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第3回 かわさきTVまんが祭

新堀和男 芸能生活40周年/ショッカーO野 芸能生活30周年 記念イベント

10.10.16 ラゾーナ川崎 プラザソル

 

出演/新堀和男 ショッカーO野

 

ゲスト/串田アキラ ☆MoJo

 

特別前説/内田朋紀(ねこ社長) 貝原怜奈

コーラス/アップルパイ(平山佳代子 杉山小絵子) ザ☆カインズ(貴日ワタリ 常見弘士 斉藤淳一 河野一郎)

演奏/カラオケ

 

 

「子供の頃の自分に自慢してやりたいです」

 

 

「TVまんが」をテーマに掲げ、アニメ・特撮関係のライブ、コンサート、トークなど

ジャンルにとらわれずに展開さてていくのが「かわさきTVまんが祭」。

 

第3回を数える今回は、スーツアクターとして「仮面ライダー」シリーズや「大鉄人17」、

「秘密戦隊ゴレンジャー」から「鳥人戦隊ジェットマン」までのレッド役を演じられ、

2010年に芸能生活40周年を迎えられた"ミスター・レッド"新堀和男さんと、

ANIME JAPAN FES等のライブの司会や、スーツアクター、ラジオパーソナリティ、構成作家など

多岐にわたって活動され、芸能生活30周年を迎えられたショッカーO野さんのメモリアルイベントです。

 

今回は来場者限定の内容が非常に多いので簡素なレポートになります。

「参加された方だけのお楽しみ」ということで、どうかご了承ください。

 

会場は神奈川県川崎駅すぐにあるショッピングモール「ラゾーナ川崎」内の多目的ホール「プラザソル」。

ロビーに入ると、新堀さん、ショッカーさんそれぞれの記念グッズなどが販売され、

「かわさきTVまんが祭」を主宰されている印刷会社"ねこのしっぽ"さんのスタッフの皆さんがお出迎え。

ロビーから会場への通路にあった展示には多くの観客が見入っていました。

会場内では「バトルフィーバーJ」から「鳥人戦隊ジェットマン」までのオープニングテーマが1番ずつ流れていました。

ステージはそれまでの「かわさきTVまんが祭」よりも広くなっており、奥の壁には「かわさきTVまんが祭」の旗が掲げられていました。

 

●「ボイスラッガー」第7話「危うしスーパーヒーロー! 吠える大捜査線」上映。

 

会場に入るとすぐにWebラジオ「ショッカーO野の秘密基地へようこそ!!」でアシスタントを担当されている

声優の貝原怜奈さんのアナウンスで石ノ森章太郎先生の遺作「ボイスラッガー」の第7話が上映されました。

上映された第7話「危うしスーパーヒーロー! 吠える大捜査線」の監督は、大野浩ことショッカーさん。

新堀さんはじめ、特撮関係の俳優さんや声優さん等が多数御出演されている、とても豪華なお話です。

 

上映が終了してしばらくすると貝原さんがご登場。さらに貝原さんに呼び込まれ、

「かわさきTVまんが祭」の尽力者である"ねこのしっぽ"さんの"ねこ社長"内田朋紀さんがご登場。

お二人で"開祭"にあたっての"ねこのしっぽ"の紹介や物販などのアナウンスをされました。

 

貝原さん、ねこ社長さんお二人が退場され、開演時間も近くなると突然アナウンスが。

 

ショッカーさん「さぁ大きなお友達! おまたせしました!!」

 

「ボイスラッガー」のエンディング「アメノチエガオエガオノチハレ」をBGMにショッカーさんがご登場。

胸にはテレビ東京系で放送されていた「TVチャンピオン」のゼッケン。

ショッカーさんはかつて「テレビヒーロー王選手権」という回に出場されており、その時着用されたゼッケンを今回着用されてきました。

 

・「何か問題でも?」

・日本じゃあ二番目だ。

 

デビュー当時のお話をさらりと触れられた後、もう一人の主役、新堀和男さんが呼び込まれます。

「変身忍者 嵐」のオープニング「嵐よ叫べ」をBGMに新堀さんご登場。

 

・イベント開催のきっかけは昨年末。

・今回は三部構成。

・何が飛び出すかわからないイベント。

・「本邦初公開」

 

●第一部 スライドトーク「ウラ・スーパー戦隊"魂"」

~休憩~

 

