメキシコ土産などなどを、
くじ引きで当選した観客にプレゼント。
お友達紹介
米倉さん「みなさんきっとびっくりしますよー」
次回「歌祭17」の主役へ米倉さんから生電話。
米倉さん「"コージングさん"は面白いひとですよー」
次回、和田光司さんのご登場。「和田祭」です
15:WILL/米倉千尋
-MC-
ラストブロックは米倉さんの代表曲を連続で。まずは「仙界伝 封神演義」のオープニング。
しなやかで軽やかな米倉さんの歌声が魅力的なこの曲を、近距離で聞く事が出来て嬉しゅうございました。
16:-祈り-/米倉千尋
-MC-
五枚目のアルバム「apples」より。美潮さんが米倉さんのライブで聞き、感動した事を受けてのリクエスト。
いじめを受けていた女の子を元気づける内容の曲を、表現力たっぷりに歌われ、じっくりと聞き入りました。
17:嵐の中で輝いて/米倉千尋
ラストを飾るのは「機動戦士ガンダム第08MS小隊」の主題歌でデビュー曲「嵐の中で輝いて」。
米倉さんはパワフルに元気いっぱい歌われ、要所要所で観客にマイクを向けて大合唱状態でした。
米倉さん「レアづくしなライブに梨香ちゃんから紹介してもらって嬉しかったです!
なんか、新しい扉が開いた思いです!」
米倉さんのご挨拶で「歌祭16 ~米倉千尋の巻~」は終演となりました。
恥ずかしがり屋だった少女時代から、イケイケな女子大生時代を経て、
現在の"ちっひー"米倉さんがいらっしゃると思うと、とても感慨深く思いました。
これまでの「歌祭」シリーズの中でもひときわ和やかな雰囲気で、
出演者の方によって雰囲気が変わる「歌祭」シリーズの真骨頂を見た思いでした。
補足
・戦隊メドレーの「バイオマン」では弟子二号の美月凛音さんも参加。
・笑うレッスン。
・女性の「歌祭」の打ち合わせに呼ばれない方々。
・美潮さん「マニフェストはやぶるもの」
・米倉さん「美潮さんの理想は?」
美潮さん「理想? だから面。面とマント」
・マイクは伝統のソリボ持ち。
・終演後は米倉さん歌唱の曲がBGMとして流れていました。