新堀さんの40周年とショッカーさんの30周年を、貴重な写真を見ながら振りかえるスライドショー。

ステージ後方の白壁にスライドが映し出され、写真についての話題をお二人がトーク。

珠玉の写真と解説で、お二人が重ねられてきた歴史の一部を垣間見た思いでした。

写真と話題にそったBGMがその都度流されていたのも心憎く、ニヤリとしました。

 

スライドが終わると、新堀さん、ショッカーさんが退場され休憩へ。

舞台端にスタッフさんによってトランポリンがセッティングされます。

 

休憩時間が終わるとショッカーさんが再びご登場。

「まだアレをやっていませんでした」ということで、「かわさきTVまんが祭」の合言葉。

 

ショッカーさん「かわさきTVまんがっ、祭だぁあっ?」

観客「わっしょぉおおおおおおおおおおぃ!!!」

 

を数回重ねてひと盛り上がりしていた所、悪態をつきながら登場した青年。

ショッカーさんに好戦的な態度で喰ってかかり、更には仲間を呼び込んでリンチ。

そこはショッカーさん。見事に悪漢共と立ち回り、観客から大歓声が。

ですが、さすがのショッカーさんも多勢に無勢。ピンチに。

そこにさっそうと現れた新堀さん、バッタバッタとなぎ倒し………。

 

 

●第二部 アクションショー&「新堀さんとあそぼう」

~休憩~

という奇跡のアクションショーから幕を開けた第二部。

悪漢共を演じられたのは新堀さん率いる「レッドエンタテインメントデリヴァー」の

"アクション・エンタテインメント・ユニット"「RED塾」の皆様。

近距離でのアクションは迫力満点。その場にいるからこそ感じ取る事が出来る

空気のうねり、会場の熱気はたまらなく魅力的。高揚しまくりでした。

 

続いてのコーナーは「新堀さんとあそぼう」。

アクション監督としても活躍されている新堀さん。

このコーナーは観客有志をステージ呼び込み、新堀さんが演じられたヒーローの名乗りと、

「RED塾」の皆様を相手にした立ち回りの稽古を、新堀さん直々に付けていただくという凄い企画。

観客の中から有志三名が選ばれ、新堀さん、ショッカーさんの差配で稽古が付けられていきました。

 

観客も見るだけでなく体験する、さながら「大人のヒーローショー」といった趣。楽し。

こういった事が出来るのも、ジャンルにとらわれない「かわさきTVまんが祭」ならではだと感じました。

 

休憩中、スタッフさんによってマイクスタンドや音響施設がセッティングされ、舞台はライブステージ仕様に。

ショッカーさんによる第三部のアナウンスが流れると、ゲストによるラストコーナーのはじまりです。

 

●第三部 ライブコーナー

 

00:かわさきTVまんが祭のうた/アップルパイ ザ☆カインズ

 

アップルパイとザ☆カインズのみなさんがゆっくりと入場され、

「かわさきTVまんが祭」のテーマソングから第三部はスタート。

 

01:宇宙刑事ギャバン/串田アキラ

-MC-

 

まずは串田アキラさんがご登場され「宇宙刑事ギャバン」のオープニング。

男らしさをワイルドに唄われ、新堀さん、ショッカーさんをお祝い。曲が終わると共に串田さんが「蒸着!!」

 

ショッカーさんも登場されお二人でトーク。

 

串田さん「新堀さん、ショッカーおめでとう!」

ショッカーさん「先程はクッシーに"アレ"もやっていただいちゃって…」

串田さん「あぁ"アレ"ねっ。でもさっきショッカーの写真見たけど、全然違う人みたいでびっくりだよ」

ショッカーさん「そうそう、今はね、違う着ぐるみなんですよ。ほら、後ろに"YKK"って書いてあるでしょ?」

 

02:宇宙刑事シャリバン/串田アキラ

-MC-

 

つづいては「シャリバン」。イントロと共にショッカーさんの「赤射!!」のアクションが光ります。

串田さん、途中でステージを降り、客席に登場されて、観客のみんなで「唄う・ゾ!!」

 

ショッカーさん「串田アキラさん、クッシーでしたぁあああああ!!!」

ショッカーさんが登場され、串田さんをお見送り。

串田さん「タッ! トッ! バッ! ありがとう!!」

観客「おおおおおおおおおおお!!」

当時絶賛放送中、「仮面ライダーOOO(オーズ)」の変身時に流れる歌を串田さんが担当されており、

その一説「タッ! トッ! バッ!」を生披露。観客大沸でした。

 

ショッカーさん「続きまして、この方との出会いも僕にとって、いい関係の源です。

        新堀さんも御出演されていました、『バトルフィーァバージェエエエエエイ!!』☆M・o・J・o!! ☆MoJoさぁああん!!」

 

03:バトルフィーバーJ-オルタネートバージョン-/☆MoJo

-MC-

 

続いては☆MoJoさんがパワフルに登場され「バトルフィーバー」オープニング。会場全体で大合唱。

最後のサビになるとショッカーさんも合流されて、「バトルフィーバー」全員の名乗りで参加されていました。

 

☆MoJoさん「新堀さん、40周年、おめでとうございます!! ショッカー、30周年、おめでとうございます!!」

ショッカーさん「ありがとうございます! 『バトルフィーバー』の当時は"MoJo"という人は"謎の男"だったんですよ。

        でもまさか、今こうしてその人と一緒にライブに出たり仲良くさせてもらってるとは思いもよらなかったなぁ…」

☆MoJoさん「でも。ショッカーも凄いよなぁ30年超のベテランだもんなぁ…」

ショッカーさん「っぶ~ぅ、なにいってんすか? オレより長く歌ってるでしょう?」

☆MoJoさん「そんなことぉ~、ありますけどねっ、はははは」

 

04:大戦隊ゴーグルV-オルタネートバージョン-/☆MoJo

-MC-

 

☆MoJoさんの二曲目は「ゴーグルV」のオープニング。途中でステージから客席に登場された☆MoJoさん。

観客にマイクを向けての一体感が楽しいです。最後のサビでは再びショッカーさんが登場され「大戦隊」の名乗りを披露されました。

 

続いてはアップル、カインズの皆様のコーナー。ショッカーさんの紹介で一人一人をご紹介。

第1回、第2回と、このコーナーのみこっそり参加されていたカインズの河野一郎さん、今回もこっそり参加。

すかさずショッカーさんにいじり倒されていました。

 

ショッカーさん「アップルとカインズにも、新堀さんやボクに関連する歌をお願いしました。

        次の曲はみなさんにもとても関係のある歌ですね。なにせお師匠さんの歌ですもん」

貴日さん「そうですね」

ショッカーさん「皆様ご存知の方もいらっしゃると思いますが、お師匠さんといいますのは

          今やバラエティにひっぱりだこ、恐妻家タレントでおなじみの水木一郎さん!」

観客笑。

 

05:オー!! 大鉄人ワンセブン/アップルパイ ザ☆カインズ

-MC-

 

オウォオー!! 新堀和夫さんが主役ロボ・ワンセブンを演じられていた「大鉄人17」のオープニング。

水木さんとはまた違ったシャープな歌声が魅力の斉藤淳一さんがメインを担当されていました。

 

ショッカーさん「『ワンセブン』は巨大ロボですが、続いても、巨大ロボをお届けしたいともいます。

        まーボクは生粋の東映っ子です。特に平山亨プロデューサーの作品を見て育ちました。

        新堀さんにも関係のある作品、新堀さん…巨大ロボット……ね」

新堀さんの髪型を模したアクションをされるショッカーさんに会場笑。

ショッカーさん「えー『ジャイアントロボ』をお届けします!」

会場大笑。

ショッカーさん「さらに石ノ森章太郎先生の作品も欠かせません。

        『サイボーグ009』からオープニングとエンディングを続けてお聞きください!!」

 

06:ジャイアントロボ/アップルパイ ザ☆カインズ

 

まさかのつながり。オープニング映像と同じロボのアクションをしてジェットで退場されるショッカーさん。

重厚な合唱がたまらないロボの歌。今回、アップル、カインズの皆さん版で聞く事が出来、とても嬉しかったです。

 

07:サイボーグ009/アップルパイ ザ☆カインズ

08:戦いおわって/アップルパイ ザ☆カインズ

-MC-

 

ショッカーさん「続いてはボクが『仮面ライダー』や戦隊シリーズと出会う前の作品です。

        赤、白、そして青と、この作品はある意味、戦隊シリーズのきっかけにもなったのではと思います。

        影山ヒロノブさん、影ちゃんはボクとは同い年なんですけど、彼もこの作品が好きだったそうです。

        『赤影』シリーズの中でも、今回は特に好きだった『卍党編』のナレーションでお届けします」

 

09:忍者マーチ/アップルパイ ザ☆カインズ ナレーション:ショッカーO野

-MC-

 

「仮面の忍者 赤影」オープニングを聞けるだけでも嬉しいのに、ショッカーさんによる生ナレーションまでという豪華さ。

アップルのはつらつとした歌声とカインズの勇ましい歌声を聞いて、気がつくと一緒になって歌っていました。

 

・青影さん「だいじょーぶっ!」

・気付けばステージはショッカーさんと杉山小絵子のお二人だけ。

・まさか「ふたりのアニソン」で歌われるとは思わなかった。

 

10:かぐや姫先生のうた/杉山小絵子

-MC-

11:月光の子守唄/平山佳代子

-MC-

 

「好き! すき!! 魔女先生」からアップルのお二人がオープニングとエンディングをそれぞれ。

「かぐや姫先生のうた」は当時の堀江さんに通じるような杉山さんのしなやかさあふれる歌声と、

続く「月光の子守唄」は平山さんの透き通るような歌声は、一種神秘的な曲にぴったりでした。

お二人のソロの歌声は久し振りに聞く事が出来たので、じっくりと聞き入らせていただきました。

 

ショッカーさん「あ~の~…お祭りなんで、一曲、歌っていいですか?」

観客拍手。

ショッカーさん「じゃぁ、一番最初に仕事をした作品の曲を」

 

12:ウルトラマン80/ショッカーO野

-MC-

 

オープニングの効果音入りもさることながら、ショッカーさんによる80の変身ポーズも味わえる嬉しさ。

ショッカーさん独特の高揚感を誘う高音が「80」の曲調に見事にハマっていました。

 

ショッカーさん「いやぁ…なんでもやったもん勝ちですね。次はやっぱり新堀さんにも歌って頂きましょう!!」

観客「おおおおおおおお」

新堀さんご登場。

ショッカーさん「今まで登場されなかったのは休んでたんじゃなくて緊張してたんです」

新堀さん「帰らないでくださいね」

ショッカーさん「なにいってるんですか。でも最初新堀さんに何歌いますか? って訊いたら

        新堀さん『唐獅子牡丹』って」

会場笑。

ショッカーさん「新堀さんらしくてそれはそれで聞きたいですけど、今日はこういう会ですから。

          やっぱり新堀さんと言えばレッド、今日はアップルとカインズと一緒にこの曲を…」

 

13:進め! ゴレンジャー/新堀和男

-MC-

 

アカレンジャーの名乗りから「秘密戦隊ゴレンジャー」より不動のオープニング。新堀さんの歌声はシブくて男前。貴重です。

間奏ではRED塾の皆さんが登場され、ショッカーさんの声に合わせて「秘密戦隊」の名乗りを披露され師匠の舞台に華を添えます。

 

ショッカーさん「『バイオマン』で現場を卒業して、新堀さんとも今生の別れかなと思っていたのですが、

          何年かして、晴れて一緒にお仕事ができた『ボイスラッガー』のエンディングを歌わせてもらいます」

 

14:アメノチエガオエガオノチハレ/ショッカーO野

-MC-

 

唸る菊池節と前向きなメッセージが大好きな「アメノチエガオエガオノチハレ」をオリジナルコーラスのアップルのお二人を従えて。

ご自身がプロデューサー・監督・俳優として参加されていた作品だけに、感慨深そうに歌われている様でした。最後はゴールドの名乗り付き。

 

ショッカーさん「気持ちいい!! 気持ちいい!! でももうしません! もうしません!! …今日はっ」

 

15:星雲仮面マシンマン/☆MoJo

-MC-

16:ドラゴン・ロード/串田アキラ

-MC-

 

石ノ森先生の作品から「星雲仮面マシンマン」のオープニングを☆MoJoさんが勇ましく歌われます。

☆MoJoさんと観客との「あれは? (あれはっ!)」の掛け合いも軽やかで、ライブに参加しているという気持ちになり、楽しいです。

続い串田さんが登場され、新堀さん、ショッカーさんが共演された「10号誕生!仮面ライダー全員集合!!」のオープニング。 

幼少のころからとても好きな曲でして、今、串田さんの生の歌声で聞く事が出来る喜びを噛みしめていました。

 

 

ショッカーさん「続いての曲は『仮面ライダー』の歌の中でボクが一番大好きな曲です。

        歴代ライダーが登場するヒーローショーのラストには必ずこの曲を流しています。

        今日は☆MoJoさんにカバーをして頂きます。『ロンリー仮面ライダー』」

 

17:ロンリー仮面ライダー/☆MoJo

 

「仮面ライダー」より、全ライダーに通じる哀愁と使命感の強さあふれる屈指の名挿入歌。

静かに、情感たっぷりに歌われている☆MoJoさん。じっくりと聞き入らせていただきました。

最後に新堀さんが登場され「変身」ポーズをされたもんですから、それはもうたまりません。

 

そして……

「アァアアアアマァアアアアアゾォオオオオオオオオン」

18:アマゾンライダーここにあり/串田アキラ

-MC-

 

言葉にならない出来事というのはあるものです。興奮通り越して真っ白になりました。

串田さんのソウルフルな歌声でよみがえった「アマゾン」はそれはもうたまりません。

更に、新堀さんによる本物のアマゾンのポーズと、ショッカーさんのアフレコまでというのですから

もうたまらないほどにたまりませんでした。なんかもう、ありがとうございます!!

 

ショッカーさん「今回のイベントをやりたいと思ったのは、

        クッシーの40周年記念ライブ『夢中者』を見てからなんですよ」

串田さん「うん」

ショッカーさん「あのクッシーの夢が詰まったステージが凄く素敵だったんですよ」

 

19:太陽戦隊サンバルカン/串田アキラ

-MC-

 

串田さんのラストソングは観客全員で、「太陽戦隊サンバルカン」のオープニングを唄う・ゾ!!

一番が終わると間奏でショッカーさんが登場し「イーグル! シャーク! パンサー!」と「太陽戦隊」の名乗りをされるのが通例ですが、

今回舞台袖から登場されたのは、新堀さん、ショッカーさん、そして「サンバルカン」でバルパンサーのスーツアクターを務められた

伊藤久二康さんこと剛裕樹さんが、舞台端に設置してあったトランポリンを使い、物凄い迫力の空中回転でご登場。

新堀さんがバルイーグル、ショッカーさんがバルシャーク、剛さんがバック宙付きのバルパンサーの名乗りをされ、観客大熱狂。

 

ショッカーさん「さぁ、最後は☆MoJoさんのご登場です。盛り上がってください!! 『科学戦隊ダイナマァアアン』」

 

20:科学戦隊ダイナマン/☆MoJo

 

ライブコーナーのトリ、☆MoJoさんのラストソングは「科学戦隊ダイナマン」オープニングで爆発!!

二番が終わり間奏に入ると「スーパーヒーロー魂」や☆MoJoさんのライブではショッカーさんお一人で「科学戦隊」の名乗りをされるのですが、

今回、登場されたのは新堀さん、ショッカーさん、RED塾の皆さん。五人揃い踏みんでの名乗りというのは新鮮で、とても壮観でした。

 

ショッカーさんが再登場され、新堀さん、串田さん、RED塾の皆さんを呼び込み全員集合。

 

・剛さんを改めてご紹介。

・どこでもバック宙をしてしまう人。

・ふたり合わせて70周年。

・実は貴日さんも2010年で30周年。

・ということで、全部で100周年。

・☆MoJoさん「オレは自分で数えられないし、どこからデビューかがわからないなぁ」

・「スーパー戦隊"魂"2010」の会場の何処かに新堀さんがいらっしゃる。

 

最後に新堀さん、ショッカーさんがそれぞれご挨拶。

出演者の皆さんがショッカーさんをのこし退場され、

 

ショッカーさん「かわさきTVまんがっ、祭だぁあっ?」

観客「わっしょぉおおおぉおおおおおおおおおおおおぃ!!!」

ショッカーさん「祭だぁっ?」

観客「わっしょぉおおおおおぉおおおおおォおおぃ!!!」

ショッカーさん「祭だぁっ?」

観客「わっしょぉおおおおおおおおぉおおおおォおおぃ!!!」

ショッカーさん「ショッカーO野でしたっ!!!!」

 

拍手の中、ショッカーさんが退場されそうになると…

 

 

貝原さん「ちぃょっとまったぁあああああああ!! もう少し時間をくださぁああああい!!!」

 

 

突然の貝原さんからの「ちょっとまった」の一声に事態を察した様子のショッカーさん。

ねこ社長さんの誘いで、事態をつかみきれていない新堀さんと、事態を知っている様子の出演者の皆さんも再登場。

 

ここで新堀さん、ショッカーさんには内緒のサプライズ。

 

スタッフさんによって運び込まれてきたのは2つの特大ケーキ。

新堀さんとショッカーさんそれぞれのデビュー当時と今の写真を並べてレイアウトしてあるケーキでした。

 

串田さん「おぉ、すごいねー」

☆MoJoさん「ぁはははははははーあ!! ショォッカー、今の半分しかないじゃん!!」

ショッカーさん「兄さん、ウケすぎ」

 

さらに漫画「仮面ライダーSPIRITS」などを執筆中の村枝賢一さんより、お二方の似顔絵が描かれた色紙がプレゼント。

新堀さんもショッカーさんも観客も騒然でした。

 

そしてねこ社長さんの先導で観客からお二人へ「おめでとぉおおおおおおおおおう!!」

さらにさらにねこ社長さんがなにやら目配せをされ、突然流れてきたのは

 

●水木一郎&堀江美都子 スペシャルメッセージ

 

アニメソング界をけん引し続ける水木さんと堀江さんより、新堀さん、ショッカーさんへのお祝いと感謝のボイスメッセージ。

突然流れてきた思わぬメッセージに、ショッカーさんはチャチャを入れながらも、途中必死に涙をこらえている様子でした。

真面目にお話をしようとするものの、どこまでも水木さんなトークをされる水木さんと

水木さんのトークを修正しつつ、ご自身も脱線しかけたりする堀江さんというお二人ならではの暖かいメッセージでした。

 

メッセージが終わるとRED塾の中村美穂さんから新堀さんへ40本の真っ赤な薔薇、

貝原さんからショッカーさんへ幸せの黄色い薔薇が30本の贈られました。

 

改めて新堀さん、ショッカーさんお二人から一言づつお言葉がありましたが、

このイベントの翌日は串田さんの誕生日、そこを見逃すわけがないショッカーさん。

ご自身のコメントの最後に串田さんへ向けて出演者、観客全員で「おめでとう!!」とアジテートされました。

 

拍手の中、新堀さん、ショッカーさん、ゲスト、出演者の皆さんが順々に退場。

最後にねこ社長さんからご挨拶があり「第3回 かわさきTVまんが祭」は終演となりました。

 

数えきれない子供達の憧れであるレッドを演じ続けられた新堀さん。

40周年を迎えられた今もアクションでのキレの鋭さと眼光は凄まじいものがありました。

今回、新堀さんをアシストしながら終始しゃべりっぱなしだったショッカーさん。

「ファンの代表」としてさまざまな「夢」を実現してくれたショッカーさんが、

ご自身の「夢」を実現されたのが今回のイベントだったのではないかと思っています。

まさに新堀さんとショッカーさんならではの、お二人にしかできない、お二人だからこそ実現したイベントでした。

そして「かわさきTVまんが祭」はアニメや特撮などの垣根にとらわれない、

「TVまんが」のイベントだという事をまざまざと体感しました。

 

新堀さん、ショッカーさん、おめでとうございます。

これからもご活躍を期待しています。

 

 

RED塾/柳川典久 浜崎雄大 西辻正樹 大曽根敬大 菊地雄人 金子起也 松本直也 中村美穂 大穂恭平

スペシャルゲスト/剛裕樹

 

音声ゲスト/水木一郎 堀江美都子

 

 

補足

 

・今回は書けない事、書いてしまっては野暮な事が多々ございます。

 参加された方だけのお楽しみということで、何卒ご了承ください。

 

・水木一郎さん、堀江美都子さん、串田アキラさん、MIQさん、

 石ノ森プロなどからお花が贈られていました。

 

・会場内にも豪華な関係者の皆様が続々と来場されていました。

 

・ねこ社長さんのカンペがiPaD。

 

・"台詞はちゃんと覚えている"新堀さん。

 

・"バルイーグルの手"はクセになる。

 

・休憩中のBGMもニヤリとさせられる選曲が続々。

 

・"ヒロちゃん"っぽいショッカーさん。

 

・新堀さん「水木のアニキに怒られるかなぁ…」

 

・夜は長いですから。

 

・「今日はユリアンきてるー?」

 

・貴日さん「今日は最初からこの五人でしたよ」

 

・アップルとカインズで「川崎のゴレンジャー」

 

・最後に流れたBGMは「鳥人戦隊ジェットマン」のエンディング「こころはタマゴ」

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